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2010年3月26日バックナンバー
ポンド/円、上昇トレンドは続くか
- 2010年3月26日(金)20:28
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(上記ポンド/円のチャート(日足)は03/26の19:45現在。クリックすると拡大します。)
ポンド/円は3/1に131.96円の安値記録後、緩やかながらも上昇トレンドが続いています。ポンド/ドルが1.48ドルの攻防の中、割れれば下押しが浅いパターンで1.4337ドルや1.4182ドル、深ければ1.3706ドルが目標値として点灯しかねない中、ポンド/円は19:45現在137円半ばにて取引されています。
チャート上では3/1安値からのサポートライン(3/26は135.20円付近)が機能している様子から、このラインが生きている間、ポンド/円は緩やかながらも上昇トレンドが継続するものと見られます。加えて136円後半には6日移動平均(136.66円)や12日移動平均(136.97円)が位置しており、3月半ばからは支持もしくは抵抗として機能しているため、値動きの際の目安に使えそうです。そのためこれらがサポートとして機能している間、139.17円(ボリンジャーバンド上限)や139.32円(3/17高値)など、139円前半が短期での目標値となりそうです。
なお6日移動平均と12日移動平均がデッドクロスしていますが、20日移動平均が上向きに転じているため、今回のクロスはダマシに終わる可能性がありそうです。
下値は前述の3/1安値からのサポートラインが切れた場合、ボリンジャーバンド下限(132.85円)や3/1安値(131.96円)へ向けたリトライがあるものと見られます。仮にそのラインを割った場合、127.41円が目標として点灯するものと見られます。
○サポート
136円後半(6日(136.66円)と12日(136.97円)の移動平均が近い)
3/1安値からのサポートライン(3/26は135.20円付近)
127.41円(3/1安値から3/17高値の値幅1.618倍を、3/17高値から引いたもの)
○レジスタンス
138.12円(3/25高値)
139円前半(ボリンジャーバンド上限(139.17円)や3/17高値(139.32円)が近い)
144.20円付近(昨年8/7高値からのレジスタンスライン)
ユーロ/ドル買い戻し優勢
- 2010年3月26日(金)19:19
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朝からじりじりと上昇を続けているユーロ/ドルですが、
先ほど、昨晩の高値である1.3386ドルを抜いて
1.3393ドルを付けて高値を更新中です。
EU首脳会合というイベントを控えて、売り持ちに傾いたポジション調整
による買い戻しとの解説が多いようですが、1.34ドルを超えての
上昇はあるのでしょうか?
先ほど18:00から始まっているEU首脳会議で、
一応合意が伝えられているギリシャ支援策に、目新しい内容のものがあれば
もう一段上昇の可能性もありそうです。
ただ、内容によっては、逆に失望売りの可能性もあるため、
新規のユーロ買いは少ないようで、いまのところ急上昇とまではいかないようです。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/26/18:00)
- 2010年3月26日(金)18:13
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
昼の時と比べ、豪ドル/円は83円半ばから後半にかけて、ポンド/円も136円前半から半ばにかけて、それぞれ買い意欲が強くなっています。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/26/18:00)
- 2010年3月26日(金)18:11
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円、ユーロ/円とも、あまり変化はないようですね(値位置が変わってみえなかった部分が見えてきましたが)
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年3月26日(金)17:55
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(上記のドル/円チャート(時間足)は03/26の17:21現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
左上のチャート:15分足の指数移動平均
左下のチャート:時間足の指数移動平均
右下のチャート:時間足のMACD
『15分足の20EMA』(左上チャートの赤い線):92.57円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(左上チャートの青い線):92.50円
『60分足の20EMA』(左下チャートの赤い線):92.50円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(左下チャートの青い線):91.83円
