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外為リアルタイムレビュー: 2010年4月バックナンバー

2010年4月バックナンバー

米第1四半期GDPは市場予想に届かずドル/円下落

先ほど米第1四半期GDP(国内総生産)と、加の2月GDPと3月鉱工業製品価格が発表されました。

21:30 (米) 第1四半期GDP・速報値 [前期比年率]  
                            +3.2% (前回+5.6% 市場予想+3.3%)
21:30 (米) 第1四半期個人消費・速報値 [前期比]
                           +3.6%(前回+1.6% 市場予想+3.3%)
21:30 (加) 2月GDP [前月比]            +0.3%(前回+0.6% 市場予想+0.3%)
21:30 (加) 3月鉱工業製品価格[前月比]    
                   0.4%(前回+0.1%(±0.0%より修正) 市場予想-0.1%)

これを受けドル/円は米第1四半期GDPが市場予想に届かなかったことを受け、発表前の94.50円レベルから21:33現在は94.40円前後まで、下落しております。一方カナダ/円も発表前の94.00円レベルから21:33現在は93.80円台まで、やや値を下げています。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

20100430YEN2100.jpg
(上記のドル/円チャート(日足他)は4/30の20:44現在【94.49円】。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

■左のチャート:日足
・とりあえず、ドル/円はラインEの上値抵抗線を超えてきました。
・ラインD(91.59円<4/19安値>と92.79円<4/27安値>を結ぶ)は本日、93.39円にあります。20日線のある93.43円と同じような位置にありますが、ここを守れば、ドル買いとの発想は続きそうですね。

■右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):94.35円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):94.18円

位置関係:
『15分足の70EMA』 < 『15分足の20EMA』 < 取引値
と、上昇相場のパターンになっています。

■右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):94.18円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):93.96円

位置関係:
『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』 < 取引値   
と、上昇相場のパターンの位置関係になっております。

取りあえず、上昇しましたが、さあ、ここからどうでしょう?
金曜日のNY市場でドル/円を買い上げるパターンは、上昇を見たあと、月曜の東京市場でもう一段の上昇を誘いこむため、というのが多いのですが、今回は残念ながら、月曜日の東京はGWモードのため、買い上げる(可能性のある国内資本筋<生保、投信、信託、郵貯>)ご本尊の方々は、家族サービスやら何やらで国内国外のどっかに行っているので、それだけだとすぐに買いでついて来なさそうです。今すぐに、短期筋の買いがリアルマネーの買いを引きずりこんで95円台というのもちょっと見たところ、しんどいのかな、と思いますが。(去年はGWに買い上げて、それからあとに下落を見た。)
今日は月末のロンドンフィクシング(0:00)でユーロ/ドル買いが出るとの噂があります(詳細不明)。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※ボリンジャーバンドの解説は、コチラになります。
 

※米国市場最悪と言われる原油流出事故と、その影響は?⇒コチラをご覧ください。

※連休中にもし海外勢が円売りで攻めるとすれば、それはこれが理由だ!⇒コチラをご覧ください。


 

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ポンド/ドル、ウエッジを形成の様子

GBPUSD_100430.JPG
(上記ポンド/ドルのチャート(日足)は4/6の20:05現在。クリックすると拡大します。)

ポンド/ドルは3月より、ウエッジ(4/30時点では上が1.5600前後、下が1.5160前後)が形成されています。ウエッジというと聞きなれないかもしれませんが、一般的には三角もち合いの一種であるため、三角もち合いと同じく、一般的には上下どちらかに放れた方につくのがセオリーと言われております。

現状はちょうどウエッジの中間地点にあたり、かつ、20日移動平均やボリンジャーバンドに傾きは見られず、平行に移動していることを考えますと、現在の相場は方向感があまりない様子です。そのためボリンジャーバンド(4/30時点では上限:1.5503、下限:1.5192)やウエッジを上下どちらかに抜くまでの間、その中でのレンジ相場が続きそうな気配です。

まずウエッジを上抜けた場合、チャート上ではWボトム完成が想起され、始点にあたる1.5813ドル(2/17高値)を試す機運が高まると見られます。ちょうど近くには1.5829ドル(昨年12/30安値)や1.5828ドル(昨年11月高値1.6458から今年安値1.4782の値幅0.1676の2分の1戻し)などのチャート状のポイントが位置しており、突破は容易ではなさそうです。 加えてその上には1.6011(4/30時点での200日移動平均)もありますが、線の傾きが下向きのため、この線を越えて大きな上昇は描きにくいところです。

そしてウエッジを下抜けた場合には、すぐ近くには4月に入ってからのサポートライン(4/28安値の1.5123ドル)が位置しております。下抜けとなるとチャート上でWトップが意識される可能性があり、そのときは再び1.47台を攻める流れが見込まれます。

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クロス円、ドル円ともに続伸。豪ドル円は一時88円台

欧州時間帯に入ってからのクロス円&ドル円の上昇が続いています。

さきほど、ドル円が一時94円50銭台、ユーロ円が一時125円90銭台まで続伸したほか、豪ドル円が一時88円台と、昨年来高値を更新し2008年9月以来の水準まで上昇してきました。

基本的な背景はギリシャ金融支援問題の決着期待だと言われています。

独財務省のスポークスマンの発言として、

・ギリシャの財政健全化計画について、IMFとEUが、今週末にギリシャ政府と合意する
・ギリシャの計画がドイツの支援条件を満たすかどうかについて悲観的になる理由はない

などが伝わって来たほか、EU報道官の話として、

・ギリシャを巡る協議は5月1日にも終了する可能性
・ギリシャ支援計画は数年にわたるものになる

なども伝わってきており、その辺がいわゆるリスク許容度回復の思惑を通じてクロス円、ドル円の支援材料視されているようです。さすがにそろそろ頭が重たくなってきそうな雰囲気もありますが、今日はこれからニューヨークで21:30に1-3月米実質GDPの発表が控えているほか、22:45にシカゴPMIの発表も予定されています。米国株や米長期金利の反応も含めて、連休前の最終的なポジション調整に入る前の値動きとして、まだもう少し上があるのか、今週はここらで天井なのか、今晩これかの動きが注目されます。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/30/18:20)

WSX000195.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
 

豪ドル/円は88.00円前後では売り注文に加えて買いストップもあり、このあたりの攻防が注目されそうです。ポンド/円は145円半ばから146円にかけて売り注文が並んでいます。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:04/30/18:20)

WS001194.JPG

(株)外為どっとコム提供

ドル/円の94.50円オーバーには売りも多いのですが、
買いストップの注文もあり、抜ければ上昇が加速する可能性も。

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欧州勢力参入後、クロス円が上昇気味の推移

欧州勢力の参入が本格化してくるこの時間帯になって、クロス円、ドル円ともに上昇気味に推移しています。順番から言うと、先にクロス円が上昇した後ドル円が控え目に反応したような感じになっているので、どちらかと言えばクロス円主導の動きのように思われます。

背景としては、

(1)本日の欧州株が寄り付きから軒並み堅調に始まったことを受けたリスク許容度緩和の思惑
(2)その背景にある当面のギリシャ資金繰り問題の決着期待と、欧州国債市場の落ち着き
(3)日銀政策決定会合で示された民間金融機関の貸出しを増やすための新たな手段への期待

などが挙げられています。

現在、ユーロ円は125円20銭台に持ち上がり、豪ドル円も87円60銭台と、ともに本日高値圏、ドル円相場も94円20銭界隈と控え目ながら本日高値圏まで持ち上がってきています。

本日これからの海外市場での動きと連休前の落ちどころが注目されます。

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臨時貸出制度

下記の書き込みの白川日銀総裁の発言で、
「98-99年の臨時貸出制度は参考になる」というのがありましたが、
この臨時貸出制度とは、

臨時貸出制度とは、1997年秋以降金融システム不安が続くなか、
1998年11月に年末・年度末の企業金融円滑化をねらいとして創設された臨時の日銀貸出制度。
1998年12月から1999年3月にかけて計4回実施され、ピーク時には1兆356億円が貸し出された。

金融機関の企業向け貸出を資金繰り面から支援していくという趣旨で、
企業向け貸出が季節的に増加する10?12月期の金融機関の貸出増加額の50%を対象として
国債のほか民間企業の手形や社債を担保に、日銀が金融機関に対して公定歩合と同率で
貸出を行うというものであった。

つまり、銀行から民間企業への貸し出について、
増やした金額の半分を日銀が銀行に資金供給して還元するというものでした。

5月か6月の会合で発表される可能性がありそうです。

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日銀総裁会見

日銀白川総裁の記者会見では、
やはり「成長基盤強化に資する新たな取り組み」について質問が集中したようで

・「成長基盤強化の取り組み検討、98-99年の臨時貸出制度は参考になる」
・「成長基盤強化の取り組み、資金の量を意識したものではない」
・「成長基盤強化の取り組み、日銀の通常のオーソドックスな業務でない」
・「成長基盤強化の取り組み、政府からの要請はなかった」
・「成長基盤強化の取り組み、なるべく早く結論出したいが、1-2週間で回答は出ない」

などのコメントが伝わっています。

為替相場の反応は、ドル/円もユーロ/円も上昇していますが、
ギリシャとドイツ10年国債の利回り格差が7%台に縮小の報道と
重なっており、白川発言に反応したのかどうかは微妙なところです・・・

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【月足の重要ポイント】ユーロ/ドルをチャートで見る

20100430EUR1600.jpg

(上記のユーロ/ドルチャート(月足)は4/30の16:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

先ほど解説した月足のドル/円相場(詳細はコチラ)では、18カ月移動平均線が気になりましたが、
月足のユーロ/ドルではテクニカルなサポートライン(下値支持線)が気になります。

上記チャートにおけるの箇所が、2002年以内の月足での重要な下値支持にあたるのですが、4月末時点では、そのポイントは1.3030近辺となります。

もし、それを割り込んで、下げた場合において、もう一段の下値支持はの箇所となり、それは1.2670近辺になります。

この赤い線青い線を割り込むと、下値支持するべきところが益々不明確になり、下値トライの機運がますます高まってきますので、警戒度が高まるところではないかと思われます。


※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※本日のドル/円のボリンジャーバンドでの解説は、コチラになります。

※米国市場最悪と言われる原油流出事故と、その影響は?⇒コチラをご覧ください。

※連休中に海外勢が円売りで攻めるとすれば、それはこれが理由だ!⇒コチラをご覧ください。


 
 

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ドル/円、GDPと雇用統計が意識される

ドル/円はギリシャやポルトガルなどの財政懸念の陰に隠れてしまい、93円台でのもみ合いが続いています。今週から来週にかけては多くの経済指標の発表を控えており、その中でも今晩発表される米第1四半期GDPと、来週5/7の米4月雇用統計に向けた動きに注目が集まりそうです。

GDPはその国の成長度合いを表す指標であり、かつ、今回は速報値のため指標結果が相場に与えるインパクトが大きいことが予想されるため、市場は高い関心をもっている様子です。前回は+5.6%となり市場予想(+4.8%)を上回る結果となり、発表直後ドル/円は50銭以上の上昇を演じる場面がありました。今回は市場予想が+3.3%となっており、前回より伸び率は鈍化が予想されてはいるものの、それでも3%を超える高い経済成長が見込まれています。

そして来週は5/3の米4月ISM製造業景況指数を皮切りに、相次いで雇用関係の経済指標の発表が予定されており、来週前半は本邦が休日のなか、米4月雇用統計を意識した相場展開が予想されます。そのため経済指標が市場予想通りの結果が相次いだ場合、ドル/円は雇用統計の発表までこう着感が強まる可能性もある一方、雇用状況の改善もしくは停滞のどちらかに市場の見方が傾いた場合、改善ならドル買い、停滞ならばドル売りの展開も予想されるだけに注意したいところです。

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【月足チャート】18カ月移動平均伝説について【ドル/円】

 20100430YENMonthly.jpgのサムネール画像
(上記のドル/円チャート(月足)は4/30の15:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

【最近、いろいろなソースにて、ドル/円買いのポジション・トーク的に書かれる18カ月移動平均線の見方について検証します】
 

最近、メディア等のいろいろなソースで『ドル/円が18カ月移動平均線を上回ったことで、ドル/円買い』との見方が出ています。

実際のところは、

●3月末月足引値:93.43円
●3月末時点での18カ月移動平均:93.35円

であるので、3月末時点では18カ月移動平均を上回ったとしても、微々たるものであり、最悪、無視できる範囲内であるということは言えます。

さて、ここで問題になるのが、4月末時点における18カ月移動平均がどこの水準にあり、それを上回るかどうか、ということにあります。

現時点では、

●4月末時点での18カ月移動平均(予想):93.12円

となります。(現時点の94.05円近辺から、4月末(本日)のNY引値が1円ずれても、18カ月平均は0.06円程度しか変化しないと思われます。)

これにより、4月末時点では「多分」、18カ月移動平均を上回ることになろうと見られます。

これを見て、ドル/円は買い出動だ、と思い始める方が増えるかもしれません。

しかし、今後ですが、それでもまだドル/円がまだ92-97円水準程度をウロウロするのであれば、あと3カ月程度は18カ月移動平均線は下落すると思われますので、仮に上昇するとしても、息の長い上昇とならずに、短期間で上昇が終わるのかもしれません。

これらに注意して今後も、「18か月移動平均線」を見ていきましょう。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※ボリンジャーバンドの解説はコチラになります。
 

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今夜の注目材料♪

ドル/円は94.00円を挟んで小動きが続いています。小動きのうちに、今晩の手掛かり材料を確認しておきましょう!

4/30(金)
18:00☆(ユーロ圏) 4月消費者物価指数・速報
18:00☆(ユーロ圏) 3月失業率 
18:30   (スイス) 4月KOF先行指数
21:00   (南ア) 3月貿易収支
21:30☆(米) 第1四半期GDP・速報値
21:30☆(米) 第1四半期個人消費・速報値
21:30☆(加) 2月GDP
21:30☆(加) 3月鉱工業製品価格
22:45☆(米) 4月シカゴ購買部協会景気指数
22:55   (米) 4月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
※☆は注目材料です


今夜は欧米市場で重要指標の発表が重なっていますね。ユーロ圏については観測報道や要人発言からギリシャ支援策の動向を相場に織り込もうとする動きも活発ですので、経済指標発表と同時にそうした報道にも注意したいところです。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから ←「米GDP・速報値」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから


 

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米国史上最悪の原油漏れ事故の影響は

メキシコ湾で英国BP(ブリティッシュ・ペトロレアム)石油掘削施設で大規模な原油漏れ事故が発生し(20日)、その後、その原油が米国沿岸にまでたどり着いたことにつき、米国内ではかなり深刻な様子で報道されています。

原油は米国本土から4.8キロメートルの地点まで来ており、原油流出域近辺500メートルには今後3日間、安全帯が設置されるようです。
ルイジアナ州のジンダル知事によると「流出した原油はきょう野生動物保護区域に到達し、1日には、Chandeleur諸島に達する」との見通しとのことです。

また、米国の重要な航路(交通網)である、ミシシッピ川への船舶の乗り入れ制限が課されました。

オバマ米大統領は、流出した原油の回収には事故を起こしたBPが責任を持つ必要があるとする一方で、米政府は問題を解決するため、米軍の出動を含む「あらゆるリソース」を動員するとの考えを示しました。
 
2005年8月末に、ハリケーン・カトリーナの猛威が米国の南部アラバマ、ミシシッピ、ルイジアナの3つの州を中心に襲った際に、バカンス中であったジョージ・ブッシュ・ジュニアの対応が遅れたことが大統領批難への大きなウネリとなりました。
その事実を知っているオバマ大統領としては、ルイジアナ州の沿海まで間近に迫った今回の原油流出は、なんとか対応をうまく乗り切り、失政とならないようにしないといけない、との思いは強いようです。

ルイジアナのエビ業者の保護やら、環境面の保護、そして、原油から火災被害に広がるのを防止する、等様々な観点からの対応・対策が必要になってくるようです。

 

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【英国】各党支持率を比較・検証!第3弾

29日夜、英国では3回目の3大政党党首によるテレビ討論が行われました。
各党の主張は以下の通りです。

【労働党・ブラウン首相】
・欧州経済は危機に陥っており、英国も再びリセッション入りする恐れがある
・(保守党が主張する「子供手当の削減」は)不公平で不道徳
・(現内閣は)銀行破たん時に危機が惨事に発展し、景気後退が不況になるのを防いだ

【保守党・キャメロン党首】
・元首相と政権は国内経済をひどく混乱させた。今年の財政赤字はギリシャの水準を上回るだろう
・(英経済は)行き詰っており、前進するには改革が必要
・保守党に投票すれば、前政権と決別し、英国を新たな方向へ導き、必要とする変化をもたらす新政権が誕生する

【自由民主党・クレッグ党首】
・2大政党制に戻るべきでない
・正当な仲介者になると決意

このテレビ討論の結果、支持率を伸ばしたのは保守党でした。
以下は先々週先週に続いて、各調査機関による支持率調査の結果を表にしたものです。

WS001678.JPG

前回、大躍進を見せた自由民主党は、少し支持率の上げ幅を圧縮しました。その分と、無党派層の一部が支持政党を決めたことで保守党と労働党が支持率をそれぞれ回復させています。

ただ、労働党については、テレビ討論の前日、ブラウン首相に食ってかかった労働党支持者の女性に対して、別れて車に乗ったタイミングで「偏屈女」と毒づいたところがマイクに入ってテレビに流れた影響か、支持率が3位で変わらずでした。


一部で、今回のテレビ討論を受けて保守党が単独過半数を取る可能性、との報道もありますが、上の結果をみると難しいとみています。選挙を来週に控え、政局の混迷の色が濃くなってきていると言えそうです。

英国は小選挙区制なので、支持率通りの選挙結果にはなりません。地方組織が脆弱な自由民主党が各地区で勝利を収めるのは困難と言えます。ですので、自由民主党はあくまで「2大政党制の弱み」を指摘し、かつ自由民主党がいかに「キャスティングボートとしての好ましいか」を前面に出して勝負をかけています。自由民主党の戦略はこのテレビ討論で成功しているように見えますが、保守党はそんな「自民党支持率バブル」をあと1週間で崩壊させ、少しでも自分たちに票を付ける構えです。


この状態でポンド相場への影響を考えるのは大変難しいのですが、足元の市場は「連立政権成立」をみている公算が大きいです。したがって、その通りになればほぼ相場に動きがないか、その時に傾いていたポジションの反対売買が起こるとみられます。一方、どこかの政党が単独過半数の議席を取る(現段階で可能性があるのは保守党のみですが)ならば、一貫した政策運営+財政赤字削減重視の政策で、ポンドは急上昇すると考えられます。

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日銀新たな取り組み指示も反応薄


日銀金融政策決定会合が先ほど終了しました。
予想どおり、政策金利の変更なしが全員一致で決定され、
「極めて緩和的な金融環境を維持」することも改めて示されました。
また、声明では、

・民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援する方法について検討を指示
・成長基盤の強化に資する新たな取り組みを行う事が必要

との考えを示しました。
取りようによっては、追加緩和策を検討しているようにも聞こえます。
ただ、為替市場の反応は薄く、ドル/円相場は5銭ほど円安に振れただけでした・・・

15時からの展望リポートと15時30分からの白川総裁の会見に注目しているようです。

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ポンド/円、こう着感強まる

GBPJPY_100430.JPG
(上記ポンド/円のチャート(日足)は4/30の13:35現在。クリックすると拡大します。)

ポンド/円は4月に入り、3月までのレジスタンスをサポートに変え、概ね139円から146円でのレンジが継続しています。 現状は移動平均やボリンジャー幅が横ばいとなっており、こう着感が強く出ています。 相場格言で「もち合いは放れにつけ」というのがありますが、今回ボリンジャーバンド幅をもち合いと見立てた場合、直前のトレンドは上昇ではありましたが、バンド幅を引値で抜けた方にトレンドが傾くことが予想されます。

まず上値は145.28円(ボリンジャーバンド上限)を引値で上回るかに加え、そのすぐ上には145.94円(4/26高値)や146.26円(4/30時点での200日移動平均)が位置しており、もち合い上限にあたる146円での上値を重くしている様子です。 なお200日移動平均の傾きは3月時点と比べて水平に近づいていることから、仮に200日移動平均を上抜く場面が見られた場合、上値を試す展開も想定されます。

一方で下値は引値がボリンジャーバンド下限(4/30時点では141.46円)を下回った場合、まずはもち合い下限にあたる139.32円(4/29安値&3/17高値)をターゲットに、下値を試す機運が高まると見られます。なおここを割り込むとレンジ下抜けとなることから、仮にレンジ幅分の下げとなった場合、目標値は132.70円が見えてくると共に、131.96円までは目と鼻の先のため、併せて131円台リトライの動きが強まる事も予想されるだけに、下抜けた場合は相場が走る可能性があり、注意したいところです。


○レジスタンス
引値で145.29円(ボリンジャーバンド上限)
145.94円(4/26高値)から146.26円(4/30時点での200日移動平均)
152.56円(139.32円から145.94円のレンジ倍返し)


○サポート
143.41円(12日移動平均)
141.46円(ボリンジャーバンド下限)
139.32円(4/29安値&3/17高値)
132.70円(139.32円から145.94円のレンジ倍返し)から131.96円(3/1安値)

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ムーディーズのギリシャ国債格下げの可能性は?

