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外為リアルタイムレビュー: 2010年6月 1日バックナンバー

2010年6月 1日バックナンバー

米5月ISM製造業指数など発表。ドル円の初期反応は・・・

さきほど、米国の5月ISM製造業指数が発表されました。

結果は59.7ポイントと、市場予想の59.0よりも良いけれど、前月の60.4よりは低下するという微妙な内容になりました。一方、同時に発表された4月の米建設支出は前月比+2.7%と、市場予想の同+0.1%を大きく上回りました。

指標発表から約10分が経過した時点でのドル円相場の初期反応ですが、91円17銭界隈から一時91円45銭まで上ヒゲを伸ばすなど、気持ち程度ですがドル買いになっています。

ただし、こうした動きの持続性は、最近ですとやはり株式相場の動向に委ねられているような雰囲気です。今回発表された2つの経済指標は、米国景気の回復傾向の持続を一応示唆する内容だったと言えますが、世界的に不安定感が増している株式市場の気の流れを一気に変えるほどのインパクトを持つとは考えにくいと思われます。

今晩これからの米国株式市場の振る舞いが注目されます・・・
 

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カナダ中銀の利上げでカナダドルが売り込まれた背景は?

既報の通り、カナダ中銀は政策金利を0.25%引き上げて、年率0.5%とすることを発表しました。

発表後のカナダドル相場の初期反応は反応はカナダドル売り優勢です。政策金利の発表から約30分が経過した現在、

ドルカナダは1.0464界隈から一時1.0561まで上ヒゲを伸ばし、本日の最安値圏までカナダドル安が進みました。G7で最初の超低金利政策からの出口戦略実施に踏み切ったにもかかわらず、なぜカナダドルは大きく売り込まれるという形で反応したのでしょうか?

あくまで個人的見解ですが、

(1)4月20日のカナダ版時間軸文言の削除にある意味では忠実な利上げ実施ということで、事前の市場予想におおむね沿う形の利上げだったため、当面の材料出尽くしとなった。

(2)カナダ中銀の声明文で、経済成長やインフレは概ね予想通りだ指摘しながらも、将来の政策金利はカナダ及び世界経済の状況次第であり、欧州市場の緊張が重要なリスクのひとつで、今後の見通しにかなりの不確実性が存在する、との見解が示されたため、追加利上げ期待が喚起されなかった。

(3)それなら何故、世界的に株式市場が不安定化しているこのタイミングで敢えて利上げに踏み切ったのか、カナダ中銀の意図がよくわからない。

・・・などが背景であると考えられます。

4月20日の声明文で第2四半期末までは現状の低金利政策を維持するとした時間軸文言を削除してしまい、現地エコノミストコミュニティーでは6月中の利上げ実施が織り込まれていたため、異常な低金利政策からの決別のタイミングについて、当局としては初志を貫徹したのかもしれませんが、くだんの声明文発表後に世界的な株価の同時崩落現象が加速し、世界景気に対する不安定感が増しているこのタイミングで、敢えて利上げに踏み切ることに違和感を感じる向きも少なくないと思います。

今後もしもグローバルな株価の下落が続くようならまたすぐに利下げに追い込まれる可能性もありますし、今回は様子を見て次回株式市場が落ち着いていたら上げるとしても、それでインフレが加速するとか、そういう状況だったとは思いにくいです。

当事者ではないのでわかりませんが、先月以降の株価の動きを見るにつけ、今回のカナダ中銀の利上げについては、良く言えば市場への公約順守、悪く言えば柔軟性に欠ける、或いは空気が読めない決定だっような気がします。実際、今後の経済見通しについて、かなりの不確実性が存在していることは、利上げを決めた当局も認めながらの利上げですからね・・・

今回利上げ実施に踏み切ったカナダ中銀の判断の正否は、今後の世界経済情勢による審判が下ると思いますが、基本的にはグローバルな株安現象が収束するか否かにかかっていると考えられます。

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BOCは0.25%利上げとなるも市場は加ドル売りで反応

加中銀(BOC)は市場の予想通り政策金利を0.25%引き上げ、年0.50%とすることを発表しました。

これを受け市場では市場の反応は乱高下のあとやや加ドル売りとなっており、ドル/カナダは発表時に1.0480加ドルからで20ポイントほど下落(=カナダ高)して1.0460加ドル台にとなりましたが、ドル/カナダは下落幅を取り戻す動きとなり、22:05時点では1.0510台にまで上昇(=カナダ安)とやや加ドルが軟調な反応が見られました。

これによりカナダ/円は86.60円あたりで発表を迎えたのですが、直後に86.70円レベルを見た後すぐに86.40円レベルまで急落するなど、発表直後は値動きの荒いなかで軟調な展開が目立ちます。

(加) 加中銀政策金利  0.50%へ引き上げ(前回0.25% 市場予想0.50%)

これから先はBOCが発表された声明文を市場がどう消化するかに関心が集まりそうです。

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米ISM製造業景況指数に株安ストッパーの期待

5月米ISM製造業景況指数の事前予想は59となっています。
2004年6月以来の高水準となった4月の60.4からは小幅に低下するものの、
製造業活動の拡大・縮小の境目である50を10カ月連続で上回る見込みとなっています。

