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2010年6月 9日バックナンバー
豪ドル/円76円乗せ
- 2010年6月 9日(水)21:38
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豪ドル/円が上昇しており、76円台に乗せる場面がありました。
上昇の理由としましては、時間外の米ダウ平均株価先物が日本時間18時を過ぎたあたりから反発し、21:00過ぎには前日比で50ドル以上の上昇へとなりました。これに伴い欧州株式市場も反発に転じたことにより、市場のリスク回避の動きが後退、クロス円の買いへとつながった模様です。
他のクロス円では21時過ぎにはユーロ/円が110.03円、ポンド/円が133.17円、明日朝6時に発表予定のニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利発表にて利上げ期待のかかっているNZドル/円は61.44円までそれぞれ上昇し、本日高値をつけています。
しかしドル/円は小幅な上昇に留まっており、東京時間に形成した91.23円から91.60円でのレンジ内でのもみ合いとなっています。まずはレンジの上下どちらに抜けるかに注目したいと思います。
【動画にて】ドル/円チャート分析【分かりやすく解説】
- 2010年6月 9日(水)19:17
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本日、動画解説【チャート展望台】ドル/円/チャート分析の最新版を更新しました。
内容は、コチラになります。
現在の為替相場の位置をチャートを用いて解説しており、今後の方向感を示唆する内容になっています。
是非、ご覧になってみてください。
なお、ユーロ/ドル編もありますが、それにつきましては、外為情報ナビでのみご覧になれます。
※本日のドル/円のチャート重要ポイント解説は、コチラ(Pt.1)と コチラ(Pt.2)になります。
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年6月 9日(水)18:59
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上記のドル/円チャート(時間足他)は6/09の18:43現在【91.32円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。
■左のチャート(日足)
「今日は動かない」という声が多いですが、これだけ動かないということは相場の煮詰まり感も相当なものがありますので、次の大きな動きに向けての準備が着々と整っているように感じるのは、私だけでしょうか?
■右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):91.39円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):91.41円
位置関係:
取引値 【91.32円】 < 『15分足の20EMA』 < 『15分足の70EMA』
と、下落相場のパターンになっています。
■右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):91.41円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):91.58円
位置関係:
取引値 【91.32円】 < 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』
と、下落相場のパターンになっています。『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』があれば、戻り売りをしたいところです。
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
※動画を収録しました。コチラをご覧ください。なお、「ユーロ/ドル編」は外為情報ナビでのみ、ご覧になれます。
昨日、米国の企業は、ユーロ/ドルにおいて下落方向を見たオプション取引の需要が出ていると聞いています。 また、今日の日中は、アジア系ソブリンネームがユーロ/ドルを売っていたそうです。ヘッジファンド等の投資家は1.20を割れてからは、ここから先、ガンガンに下を見ると言う感じではないのですが、代わりに別のパーティ(市場参加者)がユーロ/ドル売りをしているように見えます。
欧州での財政緊縮の動きは、欧州や欧州との関連の深い企業の収益見通しの下方修正を引き起こし、株式投資における地域配分に大きな変化を呼び込んでいるとのことです。
このポートフォリオ(投資分散)の変更に伴うユーロ売りが続いているのが、現状のユーロ/ドル相場であり、中長期投資家によるユーロ売り圧力が続いているわけです。
日本株に関しては、本日は日経平均株価が年初来安値をつけた、というのはありましたが、それはそうとして、問題なのは、トヨタ自動車、ソニー、任天堂といった優良銘柄が年初来最安値を更新したということにあります。ユーロ圏での売上が多いことが影響してくるのでしょうか。
その一方、ヘッジファンドが、ここ数日間、長期的・戦略的見地からオプション市場でドル/円上昇方向での興味を増してきていると聞いています。今後日本で財政懸念が表面化することを元にした取引を行っているものと見られます(その割にドル/円はあまり上昇していませんが)。
ヘッジファンドによる「日本の財政懸念を捉えたドル/円での円売り」は彼らにとっての「ドリーム・トレード(夢の取引)」とも言われるもので、彼らはその方向でポジションを張り増ししてドル/円が上昇した後には日本の輸出企業がドル/円売りしてドル/円が上昇しなくなり、そこからのドル/円下落は投げを伴って加速化するというパターンが繰り返されているように見受けられますが、今回はどうなのでしょうかね?
