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外為リアルタイムレビュー: 2010年6月14日バックナンバー

2010年6月14日バックナンバー

池田財務副大臣が明日の日銀会合に出席?

菅内閣で財務副大臣に就任した池田元久氏の発言として

・日銀に対していろいろ考えは持っているが、金融政策決定会合中であり発言は控える
・政府の一員としてデフレ脱却にまず取り組みたい
・明日の日銀金融政策決定会合に出席する


などが伝わってきています。

池田副大臣は、民主党のデフレ脱却議員連盟の顧問を務め、これまでの日銀の政策が不十分であると主張してきたという履歴を持っています。

この発言に対するドル円相場の反応は、比較的慣れたものでかなり限定的ですが、従来の政権に比べると、菅内閣の要人には金融緩和推進志向の強い方が多いという印象があります。

今日みたいに日本株が上昇して為替相場も落ち着いている日でも、こうした語録が伝わってくるぐらいですから、将来何らかの理由で株が下がって景況感が下振れし、かつ円高が進行しているような局面では、政府発日銀行きの圧力はよりパワーアップすると思われます。

実際に応じるかどうかは日銀次第ですが、従来にくらべて、日本の金融政策運営に対する市場の期待形成にノイズが入り易くなってきた感じがします・・・

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/14/18:20)

WSX000690.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

 
豪ドル/円は78.50円の買いとそのすぐ下にある売りストップが目に付きます。ポンド/円は136.00円の売りが目立ちます。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/14/18:20)

WS001991.JPG

提供は(株)外為どっとコム総研です。
ドル/円は買い優勢ですが、ユーロ/円は112.50と113.00の売りが目立つ状態です。

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欧州通貨一段高、英欧米金融政策担当者からの発言も支えに

欧州通貨がドルや円に対して一段高となっています。

夕方の取引では、欧州通貨の上昇が継続しています。NYダウ先物が80ドル以上の上昇となっている事や欧州株が1%前後の上昇となっている事に加え、英・欧・米の金融政策担当者からの発言が材料となっているようです。

英・センタンス委員(先週末のタイムズ紙で)

・「英景気の回復とインフレ圧力の高まりは、どの程度の期間、緩和的な金融政策を継続するのが適切かという問題を提起している」
・「下半期の英中銀金融政策委員会では興味深い議論がなされるだろう」

欧・ノボトニー・オーストリア中銀総裁
・「ECBは出口戦略の局面、1年物オペは更新せず」

米・ブラート・セントルイス連銀総裁
・「世界経済の回復は力強い、ユーロ圏の危機によって失速する可能性は低い」

一方で、ノボトニー氏は
・「為替動向は問題ではない」
・「為替に特別な措置を取る理由見当たらない」
とも述べ、ブラート氏に至っては
・「欧州の債務状況は深刻、今後の展開は不透明」
・「欧州への市場への懸念は数カ月、あるいは数年続く見通し」

と述べていますが、こうしたネガティブ発言には為替市場は反応していません。

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ユーロ圏鉱工業生産+0.8%、ユーロ高継続

先ほど18時にユーロ圏の4月鉱工業生産が発表されました。
結果は、前月比で事前予想の+0.5%に対して+0.8%となり、
先日のドイツの製造業受注(+2.8%)や鉱工業生産(+0.9%)同様に強い結果となりました。

これを受けて、もともとドルや円に対してじり高で推移していたユーロは
ユーロ/ドルで1.2234ドルの本日高値を記録しています。
ユーロ/円は本日高値の112.47円には及ばないものの、112.40円台を回復、
底堅い動きが続いています。
時間外のNYダウ先物や欧州株価の堅調もユーロ買いを後押ししているようです。

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アフガンに希少金属が眠っている?