また、サブ指数として発表される雇用指数は金曜日の雇用統計を前に
思惑を呼びそうで注目されています。こちらも4月には2005年1月以来の
高水準となる58.5記録しており、今回これを上回るようなら雇用統計への期待は
さらに高まる事になりそうです。

欧州株安を受けてにわかに強まったリスク回避モードの中で、
時間外のNYダウ先物も150ドルほど下げて1万ドルを割り込んでおり、
ISM景況指数が株安の流れを止められるかどうか、23時の発表が待たれます。
 

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カナダ/円、85円後半が分岐点の様子

CADJPY_100601.JPG
(上記カナダ/円のチャート(日足)は6/1の18:30現在。クリックすると拡大します)

カナダ/円は5月の2回の下値トライの局面にて、82円前半では底堅く推移しました。これにより5/25安値(82.36円)から反発局面に入っており、5/31には高値87.74円をつけました。

ここから先を見る上でのポイントとして、以下の点を挙げたいと思います。
(1) 20日移動平均が下向き
(2) 5/27の大陽線以降、85円後半が抵抗からサポートに変化
(3) 12日移動平均をローソク足の実体部で抜いてきた

まず(1)は、現在反発局面とはいえ、同線が下向きであるため、トレンドとしては下向きの流れが続いているものと見られます。そのため同線を上抜け、そのまま上昇トレンドというシナリオは描きにくいのも事実であるため、次の上昇局面のためには、同線が下げ止まる場面が待たれます。

つぎに(2)について、5/20の大陰線をつけた後の局面にて、24日に高値85.82円と86円手前で失速しましたが、5/27の大陽線にてこのレベルを突破してからは、翌日28日の安値は86.01円、その次の29日も安値は86.18円となり、当初はレジスタンスであった85円後半がサポートに変わってきています。本日18:30
時点の本日安値も85.84円で止まっており、今のところサポートとして機能している様子です。

そして(3)は5月に入り今まで上値抵抗となり、もしくはローソク足の実体部で抜こうとしてダマシになったりと、なかなか12日移動平均を突破できない状況が続いていましたが、5/31にローソク足の実体部が12日移動平均より上に出た(※)ことで、5月の下落局面に変化が訪れた可能性があります。

(※ちなみに5/31の始値と12日移動平均は共に86.48円であり、かつ、その日は陽線引けとなったため、実体部で抜いてきたと判断しています)

以上の理由から、目先の注目ポイントは
(1) 85円後半をサポートとして維持できるか
(2) 20日移動平均(6/1時点では87.63円)を突破できるか
(3) ローソク足の実体部が12日移動平均(同、86.25円)よりも上の位置を保てるか
となりそうです。その中で(3)はハードルが高いかもしれないため、86円のサポートとセットで判断材料にしたいと思います。


○サポート
引値で86.25円(12日移動平均)
82.80円前後(5/24高値85.82円や6/1時点の6日移動平均85.84円など)
85.35円(5/27大陽線の値幅2.84円の1/2戻し)
83.76円(5/27安値)
82.23円(5/6安値)

○レジスタンス
86.88円(6/1時点での、200日移動平均)
87.63円(同、20日移動平均)

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/1/18:00)

WSX000536.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は75.40円の買いストップと75.00円の買い注文が目立ちます。ポンド/円は130.00円の買い注文があるものの、どちらかというと買い優勢です。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:06/01/18:00)

WS000022.JPG

(株)外為どっとコム提供

大きく下げた後だけにユーロ/円は下値には買いが見られますが、
下げ止まるかどうかは不透明な状況です。

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ユーロ/ドルは年初来安値更新、06年4月以来の水準へ

時間外の米ダウ平均株価先物が1万の大台をドルを割り込み、ユーロ/ドルは下げが止まらずに1.2142ドルの年初来安値を更新、06年4月以来の安値水準となっています。なお割った後の下げ足は早く、17:50現在ユーロ/ドルは1.2111ドルの安値を記録しました。

この動きを受けてクロス円は軟調な展開が続いており、17:50現在、ユーロ/円は109.85円前後、豪ドル/円が75.05円前後となっています。

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カナダドル 加中銀の政策判断は?

本日22時、カナダ中銀(BOC)が政策金利を発表します。
前回(4月)の理事会では市場予想通り政策金利を0.25%に据え置いたものの、発表した声明文において「第2四半期末まで政策金利を据え置く見通し」としたそれまでの文言を削除しました。第2四半期末まで6月の理事会のみを残している状態での文言削除だったことから、この声明文発表直後には6月利上げ期待が急速に広がりました。

最近のカナダの経済指標をみても強いものが目立っていますし、特に昨晩発表された第1四半期国内総生産(GDP)は6.1%と、市場予想(5.9%)を上回る伸びをみせました。こうしたカナダ経済への強気な見方が底流する中、通信社によるエコノミスト予想では、今回の理事会での「0.25%利上げ」を予想する向きが大半を占めています。もっとも、一部では「ユーロ圏経済の先行き不安が強いため、一旦は利上げを見送るのでは」との見方もあり、意見が分かれるところです。発表直後の反応としては、利上げとなればカナダドルは上昇、据え置きとなればカナダドル下落、という動きが予想されます。

また、今回の理事会では「声明文の内容」にも引き続き注目したいです。
仮に「今回は利上げ。さらに同時発表の声明文で近い将来の追加利上げを示唆」となれば、カナダドルの上昇圧力はさらに強まるでしょう。一方、金利据え置きとなって一旦カナダドルが下落したとしても、声明文に7月利上げを示唆する文言があれば、次回利上げへの期待感から下げは限定されるものと考えられます。
 