米格付け会社S&Pによるギリシャ国債格付けの大幅引き下げを受けて注目されているムーディーズの動きですが、同社シニアアナリストが昨日、一部通信社とのインタビューの中で、

数日以内にS&P同様に投資不適格(ジャンク級)にまで引き下げる可能性があるかとの質問に対して、「ゼロでは無い」、「確実に見通すのは難しい」などと答えたそうです。

今週から来週にかけて、ユーロ圏諸国とIMFによるギリシャ金融支援の承認、支援期間の延長、支援金額の増枠などについて結論が出てくるという期待が強まっている中で、上記の発言はあまり材料視はされなかったようですが、いずれムーディーズによるギリシャ国債の格付け変更もありそうな雰囲気ですね。

一昨日も書きこみましたが、今後仮に近い将来、ムーディーズによるギリシャ国債の格付け引き下げという報道が伝わってきた場合の市場の反応としては、

(1)S&Pによる格下げの後の二番煎じのネタだし、市場参加者も相当織り込んでいるので、ユーロドル相場はもうそれほど激しくは反応しない。

(2)かなり織り込んでいる材料だとはいえ、せっかく提供してもらった材料を使わないのは勿体ないので、とりあえずユーロ売りで何処までもっていけるかを試してみる。

(3)当面はこれ以上の格下げなし、あるいは材料出尽くしとみて買い戻し優勢で反応する


などが考えられます。その時のギリシャ支援にに対する議論の進捗状況やユーロ相場の地合いによって反応は相当違ってくると思いますが、今の雰囲気だと(1)か(2)のような感じでしょうか。(2)の場合でも、下ヒゲをある程度まで伸ばしたら、買い戻されるような気がします。

一部報道で伝えられているように、ギリシャに対する金融支援が、「初年度450億ユーロ」から「3年間で1000-1200億ユーロ」に増額された上で、実際にその一部が来週中にでも実施されるようなら、目先的にはギリシャの国債格付けに対する続報はあまり重視されなく可能性はありそうです。

それよりはむしろ、ポルトガルとか、スペインとか、ギリシャ以外の国々に対する格付け会社の判断の方が、何らかの変更があった場合には注目されるのかもしれませんね。

いずれにしろ、早く目先の支援実施問題を片づけてもらい、もう少し落ち着いた状態で、長い目線でユーロ圏諸国の財政問題の行方とその経済・金融政策への影響について考える余裕ができるといいですね。

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FOMCではMBS売却に関する声明は無し

28日に発表された米FOMC声明では、労働市場について「安定化」としていた見方を
「改善し始めている」に、家計支出についても「緩やかなペースで拡大」を「勢いを増した」
へ修正するなど、米国景気に対する見方は一歩前進させたものの、
焦点の一つとなっていた、FRBが保有するモーゲージ担保証券(住宅ローン担保証券・MBS)
の売却については一切触れられていませんでした。
事前の報道ではメンバーのうち少なくとも6人が売却に前向きと伝えられていたため、
議論自体は行われた可能性が高そうですが、最終的な意見がまとまらなかったのか、
マーケットへの影響を考慮したのか、声明には盛り込まれなかったようです。
どの程度の議論が行われたのかは、5/19の議事録公開を待つしかなさそうです。

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読みが難しい英国総選挙の結果とポンド相場への影響

5月6日に予定されている英国の総選挙の結果が注目されています。

注目されていた第3回の党首テレビ討論の評判は、保守党優勢との報道がもっぱらですが、これをうけて、かなり拮抗していた与党労働党、野党保守党、自由民主党への支持率が度変化するかが注目されています。

ただし、英国の場合は小選挙区で勝った政党がその地区の議席を取ってしまうので、事前の支持率通りの議席配分にはならないらしく、議席数の読みは複雑で、投票直前までの選挙活動の効果も含め、最終的な選挙結果についてはやってみないと分からないのが実情です。

為替相場への影響はもっと読みにくそうなのが悩みの種です。

大雑把なイメージでは、労働党が勝ったら財政再建の遅れでポンド安、保守党が勝ったら財政再建、小さな政府への転換でポンド高という連想があるようですが、労働党、保守党ともに単独過半数は難しいとも伝えられており、その後の政策運営について、選挙結果が出たとたんにはっきりすると言う事にはなりにくそうです。

英国の総選挙の結果と為替相場への影響については、「事前にこうなる」と予想してポジションを持つのは至難の技で、選挙結果が出た後の経済政策運営に対する議論を踏まえた上で、コンセンサスが固まっていくように思います。

英国の財政政策動向がポンド相場で注目されているのは事実ですが、選挙結果とその後の政策運営に対する不透明感が強いという環境の中では、これから選挙戦が最後のヤマ場を迎え、選挙結果が出てくるまでの間は、ポンド相場は様子見ムードになるかもしれませんね・・・

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/30/12:20)

WS001677.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は朝よりもさらに板の厚みが増しています。
ユーロ/円は売りが若干増えました。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/30/12:20)

WSX000189.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は売り注文が壁のように立ちはだかっており、ポンド/円は朝の時点と比べ売り注文が増加している様子です。

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29日のギリシャ2年債利回りは38%から13%へ大幅低下

ギリシャ支援をめぐる混迷を受けて、28日には一時38%にまで上昇していた
ギリシャ2年債利回りは29日には13%台にまで大幅に低下しました。
背景には、ギリシャ問題に絡む要人発言が相次ぎ、
ギリシャのデフォルト(債務不履行)リスクが後退した事が挙げられます。

こうした要人発言の内容から、EU、IMFの支援の規模拡大と期間が3年間に
延長される可能性が出たことで、2年債のデフォルトリスクは大きく後退したようですが、
5年間のデフォルトリスクを表す、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)や
ギリシャ10年債の利回りは、2年債に比べると、小幅な低下にとどまっており、
ギリシャの財政問題に対する根本的な懸念は解消されてはいないようです。

為替市場でも、本格的なユーロの上昇にはつながっていないようで、
ユーロ/ドルは28日の安値1.3112ドルから29日高値の1.3278ドルまで
1.2%強の上昇にとどまり、ユーロ/円でも122.34円から2%強上昇の
124.78円までにとどまっています。

この後、始まる30日の欧州債券市場にも注目が集まります。

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日本国債の状況から円売りの仕掛けがGW中に出るか

4月28日付け英フィナンシャル・タイムズ紙は「日本国債、迫り来る低利回りの終焉」のタイトルで、日本の財政赤字の危機に言及した文章を掲載しています。

内容は以下のとおりです。
日本の財政赤字の悪化度合いについて、ギリシャとの比較をしている。日本の今年の財政赤字は国内総生産(GDP)比で9.2%の見積もりで、ギリシャの13.6%ほどひどくない。
しかし、総額ベースで見た公的債務残高は既にGDP比200%に迫り、ギリシャの同115%をはるかに上回る。これは深刻な状況。
それでも、銀行や投資家が買っているので、日本の10年物国債は1.3%という低水準におさまっている。
しかし、今後の人口高齢化で年金や貯金の取り崩しで、国債市場に影響が出るだろう、との趣旨の締めくくりになっています。

毎度毎度出ては消え、のこのネタ。日本人がいないGW中にこのネタで円売りでも仕掛けてやろうという輩が出てきてもおかしくはないところですね。
しかし、昨年(2009年)はこのネタで海外勢が円売りで攻めて、ドル/円を持ち上げたところが、輸出企業や日本の機関投資家のドル/円売りに会い、結局最後はドル/円は下落したというのを繰り返したような気がいたします。

今回(今年)も、米系某銀行のようにオプション等での仕掛けで「96円戦略」を謳う投機筋がありますが、果たしてどうなのでしょうかね?といったところです。

※本日のドル/円の重要ポイントは、コチラをご覧ください。

※本日のボリンジャーバンドによるドル/円分析は、コチラからご覧ください。


 

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ユーロ圏諸国の格付け動向は?

格付け会社S&Pがポルトガル・ギリシャ・スペインを相次いで格下げしたことで、ギリシャ以外のユーロ圏諸国に対する懸念が強まってきています。
現状の各国の格付け動向はどうなっているのか、おさらいしておきましょう。

【ドイツ】
トリプルA

【フランス】
トリプルA

【イタリア】
S&P:A+  ムーディーズ:Aa2  フィッチ:AA-

【スペイン】
S&P:AA(見通しはネガティブ) 残り2社はトリプルA

【オランダ】
トリプルA(ムーディーズの格付けなし)

【ギリシャ】
S&P:BB+  ムーディーズ:A3 フィッチ:BBB-(S&Pとフィッチの見通しはネガティブ)

【アイルランド】
S&P:AA  ムーディーズ:Aa1  フィッチ:AA-(S&Pとムーディーズの見通しはネガティブ)

【ポルトガル】
S&P:A-  ムーディーズ:Aa2  フィッチ:AA-(3社とも見通しはネガティブ)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<参考>

【英国】
トリプルA(S&Pのみ見通しをネガティブ)

【米国】
トリプルA

【日本】
ダブルA(S&Pのみ見通しをネガティブ、ムーディーズの格付けはなし)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


特筆がなければ、見通しは「ステイブル(安定的)」です。
こうやってみていると、S&Pのみが格付けをネガティブにするパターンが結構目立ちますね。
こうしてみてみると、ギリシャよりもポルトガルの方が一層の格下げの可能性がありそうに見えます。

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100430.JPG
 
(上記豪ドル/円のチャート(日足)は4/30の11:57現在。クリックすると拡大します。)

豪ドル/円は今週に入り、概ね85円から87円半ばでのレンジ相場が続いています。
その中でも次の相場につながるヒントはいくつか出ており、

(1)ボリンジャーバンド下限がサポートとして機能している
(2)ボリンジャーバンドの幅が横ばいとなり、レンジ内での取引が続いてきた
(3)4/28引値は87.21円となり、引値では年初来高値を更新した

といったところが挙げられます。

(1)と(2)はボリンジャーバンドの解釈の問題ではありますが、仮に引値がバンド幅を越えた場合、バンド幅を押し広げる動きにつながり、トレンドが発生する可能性はあります。 そして(3)は4月に入り高値更新が相次いでいましたが、いずれも引値では4/14の87.15円、ローソク足の実体部で見ても4/12始値の87.17円までと、87.20円を目前に上値を押さえられる展開が続きました。そして昨日87.20円台に乗せた事により、上値余地の拡大が見込まれます。

そのため流れとしては上値を試す展開が見込まれますが、朝の注文状況を見る限り豪ドル/円は87.50円より上の売り注文の厚みを考えると、ドル/円が一方的な上昇を演じるなどの材料がないと、上昇は漸進的となるかもしれません。

=====

まずボリンジャーバンドを上抜いた場合、豪ドル/円は一段高が見込まれ、90円の大台を意識した展開に市場の関心が移る事が予想されます。 いっぽうで引き続きボリンジャーバンド上限(4/30時点では87.95円)が重い場合、次の動きが出るまでは概ね85円から87円前半でのレンジ継続が予想されます。 それと共に下値を試す動きも併せて見込まれ、ボリンジャーバンド下限(同、85.30円)や2/5安値からのサポートライン(同、84.90円前後)を試す場面もありそうです。


○レジスタンス
87.74円(4/26高値)から87.95円(4/30時点でのボリンジャーバンド上限)
88.13円(2008年3月安値)
89.30円(2/25安値76.16円からのE計算値)


○サポート
86.62円(4/30時点での、20日移動平均)
85.30円(ボリンジャーバンド下限)
84.90円前後(4/30時点での、2/5安値からのサポートライン)

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日本株前場堅調、ドル円地味な本日高値、午後は日銀アワーへ

先ほど、日経平均株価が前日比+147円47銭高の11072円26銭で午前中の取引を終えました。ギリシャ支援交渉の前進期待によるリスク許容度の回復観測、前日のNYダウの上昇などが背景のようです。

一方のドル円相場ですが、日本株の前場終了後、一時94円18銭と控え目ながら本日高値を記録しました。ゴールデンウィークの本格化を前にして、東京時間帯での派手な値動きを見込む向きは少ないですが、本日はこれから午後にかけて、

(1)日銀金融政策決定会合の結果
(2)日銀の「展望レポート」の公表
(3)白川日銀総裁記者会見

が予定されています。日銀の展望レポートについては、先週一時2011年度の物価見通しをプラスに上方修正した上で政府からの金融緩和圧力に抵抗を示すのではないかとの思惑が台頭して円高材料視される局面もありましたが、その後の報道では、11年度の物価見通しを「ゼロ%から0.2%」に上方修正はするものの、粘り強い金融緩和を維持するという姿勢は保つとの事前予想がもっぱらになっています。

金融政策の結果や展望レポートの内容よりも、白川総裁の会見での発言のニュアンスの方が注目されることになりそうです。

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本日の豪ドル相場堅調の背景は?

本日の豪ドル相場は比較的堅調です。朝方急騰して、対米ドルで一時0.9300ドル台、対円で一時87円50銭台をした後、その後も週初来高値圏を維持して推移しています。

今朝方の豪ドル急騰の背景としては、

「著名RBAウオッチャーのマックラン氏が、政策金利引き上げを予想するコラムを昨日出していたことが祝日明けの東京市場で蒸し返された」

との話が伝わってきてます。

相変わらず、来週の豪政策金利見通しに振り回される展開が続いていますね。

「来週5月4日に実施されるRBA理事会で第6次利上げが実施されるかどうか」についてのマーケットの期待は、先週から今週にかけて、かなり揺れていますが、主な期待変動の足跡を辿ってみると・・・

(1)4月20日発表のRBA議事録が景気に対して強気、金融政策タカ派的内容となったことで、5月利上げ期待が急速に台頭

(2)4月23日にスティーブンスRBA総裁が早期追加利上げに慎重とも受け取れる内容の発言をしたことで5月利上げ期待が急速に後退

(3)4月27日に発表された豪1-3月期生産者価格指数、28日に発表された豪1-3月期消費者物価指数がともに高めの内容となったことで利上げ期待が微妙に持ち直し、

(4)上述の著名RBAウォッチャーによる利上げ予想で利上げ期待が更に持ち直し

・・・という紆余曲折を経て、今朝に至っています。

「世界的な景気回復期待とその恩恵に浴する豪州経済」という流れの中で強まっていた5月の利上げ期待がRBA総裁発言で一旦冷却され、その後また徐々に持ち上がってきたという状況です。

個人的には、この5月に利上げをするかどうかはともかく、世界経済及び豪州経済の回復基調が続いている限りにおいて、数カ月に1回程度のペースでは利上げが続き、来年前半にかけて、少なくとも5%台半ばぐらいまでは豪州の政策金利は上昇していくと思っています。

目先的な重要材料として、「5月追加利上げの当否」に振り回されるのは致し方ない気もしますが、豪州の金融政策及び豪ドル相場の趨勢は基本的には、世界の景気循環に概ね依拠して決まると考えられます。振れの大きい通貨なので売買のタイミングや水準についてはテクニカル指標なども参考にして臨みたいですが、大局観としては豪州の利上げ局面と豪ドル相場の堅調局面は続いていると考えています。

当面の豪ドル相場展望のポイントについては、外為の杜(もり)第24号「豪ドル相場堅調の背景と今後の展望」に私見をまとめてありますので、興味のある方はご高覧賜れば幸いです。

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【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る

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(上記のドル/円チャート(日足)は4/30の10:15現在【94.07円】。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

これを見ての小生の解釈としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線
200日線(91.34円) < 60日線(91.59円)  < 20日線(93.41円) < 取引値【94.07円】 

この取引値と移動平均との絡みは上昇相場のパターンです。
注意点としては、
・20日線が少し下向きであることがちょっと気になるところ。本当に上昇する相場であれば、さっさと94.70円以上に上昇するはずです。

・しかしそれでも、20日線を超えて上昇している。
上昇する相場であれば、20日線近辺ではサポートされるはずです。
逆に20日線を大きく割り込むような、深い下押しを見ることがあった場合には、ドル/円は買ってはいけないと思われます。

・4/27以降は、60日線は200日線を超えて上昇する形に(上げてきた相場を遅行的に確認する、程度の意味合い)。

(2)ボリンジャーバンド(期間:20日間、±2σの幅)
バンドの上限:94.50円:少し下落
バンドの下限:92.32円:少し上昇


現状のバンドの上限が直近の高値(94.70円、4/02)を下回っていること、バンドの下限が直近の安値(91.59円、4/19)を上回ってきていること、に留意
(⇒通常はそのような場合であれば、今後の動きは92.00-94.50のようなレンジ相場となるイメージ)。

速いスピードで上昇して、ボリンジャーバンドの上限を持ち上げるような上昇になっていないのが、悩ましいところです。
本当にここから上昇するのであれば、上昇力の強さを見てみたいところ、ですね。

(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)
赤い線:86.86
青い線:77.75
赤い線が青い線を上回ってきており、目先は買いに力が働いている。
赤い線が80を超えてきたから、買いに警戒とは言いきれないと思います。

以上のようなサインが出ています。

※本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。

【余談】
ブルームバーグのニュースを見ると、精巧に出来たアヒルとネコの人形が踊るCMで有名な保険会社(補完医療保険最大手、らしい)がギリシャとポルトガル銀行債を17.5億ドル(約1645億円)保有していることを明らかにしました。(内訳:ギリシャの銀行債:約10億ドル、ポルトガルの銀行債:7億5000万ドル相当、ギリシャ国債:約2億8500万ドル相当)会社の保有資産の全体額がどの程度かは分かりません。


 

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/30/09:10)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は87.50円より上に売り注文がびっしり並んでいます。ポンド/円はやや売り優勢のようです。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/30/09:10)

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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は買いも売りも厚めです。
ユーロ/円はやや売りの方が多い?という印象です。

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日経平均と鉱工業生産が発表されてもドル/円は・・・

本日の日経平均株価はギリシャ問題をめぐる不透明感の後退や同国支援の枠組み決定への期待に加え、米ダウ平均株価や日経平均先物の大幅上昇により、137.33円高の11,062.12円で寄り付きました。これを受けドル/円は9:05現在93.90円後半から94.02円に切り返し、クロス円もこの動きを受けて若干の円安に触れる場面が見られました。

まずは日経平均株価が一段高となるかどうかに加え、本日は連休前ですが月末日の仲値不足となった場合、仲値公示に向けてドル/円が買い進まれるかどうかにも注目が集まりそうです。


先ほどの本邦の鉱工業生産は以下の通りでした。

(日) 3月鉱工業生産・速報 [前月比]  +0.3%(前回-0.6%  市場予想+0.7%)
(日) 3月鉱工業生産・速報 [前年比]  +30.7%(前回+31.3% 市場予想+31.1%)

 
前月比・前年比いずれも市場予想を下回る結果となりましたが、ドル/円は反応した形跡は見られません。鉱工業生産は一般的に景気に対して先行する指標であり、

同時に発表された製造工業予測指数では4月が前月比+3.7%、5月が同-0.3%となっており、同指数が先行き2カ月の生産指数の予想値を示していることから、夏前には景気回復が一服する場面があるかもしれません。

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ギリシャ支援協議、ようやく収束するか?

ユーロドル相場がようやく落ち着いてきました。

一昨日深夜に米S&P社によるスペイン国債格下げの報道に接して一時1.3115まで急落しましたが、同日ベルリンで開催されていたドイツ政府、ECB、IMFの代表会談後のギリシャ支援協議前進期待が背景になって昨晩は一時1.3270台まで持ち直し、現在は1.3250前後で小康状態になっています。

一昨晩から今朝にかけてのギリシャ問題に関連する要人発言録から主なものを並べておくと、

【水曜夜】
独連邦議会議員
・ギリシャ金融支援額は向こう3年間で1000-1200億ユーロに拡大
トリシェECB総裁
・ギリシャ支援協議は数日以内に終了、非常に良い結果を想定
ファンロンパイEU大統領
・ユーロ圏はギリシャ支援に尽力、ギリシャのデフォルトは論外
メルケル独首相
・欧州委員会、IMFとギリシャ政府の交渉は加速されるべきなのは明白
ジョイブレ独財務相
・支援協議が順調に進めばドイツ政府は迅速な決断を下す
・5月3日までに支援法案が成立可能なように議会に協力を求めている

【木曜夜】
シュタインマイヤー独SPD(最大野党)幹部
・来週中にドイツ連邦議会で迅速な決断を下すために必要な取り組みを行う
レーン欧州委員
・EUとギリシャの協議は数日以内に終了する見込み
サルコジ仏大統領
・ギリシャ支援に関する仏独の立場は完全に一致している
・メルケル独首相とは連絡を取り合っている

【金曜朝】
ジョイブレ独財務相
・厳しい条件を課した上でギリシャ支援を実施する以外の選択肢はない

・・・などです。金融支援実施の条件とされるギリシャ政府による追加財政赤字削減策や金融支援の具体的金額や条件などの詳細はまだ決まっておらず、伝わって来てもいませんが、水曜夕刻以降の欧州国際市場の大混乱を受けて、ようやくドイツも「支援止むなし」の国論に傾いてきたような雰囲気になってきました。

この週末から来週にかけて、ギリシャ金融支援の実施が詳細も含めて確実なものになれば、ギリシャのデフォルト懸念をめぐる目先の混乱はようやく収束に向かうと考えられます。

その場合、今後のユーロドル相場の趨勢は、

(1)中期的なギリシャ財政再建の取り組みの成否
(2)欧州諸国の緊縮財政実施に伴うユーロ圏の内需抑制効果
(3)欧米の景況および金融政策動向

などについて、市場参加者がより腰を落ち着けて考えた上で決まっていくことになりそうです。ギリシャ支援問題については、これまで何度も「ぬか喜び」と「肩透かし」の繰り返しだったので、最終的な支援実施に関する確報が得られるまで油断はできませんが、なんとか現在の方向で議論がまとまるといいですね。

ギリシャ支援協議がまとまった後のユーロドル相場の展開については、水曜日に発行した「外為の杜(もり)第25号」に私見を簡単にまとめてあります。ご高覧頂けましたら幸いです。

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本邦経済指標が出るも為替への影響は見られず

本邦の経済指標が発表されましたが、円相場にはほとんど影響が見られませんでした。

(日) 4月全国消費者物価指数 [前年比]   -1.1%(前回-1.1% 市場予想-1.1%)
(日) 4月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮]  -1.2%(前回-1.2% 市場予想-1.2%)
(日) 3月失業率        5.0%(前回4.9% 市場予想4.8%)
(日) 3月有効求人倍率   0.49(前回0.47 市場予想0.48)
(日) 5月東京都区部消費者物価指数 [前年比]
                -1.5%(前回-1.7%(-1.8%より修正) 市場予想-2.1%)
(日) 5月東京都区部消費者物価指数 [前年比:除生鮮]  
                -1.9%(前回-1.8% 市場予想-2.1%)
(日) 3月全世帯家計調査-消費支出 [前年比]  
                +4.4%(前回-0.5% 市場予想+0.7%)


その中で注目したいのは東京都区部の消費者物価指数であり、全国のそれが4月に対し、東京のそれは5月のため、先行性があります。前回の数値や市場予想よりもマイナス幅が低下しており、仮にこの結果が来月の全国消費者物価指数に波及し、来月の東京都区部の消費者物価指数のマイナス幅が改善されれば、昨年をピークとした物価下落に底打ち感が出るものと見られます。

このあと8:50には本邦の3月鉱工業生産の発表が控えております。こちらももドル/円相場への直接の影響は余り期待できないかもしれませんが、株高→投資家がリスクを積極的に取る動きとなる→クロス円上昇に伴いドル/円も上昇、というシナリオは想定されるところです。

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本日、ドル円のポイントは?

 

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(上記のドル/円チャート(日足)は4/30の08:00現在【94.02円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

4/27の大幅な下落と、4/28の戻りによる上昇、そして4/29は小幅な動き、で、
現状が94.00円ちょうど近辺の水準です。

今週の現時点までの週足を見ると、下ヒゲが大きく伸びた「寄り引け同時線」なので、
ここから上値をトライしても不思議はないはずなのですが、すぐに上値を狙っていく気配はありません。

このままGWに突入すると、どうせ上値の95円以上は、輸出企業やら国内資本筋やらの売り玉で上値が相当重くなりそうですから、
上値を攻めるのもどうなのか的な気分が漂うことだろうと思います。

もし、上値をトライするのであれば、「GW後に国内資本筋(生保、準公的資金)があまり下落しないドル/円相場で諦めて、新規投資やらヘッジ外しやらで日本の輸出企業の売りを食って上値を買い進んでいく」という、「日本勢の売りを日本勢が買う」という展開なのかな、と漠然と考えています。もちろん、そうなるとは限らないのですが。

今日は日本勢では、あわてて買わないといけない人と、あわてて売らないといけない人以外はあまりフローは出てこないのはずですが、果たしてどうなるのでしょうか。

■上値ポイント
(1)95.08円:101.44円(2009/4/06高値)-84.79円(2009/11/27安値)の61.8%戻し水準
(2)94.70円:4/02高値
(3)94.35円:4/26高値
(4)94.05円:4/29の高値-安値の半値

■下値のポイント
(1)93.80円:4/28の21:00以降の最安値近辺
(2)93.41円:20日線(少し下落)
(3)92.96円:4/19-4/23の1週間における高値-安値の半値
(4)92.79円:4/27安値
(5)92.74円:4/22安値
(6)91.59円:4/19安値
(7)91.58円:60日線(上昇)
(8)91.34円:200日線(横這い)

■また、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』:94.03円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:93.86円
となります。(08:00現在)

現在は、
 『60分足の70EMA』 <  取引値(94.02円) ≦ 『60分足の20EMA』 
のパターンです。

押し目の『60分足の70EMA』のところでは一旦買いを検討するところですが、
『60分足の70EMA』を割り込んでしまい、2時間以上定着するようであれば、
買いから入るのは警戒すべきだと思われます。

本日もよろしくお願いします。
 

 




 

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ドルストレート上昇の背景は

7:30を過ぎた辺りからドルストレートやクロス円が上昇しており、7:50現在ユーロ/ドルは1.3265ドル、豪ドル/円は87.52円まで、それぞれつける場面がありました。背景としてはギリシャの支援がまとまりつつあるという観測の中で、

(1)「ギリシャが総額240億ユーロの緊縮計画の大枠で合意したと伝えた」と英フィナンシャル・タイムズ紙が報じた事をきっかけに、ギリシャを取りまく不透明感が後退したことで、ユーロ買い戻しなど市場がリスクを取る動きへとつながった

(2)米株上昇の流れをうけてシカゴの日経平均先物が11,110円、シンガポールのそれが11,090円をつけており、仮に先物の値段に迫る動きを見せたとすると、本日の日経平均の寄り付きは11,100円前後が期待でき、投資家が積極的にリスクを取りやすいと判断して、ユーロや豪ドルなどに触手を伸ばした

といったあたりが考えられます。

この動きを受けてユーロ/ドルやクロス円の上昇に押され、ドル/円はやや軟調に推移しており、7時過ぎの94.10円前後から94.01円まで、わずかに下落しております。

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ドル円94円台回復。ギリシャ支援期待とFRBの景気判断前進で

おはようございます。

一昨日から昨日にかけての為替市場でドル円相場は1ドル=93円付近から上昇して94円台を回復する展開になりました。過去2日分の流れを簡単に振り返ると・・・

【水曜日】
(1)水曜日の東京市場は材料難の中で方向感の出にくい展開。前日比大幅安で寄り付いた日経平均前場の時間帯に一時93円00銭界隈まで下落するが、下値模索はそこまでで一巡し、その後は93円10-30銭台に持ち直して欧州勢の参入を待つ展開に。

(2)欧州勢参入後、まとまった買いで相場水準が持ち上がるとストップロスも巻き込んで一段高となり、93円80銭台まで急騰。ベルリンで開かれているECB総裁、IMF専務理事、独政府代表の会談実施を前にギリシャ金融支援協議の前進期待が強まったほか、会談後にギリシャ向け金融支援枠が「初年度450億ユーロ」から「向こう3年間で1000-1200億ユーロ」に増額されるとの報道からリスク忌避ムードが緩和しクロス円、ドル円ともに上昇。日本時間21時台にドル円は約31時間ぶりに94円台を回復。