アフガニスタンに金、鉄鉱石、リチウムなど1兆ドル(約92兆円)規模の鉱物資源が眠っている――。
 
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は13日、複数の米政府高官の話として、米国防総省スタッフと地質学者らのチームが同国内で豊富な鉱物資源を発見したと報じた。

開発に成功すれば、アフガニスタンを世界有数の資源国の地位に押し上げるほどの埋蔵量で、アフガン戦争の行方や同国経済を一変させる可能性もあるという。

発見量が最も多いのは鉄と銅で、米地質学者によると携帯電話などに使われるリチウムの埋蔵量は、世界最大規模の南米ボリビアに匹敵する可能性もあるという。

==

これが実現すれば、大きい話です。貧しい同国が一挙に裕福になる可能性のある話ですね。

また、余談ですが、北朝鮮のロシアや中国との国境沿いに、希少鉱物が大量に眠っており、その埋蔵物がどこにあるかを知っているのは戦前の満州との取引を密にしていた日本の某会社だという噂を聞いたことがあります。本当かな?という気がしますが。

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本日、ドル円のポイントは?Part3

 

20100614YEN1731.jpg

上記のドル/円チャート(時間足他)は6/14の17:31現在【91.94円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。

■左のチャート(日足)

ちょっとずつ、上昇してきていますが、問題はこれから後にこの動きをどれだけフォローするものが出てくるか次第でしょうか。

■右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):91.87円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):91.77円
位置関係:
『15分足の70EMA』 < 『15分足の20EMA』 < 取引値 【91.94円】
 

と、上昇相場のパターンになっています。
 

■右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):91.76円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):91.57円

位置関係:
『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値 【91.94円】 

と、上昇相場のパターンになっています。まずは『60分足の20EMA』近辺が押し目買いポイントになってきています。

 


米国の株式市場、ユーロ/ドル、ユーロ/円にしても、ここから大きくトレンド的に上昇するとは思えませんが、まずは目先はどこまで上昇が狙っていけるかということになってくるのでしょうか。
それからあとは折返しの動きになるのでしょうけれども。
 
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラコチラをご覧ください。

 

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NZドル/円、64円は節目以上の意味がある

NZDJPY_100614.JPG
(上記NZドル/円のチャート(日足)は6/14の17:30現在。クリックすると拡大します)

NZドル/円は本日17時時点で63.88円まで上昇しており、64円の節目まであと一歩となっています。チャート上では三角もち合いを形成しており、下値が切り下がる形のため上抜けとなる可能性の方が高そうですが、もち合いの基本は「放れにつく」ですので、上下どちらかに抜けた方に次のトレンドが傾くと見られます。

本日のタイトルに「節目以上の意味」としましたのは、以下の2つの理由から64円台が攻防の分岐点となっていることが挙げられます。

(1)5/25安値(58.61円)からの反発が63.93円(6/3高値)で止められている
(2)5/4高値(69.34円)から5/25安値(58.61円)の値幅10.73円の1/2戻しが63.98円に位置

仮に64円台乗せとなると、5/19(高値64.00円)以来の水準となるため、上値を追う機運が高まることも予想されます。 その場合は200日移動平均(6/14時点では64.77円)を突破して65.76円(前述の値幅10.73円の2/3戻し)が次の攻防の分岐点となりそうです。

一方で64円の節目トライが失敗した場合、現在の相場が三角もち合いと考えればもち合い下限(6/14時点では60.50円。 もち合い下限は0.128円/日で上昇)までの下押しは十分に予想されます。 ただその途中の61.70円(同、20日移動平均)から62.05円(同、12日移動平均)の間に移動平均線が集まって束になっていることを考えますと、下押しが弱い場合はこの辺りでの反発も想定されます。

しかし、先ほどの移動平均の束を下抜けた場合、5/25安値(58.61円)やボリンジャーバンド下限(6/14時点では59.07円)など、下値を試す展開が予想されます。


○レジスタンス
前述の64円の節目
65.76円(6/14時点での200日移動平均)
67.97円(6/3高値63.93円から6/8安値59.89円の値幅4.04円を、63.93円に加えた値)
69.34円(5/4高値)


○サポート
61.70円(同、20日移動平均)から62.05円(同、12日移動平均)
60.50円(同、もち合い下限)
59.07円(同、ボリンジャーバンド下限)
58.61円(5/25安値)