今日は気持ち悪いくらい動かないドル/円ですが、クロス円(ユーロ/円、豪ドル/円他)を見ていても、買っているポジションや売らなければいけない玉等勘案すると、コンディションがあまり良くないように見えます。
ドル/円のリスクは下値方向にあるような気がします。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/9/18:00)
- 2010年6月 9日(水)18:19
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は75.00円前後に買い注文の厚みが増している様子です。ポンド/円は133.00円前後に売り意欲が見られます。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/9/18:00)
- 2010年6月 9日(水)18:18
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提供は(株)外為どっとコムです。
お昼の板を出した時と、価格水準はほとんど変化していませんが、買い注文が増えているようですね。
RBNZの政策金利発表を考える
- 2010年6月 9日(水)17:55
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(上図はNZの小売売上高・インフレ調整、前期比。データはブルームバーグより外為どっとコム総研作成)
明日10日の朝6時、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利発表があります。
市場では利上げを推す声が大半となっており、金利据え置き予想は少数派となっています。
市場参加者の利上げを見込む理由として、NZ経済が輸出主導で回復していることや、昨年末よりRBNZの声明やボラードRBNZ総裁からは、年央での利上げを示唆する発言が出ていたことが考えられます。
===
なお本日、以下のNZドル関連のコンテンツがあります。是非ご覧ください。
動画
「外為番付 日々解説」はこちらから←「RBNZオフィシャル・キャッシュレート」の解説があります!
リアルタイムレビュー
NZドル 政策金利よりは「今後」がカギ?はこちらから
===
それでは、どの程度回復しているのかを中心に、今回の利上げについて検証してみたいと思います。
・利上げ支援材料
(1)GDP(国内総生産)
前期比では2008年第4四半期に-1.0%にて底打ちとなり、そこから順調に回復しており、昨年第2四半期以降はプラスにて推移しています。そして前年比でも今年3月に発表された2009年第4四半期にて、2008年第2四半期以来のプラスに浮上
(2)貿易収支
2009年6月以降赤字が続いていましたが、同年10月から赤字幅が減少する動きとなり、2010年にはいってからは赤字が黒字へと転換し、黒字幅が拡大しており、輸出主導での景気回復が続いている
(3)雇用・失業率
2008年から2009年度にかけて失業率が上昇し、2009年第4四半期には7.1%に達したものの、2010年第1四半期には6.0%と、2009年第2四半期以来の水準に低下しており、失業率は天井をつけた可能性がある
(4)政府要人の発言
昨年末から、ボラードRBNZ総裁など中銀サイドによる年央からの利下げを示唆する発言が出ている
最近の物をピックアップしました。
・イングリッシュNZ財務相(5/22)「政策金利は若干引き上げられる公算で、NZドルに影響を及ぼす可能性がある」
・ボラードRBNZ総裁(5/6)「NZ経済は脆弱さが後退している」との認識を示し、過去最低水準の政策金利の引き上げの可能性を示唆
・同総裁(4/29)「経済が引き続き想定通りに推移した場合、数カ月以内に政策刺激を解除し始める見通し」
・金利据え置き支援材料
(1)グローバル経済の足踏み
4月後半から起きたユーロ危機を契機とした世界的な株安により、単なる株式市場の下落のみならず、経済成長の見通しにも影響を与えており、年後半にかけての経済成長は年前半による市場関係者の予想を下回る可能性が濃くなったこと
(2)足元の消費がもたついている
小売売上高(インフレ調整、前期比)が直近の2回の利上げ開始局面(2002年3月と2004年1月)がいずれも1%を超えている中、直近5月の発表では前期比+0.2%と低水準である
なお(2)につきまして、図を用意しましたのでご覧ください。
図の中に青色の縦線が引いてあるところが、2002年3月と2004年1月を示しており、いずれも前期比で1%以上の上昇となっています。 ちなみに直近5月に発表された2010年第1四半期はわずか+0.2%となり、2008年からのマイナス局面を脱却したとはいえ、前回の2009年第4四半期よりも伸びが鈍化しています。
○以上のことから市場の意見は利上げ派が大勢であり、また失業率の改善やGDPなどが改善していることに加え、昨年末より中銀関係者から利上げに向けた発言が出ていることも、市場での利上げ期待へと結びついているものと思われます。
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個人的な意見としましては、小売売上高が力強さを欠き、足元の消費鈍化が見られることから、もしかしたら今回は金利が据え置かれるのではないかと見てます。それでも利上げ期待が消滅したり、グローバル経済の景気停滞は考えにくいことから、NZドル/円が大幅下落となる可能性は低いと見られます。
また、仮に利上げ期待が7月に伸びたとしても、従来からの表現にある「年央」で間違いはないため、市場は金利据え置きのショックから立ち直れば、やがて7月の利上げを織り込む動きへとつながるシナリオが予想されます。
NZドル 政策金利よりは「今後」がカギ?
