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2010年6月 8日バックナンバー
加住宅着工件数が発表されるも・・・
- 2010年6月 8日(火)21:31
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先ほど加5月住宅建設許可が発表され、予想を下回る結果となりました。これを受けカナダ/円の反応はわずか10銭ほどの下落となっており、発表前の81.07円前後から21:30過ぎには86.93円界隈で推移しています。
(前回+20.18万件(+20.17万件から修正) 市場予想+20.20万件)
ちなみにカナダ/円よりもドル/カナダの方が反応している様子であり、ドル/カナダは発表前の1.0518界隈から発表後の21:30には一時1.0540前後まで上昇しました。
NY市場前、ドル/円は下落分の戻りを試す展開が続く
- 2010年6月 8日(火)21:20
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日本時間18時前後に、ドル/円は菅新首相の就任演説でドル/円が瞬間的に25銭前後の乱高下を演じ(詳しくはこちら)、ユーロ/スイスでは下値模索の動きが強まり(詳しくはこちら)ユーロが売られ、また格付け会社フィッチが「英国の財政課題は恐るべき状況」との見解を示してポンドが売られる(詳しくはこちら)など、複数の材料がほぼ同時に近いタイミングで出てきたことで、その時間に安値をつける通貨ペアが続出しましたが、その後21時時点では戻りを試す展開となっています。
21時現在、ドル/円は18時過ぎにつけた91.23円界隈から91.60円台まで、ユーロ/円も同じく108.70円界隈から109.40円台まで、ポンド/円も131.25円界隈から132.20円前後まで、それぞれ反発しています。
そのほか、ユーロ/スイスは1.3810フラン前後にて推移しており、18時につけたユーロ導入以来の最安値となる1.3785-86フラン界隈から幾分反発し、1.3830台まで戻る場面がありましたが、その後は上値の重い展開が続いており、戻りも限定的となっています。
本日、ドル円のポイントは?Part3
- 2010年6月 8日(火)19:42
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上記のドル/円チャート(時間足他)は6/08の19:27現在【91.51円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。
■左のチャート(日足)
92.89円(6/04高値)と92.08円(6/07高値)を結んだ、
青の破線の箇所(91.27円)をクリアーに下回れるかどうかが本日のポイントになってくるでしょうか。
そうでないとレンジ相場になってしまいそうです。
■右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):91.55円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):91.63円
位置関係:
取引値 【91.51円】 < 『15分足の20EMA』 < 『15分足の70EMA』
と、下落相場のパターンになっています。
■右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):91.62円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):91.77円
位置関係:
取引値 【91.51円】 < 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』
と、下落相場のパターンになっています。『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は戻り売りをしたい
ところです。
ユーロ/円の戻り上昇は110.06円まででした。日本の実需(輸出企業)の
売り遅れが相当あり、次は下落して105円だという声も段々高まってきています。
ユーロ/ドルの1.1995から1.2000近辺にかけてのメガトン級の売り注文というのは何なのでしょうか?
しかし、そうだとしても、1.19台前半を売るにはまだ早いのかもしれません。
まだまだcrazyな、そして、気持ちの悪い下落が時折起きる相場は続いているようですね(昨日、米株が55日移動平均を下回って引けているとか聞きました。下落相場のコンファームでしょうか)。
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
独4月鉱工業生産、予想よりやや良い内容でユーロは・・・
- 2010年6月 8日(火)19:08
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先ほど、ドイツの4月鉱工業生産が発表されました。
結果は、前月比+0.9%と、事前予想の同+0.7%よりも若干ながら良い内容でした。
指標発表後のユーロ相場の初期反応ですが、
ユーロドルは1.1910前後、ユーロ円は108円80銭前後
の水準で小動きに終始しています。事前の注目度が低かったこともあって、発表直後は殆ど生体反応らしきものが見当たりませんでしたが、数分程度の時間差をおいて、
ユーロドルは一時1.1920台、ユーロ円は一時109円台
に上伸する場面もありました。昨日発表されたドイツ製造業受注も随分内容が良かったですが、現在ドイツの製造業は、国内的には過去最低水準にまで下落したドイツの長期金利の恩恵を受けると同時に、対外的にはユーロ安による輸出刺激効果の恩恵を受けているものと考えられます。
ドイツ国債利回りの低下、ユーロ相場の下落は、ともにユーロ圏の問題国の債務問題の賜物であり、問題国の債務危機で引き起こされた株価の下落や金融市場のボラティリティーの上昇という歓迎できない環境変化はあるものの、総じて見れば、ドイツの産業界にとっては、むしろ歓迎すべき環境変化が起きている側面もあると言えるのかもしれません。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/8/18:30)