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英、7-9月に利上げ観測?明日のCPIに注目

英国最大の経営者団体である英産業連盟(CBI)は14日、最近のポンド安が製造業者の輸出拡大に寄与するとして今年の英経済成長率見通しを3月時点の1%増から1.3%増へ上方修正するとともに、英中銀・BOEが7-9月期に利上げを開始し、年末には現在0.5%の政策金利を1%に引き上げるとの見通しを明らかにしました。こうした中、明日15日には5月の消費者物価指数が発表され、先月の+3.7%に続き今月は+3.5%とインフレ率の高止まりが予想されています。予想通りの結果となれば、英中銀・BOEのインフレターゲットである2%を1%以上上回る水準が5ヶ月続く事になり、本来ならば、インフレ懸念による利上げの議論が高まるべき水準となります。しかし、BOEはインフレ率の高止まりはあくまでも一時的との姿勢を崩しておらず、現状では利上げの素振りは全く見せていません。ただ、今後BOEが予想したペースでのインフレ率低下が進まない場合、インフレファイターとしての使命から予想外の利上げに踏み切る可能性も否定できません。次のインフレレポートが発表される8月がヤマ場となりそうで、今回と次回(7月発表分)の消費者物価指数の動向に注目です。

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今夜から明朝にかけての注目材料

週明けのアジア市場の円相場は朝に全面的に上昇しましたが、その後は上値の重い様子も見せていました。ただ、夕方に入り、再び円売り優勢の展開となっています。この後も円全面安は続くのか、手掛かり材料を確認していきましょう。

6/14(月)
18:00  (ユーロ圏) 4月鉱工業生産・季調済

6/15(火)
――  (日)日銀金融政策決定会合(発表)
10:30☆(豪) RBA議事録
※☆は特に注目の材料です

今夜に関しては、ほとんど何もないといって良いでしょう。為替相場は株価の動く方向に連れる公算が大きいです。
豪中銀(RBA)の理事会議事録では、政策金利据え置きとなった背景や今後の金融政策についてRBA理事会でどのような話になっていたのかに注目が集まります。年内の追加利上げ期待が高まるような内容となれば豪ドル高要因になるとみられます。
なお、日銀の金融政策決定会合においては、政策金利は現行の0.10%に据え置きの見通しです。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「英CPI・独ZEW景況指数」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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日経平均ほぼ高値引け。ドル円は92円手前の攻防戦続く・・・

先ほど、日経平均株価が前日比+174円60銭高い9879円85銭で引けました。

前週末比大幅高で寄り付いて、若干上げ幅を拡大した後は膠着状態になって、本日の高値圏で引けるという堅調な一日でした。

一方の為替市場ですが、株価上昇に比較的素直に反応するクロス円を中心に、ジリ高傾向がつづいており、ユーロ円は一時112円台、豪ドル円も一時78円80銭台と、いずれも本日高値圏まで上昇しています。

ドル円相場もジリ高ですが、相変わらず92円手前が無性に重たく。92円手前の攻防戦が続いています。これから新規参入が本格化する欧州勢の動きが注目されます。

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著名投資家インタビューから

米経済紙バロンズ最新号(6月14日号)の資産運用担当者向け「ラウンドテーブル(円卓会議)」のインタビューの内容は以下のとおりです。
 

<米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO):ビル・グロース氏>
・企業や政府による支出削減で世界の経済成長が抑制されると投資家は予想すべき。
・今年は株式と高利回り債、商業用不動産、その他のリスク資産が同様に4-5%程度のリターンとなるであろう。2けたのリターンを約束する輝かしい資産はない。
・米国とドイツの「質の高い」ソブリン債を選好していると述べ、これらの債券はそこそこの価値があり、投資家は返済されることを確信している。

<ゴールドマン・サックス・グループのシニア投資ストラテジスト:アビー・コーエン氏>
・米国で自動車業界や工業設備業界からの鉄鋼需要が見込まれ、USスチール株が有望だ。
・製薬大手ファイザーは開発中の新薬が十分に評価されていない。
 

<著名投資家:マーク・ファーバー氏>
・7?12月期(下期)の経済指標と企業収益が失望的内容となり、米国の市場は今年、前年比で緩やかな下落で終わる
・米中経済の減速の可能性を背景にS&P500種株価指数は約950に下落する可能性がある。
・中国の景気減速で工業用の商品需要の減少が見込まれるとして、オーストラリア・ドルのショート(売り持ち)を勧める。

==

ビル・グロース氏もマーク・ファーバー氏も、今年の今後は低成長を予測している点では一致しています。
ビル・グロース氏は債券ファンドの運用者ですので、どこかの国の何らかの債券を買わないとならない中、ソブリンリスクのある債券は積極的に買うことができず、運用に難儀している様子がうかがえます。
マーク・ファーバー氏は、相変わらず中国経済に対して消極的な見方を取っています。


