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外為リアルタイムレビュー: 2010年3月31日バックナンバー

2010年3月31日バックナンバー

明日8時50分の「日銀短観」

8:50 日銀短観 大企業製造業DI 前回:-24 予想:-14

日銀の見通しがポジティブなことや、アジア向け輸出が堅調なことを背景に、10ポイントもの改善が見込まれています。ポイントはこの発表の10分後に寄りつく日経平均株価がこの結果を材料視するか否かです。予想以上に改善し、日経平均が上昇すれば円売り優勢、予想ほどの改善が見られなければリスク回避の円買いが先行するとみられます。

ただ、米国の雇用統計を翌日に控えて、相場はどこまで反応するか・・・・

なお、動画でも解説しています。よろしければご覧くださいませ

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ADP全国雇用者数=悪い→ドル売りで反応

21時15分に発表された米3月ADP全国雇用者数は市場の4.0万人の増加という予想に反して2.3万人の減少と、悪化しました。さらに、前月も2.4万人の減少に下方修正されました(修正前:2.0万人の減少)。


これを受けて、初動はドル売りです。ドル/円は93.00円を割り込むなど下落しています。

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ユーロ/ドル、2番底形成が試される予感

EURUSD_100331.JPG(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は03/31の19:00現在。クリックすると拡大します。)

ユーロ/ドルは1.3265ドル(3/25安値)から1.35ドルまで切り返しましたが、依然として上値が重い状態が続いています。 

チャート上では20日移動平均が下向きのため下向きの流れが続いていると見られ、一旦は2番底形成が試される可能性がありそうです。 現状はユーロ/ドルが6日移動平均(1.3390ドル)と12日移動平均(1.3504ドル)の間で推移しており、引値でどちらかに抜けた方に目先のトレンドが傾くものと見られます。

○下値目処
前述の6日移動平均(1.3390ドル)を引値で割った場合、ボリンジャーバンド(1.3286ドル)が近い1.3265ドル(3/25安値)を意識した2番底形成が試されると見られます。

もし底割れとなった場合、エリオット波動の第5波形成に向かうと考えた場合、1.2890ドル(第1波にあたる11/25高値1.5145から12/22安値1.4215の値幅を、3/17高値1.3819から引いた値)もしくは1.2673ドル(第3波にあたる1/13高値1.4579から3/2安値1.3433の値幅を、同じく3/17高値から引いた値)などがターゲットとて浮上します。

しかし週足上では1.3000付近には2008年安値(1.2326)からのサポートラインが存在しており、1.3000の節目は割れにくくなっている様子です。

○上値目途
前述の12日移動平均(1.3506ドル)を引値で越えた場合、引値で1.35ドル台が定着出来るかどうかに加え、20日移動平均の下げ止まりを、上値を追う展開に入る条件に挙げたいと思います。加えて1.3640付近に位置する、12/3高値からのレジスタンスラインが突破できれば、下値不安は後退することが見込まれます。

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デビッド・ローゼンバーグ氏:4月の米国債市場を憂慮

元メリルリンチの北米チーフエコノミストであり、現在はグラスキン・シェフ・アンド・アソシエイツのチーフエコノミストであるデビッド・ローゼンバーグ氏は以下のように言っています。


・4月は米国債券市場にとって、残酷な月です、10年物の利回りがそれぞれの過去の4年の4月に、そして過去の7年のうちの6年において、および平均25BP上昇しています。 (グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は先週ブルームバーグTVで国債利回りが高くなるのは「鉱山の中のカナリア(警鐘を鳴らしている)」とのことでした。)

・10年物米国債3.85%が、ここから先、モーゲージ証券の金利上昇の引き金になるかどうかの重要なポイント。

・1987年、1994年、1998年、2000年、2007年と過去の米国株式の修正局面においては、米国債の利回り上昇が先行した。

・米国景気の先行指数はすべて、スローダウンを示しています、そして、これは4月中旬に決定的な重要なデータ公開週に、14日の小売、15日の鉱工業生産、および消費者信頼感と同様に住宅着工にも現れました。