- 2010年6月 9日(水)17:05
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日本時間10日午前5時、ニュージーランドでは政策金利が発表されます。
今回、多くのエコノミストがニュージーランド準備銀行(RBNZ)が3年ぶりに利上げに踏み切るとみています。背景にあるのはインフレ懸念で、予想されている引き上げ幅は0.25%で、現行の2.50%から2.75%になる見通しです。
ただし、ユーロ圏経済の下振れが世界の景気回復の腰折れを招く可能性を考慮し、今回は様子見で政策金利を据え置くと予想する声も根強いです。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)のボラード総裁の5月半ばの発言を振り返ると、「世界の金融市場は依然として脆弱」などとしており、外部環境についてのボラード総裁の見方は弱気であると考えられます。5月初めの段階で「金利変更のタイミングは経済次第」と話していたことを考慮しても、市場で予想される以上に「据え置きの可能性」があるように思われます。あるいは、利上げしたとしても、今後の利上げについてはかなり消極的な姿勢を示す公算が大きいです。つまり、利上げしてもしなくても、今回の政策金利発表はNZドルの買い材料としては弱い可能性がありそうです。
6月1日にカナダ銀行(BOC)が外部環境に懸念を残す状態で利上げに踏み切りましたが、声明文において欧州経済への強い懸念が示され、追加利上げに関する文言がなかったことから、カナダドルは発表直後に上昇するも、その後すぐに反落しました。NZドル相場もBOCの政策金利発表時と同様に、「中銀の今後の見方」が大きな方向性を決めると考えられます。
明日のECB理事会では一部に利下げの予想も
- 2010年6月 9日(水)17:03
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明日10日はニュージーランド・イギリス・ユーロ圏でそれぞれ政策金利が発表されます。
日本時間午前6時発表予定のニュージーランドは0.25%の利上げ予想。
午後8時のイギリスと午後8時45分のユーロ圏については据え置きが予想されています。
なかでも、気になるのは、債務問題が金融システム不安へと拡大しつつある
ユーロ圏の中央銀行であるECBの動向です。
通信社が行ったエコノミスト予想では59人中58人が政策金利の据え置きを予想していますが、
残る一人は0.50%の利下げを予想しています。
日本の0.10%やアメリカの0.00?0.25%に比べて、
ユーロ圏の政策金利は1.0%とやや高く、利下げ余地があると言えば確かにそのとおりですし、
ギリシャやその他の高債務国の財政問題が深刻化する中、一部欧州系金融機関の
資金調達にも不安が出ている事などが利下げ予想の背景にあるようです。
前回の理事会では「議題にのぼらなかった」とした国債買い入れを、
ギリシャ国債の急落を受けて理事会のわずか4日後に急遽導入したように、
このところ何かと後手に回る事が多いECBが今回ばかりは先手を打ってくる可能性も否定はできません。
ただ、もし万が一ECBが利下げに踏み切った場合の為替相場の反応は読みづらいですね・・・
通常、金融緩和は通貨の売り材料となるのですが、現在ユーロが置かれている状況を考えると
あながち、利下げでユーロ売りとは言い切れないような気がします。
むしろ、利下げによる金融不安の後退からユーロ買い材料となるような気さえします。
今夜から明日午前の注目材料!
- 2010年6月 9日(水)16:43
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東京市場の為替相場は、方向感に乏しい展開が続いています。特にドル/円は91.20円から91.60円の間というレンジの狭さです。今後動きは出るのか、手掛かり材料を確認していきましょう。
6/9(水)
17:30 (英) 4月商品貿易収支
23:00 (米) 4月卸売在庫
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
6/10(木)
06:00☆(NZ) RBNZ政策金利
08:50 (日) 第1四半期GDP・二次速報
08:50 (日) 5月企業物価指数
08:50 (日) 6/5までの対外及び対内証券売買契約等の状況
10:30☆(豪) 5月雇用統計
※☆は特に注目の材料
今晩は昨日に続き、手掛かり材料もさみしい状態です。米地区連銀経済報告(ベージュブック)に関しては、為替相場においては手掛かりにされることはあまりないですが、たまに材料視されるだけに、全く無視するわけにもいかないのが辛いところです。
ただ、明日の午前中はニュージーランドの政策金利が発表される他、豪州の雇用統計も予定されています。ニュージーランドの政策金利については0.25%引き上げて2.75%とする予想が出ていますが、果たして市場予想通りの利上げとなるか注目されます。
♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから
↑「RBNZオフィシャルキャッシュターゲット」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
野田新財務大臣の金融政策、為替への発言・・・
- 2010年6月 9日(水)16:02
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野田財務大臣の発言として、
・日銀と定期的に意見交換を行って問題意識を共有
・(政府と日銀)それぞれの立場でデフレ克服に向けて努力する必要
・(日銀の金融政策については)基本的に緩和を粘り強くやるという姿勢で結構
・為替相場を特定の方向に誘導する考えはない
・為替の過度な変動や無秩序な動きは経済・金融の安定に悪影響
などが伝わってきています。
あまり目新しい内容では無いので、為替相場で目立った反応はありません。
本日午後のドル円相場は、これまでのところ、91円27銭から55銭というかなり狭いレンジでの揉み合いが続いています。
オランダ総選挙はユーロ相場の材料となるか?
