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外為リアルタイムレビュー: 2010年6月 3日バックナンバー

2010年6月 3日バックナンバー

米5月ISM非製造業指数は55.4ポイント・・・

さきほど、米5月ISM非製造業指数が発表されました。

結果は55.4ポイントと、事前の市場予想であった55.6ポイントを若干下回りました。

ドル円相場の初期反応ですが、指標発表直前の92円60-63銭界隈から約数分間で一時92円42銭付近まで下ヒゲを伸ばすなど、ドル売り円買い優勢になっています。

あす発表される米5月雇用統計の前座を務める経済指標は、これで一応主なものは出尽くした感じです。総じて言えば、いずれも事前の市場予想から大きく逸脱するような内容にはなっていません。

今晩これからの米国株価の動きや、明日の民主党代表選の結果等を眺めつつ、あと約22時間20分ほどかけて、米雇用統計受入れ前のドル円相場の『発射台』の水準模索が続くことになりそうです。

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米失業保険新規請求件数はほぼ予想通り・・・

さきほど、5月29日までの週の米失業保険新規請求件数が発表されました。

結果は45.3万人と、事前の市場予想平均の45.5万人と若干良かったようですが、その前の週の値が46.0万人から46.3万人へと若干悪い方に修正されていることもあり、かなり微妙な内容だったと言えます。

ドル円相場の初期反応ですが、指標発表直前の92円68銭界隈から下振れして、発表後約10分が経過した現在、92円50銭付近まで下落しています。

これで米国株寄り付き前の主要経済指標の発表は一巡しました。NY市場はこれからが本番で、今後の米国株価情勢が注目されます。

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5月ADP全米雇用報告は予想より弱め・・・

先程、注目されていた5月全米雇用報告が発表されました。

政府部門を除く非農業部門雇用者数は、前月比+5.5万人増と、事前の市場予想平均の同+7.0万人増を下回りました。

ドル円相場の初期反応ですが、かなり微妙です。指標発表直前の92円75銭界隈から、瞬間的に下落して92円57銭まで下ヒゲを伸ばしましたが、すぐに買い戻されて92円70銭台まで戻ってきました。

指標発表から約7分ぐらいの反応ですが、ここまでのところ、超短期の『往って来い』という雰囲気になっています。

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【横綱スペシャル?どうなる!?5月雇用統計】動画アップしました

明日の米雇用統計に向けて、映像コンテンツ「外為番付」では
「特別版・横綱スペシャル?どうなる!?5月雇用統計」を配信中です。

前々回、前回の結果を振り返り、今回の予想と見どころを
当社社長・主席研究員、植野の解説を交えながらお伝えしています。
ご興味ある方はご覧になって見て下さい。

アメリカの正副大統領も強気な今回の雇用統計、
果たして非農業部門雇用者数の70万人増はあるのか?

世界の金融市場全体が注目するアメリカ雇用統計は明日6月4日21時30分の発表です。

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ギリシャ国営企業の民営化へ

パパコンスタンティヌ財務相は2日、財政再建を目指して国営企業の民営化計画を発表しました。

・国鉄の運航部門の49%
・カジノ事業と郵便事業の39%
・2つの主要都市の水道事業など

・・・以上の株式を売却するそうです。
国鉄の再建については、IMFとEUに支援を受ける見返りに受け入れた3年間の財政再建計画に含まれており、6月末までに進展させることが約束でした。

このほか、港湾、空港、不動産などを売却か民営化することを検討しており、かつ天然ガス独占企業の民営化に向けた組織再編も行っているそうです。

ギリシャの2009年の財政赤字は対GDP比で13.6%。今年はこれを8.1%に引き下げなければいけません。発表が遅れ、四苦八苦しながらの民営化計画発表でした。


ただ、5月下旬の時点でパパコンスタンティヌ財務相は
「ギリシャはこれ以上の追加措置、特に『痛みを伴う』措置は必要とならない」
「この先想定される選択しは1つ、目標の達成だ」
「リセッションは2010年にもっとも深刻となり、その後は緩やかに回復するだろう」

と、かなり楽観的な見方を示したうえで、債務再編は今も将来も選択肢にないことを明らかにしています

ある程度パフォーマンスである可能性は否定できませんが、一応地道にギリシャは再建の道を歩んでいるところで、今のところ市場も様子見ムードが強まっています。ギリシャ債の利回りも、5月下旬からはほとんど横ばいで推移しています。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

 

20100603YEN1841.jpg

上記のドル/円チャート(時間足他)は6/03の18:41現在【92.66円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。