- 2010年6月 8日(火)18:42
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は74.00円の売りストップと買い注文が目立っています。ポンド/円は131.00円と130.00円の節目に買い注文がある一方、130.40円と130.00円には売りストップが散見されます。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:06/08/18:30)
- 2010年6月 8日(火)18:42
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(株)外為どっとコム提供
ドル/円の91.20円と90.00円に買いが集まっていますが
この水準を守れるでしょうか
ユーロスイス、3営業日連続の最安値更新、ついに1.3800割れ
- 2010年6月 8日(火)18:15
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ユーロスイスの下落が止まりません。
先ほどユーロスイスは一時1ユーロ=1.3785-86フラン界隈まで下落、ユーロ発足以来の安値を再び更新しました。先週金曜日にスイス中銀の介入防衛線と見られていた1.4000の壁を突き破って以来、これで3営業日連続のユーロ史上最安値の更新です。
先日も書きこみましたが、ユーロスイス下落の根本原因は、スイス側にあるのではなく、ユーロ側に原因があることなので、スイス中銀がどんなに嫌がってユーロ買いスイス売りの介入をしても、その効果は短命に終わり、この傾向を止めるのは容易ではなさそうです。
ただし、ここまで押し込まれても沈黙を守っているスイス当局の姿勢もやや不気味であり、油断をしていると変なところで介入が出て、一時的にせよユーロドルやユーロ円に謎の上ヒゲを供給する可能性はあります。タイミングも水準も読めないのが難点ですが、デイトレ的には注意が必要かもしれません。
ポンド急落「英国財政課題は恐るべき状況」:フィッチ
- 2010年6月 8日(火)18:10
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格付け会社フィッチが「英国の財政課題は恐るべき状況」との見解を示した事が伝わると
ポンドが急落。ポンド/ドルは1.4448から1.4383まで、ポンド/円は132.05から131.35まで
それぞれ下落しています。
菅首相:一般的に円安は輸出にプラス・・・
- 2010年6月 8日(火)17:50
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菅直人新総理の発言として、
・為替相場についてはあまり発言しない
・一般的に円安は輸出にプラス
・・・・などが伝わってきています。
同発言は、17:45頃に伝わって来たようですが、ドル円相場の反応をみると、91円42銭付近から、91円67銭界隈まで、瞬間25銭程度のドル円相場押し上げ要因にはなったようです。
ただし、この時間帯は欧州株価の軟調推移等を背景に、円全面高が進んでいた最中でもあり、91円50銭超の水準での滞空時間は1分未満と、菅発言の神通力はかなり短命でした。
これまでの発言履歴からみて、このぐらいの内容は、ある程度織り込まれていたのかもしれませんが、本日午前中にも書き込んだように、過去、日本の政局が主役になってドル円相場の趨勢が決まったという痕跡は、基本的には殆どありません。ドル円相場の先行きを読む際にはやはり、今後の米国経済の健康診断が何よりも大切であると考えられます。
ドル/円クロス円急落:欧州株安を嫌気
- 2010年6月 8日(火)17:41
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先ほど17時過ぎからドル円。クロス円共に急落しており、
ドル/円は15時過ぎに付けた高値91.91円から91.32円まで下落。
豪ドル円は今日の高値からほぼ1円の下落となる74.51円まで下落しています。
欧州株式市場が軟調に転じた事が背景にあるようです。
本日、公務員のストライキが予定されているスペイン株が最も下落がきついようで
17:30現在1.5%安となっています。
豪ドル/円、30分足上でも75円半ばが攻防の分岐点か
- 2010年6月 8日(火)17:15
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(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は6/8の17:14現在直前。クリックすると拡大します)
「今日の豪ドル/円テクニカル見通し」でも書きましたが、日足上だけではなく、30分足上でも75円半ばは抵抗となっている模様です。30分足で見ますと、4日の米雇用統計直前につけた高値78.65円から昨日安値73.68円の38.2%戻しが75.58円にあたり、ちょうどそのあたりで上値を押さえられる展開が続いています。
今晩の上値ポイントは75.50円前後との見方は引き続き変わらず、ボリンジャーバンド上限(75.51円)もあり、上値を重くしている様子です。もしこのレベルを突破できれば、今度は先ほどの1/2戻しにあたる76.16円、もしくは61.8%戻しにあたる76.75円などが射程に入ってくると見られます。
一方で下値は、現在上向きになっている20本移動平均(74.91円)を割り込むと下値トライの機運が高まると見られ、仮にバンド下限へ向けた下押したが出た場合、74.30円(ボリンジャーバンド下限)が目標値となりそうです。底で止まらない場合は再び73.68円(5/27&6/7安値)や本日早朝につけた73.83円など、73円台後半がまずは試されそうです。
○そのほか、本日の豪ドル/円関連の記事です。是非一度ご覧頂ければ幸いです。
豪ドル/米ドル、引き続き上値は重い
豪ドルは豪NAB景況感調査よりも株高を材料視
今夜から明朝の注目材料☆
- 2010年6月 8日(火)15:50
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日本時間早朝からユーロは上昇傾向にありますが、ユーロ/円は110円前後、ユーロ/ドルは1.20ドル手前で上値の重さが顕著です。今後の方向感の鍵を握る手掛かり材料を確認していきましょう。
