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2010年6月 4日バックナンバー
これがユーロのアキレス腱の一つだ・・・
- 2010年6月 4日(金)21:40
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先ほど強まったユーロ全面安は、雇用統計発表前に突然訪れた嵐のような感じでした。雇用統計の発表を目前に、さすがに一旦買い戻されましたが、雇用統計の結果が予想ほど良くなかったことを受けて、再びユーロ売りに火がついて、ユーロドルは一時1.2010台とユーロの安値追求の動きが強まりました。
日本時間20:00過ぎ頃から加速した欧州株の急落を背景にしてユーロ相場が総崩れになっているタイミングで、追い打ちをかける様な仏首相によるユーロ安歓迎発言が重なったことで、一時ユーロの下落が加速したのは本当に驚きでした。
「ユーロの下落を懸念していない」
「ユーロとドルが等価水準になることは良いニュース」
とまで言い切ったフィヨン仏首相の見解が、ユーロ圏当局者の総意であるとはとても思えませんが、これがユーロという複合通貨に固有のアキレス腱でもあります。
つまり、日本やアメリカやイギリスには国家首班は一人しかいませんが、ユーロ圏には16人もの国家首班がいるということです。フランスには大統領がいるので、今回発言した首相には国家首班という形容は当てはまりませんが、言いたいことの雰囲気は伝わると思います。要するに、統一通貨圏に参加している国の数が多ければ多いほど、考え方のバラバラな要人発言の不規則性が増すということです。ユーロ圏には国家首班だけでなく、財務大臣も16人います。ECBC要人のほかに、各国中銀総裁もしかりです。
そもそも、今回のユーロ危機の発端になったのはギリシャ国債の信用不安でしたが、ユーロ圏には国債が16種類もあったので、日本や米国や英国のような単一国債圏では問題にならないような局部的な放漫財政の問題がソブリンリスクのレッテルを張られて他地域にも飛び火するような事態になっているわけです。
統一通貨に参加している国々の多様性や規模のメリットは、通貨価値が上昇している局面では「次世代の基軸通貨候補生」としての存在感を高めて強気相場をサポートする働きをしますが、通貨価値の下落局面ではむしろ「烏合の衆」のようなイメージを市場に与えて弱気相場を加速させる触媒になり易いと言えます。
発足以来、通貨圏の拡大を是としてきた印象の強かったユーロですが、「参加国の多さ」は、ユーロの強みであると同時に弱みにもなりうることが再認識されているように思います。今晩はここら辺でいったん踏みとどまるのか、まだもう少し下を試すのかは分かりませんが、一部問題国の根強い債務問題を抱え込んでしまっている現在、ユーロ相場が不安定な状態は今しばらく続きそうです・・・
米雇用統計発表後、ストレートドルではドル買い加速
- 2010年6月 4日(金)21:38
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既報の通り、米国の雇用統計は非農業部門雇用者数が43.1万人と市場予想の53.6万人に届かず、注目されていた民間部門雇用者数も+4.1万人と予想の+18.0万人に遠く及ばない結果になりました。
これに反応してドル円が一時92円を割り込み、クロス円が円全面高に反応したのは先ほどの書き込みの通りですが、一方のストレートドル市場ではドル買いが加速しました。
雇用統計発表前から急落していたユーロドルが続落して一時1.2010台まで差し込んだほか、豪ドル米ドルも一時0.8300前後まで急落するなど、欧州通貨、資源国通貨売りのドル買い戻しです。
雇用統計発表後、NYダウ先物や欧州株が急落したので、いわゆるリスクオフの欧州売り、資源国売りというパターンを踏襲した動きのようにも見えますが、今回は雇用統計の発表前から欧州株価の急落と仏首相のユーロ安歓迎発言でユーロ売りが加速し、それが豪ドル米ドルなどにも飛びしていた痕跡が認められるため、どこまでが米雇用統計の影響であったのか、判然としない面があるのも事実です。
今晩これからの欧米株式市場の動きが注目されます・・・
米5月雇用統計はNFPが市場予想に届かずドル/円下落
- 2010年6月 4日(金)21:34
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先ほど発表された米5月雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)が+43.1万人と予想(+53.6万人)に届かず、ドル売り・円買いの反応となっています。加えて民間部門雇用者数は+4.1万人とこちらは予想(+18.0万人)を大きく下回りました。
これによりドル/円は発表前の92.65円界隈から91.94円前後まで下落し、ユーロ/円も発表前の111.80円前後から110.55円前後まで下落するなど、クロス円はドル/円の下落に連れて値を下げています。失業率自体は前月より改善しているのですが、NFPにかき消された様子です。
(米) 5月非農業部門雇用者数 +43.1万人(前月+29.0万人 市場予想+53.6万人)
(米) 5月民間部門雇用者数 +4.1万人
(前月+21.8万人(+23.1万人から修正) 市場予想+18.0万人)
(米) 5月失業率 9.7%(前月9.9% 市場予想9.8%)
現在のユーロ/ドル相場を懸念せず=仏首相
- 2010年6月 4日(金)20:53
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フィヨン仏首相のコメントです。
・現在のユーロ/ドル相場を懸念せず
・ユーロとドルが等価水準となることは良いニュース
・ユーロの下落を懸念していない、さらい弱いユーロを求めていた
=====
このタイミングで、という気もしなくはありません。
欧州株が急落している中でのこの発言のため、市場ではユーロ安を試す機運が高まったものと推測されます。
この発言によりユーロ/ドルは1.2050ドルを割り込み1.2037ドル前後まで下落しましたが、その後は若干買い戻されたものの、雇用統計前にも関わらず安値圏での下値模索の動きが続いています。
ユーロドル続落で年初来安値、ユーロスイスは発足来安値更新
- 2010年6月 4日(金)20:47
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欧州株の下落を発端にしたユーロドルの下落がまだ止まりません。
先ほど、ユーロドルは一時1.2045界隈まで下ヒゲを伸ばし、約4年2カ月ぶり安値をさらに更新しました。より劇的なのはユーロスイスで、同時刻に一時1ユーロ=1.3865スイス界隈と、ユーロ誕生以来初めて1.4000の壁を突き破る最安値を更新しました。