・FRBはこれ以上バランスシートを膨らませないので、広義のマネーサプライ(流動性供給)の手段は縮小している。


===
4月の米国長期金利動向に注目です。



 

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/31/18:00)

WS000588.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は85円半ばから売り注文が厚く、買いは85.00円前後にやや集まっています。ポンド/円は142.00円にやや多めの売り注文が見られますが、全般的に板は薄めとなっています。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/31/18:00)

WS001400.JPG


提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円の売りが割と厚めにみえます。

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ユーロ圏経済指標発表を受けてユーロが買われる

先ほど発表された指標は3月のユーロ圏消費者物価指数の上ぶれが好感され、発表後はユーロがやや買われています。

18:00 (ユーロ圏) 2月失業率   10.0%(前回9.9% 市場予想10.0%)
18:00 (ユーロ圏) 3月消費者物価指数・速報 [前年比]  
                     1.4%(前回+0.9% 市場予想+1.1%)

この結果を受けて18:02現在、ユーロ/ドル1.3450ドル手前から1.3460ドルへ、ユーロ/円は125.30円レベル125.50円手前まで、それぞれ上昇しています。

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加経済の強気観測がカナダドル高要因に

強めの指標が最近目立っているカナダですが、今晩21時30分には1月の国内総生産(GDP)が発表される予定で、今回は前月比+0.5%と5カ月連続のプラス成長が予想されています。

カナダ中銀のカーニー総裁は24日、「2010年第1四半期のGDPは中銀が予想していたより強いとみている」と発言しており、今回の発表に対する市場の期待は高いと言えるでしょう。政策金利の引き上げについては、カーニー総裁が再三「2010年の6月末までは現行の0.25%で維持」と表明しているため、市場の早期利上げ期待については引き続き抑制されるとみられますが、もし市場予想を上回る強い結果が出れば、単純にカナダ景気への先行き期待からカナダドル買い要因となる公算が大きいと考えられます。
さらに、最近の株価や商品価格の堅調さを背景に、為替市場全体でリスクを取ることへの積極性が高まっており、クロス円は売り優勢の展開となっています。これも、カナダドル/円には上昇要因となりそうです。

ただ、足元のカナダドル/円は2009年来の高値を更新し、利食い圧力も掛かりやすい状況でもあります。
2008年2月の高値109.96円から2009年1月の安値68.35円までの下落に対する2分の1戻しの水準である89.16円を超え、次の上値目途は61.8%戻しの水準である94.06円とみられますが、今晩のGDPが予想を裏切る結果となれば、一旦89.16円近くまで反落する可能性も否定できません。また、発表前後にポジション調整などから値動きが荒くなることもあり得るため、突発的な動きに対して備えておきたいところです。

 

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ドイツ雇用統計、かなり強い内容でしたが・・・

先ほど発表されたドイツの雇用統計は予想よりもかなり強い内容になりました。

失業率は、事前予想8.2%に対して、結果が8.0%
失業者数は、事前予想+0.7万人増に対して、結果が▲3.1万人減

ただし、指標発表直後のユーロドル相場の反応は限定的で生体反応らしきものはありませんでした。

やはりアメリカの雇用統計とは為替市場へのインパクトが違うみたいです・・・
 

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今夜から明朝に掛けての注目材料

ドル/円は昼に向けて上値を伸ばし、一時93.60円の高値を付けました。ただ、その後は上げ幅をやや縮小し、93円台前半で推移しています。今後の方向性の鍵を確認していきましょう

3/31(水)
18:00☆(ユーロ圏) 2月失業率
18:00☆(ユーロ圏) 3月消費者物価指数・速報 
18:30  (スイス) 3月KOF先行指数 
19:00  (日) 外国為替平衡操作の実施状況(2月25日?)
21:00  (南ア) 2月貿易収支
21:15☆(米) 3月ADP全国雇用者数
21:30☆(加) 1月GDP
22:45☆(米) 3月シカゴ購買部協会景気指数
23:00  (米) 2月製造業受注指数 