 

■左のチャート(日足)

 

ドル/円は92.73円まで上昇しました。
92.68円がトレンドラインでしたから、取りあえず、いいところまでは来たと思われます。

 

■右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):92.49円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):92.25円

位置関係:
『15分足の70EMA』 < 『15分足の20EMA』< 取引値 【92.66円】

と、はっきりした上昇相場のフォーメーションになっています。
 

 

■右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):92.23円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):91.69円

位置関係:
『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値 【92.66円】 
と、上昇相場のフォーメーションになっています。

あまりここから追いかけては買いたくないところですが・・・。
ここから上昇するも、下落するも、いいコストで買っていてうまくいっている人(ヘッジファンドなど)次第なのでしょう。

あと、気になるのが、過去、雇用統計の前の日にドル/円暴落を2月と5月の2回見ていることですね。
「雇用統計の前の日が一番動く」のかもしれません。


※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/3/18:10)

WS001917.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。

両通貨ペアともにジリ高となる中で、昼ごろに並んでいた売り注文は大方さばけてしまった模様です。
ドル/円は93.00円の売り注文が当面の壁となりそうです。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/3/18:10)

WSX000573.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78.60円から下にある売りストップが目立ちます。一方でポンド/円は売り・買いともにストップは少なめです。

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NY時間はADP全国雇用者数に注目


民間部門の雇用調査レポートであるADP全国雇用者数の
4月の数字は3.2万人増という結果でした。
これに対し、労働省が発表する雇用統計では、4月の非農業部門雇用者数のうち
民間部門雇用者数は23.1万人の増加となっています。

 


過去6ヶ月の両者の数字を並べてみると

 ADP       民間部門雇用者数
2010.4  +3.2    +29.0
2010.3  +1.9    +23.0
2010.2  +0.3    +3.9
2010.1  -8.2     +1.4
2009.12 -14.9    -10.9
2009.11 -12.5    +6.4

※単位万人

数字のかい離はあるものの、09年12月に減少幅が一時的に拡大した後
増加に転じるなど、傾向はほぼ一致している事がわかります。

今回5月のADPは7.0万人増の予想となっていますので、
予想どうりの結果となれば4日の雇用統計への期待がもう一段高まるのかもしれません。
 

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菅財務大臣の『円安希望発言』、再掲しておきます

次期首相就任が有力視されている菅財務大臣ですが、

今年1月7日(木)の財務大臣就任記者会見での「円安希望発言」に関する語録です。注目されているテーマなので、一応再掲しておきます。

・為替についての質問にはうかつに答えるととんでもないことになるので、本当なら答えない方がよい
・経済界からみれば、1ドル90円台半ばあたりが貿易関係で適切との見方が多い
・日本経済に与える様々な影響を考慮して、適正な水準になるよう、日銀と連携しつつ努力する必要
・現在はドバイショックのときに比べれば円安
・もっと円安に進めばいいと思う


この発言を契機に、当時のドル円相場は92円13銭界隈から92円85銭まで一気に急騰しました。その後参入してきた海外勢力による蒸し返し劇場の反復により、ロンドン市場で93円00銭台に乗せて、NY市場では93円41銭まで上伸しました。一夜明けた翌日の東京市場の早朝には93円78銭と、発言直前の水準からの最大高低差は約1円65銭でした・・・

ちなみに、この発言のあと、各界から賛否両論の対象となったので、その後は菅財務大臣の発言もかなり控えめになりました。首相という立場になれば、相手国のこともあるので、為替がらみの発言はより慎重になることも想定されます。ただし、人間そんなに急に考え方が変わるものでもなさそうだという想いが市場に渦を巻いている感は否めません。個人的にはもしも菅政権が発足した場合には、円安誘導内閣とまでは言えないまでも、過度の円高阻止内閣ぐらいのオーラは身に纏うような気がしています。

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ドル/円、雇用統計の前哨戦に注目が集まる

市場では明日の米5月雇用統計を控え、その前哨戦と目される米5月ADP全国雇用者数を始めとした、雇用に関係する経済指標に注目が集まっています。今回の雇用統計における市場予想では失業率が9.8%、非農業部門雇用者数(NFP)が+51.5万人と、NFPは前月の+29.0万人と比べ大幅な増加が見込まれており、本日の一連の指標により、その市場予想に対する信頼性が問われそうです。