 

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11日のNY株価終盤の戻りについて

先週末11日のNY株式市場は序盤、5月小売売上高の予想外の減少(+0.2%予想に対し-1.2%)を受けて、下落したものの、その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数・速報値が予想を上回った(74.5予想に対し75.5)事を好感して、引けにかけては上昇しました。この株価の動きにつれて、ドル/円、クロス円も上下動する事になりました。小売売上高という実体経済表す経済指標よりも、消費者信頼感という消費者マインドを表す指数により敏感に反応しています。それだけ、株式市場では買いのきっかけを求めていたともいえますが、小売売上高の減少については、内訳で建設資材の販売減による部分が大きかったことが判明し株価の下落に歯止めがかかり、その後の上昇につながったようです。

つまり、4月末をもって政府の住宅減税措置が終了した事から5月の住宅建設が落ち込む事は想定内で、他の部分は落ち込みがそれほどひどくなかった事で株価の急落にはつながらず、その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ると、アメリカGDPの7割を占める個人消費は引き続き堅調として株価が急上昇となったようです。

細かい理由はともかく、金融市場全体がこのところのリスク回避一辺倒の姿勢から、経済指標の中身を吟味し、好材料に反応した事自体を素直に評価すべきかもしれません。

今日はめぼしい材料がない中、この後始まる欧州株式市場やその後のNY株式市場の動向に注目です。


 

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6/11発表のIMMポジション

CFTC_YEN_100611.JPG
(上記チャートのドル/円レートは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)

6/11に発表された米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円ショートは前週比で6,000枚ほど増加する結果となりました。

なおMACDとRSIはショート減(の予測)を示してはいますが、今回はショートがわずかに増加する結果となりました。このままショートが増加するようですと、こちらにも影響が出てくるものと思われます。

またユーロが2万枚近くショートが増加したものの、5/14につけた過去最大のショートである113,890枚にはわずかに届かない結果となりました。これで反発すればショートでのWトップトップとなる可能性から、戻りを試す展開に入ることも予想されます。

それ以外では豪ドルとNZドルにてロングの現象が見られ、NZドルはロングからショートに転換しています。ただ先週の月曜から火曜にかけては共に週の安値圏でのもみ合いが続いていたことから、リスク回避でロングの手仕舞いが出たのかもしれません。


6/11に発表されたIMMポジションは以下の通りです。

通貨枚数前週比
12547枚ショート6063枚増
ユーロ111945枚ショート18620枚増
ポンド74680枚ショート4226枚増
スイスフラン11415枚ショート3309枚減
カナダドル22510枚ロング356枚増
豪ドル8435枚ロング6610枚減
ニュージーランドドル869枚ショート3073枚増
※NZドルは前週の2,204枚ロングからショートに転じたため、前週比でショートが3,073枚増となっています。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/14/12:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78円後半から79.00円にかけての売り注文が厚くなっています。ポンド/円は朝と比べ、135.00円の売りと132.00円の買い注文が増えているようです。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/14/12:20)

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提供は(株)外為どっとコム総研です。
ドル/円は91円台後半まで大量の買い注文が並ぶようになってきました。ただ、92.00円と92.20円の売りもなかなかの量です。
 

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今後の石油の動向はどうなるのか?


先週末に石油業界関係者で相当詳しい方(2名)に話を聞きました。

・昔の原油の採掘コストは(バレル当たり)2から4ドル程度だった。サウジやアビダビなんてちょっと掘ればそのまま原油が出てくるような土地で、原油なんてタダみたいなもんだった。
その後、世界経済が活況を呈し、リーマンショック前には原油の値段が150ドル近くまで上昇したが、その段階で「それまでは原油の採掘コストが高くて割りに合わない」と思われていた油田からも原油を取るようになった。よって、今の世の中全体での原油の採掘コストは60-65ドル程度にまで上昇してきている。海底油田掘削のコストは結構高い。

・メキシコ湾でのBPの海底油田事故はショックだ。これによって、今後の海底油田掘削については安全対策強化が徹底されることになるから、コストが物凄く跳ねあがってしまう。場合によっては現在進行中の海底油田開発プロジェクトの幾つかはストップさせられるかもしれない。

