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欧州のギリシャ支援策によりクロス円はリスクオンの動きへ
- 2010年3月25日(木)20:56
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欧州中銀(ECB)のギリシャ支援策のところで触れられていますが、これにより市場ではややリスク・オンの動きとなり、円安・ドル/円以外でのドル安の展開となっております。そのためクロス円は軒並み本日の高値圏での取引となり、その中でも資源国通貨での高値更新が目立っております。
20:30までに高値を付けた通貨のうち、幾つかをピックアップしてみました。
○スイス/円は1/29以来となる高値86.24円を記録しました。 連日ユーロ/スイスの下落によりスイスの利上げ時期は隣接する欧州よりも早くなるとの観測から、上昇しやすい地合いが続いている様子です。
○豪ドル/円は84.18円とこちらは1/20以来となる高値を付けました。本日アジア時間早朝のロウ豪準備銀行(RBA)総裁補佐の発言により4/6のRBA理事会での利上げ期待が高まっており、スイスと同じく買われやすい地合いにあると言えます。
○NZドル/円は65.19円と1/21以来の高値をつけております。こちらは3/11のNZ準備銀行(RBNZ)キャッシュターゲットにて政策金利が据え置かれ、4/29の利上げ期待が後退しているものの、本日発表されたNZの第4四半期GDPが市場予想通りの数値となったとはいえ、2年ぶりの高い伸びを記録したことが背景にあります。
これにより市場では年央に向けた利上げ期待が高まりつつあり、ブルームバーグの記事によりますと、エコノミスト14人中9人は6月での利上げを予想し、3人は7-9月での利上げを予想、2人は4月での利上げを予想しています。市場ではRBNZの利上げ開始時期は6月と見込む人が多いようです。
本日この後の取引材料になりそうなのは、21:30の米新規失業保険申請件数でしょうか。それまではリスクオンの動きが続きそうです。