- 2010年6月 9日(水)15:55
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オランダでは本日下院総選挙の投票が行われます。
ユーロ圏では比較的財政が安定しているオランダですが、
(2010年財政赤字のGDP比率は6.3%)
ギリシャ危機以降は世論が急速に財政引き締めへと傾いているようで
財政再建の一環として「欧州連合(EU)への拠出金半減」を公約に掲げる自民党が
事前の世論調査では1歩リードしています。
今のところ、自民党が単独過半数を獲得できる見込みはないものの、
連立与党第一党となればオランダの「EU離れ」が進む可能性もありそうです。
オランダのEU離れはユーロ売りにつながる恐れもあり、選挙結果が注目されます。
なお、結果の判明は現地時間10日未明になる模様で、東京時間10日のお昼前後になりそうです。
明後日発表予定の中国のCPI、もう結果が分かっている?
- 2010年6月 9日(水)14:49
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つい先ほど、
中国政府の高官が国内投資家との会議で、「5月の中国の消費者物価(CPI)指数の前年比が4月の+2.8%から加速して+3.1%に上昇した」と語った。
との報道が伝わってきました。
一部通信社に対して、同会議に出席した複数の参加者が明らかにしたそうです。
中国のCPIと言えば、明後日金曜日の11:00に予定されている「中国経済指標ラッシュ」の中でも一応目玉とされる材料の一つです。
西側の市場関係者の常識では、事前に経済指標の内容等を当局者がリークするのは、完璧にアウトのはずですが、中国においてはこういうことが良くあります。中国の実質GDP成長率なんて、ここ何回かは、事前の通信社報道のリーク報道通りだった記憶があります。
中国関連の経済情報の市場への影響力が強まっている割に、この辺はまだおおらかというか何というか、コメントしにくいものがあります。
金曜日に発表される結果が本当にこの通りなのかどうかが注目されます。
日経平均株価は年初来安値を更新するも・・・
- 2010年6月 9日(水)14:05
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後場に入り日経平均株価が年初来安値を更新し、13:45過ぎに9,378.23円まで下落する場面がありました。
しかし為替への影響は限定的となっており、ドル/円は午後に入り高安20銭弱の展開となっています。その背景には時間外の米ダウ平均株価先物が30ドル安前後で下げ渋っていることや、中国株が堅調に推移していることなど、今のところ日経平均株価の下落が海外市場に波及していないことがあると見られます。
池田元久氏(デフレ脱却議員連盟顧問)が財務副大臣に
- 2010年6月 9日(水)13:06
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池田元久氏が財務副大臣に就任した、と一部通信社が報じました。
この方は、民主党の「デフレから脱却し景気回復を目指す議員連盟」(デフレ脱却議員連盟)の顧問を務める方で、4月19日に以下のように述べ、その日以降のドル/円相場がその日の91.59円を下値に上昇を続けたのも、記憶に新しいところです。
4月19日の同人の言説を確認の意味でもう一度見てみると、以下のとおりです。
・日銀による積極的な金融緩和を通じ、為替相場を購買力平価などを参考にした実態に近づけることも必要。主要国で日本だけが長期のデフレ状況にある中で、為替介入を行っても、相場を実勢に合わせるという意味では国際的に理解を得られると思う。・日銀による積極的な金融緩和を通じ、為替相場を購買力平価などを参考にした実態に近づけることも必要。主要国で日本だけが長期のデフレ状況にある中で、為替介入を行っても、相場を実勢に合わせるという意味では国際的に理解を得られると思う。
デフレ脱却議員連盟の目的に向けての具体策には「貿易・金融に過度な歪みが生じないよう、購買力平価(2007年・1ドル=120.3円、経済協力開発機構調査)を目安に、為替相場が適切な水準を保つよう最大限の努力を行う」とあります。
財務省は諸外国との金融外交の拠点でもありますので、財務副大臣ともなると、日本と米国の関係についてなど、官僚からいろいろとレクチャーを受けることとなるでしょうから、「押し上げ介入」はほとんど無理だということが分かってくるかと思いますが、もし円高のスピードが加速し、金融市場の混乱が増すような場面では、日銀と財務省のコーディネーション・プレイが活発化する可能性はありそうですね。
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
「ブルガリア疑惑」の発端は? 調査団派遣へ
- 2010年6月 9日(水)13:05