今回NFPの大幅増が予想される理由として、国勢調査に伴う政府雇用の増加が挙げられます。また同指標は米労働省がまとめており、1日にバイデン米副大統領が、2日にはオバマ米大統領からと、当事者である政府サイドから大幅な改善を示唆する発言が出たことで、市場の期待が高まるのも無理はありません。

本日のドル/円について、各指標により一喜一憂する展開が予想されるものの、仮に明日の雇用統計に対して強気な見方が維持されれば堅調な値動きが予想される一方、弱気な見方が台頭するようだと、ドル/円は軟調な展開となることも考えられます。 

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ドル円相場、92円50銭前後の攻防戦続く・・・

さきほど、ドル円相場が一時92円50銭台を記録しました。5月18日以来の円安、ドル高水準です。

ただし、この水準から上には本邦輸出勢の売りが控えていると言われており、一旦92円50銭台を抜けた後はすぐに40銭台に押し返されるなど、節目となる水準を巡っての攻防戦が続いています。

今晩21:15のADP全米雇用報告を皮切りに相次いで発表される今晩の「米国経済指標ラッシュ」を控えたドル円相場の発射台水準の模索が続いています・・・



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今夜の注目材料は?

東京市場では日経平均の大幅な上昇や「菅首相の誕生」観測が強まる中で、全面的に円安が進行しました。このまま円安基調は続くのか、手掛かり材料を確認して行きましょう。

6/3(木)
18:00☆(ユーロ圏) 4月小売売上高
21:15☆(米) 5月ADP全国雇用者数
21:30☆(米) 5/29までの週の新規失業保険申請件数 
23:00☆(米) 5月ISM非製造業景況指数
23:00  (米) 4月製造業受注指数
※☆は特に注目の材料

今夜の目玉は何と言っても21時台の米雇用関連指標です。明日の雇用統計を控えて、米雇用市場の堅調さが示されればクロス円上昇、逆に弱さを示す結果になればクロス円下落、という反応が予想されます。

ちなみに、ADP全国雇用者数の市場予想は7万人の増加(前回は3万2000人増)、新規失業保険申請件数は45万5000件(前回は46万件)となっています。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

 

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新首相を指名する衆議院本会議は明日14:00から

新しい首相を指名する本会議の開始時刻について、

衆議院は明日の14:00、参議院は14:30になることが決まったようです。

鳩山首相の辞意表明以降、にわかに市場参加者の注目材料として浮上してきた「本邦の政局」ですが、次第に状況が煮詰まってきました。

事実上は明日の午前中に実施される民主党の代表選挙で次期首相が決まる訳ですが、日本の政局に絡んだ注目材料の供給は、新首相による組閣人事の内容、民主党のマニフェストの内容、参議院選挙の結果、という形で、その後も続くと予想されます。

上記それぞれについての注目点については、午前中に整理して書き込んであります。

興味のある方は、コチラからご覧になってください。

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日本株大幅高で、ドル円、クロス円は週初来高値

先ほど、日経平均株価が前日比+310円95銭高の9914円19銭で引けました。

昨晩のNYダウの上昇と為替円安を受けて、大幅な陽線引けです。

為替相場の反応ですが、やはりリスク許容度改善期待を背景にした円安圧力が優勢になっており、ドル円相場は一時92円40銭台、ユーロ円は一時113円80銭台、豪ドル円も一時78円60銭台と、いずれも月初来高値圏に上昇しています。

こうした流れが続くのかどうか、欧州株の動き出しに加え、今晩発表される米国の3つの経済指標(5月ADP全米雇用報告、5/29の週までの米失業保険新規請求件数、5月ISM非製造業指数)の内容と米国株価の動きに注目が集まりそうです。

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今回の米雇用統計で? クイックアンケート中間報告

平素からリアルタイムレビューをご覧いただき、ありがとうございます。
皆様にご協力いただいております、アンケートの中間報告が出ましたのでお伝えします。

今回は今週の火曜日より「米5月雇用統計発表後のドル円の反応は?」とのタイトルで、皆様にアンケートにご協力頂いており、本日3日の14時過ぎの時点における中間結果は以下のようになっております。

・ドル高・円安方向    60%
・ほぼ横ばい       14%
・ドル安・円高方向   25%
(※小数点は四捨五入しているため、上記の総計は100%になりません)

現時点では今回の雇用統計について、約6割の方が「ドル高・円安方向」で見ていることになります。その次に多かったのが「ドル安・円高方向」となっており、「ほぼ横ばい」と見ている方は少数派となっているようです。