ドル円は一時の急落から値を戻して92円50銭台でやや落ち着きを取り戻しましたが、ユーロドルの下落が止まらなかったことで、ユーロ円は一時111円40銭台まで続落するなど、主要通貨に対してユーロはほぼ全面安になっています。
超短期視点からみたドル/円相場
- 2010年6月 4日(金)20:38
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(上記ドル/円のチャート(左:日足、右;30分足)は6/4の20時半過ぎ。クリックすると拡大します。)
先月の雇用統計は直前に乱高下したことで近くのオーダーが成立してしまった直後のため、普段であれば相場の動きを止めるような壁となるオーダーがないために、一度相場が動き出すといつも以上に動きだすという、珍しい展開となりました。
今回はそのようなことがなかったため、上は93円、下は92円の中での身動きが取れない状況が続いています。本日はこのような状況の中、米雇用統計発表後のサポートやレジスタンスとなりそうなポイントを見直したいと思います。
まず日足上では、5/4高値(94.99円)からのレジスタンスを突破したことにより下落トレンドが一旦終了となり、その後5/25安値(89.25円)からのチャネルを形成、戻りを試す展開が続いています。なお本日時点ではチャネル上限が92.90円前後、下限が91.40円前後となっており、特に上値を重くしている様子です。
そして30分足でも92.90円前後の上値の重さを示すチャートとなっており、このレベルは雇用統計直前の乱高下では突破は容易ではないと見ますが、仮に発表直前に突破するようですと、発表前後の相場は普段の雇用統計以上の混乱が予想されるため注意が必要です。
本日20時半時点では安値が92.34円となっており、下落した時の第一のサポートポイントとなりそうです。次のターゲットとしては、92.22円(昨日25時過ぎにつけた安値)や92.04円(6/3安値)よりも、91.61円(5/31安値)から91.40円前後(日足上でのチャネル下限)が試されそうです。またその下には、最近話題になった200日線(本日時点では90.95円)があり、先ほどのポイントを下抜けた際には試されそうです。
一方で上値は92.90円のすぐ上、93.00円は5/14を最後に半月以上にわたって達成していないレベルのため、まずはこのあたりが試されそうです。その上は93.63円(5/13高値)でしょうか。更にその上はバンド幅が広がりつつある、ボリンジャーバンド上限(本日時点では93.93円)もありますが、94円台までいけるかどうはは、バンド幅を押し広げてゆけるかどうかをポイントに見たいと思います。ヒゲだけは突破するがバンド幅が広がらない、ローソクの実体部が抜けない場合などは、上値余地が広がらない可能性もありそうです。
○サポート
92.34円(加5月雇用統計直後につけた、本日20:30時点での安値)
92.04円(6/3安値)
91.61円(5/31安値)から91.40円前後(日足上でのチャネル下限)
90.95円(本日時点での200日線)
○レジスタンス
92.90円前後(日足上でのチャネル上限)から93.00円の節目
93.24円(5/13始値)
93.63円(5/13高値)
93.93円(本日時点でのボリンジャーバンド上限)
94.70円(4/2高値)
ドル円、一時92円30銭台に急落、欧州株価の急落で・・・
- 2010年6月 4日(金)20:18
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ドル円相場が続落し、先ほど一時92円34銭と本日安値まで急落しました。
既報のカナダ5月雇用統計発表後のカナダ円の下落に加え、ほぼ同時刻に欧州主要株価の総崩れを背景にしたユーロ安が進行し、ドルが一時1.2090台と4年2カ月ぶり安値に急落すると同時にユーロ円も111円70銭台まで下ヒゲを伸ばしました。
これを背景に豪ドル円その他のクロス円も一時総崩れになって、その余波がドル円にも及んだようです。ストップロス一巡後は買い戻されてドル円も92円50銭台を回復していますが、雇用統計発表前に思わぬ相場の急変が起きてしまいました。
当面の相場の落ち着きどころが注目されます。
加5月雇用統計は強弱入り乱れるなかカナダ/円売りで反応
- 2010年6月 4日(金)20:09
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カナダの5月雇用統計は雇用ネット変化が+2.47万人と予想(+1.50万人)を上回り、カナダ/円は発表前の89.16円界隈から89.39円付近まで瞬間的な上昇を見せ、発表後の最初の反応はカナダ/円買いでした。
しかし失業率が前月と同じ8.1%と予想(8.0%)に届かなかったことに加え、ほぼ同時刻に欧州株価の急落でユーロ売りが強まり、ユーロ/円が急落したことあおりを受けてカナダ/円も急落したものと思われ、20:08現在は88.60円前後での値動きとなっています。
(加) 5月失業率 8.1%(市場予想8.1% 前回8.0%)
(加) 5月雇用ネット変化 +2.47万人(市場予想+10.87万人 前回+1.50万人)
この流れをうけてドル/円も本日安値を更新し、92.34円前後まで軟化するなど、クロス円経由の流れ弾の影響を受けています。
ドル円、92円60銭台に反落。雇用統計前の地均し続く・・・
- 2010年6月 4日(金)19:45
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米国雇用統計の発表まであと約1時間45分にまで迫って来たこの時間帯になって、ドル円相場は約1時間前に記録した92円89銭の月初来高値から反落、一時92円60銭台まで高度を下げてきました。
(1)前日比高く寄り付いた英独の株価がダレて反落してきたこと
(2)菅民主党代表の記者会見で為替への言及が無かったことによる失望
・・・などが背景であるとの説明がもっぱらです。
米国雇用統計の結果発表受け入れ前の相場水準の地均しが続いています・・・
ドル円、一時92円89銭。地味ですが月初来高値更新・・・
- 2010年6月 4日(金)18:46
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18:41頃、ドル円相場が一時92円89銭と、本日午前中につけた92円85銭を抜いて、控え目ながら月初来高値を更新しました。
(1)時間外のNYダウ先物の堅調
(2)党本部で会見中の菅新首相の発言内容への警戒感
などを背景に指摘する声が挙がっていますが、さすがにあと数時間後に米5月雇用統計の発表を控え、更なる上値追求の動きにまでは発展せず、すぐに92円85銭未満の水準まで押し返されてきました。
雇用統計発表前の準備体操といったところでしょうか?