(3)ニューヨーク勢参入後のドル円は93円80銭台から94円20銭界隈で乱高下する展開。米国株価、長期金利、ストレートドル、クロス円の動きなどを横目に見つつ、FOMCの結果を待つ展開に。

(4)27:15に公表されたFOMCでは政策金利が据え置かれ、時間軸文言の変更は無かったものの、労働市場や景気情勢に対するFRBの判断が引き上げられる。FRBの景気判断の前進を好感してドル円相場は一時94円31銭まで上ヒゲを伸ばした後、利食いに押されて反落し、94円前後で祝日の東京市場にバトンタッチ。

【木曜日】
(1)日本市場祝日で取引参加者少ない中、アジアから欧州の時間帯にかけては93円80銭台から94円10銭台で方向感の出ない展開。

(2)NY時間帯に入り、米国株の寄り付きからの堅調や米長期金利の上昇を背景に一時94円26銭まで上昇。ただし、前日高値の94円30銭台手前は上値が重たく、その後米国株、長期金利の上昇一服を背景に反落、94円00銭台に押し返されて東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

2日間を通じて材料的な白眉はギリシャ金融支援協議と米FOMCでしたが、ギリシャ支援協議については正式な最終結論待ちの状況ですが金融支援の実現および支援額の拡大の方向感が見えてきた感じです。FOMCに関しては、近い将来の金融政策の転換を示唆する内容にはならなかったものの、金融市場における米国景気の回復期待を追認するような声明文の内容になりました。

両方の材料ともにリスク許容度の緩和に寄与する方向に働いたことで、ドル円相場も概ね94円前後の水準を回復して次の材料、展開を待つという雰囲気になっています。

今日も一日よろしくお願いいたします。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

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(上記のドル/円チャート(日足他)は4/28の19:19現在【93.87円】。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

■左のチャート:日足
・目先は、
(1)4/22の安値92.74円と4/27の安値92.79円で2点底を形成
(2)先週金曜日に94円台に上昇する前の高値が93.60円近辺であり、ここが気になっていたところ。
また、昨日(4/27)の夕方、ドル/円が下落する前に、93.60円あたりを下値にもみ合っていたから、93.60円あたりで出来ている
コストが目先的に気になっていたところ。⇒そこを超えて上昇して、ドル買いポジションが楽になった印象がある。

■右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):93.52円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):93.37円

位置関係:
『15分足の70EMA』 < 『15分足の20EMA』 < 取引値【93.87円】 
と、上昇パターンに見えます。

■右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):93.41円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):93.54円

位置関係:
『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 <  取引値【93.87円】

と、下落相場崩れで、上昇相場に転換のように見えます。あと2-3時間、93.60円以上をキープすると、目先は押し目買い先行の展開に転換したように見えます。
 

俗に『キツネにつままれる』という言葉がありますが、自分の人生でこれまでキツネにつままれたことはないので、それがどういったものかは分かりません。ただ、為替相場における不埒で理解不能な動きというのはこれまで何度も何度も見てきたので、それがどういったものかは感覚的に分かります。本日の上昇もそのような類のものかもしれません。豪ドル/円の買いや、ドル/円単体のスペック的な買い(10-20億ドル?勝手な推測)でドル/円は93.91円くらいまで上昇しています。

※本日、ドル/円でのチャート重要ポイント解説はコチラをどうぞ。
 

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21:30からトリシェ・ストロスカーン会見の報道で・・・

ギリシャ問題をめぐって会談しているECBのトリシェ総裁とIMFのストロスカーン専務理事が、
この後日本時間午後9時半前後に記者会見を行うと発表されました。
この会見にはドイツのショイブレ財務相も記者会見に同席するそうです。

さすがにギリシャ2年債が38%にまで上昇するなど、
まさにパニック状態となっている金融市場を前にドイツもECBも腹をくくったのでしょうか?

これらの報道を受けて、マーケットも「ここまで来たら何かやるでしょ?」
と思ったようで、ユーロの買い戻しが進んでいます。
ユーロ/ドルは1.32ドル台を回復、ユーロ/円も一時124円台を回復しています。
 

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ドル円続騰、一時93円80銭台。背景は?

日本時間17:08頃から始まったドル円相場の謎の上昇が続いています。

先ほど一時93円89銭まで上伸しました。

先ほども書きこみましたが、基本的に背景が分かりにくい上昇です。

「連休前のポジション手仕舞い」という声も聞こえてきましたが、それだけ売ってた人が多かったということなのでしょうか?その他では、「ギリシャ危機を警戒した有事のドル需要?」という意見も聞かれます。

真相は検証不可能ですが、上昇した事実だけは目前にあり、当面の落ち着き処が注目されます。

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トリシェ・ストロスカーン・メルケル会談の行方

ECBのトリシェ総裁とIMFのストロスカーン専務理事が28日ベルリンで、
独メルケル首相はじめ複数のドイツ議会関係者と協議しているようです。

推測するに、トリシェ総裁とストロスカーン専務理事がギリシャ支援に向けて
ドイツ議会を説得するという形になっていると思われますが、
すでに23時45分にメルケル首相が声明を発表すると発表してしまった手前、
それまでに協議を終了し、声明文を作成しなければなりません。あと5時間です・・・

あせって出した結論にはロクなものがない・・・という事にならなければ良いのですが・・・

落ち着いた状態で27:15の米FOMCを迎えたいものです・・・
 

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カナダ/円 ダブルトップの可能性も・・・?

WS001666.JPG

カナダ/円日足チャートです。

今週に入ってカナダ/円が反落していることにより、4月7日(94.27)と4月26日(94.45)の高値と4月19日安値89.96円を取った下落サイン「Wトップ」形成が近いように見えてきました。

 
ネックラインとなる89.96円を割り込んだ場合、下げが加速すると考えられますが、どこまで下げるか下値目途をいくつかあげてみます。

(1)2月22日高値88.41円
(2)4月26日高値94.45円から89.96円までの等距離 89.96?(94.45?89.96)=85.47円
(3)2月下旬の安値(上昇のスタートライン)83.15円

日足チャートはぱっと見た感じだと、このあたりかと思われます。
この下値目途はあくまで89.96円を割り込んだ場合のものですので、89.96円まで下げずに反発した場合はこの限りではありません。すぐさまここまで下落する、というように考える必要はないと思います。(個人的には90円の節目は固い気がしています)

ただ、気に留めておくと、急落したときにあわてなくて済みますよ

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南アの消費者物価、予想よりやや低め、ランド円は・・・

南アフリカの3月消費者物価指数が18:00に発表されました。

事前の予想だった前年比+5.2%に対して、結果は同+5.1%と若干ながら低めでした。

直後のランド円の反応はほとんどありませんでした。

日本時間18:00頃からランド円は上昇基調ですが、ランド独自の動きというより、基本的には同時刻のドル円相場上昇の産物だと思われます。

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メルケル独首相、本日23:45に声明発表、との報道・・・

メルケル独首相が本日ベルリンでのストロスカーンIMF専務理事との会談のあと、日本時間11:45から声明を発表するとの報道が伝わってきました。

2日前の月曜日もこのパターンでしたが、確かあの時は、「メルケル首相が22:00に声明発表」という報道に接し、「いよいよ支援か」と思ってユーロを買った人は梯子を外されたという展開になりました。

ドイツの予想外の瀬戸際強硬姿勢のお陰で、わずか48時間前とは欧州国債市場の状況もかなり変わっていることから、今度は2度目の正直になるといいですね。

3度目はあまり見たくありません・・・

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/28/18:10)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

ポンド/円は141.00円の買い注文など買いがわずかに優勢な様子ですが、豪ドル/円は板が薄めです。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/28/18:10)

WS001669.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。

ドル/円もユーロ/円も、なんだか板が薄くなってしまいました。
 
急に動き出した相場に警戒して、皆さんが一旦注文を引っ込めた可能性もあります。

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ドル/スイス、1.09フランが分岐点の様子

USDCHF_100428.JPG
(上記ドル/スイスのチャート(日足)は4/27の18:07現在。クリックすると拡大します。)

ドル/スイスは4月に入り2度、1.05フランより下を試す場面がありましたが、いずれも引値では1.05台を突破できず(4/1と4/14)、4/15以降は戻りを試す展開が続いています。

そして昨日4/27には高値1.0878フラン、本日も18:07時点でも1.0896フランまで上昇したものの、どうも1.09フランを越えられない展開が続いており、このあたりが分岐点となっている様子です。もし2月以降の相場が1.05フランから1.09フランでのレンジであったと仮定した場合、1.09フランを上抜くことでレンジ上抜けにより上昇が加速し、レンジ倍返しを目指す - と仮定すると1.13フランが視野に入ってくる可能性もあるだけに、ここでの攻防は注目されそうです。

まず上値はレンジ倍返しと書いていた場合、大ざっぱに捉えると1.13フランが目標値として点灯しそうです。その手前は1.1024フラン(昨年11/26安値0.9911から1/17高値1.0503の値幅0.0592を、4/1安値1.0432から当てはめた値)や1.1180フラン(2009年高値1.1964から同年安値0.9911の値幅0.2053の61.8%戻し)が途中のポイントになりそうです。

そして下値は1.09フランの上抜けが失敗に終わった場合、どちらをポイントに見るかで下値目処が変わってくるものと思われます。

(1)1.05から1.09のレンジ継続
 この場合は再びレンジ下限にあたる1.05フラン攻略に市場の関心が向かいそうです。そして、引値で6日移動平均(4/28時点では1.0778フラン)を割り込んだ時が、1.05フラン割れへのリトライの引き金を引くのではないかと見られます。そして途中には12日や20日の移動平均がありますが、レンジ内での往来と考えますと、サポートとしてはいまひとつ力不足かもしれません。

(2)2009年安値(0.9911)からのサポートライン
 1.0550前後(4/28時点でのサポートライン)が維持されるかがポイントとなります。もし割り込んだ場合、作値11月からの上昇局面に変化が出る可能性があり、注意したいところです。


○レジスタンス
・1.1024フラン(昨年11/26安値0.9911から1/17高値1.0503の値幅0.0592を、4/1安値1.0432から加算した値)
・1.1180フラン(2009年高値1.1964から同年安値0.9911の値幅0.2053の61.8%戻し)
・1.13フラン(2月から継続した1.05から1.09のレンジ倍返し)


○サポート
・1.0778(4/28時点での、20日移動平均)
1.0550前後(4/28時点でのサポートライン)
・引値で1.0500
・1.0460付近(20日移動平均やボリンジャーバンド下限が近い)

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NZドル/円 利上げ時期を探る

NZドル/円は他のクロス円と同様、ギリシャやその他ユーロ圏に対する財政懸念を中心としたリスクを意識しながら取引される展開が続いています。この流れは当面続く公算ですが、29日の朝に関しては、NZ中銀(RBNZ)のオフィシャル・キャッシュレート(政策金利)や、同国4月貿易収支の発表が予定されており、NZドルが独自材料の材料で動く可能性があります。

今回のRBNZ理事会において、政策金利は現行の2.50%に据え置かれるとの見方が大勢を占めています。ただ、市場では6月もしくは7月の利上げを予想する声が高まってきており、政策金利と同時に発表される声明文の内容に注目が集まっています。

金融政策の変更について、3月時点の声明文では「2010年の半ば頃に刺激策を解除し始めると我々は引き続き予想する」と表記されています。「6月ないし7月の利上げ」はこの文言のままでも成立するため、特に文言の変更がなければ、これまでの見方が維持されるとみられます。ただ、NZ経済の先行きや刺激策の解除に関して慎重な見方の文言があれば、利上げ期待が後退し、NZドル売りになると考えられます。4月に発表された主要経済指標には弱い結果が目立つ状態なだけに、弱い材料には比較的反応しやすいかもしれません。

一方、6月の利上げ観測を後押しするような文言に変更された場合は、NZドル買いで反応するものと考えられます。しかし、ユーロ圏関連のリスクが強く意識されている中で積極的にNZドルを買い進める動きは考えにくく、上値は限定されるとみています。

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【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る

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(上記のドル/円チャート(日足)は4/28の17:40現在【93.45円】。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

これを見ての小生の解釈としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線
200日線(91.34円) < 60日線(91.41円) < 20日線(93.39円) < 取引値(93.45円) 

上昇相場のパターンのようにも見えるが、20日線が横這い気味であり、全般的にもち合いのレンジ相場の印象。

(2)ボリンジャーバンド
バンドの上限:94.51円:横這いから若干下落
バンドの下限:92.28円:横這いから若干下落

ぱっと見の印象としては、このボリンジャーバンドの幅の中でのレンジ相場が予想される感じがします。

(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)の赤い線は、青い線を上回っているが、赤い線も青い線も横這いになっている。

「中段のもみ合い」のような相場で、はっきりしないサインが出ています。

※本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。

 

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ECBの立場と日銀の立場・・・

一部通信社が伝えるシュタルクECB専務理事へのQA語録として、

【問い】 ECBはギリシャ国債の買い入れを議論しているのか?
【答え】 ・・・議論にはなっていないと思う

・・・というのが伝わってきています。

凄い質問をする方もする方だと思いますが、現在の雰囲気が伝わってくる感じですね。

ちなみに、続々と伝わってくるギリシャ関連の報道の中に、「ギリシャの2年国債利回りが一時38%に上昇」というのが混じっていました。何を聞いても驚かない気持ちになっているとはいえ、明らかにやり過ぎとういう感じです。

それにしても、「ギリシャ国債買い切りの可能性」について尋ねられているECBの人達に比べると、本邦国会筋の金融緩和推進派からの「日本国債買い切り増額の要請」を巧みに受け流している日銀の人達の方が幾分恵まれているのかもしれません。

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【動画にて】ドル/円チャート分析【分かりやすく解説】


本日(4/28)、動画コンテンツとして『チャート展望台―テクニカル分析で解説するドル/円相場』をアップしました。

ドル/円の今後の方向性とテクニカル上のブレークポイントを解説したもので、ドル/円の投資に参考になる興味深い内容になっています。

是非ともご覧ください。


※今日一日を通してのドル/円の重要ポイントについては、コチラをご覧ください。

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ドル円、謎の上昇で一時93円60銭台と本日高値

この時間帯になって、ドル円が理由の良く分からない上昇をしています。

つい先ほど、一時93円60銭台まで上ヒゲを伸ばし、本日高値を更新しました。日本時間でいうと、17:08から17:27までの20分弱の間に30銭以上値上がりしました。

この間、環境的にはギリシャ債務問題に対する懸念から、欧州国債市場の混乱が著しく、欧州株の動き出しもほぼ全滅状態で、印象的にはリスクオフの円高という感じなのですが・・・

同じ時間帯のクロス円もそれほど動いていません。

値幅自体は大したことはなくても、理由が分からないのがちょっとだけ、気になります。為替の事なので、たまにこういうことはよくあります。

ちなみに、マーケットコメントでは、「まとまった買いが入ってストップを巻き込んだ」という説明にならないような説明がもっぱらです。コメント書き泣かせの動きで、みんな困っている感じです。

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ギリシャ10年国債の対独スプレッドがさらに・・・

ギリシャ10年国債とドイツ10年国債の利回り格差がさらに拡大して一時9.42%までいったようです。

数十分前には「一時8.47%まで・・・」と書き込んでいましたので、本当に異常なことが起きています。こんなことがユーロ圏のソブリンマーケットで起きるなんて、誰が想像できたでしょうか?

ちなみに、ギリシャの2年債利回りは、ついに23%台まで急騰しているようです。とんでもないと言うか、本当に絶句しますね。

本日ベルリンで「ギリシャ金融支援に関する協議」を予定しているトリシェECB総裁、ストロスカーンIMF専務理事、メルケル独首相はこの状態をみて、何を思うのでしょうか。

さすがにユーロドルもまた落ちてきて、1.3160台です。朝の1.3140ドル台まで、まだ「のりしろ」がありますが、こういう状況ですから水準に対する感覚もなんだか麻痺してしまっています。

最後は支援せざるを得ないのであれば、結論を出す時間はなるべく早い方が良いと思うのですが・・・

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今夜から金曜朝までの注目材料

東京市場でのドル/円は93円台前半でもみ合いとなっています。祝日を控えた東京では動きが出なかったようです。ただ、東京のお休み中も海外市場は動いています。今夜から明日、そして明後日の朝までの手掛かり材料を一気に確認してみましょう。

4/28(水)
18:30  (南ア) 3月消費者物価指数
27:15☆(米) FOMC政策金利発表  
未定 ☆(独) 4月消費者物価指数・速報

4/29(木)
――  昭和の日(東京市場休場)
――  日銀金融政策決定会合(30日まで)
06:00☆(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート  
07:45  (NZ) 3月貿易収支
16:55☆(独) 4月雇用統計
17:00  (ユーロ圏) 3月マネーサプライM3・季調済
18:30  (南ア) 3月生産者物価指数
21:30☆(米) 4/24までの週の新規失業保険申請件数 

4/30(金)
――☆日銀金融政策決定会合(発表)
07:45  (NZ) 3月住宅建設許可
08:01  (英) 4月GFK消費者信頼感調査 
08:30☆(日) 4月全国消費者物価指数 
08:30  (日) 3月失業率 
08:50  (日) 3月鉱工業生産・速報
※☆は注目材料です


材料の数は比較的多いと言えます。最も注目されるのは、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)になりそうです。声明文の文言変更がある場合、変更箇所が金融引き締めを意識させる内容であれば、ドルは一旦、ほとんどの通貨に対して上昇するものとみられます。


♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから ←「米FOMC」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

 

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FOMCの見どころ

今回のFOMCでは、利上げを予想する声こそないものの、一部には「長期間」の文言変更や
公定歩合の引き上げを予想する声もあるようです。
こうした劇的な変更があれば、かなりの勢いでドル買いが強まりそうですが、
市場との対話を重視するFRBがいきなり変更に動く可能性は低いと思われます。

ということで、今回の注目ポイントは

(1)モーゲージ担保証券(MBS)

  3月末で買い入れを終了しており、今後は過剰流動性の吸収とFRBの
  バランスシート改善のために売却をすすめる方針と見られる。
  23日にはFOMCメンバーの少なくとも6人がMBS売却を支持と伝えられており、
  もし今回の声明でMBS売却の方針を示すようだとドル買い要因になると思われる。
  ただ、ギリシャ懸念を背景に、投資家がリスク回避姿勢を強めるなか、
  早期引き締め観測が株価の下落につながるようだと円買いとなる可能性も。

(2)「金利を長期間異例に水準にとする」への反対票

  ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁の反対票に同調者が現れる可能性もある。
  反対票が2票以上に増えているようだと、早期引き締め観測が強まりそう。
  ただし、(1)と同様の理由から為替相場の反応は不透明。

(3)経済見通し上方修正

  前回は労働市場について「悪化が鈍化」から「安定化」へ上方修正。
  経済指標の改善を受けて、経済見通しをもう一歩前に進める可能性もあるが、
  インフレ見通しは据え置きも しくは下方修正の公算。
  ただ、政策変更がない以上、大幅な修正となる事は考えにくく、
  金融市場にとっては最もインパクトが小さいパターンか。

FOMC声明は今晩27:15(29日午前3時15分)ごろの発表です。

FOMCについては、当社映像コンテンツ「外為番付」でも解説していますので、
あわせてご覧いただけますと幸いです。
 

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ギリシャ10年国債の対独スプレッドが・・・

最近、毎日この時間帯になると必ずこの話題になりますが、欧州国債市場でギリシャ10年国債とドイツ10年国債利回りのスプレッドが一時8.47%まで拡大したそうです。

債券じゃないみたいな相場になっていて、かなり異常ですが、最近は異常なのに慣れてしまって、これぐらいだと免疫があるので、為替はあまり反応しなくなっているような感じです。

ちなみに、ユーロドル相場は現在1.3190台です。

こんな話題に免疫の出来ているのが怖いと言えば怖いのですが・・・

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ロンパチ通過は1ドル=93円28銭界隈

先ほど、ドル円相場がロンドンの朝8時を1ドル=93円28銭界隈で通過しました。

本日正午以降のドル円相場は下値93円09銭、高値93円35銭の範囲内で方向感のない動きに終始しています。本日の東京市場で、昨晩のギリシャ格下げショックに対する日本株の反応は劇的でしたが、為替は昨晩のうちに反応したのでもう十分といった感じでしょうか。

ロンドン勢力の本格参入後の動きが注目されます。

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格付け投資情報センターもギリシャ格下げ・・・

さきほど、本邦の格付投資情報センターが、

ギリシャの外貨建て発行体格付けをBBBプラスからBBBマイナスに2段階格下げして、格下げ方向でのモニターを継続すると発表したようです。
 
ユーロドル相場の反応は比較的冷静で、1.3200前後の小動きに終始しています。

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ムーディーズがギリシャ国債を格下げした場合の反応は?

米格付け会社S&Pによるギリシャ国債の大幅格下げでユーロドルが1.3140台まで下落したのは記憶に新しいところですが、こうなってくると次に当然市場が気にするのは

(1)「ムーディーズはいつやるのか?」
(2)「ムーディーズがやった場合のユーロの反応は?」


になりますね。

いつやるのかを考えるのは難しいので、ムーディーズがギリシャ国債の格付けを引き下げた場合の反応について考えてみました。ありうるパターンとしては・・・

(1)S&Pによる格下げの後の二番煎じネタだし、市場参加者もある程度覚悟は出来て織り込んでいるので、ユーロドル相場はもうそれほど激しくは反応しない。

(2)ある程度予測できている材料だとはいえ、せっかく提供してもらった材料を使わないのは勿体ないので、とりあえずユーロ売りで何処までもっていけるかを試してみる。

(3)当面はこれ以上の格下げなしとみて買い戻しで反応する


ユーロドル相場がどのパターンを選ぶかはその時の相場の地合いというか、雰囲気にも左右されそうですが、今の雰囲気だと(3)の可能性はやはり小さそうですね。(1)と(2)のどちらを選ぶかについては、私見では(1)のような気もしますが、(2)の可能性も十分ありそうです。

ユーロ相場に利害関係のある市場参加者にとって、「ムーディーズ・ショック」への心の準備は、好むと好まざるとにかかわらず、せざるを得ない雰囲気ですね。どうせやるなら日本のゴールデンウィーク中は外してもらいたいと考えているのは私だけでしょうか?

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外為の杜(第25号)のお題は「ギリシャとユーロ」です

先ほど、弊社ホームページ内に外為の杜(もり)第25号『ギリシャ債務問題とユーロ/ドル相場』をアップいたしました。

年明けから二転三転していたギリシャ金融支援問題は、現在当面のヤマ場を迎えていますが、今後の展開とユーロドル相場について、現時点での私見をまとめてあります。

興味のある方はコチラからご高覧賜れば幸いです。

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このドル/円の動きと今後について

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(上記のドル/円チャート(時間足)は4/28の13:47現在【93.14円】。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)


ドル/円は12:15過ぎに93.37円の高値を見ました(豪ドル/円の買いに)が、そこから下落し、現在93.14円(13:47)近辺となっております。

上記、時間足の指数移動平均チャートでは、
『60分足の20EMA』(赤い線)が赤いマルのところで上値を抑えたような形になっています。

昨日、NY時間でのS&Pによる「ギリシャ格付けをジャンク等級の「BBプラス」に引き下げ」は、欧州の取引時間引け際に出ましたので、欧州市場では、為替の取引はともかく、資本市場(債券市場)ではこの材料をまだ十分に消化しきっていません。

ここからあわてて債券を売らないといけない人も出る可能性があるので、欧州市場オープン後に、もうひと波乱、あるかもしれませんね。

※本日のドル/円のチャート上の重要ポイントの詳細・丁寧な解説については、コチラをご覧ください。


 

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NBNZ企業信頼感指数について

ニュージーランドは経済指標の発表数が日米と較べて少ないためか、政策金利や小売売上高などのわかりやすい指標が注目を集めがちになります。さらに消費者物価指数や失業率が4半期毎の発表であることが、経済指標の発表の少ない国との印象をより強くしています。

今日発表されたNBNZ(National Bank of New Zealand)企業信頼感について、調べてみました。
(ナショナル銀行のウェブサイトより)

○誕生から現在の流れ
・1983年12月に、「ナショナル銀行経済レビュー」としてリリースしたのが始まり
・1984年4月から、企業信頼感調査と名称を変更
となっており、20年以上続いている調査となっています。

○経済指標そのものを紹介するページでは、
・約700社が回答
・回答している業者に偏りは見られず、NZ経済を反映している
などが主な内容として掲載されています。


そのほか実際に使われるであろうアンケート票や同信頼感の先行性、アンケートの質問例などが載っており、英語を読むことに抵抗を感じない方には、興味深い資料となっています。

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本日伝わる中国金融政策、人民元がらみの報道・・・

中国関係の報道として

(1)中国当局が不動産会社の増資を一時凍結し、不当な価格操作の有無を調査
(2)本日実施された1年物手形入札が札割れした

などが伝わってきています。

(1)は、年明け後の流れとなっている不動産バブルの抑制を狙った流動性制限政策の一環だと思われます。(2)については、中国の入札制度について詳しくないので良く分かりませんが、一部金融引き締めを予見した動きがあるのかもしれませんね。

注目の人民元相場ですが、本日人民銀行が発表した基準値は、1ドル=6.8264元です。相変わらず管理フロートは名ばかりの事実上のドルペッグ運用が続いています。

人民元の1年先物相場は現在、6.6200となっており、向こう1年間で約3%のドル安・元高が織り込まれていますが、期待が現実にはなかなかならない状態が続いています。

中国景気拡大、金融引き締めの流れが続いていれば、早晩中国政府の判断で人民元の高め誘導が再開されるとの観測は正しいのでしょうが、時期を決めるのは中国政府ですので、今年の春頃と言い続けてきた私の元高予想も『狼少年』状態を余儀なくされています。

最近は、『上海万博に沢山お客さんが来て欲しいと思っている中国は、万博期間中は外国人の中国向け旅行代金や中国滞在費用を上げることになる元高誘導はやらない』などという意見も出ています。

真偽のほどは分かりませんが、こればかりは中国の決断待ち状態と言うしかありません。

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EU大統領の発言:『ギリシャ支援交渉は軌道に乗っている』?