動画でも事前解説しています!よろしければご覧くださいませ

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本日、ドル円のポイントは?Part2

 

20100601YEN1631.jpg

上記のドル/円チャート(時間足他)は6/01の16:31現在【90.66円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。

 


■上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):91.04円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):91.13円

位置関係:
取引値 【90.66円】<『15分足の20EMA』 < 
『15分足の70EMA』 

と、はっきりとした下落相場のフォーメーションになっています。
 

下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):91.10円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):91.00円

位置関係:
取引値 【90.66円】 < 『60分足の70EMA』 < 
『60分足の20EMA』

と、ニュートラルから下落相場へと転換しつつあるフォーメーションになってきています。

グローバルの株式市場では、株価の上昇が続かずに、下落方向への動きを強めています。
クロス円(豪ドル/円、ユーロ/円)もその動きを敏感に感じ取って動いてきています。

ドル/円の先ほどの売りにしても、仕掛け的な攻めというよりも、止むにやまれぬ的な売り方に
見えてしまいます。90.30円あたりを見に行くことになるのでしょうか?
 
※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。
 

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欧州株全面安、資源国・欧州通貨売り、ドル買い、円買い

日本時間16:00を過ぎた頃から円の全面高が進んでいます。ドル円が一時90円60銭まで下落したほか、ユーロ円が一時110円40銭台、豪ドル円も一時75円40銭台を記録しました。

欧州株が寄り付きから全面的に安くなっていることを背景に、リスクオフの資源国通貨売り、欧州通貨売りが加速する一方、ストレートドル市場でのドル買いと、全通貨に対する円買いが加速しました。

この時間になって一旦落ち着いた様子もありますが、今後どうなるかは、欧米の株価情勢次第というムードが強い状況です・・・

相変わらず、為替市場全体の地合いが株価にらみで決まる状態が続いています。

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今夜から明朝の注目材料

東京市場のドル/円相場は、序盤に一時91円を割り込む円高が進んだものの午前中のうちに91円台を回復しました。ただ、その後は上伸力に欠ける状態で、東京株式市場引け後に再び91円を割り込む様子を見せています。今後の注目材料を確認していきましょう。

6/1(火)
16:55☆(独) 5月雇用統計
18:00☆(ユーロ圏) 4月失業率
22:00☆(加) 加中銀政策金利発表  
23:00☆(米) 5月ISM製造業景況指数
23:00  (米) 4月建設支出

6/2(水)
10:30☆(豪) 第1四半期GDP
※☆は特に注目の材料

今日は注目経済イベントが目白押しです。☆付きが目立ちますが、特に注目なのがカナダ中銀の政策金利発表と米5月ISM製造業景況指数です。

カナダ中銀の政策金利は0.25%の利上げとみる向きが大勢を占めています。ただ、予想を裏切って金利据え置きとなれば、一旦はカナダドル売りに傾く公算です。

ISM製造業指数については、前回の60.4という結果に対して59.0という数値が予想されています。予想を上回れば、今週末の米雇用統計への期待が高まり、ドル/円はドル高・円安方向、予想を下回ればドル安・円高方向に反応するものと考えられます。
 

♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから←「加中銀政策金利発表」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

 

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ユーロドル、6カ月連続の月足陰線は、発足以来で2位の記録

昨日で5月が終わりました。さっき何気なくユーロドルの月足をみたところ、かなり長い間陰線が続いていたので、数えてみたら、昨年11月から今年5月まで、6カ月連続の陰線になっていました。

ちなみに、ユーロ発足以来の月足の連続陰線記録を調べてみると、これまでは

1位が「1999年10月から2000年04月までの7ヶ月」、2位が「1999年1月から1999年6月までの6カ月」で、3位がリーマン・ショック前後の2008年07月から11月の5ヶ月でした。

現在進行中の連続陰線記録は、今のところ、ユーロ発足以来同率2位に並んだという位置づけになっています。あまりにも長く下落し続けているので、持続性はともかく、そろそろここら辺りで一旦は反発して陽線が表れるのか、同率1位の記録を目指して今月も陰線を刻むのか、微妙に注目されます。

今月はまだ始まったばかりですが、最終的に月足がどうなるか注目してみたいと思います。

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ユーロ/ドル、Wボトムから三角もち合いに変化

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(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は6/1の15:50現在。クリックすると拡大します)

ユーロ/ドルは5/19に安値1.2141ドルから反発し、その後もこのレベルを維持していることから、攻防の分岐点として、1.21台への下値トライ前よりも意識されやすくなっています。

チャートの形の面では5/27に安値1.2152ドルをつけて反発に転じたことから、このままネックラインにあたる1.2673ドル(5/21高値)を突破できればWボトム形成が意識されるところです。ただ実際はその手前で失速、その後もヒゲだけ12日移動平均を上抜いた場面はあるのですが、ローソク足の実体部が上に出る場面はなく、12日移動平均につまづく展開が続いています。

そこでチャートを見ると、下値がほぼ平行、上値が徐々に切り下がる形となっており、三角もち合いを形成しています。相場格言ではもち合いの基本は「放れにつく」と言われており、ここは上下どちらに抜けた方に次のトレンドが見えてきそうです。