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8日、欧州委員会はブルガリアの経済指標の質に懸念があるとの見方を示し、近くEU統計局(ユーロスタット)の調査団が同国へ派遣されることとなりました。
そもそもの発端は今年4月です。
2009年7月に就任したブルガリアのボリソフ首相は4月9日、2010年中に参加を計画していたERM―2(為替相場メカニズム:ユーロ導入の前段階)への申請を断念したことを明らかにしました。
この理由は、「前社会主義政権時代に発注された調達契約で、確認の取れないものが多く発見され、これをきちんと計上したことで、2009年の財政赤字が対GDP比で3.7%に押し上げられた(その前は1.9%)」ことにあります。ユーロを導入するには3.0%以下に抑えないと行けません。
ここからブルガリアの経済統計に関する信憑性が疑われ始め、とうとう調査団を派遣するに至った模様です。
レーン欧州委員によると、早ければ17日にも欧州議会とEU首脳の合意を経て、ユーロスタットが監査権限を得る見通しだそうです。つまり、早ければ来週末にも調査団が派遣されると考えられます。
外為の杜(第28号)のテーマは「豪ドル」です
- 2010年6月 9日(水)12:48
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さきほど、弊社ホームページ内に外為の杜(もり)第28号「不安定化する豪ドル相場と今後の行方」をアップしました。
今春以降の豪ドル円相場は、4月末に記録した1豪ドル=88円台の年初来高値から、5月下旬に記録した同71円台の年初来安値まで、たった3週間で18%以上も急落する局面を経験しました。今月に入って、一時79円台まで買い戻される場面もありましたが、最近はまた75円前後に押し返されるなど、依然として冴えない展開が続いています。
今回のレポートでは、豪ドル相場を突然襲った変調の背景と今後を展望する際のポイントについて、簡単に私見をまとめてあります。
興味のある方はコチラからご高覧賜りましたら幸いです。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/9/12:30)
- 2010年6月 9日(水)12:43
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円、ユーロ/円ともに、朝よりも若干売り注文が増えている印象です。ドル/円の買い注文はやや減少の傾向がみられます。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/9/12:30)
- 2010年6月 9日(水)12:41
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
朝と較べますと、豪ドル/円は75円半ばより上での売り注文が、ポンド/円は130.00円の買い注文が、それぞれ増えている様子です。
スティーブンスRBA総裁の発言に市場の反応は限定的
- 2010年6月 9日(水)12:36
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先ほどスティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁の発言が伝わってきました。
以下、抄訳です。
・ユーロの弱体化により2011年のグローバル経済の成長はいくぶん緩やかになる
・アジアの欧州の出来事に影響を受けるが、国内の要因にも影響を受ける
・中国は経済や住宅価格など、一部のセクターで経済成長の軟着陸に成功しつつある
・幾つかのアジアの国の成長は緩やかとなり、過去の成長は維持が不可能である
・豪州の交易条件は50年ぶりの高水準へ、ピークは持続不可能
・欧州からオーストラリア直接的な影響は大きくはならないであろう
・豪州の住宅市場が過去の驚くほどの負債ペースを続けることは望まない
・負債の更なる増加は住宅価格をより脆弱なものにする
・支出や借入よりも、住宅価格はより注意を払う必要がある
・低インフレ下の投資への余地があることは悪いことではない
・豪州の力強い財政状況や、健全な銀行は、世界的な緊張を乗り切る上で支えとなる
=====
訳す過程で気づいたこととしましては、豪住宅市場に対する懸念がいくつか見られ、また交易条件は50年ぶり高水準としながらもピークは持続不可能と述べており、どちらかというと先行きへの警戒感が印象に残る内容でした。
発表後の豪ドル/米ドルは0.8220ドル前後から0.8230ドル前後でのレンジ相場が続いており、市場の反応は限定的となっています。 ちなみに豪ドル/円は発表直後に75.04円界隈まで下げましたが、その後12:30前には75.30円台まで反発する場面が見られました。この背景には上海株式市場が持ち直したことにより、ドル/円が上昇したことがある模様です。
ハンガリー:経済行動計画の内容は?