日本を訪問中のファンロンパイEU大統領の発言として、

・ギリシャ支援に関する交渉は軌道に乗っている
・5月10日ごろユーログループの会合を開く


などが伝わってきています。

立場上、逆のことを言ったら大変なので、そう言うしかないのでしょうが、今週に入ってからのドイツの態度をみるかぎり、とてもそんな雰囲気ではありませんし、昨晩の欧州国債市場の動きをみても、少なくとも市場は「軌道に乗っている」とみている気配ではありません。

ユーロドルは現在1.3210台と、本日6:00台に記録した1.3140台から買い戻されて推移しています。

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NZドル続伸。強めの景況感指標で・・・

日本時間正午に発表されたニュージーランドの4月NBNZ企業信頼感指数は、+49.5ポイントと前月の+42.5から改善しました。

指標発表後のNZドル円は、本日11時頃からのジリ高基調を継続、現在66円70銭台まで上伸してきました。普段はあまり注目される経済指標ではありませんが、隣国の豪ドルが強めの物価指標に反応して上昇していることから、NZドルが連れ高する際に都合のよい材料として取り扱われているようです。

ちなみに、豪ドルは先ほど一時86円台を回復しました。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:04/28/12:00)

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(株)外為どっとコム提供

ドル/円もユーロ/円も売り買いともに薄いようです。
やはり、ギリシャ絡みの動向と米FOMCが気になるところですから
様子見姿勢が強まっているのかもしれません。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/28/12:00)

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●12:00現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。

これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。


この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 85.00-85.85
ポンド/円 141.68-142.43
です。
(外為どっとコムによる。)

注文の板は薄いです。豪ドル/円86.00円のまとまった売り、とその近辺に売りがパラパラあるのが見えます。
ポンド/円は141.00円とその近辺の買いが目立ちます。

 

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ドル円、クロス円とも小反発。背景は?

日本時間正午にかけて、ドル円、クロス円ともにやや反発気味の動きになっています。

ドル円相場が93円20銭台まで持ち上がって来たほか、ユーロ円が一時123円台を回復、ポンド円も142円台を回復しました。

とりたてて背景を探すほどの動きではないかもしれませんが、一応

(1)単なる買い戻し
(2)一時300円以上下落していた日経平均の下げ幅圧縮
(3)強めの物価指標に促された豪ドル円上昇の余波

などを指摘する声が挙がっています。

豪ドル円については、10:30に発表された1-3月消費者物価指数が発表された直後の反応は控え目でしたが、昨日発表された生産者物価指数も高めだったことなどもその後蒸し返されて、5月ないし6月の追加利上げ期待が微妙に動いたのかもしれません。

豪ドル円相場は現在85円80銭台で推移しています。

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日経平均は一時300以上下落

日経平均はギリシャとポルトガルの格下げを契機としたユーロ圏リスクを受け、寄り付きから急落し、一時前日比で300円以上売られました。

本格化する企業決算の中で好業績のものを根強く買う動きもみられるようなので、一方的に売られる状態が続くがどうかは不透明ですが、買いがあまり進まないようだと、失望売りもでるかも知れません。円高がこの株安の大きな要因となったわけなんですが、さらなる株安が一層の円高の呼び水になる可能性もあり、後場の株の方向感にも注目したいところです。

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今日の豪ドル/円テクニカル分析

 AUDJPY_100428.JPG(上記豪ドル/円のチャート(日足)は4/28の11:15現在。クリックすると拡大します。)

本日は一目均衡表からみた豪ドル/円です。
27日の豪ドル/円は転換線(4/26時点では85.84円)を突き抜け、引値では基準線(同、85.11円)で何とかサポートされた格好となりました。昨日は大陰線をつけたことから、今後の豪ドル/円を見る上で、本日はどこまで戻す事ができるが注目されそうです。

まず上値は85.83円(27日につけた陰線実体部の1/3戻し)がポイントと見られ、仮に戻しが弱い場合、このあたりでつまづき、再び下値を試す展開もありそうです。その上には今までサポートであった20日移動平均(4/28時点では86.47円)も上値を阻むと見られ、上値は重そうです。

現時点では87円台が遠のいた感じがありますが、仮に87円台にリトライする局面では、引き続き引値が87.20円台に乗せない間は、このレベルでの戻り売り圧力は高いものと推測されます。

そして下値は84.60円前後(2/5安値からのサポートライン)がポイントと見られ、仮にここを割り込む場合、2月からの上昇トレンドに変化が出る、もしくは終了となる可能性もあるだけに注意して見てゆきたいところです。


○サポート
引値で85.31円(4/27時点での転換線)
84.60円前後(4/27時点での、2/5安値からのサポートライン)

83.93円(4/19安値)

○レジスタンス
85.83円(4/27につけた陰線実体部の1/3戻し)
86.47円(4/27時点での20日移動平均)
引値で87.20円突破

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米議会、ゴールドマン・サックスを厳しく追及


昨日開かれた米上院の公聴会に出席した米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)の幹部に対し、
レビン議員は、GSの幹部の間で交わされた電子メールのなかで、
同社が販売を試みた証券化商品を「くずのような取引」と表現されていた事について、

「あなたの会社の人間がこれはくずのような取引と認識していながら、
何億ドルものこうした証券を販売した事実をどう考えるのか」
「こうしたことがまったく苦にならなかったのか」

と厳しい質問を投げかけました。 これに対し、GS側は

「その後に何億ドルもの同証券を販売した覚えはない」
「同電子メールは自身のパフォーマンスについて言及したもので、証券についてではなかった」

と答えたそうです。

こうした議会側の厳しい姿勢が、金融規制改革法案の早期成立観測につながり、
昨日のNYダウの大幅下落の一因となったようです。
 

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ECBトリシェ総裁、28日にベルリン訪問へ


28日、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は外交ミッションでベルリンを訪問する。ギリシャ支援に対するドイツの消極的姿勢などをきっかけに、債務危機がユーロ圏域内に広がりを見せていることが背景にあります。
 
==

トリシェ総裁と国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事はベルリンで28日正午ごろ、450億ユーロのギリシャ支援策について議会指導部に説明する。欧州連合(EU)とIMFのギリシャ向け共同支援策には、ドイツ
が国別で最大規模の融資を提供することが盛り込まれている。

==

(私個人的には、政治家的人物と思っている)トリシェ総裁は、ドイツに金融支援についての説明と理解を求めるようですが、ここをうまく乗り切らないと、今後のドイツの金融支援負担がもっと大きくなる可能性があります。
このあたりの「説明と理解」が重要になります。

 

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豪CPIを受けRBAの5月利上げ予想がわずかに増加

先ほど豪第1四半期CPI(消費者物価指数)が発表され、基調インフレ率が市場予想よりも強めの数字となったことを受け、豪ドル/円はやや買われています。
指標結果については、こちらをご覧ください。

これにより、市場では5月4日のRBA(豪準備銀行)の政策金利発表において、利上げを予想する声がわずかに増えている様子です。クレディ・スイスが算出している指数によると、CPI発表前は利上げ予想が23%であったのに対し、発表後は一時35%にまで上昇し、10:50現在でも32%と高止まりしています。

とはいえ、全体で見れば5月4日の利上げを見込む声はまだ多数派にはなっていないことから、引き続き5月4日については金利据え置きが見込まれるものの、近い将来の利上げ期待には結びつくものと思われ、豪ドル/円にとってサポート材料となりそうです。

本日はギリシャやポルトガルの財政問題の行方や米FOMC(連邦公開市場委員会)など不確定要素が多いため、CPIが強めの数字になったからといって単純に買い進まれる地合いではない、という点は押さえておく必要がありそうです。

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EU大統領来日中

日・EU定期首脳会議が東京で開催されており、
この会議にはEUのファンロンパイ大統領と鳩山首相が出席しています。

この後11:30からは、日本記者クラブでファンロンパイ大統領の
記者会見が予定されていますので、混迷を深めるギリシャ問題について、
どういう話が出るか注目されます。

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豪第1四半期CPIを受けて豪ドル/円はじわじわと上昇

さきほど豪の第1四半期消費者物価指数が発表されました。

(豪) 第1四半期消費者物価 [前期比]  +0.9%(前回+0.5% 市場予想+0.8%)
(豪) 第1四半期消費者物価 [前年比]  +2.9%(前回+2.1% 市場予想+2.8%)


なおRBA(豪準備銀行)が注目している基調インフレ率は前年比+3.05%となり、
市場予想の3%やRBAが1月時点で予想した基調インフレ率(+2.5%)を
わずかに上回る結果となりました。

この結果を受けて豪ドルは発表後上昇する場面が見られましたが、ギリシャやポルトガルの財政赤字の懸念や米FOMC(連邦公開市場委員会)を控える中、発表直後は上ヒゲをつける→すぐに発表前の水準に戻る→その後じわじわと上昇しており、一本調子では上昇しない複雑な展開となっています。

これをうけ豪ドル/円は発表前の85.30円台から、10:35現在では一時85.53円まで上昇しております。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/28/09:30)

WSX000173.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は85.25円や84.95円などにある売りストップが、ポンド/円は142.40円の買いストップが、それぞれ板の薄い中で目立ちます。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/26/09:30)

WS001665.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は昨晩の安値92.81付近の買いが厚いです。

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10:30発表の豪1-3月消費者物価に注目

本日の10:30に豪第1四半期消費者物価指数の発表が予定されています。

昨晩の豪ドル円は、ポルトガルとギリシャ国債の格下げに喚起された「リスク圧縮ムードの高まり」から一時84円95銭まで下落しましたが、あと約1時間半後に提供される材料は、「豪州の金融政策運営」という豪ドルにとって本筋のテーマになりますので、豪ドル相場に対する大局観を作り込む上でとても大切です。

見どころについては昨日神田さんも書きこんでいましたが、一応再掲しておくと・・・

RBA(豪中銀)がインフレ指標として重要視するのは、消費者物価指数と同時に発表される
基調インフレ率(CPIトリム平均+加重中央値÷2)です。

事前予想では、消費者物価指数で前年比+2.8%、基調インフレ率で同+3.0%となっています。
予想数値をみる限り、RBAのインフレターゲット(2.0-3.0%)の中にはかろうじて納まっているものの、
RBAが1月時点で予想した物価上昇率(+2.5%)と基調インフレ率(+2.5%)をいずれも上回る状態が続きそうだという予想になっているようです。

今回、基調インフレ率が予想を上回る結果になるようだと、早ければ5月、遅くとも6月の利上げが意識される可能性もありますが、23日にはスティーブンスRBA総裁が「今後の金利の行方は不透明」・「CPI統計がインフレを考えるうえで重要」などと発言したこともあり、予想を下回る基調インフレ率となった場合は、早期追加利上げ観測の後退とともに、豪ドル円は売り優勢となる可能性もあります。

豪第1四半期CPIは当社映像コンテンツ「外為番付」でも解説していますので
あわせてご覧いただけますと幸いです。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20100428YEN0800.jpg

(上記のドル/円チャート(日足)は4/28の08:00現在【93.16円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

昨日(4/27)は、高値は94.04円でした。
クロス円の売りにドル/円は大きく下落し、20日線を割り込み、92.79円の安値を見ました。

4/27の安値は、4/22の安値92.74円を割り込まなかったので、「守るべきところは守った」形となっています。
しかし、売っているフローが「ドル/円単体」ではなく、「クロス円」であることが、ドル/円での水準感を見えにくくさせています。

ギリシャの問題があちゃこちゃで火を噴きまくり、「質への逃避」的な動きで、
株売り、高金利通貨売り、原油売り、金買い、米債買い
の動きとなっており、
為替は、通貨によって、「ドル買い(ユーロ、欧州通貨、高金利、カナダ)」「ドル売り(日本円)」とまちまちになっています。

しかし、こういう状況で積極的に「円売り・アジア通貨買い」「円売り・高金利通貨買い」のポジションをこれ以上膨らませるのは、
考えにくく、リスク圧縮が筋なのでしょう。

ここまででリスク圧縮がかなり進んだのか、これ以上に進めなければいけないのか、それ次第と思われます。

下値のポイントが割と近い(92.74円近辺とか)ので、それらを割り込むかどうかですね。

■上値ポイント
(1)95.08円:101.44円(2009/4/06高値)-84.79円(2009/11/27安値)の61.8%戻し水準
(2)94.70円:4/02高値
(3)94.35円:4/26高値
(4)93.42円:4/27の高値-安値の半値
(5)93.38円:20日線(少し下落)

■下値のポイント
(1)92.96円:4/19-4/23の1週間における高値-安値の半値
(2)92.74円:4/22安値
(3)91.59円:4/19安値
(4)91.41円:60日線(上昇)
(5)91.34円:200日線(横這い)

■また、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』:93.41円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:93.61円
となります。(08:40現在)

現在は、
取引値(93.16円)< 『60分足の20EMA』 < 『60分足の70EMA』 
のパターンです。

『60分足の20EMA』『60分足の70EMA』のところでは一旦は戻り売りを検討するところです。『60分足の70EMA』のある93.60円近辺は4/22の高値でもあり、重要なレベルだと思います。

本日もよろしくお願いします。

 

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ギリシャとポルトガルの大幅格下げでユーロドル一時1.3150割れ

東京早朝の時間帯にユーロドルが一時1.3140台と年初来安値水準まで下落しました。昨晩23:00台のポルトガル国債の2段階格下げ発表前は一時1.3340台でしたので、約7時間で200ポイントの大幅下落です。ユーロ相場への影響としては、やはり24:00台に伝わって来たギリシャ国債の3段階引き下げのインパクトの方が大きかったですが、両方合わせて昨晩のユーロ急落劇場で主役を務めた感じです。

特にギリシャ国債の格付けは投資不適格等級の「BBプラス」まで引き下げられた上、さらなる格下げの可能性ありとされる「見通しネガティブ」になっています。他の格付け会社の動きも含めて、今後の動きが警戒されます。昨晩はギリシャ国債とドイツ国債の利回り格差やギリシャ国債の信用保証料も一段高になっており、一刻も早いギリシャに対する金融支援交渉の決着が望まれています。

一方、そこはかとない不安を喚起しているのがポルトガルです。ポルトガルの国債は格下げされたと言ってもまだ「Aマイナス」ですし、5年物国債の信用保証料をみてもギリシャの5年物CDSスプレッドが820ベーシスポイント台まで拡大したのに対し、ポルトガルの5年物CDSスプレッドは370ポイント台とかなり差があるので大丈夫という見方もありますが、一方でギリシャが終わったら次はポルトガルが標的にされるのではないかという疑心暗鬼も一部に台頭しています。

いわゆる南欧諸国のソブリン問題の根本的な解決のためには当該放漫財政国の長期にわたる財政再建努力が必要なのは言うまでもありませんが、目先的には喫緊の課題となっているギリシャに対する資金繰り支援というか流動性支援を実施するのが先決です。

そうでないと、落ち着いて必要な議論すら出来る余裕すら持てない状況になりそうです。

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ドル円一時92円台。ポルトガルとギリシャの格下げで

おはようございます。

昨日の為替市場でドル円相場は先週木曜日の夜以来となる1ドル=92円80銭台まで一時下落しました。時系列で動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は93円90銭-94円00銭台でのスタート。手掛かり材料に乏しい中で午前中は93円70-90銭台で方向感のない揉み合い推移。午後に入って多少動きが良くなるが、93円68銭から94円02台でやはり方向感の出にくい展開。

(2)欧州勢力参入後はギリシャ債務問題の行方に対する警戒感からユーロ円を中心にしてクロス円がじり安に。ドル円相場も連れて下落し、米国株の寄り付き前には一時93円30銭台まで高度を下げる。

(3)NY時間帯に入り、米4月消費者景気信頼感指数、4月リッチモンド連銀製造業指数がともに前回実績と事前の市場予想を大幅に上回る内容になったことから一時93円70銭台まで反発するが、深夜零時前後の時間帯に米格付け会社S&Pがポルトガル国債、ギリシャ国債の格付けを相次いで引き下げたことが伝わると、リスク回避ムードが一気に高まって米国株、米長期金利が急落。クロス円の下落も手伝ってドル円は一時92円81銭まで急落する。

(4)ショートカバーで反発し、一時93円30銭台を回復するが、反発力は限定的で93円10銭台で東京市場へバトンタッチ。

・・・という流れでした。

23:00に発表された米経済指標は2つともかなり強い内容で、それまで続いていたジリジリとしたドル安円高の流れを一瞬せき止めるかに見えたのですが、ポルトガルとギリシャの格下げという報道によって一気に下に持っていかれた形になりました。

米国景気回復の基調が続いている限り、米超低金利政策の時間軸は非常に緩慢な速度でも地道に縮まっていくと考えられ、ドル円相場の下値は徐々に切り上がっていく可能性が高いと思いますが、当面はドイツとギリシャの瀬戸際での金融支援交渉の行方から目が離せない状況が続きそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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本日、ドル円のポイントは?Part2

20100427YEN2017.jpg

上記のドル/円チャート(日足他)は4/27の20:17現在【93.73円】。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

■左のチャート:日足
・とりあえず、ドル/円の上値は重そうな動きを見せています。
今日は下げの2日目ですが、これだけを見ると、ここまで順調な下げであるかのようにも見えます。

■右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):93.77円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):93.87円

位置関係:
取引値【93.73円】 < 『15分足の20EMA』 < 『15分足の70EMA』 
と、下落相場のパターンになっています。
 

■右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):93.87円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):93.77円

位置関係:
取引値【93.73円】 < 『60分足の70EMA』 < 『60分足の20EMA』  

と、上昇相場崩れとなっており、もう3-4時間程度今の水準がステイすることで下落相場確認、のパターンの位置関係になっております。

上がると思っている人にとっても、下がると思っている人にとっても、イライラする値動きですね。
これは、ドル/円売りの「ご本尊」がクロス円(ポンド/円、ユーロ/円、豪ドル/円等)での「円売りポジション解消」的なフワフワした売りであるからです。クロス円を売っている人が自分で自分の首を締めるが如く、売りを加速させるようなことがあるとしたら、相場の展開はガラリと変わります。

==

ギリシャの2年物国債が15%ですってよ。それでも誰も喜んで買わない。2年後にギリシャ国債が償還されないリスクを見ているからこそ、買う人が激減し、15%という高い金利(債券価格は暴落)なのでしょう。

そのような状況下で、米国株は無風状態での株高、ですか。たしかにギリシャのソブリンリスクは米企業の業績にどれだけ関係あるかは未知数ですけどね。

しかし、もし仮にギリシャがデフォルト(債務不履行)で、欧州の銀行がギリシャ国債買いの損失計上となると、欧州金融機関全体に対する相当大きな打撃となりそうです。折しも4月26日の英国紙「フィナンシャルタイムズ」は「ギリシャは欧州版のサブプライム危機」とまで言及しています。もしそうなった場合、メルケル首相は「不作為の罪(words by 日経新聞・滝田洋一論説副委員長)」を被るのでしょうか?



※本日、ドル/円でのチャート重要ポイント解説はコチラをどうぞ。

※大手ヘッジファンドのユーロ、米国経済の考えは?コチラをどうぞ ⇒ Part1Part2



 

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ドル/円 消費者マインドの行方がカギ

今晩は米国の主要経済指標が集中しているんですが、その中でも特に、米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表する米4月消費者信頼感指数(23時発表)に注目が集まります。2月と3月の同指標の発表時、ドル/円相場は大きく反応しました。

4月の結果については53.5と、さらに改善するとみられています。この予測値と同等、もしくは上回る強い結果が出た場合、2・3月のパターンを踏襲するならば、「米国景気の先行きについて強気な見方からの米長期金利上昇→ドル買い・円売りの展開」となることが予想されます。一方、期待に反して著しく弱い結果になれば、ドル/円は先週の上げ幅を縮める展開になると考えられます。

ただし、米国では翌28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催が控えていることには留意しておく必要があるでしょう。

今回のFOMCでは、政策金利も、異例の低金利を続ける期間についての声明文文言も、「変更されない」とみる向きが大勢を占めています。ただ、「米連邦準備制度理事会(FRB)の資産売却について言及があるのではないか」との期待が台頭しており、こうしたムードが広がる中のドル/円相場では、基本的にドル買い圧力の方が強まりやすいと考えられます。従って、今夜の米消費者信頼感指数については、強い結果には比較的強いドル買いに、弱い結果にはやや限定されたドル売りにつながるものとみています。
 

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カナダ/円、94円台の攻防に注目

CADJPY_100427.JPG
 
(上記カナダ/円のチャート(日足)は4/27の19:15現在。クリックすると拡大します。)

カナダ/円は94円台が重く、4/7(94.27円)と4/26(94.45円)の2回の高値と4/19安値(89.96円)により、チャート上ではWトップ形成の可能性が出てきました。 4/26の高値を越えて95円台に乗せてしまえばWトップは意識されなくなると見られます。

だがしかし、このまま94円台が重い場合、Wトップのネックライン(4/19安値の89.96円)やその始点(2/25安値の83.15円)が目標値として点灯するため、短期的には94円台半ばと89後半での攻防の行方に、市場の関心が集まりそうです。

まず下値は、引値で6日移動平均(4/27時点では93.52円)を割った場合、94円半ばの上値トライの勢いが遠のくことが予想されます。

少し長い目で見た場合、下値の目標値として、前述のネックライン(4/19安値の89.96円)をめぐる攻防がWトップ完成に向かうのか否かという点で注目を集めそうです。それ以外では、上向きを維持しているボリンジャーバンド下限(4/27時点では91.31円)をポイントに挙げたいと思います。このラインは3月の上昇局面から上向きを維持しているため、引値で割り込んでゆく場合、現在の上昇トレンドに変化が生じる可能性があるため、注目されそうです。

一方で上値は94.45円(4/26高値)がボリンジャーバンド上限(4/27時点では94.71円)も近いため、相場の上昇エネルギーが足りない場合はこの辺りをクリアするのは容易ではないと見られます。 なお上抜いた場合、95.94円(2008年3月安値)よりも、96.92円(2007年高値125.50円から2009年安値68.35円の値幅57.15円の2分の1戻し)の方に注目が集まりそうです。


○サポート
引値で93.52円(4/27時点での6日移動平均)
92.00円(4/8安値)
91.31円(4/27時点でのボリンジャーバンド下限)


○レジスタンス
94.45円(4/26高値)から94.71円(4/27時点でのボリンジャーバンド上限)
95.94円(2008年3月安値)
96.92円(2007年高値125.50円から2009年安値68.35円の値幅57.15円の2分の1戻し)

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NY時間の見どころ:米消費者信頼感指数


23:00 (米) 4月消費者信頼感指数 前回:52.5 予想:53.5

米国の、雇用情勢の改善(3月非農業部門雇用者数+16.2万人)や
小売売上高の伸び(3月+1.6%)から覗われる堅調な個人消費をみる限り、
今回の消費者信頼感指数も上ブレが期待できそうです。
懸念材料として、先行指標とされるミシガン大消費者信頼感指数が
事前予想(75.0)を大きく下回る69.5に落ち込んだ事が挙げられますが、
ミシガン大の調査はサンプル数が300人と少なく月毎のブレが大きい指標で有名ですから、
あまり信頼感は・・・

 

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/27/18:10)