まず下値は1.2141ドル(5/19安値)は1.2134ドル(2000年安値0.8230から2008年高値1.6037の値幅0.7807の2分の1戻し)に近いため、チャート上での重要なポイントとなっています。もし底割れとなった場合、勢いがないと1.2071ドル(ボリンジャーバンド下限)で反発する可能性もありそうですが、それよりも1.1640ドル(2005年11月安値)1.1860(2006年3月安値)などが意識されそうです。

そして上値は12日移動平均(6/1時点では1.2342)を抜けきることがポイントと見られ、仮にヒゲだけとか、ローソク足の実体部が同線をまたいでいる(5/21の足形など)場合はダマシとなる可能性があります。そのすぐ上には三角もち合いの上限(6/1時点では1.2370前後)を突破できれば、もち合い上抜けとなり、相場は反発基調に入る可能性が出てきます。その場合は1.2462ドル(同、20日移動平均)1.2673ドル(5/21高値)が見えてきますが、20日移動平均が下向きのため売り圧力はまだ残っていると見られることから、深追いしない方がよい相場となるかもしれません。

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中国の不動産市場は、金融恐慌の前の米国よりも危険


中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員の李稲葵氏が英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで答えた内容です。

「中国での住宅市場問題は実際にかなり根本的なもので、金融危機前の米国や英国の住宅市場問題よりも大きい。
バブル問題である以上のものがある」

これは何を意味するのか?基本的に高い価格は自身の社会問題を引き起こす。

住宅の高いコストは都市化新興を緩慢化させることで将来の成長を妨げる。価格の上昇は潜在的な政策面での火だねとなる。
特に資産市場から締め出されたと感じる若い人々の間で。

「不動産価格上昇により、多くの人、特に若い人は大変心配になる。これは社会問題だ」

==

その最中において、中国の温家宝首相は危機の感覚を保持するよう世界に呼びかけました。世界経済は景気刺激策を取り止めの開始にはあまりに脆いことから。

別の言葉でいうと「こちらの国が作ったものを輸入してくれる国は、景気減速を始めてくれるな」ということなのでしょう。


 

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豪州中銀声明文にRBA版「時間軸文言」の追加・・・

先ほど、注目の豪州中銀の声明文が発表されました。

政策金利は予想通り据え置きで、市場の初期反応も概ね限定的でした。

声明文の内容をみて、一番目を引いたのは文章の最後の部分に、以下の一文が追加されていたことです。

Taking all the available information into account, the Board views this setting of monetary policy as appropriate for the near term. (仮訳)全ての入手可能な情報を考慮した上で、理事会はこうした金融政策運営が当面適切であるとみている。

この一文は前回の声明文には無かった文章で、私が敢えて下線を引いたfor the near termという表現がどのくらいの期間を意図しているのかは分かりませんが、字義どおりに解釈すれば、目先の利上げ打ち止め感を想起させるものと言えます。

昨年10月の第一次利上げ以降、先月までRBAは7回中6回というハイペースで利上げを実施してきましたが、ここに来て、一旦は様子見モードに入ったことを示唆しています。

ただし、その後声明文の内容を咀嚼する時間をおいてからの豪ドル相場の動きをみると、事前に売り込まれていたこともあり、その後は買い戻し優勢になっています。

先ほども書きこみましたが、豪州の「追加利上げ期待」が「金利据え置き期待」に変化する初期の局面では豪ドル売り材料になりますが、「金利据え置き状態」が所与の条件として織り込まれてしまえば、そのこと自体は豪ドルの追加的売り材料にはなりにくくなります。今回の声明文発表後の豪ドル相場の動きを観ると、そうした意味での豪州金融政策に対する期待値の地均しは出来たように思います。

その意味では、今後の豪ドル相場の動向を考える上での注目点は、世界同時株安の着地点になりそうです。「当面は政策金利据え置きが続く」という条件は、米ドル、ユーロ、日本円などもほぼ同じであり、今後世界同時株安が収束して投資家のリスク許容度委縮の思惑も収束すれば、絶対的な金利水準の高低差が注目されて、豪ドル相場の失地回復が促される可能性も出て来そうです。

一方、グローバルな株安の連鎖が収束せずに世界経済二番底シナリオが現実味を帯びてくるような局面が今後到来するならば、豪州の金利の高さは逆に「利下げ余地の大きさ」と解釈されて、一段の豪ドル売りの口実にされる可能性もあります。世界的な景況感及び投資家のリスク許容度の伸縮に影響されると言うのは高金利資源国通貨の宿命のようなところがありますが、現在の豪ドル相場はまさにそうした分水嶺の局面に差しかかっていると考えられます。

明日収録予定の動画コンテンツ「FXフォアキャスト」では、ここに書き込んだような内容も含め、図表やフリップを使った豪ドル相場のポイント解説を行う予定です。弊社HPに明日の夕刻にはアップする予定ですので、お時間、ご興味のある方はご高覧賜れば幸いです。

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RBA政策金利発表後の豪ドル/円は小反発

先ほどRBAの金利据え置きが発表された直後、豪ドル/円は無反応に近かったのですが、それから1分くらい経過した後から20銭近く上昇し76.30円台に乗せる場面が見られました。ただ76.30円レベルでの滞空時間は短く、13:35時点での5分足チャート上では、概ね76.10円から76.20円でのレンジを抜けきれない展開が続いています。