右下の時間足MACDを見ると、ドル/円は買われ過ぎ感か上昇力に勢いがなくなってきたようにも見えますが、積極的な売りに力が働いているというにはちょっとまだ早いのでしょう(若干反省モード)。
左上の15分足の指数移動平均(順張り系のチャートでかなり足が早いもの)においては、24日(水)に上昇が加速して以降は、時間の短い『15分足の20EMA』(赤い線)が、常に時間の長い『15分足の60EMA』(青い線)を上回っている状態にあります。
つまり、24日(水)以降の上げ相場においては、その途中の下げはすべて「調整」の動きであり、そこで下押ししたところは拾って(買って)おいて構わない展開であった、ということになります。
左下の時間足の指数移動平均においても、24日(水)以降は、『60分足の20EMA』(赤い線)に下押ししたところが押し目買いの急所、という展開が続いています。(⇒その後、上に跳ねたところで利食い売りをする)
この動きがどこまで続くのかは分からないですが、もし上がりきらなくなって、左上チャートの『15分足の20EMA』(赤い線)が『15分足の60EMA』(青い線)を下回ったら注意したいと思います。
※本日のポイント、見通しはコチラの方をご覧ください。
また、ある銀行の方曰く、
「海外勢は上攻め、日本勢は売り向かいの様相ですね。
輸出企業も4-6月の予約がそこそこ取れ始めてきた。このように上がってくるとちょっと様子見になったのか、売り玉が減ってきたような印象がある。
『海外勢が買い、日本勢が売り』ということであれば、来週月曜日の早朝に瞬間的に『93円超えて上昇』のような動きを見せられ、慌てて日本勢が買いに回ると、そこからは海外勢はやおら売りに回ってくるのではないか。」
とのことでした。ご参考まで。
豪ドル/円、利上げ期待は高まるか注目
- 2010年3月26日(金)17:43
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今月25日にロウ豪準備銀行(RBA)総裁補佐から豪州経済について強気な見方が出た事により、市場では4月6日に予定されているRBA理事会での利上げ期待が高まりつつあります。加えてドル/円が90円から91円のレンジを上抜けたことも豪ドル/円には追い風となっており、豪ドル/円は25日には84円64銭まで上昇しました。
今のところ豪経済の好調さを示す経済指標が多いものの、4月6日のRBA理事会までは少し時間があるのも事実です。そのため利上げの時期を見極める上で、来週の豪国内で発表される経済指標には注目が集まりそうです。
テクニカル面では2月5日からの緩やかな上昇トレンドが継続しています。その2月5日からのトレンドライン(3月26日現在81.30円前後)を割った場合、約2カ月弱続いた上昇トレンドが終了する可能性があり、まずは200日移動平均(同、80.30円)やボリンジャーバンド下限(同、79.86円)が近い80円の節目を目指す下押しの動きが予想されます。
反対に上昇トレンドが続いた場合、85.29円(昨年10月23日安値)や86.18円(今年1月11日高値)が見えてくるものの、まずは25日の上ヒゲ(84.11円から84.64円)をローソク足の実体部が埋めてゆく展開となるか注目したいところです。
よろしければ、豪ドル/円のテクニカル分析も併せてご覧ください。
日銀新メンバーは緩和積極派?
- 2010年3月26日(金)17:36
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12月に退任した水野氏の後任として就任した宮尾龍蔵・新日銀審議委員は就任会見で、
一般論としたうえで、17日に拡充された新型オペについて
「景気が持ち直す中での追加緩和は景気に対してより刺激的な効果を持ちうる」と述べ、
また、
「きわめて緩和的な環境を維持し、企業・家計の前向きの取り組みを支援していく」
とも述べました。
これだけで判断するのは早計ですが、
宮尾氏はどちらかというと金融緩和積極推進派なのかもしれません。
バーナンキ米FRB議長:出口戦略でのMBS売却の役割は重要
- 2010年3月26日(金)16:47
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バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長による25日下院金融委員会での証言です。
・金融刺激措置を撤回する出口戦略について、FRB保有の住宅ローン担保証券(MBS)売却が果たす役割を先月より高く評価している
・FRB保有のMBSについてある時点で段階的な売却プロセスに入るとみている
・売却は金融を抑制する手段の1つだ
・FRBはMBS売却により、米国債のみを保有する目標を達成して2兆3100億ドルに達したバランスシート(貸借対照表)を金融危機以前の水準に戻す
・また、バーナンキ議長は、FRBは「少なくとも政策の引き締めが実施されるまで」いかなる証券も売却しないという、2月公表の証言テキストに盛り込まれていた方針をあらためて示すのを避けた。
==
このあたり、出口戦略の着手の順番は「FFレート引き上げが先か」「MBS売却が先か」なかなか悩ましいところがあり、FFレートを引き上げてから売ると、評価損を抱えたMBSを売却⇒損が確定してしまうという恐ろしさがありますね。
※このあたりの問題についてはコチラのレポートをどうぞ。
本日から明朝の注目材料!