なお明日21:30の米5月雇用統計の前哨戦として、本日は多くの経済指標の発表が控えており、
・21:15 米5月ADP全国雇用者数
・21:30 米新規失業保険申請件数
・23:00 米5月ISM非製造業景況指数
が予定されています。その中でも5月ADP全国雇用者数に市場の関心が集まっているもようです。そのほか5月ISM非製造業景況指数では、指数自体に加え、雇用の項目も押さえておきたいところです。


この度アンケートにお答えいただきました皆様、ご協力ありがとうございます。
アンケートは引き続き行っておりますので、ご投票が未だの方は是非、一票をお願いします。

よろしくお願いいたします。

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菅財務相の為替についての意見(世間と違う考え)

菅財務相が1月に就任早々、円安が望ましい旨の発言をしましたが、
その後、ガイトナー米財務長官との電話会議を経て、為替への発言はトーンダウンしたように見受けられます。

鳩山首相は1月8日に「為替は安定が望ましいわけで、急激な変動は望ましくない。政府としては基本的に為替に関しては言及すべきではない」と述べ、菅財務相の“口先介入”を牽制するような発言をしています。

仮に菅氏が総理大臣になったとしても、あまりおおっぴらに為替についての発言はできなくなるのではないでしょうか。いろいろ言い始めると、米国がうるさい様な気がします(為替についてはあくまで2国間のものであり、1国だけの一方的な事情で為替水準を云々するのはおかしい、との考え)。

また、過去に菅財務相は、外為特会の取り崩しを検討する話もしています。子ども手当の財源を、外貨準備高の外貨利息部分を円転して調達しては、との話ですが、
これはその通りで行うと円高要因なので、逆に気になる話です。

http://www.gaitamesk.com/blog/review/2010/03/20100316130619.html


今日の東京市場、皆さん結構ドルブル(ドル/円上昇を見込む)ですが、輸出企業のドル売りとぶつかって、そんなに上昇していません。
ロンドン市場朝の入り際で、一度、91.85-90円あたりに落とされると、いい買い場ができそうなのですが・・・。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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ユーロ/ドル、一度は三角もち合い下抜けとなったものの・・・

EURUSD_100603.JPG
(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は6/3の12:46現在。クリックすると拡大します)

今週火曜に「ユーロ/ドル、Wボトムから三角もち合いに変化」と書いた直後、ユーロ/ドルは年初来安値を更新しました。 しかし引値ではその勢いを維持できずに1.22ドル台に押し戻されたことで、相場に下値を攻める勢いが失われつつある可能性から、今回の下値トライがダマシとなった可能性があります。

今回のチャートは三角もち合い下限を再度引きなおした、本日時点でのユーロ/ドルです。三角もち合い上限は1.2260ドル前後となっており、本日これよりも上で引けると、もち合い上抜けの期待が高まりそうです。また6日と12日の移動平均が共に上向きとなり、ゴールデンクロス出現の可能性が近くなったことも、もち合い上抜けにより反発局面入りとなる可能性を示唆しています。

ごく短期的な視点では引値が三角もち合い上限(1.2260ドル前後)を突破出来るかに加え、6日(6/3時点では1.2282ドル)が12日(同、1.2335ドル)を上抜きゴールデンクロス出現となるか、といったあたりに注目されそうです。

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最近、ユーロはちょっと打たれ強くなっている印象が・・・

ここ数日、ユーロはやや打たれ強くなっている印象があります。

昨日のユーロドルの動きをみても、

(1)スペイン第2位の貯蓄銀行がまた一つ金融支援を要請したとの報道を受けて、スペイン国債の利回りが急騰してドイツ国債の利回りが昨日ユーロ導入以来最高の水準に到達した。

(2)イラン国営テレビは昨日、イラン中央銀行が外貨準備から450億ユーロを売却して米ドルや金に切り換える予定であると報じた。

などの悪報が伝わって来ているにも関わらず、このところのユーロドル相場は比較的落ち着いていて、本日は1.2300手前まで持ち上がってきています。

ちょっと前までは、この手のニュースにはユーロはかなり激しく反応して、下値更新の旅を続けていたのに、どうしてでしょうか?

幾つかの仮説が考えられます。パッと思いつくものをあげてみると・・・

(1)月曜夕刻に記録した1.2108ドルの年初来安値までずっと売ってきたので、売り疲れ感が出てきた。

(2)さすがにこの水準になると、値ごろ感や割安感を感じる向きも出始めている。

(3)米国の雇用統計を目前に控えて、新規のポジション調整に慎重な様子見ムードになっている。

(4)ギリシャ向けつなぎ融資の実施や欧州金融安定メカニズムの創設などの施策が、パニック的なユーロ売りや投機的なユーロ売りの抑止力になっている。

・・・などになるでしょうか?