13:35時点では豪ドル/米ドルも似た傾向となっており、こちらも概ね0.8360から0.8370ドルのレンジを形成しているようです。

豪ドル/円、豪ドル/米ドル共に、レンジの上下どちらかを確り抜けないと、方向感が出にくいチャートを描いているように見えます。

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RBA理事会は金利据え置き

豪準備銀行(RBA)は先ほど、政策金利を4.50%にて据え置くことを発表しました。据え置き自体は市場の予想通りのため、市場の関心はその後に発表される声明文にあるようです。

(豪) RBAキャッシュターゲット 4.50%(前回4.50% 市場予想4.50%)

豪ドル/円は12:50頃から既に下落したせいなのか、発表直後の市場の反応は薄く、発表前の76.14円界隈からほぼ横ばいとなっています。

今回の結果を受け、この後のRBAの声明文に注目したいと思います。

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騰落率から見た5月の為替相場

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ソブリン・リスクに揺れたユーロより、豪ドルの下落率が高いという結果にはやや驚きです。
また、同じユーロ売りでも、ドルより円に対して売られていた事がわかります。
5月の為替相場のテーマは「ユーロ売り」から「株安・資源価格安によるリスク回避の円買い」
に移っていたようです。

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超短期視点でみた豪ドル/円相場

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(上記豪ドル/円のチャート(30分足)は6/1の12:00現在。クリックすると拡大します。)

今回は豪準備銀行(RBA)理事会での政策金利発表を前に、30分足から見たサポートやレジスタンスになりそうなポイントを見てみたいと思います。なお日足ベースの今日の豪ドル/円テクニカル見通しはこちらをご覧ください。

流れとしては昨晩より緩やかな下降チャネル(a)が継続しており、12時現在の本日の下値はチャネル下限76.20円から76.30円前後で下げ止まっていることから、76.25円前後にてサポートされる格好となっています。もし下落の際の目処は75.87円(5/26高値)75.04円(5/25安値72.03円から5/28高値78.04円の値幅6.01円の1/2戻し)、その下は74.33円(同、61.8%戻し)73.68円(5/27安値)などが目標値となりそうです。

そして上値は前述のチャネル上限までの戻しが入ったと仮定すると、77.80円前後が目標値として浮上します。ただ、その手前には本日午前中に割り込んだサポートラインがあり、今度は抵抗となっていることが予想される76.80円前後がレジスタンスとなりそうです。それ以外では77.31円(本日12時時点での6/1高値)なども意識されそうです。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/1/12:00)

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提供は(株)外為どっとコムです。

ドル/円は朝の下落後に値を戻してきています。91円台半ばでやや多めに並ぶ売り注文が、相変わらず重石になりそうです。
 
一方、ユーロ/円についてはドル/円と比べると戻りが弱いのですが、この板をみる限りだと、111.00円の節目では買い支える力が強いように見受けられます。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/1/12:00)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は76.20円や76.00円の買い注文の他に、76.00円の売りストップも注目されそうです。ポンド/円は130.00円の節目に買い注文が集まっています。

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本日午前中のドル円、円高材料と円安材料が交錯?

本日午前中のドル円相場は早朝91円20銭台で始動した後、一時90円80銭台に落ち込んでから押し目買いで反発しましたが、91円10-11銭界隈で正午を通過するなど、これまでのところ円高勢力がやや押し気味の展開になっています。

(1)前場の日経平均株価が前日比▲82円22銭安い9686円48銭で引けるなど、日本株が軟調気味に推移していること。

(2)欧州中銀が公表した金融安定報告書で「ユーロ圏の銀行の評価損が2010/11年に最大1950億ユーロの規模に達する可能性がある」と指摘したことをを受けて、ユーロ円が軟調に推移したこと。

(3)アルゼンチンの総額183億ドルの債務スワップ計画で小口投資家の受諾期限が2週間延長されたことで、ユーロ圏の債務危機を受けた信用不安がアルゼンチン国債に影を落としているとの見方が広がり、クロス円市場を中心に、リスク・オフの円買い要因とみなされたこと。

などが材料として挙げられていますが、「その割には意外に底堅かった」という声も聞かれます。投信経由の高金利通貨買いが一部のクロス円市場に入るとの思惑があるほか、民主党支持率の低下に伴う本邦政局の流動化観測などが一方的な円高抑止に効いているとの声も聞かれます。

日本の政局流動化観測については、昨日も書きこみましたが、為替相場での取り扱いが難しい材料であり、足元の相場の動きにどのように影響しているのか、検証するのは困難だと思われます。

日米の景気・金融政策運営に対する期待の変化が生じにくくなっている中で、ドル円相場は独自材料による値動きの作り込みを封じられている状況が続いています・・・

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南アのW杯でランドは?【アンケート結果】

5月26日から約1週間、「南アのワールドカップの開催で南アランド相場は?」というテーマで外為クイックアンケートを行いました。結果は以下の通りです。

・上昇する  40.7%
・下落する  14.3%
・材料視されない 45.0%


一番回答が多かったのは、「材料視されない」でした。
W杯開催地に決まってからずいぶん間がありましたので、ランド相場にはすでに織り込まれており、特に始まっても手掛かりにはならない、ということでしょうか。