・カナダはオイルサンドの話で経済が息を吹き返した。オイルサンド油田というのは、超重質油が砂岩のなかに含まれた状態で存在する油田だ。普通の油田に比べて産出コストが非常に高いので、長年放置されてきた。オイルサンド油田の産出コストからみた採算ラインは、1バレル60ドル程度と言われており、現状の原油価格であればペイする。オイルサンド油田は想像を絶するような埋蔵量を有している。カナダは今後世界のエネルギー上で重要な国になる。また、ここの原油は独特のクセがあるので、精製するには技術が必要であり、そこに日本企業の活躍の余地があるかも。
 

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ドル円、一時91円90銭台に上昇。後場の日本株に注目。

本日早朝からお昼休みにかけてのドル円相場はじり高基調で推移しています。

先ほど一時91円90銭台を記録して、92円台を窺える水準まで持ち上がってきました。

(1)日経平均株価が前日比+151円51銭高い9856円76銭で前場引けとなったことで、リスク許容度緩和の思惑が刺激されてユーロ円や豪ドル円などのクロス円がジリ高で推移している。

(2)先週利上げして注目されているNZ中銀のボラード総裁が景気に対して強気な発言をしたことを受けて、キウイ円が上昇しており、それがクロス円相場回復の一助となっている。


・・・などが背景だと言われています。

相変わらず、株価とクロス円まかせの値動きが続いていますが、本日は中国市場が端午節で休場のため、東アジア市場における注目点は概ね日本の株価動向に左右される色彩が強くなっています。後場の日経平均株価が一段高を目指すのか、ダレて上げ幅圧縮に転じてしまうのかによって、ドル円相場92円前後の攻防戦の顛末が決まりそうな雰囲気です・・・

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本日、ドル円のポイントは?Part2

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上記のドル/円チャート(日足)は6/14の11:21現在【91.85円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。

ドル/円のテクニカル・ポイントを「解体」しました。テクニカル解体新書(笑)。

これを見ると、6/10,6/11の安値(90.85-91.20)を結んだ下値支持線が相場を支えています。そのポイントは91.55円であり、今日はこれがサポートされる以上は上昇となるでしょう。

また、本日の上昇の過程で6/07,6/11の高値(92.08-91.77)を結んだ上値抵抗線を超えてきたというのも、上昇の見方を支持するものとなっています。そのポイントは91.69円です。

なので、もしここから下落するとすれば、91.69円、91.55円が気になるところで、その際は目先91.12円までの下落もあるかもしれません。


上昇が加速したばあいは、トレンドラインの92.32円、92.46円、92.89円がポイントになります。




※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 

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本日はシドニー祝日「女王誕生日」

本日のシドニーは女王誕生日でお休みになります。
豪州は英国連邦に入るため、女王と言えば英国のエリザベス2世を指します。

しかし、本日はエリザベス2世が生まれたいわゆる「誕生日」ではありません。

英国では誕生日と「公式誕生日」というのが別々にあります。これは、公式誕生日を軍事パレードやロンドンガーズマンのパレードの日(比較的晴天の多い6月の土曜日)に合わせて、という便宜的な理由のためです。

ただ、英国連邦内で同じ日が公式誕生日になるわけではなく、各国の事情に合わせてずれるのが普通。今年のシドニーは14日となったわけです。

ちなみに、エリザベス2世の本当の誕生日は1926年4月21日とのことです。

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【テクニカル指南】セミナー動画特別配信のお知らせ


外為どっとコム総研の岡田です。

過去2回に渡り、私が外為どっとコムで行ったテクニカル分析セミナーへの反響があり、皆さまからセミナー動画再配信の希望が寄せられておりました。

外為どっとコムでは、そのご要望にお応えする形で、【外為情報ナビ】において、以下のように対応させていただきます。

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リクエストにお応えして

■6月10日セミナー「チャートパターンを分析し、トレードしよう」:配信期間を2週間から3週間(6月末まで)に延長いたします。

■5月7日セミナー「トレンドラインを極めてトレードしよう」:
期間限定再配信(本日から1週間) いたします。

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いずれも、チャート分析手法の基本中の基本を押さえた、興味深い内容になっていると思います。