- 2010年3月26日(金)16:43
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日経平均が一時、2008年10月以来となる1万1000円台に乗せる中、ドル/円は円安気味に推移するも上伸力に欠ける状態で、92円台半ばでの推移が続いています。この後、方向感は果たして出てくるのか? 材料の確認をしていきましょう。
3/26(金)
21:30 (米) 第4四半期GDP・確報値
21:30 (米) 第4四半期個人消費・確報値
22:55 (米) 3月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
本日は手掛かり材料視されそうな経済指標はないですね…。米国のGDPなどは確報値が速報値より大幅に修正されるようなら相場に影響を与えそうですが、懸案のギリシャ支援に絡む報道の方が注目度は圧倒的に高いと言えそうです。
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
ギリシャ救済合意の評価がイマイチな訳は?
- 2010年3月26日(金)16:30
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ギリシャ支援を巡る小田原評定がようやくひと段落しそうな雰囲気になってきましたね。
EU首脳会談での合意の概要として、現時点で分かっている概要は、
(1)ギリシャが自力資金調達を諦めて支援要請があった場合のみ支援を行う
(2)支援の約3分の2はユーロ圏16カ国から拠出された資金による二国間融資による支援
(3)支援の約3分の1をIMFからの資金繰り支援
(4)融資金利に補助的要素は持たせず、リスクプレミアムを加味した水準になる
という内容です。
マーケット的にはあまり前向きに評価されていないようですが、理由として5つぐらいあると思います。
(1)結局、ギリシャがギブ・アップするまで支援しないという「瀬戸際支援モデル」になっている。
(2)IMFの支援を受けるという仕組みは、各国の負担軽減という意味では良いが、一方で域内の放漫財政国の問題を自力で解決する能力と意思がないとの印象を与える。
(3)2国間支援にはECBへの出資比率に応じてスペインやポルトガルなども含めたすべてのユーロ参加国が原則参加するとの話になっているが、たとえ部分的とは言え、「PIIGSがPIIGSを助けて大丈夫か?」という感想を持つ人もいる。
(4)問題の根本解決には向こう何年間もの緊縮財政が必要だが、今年マイナス成長、失業率10%台のギリシャが増税や歳出カットを続けられるかという不安は残る。
(5)今後こうした問題を起こさないための「包括的な問題国支援モデル」や「参加国の財政規律強化のための新しいルール作り」については、問題先送り。EU大統領が設置する作業部会で報告書を年内に出すと言う時間軸の長い話になっている。
といったところでしょうか・・・
まだ細部できちんと詰めていないところもあるようなので、一部変わる可能性もありそうですが、このスキームだと目先のギリシャの借り換えを通過して見るまでは微妙に不安は残りそうです。
【月足チャートで探る重要ポイント】ユーロ/ドル
- 2010年3月26日(金)15:35
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(上記のユーロ/ドルチャート(月足)は03/26の15:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
1995年以来の月足ユーロ/ドルチャートです。(1995-1998年は旧ドイツマルクを1.95583にてユーロ転して展開)
これから分かることは、
1)かなり大きく見た中では、チャートは三角もち合いを形成している。
その中で、2002年からの下値支持線が今月は1.3近辺にある。
これを割り込むと次は青い線のある1.2660近辺がターゲット。
ユーロブル(ドルベア)に見る方々においては、これらのポイントは割り込みたくないところ。
2)もし、1.23-1.24を割り込むと、かなり感じが悪い。(そこまで行くかどうかはとても懐疑的ですが)
※注意しなければならないこととしては、世界で最も大きなポジションを持つヘッジファンドや中銀(特に中東、アジア)の方々も、間違いなく、これと同じようなチャートを見ているということです。なので、皆が注目しているチャートポイントは同じなのです。
ドル円、材料難の中で92円台キープ
- 2010年3月26日(金)14:50
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本日東京のドル円ですが、手掛かり材料難の中、早朝から昼下がりに欠けていわゆる「往って来い」のような展開になっています。
本日早朝の動き出しは92円60-70銭台、その後例によって輸出の売りや利食いの売りに押されて92円40銭前後まで下落しましたが、
(1)日本株の年初来高値更新
(2)クロス円の上昇
などに連れる形で現在1ドル=92円50-60銭台に戻ってきています。
週末材料難の東京市場で敢えて上下ともに攻める雰囲気はありません。
欧州勢の参入が待たれます。
昨日と相似形チャートのドル/円
- 2010年3月26日(金)14:25
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上のチャートが昨日のドル/円30分足です。下のチャートが今日のドル/円30分足です。
レートは50銭ほど違いますが形はそっくりですね。
昨日はこの時間から上昇を始めて安値から1円20銭ほど値を上げました。
今日はどうなるでしょうか?