- 2010年6月 9日(水)11:55
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8日、ハンガリー政府は経済行動計画(アクションプラン)を発表しました。ざっくりと内容は以下の通りです。
・個人の所得税を、17%と32%の2段階累進税率から、一律16%にすることを検討
・中小企業を対象に減税
・外貨建て住宅ローンの禁止
・銀行の収益に対する新たな課税(3年間の時限措置)
・公務員給与に関する歳出を15%カット
・公務員給与に上限を設置
青字が減税、赤字が引き締め措置です。
ちなみに、個人融資全体の7割をも外貨建てローンが占めており、これが過去10年にわたって住宅購入意欲の煽る一因となっていたようです。禁止となると、為替リスクはなくなりますが、金利負担が重くなり、住宅業界に対する重石にはなりそうですね。
オルバン首相はこの日、前政権から引き継いだ「財政赤字の国内総生産(GDP)に対する比率を3.8%とする目標達成に向け、最大限努力する」と述べましたが、事前に言われていた通り、減税と引き締めの双方が発表されたことで実効性の測りにくい内容になりました。
なお、市場の反応は「ギリシャと比較するに足るほど悪い状況ではない」「しかし、この計画では目標達成は難しいのでは」という声が大きい印象です。
現状は市場の反応は限定的ですが、公務員に関する引き締めによってストなどが起これば、フォリント売り、連れてユーロ売り、という動きになる可能性もあります。
ユーロ/ドルはどうなるのか?
- 2010年6月 9日(水)11:53
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チャートは6月9日の1.1950近辺までの月足。
クリックすると拡大します。
月足でのチャートは1.1636あたりと考えられます。
今日の豪ドル/円テクニカル見通し
- 2010年6月 9日(水)11:35
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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は6/9の11:25現在。クリックすると拡大します)
豪ドル/円は73円後半から75円後半でのレンジ相場が続いています。ではそのレンジをどちらに向かっているか?となると判断が難しい状況が続いており、昨日と一昨日の73円後半で下押しが済んだとの保証はなく、下値不安が立ち込めています。一方で本日、前回6/3と同じくダマシとなる可能性もありますが、5/4高値(87.92円)からのレジスタンスを再び突破しようともしており、どちらにでも転びやすい展開となっています。また方向感が定まらず、市場が浮足立っているだけに、本日の豪ドル/円も方向感のない中で動きの早い展開が予想されることから、売買の際には注意したいところです。
まず上値は前述のレジスタンス(6/9時点では75.10円前後)がサポートに変わる可能性が期待されており、仮にサポートに転じた場合、相場は75円後半より上を目指す機運が高まるものと見られます。 その場合は75.82円(本日11時時点での6/9高値)や76.00円前後(6/9は6日移動平均が76.07円、12日移動平均が76.01円に位置)、76.92円(同、20日移動平均)などが射程に入りそうです。
その場合、現在辛うじてデッドクロスを免れている6日と12日の移動平均が上向きに転じるようですと、下値を試す流れは後退することが見込まれ、短期的には相場の流れは上値を試す展開が予想されます。
また下値は前述の前述のレジスタンス(6/9時点では75.10円前後)より下に押し戻される場合、相場は再び下値模索の動きを強める可能性から、73.68円(6/7安値)や73.83円(6/8安値)など、73円後半が試す動きが予想されます。
先ほどの6日と12日の移動平均がデッドクロスし、共に線が下向きとなる場面においては、73円後半を下
抜ける可能性が高まるとともに、ボリンジャーバンド下限(6/9時点では71.41円)や5/21安値(71.85円)など71円台を試す流れが予想されます。
しかしボリンジャーバンド下限(6/9時点では71.41円)が下げ止まり、バンド下限も縮小気味となっていることから、下げに勢いがなくバンド幅を押し広げるまでには至らない場合、このあたりが下値目途となる可能性もあるため、下値を試す局面では意識されそうです。
○レジスタンス
75.82円(本日11時時点での、6/9高値)
76.00円前後(6/9は6日移動平均が76.07円、12日移動平均が76.00円に位置)
76.56円(6/4大陰線の実体部2.58円の1/3戻し)
76.92円(同、20日移動平均)
○サポート
75.10円前後(6/9時点での、5/4高値(87.92円)からのレジスタンス)
73.68円(6/7安値)から73.83円(6/8安値)
引値で73円台維持
71.85円(5/21安値)
71.41円(6/9時点のボリンジャーバンド下限)
為替は株を、株は為替を睨んで・・・
- 2010年6月 9日(水)10:30