次に多かったのは「上昇する」ですね。
これはもう、素直に「W杯が南アに経済効果をもたらす=ランド高」という見方からの投票と考えられます。

圧倒的に少なかったのは「下落する」です。
投票された方の思いはいろいろあるでしょうが、個人的にぱっとマイナス要素として思い浮かぶことも数点あります。

1つは、南アの電力事情。
南アフリカは電力不足で、しょっちゅう停電になっていることで知られています。
大会開催中はスタジアムなど関連施設に重点的に電力が回されることとなっており、
南アの主要産業である鉱山業や金属精錬業などへの供給が滞る可能性があります。
そうなれば、主要産業の業績、ひいては南ア経済に大きな打撃となることもありうるのです。

もう1つは、南アの国内情勢について。
W杯のために多くの外国人が集まることに対して、犯罪発生率の高い南アでは警戒が高まっています。今回のW杯によって、南ア国内の不安や運営自体への問題点が大々的に浮き彫りになり、南アの先行きについて展望が持てない事態になれば、「南ア売り」という意味の「ランド売り」はありうるかと思います。

ただ、過去のW杯の開催に伴う開催国通貨の動きには、法則性は見受けられませんでした
今回どうなるかは、実際の開催を待つ必要がありそうです。


なお、「外為クイックアンケート」の次のテーマは「米5月雇用統計発表後のドル円の反応は?」となっています。ぜひご自身の考えをお聞かせくださいませ

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100601.JPG
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は6/1の11:00現在。クリックすると拡大します)

豪ドル/円は2日連続で78円台を攻めたものの、いずれも引値では77円台に押し戻される展開が続いており、足形的には上ヒゲが目立つ形となっています。加えて6日と12日の移動平均はゴールデンクロス寸前ながら、ローソク足が下抜けるようですと、クロス失敗により再度下値を試す流れとなる可能性もあるため本日どのような足形で終わるか、注意してみる必要がありそうです。

現状では引値で78円台に乗せるor5/4からの下降チャネル上限(6/1は78.20円前後)を突破できれば、5月からの下落トレンドが落ち着き、次の流れへと向かうのではないかと見られます。それまでは下落トレンドの中での値動きであることから、上昇したところでは戻り売りが出やすい展開が予想されます。

まず下値は引値で6日移動平均(6/4時点では76.05円)が76円の防衛ラインに近く、76円の節目と共に注目したいところです。ただし一度割れたことで、以前のような圧倒的な存在感はなくなっていることは留意した方がよさそうです。なお76円を割り込んだ場合、下降チャネルの中間地点(6/1は73.30円前後)まで下値余地の拡大が見込まれます。

そして上値は78円台がポイントではありますが、現時点で既に1円以上離れており、よほどの材料がないとそこまでの上昇は容易ではありません。なおその手前は引値で77.52円(5/27終値)突破が、5/20急落後の引値レベルでの戻り高値となっており、引値レベルでは意識されるかもしれません。


○サポート
引値で76.05円(6/1時点での、6日移動平均)
75.26円(5/27大陽線の実体部3.65円の61.8%戻し
73.68円(5/27安値)

73.30円前後(6/1時点での下降チャネル中間地点)

○レジスタンス
77.31円(本日11:00時点での、6/1高値)
引値で77.52円(5/27高値)
78.04円(5/28高値)

78.20円前後(6/1時点での下降チャネル上限)

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RBA会合を前に豪ドル/円乱高下

RBAの政策金利発表を前に豪ドル/円が乱高下しています。
77円台で始まった豪ドル/円相場は、日経平均株価の下落で76円台に下落。
その後、前倒しで伝わった中国PMI(53.9)が予想を下回ると
下げ幅を拡大し76.24円まで下落。10時30に発表された豪4月小売売上高が
予想を上回ったことで(+0.6%)76.80円まで値を戻したものの、
同時に発表された4月住宅建設許可件数が大幅減(-14.8%)となった事で上値は重く、
上海総合株価指数の軟調推移につれて76.18円の安値を記録。

今日のメインイベントである政策金利発表を前に忙しい展開になりました。

13時30分に発表される政策金利は据え置きがほぼ確実ですが、
同時に発表される声明文に注目が集まっており、豪経済への見方について、
強気を維持するのかトーンダウンするのか、あるいは、
「今後1年のインフレ率見通しは目標レンジ(2-3%)の半分より上になりそう」
としていたRBAのインフレ見通しに変化があるのかなどが見どころとなりそうです。

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【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る

 

20100601YEN1030BOl.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は6/01の10:30現在【91.05円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。

これを見ての見解としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線
200日線(90.97円)< 取引値【91.05円】 < 20日線(91.51円)<  
60日線(92.26円)

20日線が下向き(もうしばらく下がりそう)なのに、実体の取引はここ最近はさほど下落しておらず、
値動きと移動平均の向きがバラバラで、ピンと来ないところです。

仮にここから92.30円近辺(60日移動平均線のあるところ)まで瞬間的に上昇しても、もみ合い相場の印象は拭いきれないです。

相場が大きな動きになっている感じにはなっていませんが、ここでのもみ合い(例:90.00円から92.00円とか)が、次に相場が大きく動いた時のエネルギーになりそうです。

(2)ボリンジャーバンド(期間:20日間、±2σの幅)
バンドの上限:93.97円:下落
20日線の位置:91.51円:下落  
バンドの下限:89.05円:下落

バンドの下限 < 取引値【91.05円】 < 20日線

これまでとちょっと変わってきつつあるのが、バンド上限が下がってきていることや、
バンド下限が上がってきていることです。

ここからのもみ合いを示唆するものになってきているのでしょうか?