私の想像力が欠如しているのかもしれませんが、いずれも「積極的なユーロ買い材料」の台頭を想起させるような感じではありません。値段が安くなれば買いも出てくるのは相場の常ですが、最近のユーロは、値段が安くならないと買い手が出てきにくい状態になっているようにも感じます。

ここ数日の微妙な打たれ強さはちょっと不気味な感じもしますが、反発しても戻り売り圧力が比較的早いタイミングで強まり易い状況はまだ続いているのではないでしょうか?

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/3/12:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78.30円の売り注文と共に、77.70円付近にある売りストップにも注目したいところです。ポンド/円は136.00円の売り注文が目立ちます。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/3/12:20)

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提供は(株)外為どっとコムです。

ドル/円は朝から板にほとんど動きなしです。やや売りも買いも増えた印象はありますが。
ユーロ/円は上昇したことで朝に壁となっていた113.50円が切り崩されて114.00円の厚い壁が見えてきました。

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米大統領も雇用統計に強気の予想

オバマ米大統領はピッツバーグのカーネギー・メロン大学で講演し、
「以前は警戒すべきペースで縮小していた経済が現在は改善している」との認識を示し、
「4日の統計では力強い雇用の伸びが示されると予想している」と述べました。
前日の副大統領に続いて、強気な予想を披露しています。
この強気予想の背景には、10年に一度の国勢調査に伴う調査員の臨時雇用があるようです。

米労働省は国勢調査員として4月から6月にかけて97万人を臨時雇用する計画を
明らかにしていますが、実際に4月に採用されたのは6万6000人にとどまっており、
残りの90万人余りを5月と6月で採用するとなると、5月には単純計算でも45万人が
採用された可能性がある訳で、これに先月と同程度の民間部門の雇用(23万1000人)
が加われば、5月の非農業部門雇用者数は70万人増もあり得ると言う事になります。

 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は6/3の11:32現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は昨日、引値で下降チャネル上限(6/2時点では77.50円前後)に迫り、ざら場では高値77.58円と上抜く場面が見られました。これにより5月初めから続いたら下落局面が落ち着き、次の流れへと移るものと見られます。加えて6日と12日の移動平均もゴールデンクロスした後、12日移動平均も下向きから横ばいへと変化しており、ゴールデンクロスの信ぴょう性を高めるのに一役買っているものと見られることも、豪ドル/円を取り巻く流れが変わった可能性を後押ししています。

次の流れについて、5/25安値(72.03円)から安値を切り上げる局面が続いていることから、次の流れが出るまでの間、このサポートライン(6/3時点では75.90円前後)に沿った、戻りを試す動きが予想されます。ただし、現時点でのこのサポートラインの強度はそれほど高くないと見られ、少なくとも昨年秋から続いた76円の防衛線のような強度はないと見られ、割れば再び試す展開となりそうです。

上値は本日の豪4月貿易収支が赤字予想から一転して黒字となったことを受け、78円台に乗せてきましたが、引値が78円台に乗せられるかをポイントに見たいと思います。直近の足形では5/28に高値78.04円までつけましたが、その日は陰線引けとなり、翌日も上ヒゲの目立つ足形となったことから、短期では下値を試す展開となったことからも、本日もこのあたりをポイントに見たいと思います。

下値は6日と12日移動平均がゴールデンクロスしたことで、これらがサポートとなる可能性に加え、以前のレジスタンスであった下降チャネルの上限や、5/25安値からのサポートラインが試されそうです。


○サポート
77.10円前後(下降チャネルの上限や、6日線(6/3時点では77.09円)が近い)
75.90円前後(6/3時点での5/25安値72.03円からのサポートや、12日線(同、75.96円)が近い)


○レジスタンス
引値で78円台乗せ
78.16円(本日11:30時点での、6/3高値)

78.28円(週足での5月第3週の大陰線の実体部6.92円の1/2戻し)
79.94円(4/20高値88.04円から5/20安値71.85円の値幅16.19円の1/2戻し)

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スペイン貯蓄銀行がまた1つ支援要請 財政不安も

1日にスペインの貯蓄銀行第2位のカハ・マドリードが政府の銀行業界再編基金(FROB)に最大30億ユーロの支援を要請しました。

カハバドリードはそのほか5行の貯蓄銀行と統合するための協議中でしたが、ここにきて急な支援要請となりました。先月下旬に公的管理下に入ったカハスールに続き、状況の悪い貯蓄銀行が次々表面に現れてきている印象です。