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年6月 4日(金)18:46
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上記のドル/円チャート(時間足他)は6/04の18:42現在【92.86円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。
■左のチャート(日足)
ドル/円は92.73円まで上昇しました。
92.68円がトレンドラインでしたから、取りあえず、いいところまでは来たと思われます。
■右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):92.75円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):92.65円
位置関係:
『15分足の70EMA』 < 『15分足の20EMA』< 取引値 【92.86円】
と、はっきりした上昇相場のフォーメーションになっています。
■右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):92.65円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):92.17円
位置関係:
『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値 【92.86円】
と、上昇相場のフォーメーションになっています。
押し目待ちに押しなし、を地で行くような値動きです。
上値に売りがあるから買わないだけで、ジリジリと円安気味の展開で、
それなりの買い遅れもいることから、1回目の下押しでは買い玉も出そうです。
『60分足の20EMA』や『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』くらいで1回は買いたいところですが、
91.20円(かなり下ですが)を切れると、買わない方がいいでしょう。
とあるサイトを見ていたら、ユーロ円とS&P500でARB(裁定取引)が成立する、との記事を
読みました。
それだけ、似たような動きをしているのでしょう。米株に注目とすれば、ユーロ/円にも注目(?)でしょうか。
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
※最新レポート:「スペイン?欧州債務危機の新たな段階(付録:スペイン観光案内)」(2010.06.04)は、コチラをご覧ください。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/4/18:30)
- 2010年6月 4日(金)18:42
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は78円半ばから後半にかけて売り注文が多く、また78.25円付近には売りストップが見られます。ポンド/円は137.00円の売り注文が目立ちます。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:06/04/18:30)
- 2010年6月 4日(金)18:42
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(株)外為どっとコム提供
ドル/円は売り優勢に見えます。
また90.50から90.40のストップ売りも気になります。
雇用統計次第というところでしょうか。
菅民主党代表発言、伝わってはきたものの・・・
- 2010年6月 4日(金)18:15
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民主党の新しい代表に就任した菅直人首相の発言として
・官邸・内閣の一体性、党の全員参加を意識したしっかりした体制を作る
・そのために多少の時間をいただいきたい
・週明けのそう遠くない時期にみなさんに内容を報告できる
・人事は全くの白紙
・・・などが伝わってきています。
このタイミングでの発言ということもあって、為替相場の手掛かりになるような内容には、やっぱりなりませんでした。
ドル円相場は現在、92円81-83銭程度で膠着気味の展開になっています・・・
米5月雇用統計関連ヘッドライン
- 2010年6月 4日(金)18:12
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本日の米5月雇用統計関連の記事と動画をまとめました。
是非一度、ご覧いたいだければ幸いです。
○外為リアルタイムレビュー
「雇用統計発表後のドル円の反応:アンケート結果発表」はこちらから
「米雇用統計発表後のユーロドル相場の反応は?」はこちらから
「ADP雇用報告から推測する米雇用統計(民間部門雇用者数)」はこちらから
「米雇用統計がもしも市場予想通りだったら、ドル円は?」はこちらから
「雇用統計強気予想を支えたISM非製造業雇用指数」はこちらから
「ドル/円、雇用統計に注目が集まる」はこちらから
○動画
「外為番付 日々解説」はこちらから←「米雇用統計」の事前解説・拡大版があります!
菅直人民主党代表の就任記者会見は18:00から
- 2010年6月 4日(金)17:40
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本日の衆議院本会議で新しい内閣総理大臣に指名された菅直人民主党代表の就任記者会見が、本日18:00から民主党本部で行われるようです。
党代表としての会見とはいえ、事実上の新総理の記者会見に近いと言えます。
米国雇用統計発表前の様子見相場が続く中で、よほど驚きの発言でも出てこない限り、為替相場が大きく反応するとは思い難いですが、旬の要人発言ですので、一応注目しておきたいと思います。
ドル/円、雇用統計に注目が集まる
- 2010年6月 4日(金)17:28
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本日の市場参加者の関心は米5月雇用統計に集まっており、市場では積極的にポジションをとりにくい状況となってます。昨日は前哨戦として米経済指標が相次いで発表され、市場ではこれらの結果をもとに強気な見通しを維持している様子です。
昨晩発表された米経済指標について、今晩の雇用統計の前哨戦と目されていた米5月ADP全国雇用者数は+5.5万人と予想(+7.0万人)に届かず、発表後のドル/円はやや弱含む場面が見られました。次に新規失業保険申請件数は45.3万件とこちらは予想(45.5万件)よりも申請者が減少したことにより、ドル/円に下げ止まる形となりました。そして5月ISM非製造業景況指数は55.4と予想(55.6)とほぼ変わらない結果となり、内訳の雇用が50.4と前月(49.5)より改善したものの、市場の反応は薄い展開となりました。
このように個別の経済指標では予想に届かないものも見られましたが、全体を通して見れば市場予想から大きくかい離した経済指標はなかったことから、市場では本日の雇用統計に対する期待が低下することはなく、特に非農業部門雇用者数(NFP)のハードルは高いままとなってます。
本日の雇用統計の市場予想は失業率が9.8%、NFPが+53.6万人となっており、特にNFPの事前予想についてはかなり強気な見通しが市場のコンセンサスとなっています。またNFPがこれだけ強気な数字となる理由について、国勢調査による政府部門での雇用が影響しているとの見方が出ており、今回は民間部門の雇用者変化(市場予想は+18.0万人)も併せてチェックしたいところです。
そのほか、仮にNFPや民間部門の雇用者数がほぼ予想通りであったとしても、失業率自体が悪化した場合は、市場では米国の雇用状況が改善していないとの印象からドル売りで反応する展開が予想されます。一方でNFPが市場予想を上回る場合はサプライズ的なドル買いも考えられるため、注意したいところです。
今夜のカナダは指標ラッシュ! 雇用統計も
- 2010年6月 4日(金)16:25
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米国の雇用統計ばかりに注目があつまりますが、今夜はカナダの経済指標ラッシュでもあります。
20:00 5月失業率 前月:8.1% 予想:8.0%
20:00 5月雇用ネット変化 前月:+10.87万人 予想:+1.50万人
21:30 4月住宅建設許可 前月:前月比+12.2% 予想:同比-2.0%
23:00 5月Ivey購買部協会指数 前月:58.7 予想:60.5
もちろん、20時発表の加雇用統計が一番の注目です。前月に大幅に雇用が増加したことから、今月は失業率の改善が期待されています。
住宅建設許可については、前月に大幅な増加となった反動から、やや減少するとの予想が出ています。Ivey購買部協会指数は、2010年に入ってからは順調に改善しており、その傾向が続くかに注目が集まります。
これらの経済指標結果がおおむね良好と判断されれば、カナダの7月利上げ観測が高まる公算です。もちろん、カナダドル相場においても米雇用統計の影響は大きいですので、これら指標が中途半端な結果になれば、相場で無視されてしまう可能性もあります。
【最新レポート】スペイン=欧州債務危機の新たな段階
- 2010年6月 4日(金)16:22
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【最新レポート】スペイン=欧州債務危機の新たな段階
最新レポート「スペイン=欧州債務危機の新たな段階」(2010.06.04)を執筆いたしました。
今回、スペインの債務危機が言われるが、これはこれまでのギリシャとどのように異なるのか?
また、そのインパクトは?
今後はどのようになるのか?