WSX000164.JPG

(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は昼に続き買い優勢となっています。一方でポンド/円は143.00円より下では買い意欲がやや減退している様子です。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:04/27/18:10)

WS001184.JPG
(株)外為どとコム提供

ドル/円は、93円台半ばは買いが厚く、94円台では売りが厚くなっています。
FOMCを控えて膠着しそうな気配です。

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RBA理事会:現地エコノミスト予想とFX投資家予想に温度差

昨晩のニューヨーク市場で一時87円70銭台と昨年来高値を記録した豪ドル円相場でしたが、本日はさすがに利食いにも押されて反落し、現在86円70銭台まで押し返されています。

豪ドル相場の先行きに関しては、5月4日のRBA理事会の結果が注目されています。

一部通信社がまとめているいわゆる現地エコノミスト予想の平均は現在4.38%となっており、現行の4.25%と4.50%のちょうど中間地点になっています。

ということは、据え置き予想半分、利上げ予想半分というイメージですね。

一方、弊社のブログでお客様にお答えいただいている簡易アンケートでは、17:30現在、利上げ17%、据え置き82%、利下げ1%となっており、こちらは据え置き予想が断然優勢になっています。

明日発表される豪州1-3月期消費者物価の結果によってまたバランスが変わる可能性もありますが、現地エコノミスト予想と本邦個人投資家予想に温度差があるのは結構興味深いですね。

この状況が今後も続いた状態でRBA理事会の日を迎えた場合、仮に利上げ/据え置きとなった場合の豪ドル円と豪ドル米ドルの反応が微妙に違うとか、そんな可能性があるのかもしれません。

本邦の個人投資家のお客様のフローは、豪ドル円通貨ペアに対しては相応の影響力があると思われますので、なおさら興味深いです。

興味のある方で、まだアンケートに参加していない方は、よかったらご参加下の上、結果の推移なども眺めてみていただければ幸いです。

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ポルトガルとギリシャのCDSが過去最高レベルに・・・

最近やや聴き飽きてきた感がありますが、

欧州時間帯に入り、

ギリシャ国債のCDS5年物のスプレッドが718ベーシスと過去最高水準まで拡大。
ポルトガル国債のCDS5年物スプレッドが316.6ベーシスと過去最高水準まで拡大。

という報道が伝わってきています。

ギリシャ政府が自力資金調達を諦めて支援要請したにも関わらず、ドイツやオランダなど、一部の国々が瀬戸際での支援条件交渉を蒸し返していることが最大の背景です。

ユーロドル相場の水準は現在1.3350台で、ジリ安にはなっていますが、水準的にもスピード的にも今のところはちょっと前ほど過激な反応はしていません。欧州国債市場がいわゆる政策要求相場の色彩を強めれば強めるほど、最後は金融支援を実施してギリシャのデフォルトを回避せざるを得ないと言う気持ちがどこかにあって、ドイツとギリシャの瀬戸際でのチキンレースに対し、為替市場では妙な安心感があるように感じます。

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ドル/円はクロス円の売りで下落

ドル/円は16:00過ぎに93.68円の安値を見ました。

ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/円等のクロス円の売りがドル/円の上値を重たくしています。

下落の背景は、

1)中国の上海株式市場の下落
2)民主党幹事長小沢氏に対し、検察審査会が「起訴相当」を議決したことによる政局への不透明感
3)ギリシャ問題に端を発する欧州の不透明感の継続

などがあります。

ドル/円は下落した後は、93.70-93.85あたりで一進一退となっています。

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今夜から明朝に掛けての注目材料

東京市場でのドル/円は93円台後半を中心に推移しています。相場の方向性の鍵となり得る目先の手掛かり材料を確認しておきましょう。

4/27(火)
17:30  (香港) 3月貿易収支
22:00☆(米) 2月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
23:00☆(米) 4月消費者信頼感指数
23:00☆(米) 4月リッチモンド連銀製造業指数

4/28(水)
10:30 (豪) 第1四半期消費者物価 [前期比]
※☆は注目材料です


今日は米国の経済指標発表が豊富です。特に消費者信頼感指数はここ数カ月にわたって相場への影響が大きくなっており、注目が集まります。ちなみに、前月の数値52.5に対して今回の市場予想は53.5と、やや改善するとの予想が出ています。


♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 


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ショートカバーにドル/円上昇したが・・・

 

20100427YEN1457.jpg

(上記のドル/円チャート(時間足)は4/27の14:57現在【93.94円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

■上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):93.89円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):93.95円

位置関係:
『15分足の20EMA』(赤) < 取引値【93.94円】 < 『15分足の70EMA』(青) 

■下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):93.95円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):93.77円

位置関係:
『60分足の70EMA』(青) 『60分足の20EMA』(赤) ≦ 取引値【93.94円】

午前中にドル/円は『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(下の青)を瞬間割り込む動きを見せましたが、その後は、
午後のドル/円は、日経平均株価が小反発したのに連れて、ショートカバーで94.02円まで上昇しました。

チャートを見ると方向感に気迷いがあるようですね。

『60分足の20EMA』(下の赤)が下向きになってきたのは「ドル/円買い」と思う方には、ちょっと困ったものです。

93.70円近辺はちょっとしたポイントですが、ここで下値を守れなくなると、93.20-30円方向となります。
引き続き、クロス円の動向次第でしょうか(15:00以降、ユーロ/円の売りが強いようです。)。

※本日、ドル/円でのチャート重要ポイント解説はコチラをどうぞ。

※大手ヘッジファンドのユーロ、米国経済への考えは?コチラをどうぞ ⇒ Part1Part2


 

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ドル/円94円台回復

後場の日経平均株価が引けにかけて上昇幅を拡大し40円高となった事を受けて、
クロス円が上昇しており、生産者物価指数発表後に下落した豪ドル/円も87円台を回復、
これにつれてドル/円は94円台を回復しており、先ほど94.02円を付けました。

ただ、上値は重いようで、その後は94円を挟んでもみ合っています。
欧州時間のギリシャ絡みの続報や明日の米FOMCが当面の関心事であり、
日本株上昇という小粒な材料では本格的な上昇は見込めないのかもしれません・・・

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午前にNZの乳製品大手フォンテラが値上げするも・・・

NZDUSD_100427.JPG
(上記NZドル/米ドルの日足チャートは14:20現在。クリックすると拡大します。)

日本時間午前9時過ぎ、NZの乳製品大手フォンテラが乳固形分を0.40NZドル値上げし、1キロあたり6.10NZドルにすることを発表しました。

4/6深夜に全脂粉乳を引き上げたばかりですが、今回は一部からは値上げ観測が出ていたこともあり、発表直後にNZドル/円は10銭ほど、NZドル/米ドルは10ポイント近く上昇したものの、5分足見るといずれもヒゲとなっており、市場の反応は限定的であった様子です。

なお今回は2009/10年度でしたが、来月には2010/11年度の予測が出るとのことであり、価格は現状と同じレベルになるであろうとのことです。

NZドル/円は日足で見るとレジスタンス突破で上値トライが期待できそうですが、NZドル/米ドルも似たようなチャートを描いております。こちらはレンジスタンス突破というよりも、三角もち合い上抜けのほうが表現的にはしっくりくるチャートとなっており、0.7440ドル(4/14高値)や0.7634ドル(昨年10月高値)を試す展開が予想されます。

なお下値はもち合いの下限(4/27時点では0.7050ドル前後)がサポートされる間は、緩やかながらも上値を試す展開が見込まれます。

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豪追加利上げを左右するCPIは明日10:30発表

明日28日午前10時30分に豪第1四半期消費者物価指数(CPI)が発表されます。
RBA(豪中銀)がインフレ指標として重要視するのは、消費者物価指数と同時に発表される
基調インフレ率(CPIトリム平均+加重中央値÷2)です。

事前予想では、消費者物価指数で+2.8%、基調インフレ率で+3%となっています。
予想数値をみる限り、RBAのインフレターゲット(2?3%)内にはかろうじて納まっているものの、
RBAが1月時点で予想した物価上昇率(+2.5%)と基調インフレ率(+2.5%)を
いずれも上回る状態が続きそうです。

今回、基調インフレ率が予想を上回る結果になるようだと、早ければ5月、遅くとも6月の
利上げが意識される事になりそうですが、23日にはスティーブンスRBA総裁が
「今後の金利の行方は不透明」・「CPI統計がインフレを考えるうえで重要」と発言したこともあり、
予想を下回る基調インフレ率となった場合は、追加利上げ観測の後退とともに、
豪ドル/円相場は売り優勢となる可能性もありそうです。

豪第1四半期CPIは当社映像コンテンツ「外為番付」でも解説していますので
あわせてご覧いただけますと幸いです。

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大手ヘッジファンドのユーロ、米経済見通し Pt.2

先ほどの記載したブログ(コチラ)の続編です:

■米国経済の将来の成長について:

米国経済は、この夏に「(不況を)脱出する速度」に到達する。
その後、市場は、年末までに「(経済の)失速の速度」を心配することになるだろう。
「我々は、米国の経済力が長期的に弱まる最中で、弱気相場の再開を見ることになるだろう。」

■ムーア・キャピタルのようなヘッジファンドがギリシャ国債を空売りすることで「悪魔」のような扱いを受けることに関して:

ギリシャが財政赤字の数値でウソをついていたことが判明の後、欧州の財政当局者が市場のヘッジファンドを「悪魔」呼ばわりして不快に感じるのを目の当たりにしてください。

市場の警告の声を聞く代わりに、彼ら(財政当局者ら)は「最初に坑道の中のカナリアをすべて殺す」スタンスを取る事を望んでいるようだ。

===

「坑道のカナリア」というのは、坑道で、有毒ガスなどの発生を、人間が感知する前に知るため、籠にいれて持ち込まれるカナリアのこと、であり、先回って問題事項を注意してくれることの物の例えをいいます。

老舗フッジファンドで、リサーチ、ファンダメンタルズ、テクニカル、いずれも強力な陣容を擁するムーアですが、市場が反応しやすいところをつけ入ろうと、虎視眈眈と狙っている感がありますね。


※ヘッジファンドもユーロ売りポジションが悩ましい、ギリシャの頭の痛い問題とは?⇒コチラ

※本日、ドル/円でのチャート重要ポイント解説はコチラをどうぞ。

 

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NZドル/円、レジスタンスをサポートに変えられるか

NZDJPY_100427.JPG
(上記NZドル/円のチャート(日足)は4/27の13:25現在。クリックすると拡大します。)

NZドル/円は先週末に昨年10月高値からのレジスタンスラインを突破し、昨日26日にはそのラインがサポートとして機能しており、現状ではレジスタンスがサポートに変わったことにより、上値余地が拡大した可能性が出てきました。そのため、このラインをめぐる攻防が注目されそうです。

昨日までは上値目途として、68.67円(1/8高値)が射程に入っており、チャート上でのWボトムの始点にあたるため、戻りの目途となりやすいところでした。しかし、すでに高値68.25円まで上昇しており、もしここで上値トライが終了すると、市場ではWトップ完成として意識される可能性があるため、その場合はWトップの完成のより、市場では戻りに対しての達成感が出ることが予想され、次のトレンドが発生するまでの間、上値の重い展開への移行が見込まれます。

仮にWトップ完成後も上値を追う勢いが続いた場合、69.69円(昨年10月高値)や70.96円(2007年高値97.73円から09年安値44.18円の値幅53.55円の2分の1戻し)が、目標値として点灯しそうです。

そして下値は4月に入ってからの抵抗であった67.00円(4/12高値)から昨年10月高値からのサポートライン(4/27時点では67.20円前後)を割り込むと、66.42円(20日移動平均)までは早そうに見えます。 それでも65.50円前後(3/4安値からのサポートライン)を維持している以上は、3月からの上昇局面が続いているものと考えられ、下値を攻める機運は盛り上がらない展開となりそうです。


○レジスタンス
引値で67.68円(ボリンジャーバンド上限)
68.67円(1/8高値、Wボトムの始点)
69.69円(昨年10月高値)
70.96円(2007年高値97.73円から09年安値44.18円の値幅53.55円の2分の1戻し)


○サポート
67.20円前後(昨年10月と今年1月の高値を結んだライン)
66.42円(4/27時点の20日移動平均)
65.50円前後(3/4安値からのサポート)

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ゴールドマン・サックス公聴会は日本時間午後11時から


今月16日に米証券取引委員会(SEC)に証券詐欺の疑いで訴追を受けた米金融大手
ゴールドマン・サックス(GS)のロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)が、
今日の米上院小委員会で開かれる公聴会で議会証言を行う予定で、
米通信社が報じた証言原稿の要旨は次のとおりです。


・国民の多くが、投資銀行が米経済に貢献していることに懐疑的であること、
ウォール街の金融機関が金融危機を引き起こした一因と怒りを感じていることは認識している。

・GSは我々自身と金融システムのため、金融危機が引き起こした事態に対処しようとしている。

・住宅ローンを裏付けとする証券化商品は、過度に複雑なものになった。

・デリバティブ(金融派生商品)は金融機関のリスク管理に必要なものだ。
だが市民や監督機関などに対してもっと透明性を高める必要がある。

・GSは金融規制改革を支持している。
 
・SECの主張には強い異論を持っている。

・GSのリスク管理システムは住宅市場の状況について、
不透明性を強調することはできたものの状況を完全に明確にすることはできなかった。

(住宅ローン関連の有価証券への投資において)GSが2007、08年に一貫して
(有価証券の)値下がりに賭けたことはなかった。

2年にわたる金融危機を通じて、GSは住宅市場の関連業務で約12億ドルの損失を被った。


一方、上院常任調査小委員会のカール・レビン委員長は26日発表した文書で、
今日の公聴会では、同社をケーススタディー(事例研究)の対象とし、
「投資銀行が金融危機で果たした役割」を解明することが狙いだとしており、
また調査の結果、GSが住宅ローン市場の下落を見込んで金融商品を大量に売り立て、
下落した後に巨額の利益を得た
ことが判明したと指摘しています。

SECや議会の見解とGS側の言い分に食い違いが見られ、
どういう形で決着するのか今後の展開を見守りたいところです。
  

 

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ポンド/円 あと少しで200日線・・・

WS001656.JPG

ポンド/円日足チャートです。赤線は20日、黄線は60日、青線は200日の移動平均線です。


一旦は60日線まで(ややオーバーシュートはしましたが)下落した後は反発し、その後は20日線のサポートを受けながら200日線を目指す展開になっています。

目先、200日線(本日時点146.44)を突破してなお上伸力が続くようなら、次の上値目標は節目の150円、あるいは12月31日高値150.69円となりそうです。

ただ、200日線でポンド/円は昨年12月に2度跳ね返されています。上値はかなり重い展開になることも予想されます。はたして3度目の正直となるか、2度あることは3度あるとなるか、注目です。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/27/12:00)

WSX000158.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は買い優勢となっており、ポンド円は朝と較べ144円前半の買いがわずかに増加している模様です。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/27/12:00)

WS001659.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は売りも買いも増加中です。足元の水準だと特に買いが強いので、ちょっと上に行きやすい?とみることができます。
一方、ユーロ/円は下がった分だけ売りの厚みが薄くなった気がしますが、状況はあまり変わらないですね。
 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100427.JPG(上記豪ドル/円のチャート(日足)は4/27の11:22現在。クリックすると拡大します。)

昨日豪ドル/円は年初来高値を更新し、一時は以来となる、87.74円まで上昇しました。しかし87.50円より上での滞空時間は短く、引値は87.05円となるなど、チャート上では毛抜き天井となり、上ヒゲばかり目立つ形となっています。引値が87.10円レベルで押さえられている以上、市場では噴いたところでは売り意欲が強いと見られ、引き続き上値が重い展開が予想されます。

まず上値はボリンジャーバンド上限(4/27時点では87.76円)が引き続き上値抵抗となっており、昨日もここで上値を押さえられたことから、引き続き引値がここを越えるまでは、戻り売りの目安として認識されそうです。仮に突破した場合、89.30円(2/25安値76.16円からのE計算値)を目標値にしたいと思います。

下値は12日(4/27時点では86.50円)&20日(同、86.58円)の移動平均に加え、4/19安値(83.93円)からのサポートライン(同、86.70円前後)が集まる、86.50円から86.70円のゾーンで下支えとなるか、注目されそうです。もしこのラインを割った場合、4/19からのサポートラインが切れることにより、目先は下値を試す流れとなる事が予想され、ボリンジャーバンド下限(同、85.44円)がターゲットとなりそうです。


○レジスタンス
87.76円(ボリンジャーバンド上限)
88.13円(2008年3月安値)
89.30円(2/25安値76.16円からのE計算値)


○サポート
86.50円から70円のゾーン(前述の移動平均やサポートラインが位置)
85.44円(ボリンジャーバンド下限)

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大手ヘッジファンドのユーロ、米経済見通し


老舗の大手ヘッジファンド、ムーア・キャピタルのルイス・ベーコン氏は、4月16日に、ギリシアの緊急援助とユーロの強さの両方に非常に批判的なレターを公開しました。

・短期的には米国経済について楽観的であるが、成長が年末を通して継続されないと予測する。

・ギリシアの緊急援助に関して:

「欧州の指導者が放蕩なギリシア人に緊急援助で報いると決めた時、彼らの病気を社会的に広め、再び莫大な北部欧州(ドイツ)の労働者に課税することになる」、

・ユーロの強さについて:
緊急援助は、欧州連合と欧州に「惨憺たる結果」となったかもしれない。(ソロスは、同じことを言う) 政府系投資ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド)は、米ドルから離れたところで「多角化」するために何兆ユーロ程度しか買わなかった。 「それらの淫蕩な通貨から逃れる」ために。
一度、それらのファンドが「最後に保有しているものが何かということに気付いて、わきへ寄るかもしれません」。「これらの大きなファンドがユーロの代わりに問題がない新興成長市場内で(新たに投資する)通貨を探している間、ユーロは新しいレベルを見ることになるだろう。」


===

あくまで4月16日時点での話という限定つきではありますが、
ユーロに関しては、ネガティブな見方を強めているようです。

※このブログの続編がありますので、こちらもどうぞ。

 

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豪PPI:強い→初動の豪ドルは上昇

10時30分に発表された豪第1四半期生産者物価指数(PPI)は、

前期比:1.0%(前回:-0.4%、予想:+0.6%)
前年比:-0.1%(前回:-1.5%、予想:-0.6%)

と、前回結果および市場予想を大幅に上回る強い結果になりました。

これを受けて、初動の豪ドルは上昇。
ただし、現在のところ、朝に付けた高値(豪ドル/円:87.20、豪ドル/米ドル:0.9286)近辺では上値の重さが鮮明です。
言ってみれば、PPIは明日発表の消費者物価指数(CPI)の前座のようなものですから、相場の反応もこの程度なのかもしれませんね。引き続き明日のCPIの結果をみてみたいと思います。

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ギリシャに絡む要人発言


昨日の海外市場で出されたギリシャに関する要人発言をまとめてみました。

ショイブレ独財務相
・「仮にギリシャが5月19日に財政建て直しできなければ、予測不可能な事態に」

独社会民主党(ドイツ野党)
・「ギリシャ支援に向けた議会審議プロセスの加速化を支援しない」

バローゾ欧州委員・仏サルコジ大統領
・「ユーロ圏の安定とギリシャに対する投機的な動きに対抗することで合意」

独メルケル首相
・「ギリシャは一段の緊縮財政措置が必要」
・「ドイツのギリシャ支援決定には数日を要する可能性」

レーン欧州委員
・「EU、ECB、IMFはギリシャに関する協議を5月初旬までに完了する」
・「ユーロ・グループは期日通り、ギリシャに対する支援を準備」

トリシェECB総裁
・「ギリシャに関する協議、間もなく終了すると確信」

ウェーバー独連銀総裁
・「ギリシャ支援の協議は間もなく終了する」
・「ユーロの信頼性に問題はない」

やはり、ドイツの政治サイドからネガティブな発言が多いようです。
5/9の地方選挙を前に、ギリシャ支援反対が大勢の世論を気にしているように思われます。

これらの発言を受けて、昨日のユーロ/ドル相場は上下100ポイント内を乱高下、
今日も、この種の発言がいろいろ出てくると思われます、一喜一憂しながら
方向感を探るという展開が続きそうです。

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ドル円ジリ安、一時93円77銭台

ドル円がジリ安で推移しています。
本日の仲値通過は1ドル=93円80銭界隈でしたが、その後少し下押しして一時93円77銭まで下ヒゲを伸ばしました。

昨日の仲値通過後には一時94円35銭と先週来高値水準まで上昇しましたので、約24時間で60銭近く押し返された形になっています。

振り返ってみると、先週以降のドル円相場は月曜日に記録した安値91円59銭から昨日の94円35銭まで、約1週間で2円76銭も上昇していましたので、当面の天井を確認した後の調整が入るのはある意味自然なのかもしれません。

本日の日経平均も昨日大幅に上昇した反動もあって本日は利食い売り優勢な展開になっており、株も為替も大きく動いた後の小康状態にハマっているような雰囲気になっています。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/20/09:20)

WS001655.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ちょっと遅れてしまいまして、申し訳ありません。(レベルはほとんど変わっていません)


今日のドル/円は昨日に比べて厚めの板ですね。上にも下にも行きづらそうな印象です・・・。
ユーロ/円はやや売り優勢のようです。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/27/09:10)

WSX000154.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は87.50円より上では売り意欲が強い一方、87.00円以下では買い意欲が強い様子です。ポンド/円は146.00円の売り注文が目立ちますが、全体的にはどちらかというと買いが優勢な様子です。

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本日、ドル円のポイントは?