4/1(木)
08:50☆(日) 日銀短観 
09:30☆(豪) 2月貿易収支


今日は材料が多めですね。一番注目されそうなのは、週末の発表となる米雇用統計の前哨戦となる3月ADP全国雇用者数です。2月は2万人の減少、という結果になりましたが、今回は4万人の増加という強気の予想が出ています。市場予想を上回る結果になればクロス円(ユーロ/円、豪ドル/円など)主導でドル/円も円売りが優勢となりそうです。

♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから ←「日銀短観」の事前解説があります!
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ドル/円、午後に入り軟調に推移

午後に入り日経平均が下落に転じた事により、ドル/円は13時過ぎにつけた高値93.60円から軟調な推移となっており、15:30現在93.20円前後にて取引されております。93円後半を試す場面では93.78円(1/8高値)を意識した売り仕掛けや実需筋のドル売りに加え、最近の上昇による利食い売りが出た模様です。

なお株式市場の下落の理由は、明日の日銀短観や第一生命の上場といった材料面のほか、日経平均が値初来高値を越えて11,000円台に乗せた事による高値警戒感、そしてギリシャをはじめとした一部の欧州国の景気回復の遅れやアジア株の下落などが指摘されております。

明日の株式市場は新年度入りに加え、日銀短観や第一生命の上場など、注目点が多くなりそうです。

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指数移動平均で見た、現状のドル/円相場

2010031YEN1434.jpg
(上記のドル/円チャート(時間足)は03/31の14:34現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)


上のチャート:15分足の指数移動平均
下のチャート:時間足の指数移動平均

『15分足の20EMA』(上チャートの赤い線):92.27円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(上チャートの青い線):92.99円

『60分足の20EMA』(下チャートの赤い線):92.99円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(下チャートの青い線):92.61円

昼過ぎに大きな買いが出て、ドル/円は93.60円まで上昇しました。

ここからの動きについては、『これまで買いで攻めてきた筋の出方次第』といったところで、その彼らが売りに回らないと下がるに下がらないのではないでしょうか。

ドル/円の買いが出ている間はついていくのも致し方ないのでしょうけれども、昨今の米国長期金利の上昇は、余り良くない金利上昇なので、余り高いところまでドル/円の買いでついていくと、梯子を外されそうで、嫌な気分になりそうです。

取り敢えずのドル/円の押し目は、『60分足の20EMA』で考えるというところでしょうか。

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ユーロドル、一時1.3400割れ・・・

本日の東京市場ではユーロドルが巡航高度下げ気味で推移しています。昼過ぎには一時1.3383と昨晩のNYで記録した1.3396の週初来安値を更新しました。その後買い戻されてはいますが、1.3400前後で低空飛行が続いています。

特段の理由は、見当たりません。

敢えて挙げれば、一部通信社が伝えたとされるロシア南部のダゲスタン共和国で連続2件の爆破テロがあって2名が犠牲になったとの報道などを指摘する声もありますが、どちらかというと、昨晩のNYで体験したジェットコースター相場の余韻が尾を引いているという印象です。

欧州勢力参入が始まる時間帯に欧州通貨は値動きが良くなる傾向がありますので、ロンドン勢の動き出しが注目されます。

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ユーロ/円、ネックラインとその後の攻防を考える

EURJPY_100331.JPG(上記ユーロ/円のチャート(日足)は03/31の13:25現在。クリックすると拡大します。)

ユーロ円のチャートを形でとらえた場合、引き続き逆H&S形成が見込まれ、現状はそのネックラインにあたる125円前半から半ばでの攻防が続いています。ネックラインを超えると逆H&Sの始点にあたる134.37円(1/11高値)が目標値として浮上します。 しかし125円台前半にて上値が重いようですと調整局面入りが見込まれ、その場合チャートの形からは119円から125円でのレンジ相場への移行が見込まれます。