のclue(手がかり)について執筆しました。
是非とも、ご一読ください。
※なお、本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。
ユーロ/スイス介入警戒ゾーンへ:中銀総裁講演も予定
- 2010年6月 4日(金)16:15
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5/21に介入とみられる動きが確認されており、1.45スイスフランまで上昇していたユーロ/スイスですが、スイス中銀の新防衛ラインとされる1.40スイスフランに再び近付いています。(16時15分現在1.4057スイスフラン付近で推移中)
折しもこのあと16時40分からヒルデブランド・スイス中銀総裁の講演が予定されていますので、講演での口先スイス高けん制介入と中銀の実弾スイスフラン売り介入という荒技が見られるかもしれません。もし、そうなると、ユーロ/ドル相場への影響(ユーロ高・ドル安)は避けられないでしょう。
今夜の注目材料♪
- 2010年6月 4日(金)15:55
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東京市場のドル/円は日経平均が序盤にジリ高となったことを受け、ドル/円は午前に92.85円の高値をつけました。ただ、その後は上値が重い展開です。今週最後の夜の手掛かり材料を確認しておきましょう。
6/4(金)
18:00 (ユーロ圏) 第1四半期GDP・改定値
20:00☆(加) 5月雇用統計
21:30☆(米) 5月雇用統計
21:30 (加) 4月住宅建設許可
23:00 (加) 5月Ivey購買部協会指数
※☆は特に注目の材料
米国の雇用統計はまず一番の注目材料です。
失業率は前月の9.9%から改善して9.8%、非農業部門雇用者数は国勢調査に絡む臨時雇用を背景に53万6000人の大幅増が予想されています。ドル/円相場はこれらが市場予想を上回ればドル高・円安、下回ればドル安・円高で反応するものとみられます。
また、本日はカナダの経済指標も非常に多いです。良い結果が続けばカナダの7月追加利上げ観測が高まるとみられるため、カナダドルを取引する方には注目の材料と言えます。
♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「米雇用統計」の事前解説・拡大版があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
『外為リアルタイム・レビュー』において新アンケートを実施
- 2010年6月 4日(金)15:07
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『外為リアルタイム・レビュー』において新しいクイック・アンケート
『菅直人氏が総理大臣に選出されたことで今後のドル/円の反応は?』
の実施を開始しました。
円安?横這い?円高?
様々な見方があると思います。
皆さまの見解がこれからの市場の動きを作っていきます。振るってご投票ください。
日本株は前日比小幅安、ドル円は雇用統計待ちモード
- 2010年6月 4日(金)15:02
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さきほど、日経平均株価が前日比▲13円00銭安い9901円19銭で引けました。前日比▲4円95銭安い9909円24銭で寄り付いた後、高値9962円42銭、安値9868円09銭の値幅で揉み合い推移でした。
一方のドル円相場ですが、日経平均株価が本日高値を記録した10時20分頃に一時92円85銭の月初来高値を記録しましたが、その後は反落して92円70銭を挟んだもみ合い商状になっています。
株も為替も「米国雇用統計待ちモード」に入っている感じです。
雇用統計発表後のドル円の反応:アンケート結果発表
- 2010年6月 4日(金)15:00
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米国5月の雇用統計の発表まで、あと6時間30分を切ってきました。
弊社のブログ『外為リアルタイム・レビュー』において実施していたクイック・アンケート
『米雇用統計発表後のドル円の反応は?』
についての集計を先ほど締め切りました。
結果は、以下の通りです。
【アンケート実施期間】
2010年6月1日11:45から4日15:00まで
【投票総数:402票】
ドル高円安=248票(62%)
ほぼ横ばい=57票(14%)
ドル安円高=97票(24%)
米国景気回復への期待感から、ドル高円安の反応を予測(あるいは期待?)している人が多いようです。多数派が常に勝つとは限らないのがこのマーケットの面白いところですが、果たして結果はどうなるのでしょうか?
ちなみに、今晩の雇用統計発表後のドル円相場の反応についての私見は、午前中にまとめて書き込んであります。興味のある方はコチラからご覧になってみてください。
楽しみにして待ちたいと思います。
官房長官に仙谷氏、党幹事長に枝野氏...人事固まる=読売
- 2010年6月 4日(金)14:53
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・新首相に就任する菅直人財務相は4日、内閣・民主党役員人事に着手 ・菅氏は4日中に組閣を終え、7日に国会で初めての所信表明演説に臨む考え。
・官房長官・副総理に仙谷由人国家戦略相、党幹事長に枝野幸男行政刷新相を起用の方向
・菅氏の後任の財務相には野田佳彦財務副大臣を昇格させる
==
ちなみに罷免された社民党の福島党首が務めていた消費者相には、蓮舫参院議員を起用する考えのようです。
==
・一連の人事のほかは、鳩山政権の閣僚を基本的に再任し、9月の民主党代表選後に本格的な内閣改造を行う意向。
新官房長官に仙谷氏=NHK
- 2010年6月 4日(金)14:16
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党三役のうち、新官房長官に、仙谷由人氏がなることが決まりました。
これによって、新財務相に野田氏、の線が更に濃厚となってきました。
ポンド/ドル、エリオット波動での分岐点へ
- 2010年6月 4日(金)14:12
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(上記ポンド/ドルのチャート(日足)は6/4の13:11現在。クリックすると拡大します)
ポンド/ドルは昨年11/16につけた高値1.6874ドルからのエリオット波動が第5波まで確認できており、現在は第4波の始点にあたる1.4782ドル(3/1安値)をめぐる攻防となっています。 仮にこのラインを越えるようですと、エリオット波動がいわゆる「失敗」となることから、今までの下落波動から反発局面入りとなり調整波動に入る可能性が出てくるため、ここでの攻防の行方には注意したいところです。
まず上値は前述の1.4782ドルであり、6/2には1.44768ドルまで上昇しました。しかし6/1からの上値トライのなかで、引値では1.46ドル半ばに押し戻されており、1.47ドル台での滞空時かなは短いことから、現状では上値が重い状態が続いています。
もし突破した場合には先ほど述べた修正波動入りが見込まれるとともに、4月後半からの下落分の戻りを試す展開となることが予想され、1.5049ドル(5/12高値)や1.5522ドル(4/15高値)を試す展開も予想されます。ただその手前1.4896ドルにはボリンジャーバンド上限があり、バンド幅を押し広げる動きとならなければ、この辺りで失速する可能性もあります。
そして下値は5/25安値からのサポート(6/4は1.4550ドル前後)を下抜けるようですと、せっかく6日と12日の移動平均がゴールデンクロスしたものの、再びデッドクロスとなる可能性があると共に、次はエリオット波動の第7波形成に向けた下値試しも予想されます。その場合ボリンジャーバンド下限(6/4時点では1.4228)が近い1.4228ドル(5/20安値)が再び試されそうですが、もしそこまで届かない場合は底打ち反転となることも考えられます。
本日組閣は見送り
- 2010年6月 4日(金)13:56
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先ほど、本日の組閣は見送り、週明けになるとの報道が伝わってきました。
この報道が伝わった後、現時点ではドル/円や日経平均株価が動いた様子は見られません。
なお菅代表が首相となった場合、空席となる財務相の後任について、現時点では野田佳彦財務副大臣の就任が噂されています。
米雇用統計発表後のユーロドル相場の反応は?
