総研ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/3火)

円買いの理由乏しい中でドル売りに一服感 惜しむらくは米雇用統計の延期

———–2/2ドル円相場————————–

高市首相の円安容認と米1月ISM製造業指数の上振れで155.786まで上昇

OP154.876 HI155.786  LO154.553 CL155.619

———-2/2主な出来事——————————-

08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)
「為替要因が先行きの物価を押し上げる蓋然性は、以前より高まっている」
「為替市場も実質金利差に着目するだけに、大幅なマイナスの実質政策金利の調整を行う必要がある」
「物価対策が焦眉の急である中、利上げの影響の検証にあまり長い時間を掛け過ぎずに、次の利上げのステップにタイミングを逃さず進むことが必要である」

10:45 中国1月RatingDog製造業PMI 50.3
前回50.1
予想50.0

11:24 尾崎官房副長官
「高市首相の為替発言は円安メリットを強調したものではない」
「高市首相の発言は為替変動に強い経済基盤をつくりたいとの考えを述べた」

16:00 ドイツ 12月小売売上高(前月比) +0.1%
前回-0.6%(-0.5%)
予想+0.1%

17:55 ドイツ1月製造業PMI・改定値 49.1
前回48.7
予想48.7

18:00 ユーロ圏1月製造業PMI・改定値 49.5
前回49.4
予想49.4

18:30 イギリス1月製造業PMI・改定値 51.8
前回51.6
予想51.6

23:45 アメリカ1月製造業PMI・改定値 52.4
前回51.9
予想52.0

24:00 アメリカ1月ISM製造業景況指数 52.6
前回47.9
予想48.5

26:18 米労働省労働統計局(BLS)
「政府閉鎖のため、1月米雇用統計の発表を延期」

———-2/2株式・債券・商品———————-

日経平均 52655.18▼667.67
豪ASX  8778.601▼90.547
上海総合 4015.746▼102.202
英FT   10341.56△118.02
独DAX  24797.52△258.71
NYダウ 49407.66△515.19

日10年債利回り 2.244%▼0.008
豪10年債利回り 4.7977%▼0.0085
英10年債利回り 4.506%▼0.016
独10年債利回り 2.868%△0.025
米02年債利回り 3.5716%△0.0492
米10年債利回り 4.2774%△0.0419

NY原油 62.14▼3.07
NY金  4652.60▼92.50

———–2/3注目材料—————————–

<国内>
08:50 1月マネタリーベース

<海外>
06:45 12月NZ住宅建設許可件数
09:30 12月豪住宅建設許可件数
12:30 RBA、政策金利
16:00 1月トルコ消費者物価指数
16:45 1月仏消費者物価指数・速報値
22:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
23:40 ボウマンFRB副議長、講演
24:00 1月メキシコ製造業PMI

———–2/3きょうのひとこと———————-

高市首相の「外為特会ホクホク」発言(本人は円安容認ではないと釈明)に、自民党の衆院選圧勝予測で、8日の選挙に向けて円を買う理由は介入くらいしか見当たらなくなりました。その円買い介入にしても、米債売却を伴うために米財務省の理解が得られそうにないのが実情ではないでしょうか。一方、米国では次期FRB議長の指名(本当にタカ派かどうかはまだ不透明ですが)と、昨日のISM製造業景況指数の急回復で利下げ観測が一段と後退しています。惜しむらくは今週末の1月雇用統計が発表延期になってしまったことですが、ドル売りの機運は高まりにくい地合いでしょう。円安継続とドル安一服の組み合わせなら、ドル円は上昇することになりそうです。

本日もよろしくお願いします。