日経平均の11,000円突破を好感してやや円安へ
- 2010年3月26日(金)14:15
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午後に入り日経平均株価が再び上昇に転じたことで、14時すぎには一時11,000.08円と2008年10月以来約1年半ぶりとなる高値を記録し、1月につけた今年高値(10,982.01円)を更新する場面が見られました。
この流れを受け為替市場ではここ数日のリスク選好の動きが少し出た模様です。ドル/円は午後に入り92.50円前後から92.70円手前まで小幅ながらも上昇し、クロス円でも円安が進行しています。
株高の理由としては堅調な世界景気や円安が挙げられますが、一部では配当権利に絡む買いもある様子です。そのため来週月曜の日経平均がどうなるのか、今晩の米ダウ平均株価の行方とともに注目されそうです。
ただしこの辺りで上値トライが終了となった場合、チャートの形からはWトップが想起される展開もないとは言えません。その場合は株安に伴う投資家のリスク許容度の低下により、ドル/円にとっても上昇の足かせ要因となることも考えられます。
米財務省がシティ株売却?
- 2010年3月26日(金)13:10
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ブルームバーグが関係筋からの情報として、米財務省がシティの保有株を事前に取り決めた計画に沿って売却する意向である、と報じました。売却の時期はシティの決算発表後(4月19日)になる可能性があるとのこと。さらに、財務省によるシティ株売却は年内に完了する見通しで、シティの不良資産救済プログラム(TARP)からの卒業がみえてきた格好です。ただ、財務省およびシティの広報担当者はコメントを拒否しているとのこと。
サブプライムショック以降の経営悪化で信用を急速に失ったシティグループですが、これが本当ならやっと最悪の場所からは一歩踏み出せるところです。
なお、24日シティ株終値(4.15ドル)に基づいて財務省持ち分の時価総額を計算すると、319億ドルで、含み益は69億ドルだそうです
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/26/12:15)
- 2010年3月26日(金)12:24
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提供は(株)外為どっとコムです。
双方、朝よりも売りも買いも微増で、景色にそれほど変化はないですね。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/26/12:15)
- 2010年3月26日(金)12:24
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は83円半ばから後半に、ポンド/円も136円半ばから後半にかけて買い注文が集まりつつある様子です。
ドル/円の月足チャートについて
- 2010年3月26日(金)12:01
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(上記のドル/円チャート(月足)は03/26の11:40現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
1998年以来の月足ドル/円チャートです。
これから分かることは、
1)2007年中盤の124円台からのドル/円下落において上値抵抗線となっていた線につき、今月いよいよ抜けつつある状態(瞬間かもしれないが)。
2)赤い線の「18MA」(18カ月移動平均線)は、月足の引けベースで大きな「抵抗線」「支持線」になっているが、今月は現状93.32円にある。月足の引値でこれを上回ると相場の潮目に変化があったという解釈になりうる。
ということにあります。
今後は、これらに留意する必要ありと見られます。
英予算案にPIMCOのダメだし
- 2010年3月26日(金)11:28
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24日に発表された英国の予算案における財政再建策について、米債券運用大手PIMCOがダメだしです。
同社で英国債担当のエイミー氏は英国の財政再建策について、
・意図は示されたが、歳出に関する具体策が分からない
・投資家が過去数年で学んだことが1つあるとすれば、完全な詳細がないものは良いアイデアではないことだ
・(英政府が赤字削減について具体策を明らかにするまで)英国債は一段の乱高下に対して脆弱