 

20100427YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は4/27の08:00現在【93.89円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

昨日(4/26)は、高値94.35円-安値93.93円と42銭の狭い値幅に終始しました。

昨日のアジア時間から23時くらいまではクロス円での円売りがザクザク出ていたような動きだったのですが、
その後に「高金利通貨売り(商品通貨等)・ユーロ買い戻し」というヘッジファンドのポジションの巻き戻しの動きが出て、クロス円、ドル/円に対する関心は失われ、ユーロ/ドルやドル/スイスでのドル売りに連れてドル/円は緩やかに下落する動きをたどりました。

「高金利通貨売り(商品通貨等)・ユーロ買い戻し」は、「リスクに積極的になろう」という動きとは異なるので、
リスク積極化ポジションの典型である「クロス円での円売り」も、ちょっと巻き戻し、といったところだったのでしょうか。

本日(4/27)の日経1面「物価、マイナス脱却、日銀11年度予想、金融緩和は継続」(日銀が30日公表する「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2011年度・・・)というのを見ると、ヘッジファンドやCTAは「日本はデフレなので超金融緩和継続というシナリオとは違う」と考え、伸び切った円売りポジションの解消を考えるのかもしれません。

下値のポイントが割と近いので、それらを割り込むとガラガラと下げそうな気もするのですが、目先は、下落(下押し)したところでの買いの強さがどれだけあるかを試しにいくのではないでしょうか。

■上値ポイント
(1)95.08円:101.44円(2009/4/06高値)-84.79円(2009/11/27安値)の61.8%戻し水準
(2)94.70円:4/02高値
(3)94.35円:4/26高値
(4)94.14円:4/26の高値-安値の半値

■下値のポイント
(1)93.78円:上記チャートのラインB'(ラインBとラインB’’の中間点)
(2)93.38円:20日線(上昇)
(3)92.96円:4/19-4/23の1週間における高値-安値の半値
(4)92.74円:4/22安値
(5)91.59円:4/19安値
(6)91.38円:60日線(上昇
(7)91.35円:200日線(横這い)

 ■また、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』:94.03円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:93.76円
となります。(08:10現在)

現在は、
 『60分足の70EMA』 <  取引値(93.90円) < 『60分足の20EMA』 
のパターンです。

押し目の『60分足の70EMA』のところでは一旦買いを検討するところですが、『60分足の70EMA』を割り込んでしまい、2時間以上定着するようであれば、買いから入るのは警戒すべきだと思われます。

 本日もよろしくお願いします。
 

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ドル円、狭いレンジで小安い展開・・・

おはようございます。

昨日のドル円相場は手掛かり材料に乏しい中で、基本的には93円90台から94円30台のレンジ取引に終日を費やす展開になりましたが、ニューヨーク市場ではやや小安い展開になりました。

時系列に動きを振り返ってみると・・・

(1)東京週明けは94円前後でスタート。日本株の大幅上昇を好感して一時94円35銭まで上伸する局面もあったが、この水準では上値も重たく反落、東京午後の時間帯にかけて94円10-30銭台の狭い値幅で方向感のない揉み合いに終始。

(2)欧州勢力参入後、一時93円98銭まで下ヒゲを伸ばすが、94円割れ水準での滞空時間は比較的短い。その後は買い優勢になって上伸するも、米国株寄り付き前に94円30銭界隈で再び上値が重たくなる。

(3)NY勢力の本格稼働後は小安い展開。94円30銭界隈での上値の重たさを確認した後は売りが優勢になって軟調地合いに。日本時間未明に94円台を割り込んだ後、93円90銭界隈で押し返されて94円前後で東京市場にバトンタッチ。

・・・という流れでした。

東京、ロンドンニューヨークの3市場を通じ、ドル円を敢えて積極的に売買する手掛かりには乏しく、94円30銭台を超えて買い進める勇気は得られないものの、94円割れをどんどん売り進んでいくほどの理由もなく、ドル円相場は小康状態になっている感じです。時間帯によって値動きの主役が株価やクロス円や米国長期金利と目移りしていたようですが、とりたてて強調するほどの値動きではなかったように思います。

本日の東京市場も引き続き材料難が予想されていますが、ニューヨーク中終盤から引き継いだ流れはどちらかというと円買い優勢な雰囲気なので、東京市場でこれからの動き出しはしばらくドル円の下値探りのような展開になるかもしれません。ただ、昨日上を攻めていくときに有力な材料が無いのと同じことは下値の模索時にも当てはまりそうなので、東京時間帯に大規模な値動きを期待するのは難しいかもしれません。

例によってドル円相場の材料的な白眉はニューヨーク市場の序盤に集中しやすいのですが、本日に関しては、2月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、 4月コンファレンスボード消費者信頼感指数、4月リッチモンド連銀製造業指数など、要注目ではありますがそれほど大粒の材料というラインナップにはなっていません。
 
週半ばに予定されているFOMCを控え、ちょっと気が早いですがドル円相場の様子見モード入りを指摘する声もあるようです。

今日も一日よろしくお願いいたします。

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独ジョイブレ財務相発言とメルケル首相発言

ギリシャ首相による金融支援の要請を受けて最終的な詰めの段階に入りつつあるギリシャ支援問題について、主導的な役割を担うことが期待されているドイツ要人の発言が伝わってきています。

【ショイブレ独財務相】
・ドイツはギリシャ国債が5月19日に期限を迎える前に支援準備を整えることを目指している
・ギリシャ支援に関連法案は5月7日までに成立する可能性がある
・ギリシャが5月19日満期の85億€の10年債の償還に失敗すれば、予期せぬ結果を招くリスク
・IMF専務理事とECB総裁が28日に、ギリシャ支援について独国会議員に説明する予定

【メルケル独首相】
・ギリシャ金融支援に関するドイツの合意は、数日を要する可能性がある
・ギリシャは持続可能性のある財政政策を示す必要がある
・ギリシャが条件を満たしたら、ドイツは支援手続きを開始
・ギリシャは1年だけでなく複数年にわたる厳しい措置を導入する必要がある
・ユーロ支援へは迅速な対応が必要である

などです。ギリシャ政府の支援要請によって、キャッチボールの球はEU側に投げられたと思ったのですが、この期に及んで瀬戸際のチキンレースが続いている感じです。

現在のギリシャ国債の市中金利の水準をみても、このまま金融支援を受けることなしに、あと何年間も自力資金調達を続けることはほぼ不可能だと思われます。ドイツが金融支援を拒否して、ギリシャがデフォルトなどという事態になった場合は、ドイツを始めとして、欧州の金融システム全体がものすごい返り血を浴びるどころか自らも出血不可避の情勢になるリスクを抱えるため、最終的には支援要請を認めざるを得ないとは思いますが、この感じだとまだあとしばらくは最終結論までに時間がかかるのかもしれません。

日本政府は直接的にはギリシャ支援に関与する訳ではありませんが、ドイツ財務大臣と首相による現時点での発言から類推する限り、本邦のゴールデンウィーク期間中の一部もドイツの議会審議などの結果にやきもきさせられる可能性があり、ユーロドルとかユーロ円に利害関係のある本邦の市場関係者にとっては精神的にあまりゆっくりできない連休になる可能性も否定できません。

問題の根治に必要なギリシャの財政再建に対する信認確保には向こう何年間にもわたるギリシャ財政再建努力の確認と長期戦になることはその通りですが、とりあえずそれは別として、現在は当面のギリシャのデフォルトリスクをなくさないとどうしようもないので、なるべく早いチキンレースの終焉が望まれます。

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独メルケル首相声明発表

独メルケル首相のギリシャに関する声明が伝わっています。

・ギリシャは持続可能な経済の軌道に戻れる事を示す必要
・ギリシャ、一段の緊縮財政措置が必要
・ギリシャが条件を満たせばドイツは支援プロセスを開始する
・ユーロの安定に向け責務感じる
・支援前のギリシャへの持続可能な計画要請でドイツは適切に行動している
・ドイツの対ギリシャ支援決定は数日以内に下される見込み

全般的な印象として、ギリシャに対して厳しいものとなりました。
ドイツの迅速な対応へ向けた決意を期待する向きもあったようで、
発表後のユーロは軟調に推移しています。

 

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またしてもギリシャの頭の痛い問題が

 


FTによると、以下のとおりです。

==

ギリシアは、今週予算削減の細目を作成しなければなりません。そうでないと、救済計画が使い物になりません。
ギリシアの「救済」は本当の予算削減を提供できるかどうかにかかっています。そして、速いかどうかです。 

 

ギリシャが国際通貨基金とユーロ圏諸国の合同救出策を受ける資格を得ることが可能になる前に、同国は2011年と2012年に(今年と同様に)、財政赤字削減目標に対処するために、今週に綿密な計画を作成するようにと言われました。 

アテネで交渉のペースを速める圧力が増したので、合わせて450億ユーロ(600億ドル)の貸出が今年のギリシアの政府債務返済予定に対処するために承認される前に、ドイツは3年のプログラムが国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行と欧州委員会とで合意されなければならないことを明らかにしました。 


====

紙上の計算で、ギリシアは多分これができる。が、市民が街頭でデモをせずに急激なデフレを誘発する予算削減を受け入れるかどうかというのは、また別の問題です。

問題は以下の通りです。 

ギリシア人は本当に大げさに称賛された欧州の共同体の一部である利点が何であるか疑問に思い始めるのにどれだけ長くかかるのでしょう。特に欧州大陸において経済と政治面で安定した器であるドイツからの明らかな敵意があれば、です。

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またしても、問題を後送りして、ドイツは資金支援を後にしよう、後にしよう、としているように見えます。
それを見透かした市場では、ギリシャ国債10年物9.363%へ、同2年物は13%台へ金利上昇しています。

しかし、もしドイツがギリシャに金融支援をすることになったら、それは”即”ドイツ国内で増税が行われることになることを意味します。

いずれにしても、追い込まれた上で行う決断は良いものではないことは、歴史が証明しているのですが・・・。

 

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アンケート機能追加のお知らせ

平素から外為どっとコム総研のリアルタイムレビューをご覧いただき、ありがとうございます。
本日4月26日より、「外為クイックアンケート」が実装されましたのでご連絡いたします。

今回のバージョンアップにより、為替のみならず政治や経済など
様々な問題に投票するアンケートを設置いたしました。

あなたの意見を、ぜひ投票してください。

アンケートがFX取引における判断材料の一つとしてお役に立てれば幸いです。
皆様からの投票をお待ちしております。

今後とも外為どっとコム総研をご愛顧いただきますよう、
よろしくお願い申し上げます。

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「竹中平蔵レポート」最新号配信のお知らせ

当研究所の主席研究理事・竹中平蔵が執筆した「竹中平蔵レポート」の最新号「景気回復下の国債格下げ」の配信を本日より開始しました。内外の経済や政治、マーケット情勢など、今一番ホットなトピックについて、竹中平蔵が熱く語ります。

本レポートは、経済学者にして主要閣僚ポストを歴任するという稀代の経歴を持つ竹中が、内外の経済や政治、マーケット情勢などについて、積年の活動を通じ培った見識に基づき分析したものです。下記リンク先ページより、最新号とバックナンバーをご覧いただけます。是非ご覧ください。

竹中平蔵レポート

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本日、ドル円のポイントは?Part2

 

20100426YEN1932.jpg

(上記のドル/円チャート(日足他)は4/26の19:30現在【94.16円】。為替レートは外為どっとコム提供。
クリックすると拡大します。)

左のチャート:日足
・とりあえず、ドル/円の上値は重そうですが、あまり売り進まないような動きになっています。
上値の跳ねたところで、ドル売りでエントリーしてうまく行くかは、ちょっと悩ましいところです。(売られた後の下押しがあまりに浅いので。)

右上のチャート:15分足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(赤い線):94.13円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(青い線):94.08円

位置関係:
『15分足の70EMA』  『15分足の20EMA』 < 取引値【94.16円】
と、上昇相場のパターンです。

右下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』(赤い線):94.06円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):93.63円

位置関係:
『60分足の70EMA』  『60分足の20EMA』  < 取引値【94.16円】

と上昇相場の位置関係になっております。本当にまだ上昇する相場であれば、赤い線から乖離して上昇して跳ねて欲しいものですが、まだ待ちのような状態です。
上がるのであれば、素早く動き、『60分足の70EMA』(青い線)まで下押しして待ってくれるような相場には、多分ならないと思います。

もし、94.50円以上に上がるのであれば、買い玉と売り玉が相当大きくぶつかり合い、もみ合うような動きになりそうですね。

※本日、ドル/円でのチャート重要ポイント解説はコチラをどうぞ。

※本日、ドル/円のボリンジャーバンドの解説はコチラをどうぞ。

 

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今週の日経平均株価のテクニカル見通し

N225_100426.JPG(上記日経平均株価のチャート(日足)は4/26の大引け後。クリックすると拡大します。)

先週日経平均株価は下落傾向となりましたが、ざら場で10,850円&引値で10,900円レベルを攻め込む力がなく、今週月曜は大幅に反発しました。 先週の陰線と陽線を見ると、窓を開けて陰線と陽線が入れ替わり出ており、アイランドリバーサルの応酬のように見えなくもないですが、現状は三角もち合いの中で推移しているように見えます。

まず下値は前述のざら場で10,850円&引値で10,900円がポイントと見られます。その中間地点にはボリンジャーバンド下限(4/26時点では10,870.39円)も位置するため、10,850円から10,900円のゾーンの動きは注目されそうです。

もし下抜けた場合、10,720円(4/26時点での、昨年11/27安値からのサポート)がポイントと見られ、ここで下げ止まらない場合、10,287.94円(同、200日移動平均)を試す動きが予想されます。現状では200日移動平均は上向きであるが20日移動平均が下向きに転じようとしており、先ほどのサポートラインを割った場合は軟調な展開が予想されます。

一方で上値は11,146.37円(20日移動平均)と11,240円前後(4/26時点での、4/5高値(11,408.17円)からの抵抗ライン)の攻略がポイントと見られ、ここを越えれば11,408.17円&11,422.35円(ボリンジャーバンド上限)が見えてくるものの、失速すればWトップとなる可能性もあるだけに、神経質な展開も予想されます。

そして出来高で見ると、1/14の約32億株をピークに緩やかな減少が続いています。 26日の出来高は23日よりも増加してはいるものの、1/14から抵抗ラインを突破できない展開が続いており(26日は約23億株)、出来高が増加するどうか、あわせて見てゆきたいところです。

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ユーロ反発:独首相の声明発表予定の報道を受けて

欧州時間入り後は軟調に推移していたユーロですが、メルケル独首相が
日本時間午後10時にギリシャに関する声明を発表すると伝えられ、
ユーロ/ドルが1.3295ドル付近から、1.3329ドルまで、
ユーロ/円が125.18付近から125.59円までそれぞれ反発しています。

独外務相からは
・「ドイツはギリシャ支援についてまだ決定していない」
・「支援決定早すぎれば、ギリシャの財政赤字削減への圧力が低下する」
との発言があったばかりですが、メルケル首相がギリシャ支援の承認へ向けて
前向きな発言をするのでは?との期待があるようです。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/26/18:00)

WS001651.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は買いが増えてきています。93.80円は特に厚いですね。
一方、ユーロ/円はお昼よりも板が薄い印象です。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/26/18:00)

WSX000145.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は売りが優勢な一方、87.65円にある買いストップが目につきます。ポンド/円は昼時点と大きな変化はありませんが、146.00円の売り注文がわずかに増加している様子です。

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ポンド/ドルはゴールデンクロス形成

WS001648.JPG

ポンド/ドルの日足チャートです。赤線は20日、黄線は60日、青線は200日の移動平均線です。


20日線と60日線が上昇サイン「ゴールデンクロス」を形成しました。この2つの線のクロスは、結構当たる例が多いので、節目の1.56ドルを突破したら割と上昇が続くのではないかとみています。
その場合、次の上値は2月17日高値の1.5813ドル辺りかと思われます。

ただ、もちろんダマシがないわけではありませんので、注意は必要です。反落すれば再び1.52ドルを割り込む可能性も想定しておきたいですね。

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この時間帯のユーロ軟化の背景は?

欧州勢力が参入してくるこの時間帯になって、ユーロ相場がやや軟化しています。

本日のアジア時間帯に一時1.3396と、1.3400台目前まで買い進められていたユーロドルでしたが、ここに来て1.3350を割り込み、一時1.3320台まで押し返されてきました。

(1)ウェスターウェレ独外相 が、「ドイツはギリシャ支援についてまだ正式には決定していない」、 「ギリシャ支援の決定早すぎれば、ギリシャの財政赤字削減への圧力が低下する」 などと発言したことが伝わって来たほか、(2)ポルトガル国債の信用保証料が5年物で一時288ベーシスと過去最高水準にまで上昇してきたことが材料にされているようです。また、(3)ギリシャとドイツの国債スプレッドが再拡大したことも一時材料視されたと言われています。

ドイツの人達に色んな思いがあるのは分かりますが、かといってギリシャをデフォルトさせたらユーロ域内の他国にも信用不安が飛び火してより収拾のつかない事態にもなりかねません。ギリシャ政府がギブアップしたことで、キャッチボールの球はギリシャ政府からEUサイドに投げられており、なるべく早い結論の提示を市場は要求しているようです。

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ギリシャ、支援要請後も残る不透明感

23日に行われたギリシャによる包括支援プログラムの発動要請を受けて
事態は収拾へ向けて動き出すかに思われましたが、市場の懸念を払拭するには至らず、
ギリシャ国債の利回り低下やユーロの本格的な反転上昇にはつながっていない状況です。

背景として、

1・ドイツをはじめとするユーロ圏諸国では今後ギリシャ支援策の発動、つまり資金拠出
についての議会承認が必要であり、すんなりと承認されるかどうかは依然不透明な状況である。

2・実際に支援が発動されたとしても、EUとIMFによる合計450億ユーロの支援では、
2012年以降のギリシャの資金繰りに不安が残る。

などが挙げられます。

報道を見る限り実際の支援発動までにもまだ紆余曲折がありそうで、
ユーロ/ドル相場は今しばらくは神経質な展開が予想され、その間に漏れ伝わってくる
EUやIMF首脳らの発言に一喜一憂する場面が増えることになりそうです。

週明けの欧州市場の序盤では、ギリシャ国債利回りの低下も見られず
(ドイツ債との利回り格差もほぼ変わらず)、ユーロ/ドル相場も1.34ドル付近では
上値の重い展開となっています。
FOMCを前に、米国の景気回復期待が高まっている中では、ポジションをドル売りに傾けにくい
地合いであり、これもユーロ/ドルの上値が重い一因となっているようです。

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【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る

 

20100426YEN_bol1620.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は4/26の16:20現在【94.15円】。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

これを見ての小生の解釈としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線
60日線(91.33円)  200日線(91.35円) < 20日線(93.38円)< 取引値(94.15円) 

これは、上昇相場のパターン

・20日線を超えて上昇している。
上昇する相場であれば、20日線はサポートされるはず。20日線を大きく割り込むような、深い下押しを見ることがあった場合には、ドル/円は買ってはいけないと思われる。

・明日(4/27)以降、60日線は200日線を超えて上昇する形に(上げてきた相場を遅行的に確認する、程度の意味合い)。

(2)ボリンジャーバンド
バンドの上限:94.55円:若干上昇
バンドの下限:92.22円:若干上昇

現状のバンドの上限が直近の高値(94.70円、4/02)を下回っていること、バンドの下限が直近の安値(91.59円、4/19)を上回ってきていること、に留意(⇒通常はそのような場合、今後の動きは92.00-94.50のようなレンジ相場となるイメージ)。

速いスピードの相場で上昇して、ボリンジャーバンドの上限を持ち上げるような上昇になっていないのが、悩ましい。ここから本当に上昇するのであれば、その上昇圧力を見てみたいところ。

(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)の赤い線は、青い線を上回っており、目先は買いに力が働いている。

などのサインが出ています。

※本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。
 
※新レポート「【中国】資産価格の暴騰は今後の政策運営を複雑に」は、コチラからどうぞ。

※第11回「投資動向に関するアンケート」にご協力をお願い致します。今だと賞品も当たりやすい、かも?⇒コチラから










 

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日経平均が大幅上昇した背景は

本日の日経平均株価は251.33円高の11,165.79円で引けました。

株高の背景には
(1)ギリシャがEU(欧州連合)とIMF(国際通貨基金)に対し正式に支援を要請した
(2)米新築住宅販売件数が41.1万件(市場予想32.5万件)と予想を大きく上回った
事に加え、米CNBCから報道された、
(3)米FOMC(連邦公開市場委員会)メンバーのうち、6人がMBS(モーゲージ担保証券)の売却を支持
(4)円安進行に伴う本邦輸出企業の業績改善
などが挙げられます。

特に(2)が米ダウ平均株価には効いたようで、発表後は40ドル近く急騰しています。そして(1)による投資家がリスクを回避する動きの後退により、ドル/円のみならず資源国通貨も上昇したことや、(3)の米FRB(連邦公開市場委員会)が今までの金融緩和の姿勢から、金融正常化に舵を切るとの観測も、今週28日の米FOMCを前に、ドル買いに作用したものと見られます。 そして(4)は円高が進行すれば円高要因になる可能性もあるため、今日のところは円安要因となった様子です。


本日は主だった経済指標の発表もなく、欧州株式市場は1%前後上昇してスタートしており、今のところアジアの株式市場の好調な流れを受け継いでいる様子です。 そのためこのまま特に手掛かり材料が出なかった場合、東京市場での流れが続き、円安が再び試される展開が予想されます。
 

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【お知らせ】第11回「投資動向に関するアンケート」実施のお知らせ

毎月「リサーチ」にて公開しております、外国為替相場の見通しや投資スタイルなどについて
お伺いする「投資動向に関するアンケート」が外為どっとコムHP内で実施されています。
またこちらは外為どっとコムの外貨ネクスト会員専用となっております。
ご回答いただいた方の中から、抽選で合計125名様に「現金4000円」をはじめとする
賞品を謝礼として進呈させていただきます。

外為どっとコムの外貨ネクストへログイン後、その右下に表示されている
「投資動向に関するアンケート」と書かれた画像をクリックしますと、本アンケート告知ページが
別画面で表示されますので、記載内容をご確認のうえ、同ページ内の[アンケート回答]ボタンより
回答フォームへとお進みください。

外為どっとコム総研の分析の土台となる調査でもありますので、口座をお持ちの方は
ご協力いただけますと幸いです。


■外貨ネクストログインURL:
(PC用) https://trade.gaitame.com/members/login.asp

■外為どっとコム・第11回「投資動向に関するアンケート」について

●アンケート実施期間:
2010年4月21日(水)13:00-2010年4月27日(火)13:00

●アンケートの賞品(謝礼)について:
本アンケートにお答えいただいた方の中から、抽選で合計125名様に、以下の各賞品を謝礼として進呈いたします。

 ○A賞……現金4,000円:25名様(当選されたお客様の弊社口座内へ入金いたします)
 ○B賞……「QUOカード」500円分:100名様

 

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今夜から明日朝の注目材料

東京市場では午前中に円安が進みましたが、午後にはその流れも一服しました。今後の手掛かりになり得る材料を確認していきましょう。

4/27(火)
――  南ア休場(憲法記念日)
10:30 (豪) 第1四半期生産者物価指数
※☆は注目材料です


本日は手掛かり材料に乏しい状態です。基本的には方向感がでないとみられますが、ギリシャや今週行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)に関わる観測報道などによって大きく相場が動く可能性もあります。



♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
 

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ドル円、クロス円、ともに上昇一服・・・

本日午前中の東京市場でみられたドル円、クロス円の上値試しが一巡し、昼下がりの東京市場らしい方向感に乏しい展開になってきました。

本日10:00台に記録したそれぞれの高値は

ドル円が94円35銭、ユーロ円が126円27銭、ポンド145円65銭、豪ドル87円57銭、カナダ円が94円45銭、キウイ円が67円86銭となっており、

いずれも先週来高値を記録しましたが、その後は概ね利食いに押されて小反落、いずれも小康状態になりました。東京での上値試しは一巡した感じが強く、今後は欧州勢力参入後の動きが良くなる時間帯での新たな方向感を模索することになりそうです・・・


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4/23発表のIMMポジション

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(上記チャートの為替データは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)

4/23に発表されました米国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円ショートは50,338枚となり、前週比でショートが約5千枚減少しました。

円ショート自体は前週比で減少したものの、MACDは未だに上昇を示しているのが興味深いところです。RSIはデッドクロスしているものの、MACDが上向きである以上、信用度という点では低いかもしれません。

ユーロはショートが急増しており、ギリシャ問題が不透明感を増したことがショート増加を招いた可能性があります。

それ以外では豪ドルはわずかにロングが減少している一方、NZはわずかにロングが増加しているのが興味深いところです。チャート面でも豪ドル/円は87円台での上値の重さが目立つ一方、NZドル/円は一段の上昇の可能性も出ているだけに、今後に注目したいところです。


4/23に発表されたIMMポジションは以下の通りです。

通貨枚数前週比
50338枚ショート5408枚減
ユーロ71424枚ショート15960枚増
ポンド49298枚ショート8093枚減
スイスフラン5382枚ショート428枚増
カナダドル69656枚ロング819枚減
豪ドル78904枚ロング1770枚減
ニュージーランドドル8752枚ロング1601枚増

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/26/12:20)

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提供は(株)外為どっとコムです。
朝からあまり状況は変わりません。
ただ、ドル/円は回がちょっと増えてきています。一方のユーロ/円は、朝は125.30円にズラリとあった買い注文が減って、125.50円の注文が増えています。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/26/12:20)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は87.5円から87.70円にかけての売り注文が厚くなっており、ポンド/円はわずかに買い意欲の方が強そうです。

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今日の豪ドル/円テクニカル分析

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は4/26の11:15現在。クリックすると拡大します。)

豪ドル/円は先ほども触れましたが、本日は4/14高値87.51円を越える場面が見られました。まだ26日の引値が出ていないため、NY市場までこの値段で推移するかどうかはわかりませんが、仮に引値が87.15円(4/14終値)など87.10円台を越えて引ける場合、豪ドル/円は90円の節目に向かう可能性も見ておく必要が出てきそうです。一方で引値が87.10円台以下、もしくは86円台などで引けた場合、再び上値の重さが意識され、下値模索の展開が見込まれます。いずれにしても、本日どこで引けるのかに注目したいところです。

まず上値は目先は87.85円(ボリンジャーバンド上限)87.94円(2008年7月高値104.43円から同年10月安値54.96円の値幅49.47円の3分の2戻し)が集まる88円手前が注目されそうです。その上はチャネル上限(4/26時点では88.70円前後)が注目されそうです。

そのチャネル上限について、現在は2/4の高値から引いていますが、仮にラインを2/22高値からあてた場合、そのラインは4/26時点で89.30円前後に位置しており、上値トライとともに注目したいところです。

一方で下値目処は86.60円前後に6、12、20日の移動平均が上向きで密集しており、下値を試す際にはターゲットとなりそうです。加えてすぐ下の86.40円前後にはチャネル中間地点も位置している上、前述の20日線も上向きであることと合わせると、一旦はこの辺りでサポートされそうです。


○レジスタンス
88.00円手前(前述のボリンジャーバンド上限などが位置)
88.70円前後(4/26時点のチャネル上限)
89.30円前後(同、修正チャネル上限)


○サポート
86.60円前後(4/26時点で6、12、20日の移動平均が集まる)
86.40円前後(4/26時点でのチャネル中間地点)

84.30円前後(同、チャネル下限)

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中国、世界銀行での発言権も拡大

世界銀行は25日、中国などの新興国および発展途上国の投票権比率を
3.13%引き上げ47%にすることで合意、中でも、中国の投票権は
米国、日本に次ぐ3位に浮上
、ドイツ、英国、およびフランスを上回り、
世界銀行で中国の発言権が拡大する事になりました。