6/8(火)
19:00☆(独) 4月鉱工業生産
21:15☆(加) 5月住宅着工件数
26:00☆(米) 3年債入札
6/9(水)
08:50 (日) 4月機械受注
※☆は特に注目の材料
今夜は☆つきばかりですが、足元の関心がハンガリーや欧州の動向にあるため、経済指標に対する相場の反応はかなり限定されそうです。
ハンガリーについては財政再建に関する「アクションプラン」が今夜発表される予定。この内容が市場の納得を得られれば、先週末に下落したユーロは買い戻しが先行する見通し。一方、「具体性に欠ける」「実効性がない」などという市場の判断となれば、ユーロが一段安となる可能性があります。また、本日日本時間16時から、欧州連合(EU)財務相理事会が開催されます。この理事会に集まる各国財務相の発言なども、相場の手掛かり材料になる可能性があります。
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
ユーロ ハンガリー懸念はどう乗り越えるか
- 2010年6月 8日(火)15:21
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先週末に急速に高まったハンガリーの財政赤字に関する懸念に絡み、市場では様々な見方が交錯しています。
そもそもの発端は同国の首相報道官の「ハンガリーがギリシャ型の債務危機を回避できる可能性はかなり低い」という発言で、これを皮切りに市場では同国のソブリンリスクが意識されるに至りましたが、多くのエコノミストは「ハンガリー経済はギリシャよりもかなり底堅い」との見方を示しており、現状のところは市場の恐怖心理が先行している格好です。
ただ、ハンガリー経済の先行きについて、安易に楽観的になれる状況でもありません。ハンガリーは先月29日に8年ぶりの政権交代があったばかりですが、その選挙の際に「減税と景気刺激策」を公約に掲げ、圧勝した背景があります。しかし、IMFとの約束(2010年の財政赤字目標:対GDP比3.8%)を守らなくてはならず、実際は緊縮財政を続けざるを得ない状況にあります。これが、財政赤字削減を声高に叫ぶと同時に「税率は下がる」とする矛盾の目立つ政府のメッセージの背景とみられます。
こうした中、ハンガリー政府は遅くても8日までに「アクションプラン(経済行動計画)」を発表するとしていおり、これが目下の注目材料となっています。ここで具体的な対策が出れば、その実効性が注目されるでしょう。具体性や実効性を欠く内容が公表されれば、失望感からハンガリーの通貨フォリントは売られ、「同じ欧州」というくくりでユーロも下落する公算です。逆に、市場が納得するような対策が出てくるようであれば、先週に大幅に売られたユーロが買い戻されると考えられます。
個人的にはギリシャの時のように、何が出ても「不十分だ」というリアクションになる可能性のほうが高いように思います。
ユーロ/円の注文状況、指数移動平均
- 2010年6月 8日(火)15:12
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左の注文画面は、15:00現在(109.86-89円)、右の指数移動平均は60分足。
ユーロ/円は109.99円まで瞬間的に上昇しました。
グローバルに株が上昇したのが原因でしょうか。
時間足の指数移動平均では『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』が110.44円であり、そこまで引きつけられれれば、売ってみたいところです。
注文状況を見ると、110円以上はしっかりとした売りがあります。
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラと、コチラをご覧ください。
本日の東京市場:為替が先か株価が先か?
- 2010年6月 8日(火)15:05
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さきほど、日経平均株価が前日比+17円14銭高い9537円94銭で引けました。
引け間際に急落した昨晩の米国株式市場の余韻を引きずって、寄り付き直後は大幅に下落して始まりましたが、その後は前日比プラス圏まで持ち直し、引けにかけては上げ幅を圧縮したものの、辛うじてプラス圏維持で取引を終えました。
本日の東京市場で「為替円高の動きが一巡」した事が日本株小反発の要因として挙げられていますが、為替市場参加者の間では「株価の持ち直しが」円安の背景として挙げられている面もあり、どちらがニワトリでどちらが卵なのだか、判然とはしていません。
日本株引け直後のドル円相場は91円80銭前後と本日早朝の91円20銭台よりも円安気味の水準にあり、ユーロ円も109円90銭台と本日早朝の108円70銭台に比べて1円以上の円安水準で推移しています。
因果律の先後関係はともかく、ドル円、クロス円相場と為替相場の同調性は依然として維持されています。本日の欧米市場においても特に注目されている経済指標に乏しい中で、引き続き、各国の主要株価の動向が注目されます。
ドル/ランド、上昇トレンド入りとなるか
- 2010年6月 8日(火)15:02
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(上記のドル/ランド(日足)は6/8の14:30頃。データはブルームバーグより外為どっとコム総研作成。クリックすると拡大します)
ドル/ランドは4月の下値試しの局面から反発基調が続いており、5/20には8.0800ランドまで上昇する場面がありました。これにより昨年3月に1ドル=10ランド後半からの下値試しの局面は7.20ランド前後が突破できず、反発に向かう可能性が出てきました。
ただし引値では昨年8月以降、8ランド台に乗せる場面はなく滞空時間が短いことから、上昇トレンド入りとなるには、まずは8ランド台に乗せるられるかがポイントと見られます。もし引値で乗せるようですと、チャート的にはなべ底完成に向けて上値を試す展開となることが予想されます。
そして下値は4/7安値からのサポートライン(6/8時点では7.5300前後)での攻防に注目したいと思います。もしこのラインを下抜けるとボリンジャーバンド下限(7.4470ドル前後)までの下値余地はありそうですが、20日移動平均日が上向きとなっていることから、このラインを下抜けするのは容易なことではないのかもしれません。