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アジア市場オープン直後の日本時間午前6時半前後には、
昨日のNYダウの持ち直しを受けたアジア株高を見越した円売りから、
ドル/円は91.60円、ユーロ/円は109.65円、豪ドル/円は75.81円と
それぞれ高値を付けました。
しかし、日本株寄り付き前の8時半頃には、本邦機関投資家とみられる売りで
ユーロ/円が下落すると、日経平均株価は9時の寄り付きから軟調に。
その後、仲値に向けて、ドル/円が91.40円付近まで値を戻すと、日経平均も下げ幅を縮小。
日経平均の下げ幅縮小を受けて豪ドル/円が75円台を回復といった具合で、
為替市場は株価動向を睨んでの推移、株式市場は為替動向を睨んでの推移となっています。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/9/09:30)
- 2010年6月 9日(水)09:48
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は75.00円似て買い意欲が見られます。ポンド/円は130.00円前後の買い注文がやや目立ちます。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/09/09:30)
- 2010年6月 9日(水)09:45
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は91.00と90.90のラインに買いが目立ちます。
ユーロ/円は圧倒的に買いの方が多いです。
「FRBは9月までに政策金利を1%に引き上げるべき」・ホーニグ氏
- 2010年6月 9日(水)09:25
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FRBメンバーの中でタカ派とみられるホーニグ・米カンザスシティ連銀総裁は
日本時間朝8時からの講演で
「FRBは9月までに政策金利を1%に引き上げるべき」と述べました。
ただ、為替市場はほぼ無反応で、殆ど無視された格好となりました。
先週3日の講演で「夏の終わりまでに政策金利1%へ」と述べた時は、
ドル/円を50銭ほど持ち上げたのですが・・・
株安でリスク回避地合いが続く中では材料視しにくい内容ですし、
市場の見方は「またホーニグさんか・・・」というムードなのかもしれません
スイス中銀の新たな介入防衛線は1ユーロ=1.3750フラン?
- 2010年6月 9日(水)09:24
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ユーロスイスが軟調に推移しています。
昨日夕刻にユーロ発足来初めて1ユーロ=1.3800フランの大台を割り込んだ後も軟調に推移して、24:00頃には一時1.3750も割り込んで1.3746の史上最安値を更新しました。
注目されていたスイス中銀の為替介入は、昨晩1.3750を割り込んだ辺りで出たとの噂がもっぱらです。実際、スイス中銀による為替介入が実施されたとみられる時間帯に、ユーロスイスは一時1.3900前後まで急騰しましたが、効力は短命で、その約2時間後には再び1.13750台に押し返されました。現在は買い戻されて1.3790-1.3800前後で推移しています。
先週金曜日にユーロスイスがユーロ史上初めて1.4000の壁を突き破って連日の最安値更新の旅を続けている間、不気味な沈黙をまもっていたスイス中銀でしたが、どうやら目先の介入防衛線は1.3750と定めたようです。当面はこの水準が意識され、ユーロスイスは打診売買中心の小康状態になる可能性があります。
ただし、昨日も書きこみましたが、ユーロスイスが下落してユーロ安・スイス高になっている根本原因は、スイスの側にあるのではなく、ユーロの側にあることは明らかです。よって、スイス中銀がどんなに嫌がってユーロ買いスイス売りの介入をしても、その効果はあったとしても短命に終わり、この傾向を止めるのは容易ではなさそうです。
日経平均は小安く寄り付き
- 2010年6月 9日(水)09:10
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日経平均株価は9475.57円と、小幅に安く寄り付きました。これを受けて、クロス円やストレートドルは全般的に軟調な印象です。ただ、ドル/円はドルと円が双方買われている中で、方向感を欠く展開となっています。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年6月 9日(水)08:09
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上記のドル/円チャート(日足)は6/09の08:00現在【91.44円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。
昨日の海外、下がるかと思ったら、意外にショートカバーで上昇したり、とワイルドなスイング状態の相場です。
しかし、6/07よりも6/08の方が、上値も下値も切り下がって来ていることに注意したいところです。