まず上値はネックラインに近い125.26円(1/11高値134.37円から2/25安値119.63円の38.2%戻し)を引値で上回ることが出来るかを、上昇へのシグナルに見たいと思います。2/4の125円割れ以降、ユーロ/円が125円を回復したのは、昨日を入れても5営業日しかなく、いずれも引値では124円台に戻されています。そのため125円より上、チャート上のポイントが重なる上記ポイントを挙げたいと思います。

なお上抜けた場合、ターゲットは前述の逆H&S完成と見られますが、その前に126.60円付近(昨年7/8と11/27安値を結んだ線)での攻防に注目したいと思います。

そして下値はレンジ推移への移行を想定した場合、20日移動平均(122.37円)よりも、ボリンジャーバンド下限(121.29円)や120円の節目に加え、119.63円(2/25安値)リトライの方に向かいやすくなると見られます。


○サポート
122.37円(20日移動平均)
121.29円(ボリンジャーバンド下限)
119.63円(2/25安値)

○レジスタンス
引値で125.26円(前述の1/11高値134.37円から2/25安値119.63円の38.2%戻し)
126.70円付近(昨年7/8と11/27安値を結んだ線)
134.37円(1/11高値、逆H&Sの始点)

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ドル円続伸、一時93円60銭。背景は?

東京午後の為替市場でドル円相場が上昇し、先ほど一時93円60銭と、今年1月8日以来の93円台後半まで上ヒゲを伸ばしました。

その後はさすがに利食われて93円台前半に押し返されてきましたが、昨晩のNY市場で断続的に3回だけワンタッチして撃ち落とされた93円00-01銭を上回る水準を依然としてキープしています。

背景としては、

(1)期末目前の株価堅調に促されたリスクオンムード
(2)上記に触発されたクロス円全般の持ち上がり
(3)本邦勢の年度明け後の対外投資活発化に対する思惑

などが指摘されています。

特段の材料が無い中で、ドル円、クロス円の上値試しが続いています・・・

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ポンド/円 140.90円がポイント?

WS001392.JPG

ポンド/円週足チャートです。グレーの横線は2009年以降の高安(ザラ場)を基準にしたフィボナッチカウンターになります。


こうしてみると、ポンド/円は2010年3月1日に131.96円の安値を付けるも、2/3押し(133.52円)の水準で反発し、値を戻しつつあります。

目下のところ、1/2押しの140.90円が攻防のポイントとなりそうです。
141円近辺は2009年4月以降、たびたび下値支持線になった水準でもあります。これが当面上値抵抗線として機能することは十分考えられます。

ここで反落すれば、再び2/3押し(133.52円)界隈まで下げるとみますが、一方で突破した場合は、38.2%の押しの146.13円、1/3押しの148.28円が、それぞれ上値目標となってきそうです。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/31/12:00)

WS000586a.JPG
 
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は85円半ばから上の売り注文が厚く、ポンド/円は141.00円の売りとともに139.00円の売りストップが目立ちます。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/31/12:00)

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提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円の125円台の上値が重そうですね。

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豪ドル/円テクニカル見通し

AUDJPY_100331.JPG(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/31の11:05現在。クリックすると拡大します。)

本日は豪経済指標の発表を受けて豪ドル/円は84.89円まで下落する場面が見られましたが、その後ドル/円が93円台に乗せてており、日経平均も上値を伸ばしていることから、市場ではリスクオンの動きとなっているようです。

豪ドルについて言えば値ごろ感からの高値警戒感は出ているのですが、RSI(14日)は75前後と3/17(高値83.64円をつけた日)の80前後から少しづつ下落しており、逆行現象とらえて良いのか、それとも人々が思うほど高値警戒感は高まっていないのか、判断が分かれるところです。