- 2010年6月 4日(金)13:38
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本日東京市場でのユーロドル相場は、これまでのところ、1.2156-86の上下30ポイント程度の小さい値幅で固まっており、米雇用統計発表前の様子見ムード満点です。
欧州勢が参加してくれば多少の動意が出るかもしれませんが、米雇用統計が発表される当日の東京市場で、特段の材料も無いのに敢えてユーロドルをいじってみようとする人はいないのかもしれません。
今晩の雇用統計が発表された後のドル円相場のリアクションについては、先ほど私見を整理して書き込みましたが、『米雇用統計発表後のユーロドルの反応』を事前に考えるという作業は、ドル円以上に複雑な応用問題という感じです。
特に悩むのが、米国の雇用統計の内容が良かった場合のユーロドルです。
たとえば、今回の米雇用統計の結果を好感して米国株価が上昇するような世界を想定した場合、リスク許容度改善の思惑からユーロが買い戻されてユーロ買いドル売りが優勢になるのか、米国景気回復と米金利上昇期待が強まってドル買いユーロ売りが優勢になるのか、判断が難しいように感じます。
昨晩の米国株に対する為替相場の反応をみても、NYダウの値動きが、ほぼV字型の『往って来い』になる中で、ドル円は比較的素直に反応して下落後反発の『往って来い』でしたが、ユーロドルはNY株が下落する時だけ下落して、株が反発してもついて行かなかったという印象が強めでした。
一方、米国の雇用統計の内容が悪かった場合のユーロドル相場の反応については、比較的分かり易いかもしれません。
たとえば、今回の米雇用統計の内容を嫌気して米国株価が下落するような世界を想定してみると、おそらくリスク許容度委縮型のユーロ売りムードが強まって、ユーロドル、ユーロ円は下向きの可能性が高いように思います。米国景気への失望感からドル売り優勢でユーロドルでもドル売りユーロ買いとなる可能性も無いとは言えませんが、最近のマーケットの風潮を考えると、世界的ににリスク許容度委縮懸念が強まる局面でユーロが買い進まれるという姿は、あまり想像しにくい感じがします。
米雇用統計の結果が良いと判断して株が上昇する場合のユーロドルの騰落は五分五分、悪いと判断して株が下がる場合は十中八九ユーロ安だとすると、今回の雇用統計の内容如何にかかわらず、ユーロドルは下落する確率の方が高めということになるのでしょうか?
思考の流れからするとそんな気がしますが、為替相場はそんなに簡単な相手では無いので、本当にその考え方で良いのかどうか、やはり悩みます。
雇用統計の結果を受けたユーロの反応については、恐らく色んな仮説を持っている参加者の方が多いと思います。発表直後の刹那の判断があまりにも難しいと思う向きが多い場合、先ほどドル円のところで書き込んだように、ユーロドルも『順不同で上ヒゲと下ヒゲを伸ばした後、しばらくしたら元の木阿弥』みたいな変な反応になる可能性もありそうです。
いずれにしろ、今晩の米国雇用統計フェスティバルの開演予定時刻は今晩21:30で、「その時」になれば結果は明らかになります。期待して待ちたいと思います。
ADP雇用報告から推測する米雇用統計(民間部門雇用者数)
- 2010年6月 4日(金)12:36
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今回の雇用統計では、国勢調査員としての臨時雇用が大きく上乗せされる事は
周知の事実となっているため、非農業部門雇用者数の内訳で示される
民間部門雇用者数に焦点が当たっています。
昨晩発表された同じ民間部門雇用の調査であるADP雇用報告の結果から
今回の雇用統計(民間部門雇用者数)を予想してみました。
ADP 民間部門雇用者数 ※単位:万人
2010.5 +5.5 ???
2010.4 +6.5 +23.1 16.6
2010.3 +1.9 +17.4 15.5
2010.2 +0.3 +6.2 5.9
2010.1 -8.2 +1.6 9.8
2009.12 -14.9 -8.3 6.6
2009.11 -12.5 +7.5 20.0
????
平均 12.4
09年12月に一旦減少に転じた後、月を追うごとに民間雇用が拡大しているという
傾向はピッタリ一致しています。(数字や増減率はかなり違いますが)
という事は雇用統計の民間部門雇用者数も前の月の23.1万人増からは伸びが鈍る
可能性が高いと言えそうです。
問題はどの程度の鈍化になるのかですが、過去6ヵ月の両者の差は最低5.9万人、
最高20.0万人で、平均では12.4万人となっています。
これを今回のADPの結果に当てはめると、5月の民間部門雇用者数は
11.4万人増から25.5万人増、平均で17.9万人増となります。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/4/12:10)
- 2010年6月 4日(金)12:28
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は77.75円前後に売りストップが集まっており、ポンド/円はどちらかというと売り優勢の様子です。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:06/04/12:10)
- 2010年6月 4日(金)12:24
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(株)外為どっとコム提供
ドル/円93円前後にはそれなりの売りがありますが、
菅首相誕生でドル高・円安はあるのでしょうか?
民主党新代表は菅氏に
- 2010年6月 4日(金)12:23
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先ほど民主党の新代表に菅直人氏が選出されました。
得票数は以下の通りです(有効投票数:420票)
・菅直人氏 291票
・樽床伸二氏 129表
結果自体はほぼ事前の予想通りのため、発表前後のドル/円相場はほとんど反応が見られませんでした。なおこの後14時から行われる予定の衆院本会議にて首相に指名される見込みのため、次はそちらに市場の関心が移りそうです。
【商品雑記】加州の年金基金による商品投資が活発化する?
- 2010年6月 4日(金)11:50
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米国の公的年金第2位の規模を誇る、カリフォルニア州教職員退職年金基金(CALSTRS)が商品投資を開始することで合意しました。
インフレヘッジと株価下落のバッファーとするのが目的とのことです。
米国最大の公的年金基金であるカリフォルニア州職員退職年金(CALPERS)が商品投資を始め、徐々にその割合を増やしていることは広く知られていますが、第2位の年金基金も参入することで、商品市場に流入するマネーはさらに大きくなりそうです。
ちなみに、投入額は持ち高の最大5%を占める「インフレ関連」の資産区分の一部。CALSTRSの運用資産が4月末時点で1385億ドルなので、インフレ関連資産区分は5%は70億ドル弱。インフレ関連資産の3分の1でも20億ドルくらい商品市場に流れてくることになります。
この段階での商品市場への影響はそれほど大きくはないかもしれません。
ただ、米国の公的年金基金のツートップが商品投資に前向きであることが明らかですので、今後他の年金基金がさらに活発化する可能性があります。
ただでさえ新興国需要で原油・貴金属などの商品高が懸念されているわけですが、この投資マネーの流入がそれに拍車をかける可能性がいよいよ高まってきているようです。
今日の豪ドル/円テクニカル見通し
- 2010年6月 4日(金)10:52
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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は6/4の10:15現在。クリックすると拡大します)
昨日豪ドル/円は日本時間18時過ぎに79.00円まで上昇しました。しかしその後軟調な展開となり、25時過ぎには77.10円台まで下落する場面が見られました。それでも5/4高値(87.92円)からのレジスタンスラインや、78.03円(4/30高値(88.04円)から5/21安値(71.85円)の値幅16.19円の38.2%戻し)をしっかりと越えており、相場の流れは急落後の戻りを試す局面に入ったと見られ、次のトレンドが出るまでの間、このラインに沿った値動きが予想されます。
まず上値は79.00円(6/3高値)に加え、79.94円(6/4時点での基準線)もあり、上値を重くしています。ちなみに78円から80円のなかの目標値としては、強いて挙げれば79.10円(週足での5月第3週の大陰線の実体部6.92円の61.8%戻し)や79.48円(5/18安値)かと思いますが、攻防の分岐点のインパクトしては、79.94円の方に分があるのではないかと見られます。
そして下値は本日、76.50円前後でレジスタンスとサポートが交差しており、割れれば再び下値模索の動きにつながる可能性があるだけに、ここで下支えとなるかがポイントになりそうです。それ以外では昨日安値(77.15円)なども意識されそうです。
○サポート
78.03円(4/30高値(88.04円)から5/21安値(71.85円)の値幅16.19円の38.2%戻し)
77.15円(6/3安値)
76.50円前後(レジスタンスとサポートが交差)
○レジスタンス
78.33円(6/4時点での20日移動平均)
79.00円(6/3高値)から79.10円(週足での5月第3週の大陰線の実体部6.92円の61.8%戻し)
79.48円(5/18安値)
79.94円(6/4時点の基準線と、前述の値幅16.19円の1/2戻しが位置)
米雇用統計がもしも市場予想通りだったら、ドル円は?
