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NZドル/円 利上げ時期を探る
- 2010年4月28日(水)18:00
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NZドル/円は他のクロス円と同様、ギリシャやその他ユーロ圏に対する財政懸念を中心としたリスクを意識しながら取引される展開が続いています。この流れは当面続く公算ですが、29日の朝に関しては、NZ中銀(RBNZ)のオフィシャル・キャッシュレート(政策金利)や、同国4月貿易収支の発表が予定されており、NZドルが独自材料の材料で動く可能性があります。
今回のRBNZ理事会において、政策金利は現行の2.50%に据え置かれるとの見方が大勢を占めています。ただ、市場では6月もしくは7月の利上げを予想する声が高まってきており、政策金利と同時に発表される声明文の内容に注目が集まっています。
金融政策の変更について、3月時点の声明文では「2010年の半ば頃に刺激策を解除し始めると我々は引き続き予想する」と表記されています。「6月ないし7月の利上げ」はこの文言のままでも成立するため、特に文言の変更がなければ、これまでの見方が維持されるとみられます。ただ、NZ経済の先行きや刺激策の解除に関して慎重な見方の文言があれば、利上げ期待が後退し、NZドル売りになると考えられます。4月に発表された主要経済指標には弱い結果が目立つ状態なだけに、弱い材料には比較的反応しやすいかもしれません。
一方、6月の利上げ観測を後押しするような文言に変更された場合は、NZドル買いで反応するものと考えられます。しかし、ユーロ圏関連のリスクが強く意識されている中で積極的にNZドルを買い進める動きは考えにくく、上値は限定されるとみています。