テクニカル面ではボリンジャーバンド上限(85.50円)に沿った値動きが続いており、チャネル上限(3/31時点では86.20円付近)が射程に入って来た感じがありますが、その近くには86.18円(1/11高値)があるため、引き続き86円前半は攻防の分岐点となりそうです。

下値はチャネル中間地点(同、83.95円付近)での攻防がポイントと見られ、割れれば引き続きチャネル下限(同、81.80円付近)へ向けた下押しが見込まれます。

 ○サポート
84.45円(6日移動平均)
83.95円前後(3/31時点でのチャネル中間地点)
81.80円前後(同、チャネル下限)

○レジスタンス
引値で85.49円(ボリンジャーバンド上限)
86.20円前後(前述のチャネル上限(86.20円前後)や1/11高値(86.18円)が近い)

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ランド/円、12円後半を越えてゆけるか

 WS000582z.JPGのサムネール画像 WS000582s.JPG
ランド円は2月に2回つけた11.20円台の安値をベースに、ネックラインと目された12.02円(2/18高値)を越えたことにより、チャート上ではWボトム完成が意識されており、Wボトムの始点にあたる12.67円(1/4高値)が目標値として点灯しています。

注文状況から見ますと、現状では12.60円から12.70円台の売り注文は厚いのですが、その上は比較的売り注文が薄いなか13.00円にある売り注文に加え、買いストップの注文も目立つことから、Wボトム完成後は13円の攻防に市場の関心が移るかに注目したいと思います。

なお13円台を最後につけたのは2008年9月以来の水準となり、リーマンショック前につけた高値14.99円(2008年8月4日)が視野に入ってくることも予想されるため、今後の値動には注目したいところです。

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イタリア財政にIMFが警告

国際通貨基金(IMF)がイタリア経済に関する年次レビューを受け、声明文を発表しました。この中でIMFは、「イタリアが世界的な金融危機に対抗するための『経済刺激措置による支出拡大という誘惑』を断ち切った」点について評価しています。

ただ、その一方で

◎イタリアの財政赤字対策(対GDP比で2009年の5.3%から2012年までに3%以下に引き下げる計画)
→「楽観的な成長見通しが前提で、詳細な計画を欠いている」
  「金融危機のさなかにおける財政政策スタンスは適切だったが、財政赤字削減にむけて努力の必要」

さらに、「税負担はすでに高水準。対策を支出の抑制を通じて行う必要」「イタリア経済の回復は緩やかで脆弱」「銀行セクターの資本を増強する必要がある」など、警告含みの意見も表明されています。

昨日のアイスランド格下げやポルトガル中銀による経済見通しの下方修正など、欧州はギリシャ問題一服後も残った問題が休む間もなく噴出している状態ですね・・・・。短期的にユーロは反発するかと思いましたが、ユーロは思った以上に買われづらい相場になるかもしれません。


 

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揺れるギリシャ7年国債入札結果への評価・・・

3月29日にギリシャが行った50億ユーロ規模の7年国債入札に対する評価が依然として揺れています。

入札実施直後は、

(1)取敢えず無事に国債入札が出来たことだけでも評価すべき

という解釈優勢でユーロ買い戻しの根拠の一つとされていたようですが、その後昨日になって、

(2)海外投資家の購入比率は57%と、前回の10年債入札の77%から大幅に低下している

ということが伝わるに及び、「やっぱり不人気・・・」という雰囲気が強まったようです。昨日のギリシャ国債プレミアムの拡大の背景には、アイスランドの国債格下げという流れ弾の影響もあったようですが、ユーロ圏にもEUにも参加していない国のソブリンネタの影響が大きく取りざたされること自体、イマイチ強気になりきれない地合いの悪さを象徴しているように感じます。

昨晩のユーロの急落劇の背景については先ほど書きこんだ通りですが、今後実際にギリシャが計画通りに財政赤字を削れるかどうかも含め、ユーロ相場はギリシャ発の情報に一喜一憂する展開からなかなか解放され難いのかもしれません。