なお、今回、視聴ができますのは、外為どっとコム会員の方限定となっています。
外為どっとコムの取引画面⇒「外為情報ナビ」⇒「動画」、と進んでご覧くださいませ。

また、次回セミナーのご参加者を募集しています。

2010年7月8日(木) 20:00?21:15
チャートパターンを分析し、トレードしよう!Part2
講師:岡田 剛志
http://www.gaitame.com/seminar/1007/08_on_kiso.html

皆様の多数のご参加・ご支援が、当方の講義において、ものすごく励みになり、「いいセミナーをやろう」との気持ちの原動力になります。
奮ってご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました。

 


 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100614.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は6/14の11:10現在。クリックすると拡大します)

14日の豪ドル/円は取引開始直後から上値を追う展開となっており、6/3高値(79.00円)が射程に入っている状態です。 ここで79円台に乗せられれば三角もち合いの上抜けとなり、上値を試す機運が高まると見られますが、一方で失敗した場合は三角もち合いの下限を試す展開も考えられる、いわば相場の分岐点に差し掛かっていると見られます。

まず上値は79.00円(6/3高値、三角もち合いの上限)がポイントであり、その上はボリンジャーバンド上限(6/14時点では79.92円)など80円手前での攻防が予想されます。なおバンド幅を押し広げる動きへとつながった場合、200日移動平均(同、81.62円)など一段の上昇余地が生まれそうです。

そして下値は三角もち合いの下限(6/14は74.60円前後)もありますが、その手前76.34円から76.71円の間に6日、12日、20日の移動平均が集まっており、このゾーンにて下支えとなるかに注目したいと思います。ここで反発すれば早期に79円台リトライが見込まれますが、下抜けるようですと前述のもち合い下限を試す展開が先に来そうです。

なお短期的には、本日11:00時点でチャート上に幅4銭というごく狭い窓(78.00円から78.04円)が開いており、このあたりで下支えとなるかが、ちょっとしたポイントになりそうです。


○レジスタンス
79.00円(6/3高値)
79.90円付近(以下の目標値が近い)

  79.90円・・・6/14時点でのボリンジャーバンド上限
  79.94円・・・4/30高値88.04円から5/21安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し
80.83円(5/21安値71.85円から6/3高値79.00円の値幅7.15円を、6/7安値73.68円から足した値)

○サポート
78.00円(6/11高値)から78.04円(11:00時点での6/14安値)・・・チャート上の窓
76.34円(6/14時点での20日線)から76.71円(同、12日線)
74.60円前後(同、5/25安値72.03円のサポート。約0.18円/日のスピードで上昇)

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ドル/円、クロス円堅調、日経平均151円高

午前の日経平均株価は151.51円高と9800円台を回復し堅調に推移しました。
これを受けて、為替市場でも円売りの流れが継続しています。
ドル/円は91.90円まで、ユーロ/円は112.00円、豪ドル/円は78.72円と
ドル/円以外は先週の高値を更新し、その後も高値圏での推移が続いています。

午後の取引でも、日本の4月鉱工業生産・確報値ぐらいしか材料がなく、
株価にらみの取引が続くと思われます。

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【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る

20100614YEN0924.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は6/14の10:24現在【91.81円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。

これを見ての見解としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線
200日線(90.90円)< 20日線(91.17円)< 取引値【91.81円】 <  60日線(92.46円)

20日線と60日線との間での取引となっていますが、20日線が下がってきているのがポイントですね。

(2)ボリンジャーバンド(期間:20日間、±2σの幅)
バンドの上限:92.78円:下落
20日線の位置:91.17円:下落 
バンドの下限:89.56円:やや上昇


20日線 < 取引値【91.81円】 < バンドの上限 

20日線とバンドの上限は下落しており、その間のゾーンでの取引となっています。
上がっても、ターゲットはボリンジャーバンドの上限なのでしょうか?