また2日、カハ・ムルシア主導でカイシャ・ペネデス、カハ・グラナダ、サ・ノストラの4行の合併が交渉中です。発表によると、この統合はスペイン中銀が承認した事業モデルのもとで行われる見通しです。

カハは政府・中銀が主導となって統合を進めようとするも、地方の既得権益が絡んでなかなか進んでいません。カハスールの件で中銀が強く出たことによって、ようやく統合に向かってゆっくり歩き始めた、という印象です。

ただ、一部ではすでにFROBの支援のための当初資金が枯渇しつつあるとの指摘もあります。スペイン国債の利回りは5月前半に急低下したものの、半ばから再び上昇を開始し、足元では4.4%の高水準。市場での資金調達コストはかなり高くつく見通しです。支援や公的管理下に入れる貯蓄銀行が増えれば増えるほど、スペインの財政不安をあおる格好となります。この問題が再びユーロの弱材料として材料視されるのもそう遠くないかもしれませんね。

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【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る

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上記のドル/円チャート(日足)は6/03の10:25現在【92.24円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。

これを見ての見解としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線
200日線(90.95円)<  20日線(91.52円)< 取引値【92.24円】 < 
60日線(92.32円)

20日線が上向きになってきました。
もみ合いの中、じっくり、ゆっくりと上値トライなのでしょうか。

仮にここから92.32円近辺(60日移動平均線のあるところ)まで瞬間的に上昇しても、もみ合い相場の印象は拭いきれないです。

(2)ボリンジャーバンド(期間:20日間、±2σの幅)
バンドの上限:93.72円:上昇
20日線の位置:92.24円:上昇  
バンドの下限:89.33円:上昇

20日線 < 取引値【92.24円】 < バンド上限 

バンドの上限、20日線、下限とも上昇してきています。

(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)
赤い線:71.10(上向き)
青い線:55.21(上向き)

青い線 < 赤い線

で、買いの方に力が働いています。

以上のようなサインが出ています。

『60分足の20EMA』が91.99円あたりです。そこまでの押しは買いなのでしょうか。

あわてて、上値は買わないように。


※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。


 

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豪4月貿易収支は黒字となり豪ドル/円上昇

さきほど豪4月貿易収支が発表されまいた。 赤字の市場予想から一転して黒字との結果を受け、発表後の市場は豪ドル買いで反応しており、豪ドル/円は発表前の77.95円前後から10:32現在では78.14円まで上昇する場面がありました。

(豪) 4月貿易収支 +1.34億AUD
      (前回-20.40億AUD(-20.82億AUDより修正) 市場予想-8.00億AUD)


豪ドル/円は直近の高値78.04円(5/28高値)を上抜いており、5/19以来の水準となっています。この後は本日の引値は78円台を維持できるのかに注目したいと思います。

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鳩山ショック後の為替の注目ポイントを再度整理しました

鳩山首相辞任報道以来、為替市場におけるマーケット・トークの一つのテーマとして、「日本の政局」への注目度が強まっています。

昨日の為替市場の動きをみると、初期反応はやはり、日本の政局不透明感を口実にした円売り優勢という感じでした。今後の為替市場で話題になるであろう日本の政局に絡んだ材料ですが、時の経過とともに焦点が移っていくことが予想されます。

第1の注目点は、誰が次の総理になるのかということです。

現在、最有力視されているのは菅財務大臣のようですが、菅財務大臣については、為替市場関係者の頭の中には、就任直後の「円安希望発言」の記憶の残像が残っているほか、日銀の政策に対しても必要に応じた金融緩和推進派という印象が強いと思われます。よって、菅さんが次期首相になった場合は、円安推進内閣とまでは言わないまでも、円高嫌悪内閣ぐらいのイメージにはなるかもしれません。もしもその他の人が次期首相になる場合は、為替相場に対するスタンスはすぐには連想しにくいので、就任直後の発言等によって、市場は是々非々の反応を示すと思われます。

第2の注目点は、財務大臣人事だと思います。

同じ鳩山政権の下でも、就任直後の比較的無邪気な円高是認発言で市場に影響を与えた藤井大臣と、就任直後の円安希望発言で市場に影響を与えた菅大臣では、為替市場参加者のイメージは180度変化しました。財務大臣の発言は、その永続性はともかく、特に就任直後はメディアも相当狙っていますので、為替市場へのインパクトは比較的強めに表れ易いです。よって、ここも注目ポイントだと思います。