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米ダラス連銀総裁:財政赤字が米国債利回りに及ぼす影響無視できない

米ダラス連銀のフィッシャー総裁の30日の講演です。

・最も楽観的なシナリオに基づいても、財政赤字は拡大するだろう

・急増する財政赤字の帰結を恐れる市場では、長めの名目金利が上昇しており、それが利回り曲線の歴史的な傾斜化(短期金利が低く、長期金利が高いことでの金利差拡大化)をもたらしている

・もちろんその一部は経済成長の改善を反映している可能性がある

・政府債務の増加が投資家の信頼感や米国債利回りに及ぼす影響について、見て見ぬふりをすることはできない
 
 フィッシャー総裁は一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)はより長めの金利を押し下げるためだけに米国債の購入に踏み込むべきではないと主張しています。
  
===

米10年債利回りは25日に3.92%と、2009年6月以来の高水準となっていますが、 この金利上昇が財政赤字から来ているものであるとの警鐘を鳴らしています。投資家心理からすれば、財政赤字の拡大で債券金利が上昇(価格は下落)するのであれば、債券需給は悪化し、より一層買いが出なくなる、という悪い循環になりますので、そうなる事態を常に警戒しないとならないということなのでしょう。


 

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仲値公示にかけドル/円は昨晩高値を更新

ドル/円は仲値公示にかけて買い進まれ、仲値公示直後の10時過ぎには93.27円まで上昇しました。そのほか豪ドル/円は先ほどの小売の悪化にもかかわらず下値は84.89円までとなり、その後はドル/円の高値更新に合わせ85.30円台まで戻しています。

本日は日経平均も前日比+30円前後で推移しており、今年高値を更新するも高値警戒感のなか堅調な値動きが続いています。 全般的にリスクオンの動きとなっており、株式市場の下落など何らかの材料が出ない限り、東京市場ではこの動きは続きそうな気配です。

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民主党のデフレ脱却議員連盟、メンバー100人以上・・・

昨日、デフレ脱却にむけての政策の在り方などを議論する目的で設置された民主党の「デフレ脱却銀連盟」の初回会合が実施されたそうです。

今後、金融政策を中心としたデフレ克服策についての提案を取りまとめて、夏場の参議院選挙のマニフェストに盛り込むように働きかけていく方針であるとのことです。

第一回目の講師は前日銀副総裁の武藤氏で、デフレ克服に向けて日銀に打つ手が無くなったと言い切るのはオーバーで、打つ手はまだあるというのがお話の主旨であったと伝わってきています。参加した議員の方々からは、「政府と日銀のアコード締結」、「インフレ目標政策導入」などの意見提起があったとか・・・

世界的に見て異例のデフレ状態が日本でだけ長期化している状況の下、与野党を問わず金融緩和推進派の勢力が増しているのは最近の流れですが、報道の中で最も印象的だったのは、「デフレ脱却議連」のメンバーが、100人を超えているという点です。

物価上昇率がある程度安定的に1%程度のプラス圏に持ち上がって定着してこない限り、国会発、日銀行きの金融緩和要請は止みにくいと思われます。応じるかどうかは日銀の判断ですが、少なくとも市場参加者の心象風景に映る「本邦の最初の利上げ」までの想定時間軸は諸外国と比較しても相対的に長くなりそうな印象は否めません。

ここ最近の円安傾向の背景の一因はこんなところにもありそうです・・・

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2月豪小売&住宅建設許可は市場予想を下回るが・・・

9:30の豪指標を受け、豪ドル/円は発表前の85.40円レベルから9:32現在、85.20円前後での推移となっています。 小売が予想外のマイナスとなったものの、今のところ豪ドル/円は小幅な下落に留まっています。

09:30 (豪) 2月小売売上高 [前月比]       -1.4% (前回+1.2% 市場予想+0.3%)
09:30 (豪) 2月住宅建設許可件数 [前月比]   -3.3%(前回-5.5%(-7.0%から修正)
                                 市場予想+2.1%)