とインタビューで述べています。それを理由に「英国債より独国債を選好する」そうです。
財政再建の方について、確かに具体策がなかったので、最近英国にきびしめに当たりがちなPIMCOのこうした意思の表明は「やっぱり。。。」というところ。緊縮財政派の野党保守党が選挙で勝つ、あるいは英政府の選挙で勝利した後に財政再建の具体案作成に入る、という流れになれば、また市場の見方も変わってくるかもしれませんね。
豪ドル/円テクニカル分析
- 2010年3月26日(金)11:07
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/26の10:32現在。クリックすると拡大します。)
昨日はロウ豪準備銀行(RBA)総裁補佐からの国内景気に対して強気の見方が示されました。その後の半期に一度の金融安定化報告でも豪国内の銀行セクターは収益性が高く、銀行の資本は1980年代後半以降で最高の十分な資本があるとの見方が示され、懸念材料としては急激な住宅価格の上昇がバブルを招く可能性があるとのことでした。
この流れを受け、市場では3/2にRBAが利上げを行った直後の時点に比べ、4月での利上げ期待は高まっております。仮に上昇要因の一つとして4月での利上げ期待が含まれているとした場合、現在の価格は利上げ期待分が上乗せされている可能性があり、4/6の政策金利発表に向けて思惑で相場が動くことも十分に考えられるため注意したいところです。
それではテクニカルを見てゆきたいと思います。流れはチャネル(上限:85.70円前後、中間地点:83.40円前後、下限:81.30円前後)に沿った緩やかな上昇局面が続いており、チャネル下限が生きている間は上昇トレンド継続が見込まれます。ただし、引値でチャネル中間地点を割り込んだ場合は引き続きチャネル下限を試す展開が見込まれます。
一方で足形を見ますと、昨日は陽線引けとなったもののヒゲがやや長いため、ここ数日でどこまでこの上ヒゲを攻めてゆけるかに注目したいと思います。
緩やかな上昇トレンドに変化がないため、サポート・レジスタンスに大きな変化はありませんが、以下がサポート/レジスタンス予想です。
○サポート(今日のポイント)
・83.80円付近(5分足上でのレジスタンス)
・83.50円前後(3/17高値(83.64円)や3/25実体部の38.2%戻し(83.47円)や
昨日安値(83.58円)、前述のチャネル中間地点が近い)
・引値で83.20円(12日移動平均)
・82.41円(20日移動平均)
○レジスタンス(今日のポイント)
・84.20円付近(5分足上でのレジスタンス)
・84.80円(2/5安値(76.16円)からのN計算値)
・85.29円(昨年10/23高値)
ドバイワールドが資金注入を受け、債務返済へ
- 2010年3月26日(金)10:24
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ドバイ首長国は、政府系持ち株会社ドバイワールドに最大95億ドルの新たな資金を注入するとともに、同社は最長8年で債務を返済する案を債権者らに提示しました。
(内容)
・ドバイ政府は25日、95億ドルの資金を調達し、ドバイワールドとナヒールの再編を支援する方針を明らかにした。
・ ドバイ政府は声明で、アブダビ政府から提供された資金の残りの57億ドルが、95億ドルの支援資金の大部分を占める。(残りはドバイ政府の内部資産など)
・ドバイワールドは「ドバイ・フィナンシャル・サポート・ファンド」を除く債権者が保有する債務総額は12月末時点で142億ドルだった。
その上で、期間5年と8年の社債発行を通じて、債権者には元本100%が返済されると発表。
・ナヒールに対しては、80億ドルの資金が新たに注入されるとした。
この提案に対する十分な支援が得られるとなると、2010年と2011年に満期を迎えるナヒールのイスラム債は全額が償還される。
===
昨年11月以来、ドタバタ劇を巻き起こしたドバイ問題も、「8年」という長い期間に事実上債務延期のようなことを行うことで、元本100%返済を行い、事態の収拾にあたろうとしているようです。
英系の銀行等は、ドバイに貸し込んでいたので、その債権に対しては、ドバイが返済の意思を示している間は「貸倒引当金」を計上しなくてもいいのでしょうけれども、問題は1年程度で返済されると思っていた貸出が「8年」に伸びてしまったことで、銀行の内部処理上、さあ、どうするか、というところですね。セカンダリーマーケット(第2市場)でドバイ債権の転売が行われ、それによって保有していた銀行の債権価値が下落し、評価損をいくらか計上しなければならない、という目に遭うかもしれません。