昼下がりのドル円相場は材料難で小康状態
- 2010年6月 8日(火)14:03
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さきほど、日本の4月景気動向指数・速報が発表されました。
結果は、注目されていた先行CI指数の水準が101.7と事前予想の102.5に及ばず、一致CI指数の水準も101.6と予想の102.5に及びませんでした。
事前の注目度があまり高くなかった指標とあって、指標発表の前後において、ドル円相場が大きく反応したような痕跡は認められません。
日本株の持ち直しを背景に午前中に進んだ円全面安の動きは小康状態を迎え、ドル円相場は現在1ドル=91円65銭界隈で推移しています。
本日スペインで公務員ストライキ
- 2010年6月 8日(火)13:51
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スペインでは本日8日に公務員による「ストライキ」が予定されています。
また、首都マドリードでは、18時から「デモ」が予定されており、
五月のギリシャのように過激な「デモ」になるようだと、
ユーロ売りの材料となる可能性があります。
スペインでは失業率が20%に達している上、物価の下落も進んでいる事から、
歳入増は期待できず、歳出削減のため公務員の賃金カットや
年金支給額引き上げの凍結を決めており、
こうした措置に対する国内の反発が強まっています。
金融市場では、国内の反発を受けてスペインが財政赤字削減を遂行できないのでは
との懸念が広がり、4日にはスペインとドイツの10年物国債利回り格差は
過去最高水準まで拡大しています。
豪ドル/米ドル、引き続き上値は重い
- 2010年6月 8日(火)13:42
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(上記豪ドル/米ドルのチャート(左:日足、右:30分足)は6/8の13:00現在。クリックすると拡大します)
本日は豪ドル/円が朝から反発基調が続いており、対米ドルでも同様の傾向となっています。右側にある30分足チャートだけを切り取って見ると「豪ドル/米ドルは反発局面入り」となるのですが、果たしてそうなのでしょうか。日足チャートと対比しながら見てゆきたいと思います。
○まず右側にある豪ドル/米ドル30分足チャートをご覧ください。
本日朝方につけた安値0.8082ドルから、一気に0.82ドル前半まで上昇しました。 しかし上値はボリンジャーバンド上限で押さえられており、また、昨晩の高値が0.82ドル前半に並んでいることから、0.82ドル前半の抵抗を突破するのは容易ではなさそうです。
一方で下値トライに転じた場合、めぼしい支持となりそうなポイントも少なく、本日総長につけた0.8082ドルの手前には0.8140ドルレベルくらいしかありません。移動平均から見ると、6本移動平均(本日13:00時点では0.8183)を引値で下回るようですと、短期的には下値を試す展開となる可能性がありそうです。
○次に左側の豪ドル/米ドル日足チャートをご覧ください。
日足では4日の急落により、5/25安値(0.8066)を再び試す展開となりましたが、本日13:00時点では安値0.8082ドルにて反発しており、2番底をつけた格好となっています。ただWボトムになるためには、5/25安値からの反発局面でつけた5/28高値(0.8551)を突破する必要があり、突破した場合の上値目途は単純に始点までの戻しが入ると考えますと、0.92から0.93ドル台が目標値として点灯しそうです。
しかしながら、現状では4日からの下落分の1/3戻しにあたる0.8222ドル(4日高値0.8476から7日安値0.8095の値幅0.0381の1/3戻し)から0.8241ドル(同、38.2%戻し)を越えておらず、下値を試す余力はまだ残しているものと推測されます。加えて移動平均も20日線(6/8時点では0.8450ドル)の向きは下向きのままであり、かつ、6日と12日が共に下向きのまま再びデッドクロスしており、上値は重い印象です。
以上のことから30分足レベルでは上昇トレンドとなっていますが、日足レベルでは下落の戻りを試す展開と見ることが出来るため、目先は0.82ドル前半では戻り売り圧力が強い相場展開が見込まれます。
【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る
- 2010年6月 8日(火)12:50
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上記のドル/円チャート(日足)は6/08の12:35現在【91.72円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。
これを見ての見解としては、以下のとおりです。
(1)移動平均線
200日線(90.93円)< 20日線(91.42円)< 取引値【91.72円】 < 60日線(92.39円)
20日線と60日線との間での取引となっています。
(2)ボリンジャーバンド(期間:20日間、±2σの幅)
バンドの上限:93.46円:下落
20日線の位置:91.42円:やや下落
バンドの下限:89.39円:やや上昇
20日線 < 取引値【91.72円】 < バンドの上限
20日線とバンドの上限は下落しており、その間のゾーンでの取引となっています。
しかし、このバンド幅を見ると、まずはもみ合いが先行しそうですね。
(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)
赤い線:68.18(上向き)
青い線:65.73(上向き)
青い線 < 赤い線
赤い線が下落から若干上昇するような不思議な動きになってきています。
以上のようなサインが出ています。
今日の株が上がっている地合い(これまでの株の売りについては、今日は小休止)から、ユーロ/円、豪ドル/円をちょっと買ってきていますが、ドル/円の上昇はユックリといったところです。
今日一日ではドル/円は買っている印象がありますが、これが昨日の高値(92.08円)を超えるかどうかといったところでしょうか。
いつも夕方のロンドン時間入り際に御約束のように上昇したりしていますので、その動きが出るか見て見たいところです。