これにより豪ドル/円は最近高値圏で推移していたことから、利食い売りにより上値が重くなる可能性もあるので注意したいところです。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/31/09:10)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は85.60円より上の売り注文が厚くなっています。ポンド/円は140円台でやや売り注文が入っており、141円を超えてからどの程度の売り注文が出てくるかによって、市場の期待が140円半ばから141円のあたりを目先の高値と見るのか、それとも一段高を予想しているかの試金石になりそうです。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/31/09:10)

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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は下の買いの方が売りより強そうですね。

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本日9:30は豪州2月小売売上の発表です・・・

本日9:30は豪州で2月の小売売上高と2月の住宅建設許可件数の発表が予定されています。

2月豪州小売売上は、事前の市場予想が前月比+0.3%程度

2月豪州住宅建設許可件数は、事前の市場予想が前月比+2.1%程度

となっています。今週月曜日に飛び出した豪州中銀(RBA)総裁の景気強気&金融政策タカ派発言を受けて、来週4月6日に開催されるRBA理事会での第5次利上げ(!)の当否が注目されていますが、本日発表される指標の結果は、内容次第でマーケットの期待形成にそれなりのインパクトを与えると思われます。

特に注目されるのはやはり小売の方だと思われますが、1月の結果が前月比+1.2%と驚愕の強さだっただけに、さすがに2月の事前予想は控え目になっています。足もとの豪ドル相場は既に85円台半ばまで買い上げられていて、事前の期待の高さを物語っていますので、

(1)期待はずれなら相応の売りが出る
(2)概ね予想通りなら一旦は利食い優勢になる?
(3)予想より強ければ一段の上値を試し後さすがに利食われる?

というような反応になりそうな気がします。

楽しみにして待ちたいと思います。

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本日、ドル円のポイントは?

 

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(上記のドル/円チャート(日足)は03/31の08:10現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

本日は(1)仲値(9時55分)にかけてはどうか?(2)昼12時以降、もしくは3時30分以降に、生保のヘッジ外し等のフローでドル/円がもう一段上昇につながるのか?
がポイントになります。

生保については、もともとさほどドル/円上昇するとは見てないようですが、ドル/円買いの強さ(買いが引かない)のにあぶりだされて、買いに回ってくるのかどうか、ということになります。

93.20-.30円が18カ月移動平均の箇所になるので、要注意です(これを超えて引けるかどうか)。


■上値ポイント
(1)93.78円:1月08日高値

 


■下値のポイント
(1)92.10円:3月30日安値
(2)91.75円:3月25日安値
(3)91.52円(上記緑色のライン:2009/4からの下落トレンドライン)、3月25日にサポートされたライン
(4)91.47円:200日線
(5)90.61円:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線(下値支持線に転換)の本日の場所
(6)90.95円:20日線(上昇)
(7)90.56円:60日線(横這い)


■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、

『60分足の20EMA』は92.72円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は92.48円になります。(08:20現在)

『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』ともにまだ上昇する動きとなっております。

 

現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、これらの指数移動平均値に近づくところでは普通は押し目買いを1度は検討するべき箇所になると見られます。

 



 

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ユーロドルをジェットコースター相場に誘った3つの犯人

昨日のユーロドル相場は、日本時間15:00台に週初来高値の1.3536まで上昇した後、欧米時間帯に入って1.3396まで下落して週初来安値を記録するという「ジェットコースター相場」になりました。

背景として挙げられていたのは、

(1)ギリシャの資金繰り支援に関する具体策提示を好感してアジアンネーム中心に買い戻されたものの、1.35台では欧州系を中心にして「利食い売り」や「戻り売り圧力」が強かった、という「需給犯人説」

(2)IMFによるドイツ経済見通しの下方修正やポルトガル中銀による経済見通し下方修正など、ユーロ圏の緊縮財政による景気下押し懸念が強まった、という「ファンダメンタルズ犯人説」