(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)
赤い線:44.06(上向き)
青い線:41.01(上向き)

青い線 < 赤い線

で、買いの方に力が働いてはいますが、弱いものです。

以上のようなサインが出ています。

日本株は冴えない(誤発注で下落という変な噂がありましたが)、クロス円も冴えない(クロス円の上値が相当重たいですね!)、という状況で、
ドル/円だけが一方的に上昇できるはずもなく、ジクジクと値動きの少ない状態が続いています。

時間足の指数移動平均で見ると、『60分足の20EMA』が91.17円近辺にありますが、ついに下向きになってきました。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は91.00円近辺でフラットです。
これでは、戻り売りモードに突入ではないかと思わせるものがあります。

ドル/円で言えば、91.20円近辺が上値が重たくなっていくところです。買い進んで失敗すると、90円台前半まで行くと見られます。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

 

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ドイツ不安 今度は政権内で対立

ギリシャ救済に絡んで最後まで抵抗していたドイツでしたが、今度は政権内がゴタゴタしているようです。

メルケル政権は年間100億ユーロの予算削減を目指していますが、連立している各党は財政赤字抑制のための増税に反対の意を表明しているようです。

6月6・7日に連立政権の会合に先立ち、「ショイブレ財務相は(付加価値税の引き上げや医療保険の支払い義務拡大など)あらゆる措置が検討されている」と独紙ビルトは報じています。

上院が過半数割れとなった連立与党は、増税についてさらに対立すれば、政権運営に支障をきたすと考えられます。

今のところ、新たな危機の芽には見えないですが、ドイツ財政引き締めおよび政権運営がうまくいかない状況が続けば、ユーロ圏の財政健全化の波に楔をうつ形になるかもしれません・・・

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豪経済指標は小売の方に反応

さきほど豪4月小売売上高と住宅建設許可が発表されました。

小売は予想を上回る結果となりましたが、住宅が予想を大きく下回る結果となり、初期反応では豪ドル/円が上昇したものの上ヒゲをつけ、発表時は76.50円レベルから76.80円界隈まで瞬間的な上昇で反応しました。

その後は小売が予想を上回ったことを手掛かりに、10:33現在では豪ドル/円が76.75円付近まで反発しています。

(豪) 4月小売売上高 [前月比] +0.6%(前回+0.8%(+0.3%より修正) 市場予想+0.3%)
(豪) 4月住宅建設許可件数 [前月比] 
                   -14.8(前回+16.8%(+15.3%より修正) 市場予想-5.0%)


この後は13:30の豪準備銀行(RBA)政策金利発表が注目されそうです。


○豪ドル/円関連の記事
注目されるRBA理事会の結果と豪ドル相場の反応・・・
こちらもご覧いただければ幸いです。

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【月足チャート】18カ月移動平均伝説について検証【ドル/円】

20100601YEN1001.jpg

 
 20100601YEN1000.jpg上記のドル/円チャート(日足)は6/01の10:00現在【90.94円】。
クリックすると拡大します。

以上のように、4月末時点では18カ月移動平均を超えたものの、5月末時点では引き戻されており、
18か月移動平均と終値の関係から、「18カ月移動平均を見てドル/円が大きな上昇相場に転換」というのに、大きな疑念が出てきました。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

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ドル円、クロス円軟調。寄り付き後の日本株の弱さを受けて

ドル円相場が軟調に推移し、先ほど一時90円98銭と、91円台を割り込みました。

前日比▲21円44銭安の9747円26銭で寄り付いた日経平均株価が下げ幅を拡大し、一時9658円44銭まで下ヒゲを伸ばしたことなどが背景になっています。

クロス円もほぼ同様の反応を示しており、ユーロ円は112円台を割り込んで111円台半ば、豪ドル円も77円台を割り込んで76円台半ばまで水準を下げてきました。

今後の株価動向が引き続き注目されます。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:6/1/09:00)

WSX000526.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は76円台に入ると売りストップが散見されます。ポンド/円は133.20円の買いストップがやや目立っております。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:6/01/09:00)

WS001902.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。

ドル/円は売買がおおむね拮抗してますが、ユーロ/円の方は買いが優勢です。
 
朝の下落でユーロ/円の売りは消化されてしまっているようです。

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本日、ドル円のポイントは?