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラと、コチラをご覧ください。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/8/12:30)
- 2010年6月 8日(火)12:44
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は74.70円の売りストップと、それよりは少ないのですが75.35円の買いストップが目立ちます。ポンド/円は午前と余り変わらず、ストップ注文は少なめです。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/7/12:30)
- 2010年6月 8日(火)12:42
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は91.50円の買いが多めですが、91.60円の売りストップもなかなか目立ちます。91円台半ばでの攻防は激しそうですね。
一方、ユーロ/円については、110.00円の売りと、109.20円の売りストップの双方が目立っている状態です。ここまで上昇してきましたが、ちょっと目先は上伸力に欠けた感じになってきそうな感じもあります。板から見る限りではありますが。
欧州金融安定機関のややこしい仕組み・・・
- 2010年6月 8日(火)12:20
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昨日開かれたユーロ圏財務相会合では、
先に大枠が決まっていた7500億ユーロ規模の「欧州金融安定メカニズム」の中核を担うことが期待されている特別目的機関についての詳細を決めたようです。
ここで簡単に欧州金融安定メカニズムについておさらいをしておくと、
ギリシャ以外のユーロ参加国が債務危機に陥った際にも活用できる資金調達の仕組みとして、5月9日の財務相会合で大枠合意されていた制度であり、その内訳は、
(1)新設する特別目的会社がユーロ圏諸国の比例配分による保証付き債券を発行して調達した資金を最大4400億ユーロまで問題国に又貸しするという3年間の時限措置
(2)欧州委員会が発行する債券で調達した資金を最大600億ユーロまで問題国に又貸しするという期間の定めのない新制度
(3)国際通貨基金(IMF)による最大2500億ユーロの協調融資
でした。これら3つの制度を組み合わせた総額7500億ユーロ規模の問題国へのつなぎ融資の仕組みを称して「欧州金融安定メカニズム」と呼びます。
昨日詳細が決まったのは、このうち(1)に相当する4400億ユーロの債券発行を司る特別目的会社についてです。昨日時点で決まった事として伝わって来たのは、
(1)特別目的機関の名称は欧州金融安定機関(EFSF)とする
(2)EFSF発行の債券について、格付けはトリプルA格の取得を目指す
(3)ユーロ圏各国は個々の融資分について120%の保証を付与
(4)融資保証額比例配分で全体の9割以上のユーロ圏諸国の国内承認手続き終了後に発足
(5)EFSFの取締役会はEU経済金融委員会のユーロ圏代表するメンバーで構成される
(6)EFSFへの金融支援要請の審査にはECBも関与して条件等を設定する
などです。
面白いのは(3)の部分です。
例えば今後仮にポルトガルが金融支援を要請し、それにEFSFが応じる場合、EFSFは債券を発行して市場から調達した資金をポルトガルに又貸しする訳ですが、もしもポルトガル将来借金を返せなくなった場合、EFSFの発行した債券に保証をつけたユーロ圏の国々は、ポルトガルから借金の返済振り込みが無くても、債券購入者に対して元本と金利を支払う義務があります。この時、債券の元利払いの保証人になっているユーロ圏諸国のうちの誰か(例えばスペイン)が自分の財政も火の車で保証人として立て替え払いを出来ない事態になっても、余裕のある国がスペインの分まで保証を履行することで、債券の最終購入者に迷惑をかけないための「のりしろ」が「120%」の意味であるようです。
かなりややこしいのですが、要するに今回設立される欧州金融安定機関(EFSF)という仕組みは、ユーロ圏諸国の互助システムなので、部分的にはPIIGSがPIIGSへのつなぎ融資を間接保証するような形になっているため、その弱点を補強するような仕組みも一応作ったということです。良く考えられた仕組みだとは言えますが、それだけ問題が複雑であることの証左でもあると言えます。今回用意された仕組みが実際に発動されるのかどうかは未知数ですが、発動される場合は当該国やECB等も巻き込んでまたややこしい議論が盛り上がりそうだと言えます。
理想は、7500億ユーロの枠組みとは別枠で用意された1100億ユーロのギリシャ向け支援の部分発動だけで事態が鎮静化してくれることなのですが・・・
今日の豪ドル/円テクニカル見通し
- 2010年6月 8日(火)11:28
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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は6/8の11:25現在。クリックすると拡大します)
昨日の豪ドル/円は安値が73.68円となり、5/27安値(73.68円)にしっかりと押さえられたことで、サポートとして育ちつつあるようです。また移動平均は6日と12日がデッドクロス寸前となっていますが、特に12日線は上向いてきたところのため、仮にデッドクロスしたとしても、6日がすぐ反転する様であればダマシとなる可能性もあるため、この辺りの推移にも注目が集まりそうです。
ただし、20日移動平均(6/8時点では77.30円)は未だ下向きのため、仮に6日と12日がデッドクロス後に再びゴールデンクロスを迎えたとしても、上値の重い展開に変わりはないと見られます。その変化を感じ取るためには、20日移動平均の傾きも上向きに変化するのを待ちたいところです。
まず下値は73.68円(5/27&6/7安値)が攻防の分岐点と見られ、ここを割るようですと、71.85円(5/20安値)リトライが視野に入ってくると見られます。なお先月の下値を試す局面では、引値で見るといずれも73円台に押し戻されており、もし引値で73円台を割り込むようですと、71.85円割れの可能性も増すものと見られます。