(3)米格付け会社によるアイスランドの自国通貨建て国債格下げの報道やギリシャ?ドイツ国債のスプレッド拡大などを嫌気してユーロが売られたという「ソブリン問題蒸し返し説」

の3つぐらいでしょうか。昨晩のユーロの反落がそれぞれの要因によってどの位影響を受けたかということを定量的に推し量るのは困難ですが、上記のいずれが原因であるにしても、言えることは「ギリシャ支援の具体策の提示を受けても、がやっぱりまだ地合いが良くなりきれない」ということだと思います。

先週まとまったギリシャ支援によって、延々と続いていたEUの小田原評定が終わって、目先のギリシャのデフォルトリスクがほぼ消滅したことは評価できますが、今回まとまったギリシャ支援策には問題点も沢山残っており、今後のギリシャを含めた南欧諸国の財政再建が本当に市場を満足させるペースで進むのかどうか、緊縮財政の景気抑制効果の見極め、などユーロの地合い判定に必須のチェックポイントはまだ随分残っていて、見定めるのにはやはり時間がかかりそうな雰囲気です・・・

ギリシャ支援策に対する評価については、私見を昨日まとめてやや詳しめに書き込んであります。興味のある方はコチラからご覧になって下さい。

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昨晩のドル円、1月8日以来の1ドル=93円台、背景は?

おはようございます。

昨晩の為替市場でドル円相場は1月8日以来、久しぶりに一時93円台を記録するに至りました。時系列の動きを振り返ってみると・・・

(1)東京早朝は92円50銭前後での動き出し。序盤は実需の売りや期末リパトリ観測が優勢となり、正午過ぎに一時92円10銭まで下落するがこの水準では底堅く反発。午後に入って、日経平均を含めたアジア株式の堅調に触発されたリスクオンムード、豪州の早期利上げ期待などを背景にクロス円が持ち上がると、ドル円も連れて一時92円71銭まで上昇。

(2)欧州勢力参入後、92円40銭台から50銭台に小反落して揉み合い商状に転じる。NY時間に入り、米1月ケースシラー住宅価格指数の前月比プラス、米3月消費者景気信頼感指数の予想外の大幅改善などを背景にドル円は一段高となり、日本時間24:00前に一時93円01銭と1月8日以来の93円台にワンタッチ。

(3)利食い売りに押されて反落するが、比較的下値は堅い印象。92円75銭から89銭の狭いレンジでもみ合いになって東京市場へバトンタッチ。

・・・という流れでした。

久しぶりに見たドル円相場の93円台は、日本時間の23:56、23:58、23:59台の3回ぐらいに分けて断続的なワンタッチという形で実現した格好になっていて、滞空時間は非常に短いものでしたが、「本邦年度末のリパトリ観測」等を背景にした「期末の円高観測」が一部に根強かっただけに、印象的な動きだったと言えます。さすがにこのレベルでは売り玉も分厚くすぐに92円台に押し返されましたが、反落しても92円70-80銭台をキープして東京に帰ってくるなど、底堅い印象です。昨晩はアイスランド国債の格下げとギリシャ-ドイツ国債スプレッドの上昇を嫌気して下落したユーロを除き、クロス円も大幅に上昇して円安に振れており、全般的にリスク・オンの色彩が濃い目のマーケットだったと言えそうです。

本日の東京市場では、9:30に豪州2月小売売上高と2月住宅建設許可件数の発表が予定されています。昨日の豪ドル円は一時85円54銭と1月15日以来の85円台まで上昇しましたが、その背景になっている豪州の追加利上げ観測の当否を考える上で、結果が非常に注目されています。発表される指標の内容と豪ドル円の反応次第では、その他のクロス円やドル円相場にも相応の余波が及ぶ可能性がありますので、期待して待ちたいと思います。

今日も一日よろしくお願いします。

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