第3の注目点は、新政権の陣容が決まった後、参院選に向けて公表されるであろう民主党のマニフェストになると思われます。

一時話題になった民主党のデフレ脱却議員連盟は、賛否両論はあるものの、日本経済のデフレ脱却に向けた金融政策の在り方について、何らかの政府の関与を公約に盛り込むべきだとの主張を展開していました。こうした動きの為替相場に対する影響の大きさは未知数ですが、他の条件が一定ならば、デフレ脱却政策、あるいは、リフレ政策は、自国通貨安圧力との親和性が高いと言えます。その時の相場の地合い次第では、市場関係者に話題を提供してくれるかもしれません。

第4の注目点は、参議院選挙の結果とその後の新政権の枠組み及び経済政策運営です。現時点では、ここまで想いを巡らせるのは不可能なので、選挙結果を見てから考えるので十分だと思います。

もちろん、これまで繰り返し申し上げてきました通り、ドル円相場の趨勢的ベクトルは主として米国の景気・金融政策への期待の変化など、ファンダメンタルズで決まりますので、本邦の政局だけをネタにしてドル円の方向感まで語ってしまうことはできません。最近では国内外の景況感の鏡とみなされる株価情勢の影響力が強いのは周知の通りです。たとえば今週末にかけてのドル円の方向感に対する影響力という点では、日本の政局よりも、今晩発表される米国の5月ADP全米雇用報告の内容ですとか、明日の晩発表される5月のアメリカ雇用統計の方が大きいと思います。

ただし、「日本の政局」という材料が、このタイミングで新規提供されたことで、為替が値動きを作り込んでいくための口実は増えました。あくまで私見ですが、今後出てくる米経済指標が良好で株価上昇に寄与するならば、日本の政局を絡めた円安ムードが強まり易い一方、経済指標が期待外れで株価が不安定化するならば、そこから発生する円高圧力と本邦政局への思惑が絡み合った複雑な相場展開になるような気がします。

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ガイトナー財務長官:米国は成長促進で責任果たしている


ガイトナー米財務長官の6月2日のインタビュー内容です。

・世界経済ははるかに改善されてきている。この回復を確実なものとするため、われわれが今後も引き続き協調するということを皆がしっかりと理解することが最も重要だ。
 
・米国では個人貯蓄が増え、雇用も再び増加し始めており、議会では金融規制改革法案の可決が近い。米国は(20カ国・地域(G20)に対して、金融監督強化と経済成長押し上げという)責任を果たしている。

・欧州においては、ソブリン債危機に対処する「非常に強力なプログラム」があり、欧州の当局者の間で金融機関と金融市場の監督改善を支持する動きが拡大しつつある。

・(鳩山由紀夫首相の退陣表明を受けて、日本が困難な状況にどのように対処すべきかについて)そうした難題に取り組む最善の方法を見いだす上で、日本の当局者に勝る立場にある人々はいない。

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米国の経済成長促進の動きが鮮明というのと、
欧州市場の金融市場の機能改善に関する言及があるのが、真新しいです。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:06/03/0930)

WS000039.JPG

(株)外為どっとコム提供

ドル/円92円は買いも厚いようですが、ストップの売りも多く
下抜けると下げが加速する可能性もありそうです。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/3/09:30)

WSX000565.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は78.00円の売り注文と76.00円の売りストップが目立ちます。ポンド/円は135円半ばから136.00円にかけてやや売り意欲が見られます。

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日経平均9800円回復もドル/円、クロス円とも上値重く

日経平均株価が9800円を回復。前日比では200円前後上昇しています。
ただ、シカゴの日経平均先物6月限が終値で9805円(円建て)
となっていた事もあり、この程度の上昇は為替市場にとっては織り込み済みのようで、
ドル/円は92円台前半で小動き、豪ドル/円も77円台半ばでこう着状態です。

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本日、ドル円のポイントは?