なお昨日から本日にかけて30分足上で見てみますと、73円後半から75円前半は目立った抵抗もなく上昇しており、節となりそうなポイントが見つけにくい状況です。強いて挙げれば、昨日高値75.65円をつけた後の下押しにあたる、74.52円でしょうか。
そして上値は5/4高値(87.92円)からの抵抗ラインが位置する、75.60円前後(6/8時点)がポイントとなりそうです。この線は6/3に上抜き、上昇期待がかかったものの、その後下抜けた事により抵抗となっているため、再突破できれば、5月に入って続いた下値トライの局面に転機が訪れるかもしれません。
しかしそのすぐ上には6日(6/8時点では76.05円)、12日(同、75.91円)、76.56円(6/4大陰線の実体部2.58円の1/3戻し)など、抵抗が並んでいることから、突破は容易ではないと見られます。そのため前述の20日線や、一度抜けてしまった5/25安値からのサポート(6/8は77.50円前後に位置)への早期のリトライの可能性は小さいと見られます。
○サポート
74.52円(昨日高値をつけた後の下押しポイント)
73.68円(5/27&6/7安値)
引値で73円台維持
71.85円(5/20安値)
71.13円(6/8時点での、ボリンジャーバンド下限)
○レジスタンス
75.50円前後(6/8時点での、5/4高値(87.92円)からの抵抗ライン)
76.56円(6/4大陰線の実体部2.58円の1/3戻し)
77.30円(6/8時点での20日移動平均)
77.50円前後(同、5/25安値からのサポート)
豪ドルは豪NAB景況感調査よりも株高を材料視
- 2010年6月 8日(火)10:48
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先ほど豪5月NAB企業景況感が発表され、結果は信頼感が3カ月、景況感は2カ月、それぞれ連続で前月を下回る結果となりました。
しかし豪ドルは時間外の米ダウ平均株価の堅調推移や日経平均株価の反発によるリスク許容度の拡大により、本日は買い戻し優勢の展開となっており、豪ドル/円は朝方につけた73.83円から上昇を続けており、10:40過ぎには75.30円まで上昇する場面がありました。
(豪) 5月NAB企業景況感 6(前回8)
(豪) 5月NAB企業信頼感 5(前回13)
菅内閣の発足とドル円相場への影響について・・・
- 2010年6月 8日(火)10:30
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本日、菅内閣が発足します。
株にとっても為替にとっても、いわゆる「旬のテーマ」なので、新しく発足する菅内閣とドル円相場への影響あるいは関与について考えてみたいと思います。
結論から先に申し上げますと、ドル円相場の趨勢は基本的にかなりの部分が米国景気・金融政策の動向で決まっているというのが私の見方なので、世界的に見るとローカルな本邦の政局変化がドル円相場に及ぼす影響は、かなり限定的だと思います。
実際、2007年以降はほぼ毎年、内閣総理大臣が変わってきた訳ですが、この間のドル円相場は、米国景気・金融政策に対する期待の変化を反映して動く米2年債利回りの動きにほぼ連動する形で方向感が決まっています。菅内閣の誕生によって、米国の景気や金融政策運営に多大な影響が及ぶというなら話は別ですが、基本的にそのようなことは考えられません。
よって、大局観としては、菅内閣の誕生が直接的な契機になって、ドル円相場の趨勢が大きく変化することは考えにくいと思います。
ただし、そうは言ってもドル円ですので、たとえそれが事実であったとしても、「日本の政局では相場は動かない」と言い切ってしまうのも寂しい感じがします。為替相場への影響力という点では小さいかもしれませんが、新内閣の為替相場への関与の仕方については、ある程度は考え方を整理しておく必要はありそうです。
菅首相誕生と言って真っ先に思い出されるのは、彼が財務大臣に就任した直後、1月7日の記者会見での「円安希望発言」だと思います。当時の記憶の残像は市場の反応も含めて参加者の頭に残っています。しかし、同発言はその後かなり賛否両論の物議を呼びましたし、首相になれば米国の立場にもより気を配る必要があるため、首相の口から同じような発言録が頻発される可能性は低いと思います。その意味では、菅内閣誕生をきっかけに、円安推進色が前面に押し出されてくるようなことはないと思います。
ただし、過度の円高が進むような兆候が今後表れた場合には、その効力はともかく、相応の対応策が採用される可能性は高くなったような気がします。菅内閣の経済政策の要諦は、日本の財政規律の回復を重視しつつも、同時に日本経済のデフレ脱却に主眼を置いているという点です。事業仕訳でやるにしろ、増税でやるにしろ、財政赤字を減らす政策は、基本的には緊縮的で経済にデフレインパクトを与えます。これを緩和するためには、金融政策は緩和気味の運営が必要になります。緊縮財政と金融緩和というポリシーミックスは、教科書的には自国通貨安圧力が発生し易い組み合わせであると言えます。
もちろん、日々の為替変動は経済学の教科書に示されるような美しい軌道を歩むことはありません。ただし、デフレ脱却を主眼に置いた経済政策は、本質的に過度の自国通貨高とは相容れないことは確かです。その意味では、今後仮に極端な円高が進む形で外因性のデフレ圧力が日本に押し寄せてきた場合は、それを水際で阻止して時間稼ぎをする姿勢は示されるのではないでしょうか。極端な円高が進んだ場合には、相応の口先介入はこれまでより早めに出てきそうですし、日銀に協力を要請する形になるのでしょうが、日本政府からの追加金融緩和圧力が強まる可能性もありそうです。
平時におけるドル円相場の変動に対する積極的関与はないと思われますが、いざとなった時の円高対策には積極的なイメージはあるように思います。
ただ、繰り返しになりますが、過去のドル円相場は基本的に本邦の政局によって動いたという痕跡はあまりありません。非常に皮肉なことに、日本政府による為替介入などの円高対応が必要な状況になっている時期に政策を打っても効き目は弱く、あっても短命に終わることが多いです。ドル円相場の先行きを読む際にはやはり、今後の米国経済の健康診断が何よりも大切であると考えられます。
ギリシャは7月に公務員数の「初」調査!