ユーロ/ドル買い戻し優勢:ECB総裁の態度軟化も支援
- 2010年3月26日(金)10:15
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トリシェECB総裁は、昨日独仏で合意に至ったギリシャ支援に関して
「IMFやその他の機関が、ユーログループや各国政府に代わって責任を負うことは、
明らかに、非常に悪いことだ」と苦言を呈していましたが、先ほど記者団に語ったところでは、
「ユーロ圏諸国がギリシャへの問題解決策を見いだしたことに満足している」と述べ、
ひとまず矛を収めたようです。また、同総裁は
「支援メカニズムが実際に活用されることはないと確信している」とも述べています。
つまり、
「IMFの関与には反対だけど、実際に活用される可能性は低いのでまあ良しとしましょう」
といった感じです。
昨日の合意発表後のユーロ急落はトリシェ総裁のIMF関与反対発言が
きっかけとされただけに、同総裁の態度軟化を受けて、
ユーロ/ドルは1.3266ドルの安値を付けた後1.33ドル台を回復しています
中国人民銀の高官発言から読む今後の人民元政策
- 2010年3月26日(金)10:03
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一部通信社が伝える中国人民銀行高官の発言録として・・・
・人民元相場の急激な調整は中国企業の競争力を阻害する
・人民元相場の急激な上昇は米国の雇用増加につながらず、インフレ上昇要因になる
・中国経済の不透明感が解消すれば人民元の管理フロート再開の可能性も
・人民元政策の重要な国内での決定要因は雇用の伸びを維持すること
などが伝わってきています。
インプリケーションとしては、
(1)人民元の高め誘導再開は、あくまで中国が自分の都合に合わせて決めるが、今後の中国経済の状況次第で開始される可能性がある。
(2)その場合、ワンタイムで大幅に人民元を切り上げるのではなく、現在の管理フロートの弾力運用で漸進的な上昇を促すパターンになる可能性が高い。
ということだと思います。米中通貨摩擦の激化で中国がへそを曲げるのがちょっと心配ですが、中国経済が順調に回復し続ければ、そう遠くない将来に非常にゆっくりとしたペースでの人民元の高め誘導再開が期待できるかもしれません。したがって、この問題について、米国内の一部の勢力があまり激しい対立ムードを煽らない方が、結果的には望ましい結果に誘導し易いと考えられます。
ドル人民元相場の上昇が始まった場合のドル円相場への影響や、ドル人民元相場観察の際の重要ポイントについては、私見を外為の杜レポート第22号にまとめてあります。
興味のある方はご高覧賜れば幸いです。
SARB予想外の利下げとランド/円相場を考える
- 2010年3月26日(金)09:30
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(上記チャート(右:ランド/円、左:ドル/ランド、いずれも5分足。ドル/ランドのデータはブルームバーグより外為どっとコム総研作成。クリックすると拡大します。)
昨日、南アフリカ準備銀行(SARB)は政策金利を0.50%引き下げ、6.50%にすることを発表しました。ランド高によりインフレ率がSARBが目標にしている3-6%に再び低下したことや、民間の住宅需要は依然として悪いことが背景にはあるようです。
声明のなかでSARBはインフレ見通しについて触れており、2010年から2011年は5.3%から5.4%で推移し、今年第3四半期には4.9%まで低下するものの、電気料金の上昇などはインフレ見通しについてリスク材料である、とのことです。そのほか、インフレターゲットは変更しない、とのことです。
22時にリリースされた南アフリカの経済研究所が発表した、年間の消費者物価指数(CPI)予想によりますと、以下のようにインフレ期待の低下が見られました。 ただ、このレポートのリリースが22:00であり、政策金利発表が22:10であったため、下手をすると読んでいる最中に次の展開へと移ってしまう可能性がありそうです。
・2010年のインフレ予想は6.5%となり、前回調査時(昨年第4四半期)の7.5%より低下
・2011年のインフレ予想は6.7%となり、前回調査時(昨年第4四半期)の7.7%より低下
もしかしたら、このインフレ予想が今回の利下げを読み解くヒントであったのかもしれません。