- 2010年6月 4日(金)10:49
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いよいよ今晩は毎月1回の夜の祭典、「米国雇用統計ナイト」です。
毎回このネタで書き込みをしていますが、米雇用統計の結果が出た後のドル円のリアクションについて、今回も考えてみました。以下はあくまでも私見ですが、今回の米雇用統計発表後の相場の反応を考える上でのポイントになると考えられるのは、
(1)非農業部門雇用者数の事前市場予想平均が前月比+53.6万人と期待値が異様に高い
(2)国勢調査実施に伴う政府の臨時雇用の大幅増加が期待に織り込まれている
という2点です。このことが、発表後のリアクションの読みを非常に複雑にしています。
市場の期待値が非常に高い点だけから判断すると、予想よりも良い結果が出た場合は、異常に高い目標を超えたのは立派ということで、米国景気回復に対する期待が強まり、ドル円は一段高になる可能性がある一方、予想に満たない結果になった場合は、たとえそこそこの雇用増加が認められたとしても、材料出尽くし感や失望感が強まってドル円は売られて下向きリアクションになりそうですね。
毎回悩むのが「ほぼ予想通りの結果」だった場合ですが、高い目標を一応達成したのだからそれなりに評価されて米国株価やドル円が上昇するのか、織り込み済みという整理になって売り優勢になるのか、これはかなり難しそうです。
この場合、超重要指標の発表直後にたまにありがちなパターンですが、「強弱見方が交錯して、それなりに長めの上ヒゲと下ヒゲをごく短時間に両方伸ばして売買注文を捌いた後、何となく元の水準界隈に戻ってしまう」といった、喜んでいいのか悪いのか良く分からない反応になる可能性もありそうです。
また、今回の雇用統計では、米国で10年に一度実施される国勢調査の影響で米国政府が今春以降に100万人弱の臨時雇用を予定していることから、指標発表直後の刹那の反応がより複雑になる可能性も大いにあります。すなわち、今回仮に非農業部門雇用者数が事前予想を大幅に上回ったとしても、そのうち殆どすべてが政府の臨時雇用で民間の雇用が増えていないという形になった場合は、景気回復の持続力に対する疑念からドル売りになるかもしれません。同じことは逆のケースにもあてはまり、事前予想に満たない雇用増だったとしても、政府の臨時雇用が控え目で、民間では大幅雇用増が確認されるようなパターンになったらドル買い優勢になる可能性は十分あります。たしか4月に発表された3月分の雇用統計の時にはまさにこのパターンで、一瞬売られて50銭ぐらい急落した後、倍返しの1円以上の急反発劇が誘発されました。
以上のように考えただけでも複雑なのに、政府の臨時雇用の評価についても、実はいろんな見解があります。通常は「国勢調査の実施期間中の短期雇用だから、景気実勢を考える上では除去して考えるべきだ」というのが一般的ですが、たとえ一時的な雇用増でも、ちゃんと給料は払って雇うのだから景気や消費にはプラスじゃないかという意見もあります。基本的には前者の解釈を採用すべきだと思いますが、その前後の相場の地合いや抱え込んでいるポジションの中味次第では株式市場や為替市場は都合の良い解釈を採用するふりをすることもあります。
また、ご存知のように、非農業部門雇用者数と同時に発表される失業率の結果にも、為替市場は反応します。先月発表された4月分の雇用統計では、非農業部門雇用者数は予想より良かったのですが、失業率が予想に反して悪化していたので、ドル円は上昇後下落という複雑な反応を示しました・・・
米国の雇用統計は、内容次第でドル円相場を短時間に1円以上はどちらの方向にも吹き飛ばす威力を持つ材料であるだけに、事前の興味は尽きないのですが、今回に関しては、いつもにも増して発表された後の相場の反応や対処方法を考えるのが難しいと言えます。参加しないのは勿体ないぐらいのお祭りなのですが、参加の方法についてファンを悩ませるのが、この統計の凄いところですね。
いずれにしろ、開演予定時刻は今晩21:30で、結果は「その時」が来るまで分かりません。期待して待ちたいと思います。
【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る
- 2010年6月 4日(金)10:15
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上記のドル/円チャート(日足)は6/04の10:00現在【92.73円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。
これを見ての見解としては、以下のとおりです。
(1)移動平均線
200日線(90.95円)< 20日線(91.61円) < 60日線(92.36円) < 取引値【92.73円】
20日線、60日線を上回っての上昇になってきています。
(2)ボリンジャーバンド(期間:20日間、±2σの幅)
バンドの上限:93.90円:上昇
20日線の位置:91.61円:上昇
バンドの下限:89.32円:やや上昇
20日線 < 取引値【92.73円】 < バンドの上限
20日線もバンドの上限も上昇しています。
(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)
赤い線:85.80(上向き)
青い線:66.75(上向き)
青い線 < 赤い線
で、買いの方に力が働いてはいます。
以上のようなサインが出ています。
ちまたでは、現状はトレンド的な上昇でドル/円が上がっているというよりも、5月中旬から下旬に89円台まで下がった分の返し(反動)で上昇している、
市場参加者の相場感の食い違いから上昇しているのだろう、との解釈があります。
上昇らしい上昇という意味では本日が3日目であり、あまり追いかけて上値を買い進むところではないと思われます。
こちらに上昇したとしての本日のポイントが記載してあります。
↓
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
雇用統計強気予想を支えたISM非製造業雇用指数
- 2010年6月 4日(金)10:04
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昨日発表された米5月米ADP全国雇用者数は5.5万人増と
事前予想の7.0万人増を下回りましたが、一方同じく昨日発表された
5月米ISM非製造業景況指数では雇用指数が50.4と、
雇用の拡大と縮小の分岐点である50.0を2年半ぶりに上回りました。
アメリカでは製造業に比べ非製造業従事者が圧倒的に多く、非製造業の雇用が
拡大に転じた事は、アメリカの雇用市場にとって非常に心強いニュースと言えそうです。
こうした期待に加え、5-6月で90万人余りが国勢調査員として政府に雇われる訳ですから、
上方修正された非農業部門雇用者数予想の53.6万人増には、
さらに上ブレの余地がありそうな気もします。
新財務相候補は仙谷氏と野田氏=東京新聞
- 2010年6月 4日(金)09:54
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本日(6月4日)付けの東京新聞は、仙谷由人国家戦略相か野田財務副大臣が新たな財務相に就任する可能性がある、と伝えました。
それぞれ、どういうスタンスの方か、改めて確認しましょう。
==
●仙谷由人(せんごくよしと)行政刷新担当相