- 2010年6月 8日(火)10:18
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一部通信社が「公務員総数などを把握するための初の調査」を7月に行うことを発表したと伝えました。
ギリシャの公務員数は全労働人口の20%以上に当たる100万人に上り、年金と公務員給与・手当が政府支出の約40%を占める、との報告もありますが、実際の基本データはこれまでなかった模様です。
公務員の多くが不当な手当や早期退職・年金受給などを受け、ギリシャの財政赤字の一因になってきたと言われています。ギリシャ政府はこれをどうにかして改善する構えです。
実際の調査は7月12日から23日に実施され、全公務員にオンラインで個人情報の報告を義務付け、拒否した職員は給与支払い停止、というようになるとのこと。その後は給与コードを持って政府が情報を一元管理するそうです。
消費税を支払わない脱税行為や、財政収支の粉飾、そして公務員の基礎データ不在に、おおっぴらにまかり通っていた不正受給と、国家と国民の双方がギリシャ危機を作ったと言えそうな感じもします。ただ、「まかり通る」「(ダメだけど)みんなやっている」というのは、政策的な問題になります。駅前の自転車不正駐輪と同じです。今回の調査はその是正への大きな一歩になるかもしれません。
豪ドル/円75円台回復、日経平均持ち直しを受け
- 2010年6月 8日(火)10:12
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70円ほど安く始まった日経平均株価がプラス圏に浮上したタイミングで
豪ドル/円が75円台を回復しており、朝方付けた安値73.83円からは
1円以上の上昇となっています。
他のクロス円やドル円も上昇しており、ユーロ/円は109.60円台まで
ドル円は91.78円まで上昇しています。
バーナンキ発言続報:ちょっとタカ派?
- 2010年6月 8日(火)10:00
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先ほどお伝えしたバーナンキ発言ですが、まだ続いています。
・米国は中期の財政健全化計画が必要だが、まだ存在しない
・欧州首脳が通貨統合維持にコミットしていると確信
・欧州安定化に向けた資金は巨額だが、さらに必要となる可能性
・経済が完全雇用に戻る前に引き締めが必要となる可能性
・失業が希望する水準にまで下がるまで利上げは待てない
・議会がまとめている金融規制改革案は「大きすぎてつぶせない」問題に対応
・中国は米国が何を考えているかという点に興味がある
・中国は米国と共存関係にあることを認識している
・幅広い問題があり、中国との対話を継続していくことが重要
利上げについて前向きとも取れる言及は、金融危機以降のバーナンキ議長には珍しいことです。
これまでは、ひたすら利上げ期待を後退させる発言ばかりが目立っていました。
「早期利上げ」とは一言も言っていませんし、現時点では為替相場で手掛かり材料視される様子は見られていませんが、欧州時間以降に「早期利上げ観測→ドル全面上昇」という流れになる可能性もあります。
ハンガリーは歳出削減方針を表明するも・・・本日「アクションプラン」発表
- 2010年6月 8日(火)09:40
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先週末、ハンガリーの首相報道官が、ギリシャ型の債務危機をハンガリーが回避できる可能性はかなり低い、との見解を示したことで、欧州諸国の財政赤字への懸念が急速に高まりましたが、昨日も同様にこの問題が意識されました。詳細は昨日解説したとおり(「ハンガリー不安とは?」および「ハンガリー不安についての分かりやすい説明」)です。
さて、7日。
マトルチ経済相は
・今年の財政赤字を対GDP比で3.8%とするIMFと合意した目標を堅持
・目標達成には歳出をGDP比1.0%から1.5%削減する必要
・銀行の利益への課税や個人所得への一律課税導入を検討中
・税率は現行よりも低くなる可能性
・ハンガリーがギリシャと同様でないことは明白
などと発言しました。
これについて、市場では「減税と赤字削減をどのようにして並行して進めるのか」「具体的案内容がない」などとやや矛盾があるような発言内容に戸惑いを見せています。
ただ、昨日については、バルガ首相主席補佐官が「我々が決定したのは赤字削減計画の遂行を可能にするためにあらゆることを行うということだ」などと発言したことから、週末に大幅に下落したフォリントは反発した模様です。
ハンガリー政府は遅くとも8日までに内閣が「アクションプラン」を発表するとしています。
ここでどれだけ具体的かつ実効性のある財政再建計画が出てくるかが、本日の相場の焦点になりそうです。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/8/09:20)
- 2010年6月 8日(火)09:37
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は75.00円の売り注文と74.00円の売りストップが目立ちます。ポンド/円はどちらかというと買いが若干多い様子です。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:06/08/09:20)
- 2010年6月 8日(火)09:35
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(株)外為どっとコム提供
ユーロ/円の119円付近には小口ながらストップ売りが見られます。
株価動向次第ですが、下げ始めると早い可能性もありそうです。
バーナンキ議長が発言中
- 2010年6月 8日(火)09:32
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8時55分から始まっているABCニュースによるバーナンキFRB議長の発言内容が伝わってきました。
・景気回復の持続性はこれまでのところ大変良い
・景気回復は昨年夏後半に始まり、4期目に入っている
・リセッションの深刻さからみて回復は穏やか
・失業率の急激な低下は疑問視
・労働市場回復の遅れや銀行システムが完全に健全性回復していないのが懸念
・欧州の債務危機を注視している
・銀行はかなり安定し融資を行っているが、FRBが望む水準には達していない
・・・目新しい内容は今のところありません。
為替相場は安寄り後に下げ幅を縮小している日経平均株価をみて動いている印象です。
日経平均は安く寄り付くも反発
- 2010年6月 8日(火)09:28
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本日の日経平均株価は72.01円安の9,448.79円で寄り付きましたが、その後は米ダウ平均株価先物が堅調に推移していることを手掛かりに反発しており、9:25現在では28円安にまで下落幅を縮めており、戻りを試す展開となっています。