(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)
赤い線:63.79(上向き)
青い線:62.68(やや上向き)

青い線 < 赤い線

赤い線が青い線を抜けて上昇しそうな動きになってきています。

以上のようなサインが出ています。

今日は、日本株が上がってリスクオンで、クロス円上昇でドル/円も上昇でしょうか。ドル/円はユックリですね。

今日一日ではドル/円は買っている印象がありますが、これが先週の高値(92.08円)や92.32円を超えるかどうかといったところでしょうか。
しかし、こんな日は皆がロングになりそうで、自分が買ったあとで誰が上を買ってくれるかに留意した方がいいのでしょう。

いつも夕方のロンドン時間入り際に上昇する動きがありますので、それが出るか見てみたいところです。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 

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ドイツ政権は早期崩壊予想、とはいうものの・・・

世論調査会社インフラテスト・ディマップが6月9日から10日にかけて調査したところによると、ドイツ国民1000人のうち53%は、現在の連立政権(メルケル首相が率いるキリスト教民主同盟および自由民主党)が次の総選挙前に崩壊すると回答したそうです。一方、40%の回答者は4年の任期を全うすると予想しました。

一部通信社では独国民の過半数が早期崩壊を予想している、と報じています。世論の支持率低下の背景として、今もっとも大きな要因とみられるのが800億ユーロ規模の財政緊縮策です。ただ、次の総選挙は2013年。この調査における53%には、「今回の財政緊縮策がなくとも何らかの理由があって3年以内に倒れる可能性がある」と予想する人も入っている点には留意しておく必要があります。

ただ、本日の欧州時間にこれを手掛かりに市場でユーロ売りがでる…なんていうことが起こることもあり得るので、「本日限定のユーロ売り材料(となる可能性)」くらいの気持ちで考えておくと良いかもしれません。

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RBNZボラード総裁の強気発言でキウイ円は・・・

ニュージーランド中銀のボラード総裁の発言として、

・ニュージーランドの景気回復はバランスが取れている
・ニュージーランドの経済成長は高金利の正当化をより堅固にする

などが伝わってきています。

先週NZ中銀は金融危機後始めての利上げに踏み切り、今後の金融背策運営が注目されていますが、今回の総裁発言を含めてその後の語録をフォローする限り、今後NZ景気が腰折れしない限り、異例の金融緩和状態の修正を意図した利上げ観測はしばらく残存しそうです。

本日はお隣の豪州が女王誕生日で祝日らしく、NZドルの反応は控え目ですが、キウイ円は今朝からジリ高推移で現在は65円40銭台で推移しています。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/14/09:10)

WSX000682.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78.50円と78.80円の売り注文以外にも、78.00円にある買い注文と売りストップが目立ちます。ポンド/円は135.00円の売り注文と132.00円の買い注文を除くと、全般的に板は薄めです。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/14/09:10)

WS001984.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円は
今朝の円安の進行で、やや売り注文の方が目立つ印象です。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20100614YEN0800.jpg
上記のドル/円チャート(日足)は6/14の08:00現在【91.71円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

先週1週間は本当に動かない週でした。
そろそろ動きが出ると思いますし、出た動きについていきたいとは思います。


■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)93.63円:5/13高値
(3)92.95円:5/18高値
(4)92.89円:6/04高値
(5)92.46円:60日線(少し上昇)
(6)92.32円:ラインC:94.97円(5/05高値)と92.89円(6/04高値)を結んだ線
(7)91.70円:ラインB:84.79円(11/27安値)と88.12円(3/04安値)を結んだ線

■下値のポイント
(1)91.49円:6/11の高値?安値の半値(91.77-91.20)の半値
(2)91.47円:今年の高値-安値(94.99-87.94)の半値
(3)91.46円:6/07-11の高値-安値(92.08-90.83)の半値3)90.90円:200日線(下落)
(4)91.17円:20日線(下落)(4)90.85円:6/10の安値
(5)90.57円:ラインD:5/06-5/21の安値-安値(87.94-89.01)を結んだ線
(6)90.53円:6/01安値
(7)88.97円:5/20安値
(8)88.83円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(9)87.94円:5/06安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:28現在)です。
『60分足の20EMA』:91.59円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.48円

『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値【91.69円】  

と、上昇相場っぽいパターンです。しかし、すべては、ここからの動き次第でしょうか?