64才
東京大学中退(司法試験合格により)
元日本社会党
規制改革、地方分権主張派
公務員改革推進派(官僚嫌い)、事務次官制度の廃止を提唱
アジア重視政策
●野田佳彦財務副大臣
53才
早稲田大学政経学部政治学科出身
松下政経塾(安全保障面では保守派、行財政改革では改革派。政策により是々非々のスタンス)
宇宙基本法(宇宙開発に関する縦割り行政を改め、一元的に国家が取り組む法律)
演説力は党内ナンバーワンとも言われる
藤井元財務大臣は野田氏の手腕を買っている
なお、両氏ともに為替に対するスタンスは表明していません。
昨晩の米地区連銀総裁のタカ派発言2連発に想う
- 2010年6月 4日(金)09:39
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昨晩の為替市場では、米地区連銀総裁のタカ派発言が連続しました。
【アトランタ地区連銀のロックハート総裁】
・金融政策の再調整を検討することが適切な時期に近づいている
・景気が回復し金融市場地合いが強固になるにつれて、異例の低金利は必要ではなくなる
・失業率が高水準となっている間でも利上げを開始する必要がある
【カンザスシティー連銀のホーニッグ総裁】
・長期に渡る超低金利政策の確約を撤回するべき
・夏の終わりまでには政策金利を1%へ引き上げ、最終的には3.5-4.5%の水準へ
・雇用創出のプロセスは確立しつつある
・米経済は3.0-3.5%の成長を見込む
アトランタ連銀総裁の公園は日本時間20:30過ぎからアトランタ大学で、カンザスシティー連銀総裁の講演は同26:15過ぎからオクラホマ州で行われたようですが、時間帯的にみると、前者はちょうどドル円が昨晩の高値である92円80銭界隈まで上昇する前あたり、後者はちょうどドル円が米国株反発の波にのって92円20銭台から70銭台に向けて買い戻されている最中でした。今晩発表される米5月雇用統計に対する期待値がかなり高まっている状況下での発言なので、それなりに材料視されたようです。
現実には、現在の米国の失業率水準は9.9%とまだ非常に高いので、FRBが長期間(for an extended period)にわたる低金利政策の維持を正当化する根拠としている「低水準の生産資源の利用率(low rates of resource utilization)」という条件に照らしてみると、たとえ今回の雇用統計で大幅雇用増が確認されたとしても、すぐに利上げを実施するとか、時間軸文言を変更するとかいった状況になるとは考えにくいと思われます。実際、1970年代以降の米国の失業率の平均をとると、6%台の半ばぐらいなので、しばらく雇用増加が続いたところで、時間軸文言の字義どおりに考えれば、実際に利上げに踏み切れるのは1年以上先になるような気がします。
しかし、昨晩の地区連銀総裁発言への相場の反応などを観ていると、金融政策運営の実情はともかく、今後の株価や経済指標情勢次第では、米国の金融政策運営に対する期待が変化することでマーケットへの影響力が強まることが想定されます。日米の金融政策に対する期待の変化が生じにくくなる環境の下、最近のドル円相場は国内外の株価の上下動に値動きの縁を求めているような雰囲気が強いですが、昨晩の地区連銀総裁発言への微妙な反応などをみるにつけ、ドル円にとっての本筋の材料がやはり米国の金融政策運営の行方であることを再確認させられたという印象があります。
その意味では、今晩出てくる米雇用統計への注目度は、やはり非常に高いと言えそうです・・・
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/4/09:10)
- 2010年6月 4日(金)09:21
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は昨晩跳ね返された92円台後半の売りはかなり厚い印象です。
一方、ユーロ/円は薄めの板ですが、112.00円の買いが目立ちます。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/4/09:10)
- 2010年6月 4日(金)09:19
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は77.75円付近の売りストップが目立ちます。ポンド/円は136.00円前後と137.00円に売り意欲が見られます。
日経平均株価はじり高で為替はゴトー日を意識か
- 2010年6月 4日(金)09:12
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本日日経平均株価は4.95円安の9,909.24円にてスタートしました。その後も前日比でプラス圏に戻す場面が見られましたが小幅な動きに留まっています。
為替市場では本日が実質ゴトー(5・10)日につき実需筋が出やすいためか、仲値公示に向けたドル買いが出ている可能性がありそうです。ドル/円は8:50過ぎの92.50円界隈から9:10過ぎには92.68円前後まで、小幅に円安となっています。これを受けクロス円も円安が進み、ユーロ/円は9自前の112.60円界隈から112.82円付近まで、豪ドル/円も同じく77.95円界隈から78.26円前後まで、それぞれ円安が進行しています。
日経平均株価その後、じわじわと値を上げており、アジア株の上昇も加わった場合、本日米5月雇用統計を控えているとはいえ、市場でのリスク志向の高まりから、多少の打診買いは出るかもしれません。
豪政府が導入予定の資源超過利潤税について
- 2010年6月 4日(金)08:54
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5/2に豪政府は、鉱山会社を対象にした「資源超過利潤税(RSPT : Resource Super Profits Tax)」を導入すると発表しました。今のところ為替相場では材料視はされていませんが、材料になる前に一度、資源超過利潤税についてまとめてみたいと思います。
現時点での「資源超過利潤税」の主な中身について
・2012年度(同年7月から13年6月)より導入
・再生不可能な資源(石油、天然ガス、鉄鉱石など)を採掘して得た利益のうち、超過利潤分に40%の課税
・税収は老齢退職年金引き上げ原資のほか、鉄道網整備など社会資本充実に充てる
・導入後2年間で約120億豪ドル(110億ドル)の税収を見込むと共に、法人税率は2013年半ばに現行の30%から29%に引き下げ、さらに2014年半ばまでに28%に引き下げる。
・現在州単位で徴収している鉱業プロジェクトのロイヤルティーは還付することで2重徴収は回避する方針
(1)現時点では政府は導入に向けて動いている
同国以外にも、カナダやブラジルなどでも鉄鉱石などに対象を絞った資源超過利潤税導入に向けて検討がなされています。一部では今年後半の豪総選挙対策との声も聞かれますが・・・。
6/1 スワン豪財務相、ABCラジオにて
・資源超過利潤税に関する業界側との初の協議を実施したが、大幅な見直しをせずに計画を前進させることを示唆
・政府は5/2に説明した枠組みの範囲内で資源超過利潤税を推進
6/2 シェリー副首相、上院の委員会にて
・「40%の資源超過利潤税導入案について、中央政府の課税権限内であり、合憲」
6/3 ラッド豪首相
・エクストラータ(下記参照)の決定によって、税制改革を推進するという政府方針が崩れることはない