 世界銀行のゼーリック総裁は記者会見で
・「世界経済における中国経済の拡大を受け、投票権は引き上げられた」
・「多極的な経済に移行しつつあり、われわれもその状況とともに変化するべき」
とし、2015年の投票権比率見直しへ向けて柔軟な姿勢で対応する事を示しました。


※世界銀行=各国の中央政府または同政府から債務保証を受けた機関に対し
融資を行う国際機関で、国際通貨基金(IMF)と共に、金融秩序制度の中心を担う。

 

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G20共同声明の評価と今後の国際金融市場

先週末にワシントンでG7、G20が開かれ、国際金融システムの枠組みについて協議されました。今回の会合の意義と今後の国際金融市場への影響について、テーマごとに考察しました。

(1)出口戦略
各国が行っている景気刺激策がいつまでも続くことがあってはならないとの理由で出口戦略の検討が必要との共同声明を採択

(2)強固で持続可能な均衡ある成長に向けた政策シナリオ、基本原則で合意
「強固で持続可能な均衡ある成長」に向け、各国の政策転換の内容を相互に点検しあう仕組みについても協議。
雇用の改善や「持続可能な財政と物価および金融の安定を基盤とする」ことや「対内・対外インバランスを生じさせないようにすべき」などを基本原則とすることにて合意。
不均衡問題の焦点となる中国人民元問題は議論にならず、ガイトナー米財務長官は「人民元に関する措置は中国の選択」と言及。

(3)ギリシャ支援
金融支援を早期に実施するよう、ギリシャと欧州、IMFに求める声が相次いだ。

(4)金融規制改革
•G20:新銀行資本規制(バーゼルIII)を年内確立、2012年末までに導入へ。
共同声明「金融規制改革については一部で期待されていた包括的な合意には至らなかったが、6月のG20サミットに向け議論を進めていくことの必要性を確認」
・金融機関の救済資金を確保するための「金融特別課税」については合意に至らず。


そして、今後予想される市場の反応は以下のとおりです。
(1)国際金融市場で「ソブリンリスク」が問題化する中、これ以上の財政支出の膨張にある程度の歯止めをかける観点から、財政赤字の拡大に対する警戒感を表明した。ただし、今後の財政政策運営は各国の判断により行われ、出口戦略の濃淡は、各国の事情により、異なるものと思われる。
(2)人民元問題はG20では結論が出ず、結局、中国に委ねる形となった。
(3)これは、これ以上、ギリシャの問題で世界の金融市場を混乱に陥れることがあってはならないとの意思表示と見られる。
(4)バーゼルIIIについては、銀行にこれまで以上の資本の強化とデリバティブ取引の制限を設けるものであり、銀行業界は猛反発をしている。今後、概要の判明次第では、一層の規制強化で国際的な資金取引が縮小することも考えられるが、今回のG20では結論は先送りとなった。
また、銀行課税の問題は各国意見がまちまちで一致が見られないため、今後の議論を待つことになる。

ということで、個別に議論された内容については、今後の進展や進捗によっては、為替市場への影響が出てくると考えられますが、総論的には今回のG7やG20で市場を大きく動かす取っ掛かりとはなりにくいと思われます。
 

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日中株高を受けて豪ドル/円は年初来高値更新

本日は日経平均と上海の株価上昇を受け、市場ではリスクを積極的に取る動きにつながり、クロス円に買いが入っている様子です。

背景には
(1)先週金曜に出てきた、米FRB(連邦準備制度理事会)の資産売却への思惑
(2)ギリシャがEU(欧州連合)とIMF(国際通貨基金)に対し緊急支援発動を要請
があると見られます。

(1)は米国が金利正常化に向けて出繰り戦略が見えてきた、つまり米国の経済が回復基調にあるとの思惑があるようです。 なお3月に発表された米2月雇用統計の時は、米国の雇用環境に改善がみられた事により、市場では豪ドルやNZドル、加ドルが米ドルに対して買われたことからも、現状は「米国の景気回復=資源需要の増大により資源需要が活発になる」との推測から、資源国通貨には買い材料として働いているようです。

そして(2)によりギリシャをめぐる不透明感が後退し、市場がリスクに対して積極的となる機運が高まり、豪ドル/円やランド/円などの高金利通貨が選好されている様子です。

この動きを受け豪ドル/円は11:00現在、豪ドル/円は2008年9月以来となる、87.57円をつけました。目先は87.85円(ボリンジャーバンド上限)や87.94円(2008年7月高値104.43円から同年10月安値54.96円の値幅49.47円の3分の2戻し)の攻防が注目されそうです。

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ドル円、クロス円、ともに先週末の高値を更新

先ほど、ドル円相場が一時1ドル=94円35銭と、先週末のニューヨークで記録した94円31銭の高値を控え目に更新しました。

ほぼ同じ時間帯にユーロ円が126円20銭台、豪ドル円が87円50銭台、ポンド円が145円60銭台といずれも先週来の高値を更新しており、本日午前中の為替市場では控え目な円ミニ全面安の流れになっています。

前場の日経平均が先週末比+226円85銭と大幅上昇となった事などが背景であるとの説明がもっぱらになっています。

ドル円、クロス円ともに、いわゆるリスク・オン相場の流れの中で当面の天井を打診する雰囲気が強めの相場展開になっているようです。

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豪市場は「アンザックデー」でお休み

本日は「アンザックデー」ということで、オーストラリア市場はお休みとなっています。

これは何の日かというと、「ガリポリの戦いにて戦死したANZACの人々を追悼する日」です。

アンザック(ANZAC)とは「Australian NewZealand Army Corps」、つまりオーストラリア人とニュージーランド人の志願兵で構成された軍隊です。かつて、豪州とNZは英帝国の中の自治領でしたので、英国が開戦すると、強制的にこの両国も英帝国参謀本部の指揮下に入ります。第一次世界大戦の際、英国の参戦に伴って、ANZACは第一次世界大戦のガリポリの戦い(イスタンブール占領を目指しての上陸作戦)で初の本格的な海外遠征を行いました。しかし、これは多大な損失を出す負け戦で、オーストラリア軍は9000人近く、ニュージーランド軍は3000人近い戦死者を出し、両国で合わせて2万5000人近くの戦傷者をだしました。

ただ、この共同戦線でオーストラリアとニュージーランド両国の関係は強化。上陸作戦が開始した4月25日を両国の国民の祝日とするようになったそうです。


ただ、NZの市場は本日開いています

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ドル円、仲値通過は1ドル=94円19-21銭

先ほどドル円相場が1ドル=94円19-21銭界隈で仲値を通過しました。

本日これまでのドル円相場は、94円10銭台で寄り付いた後、利食いに押されて一時93円93銭まで下落する局面もありましたが、その後しばらく94円前後の攻防戦にいそしんだあと、寄り付き堅調だった日本株が先週末比で200円以上の大幅高と上伸してきたのを好感し、94円10-20銭台と少しだけ持ち上がった水準をキープする形で様子見モードに入っています。

本日これからの東京市場は、いわゆる材料の砂漠地帯に向かうことが予想されています。日本株の動きを横目に見つつ、細かい需給トークや国内外の要人発言などにもアンテナを張った状態で当面の落ち着きどころを模索する状態が続くと考えられます。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/26/09:10)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
 

豪ドル/円は売り優勢、ポンド/円はどちらかというと買い優勢の様子です。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:4/26/09:10)

WS001644.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は先週末高値の94.31円近辺、特に節目の94.50円の売りはかなり厚いですね。

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日本株、寄り付きは堅調。ドル円、クロス円の反応は・・・

先ほど、日経平均株価が前日比125円13銭高い11039円59銭で寄り付きました。

先週末の米国株高と1ドル=94円前後までの円安進行を受け、日本株の動出しも比較的堅調です。

ドル円相場の反応ですが、94円20銭台まで上昇し、早朝の高値94円17銭を抜いてきたものの、先週末のニューヨークで記録した94円30銭台の高値には及ばない控え目な動きになっています。

一方、クロス円の反応を見ると、豪ドル円が87円30銭台、ポンド円が145円台と少しだけ先週高値を更新する水準に頭を出してきた一方、ユーロ円も126円前後まで上昇しています。

日本株寄り付き後の為替相場は、総じて見れば気持ち円安気味の反応になっており、いわゆるリスクオン相場の控え目な当面の天井探しモードになっています。

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本邦企業向けサービス価格、前年比▲1.1%の下落

先ほど、本邦3月の企業向けサービス価格指数が発表されました。

事前の市場予想が前年同期比▲1.4%だったのに対し、発表された結果は前年同期比▲1.1%と予想よりも良い内容になりました。

日本株寄り付き前ということもあり、ドル円相場への直接的な反応との因果は不明です。

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為替市場での手口について


為替市場での売買の手口について、考えてみました。

1)ドル/円市場

久々の94円台を見たということで、輸出企業は一旦のドル/円売りが出てくると見られます。

企業によっては、地方銀行、信用金庫等の金融機関との取引を行うところが多く、そのような場合のドル/円売り注文は銀行の営業開始時間である9時以降でないと受け付けられないことから、9時以降に一旦ドル売りが出る可能性があります。

2)ユーロ/円市場

ギリシャの問題でユーロ/円は右往左往していました。

金曜日(23日)にギリシャが金融支援を仰いだことで、ギリシャの状況の悪さを改めて認識したのに、ユーロ/円は買いになるのはどういうわけか、と思う方も多いと思います。

個人的な考え方ですが、もし、自分が外債を運用するファンドマネジャーであれば、ギリシャが金融支援を仰ぐ声明を出したことで、ユーロ圏での目先の不安要因は一旦晴れた(目先、これ以上悪くなることはない)ということで、ドイツやフランスの国債を買いに行くことを考えます。ユーロ/円が、下がっても119円台だとすれば、123-124円台は買いやすいと思います。

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人民元改革、中国政府の決断待ちモードに・・・

週末のG20後に伝わってきた中国の為替施策に関する各国要人の語録です。

菅直人・財務相(日本)

G7やG20で人民元の議論をするのは、中国があまり好まないということを皆知っている

フレアティ・財務相(カナダ)

世界経済は均衡回復に取り組み始めたばかりであり、当面は状況を見守りたい

ガイトナー財務長官(米国)
人民元については中国政府が選択する
金融危機を受け停止されている為替改革の再開が国益に叶うことを中国はいずれ認識するだろう

その他の要人発言からも、正式な会合の場では、中国人民元改革を含めた為替の問題は、議論の対象にはならなっかたことが伝わってきています。

要するに中国政府の決断待ちという状況で、当面は落ち着いているみたいです。上海万博の成功に対して神経質になっている中国をこのタイミングで怒らせるのは得策ではないと言う政治的判断が働いているのかもしれません・・・

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本日、ドル円のポイントは?

 

20100426YEN0800.jpg

上記のドル/円チャート(日足)は4/26の08:00現在【94.10円】。
為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

前取引日(4/23)は、その前日(4/22)の高値を更新して94.32円まで上昇しました。

クロス円での円売りを巻き込んで、ドル/円は上昇しています。
ギリシャの資金支援が出たところで、一旦、次の材料探しということで、
為替市場は落ち着き、金利差を元にしたトレード(利上げしそうな通貨を緩やかに買っていく)が
主流になっていくのでしょうか。

下値のポイントが割と近いので、それらを割り込むとガラガラと下げそうな気もするのですが、目先は買いの強さでどこまで上値に持っていけるのかを見に行くことになると見られます。


■上値ポイント
(1)95.08円:101.44円(2009/4/06高値)-84.79円(2009/11/27安値)の61.8%戻し水準
(2)94.70円:4/02高値
(3)94.32円:4/23高値


■下値のポイント
(1)93.81円:4/24の高値-安値の半値
(2)93.73円:上記チャートのラインB'(ラインBとラインB’’の中間点)
(3)93.38円:20日線(上昇)
(4)93.30円:4/23安値
(5)92.96円:4/19-4/23の1週間における高値-安値の半値
(6)92.74円:4/22安値
(7)91.59円:4/19安値
(8)91.35円:200日線(横這い)
(9)91.33円:60日線(上昇)


■また、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』:93.86円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:93.43円
となります。(08:00現在)

現在は、
 『60分足の70EMA』 <  『60分足の20EMA』  < 取引値(94.10円)
のパターンです。


押し目の『60分足の20EMA』、 『60分足の70EMA』のところでは一旦買いになりますが、『60分足の70EMA』を早いスピードで割り込んで2時間以上定着するようであれば、買いから入るのは警戒すべきだと思われます。

 今週もよろしくお願いします。

 





 

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低減する国際会議ネタの為替相場への影響力?

既報の通り、先週末に開かれたG20声明の内容が伝わってきています・・・

・世界経済の回復は予想以上に進展
・景気回復の速度は地域により異なる
・様々な状況に対応すべく、地域によって異なる政策が必要
・異例の政策からの信頼に足る出口戦略の必要性で合意
・国際合意した銀行資本規制の促進と、過度なレバレッジの抑制について再びコミット

などです。

参加国が多いのである意味自然なのかもしれませんが、総花的な内容になり参加国の経済政策の具体的内容や方向性に対する強制力はもちろん、特段の示唆も与えない内容になっています。我々が一番注目していた、為替に関しては、特定の言及がなく、終了後の要人発言録からは、最近注目を集めている中国の人民元政策についても話し合いが無かったと伝わってきています。

今後G20は「船頭多くて・・・」のような状態になり易い一方、G7は声明文なしの内輪の寄り合いみたいな位置づけの会議に変わっていくのだとすると、いわゆる国際会議ネタが為替相場の瞬間の値動きに影響を与える可能性は昔に比べて低減していくのかもしれません。

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ドル円、1ドル=94円前後で始動、今週の注目点5つ

おはようございます。

週明け月曜日のドル円相場は、1ドル=94円10銭台で寄り付いた後、94円前後に小緩む展開の動き出しとなりました。

本日のアジア時間帯は、豪州がアンザックデーで休みという事もあり、これといった材料になりそうなものが見当たりません。今月初旬に1ドル=94円台を回復した時には利食いや本邦実需筋の売りもあって、このレベルではさすがに上値が重たいことを確認しましたが、数週間が経過した現在、市場参加者の目がどの程度この辺の水準に慣れて来ているのかが注目されます。本日のアジア時間帯に関しては、めぼしい材料が殆どないだけに、相場水準に対する市場参加者の比較的純粋な感覚が表現され易いかもしれません。

今週いっぱいを見渡した場合の為替相場展望の注目点については、週末に書き込みました。項目だけ改めて列記しておきます。興味のある方は土曜日の書き込みの後半部分をご覧になって観て下さい。

(1)ギリシャ金融支援実現に向けた動きとその後の欧州国債市場動向
(2)豪州金融政策への期待の変化
(3)米FOMCの結果と米国経済指標
(4)日銀金融政策決定会合前後の要人発言録
(5)中国の金融政策、人民元トークの行方

今週もよろしくおねがいいたします。

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ドル円3週間ぶり陽線:先週の回顧と来週5つの見どころ

こんにちは。

先週のドル円相場は3週間ぶりに週足が陽線になり、4月初旬から中旬にかけて続いていた円高の流れを押し戻す展開になりました。毎日の動きを振り返ると・・・

【月曜日】
1ドル=92円前後で寄り付いた後、東京は様子見相場。欧州勢参入後、週末のゴールドマン・ショック蒸し返しへの警戒感やギリシャ支援協議の順延を嫌気したリスク忌避気運を背景に円全面高となり、一時91円59銭の月初来安値を記録するが、NY時間に入り米シティーグループの好決算や米3月景気先行指数の良い結果に勇気づけられリスク圧縮一辺倒の雰囲気が緩和。米国株、長期金利の上昇を背景にドル円は92円50銭台まで大きく反発。

【火曜日】
NYの流れを引き継ぎ、東京朝方からドル円ジリ高。景気楽観、金融政策タカ派的な内容になったRBA議事録や2か月連続の利上げを実施したインド中銀の景気加速見通しなどを背景に世界景気回復気運が強まり、資源国通貨のクロス円が上昇してドル円を押し上げる。北米時間帯に入り、カナダ中銀が金融政策声明文から第2四半期末まで低金利を据え置くとしていた時間軸文言を削除したことが伝わると資源国通貨円上昇の動きが一段と強まり、ドル円も93円台を回復して一時93円38銭の週初来高値まで上伸。

【水曜日】
手掛かり材料難の中、前夜までの急騰劇が小康状態を迎える。東京市場で利益確定の売りや本邦輸出の売りが優勢になって上値が重たくなった後、ギリシャ国債市場の不安定化を背景にユーロ円が急落する局面では一時92円93銭まで下ヒゲが伸びる。序盤の米国株堅調を好感する局面では一時93円40銭台の週初来高値を更新するが、米国株の上昇一服や長期金利低下を背景に93円00-10銭台に反落。

【木曜日】
東京午前中は円買い優勢。日本株の下落によるリスク圧縮ムードに加え、「日銀が先行きの物価見通しを上方修正して政治的金融緩和圧力に抵抗する」との思惑を背景に一時92円70銭台まで下落。欧州時間帯は反発し、格付け会社フィッチの本邦財政への懸念表明で93円30銭台まで上伸した後、ギリシャ財政赤字GDP比の13.6%への上方修正を嫌気したユーロ円の下落に引きずられて92円90銭台に押し返されるなど出入りの激しい展開となる。NY時間帯に入り、NYダウ先物が下落する局面で92円80銭台まで下落したが米3月中古住宅販売の強い結果を受けて93円台を回復するとその後は米国株の急反発や長期金利の上昇に押し上げられて93円60銭台の週初来高値を更新。

【金曜日】
東京時間帯から欧州時間帯は93円30銭から60銭で方向感のないもみ合い。RBAのスティーブンス総裁のハト派発言やギリシャ首相による金融支援要請報道を手掛かりにクロス円やストレートドル市場の値動きが良くなる中で、ドル円だけは蚊帳の外状態。NY時間に入りFOMC内部で資産売却開始の議論が強まっている可能性を伝える米CNBCの報道が材料視されてドル円が急騰して一気に94円台を回復。米3月耐久財受注除く輸送機器、米3月新築住宅販売などの経済指標が良好な結果を示したこともあり、一時94円32銭まで上伸して週初来高値を更新。その後はギリシャ金融支援に前向きなEUサイドの要人発言などを手掛かりにユーロドルが続伸すると、ユーロドル市場でのドル売りを口実にドル円にも週末のポジション調整が入り、93円92銭まで押し返されて週末引け。

・・・という流れでした。

あらゆる材料を消化して値動きの糧としたがる雑食性動物のようなドル円相場の特徴が本当によく表れた1週間だったと言えます。日替わり、時間帯替わりであまりにもテーマが目移りして動くので、ついて行くのが大変な相場でしたが、先週は「月曜日から金曜日まで、毎日NYの時間帯にドル円が週初来高値を更新する」という面白いパターンが観察されました。大雑把な傾向としてはギリシャ情勢の顛末を横目に見つつ、米国経済、世界経済の回復期待を背景としたリスク許容度緩和の思惑がバックボーンとなって過去2週間の円高基調に歯止めがかかったというイメージです。ドル円のローソク足本体の厚みが約2円近くに達する大きめの陽線となりましたが、豪ドル円、カナダ円などの資源国通貨円、ユーロ円、ポンド円などの欧州通貨円といった主要なクロス円も全て円安の陽線引けとなっています。先週は金曜日に設定された超大型のグローバルハイイールド型の投資信託に集まった金額なども話題になっていましたが、週を通じてそんな雰囲気の強い感じのマーケットだったと言えそうです。

来週の注目点ですが、一応5つぐらい挙げておきたいと思います。

(1)ギリシャ金融支援実現に向けた動きとその後の欧州国債市場動向
ギリシャ政府による支援要請と早期支援実施に比較的前向きなEUサイドの発言を受けて、いつどのような形で融資が実施されるのかが注目されます。目先のギリシャデフォルト懸念がなくなれば、これまで一方的に売り込まれていたユーロが買い戻される可能性が高そうですが、ユーロ売り材料の一時的消滅は、積極的なユーロ買い材料の台頭と同義ではありません。根本的な問題はGDP比13.6%に膨張したギリシャの財政赤字にある訳ですから、当面のデフォルト懸念から解放された状態になったギリシャが来年以降も同じ問題を起こさないで済むような自力財政再建への信用を勝ち取ることができるかどうかがやや長い目で見て注目されそうです。また、あまり想像したくありませんが、市場がギリシャの次のターゲットを探すモードに入る可能性を危惧る声もあるので、その点の見極めも必要そうです。先週発表されたユーロ圏の財政赤字ランキングでは、ギリシャ並みの他国についても一部で話題にはなっていました。

(2)豪州金融政策への期待の変化
来週は水曜日の午前中豪州の第1四半気の消費者物価が発表されます。先週はタカ派的な内容になったRBA議事録公表の数日後にRBA総裁のハト派的な発言が出て物議をかもしだしましたが、既に5回利上げをしている豪州の今後の利上げのペースを占う上でこの統計の内容が注目されます。豪州の場合は、中銀が消費者物価上昇率を対象にしたインフレ目標政策を掲げていることに加え、3カ月に1回しか消費者物価の発表がないので、余計に注目される材料になります。

(3)米FOMCの結果と米国経済指標
来週水曜日の27:15(=木曜未明)にFOMCの結果が発表されます。今回のFOMCで時間軸文言の変更や利上げがあるとはほとんど誰も思ってないでしょうが、良好な経済指標や企業決算を好感してNYダウが1年7カ月ぶりの水準まで上昇してくる中で、FRBの米国景気に対する判断の変化や、本格的な流動性回収政策始動に向けた期待の地均しが始まるかどうかが注目されます。先週金曜日のCNBCの報道で市場の期待はやや強気サイドに傾いている感じなので、それをサポートするような声明文になればドル買い要因になる可能性がある一方で、期待を冷ますような肩すかし型の声明文になれば、逆にドル売り材料になる可能性もあります。また、週末金曜日には第1四半期の米GDP速報や4月シカゴPMIなどの発表も予定されています。先週のマーケットでは米国株式市場、長期債市場、為替市場ともに、米経済指標への反応が比較的強かった印象が強いので、結果の良否によってドル買い要因にも、ドル売り要因にもなる可能性を秘めています。

(4)日銀金融政策決定会合前後の要人発言録
来週は金曜日にかけて、日銀の金融政策決定会合が開かれます。展望レポートも出てくるので、総裁の記者会見も含めて注目です。先週のマーケットでは、「日銀が先行きの物価上昇率見通しをプラスに上方修正して政治的な金融緩和圧力に抵抗を示すのではないか」という思惑が台頭して一時的に円高材料視されたこともありましたので、いつもより注目される可能性があります。また、金融政策決定会合開催期間中ということもあって、政府・与党サイドの要人発言で政治的な金融緩和圧力の強まり観測を喚起するような内容のものが出てくる可能性もあります。だからと言って日銀の金融政策がそちらに動くわけでもなさそうですが、市場参加者の一部には半ば確信犯的にそうした政策ネタを材料に使いがちな向きもありますので、時期を特定して受け身の態勢をとることはできないまでも、一応要注意です。

(5)中国の金融政策、人民元トークの行方
 先週は意外なほど、このネタがあまり注目されませんでした。中国の経済政策運営をつかさどる国務院要人の政策的な優先順位が、青海省地震の災害復旧と上海万博の準備及び運営にシフトしている可能性を指摘する向きもあります。週末のG20などでも中国人民元問題は特に話題にならなかったと伝えられています。中国経済が回復色を強めれば、いずれ金融引き締めと通貨高誘導の組み合わせが選択されることになると思いますので、来週以降もその辺の話題に対するアンテナは張っておく必要がありそうです。ちなみに、中国人民元については、先週、今週の2回に分けて、私見に基づく解説記事を日経ヴェリタスさんに連載しています。興味のある方はご覧になってみてください。

先週は材料が沢山あったので、いつもの週末よりも、ちょっと長い書き込みになってしましました。来週も見どころは多そうで、面白い1週間になることが期待されます。いつも弊社のホームページに来て下さって本当にありがとうございます。来週もよろしくお願いいたします。

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ドル円、米新築住宅販売に反応して本日高値更新

さきほど、3月米新築住宅販売件数が発表されました。

結果は年率41.1万件と事前の市場予想の32. 5万件を大きく上回りました。

ドル円相場の反応ですが、指標発表前の94円15銭界隈から一時94円30銭台まで上伸して本日の高値を更新しました。本日高値ということはもちろん週初来高値です。

本日の東京市場では殆ど動意が見られなかったドル円相場でしたが、やはりNY時間帯が材料供給及び値動きの良さという点ではプライム・タイムになっています。

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ギリシャへの金融支援に対する独仏要人発言

ギリシャ政府による金融支援要請を受けた独仏要人の発言録が伝わってきています。

メルケル・独首相
ユーロの安定が重要であり、 ドイツと他のEU諸国はユーロ安定を支援
ギリシャは今後、信頼できる財政措置が必須
IMFとECBは支援を供給する前にギリシャの財政健全化策の査定が必要
ギリシャへの金融支援に必要な金額をいま言うのは不可能
ドイツからの支援は直接的な融資でなく、ドイツ復興金融公庫が保証する
 