ブルームバーグの事前調査によりますと、今回SARBの利下げを予想したのは24人中わずか2人となっており、まさにサプライズして市場では受け止められました。 発表直後にランド/円は10銭ほど下落、ドル/ランドも発表前の7.38ランド付近から7.46ランド手前まで上昇するなど、ランド安が進行しました。しかしドル/円が92円半ばから後半で取引されていることもあり、昨晩からランド/円は12.30円では底堅く推移しています。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/26/09:15)
- 2010年3月26日(金)09:26
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は昨日は高値84.64円をつけたためか、板は全般的に薄めです。ポンド円は昨日安値(136.59円)が近い136円半ばから前半にかけて買い意欲が見られます。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/26/09:15)
- 2010年3月26日(金)09:25
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(株)外為どっとコム提供
独・仏の合意で、ギリシャ支援への不透明感が後退したユーロ/円は
やや買いが優勢のように見えます。
不発に終わったバーナンキ議長の議会証言
- 2010年3月26日(金)09:12
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昨晩23:00から実施されたバーナンキFRB議長の議会証言での発言語録です。
・経済は緩和的な金融政策をまだ必要とし続けている
・長期間に渡る低金利政策をあらためて表明する
・長期間という表現が示す期間は今後の経済の展開次第
・経済の拡大が「成熟」すればFRBは刺激策を解除する用意がある
・インフレ抑制の必要に応じて、金融引き締めを開始
・緊急流動性措置の終了や公定歩合引上げは金融引締めの一環ではない
あまり目新しい内容ではなかったことに加え、昨晩に関しては、ギリシャ救済合意草案の内容やそれに関する要人発言が順次伝わってくるのに神経を集中していたので、バーナンキ発言の為替相場への影響は限定的でした。
要するに、今後の米国経済の展開次第ということが再確認された内容だったと思います。
スペイン等がギリシャ救済に参加して大丈夫なの?
- 2010年3月26日(金)08:51
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ファンロンパイEU大統領の発言として、
・ユーロ圏はギリシャに対して特別な条件で金融支援を行う見通し
・全てのユーロ圏諸国が喜んでギリシャ支援の仕組みに参加する
との語録が伝わってきています。
昨日EU首脳が合意したとされる「ギリシャ支援策草案」によれば、
「ギリシャからの支援要請があった場合のみ、3分の2はユーロ圏諸国の二国間融資による支援、3分の1をIMFからの支援という形で実施する」、というのが合意の骨格だったようで、EU大統領の発言はこれを受けてのものだと思われます。
昨晩のユーロドル相場の反応をみると、あまり前向きに評価していないみたいですが、
(1)結局、ギリシャがギブアップするまで支援は出さないという「瀬戸際支援モデル」になっている。
(2)IMFの支援を受けることは、支援の安定性という意味では良いが、一方で域内の放漫財政国の問題を自力で解決する能力と意思がないとの印象を与える。
(3)二国間支援には経済規模に応じてスペインなども参加するとの話になっているが、たとえ部分的だとは言え、「PIIGSがPIIGSを助けて大丈夫か?」という感想を持つ人もいる。
などが背景にあるように思われます。
現時点で伝わって来ている「草案」が「正式合意」として出てくるのを待ちたいと思います。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年3月26日(金)08:33
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(上記のドル/円チャート(日足)は03/26の08:10現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
ドル/円は、去年の4月以来の上値抵抗線のある(下値ポイント(1))で2回ほどサポートされると、
そこを下値に切り返して上昇しました。
93.00円にはオプションのバリア(防御)による売りがあるとのことです。
ユーロ/ドルが下がり続けている間は、ドル/円でもドル買いに拍車がかかりやすいのでしょうか?