本日も、よろしくお願い申し上げます。

 

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日経平均株価、WボトムとWトップのどちらが注目されるか

N225_100611.JPG
(上記日経平均株価のチャート(日足)は6/11大引け後。クリックすると拡大します。)

日経平均株価は6/9に9,387.23円まで下落したものの、5/27安値(9,395.29円)付近から反発に転じた事により、短期的にはWトップ(1/15高値10,982.10円と4/5高値11,408.17円)のネックライン(2/9安値9,867.39円)や、9,300円台の安値2つをWボトムに見立てた場合のネックライン(6/4高値9,962.42円)など、9,800円後半から9,900円後半にかけて重そうな上値をどこまで攻略できるかが、今週のポイントとなりそうです。

まず上値は前述の価格帯に加え、4/28以降は20日線(6/11時点では9,763.43円)に上値を押さえられる展開が続いており、同線を突破できるかがポイントとなりそうです。ただし同線が下向きのため大幅上昇というシナリオは描きにくいため、200日線(同、10,312.11円)やボリンジャーバンド上限(同、10,267.35円)が位置する10.300円処がターゲットとなりそうです。

そして下値は11日の上昇で開けたチャート上の窓(9,673.60円から9,544.04円)をめぐる攻防が注目されそうです。もし窓埋めが完了しても相場が反発しないようですと、9,300円台リトライもしくは、Wトップの始点にあたる9,076.41円(昨年11/27安値)が目標値として点灯しそうです。

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NZ4月小売売上高は微妙な結果

先ほどNZの4月小売売上高が発表されました。前月比では-0.3%と市場予想(-0.2%)より悪化したものの、除自動車が-0.2%と市場予想(-0.4%)よりも下落幅が小さかったことを理由に、市場の反応は売りとも買いとも読みづらい、微妙な状況となっています。

NZドル/円は発表前の63.41円前後から一瞬63.46円界隈まで反発しましたが、7:47現在は63.38円界隈まで若干軟化しています。

(NZ) 4月小売売上高指数 [前月比]  -0.3%(前月+0.5% 市場予想-0.2%)
(NZ) 4月小売売上高指数 [除自動車・前月比] -0.2%(前月+1.1% 市場予想-0.4%)

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ユーロ円、豪ドル円、控え目ながら先週高値を更新

つい先ほど、ユーロ円が一時111円41銭、と豪ドル円が一時78円29銭と、ともに先週末のNY市場で記録した高値を小幅ですが更新しました。

特段の契機らしき材料は見当たりませんが、引け間際の1時間半ぐらいの間にNYダウが100ドル以上急騰して前日比プラス圏で引けたことの余波が反芻されているような雰囲気です。

寄り付き後の日本株の動き出しが注目されます。

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ドル円、1ドル=91円70銭台で始動。本日東京での材料は・・・

おはようございます。

週明け東京市場のドル円相場は1ドル=91円70銭台での始動となりました。

週末にも書きこみましたが、先週のドル円は寄り引けの高低差が約20銭程度、上ヒゲと下ヒゲの最大高低差でも約1円25銭と、週足としては、かなり控えめな出来上がりでした。ごく一部の運と実力に恵まれた参加者を除き、ドル円では大損も、大儲けも難しい状態だったと推測されます。

先週に限らず、最近のドル円は、基本的に国内外の株価やクロス円睨みで主体性に乏しく、方向感も不明瞭という曖昧な相場展開が続いています。「値動きの縁(よすが)や、方向感がともに不明瞭」という困った状態が長く続いているため、だんだん皆に敬遠され、値動きを作り込むのに必要不可欠な市場参加の「やる気」が、一時的にせよドル円以外の他通貨市場に逃げて行っているのかもしれません。

ドル円相場の趨勢変化を促す本筋の材料は、国内外の景気動向及びそれを反映して変化する両国の金融政策運営ですが、当面は日米の金融政策運営スタンスに何らかの地殻変動が起きるという見込みを立てるのが難しくなっています。

本日の東京市場ですが、これと言って事前の注目を大きく集めている材料は乏しいです。日銀の金融政策決定会合が今日から明日にかけての日程で開かれますが、本日結果が出る訳ではありません。引き続き、日本株市場の動きが唯一といい東京市場での材料になりそうな雰囲気です。

あえて異筋の材料を挙げるとすれば、7:45にNZの4月小売売上高の発表が予定されています。先週NZ中銀が金融危機後初めての利上げに踏み切った後でもありますので、何時もよりは注目されそうです。本日、シドニー市場は女王誕生日で休場ですが、内容によってはオセアニア通貨円相場が反応して、その余波がドル円に及ぶ可能性があります。

日本株寄り付き前の注目材料として一応注意しておきたいところです。

今日も一日よろしくお願いします。

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