これまでのパターンでは、ドル/円がいきなり動き出す時は、指標がどうとか材料がどうとかいうときではなかったような気がします。
「動かない」とたかをくくるといきなり動き出すのが、ドル/円の悪い癖ですので、気をつけたいと思います。
■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)93.63円:5/13高値
(3)92.95円:5/18高値
(4)92.89円:6/04の高値
(5)92.61円:ラインC:94.97円(5/05高値)と92.89円(6/04高値)を結んだ線
(6)92.40円:60日線(少し上昇)
(7)91.71円:5/31-6/04の高値-安値(92.89-90.53)の半値
■下値のポイント
(1)91.55円:ラインB:84.79円(11/27安値)と88.12円(3/04安値)を結んだ線
(2)91.37円:6/08の高値?安値の半値(91.91-90.83)の半値
(3)91.32円:20日線(下落)
(4)90.92円:200日線(下落)
(5)90.83円;6/08安値
(6)90.53円:6/01安値
(7)90.27円:ラインD:5/06-5/21の安値-安値(87.94-89.01)を結んだ線
(8)88.97円:5/20安値
(9)88.74円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(10)87.94円:5/06安値
■また、注目の時間足の指数移動平均(08:04現在)です。
『60分足の20EMA』:91.43円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.64円
取引値【91.44円】 ≦ 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』
と、下落の流れの中で、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』近辺まで戻りがあった際には、一度は売りましょう、のパターンです。
本日も、よろしくお願い申し上げます。
ドル円、日欧米の株価まかせの展開続く。本日の材料は・・・
- 2010年6月 9日(水)07:17
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おはようございます。
昨日のドル円相場は、相変わらず日欧米の株価まかせで各時間帯の動きが決まるという展開で、明確な方向感を作り出せずに地球を一回りしてきました。1日の動きを振り返ってみると・・・
(1)東京早朝は91円30-40銭台。時間外のNYダウ先物の上昇等を手掛かりにしたクロス円の上昇を背景に日本株寄り付き前に91円60銭前後まで上昇。前日比安く寄り付いた日経平均株価が前場に大きく切り返して前日比プラス圏に浮上するとクロス円、ドル円ともに一段高となり、91円80銭台まで上昇。
(2)利食いに押されて反落後、後場に入って日本株が前日比プラス圏を維持しつつも上げ幅を圧縮してダレ始めると売り優勢となって91円60銭前後に反落。早朝の欧州勢力参入後、時間外のNYダウ先物の上昇を背景にクロス円が再び強含むと、ドル円も上昇し、91円91銭と昨日高値を記録。
(3)利食いに押されて反落後、スペインのストに対する警戒感などを背景に主要欧州株が序盤値崩れするとするとクロス円、ドル円ともに再び売り優勢になって91円20銭台まで下落。その後も欧州株睨みの展開がしばらく続き、英独株価が下げ幅圧縮に転じると91円60銭台まで買い戻されるがダレると反落するという主体性の無い動きを繰り返す。
(4)米国株寄り付き後の上下動は基本的にNYダウ連動。序盤、NYダウが下落するとクロス円も巻き込んでドル円は90円80銭台と昨日安値圏まで売り込まれるが、その後NYダウが切り返してくると91円台を回復、終盤にかけてNYダウが上げ幅を拡大してほぼ高値圏で引ける過程で一段高となり、91円50銭台まで上昇して東京市場にバトンタッチ。
・・・という流れでした。
クロス円、ドル円ともに、相変わらずの株価まかせ相場が続いています。毎朝書いているこのコメントも、同じような記述ばかりでやや食傷気味ですが、実際にそういうパターンにハマっているのだからしょうがありません。日中、相場を眺めていて、クロス円やドル円の動きが良くなっていると思ったら、日欧米の株価をみると大概みんな同じベクトルに向かって連動していることが多いです。今週は、ドル円相場で直接取り扱うことができる米国経済指標や金融政策がらみの材料に乏しいので、とくにドル円はそうした傾向が強くなっているように思われます。
本日も可哀想なぐらい材料難。主要経済指標では、朝方に日本の機械受注、夕方に英国の貿易収支、夜中に米国の卸売在庫、ぐらいしかありません。しかも全部4月分・・・。
日付が変わって深夜26:00に米国の10年債入札、27:00に米地区連銀経済報告の公表が予定されていますので、材料として期待できるとしたらこのあたりかもしれません。
いずれにしろ、本日も基本的には国内外の株価にらみの相場展開が続くと予想されますので、最大の注目材料は本日も株価ということになりそうです。
今日も一日よろしくお願いします。