ラガルド・仏経済財務雇用相 
フランスは、必要とあればギリシャ支援する準備がある
ギリシャ支援は、5月6日までに準備する必要がある

やっぱりドイツは慎重気味で、フランスの方がより柔軟な感じがしますね。昨日発表されたユーロ圏諸国の財政赤字ランキングから得られる印象が、何となく維持されているような雰囲気が出ています。

ドイツ要人の慎重な物言いは、国内の地方選挙前という事情もあるかもしれませんが、だとしたら、今度は5月9日に予定されているドイツの地方選挙の結果などもユーロ相場の材料として注目されることになるのかもしれません。ギリシャに対する資金繰り支援の最終的な必要額については、初年度分の450億ユーロで十分ではないとの見方もあり、どんな形をとるにせよ、ギリシャに低金利でお金を貸すと決めた政府対するドイツ国民の反応は注目されると思います。

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ギリシャ政府の金融支援要請に対する関係者の反応・・・

ギリシャ首相がEUとIMFに金融支援を要請したことを受けた、支援側の反応が五月雨式に伝わってきています。主なものを並べてみると・・・

独財務省報道官
EUとIMFによるギリシャ金融支援が発動されればドイツは直ちに応じる用意がある

欧州委員会報道官
欧州委員会とECBが支援発動の必要性について意見書を出した後、正式に発動を決定する

欧州委員会報道官
緊急融資は可能な限り速やかに実施される 

ストロスカーン・IMF専務理事
ギリシャの支援要請に対し迅速に行動する用意がある

・・・などになっています。

支援を受けるギリシャ側からは、パパコンスタンティヌ財務相が支援メカニズムからの資金を5月19日までに受け取るとの見方を語ったと伝わってきており、当面のギリシャの資金繰り問題については、ようやく着地点が見えてきた雰囲気が漂い始めています。

その後の市場の反応をみると、欧州国債市場で10年物ギリシャ国債とドイツ連邦債の利回り格差が一時525ベーシスまで縮小した後は580ベーシスまで拡大するなどの動きがあったようです。前日記録した611ベーシスよりは縮小したと言えそうですが、それでも500ベーシス以上ですから、高水準であることには変わりはありません。ギリシャが当面の資金繰り不安から解放されたとしても、GDP比13.6%まで膨張した財政赤字を削り込む作業の信頼性が保証された訳ではありませんので、ギリシャ『10年』国債の信用力がすぐに元の水準に戻るのは難しいのかもしれませんね。

大量出血死への懸念は取敢えず治まる方向が見え始めた感じですが、ギリシャ財政問題の根本治療のために必要不可欠な向こう何年にもわたる財政赤字削減を目指すギリシャ政府・国民にとってのつらい取り組みは、これからが本番になりそうです。

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ドル円、94円台回復、FRBの資産売却への思惑で

米CNBCが連邦準備制度理事会筋の談話として

『FOMCメンバーの少なくとも6名が近い将来のモーゲージ担保証券などの資産売却を支持している』

と報道したことをうけて、ドル円相場が急騰し、4月7日以来の1ドル=94円台を回復しています。

FRBによる資産売却は差し迫っていないとも話したと伝えられていますが、いわゆる金融危機対応でバラまかれた過剰な流動性の回収準備に対する市場の期待の地均しが始まりつつあるとの思惑が、金融緩和からの出口戦略への連想を呼んでドル買いを喚起したものと思われます。

原価最大の注目点となっているFRBによる『時間軸文言』の変更ないし削除までの道のりはまだ随分遠そうですが、米国の金融政策に対する期待の変化というドル円相場にとって本筋の材料に反応した分かりやすい相場のリアクションです。

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ギリシャ首相が支援要請認める。ユーロの反応は微妙・・・

エーゲ海の島を訪問中のギリシャのパパンドウドレウ首相がEUとIMFに金融支援を要請したことを認めました。これでボールはECB、EU、IMFの側に投げられたことになります。

ユーロドルの反応をみると、観測報道が流れた辺りではユーロ買いが優勢で1.3345まで上伸しましたが、、ここに来て逆にまた売られ、1.3300前後に下がってきました。

要請はしたけど、承認するのかどうかについての確約コメントは、今のところ支援側からは伝わってこないことが、微妙な不安心理を呼んでいるのかもしれません。

ここまで来て承認しないなんてなったら大変なので、そんなことにはならないと思いますが、ギリシャ問題については昨年末から何回もぬか喜びの後ハシゴを外される経験が続いていたので、確証が得られるまでは完全には安心できないのかもしれません。

資金繰り支援を受けて当面のデフォルトが回避できた後は、GDP比13.6%に拡大修正された財政赤字削減の努力が問われることになりそうですが、その前に、当面のヤマ場を乗り切れるかどうか、いよいよ状況は煮詰まって来た感じです。

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ギリシャ、EUとIMFへ支援策発動を要請へ

先ほどの書き込みにもありましたが、18:57にギリシャがEUとIMFへの支援発動を要請しました。
今のところ、ユーロ/円は、ユーロ/ドルともに目立った動きは見られません。

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竹中平蔵動画レポートアップしました

当研究所首席研究理事 竹中平蔵の動画レポート
「成長を続ける中国経済と元相場の展望」
をHP内コンテンツにて公開しております。
ご興味ある方は、ぜひご覧になって見て下さい。

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ギリシャをめぐる動きに市場の関心があつまる

本日18時直前にギリシャのメディアが、
「日本時間18時にギリシャがEUとIMFに支援計画の動を要請する」
と報じて以降、市場ではギリシャがいつ、正式に要請するのかに関心が集まっています。

いままでに出た主な発言をまとめました。
・独政府筋
「ドイツはギリシャが支援発動申請するか認識していない」
「ユーロ圏は、ギリシャ問題に関し迅速に行動する用意がある」

・ギリシャ政府筋
「ギリシャ首相、EUとIMFへの支援発動要請を間もなく発動」

・ダウジョーンズ
日本時間午後8時にテレビ発表を行う(18:52)

とはいえ、市場でも混沌としている様子のため、パパレンドウ・ギリシャ首相の演説が注目されます。

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NY時間の見どころ:カナダCPI&小売+米新築住宅販売


ギリシャの支援要請の行方が気になりますが、カナダでは利上げに向けて重要な指標が発表されます。
アメリカでも、FRBの懸念材料である住宅市場の指標発表があります。

20:00 (加) 3月消費者物価指数 [前年比] +1.6% +1.6%

20日の声明では、6月末まで現在の金利を据え置くとの方針を撤回、
6月1日の利上げか有力視される中昨日の金融政策報告では
「金融刺激策の追加解除の規模と時期は、経済活動とインフレ見通し次第」としており
今後の経済指標への注目度が高まっています。
CPIはカナダ中銀のインフレ目標である2%が意識される水準まで上昇してきており、
さらに上昇するようなら、6月の利上げがほぼ確実との見方に傾くことになり、
カナダドル高が進みやすい。
 

21:30 (加) 2月小売売上高 [前月比] +0.7% +1.0% 

同様に、カナダ個人消費の伸びは利上げ観測につながりやすい。
CPIとセットで、カナダドル相場が大きく動く可能性も。
ただし、ポジションはカナダドル買い持ちに傾いていると見られ、
CPI低下、小売減少の場合は想定以上のカナダドル売りに
つながる可能性もある。
 

23:00 (米) 3月新築住宅販売件数 30.8万件 32.5万件

4月で終了する住宅取得減税措置に対する駆け込み需要が見込まれ、
多少の上ブレ期待も。ユーロ対ドルの関係が読みにくい状況なだけに、
新築住宅販売の結果を受けて、NY株価がどう動くかが焦点。

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ドル円はカヤの外?

本日のドル円相場ですが、主体的に動こうとする態度がほとんど認められません。

午前中に一時93円63銭まで上ヒゲを伸ばして、とても地味に今週高値を記録しましたが、その後は終日方向感の出ない揉み合いに終始し、93円30-50銭台で推移しています。

クロス円やストレートドルは今日結構動いたのに、ドル円だけカヤの外状態です。

既に週末モード全開になってしまったのでしょうか?

NY時間帯の株価、長期金利、経済指標などに期待しましょう。

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/23/18:10)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は86.50円付近の売りと85.80円付近の買い注文が目立ちます。ポンド/円はどちらかというと売りが優勢な様子です。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:04/23/18:10)

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(株)外為どっとコム提供

ギリシャによる支援要請の報道を受けてユーロ/円は上昇していますが
いまのところ追随して買いが入っている様子はありません
続報待ちの状況です。

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ユーロ買い戻しに新たな援軍?

ギリシャのメディアが

「日本時間18時にギリシャがEUとIMFに支援計画の動を要請する」と報じたそうです。

報道が真実ならば、

先ほど書きこんだユーロの買い戻し要因に加わる新たな援軍になるかもしれません。

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ユーロ買い戻し優勢、背景は?

欧州勢力参入後、ユーロの買い戻しが優勢になっています。

さきほど、ユーロドルは一時1.33台を回復して、1.3310台まで上伸しました。

背景としては、

(1)これまで売り込まれていたので、週末を意識したの買い戻しが入っている
(2)独4月IFO指数が101.6と事前予想の98.7よりも良かったことを好感した
(3)英1-3月期の実質GDPが予想より悪かったことでユーロポンドでユーロ買いが優勢

・・・などが指摘されています。

ギリシャ支援問題が当面の決着をみるまでは上値は重たいかもしれませんが、かなり売られていた後なので、当面の落ち着きどころが注目されますが、。

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資源国通貨上昇:投信設定が背景?

野村証券が募集し、今日設定された「野村グローバル・ハイ・イールド投信」のうち
資源国通貨コースが1300億円強(毎月分配型と年2回分配型の合計)を集めたそうです。

このせいか、16:00過ぎにカナダ円が92.15円付近から30銭ほど急上昇、
同時刻に、中銀総裁の弱気発言で下落傾向を強めていた豪ドル/円も
85.78円で下げ止まり、上昇に転じています。
 

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英GDP速報:悪い→初動のポンドは下落

17時30分に発表された英GDP・速報値は

・前期比
前期:0.4% 予想:0.4% 結果:0.2%

・前年比
前期:-3.1% 予想:-0.1% 結果:-0.3%

となりました。
予想を下回る結果に、発表直後のポンドは下落しています。
20日発表のCPIが高くて景気はいまいち・・という、ちょっと嫌なパターンになってきました。

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ガイトナー財務長官、23日開催のG20会合活用し中国に元切り上げ迫る


 

人民元の切り上げについては、米国や欧州の他、ブラジルやインドまで要求を行っておりますが、この週末のG20全体会議での議題にしようというのが、ガイトナー財務長官の考えのようです。
G20のかなりの国々が元切り上げ要求すると考えられ、それに対して、中国はどのように要求をかわすかが焦点ですね(どうせかわすのでしょうけれども)。
 

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【最新レポート】【中国】資産価格の暴騰は今後の政策運営を複雑に


最新レポート【中国】資産価格の暴騰は今後の政策運営を複雑に(2010.04.23)を執筆いたしました。

中国において不動産価格の高騰が顕著ですが、その実態はどうなのか?対策は?現在強いと言われる中国経済にアキレス腱はないのか?について考察したレポートです。
また、レポート末尾の【コーヒーブレイク】も投資家の皆さまにとって興味深い内容を含んでおります。

是非とも、ご一読ください。

また、ついでまでですが、案内をしますと、

5月7日(金)に外為どっとコムで
テクニカル指南「トレンドの見方を極めてトレードしよう!」
のタイトルでオンラインセミナーを開催します。

3月に好評開催した「移動平均」のセミナーに続き、今回は、
・ダウ理論を用いたトレンド測定法
・実際に動いている相場のトレンドの方向性の判定や強弱、相場が動いた際のターゲットの測定等
につき、分かりやすく丁寧に解説いたします。

初心者向け、とうたっていますが、中級者の方もご覧になれる内容になると思います。

ふるってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

※本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。

 

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IFO景況指数は強めの数字となりユーロ/円は124円台へ

先ほど独4月IFO景況指数が発表されました。

(独) 4月IFO景況指数(総合) 101.6(前回98.2(98.1から修正) 市場予想98.7)
(独) 4月IFO景況指数(現況)  99.3(前回94.5(94.4から修正) 市場予想95.3) 
(独) 4月IFO景況指数(予想) 100.4(前回101.9(102.0から修正) 市場予想102.1)

なかでも総合は101.6と2008年6月以来の100越えとなり、市場は指標の上昇を好感してユーロが買われており、発表後ユーロ/円は124円台に乗せ、ユーロ/ドルは1.3280台まで戻しております。

しかしいずれも124円より上や1.33ドルに迫る場面では上値が重い様子であり、このあたりを攻略できるかが今日この後のポイントになりそうでうs。
 

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豪ドル/円、来週28日の豪第1四半期CPIに関心が集まる

本日正午前、スティーブンスRBA(豪準備銀行)総裁は講演のなかで「金利は平均にかなり近い」と発言しました。これを受け市場ではRBAの継続的な利上げ観測が後退し、豪ドル/円は軟調な展開が続いています。

一方で同総裁は「CPI(消費者物価指数)がインフレを考える上で重要」とも述べており、来週28日の豪第1四半期CPIが注目があるまりそうです。なお次のRBAの政策金利発表は5月4日ですが、現時点では利上げを予想する声は少なく、その後に発表される声明文に市場の注目が集ると見られます。

もしCPIが市場予想を下回る場合、仮にRBAの利上げサイクルに影響を及ぼす事が予想され、豪ドル/円は一段と売られる可能性があります。一方、CPIが市場予想を上回る結果となれば、利上げサイクルの継続が見込まれ、豪ドル/円は底堅い展開が続くことが予想されます。

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今夜の注目材料!

東京市場のドル/円は方向感のない状態が続いています。一方、豪ドル/円は大幅に下落しています。週末を控えて、東京市場の円相場は各通貨ペアでばらつきのある動きになっていますね。さて、欧州時間以降にどのような動きになるのか、手掛かり材料を確認していきましょう。

4/23(金)
17:00☆(独) 4月IFO景況指数
17:30☆(英) 第1四半期GDP・速報値 
20:00☆(加) 3月消費者物価指数
21:30☆(加) 2月小売売上高 
21:30☆(米) 3月耐久財受注 
23:00☆(米) 3月新築住宅販売件数
※☆は注目材料です

☆ばっかりになってしまいました。。。特に、英GDP・速報値は注目されそうです。また、上記の材料の他、今日はG20も行われます。要人発言も多く出てくると見られるので、あわせて報道もチェックしておきたいですね。
 

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欧州時間の見どころ:独IFO&英GDP

引き続き、ギリシャが話題の中心となりそうですが、独・英では重要経済指標が発表されます。

17:00 (独) 4月IFO景況指数 98.1 98.7

ドイツの輸出企業はユーロ安の恩恵を受けていると見られ、
ドイツの企業担当者へのアンケート調査であるIFO指数も上ブレが期待できそう。
ただ、ギリシャ問題への懸念が強い中では、予想程度の改善ではユーロ相場は反応薄の可能性も。

17:30 (英) 第1四半期GDP・速報値 [前期比] +0.4% +0.4%

事前予想は前期比横ばいながら、先日のCPI上ブレに加え成長が加速となれば、
早期引き締め観測も。
なじみは薄いですが、発表直後のユーロ/ポンド相場の動向にも注意が必要です。
 

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豪ドル/米ドル、豪ドル/円と同じく上値は重そう

AUDUSD_100423.JPG
(上記豪ドル/米ドルのチャート(日足)は4/23の14:02現在。クリックすると拡大します。)

豪ドル/円は4月に入り上値が重くなっていますが、豪ドル/米ドルも似た展開となっています。

チャート上では三角もち合いが形成(4/23時点では三角もち合いの上限は0.9330前後、下限は0.9200前後)されていますが、もち合い下限は一度下方修正していることから(当初は2/5と3/26の安値を結んでいたが、4/19の安値を受け、2/5安値と4/19安値を結ぶラインに変更したため)、サポートラインとしてはやや弱いかもしれません。

2/5安値からの流れを考えると、もち合い上抜けの期待がかかるところではありますが、目先は上値の重さが目立つ形となっており、もち合い下抜けも現実味を帯びています。なお下抜けた場合、0.9001ドル(3/26安値)から0.8980ドル(2/5安値か/高値の1/2戻し)を試すものと見られます。反対に上抜けた場合、0.9382ドル(4/12高値)へのリトライが予想されます。

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ユーロ圏16カ国の財政赤字GDP比ランキング発表!

昨日18:00に欧州統計局が公表した昨年分のギリシャ財政赤字の拡大修正がユーロ相場に大きな波紋を呼んだのは既報の通りですが、同時にユーロ圏16カ国の財政赤字が全て公表されています。相場がひとまず落ち着いたところで、改めてそのランキングを眺めてみると・・・

1位、アイルランド:14.3%
2位、ギリシャ:13.6%
3位、スペイン:11.2%
4位、ポルトガル:9.4%
5位、フランス:7.5%
6位、スロバキア:6.8%
7位、キプロス:6.1%
8位、ベルギー:6.0%
9位、スロベニア:5.5%
10位、イタリア:5.3%
11位、オランダ:5.3%
12位、マルタ:3.8%
13位、オーストリア:3.4%
14位、ドイツ:3.3%
15位、フィンランド:2.2%
16位、ルクセンブルク:0.7%

・・・というならびになっています。

以下、箇条書きでのポイント解説です。

(1)さすがにPIGSは上位を独占していますが、実はギリシャよりアイルランドの方が上だった?
(2)安定成長協定が定める3.0%ラインを守っているのは、フィンランドとルクセンブルクのみ・・・
(3)ギリシャに辛く当りがちなドイツは3.3%とさすがに優等生・・・
(4)ギリシャに比較的優しい感じのフランスはPIGSに次ぐ第5位!

ギリシャ問題で振り回されている最中だけに、いろいろと味わい深いランキングでした。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:4/23/12:10)

WSX000117.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は86.00より下では買い意欲が強さがうかがえます。ポンド円は144.00円より上では売りが、143.00円より下では買いの意欲が強い様子です。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:04/23/12:10)

WS001168.JPG
(株)外為どっとコム提供

ドル/円・ユーロ/円ともに買いが優勢に見えます

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スティーブンスRBA総裁の発言を受け豪ドル下落

先ほどスティーブンスRBA(豪準備銀行)総裁の発言を受け、豪ドルが対円、対ドル共に下落しています。

主な内容は以下の通りです。
・豪政策金利は平均にかなり近い
・CPI統計がインフレを考える上で重要
・交易条件は50年ぶりのピークに向けて改善へ
・2010年の豪経済成長率、前年を若干上回る見込み

発言のなかで、一番上の内容は、英語では「"pretty close" to average RBA」となっております。下落の理由としては、現在の政策金利はRBAの想定している金利水準に近いと見られ、市場が思っているよりも利上げ余地が少ないとの判断が働いた可能性が推測されます。

これにより豪ドル/円は発表前の86.50円台から12:10には86.30円台へ、豪ドル/米ドルも同じく0.9250レベルから0.9230前後へと、それぞれ下落しています。

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東京午前のドル円相場、93円台半ばで小康状態

東京午前のドル円相場は93円台半ばで方向感の出ない揉み合いが続いています。

昨晩のニューヨーク市場では、

(1)オバマ大統領の金融規制改革演説が想定範囲の内容になって無難に通過できたことに加え、
(2)米企業の相次ぐ好決算が追い風となって、

米国の株価が寄り付き直後の大幅安から急激に上昇し、長期金利の上昇とドル円相場の上昇を促しましたが、本日の日本株の反応が冴えないことに加え、手掛かりとなる材料にも乏しいことからドル円相場も小休止を余儀なくされているという雰囲気です。

いつものように「欧州勢の参入待ち」となるのでしょうか・・・

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米新規失業保険申請と4月雇用統計

米4月雇用統計の調査週に当たることから注目された
4/18までの新規失業保険申請件数は45.6万件と前の週から2.4万件の減少となりました。
3月雇用統計調査週に当たる3/14までの新規失業保険申請件数の45.4万件と
ほぼ同じ水準となりました。ということで、5/7の4月雇用統計の非農業部門雇用者数では、
3月なみの数字(16.2万人増)が期待される事になりますが、
現段階でのエコノミスト予想では17.6万人増となっています。

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【ドル/円】ボリンジャーバンドで斬る

20100423YEN_bol1058.jpg

(上記のドル/円チャート(日足)は4/23の10:59現在【93.39円】。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

これを見ての小生の解釈としては、以下のとおりです。

(1)移動平均線
60日線(91.26円)  200日線(91.35円)  20日線(93.27円) 取引値(93.39円) 

・20日線を超えて上昇している。ただし、大きく迫力を伴って上昇するというよりも、売り方のショートカバーを巻き込んでの上昇の動きである。
(実際に、4/21の安値92.93円を、4/22には割り込んで92.74円まで見たのを見ると、4/22に下値トライの気運が高まったのは事実。ただし、それが失敗して上昇。)

・現状水準が続いても、20日線はあと3日間で7銭くらいしか上昇しない(⇒つまり、ここ20日間の値動きでは94.70円の高値を超えての新高値を取っていないことが意識されている、ということ)。

・あと数日したら、60日線は200日線を超えて上昇する形に(上げてきた相場を遅行的に確認する、程度の意味合い)。

(2)ボリンジャーバンド
バンドの上限:94.42円:横這い
バンドの下限:92.12円:若干上昇


バンドの上限が直近の高値(94.70円、4/02)を下回っていること、バンドの下限が直近の安値(91.59円、4/19)を上回ってきていること、に留意。
仮にここから上昇でバンドの上限に到達しても、下落でバンドの下限に到達しても、そこから大きな動きになりにくく、この先、当面は、もみ合いのレンジ相場推移(例えば92.00-94.00とか、92.00-94.50のような)になることを暗示しているように見えます。

(3)下のスローストキャスティクス(日足、13日)の赤い線は、青い線を上回っており、目先は買いに力が働いている。

などのサインが出ています。

※本日のドル/円のポイントは、コチラをご覧ください。

※第11回「投資動向に関するアンケート」にご協力をお願い致します。今だと賞品も当たりやすい、かも?⇒コチラから

 

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今日の豪ドル/円テクニカル見通し

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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は4/23の11:00現在。クリックすると拡大します。)

豪ドル/円はここ数日、チャネル中間地点(本日は86.20円前後)を挟んでの値動きが続いております。しかし一方で4/14高値(87.51円)からのレジスタンスライン(4/23時点では87.00円前後)も見えており、上値を重くしております。

そのため目先のポイントは、
(1)チャネル中間地点での値動きが、チャネル上限から中間地点への動きに押し上げられるのか、それとも中間地点からチャネル下限への動きに押し下げられるのか
(2)先ほどの、4/14高値からのレジスタンスラインの攻略
に注目したいと思いいます。

まず上値は前述の4/14高値からのレジスタンスラインがポイントと見られます。そのすぐ上には87.51円(4/14高値)などがあるうえ、4月に入ってからの87円台での上値の重さが目立つため、引き続き87円台が定着しない限り(特に87.20円台以上)、市場では「87円台は売り」との意識が強くなりそうです。

そして下値はチャネル中間地点とともに、転換線(4/23時点では85.72円)での攻防がポイントとなりそうです。昨日22日も安値が85.70円となり、転換線(同日の転換線は85.72円)にて下値を押さえられたことから、本日も下値を試す際のポイントになりそうです。

もし転換線を引値でも下回った場合、相場の流れはチャネル中間地点から下限での推移が見込まれ、あわせてチャネル下限(4/23時点では84.10円前後)が試される場面が予想されます。

○レジスタンス
87.00円前後(4/14高値からのレジスタンスライン)
引値で87円台定着
87.51円(4/14高値)


○サポート
86.20円前後(4/23時点でのチャネル中間地点)
85.72円(同、転換線)
84.10円前後(同、チャネル下限)


===
本日は一目均衡表を使いました。もし遅行スパンは実勢レートが86から87円台で推移した場合、約9から10営業日後にはローソク足とぶつかるため、そのあたりが一段高か調整局面入りかのポイントとなるかもしれません。

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カナダ中銀の金融政策報告は?

昨夜、カナダ中銀が金融政策報告を発表しました。
ポイントをかいつまんでみると、

・最近の経済見通しの改善を鑑みると、