この日経平均の戻りを受けてドル/円も幾分値を戻しており、9時過ぎにつけた91.50円界隈から9:25には91.65円前後まで、ユーロ/円も109.10円界隈から109.45円まで、それぞれ反発しています。
この後上海の株式市場がどう反応するかも、日経平均株価の動きに影響を与えると見られるため、こちらの動きにも注目したいところです。
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年6月 8日(火)09:20
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上記のドル/円チャート(日足)は6/08の09:18現在【91.57円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。
もしかしたら、
92.89円(6/04高値)と92.08円(6/07高値)を結んだ線は本日91.27円にありますが、
これが守られれば、下値支持線として機能し、今日は上昇だ、と思っている人が朝から買っているのかもしれません(青の破線)。
ご参考までですが。
※本日のドル/円の重要チャートポイントは、コチラをご覧ください。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年6月 8日(火)08:18
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上記のドル/円チャート(日足)は6/08の08:00現在【91.51円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。
ドル/円はこのソブリンリスクのある相場の中でも、意外に「下がって買い」のイメージを持っている方が多いようです。
まあ、売り方も買い方も、どちらもまだ雌雄を決した感はないですが。
引き続き、ドル/円は行ったり来たりの中、上値の重さ(92.00-92.10)は昨日試してみたとして、今日はラインF(下記参照)が下値を守られるかどうかといったところでしょうか。
なんとなくですが、この日足の足取りを見ていると、いつかどこかで『買っても買っても上がらない』ようになるような気がします。もちろん、すぐにということではないですが。直観的な書き方ですいません。
■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)93.63円:5/13高値
(3)92.95円:5/18高値
(4)92.89円:6/04の高値
(5)92.70円:ラインC:94.97円(5/05高値)と92.89円(6/04高値)を結んだ線
(6)92.38円:60日線(少し上昇)
(7)91.71円:5/31-6/04の高値-安値(92.89-90.53)の半値
■下値のポイント
(1)91.53円:6/07の高値?安値の半値(92.08-90.97)の半値
(2)91.50円:ラインB:84.79円(11/27安値)と88.12円(3/04安値)を結んだ線
(3)91.41円:20日線(下落)
(4)91.16円:ラインF:5/25-6/07の安値-安値(89.25-90.97)を結んだ線
(5)90.93円:200日線(下落)
(6)90.53円:6/01安値
(7)90.18円:ラインD:5/06-5/21の安値-安値(87.94-89.01)を結んだ線
(8)88.97円:5/20安値
(9)88.71円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(10)87.94円:5/06安値
■また、注目の時間足の指数移動平均(08:15現在)です。
『60分足の20EMA』:91.65円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.82円
取引値【91.52円】 < 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』
と、下落のような流れの中で、
指数移動平均水準近辺まで戻りがあった際には、一度は売りましょう、のパターンです。
本日も、よろしくお願い申し上げます。
昨日のドル円相場は、株価睨みで方向感の模索に終始
- 2010年6月 8日(火)07:13
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おはようございます。
昨日の為替市場でドル円相場は国内外の株価と米長期金利の動きを眺めつつ、91円前後から92円前後の水準での方向感の模索に終始しました。1日の動きを振り返ってみると・・・
(1)週明けの東京市場は1ドル=91円80銭台で始動。前週末のNY市場で大幅な株安と円全面高が進んだ流れを引き継ぎ、早朝から円高気味の展開続く。前週末比大幅安で寄り付いた日本株が下げ幅を拡大する局面では一時90円97銭と昨日安値圏まで売り込まれるが、後場に入って日本株の下落が一巡するとショートカバーが優勢になり、91円50銭前後まで買い戻される。
(2)欧州勢力参入後、序盤は手掛かり材料難で91円台半ばで推移していたが、時間外のNYダウ先物が下落幅を圧縮して米長期金利が上昇基調で推移するとドル円は一段高となり、日本時間21:00台には92円台を回復し一時92円08銭と昨日高値圏まで上昇。
(3)米国株寄り付き後は、概ね米国株価と米長期金利睨みの展開。NYダウが前週末終値を挟んで上下している間はドル円相場も91円50銭台から92円00銭台で推移していたが、引け間際にNYダウが大きく下落すると米長期金利、ドル円相場とも下落して日本時間未明に一時91円20銭台まで下落。ただし、この水準では下値も堅く、91円40銭台まで買い戻されて東京市場にバトンタッチ。
・・・という流れでした。
昨日は手掛かりとなる経済指標などが殆どなく、東京、ロンドン、NYとも概ね株価眺めの展開に終始し、国内外で株価が上昇すると米長期金利とドル円の水準が持ち上がり、下落すると反落するという状況が繰り返されました。
本日は、経済指標の発表はそれなりに国内外で予定されているのですが、注目を集めそうなものは乏しいという印象で、例によって日本株の動きが最も注目される事になりそうです。
要人発言では、日本時間午前8:55からバーナンキFRB議長がABCニュースのジャーナリストのインタビューを受けることになっています。相場に大きく影響するような内容になる可能性は小さいかもしれませんが、他にこれといった注目材料もないので、一応注目しておきたいと思います。また、既に織り込まれつつありますが、本日発足する菅内閣の新閣僚による発言なども、内容によっては材料視される可能性はあるかもしれません。今日も一日よろしくお願いします。