20100601YEN0800.jpg

昨日(5/31)の日中は91.61円まで高値狙いの動きがあり、これをフォローして上昇する動きが
どこまで出てくるかが一つの焦点でした。

しかし、昨日の23:55-24:00のロンドンフィクシング(決めった時間での売買板寄せ)取引におけるドル/円の売りは強烈で、91.38円から90.95円までものの5分で一挙に叩き落とされ、そこからの戻り上昇に向けた動きを鈍くしております。

時間を経て、91.40円近辺は上値が重くなるかどうかを見ていきたいところです。

■上値ポイント
(1)94.99円:5/04高値
(2)92.95円:5/18高値
(3)92.26円:60日線(少し上昇)
(4)91.52円:20日線(かなり下落)
(5)91.47円:5/04-5/07の高値-安値(94.99-87.94)の半値
(6)91.42円:ラインC:94.97円(5/05高値)と91.61円(5/31高値)を結んだ線
(7)91.26円:5/31の高値-安値(91.61-90.91)の半値
(7’)91.25円:ラインB:84.79円(11/27安値)と88.12円(3/04安値)を結んだ線
(8)91.22円:90.60円(5/27安値)-90.91円(5/28安値)を結んだ線

■下値のポイント
(1)90.97円:200日線(下落)
(2)90.83円:5/07における上昇後の戻り安値
(3)90.35円:ラインF:5/25-5-27の安値-安値(89.25-89.80)を結んだ線
(4)90.33円:5/24-5/28の高値-安値(91.40-89.25)の半値
(5)89.69円:ラインD:5/06-5/21の安値-安値(87.94-89.01)を結んだ線
(6)88.97円:5/20安値
(7)88.55円:ラインE:11/27-5/06の安値-安値(84.79-87.94)を結んだ線
(8)87.94円:5/06安値

■また、注目の時間足の指数移動平均(08:20現在)です。
『60分足の20EMA』:91.22円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.00円

『60分足の70EMA』 < 取引値【91.16円】 < 『60分足の20EMA』
と、目先、上昇相場から、もみ合い相場に移行しつつあるパターンになっています。

目先は『60分足の70EMA』のある91.00円を割り込んで2時間以上定着するようであれば、戻りは鈍くなることが考えられます。

本日も、よろしくお願い申し上げます。

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注目されるRBA理事会の結果と豪ドル相場の反応・・・

周知の通り、本日13:30に豪州中銀(RBA)理事会の結果が発表されます。

一部通信社が伝える現地のエコノミスト予想では、22社中22社が「政策金利は4.5%で据え置き」という結果になっています。

よって、もしも今日RBAが利上げを実施したら衝撃ですが、昨年10月以降、7回開催された理事会で6回も利上げを実施してきたことや、先月上中旬に加速した世界同時株安の影響を見極める必要があることなどを考えると、さすがに今回は見送りとなる可能性が高そうです。

そういう場合、常に先を読もうとする為替市場参加者の注目点は、同時に発表される声明文の内容に集まるのではないでしょうか。先月の豪ドル相場急落の過程では、グローバルな株安の連鎖によって促されたリスクオフムードの拡散に加え、豪州の利上げ打ち止め感の台頭が材料視されていましたが、「政策金利が上がらないこと」が通貨売り材料になるならば、ドルもユーロも円もポンドも条件は同じはずです。

豪州の「利上げ期待」が「据え置き期待」に変化する初期の局面で、それが通貨売りの口実になることはあっても、その状態がある程度常態化して所与の条件となれば、むしろ金利水準の高低差に注目が移ることも考えられます。あくまで私見ですが、5月の豪ドル相場崩落の主因は、世界同時株安によって投資家のリスク許容度が著しく削り込まれたことによる高金利・資源国通貨売りの流れと、世界景気悪化懸念だったと考えています。その意味では、RBA理事会を受けた声明文の内容として、これまでの利上げの根拠の一つとされていた新興国経済を含めた世界景気動向に関する豪州当局の判断などが注目されそうです。

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英米市場休日の中、ドル円相場の方向感模索続く

おはようございます。

昨日のドル円相場は英米市場休場で手掛かり材料に乏しい薄商いの中、90円95銭から91円60銭程度の範囲内での一進一退に終始しました。

(1)週明け東京の動き出しは1ドル=91円前後。先週末の米国株価下落下落の余波に対する警戒感はあるものの、月末最終営業日の仲値決済に向けたドル買いの思惑や比較的無難に寄り付いた日本株が前週末比小幅のプラス圏に浮上するのを確認しつつ、日本時間15:00過ぎには一時91円61銭まで上昇。その後利食いに押されて反落するも、91円30銭界隈が底堅く、91円40銭台に小反発して欧州市場へ。

(2)英米市場が休場の中、91円40-50銭台でのもみ合い商状が続く。日本時間24:00前にNYダウ先物の上値重さなどを口実にした仕掛け的な売りが出て一時90円95銭まで急落する場面もあったが、一段の下値を追求する材料に乏しかったため、すぐに91円10-20銭台に持ち直し。市場参加者の少ない薄商いの中、比較的小規模の売買でも価格が振れやすく、その後も91円00銭前後から91円30銭前後で方向感のない上下動を繰り返す。

(3)91円20銭界隈で東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

英米市場が休場だった昨日の相場に関しては、今後の方向感や地合いを考えるヒントになりそうな材料に絡んだ動きは無かったと言えます。

本日のアジア時間帯ですが、例によって日本株の動きが注目されるほか、10:00頃を目処に中国5月のPMI、10:30に豪州4月の小売売上高と住宅建設許可件数の発表が予定されています。いずれもドル円を直撃する材料という感じではありませんが内容次第では豪ドル円には影響があるかもしれません。

また、13:30には豪州中銀理事会を受けた政策金利の発表が予定されています。今回は利上げ見送りが大方の予想となっており、政策金利は据え置かれる可能性が高そうですが、同時に発表される声明文の内容によっては豪ドル円相場が反応し、その余波が一部ドル円相場に影響を与えることも考えられます。

今日も一日よろしくお願いいたします。

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