20100603YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は6/03の08:00現在【92.21円】。
レート提供元:(株)外為どっとコム 画面はクリックすると、拡大します。

「新首相待望祭り」で上昇しているドル/円ですが、ヘッジファンド等が
調子に乗って買い上げてどこまでいくのかというところでしょうか。

あまり急に反転下落も考えにくいので、ここ数日間で買うだけ買ってショートがなくなれば、
その時には、また下落するのでしょうね、くらいのイメージです。

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)93.63円:5/13高値
(3)92.95円:5/18高値
(4)92.68円:目先のトレンドライン
(5)92.32円:60日線(少し上昇)

■下値のポイント
(1)91.63円:6/02の高値-安値(92.36-90.89)の半値
(2)91.52円:20日線(上昇)
(3)91.47円:5/04-5/07の高値-安値(94.99-87.94)の半値
(4)91.30円:ラインB:84.79円(11/27安値)と88.12円(3/04安値)を結んだ線
(5)91.25円:【重要】6/02に買い上げ始めた箇所、下値支持
(6)91.08円:ラインC:94.97円(5/05高値)と91.45円(6/01高値)を結んだ線
(7)91.04円:ラインF:5/25-6/01の安値-安値(89.25-90.53)を結んだ線
(8)90.95円:200日線(下落)
(9)90.53円:6/01安値
(10)89.89円:ラインD:5/06-5/21の安値-安値(87.94-89.01)を結んだ線
(11)88.97円:5/20安値
(12)88.61円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(13)87.94円:5/06安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:13現在)です。
『60分足の20EMA』:91.96円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.47円

『60分足の70EMA』 <  『60分足の20EMA』 < 取引値【92.15円】 
と、指数移動平均まで下押しがあった際には、一度は買っていきましょうか、のパターンです。

取りあえず、目先のトレンドについていきますか、になりますか。(92.68円を超えてトレンドが加速する前までは)目先は、無理な逆張りは控えていきたいところです。

本日も、よろしくお願い申し上げます。
 

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ドル円、鳩山ショックと米国株高の合わせ技で92円台回復

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は5月19日以来の92円台を回復しました。原動力は、日本の政局と米国株の反発でした。1日の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京市場の動き出しは1ドル=91円前後。日本時間9:30過ぎに伝わって来た鳩山首相辞任報道をきっかけに日本の政局不透明感を口実にした円売りが加速して円全面安となり、円安を好感して日本株も上昇。ドル円は約45分間で70銭超上昇して一時91円78銭まで上伸。

(2)利食いに押されて反落後、上海株の下落などを背景に後場に入って日本株が下落に転じたことからドル円もジリ安になって一時91円22銭まで反落。

(3)早朝の欧州勢力参入後、鳩山首相辞任報道が蒸し返されて一時91円70銭まで再騰するが、欧州株の寄り付き軟調を確認すると91円50銭界隈まで押し返されるなど方向感の出にくい小康状態に。その後欧州株が反発して下げ幅圧縮に転じると、リスク・オンの円売りの思惑が優勢になって再び円全面安となり、ドル円は92円前後まで上昇。

(4)NY勢力参入後、日本の政局不安定化を口実にした円売りに加え、米4月中古住宅販売保留の良好な結果やNYダウの大幅上昇を背景にドル円も続伸、日本時間零時過ぎには一時92円36銭と5月19日以来の高値を記録。

(5)上値試し一巡後、小反落して92円10-20銭台でもみ合いになって東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

ドル円相場の方向感は、相変わらず国内外の株価に概ね連動する状態が続いていますが、昨日はこれに加えて、鳩山首相の辞任報道の波紋が影響力を発揮した形になっています。鳩山辞任報道が相場水準にどの程度の影響を与えたのか定量的に特定するのは難しいですが、東京、ロンドン、NYと各市場のマーケット・トークで主役級の扱いを受けた痕跡は認められ、ドル円相場の92円台回復は、米国株大幅上昇と本邦政局の合わせ技の所産だったように思われます。

本日の東京市場ですが、経済指標系の材料は乏しいので、基本的には昨晩の米国株上昇を受けた日本株と上海株の動き、本格化する次期首相選びの行方に注目が集まりそうです。現在最有力視されている菅財務大臣については、就任直後の「円安希望発言」の記憶の残像が市場関係者の間に残っているほか、本邦の金融政策についても必要に応じた緩和推進派であると看做す向きが多いため、菅首相誕生の可能性が強まる場合、円高阻止政権の誕生という思惑が強まるかもしれません。

もちろん、過去、ドル円相場の骨格は本邦の政局では決まっておらず、一番大切なのは米国経済・金融政策に対する期待の変化であることは言うまでもありません。今晩のNY市場では、5月ADP全米雇用報告、5/29までの米失業保険新規請求件数、5月米ISM非製造業指数など、金曜日の米5月雇用統計の前座を務める重要指標が目白押しです。ドル円の趨勢を考える上ではむしろコチラの方が重要だと思われます。

今日も一日よろしくお願いします。

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