しかし、この感じだと、ドル/円の買い遅れもそれなりに見えるので、売られても下値のどこかではサポート(下値支持)されそうに見受けられます。
■上値ポイント
(1)93.78円(1/08高値)
■下値のポイント
(1)91.70-.80円(上記緑色のライン:2009/4からの下落トレンドライン)、3月25日にサポートされたところ
(2)91.51円:200日線
(3)90.77円:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線(下値支持線に転換)の本日の場所
(4)90.54円:60日線(やや上昇)
(5)90.37円:20日線(上昇)
■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』は92.41円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は91.63円になります。(08:15現在)
現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、この指数移動平均値(赤字、青字)に近づくところでは普通は押し目買いを1度は検討するべき箇所になると見られます。
ドル円一時92円95銭、ユーロドルは連日の安値更新。
- 2010年3月26日(金)07:23
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おはようございます。
昨日の為替市場では、ドル円が93円台目前まで上昇する一方、ユーロドルが連日の年初来安値を更新する展開となりました。ユーロ円を含め、クロス円の水準は全般的に気持ち持ち上がりましたので、基本的にはドル買い、円売りという色彩の強いマーケットでした。
ドル円相場を中心にして時系列の動きを振り返ってみると・・・
(1)東京早朝の動き出しは1ドル=92円10-20銭台でのスタート。前夜のドル円大幅上昇を受けて利食いや実需の売りが出て一時91円75銭まで下落するが、この水準では下値も堅いことを確認。反転上昇に転じると再び92円台を回復し、92円前後で一進一退。
(2)ロンドン勢力参入後、NY市場前半にかけて円全面安となり、日本時間26:00台にドル円は一時92円95銭と93円目前まで上昇。ギリシャの資金繰り支援について、「EU首脳がユーロ域内の二国間融資とIMFの支援を組み合わせた仕組みで合意」との報道を受けたリスク緩和ムードでクロス円が全面的に上昇したこと、前週分の失業保険新規請求件数が予想より強めの内容だったこと、米国株価が一時堅調に推移したこと、米国長期金利が上昇したこと、などが時間替わりでドル円相場上昇の材料にされる展開に。
(3)利食いに押されて小反落、92円60銭から70銭台で東京市場にバトンタッチ。
・・・という流れでした。
昨晩最大の注目点となっていたEU首脳によるギリシャ支援に関する話し合いは、ユーロ圏諸国が二国間支援の形で3分の2、IMFが3分の1を負担する形での決着になるとの話が伝わってきています。この合意を好感してユーロドルは一時1.3386まで買われましたが、トリシェECB総裁が「IMFのような外部機関からギリシャ支援をうけるのは非常に悪い」との発言があった他、支援策発動の条件が「ギリシャが自力で資本調達が出来ずに支援を要請してきた場合に限る」ということが反芻されるに及び、ユーロドルは下落に転じ日本時間未明には一時1.3266と連日の年初来安値更新となりました。この間、クロス円も下落に転じましたが、ドル円相場の反応は比較的弱めで、ドル円相場は92円台後半キープで東京に帰ってきました。
本日の東京市場は例によって基本的に材料難です。8:30に日本の消費者物価指数の発表が予定されており、デフレの継続が再確認されると思いますが、あまり材料視はされにくそうです。米国では10-12月期のGDPと3月のミシガン大指数が発表されますが、ともに速報が既に出たあとの確報なので、注目度は低いです。本日のドル円相場は例によって国内外の株価、米国債利回り動向、クロス円、ストレートドルの動きなどを横目に見ながら、自主性に欠ける値動きの模索を余儀なくされる公算が高そうです。
今日も一日よろしくお願いします。