(2)鉱山会社は反対
資源大手のBHP ビリトン、リオ・ティントの2社の税負担額は年間30 億豪ドルに達することが予想されるためです。
・5/24 リオ・ティント・グループCEOのアルバース氏
「これでオーストラリアが投資に向いている評判は地に落ちた」
・BHPビリトンやリオ・ティント・グループ
2012年に実施予定の40%の課税計画の緩和を政府に求めるキャンペーンを展開
・6/3 英・スイス系鉱山大手エクストラータ
新税導入を理由に、同国内の石炭・銅採掘プロジェクト向けの総額5億8600万豪ドル(4億9300万ドル)の投資を中断したことを発表
(3)世論は反対派が多い様子
・6/1 オーストラリアン紙の世論調査
課税反対は41%、支持は36%
=====
6/1に政府は業界側と初の協議を実施したものの、大幅な見直しはせずに警戒句を進めることを示唆しており、現時点で豪政府は税率40%を変更する可能性は低そうです。鉱山会社が反対するのは当然としても、世論でも(賛成よりも)反対が多くなっており、国民の幅広い支持を集めているとは言い難い状況です。
もし仮にこの法案が、いわゆる選挙対策の人気取りの色合いが濃いものであるとすれが、今後鉱山会社や国民寄りに課税案が修正されることも考えられます。当面は政府と鉱山会社、国民の3者の反応に注目してみたいと思います。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年6月 4日(金)08:15
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●上記のドル/円チャート(日足)は6/04の08:00現在【92.61円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。
今日も「新首相待望祭り」で動くドル/円ですが、どの水準かは分かりませんが、
ある程度買い過ぎたところから自然体で調整していくのでしょう。
今日の高値水準ではさすがに勇気を持って買わない方がいいと思います。
■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)93.63円:5/13高値
(3)92.95円:5/18高値
(4)92.98円:目先のトレンドライン(上値抵抗)
(5)92.79円:6/03の高値
(6)92.42円:6/03の高値-安値(92.79-92.04)の半値
(7)92.36円:60日線(少し上昇)
■下値のポイント
(1)91.61円:目先のトレンドライン(下値支持)
(2)91.60円:20日線(上昇)
(3)91.47円:5/04-5/07の高値-安値(94.99-87.94)の半値
(4)91.40円:ラインB:84.79円(11/27安値)と88.12円(3/04安値)を結んだ線
(5)91.30円:ラインF:5/25-6/01の安値-安値(89.25-90.53)を結んだ線
(6)91.25円:【重要】6/02に買い上げ始めた箇所
(7)90.95円:200日線(下落)
(8)90.89円:ラインC:94.97円(5/05高値)と91.45円(6/01高値)を結んだ線
(9)90.53円:6/01安値
(10)89.98円:ラインD:5/06-5/21の安値-安値(87.94-89.01)を結んだ線
(11)88.97円:5/20安値
(12)88.64円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(13)87.94円:5/06安値
■また、注目の時間足の指数移動平均(08:07現在)です。
『60分足の20EMA』:92.48円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.98円
『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値【92.59円】
と、指数移動平均水準近辺まで下押しがあった際には、一度は買っていきましょうか、のパターンです。
Zero Hedgeという有名なサイトにTyler Durdenが書いている”Looking For A Fake 700,000 May Non-Farm Payroll Number(5月雇用統計でのニセの70万件の数字を探して)”というアーティクルがなかなか気になります。何らかの「操作」で数字が持ち上げられるのでしょうか?
本日も、よろしくお願い申し上げます。
昨晩のドル円相場は、米国株睨みの往って来い。本日は・・・
- 2010年6月 4日(金)07:00
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おはようございます。
昨日の為替市場でドル円相場は、鳩山首相辞任によって大きく動き始めた日本の政局と、国内外の株価動向を睨みつつ、1ドル=92円台での上下動を繰り返す展開となりました。
1日の動きを振り返ってみると・・・
(1)東京早朝の動き出しは92円10-20銭台。日本株が高く寄り付いた後、利食いに押されて一時92円04銭まで下落する場面もあったが、日経平均株価がほぼ終日上昇基調で推移してリスク許容度緩和観測が広がったことに加え、次期首相就任が有力視される菅財務大臣が円高阻止・金融緩和推進派であるとの思惑からクロス円も含めた円全面安の流れが強まり、ドル円は92円40銭前後まで上伸。
(2)欧州勢力参入後、前日比高く寄り付いた欧州株が序盤高値圏で推移する局面では円安傾向が一段と強まり、ドル円は92円70銭台まで上昇して米国の経済指標待ち。
(3)日本時間21:15に発表された5月ADP全米雇用報告は予想よりやや弱め、21:30の失業保険新規請求件数は概ね予想通り。更なる上値追求の材料にはならなかったため、92円80銭台から上に控える売り注文の多さや、上値の重さが意識されて利食い売り優勢に。23:00に発表されたISM非製造業指数が予想よりよわめの内容になってNYダウが失速して一時下落に転じるとドル円は92円22銭まで反落。
(4)その後米国株が持ち直しに転じるとドル円も反騰。ホーニッグ・カンザスシティー連銀総裁の『FRBは晩夏までに政策金利を1%まで引き上げるべき』との発言も材料視されて日本時間未明から早朝にかけて再び92円70銭台を回復。
(5)利食いに押されて反落し、92円50-60銭台で東京市場にバトンタッチ。
・・・という流れでした。
相変わらず、株価眺めの色彩は強いものの、本日誕生する日本の新政権に対する思惑や米国地区連銀総裁の発言なども微妙に絡んで米国雇用統計発表前の水準模索が続いたという雰囲気のマーケットでした。
本日は、午前中に実施される民主党の代表選挙で実質的に次期首相が決まります。その後の組閣人事等に対する思惑や新首相の発言なども含めて、相場に与える影響は未知数ですが、東京市場においては基本的に日本の政局と株価にらみの動きが続くことが想定されます。さすがに今晩21:30には結果次第でマーケットに対して上下どちらにも破壊的な影響力を発揮する可能性のある米5月雇用統計が控えているので、株も為替も極端なポジションン形成は控えられる可能性が強いと思いますが、市場が『雇用統計待ちモード』に入るまでの間のドル円相場は、日本の政局と国内外の株価の動きをにらみながらの『発射台模索相場』になると考えられます。
今日も一日よろしくお願いいたします。




