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ギリシャ、増税による歳入増はさほど見込めず
2010年3月10日(水)12:58 written by 外為総研 岡田
来週の欧州連合(EU)財務相会合で協議される報告の草案内容が明らかになりました。
・ギリシャが財政赤字削減に向けて設定した増税による税収入の伸びは、同国政府が予想しているほどの歳入増にはつながらない恐れがある。
・需要減退が税収入にもたらす影響を過小評価すべきではない
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・パパンドレウ首相は、今年の対国内総生産(GDP)比での赤字を8.7%と前年の12.7%から縮小することを目指しています。ギリシャ議会は今月5日、財政赤字削減に向け、さらなる増税と歳出減を盛り込んだ追加措置を承認しました。
・本件報告草案は、48億ユーロ規模の追加措置は「2010年の予算目標を達成する上で十分な内容に思われる」と指摘しながら、付加価値税や燃料税引き上げによる税収入では政府が推定しているほどの歳入増は見込めないリスクがなお残ると述べています。
・ギリシャ財務省によると、付加価値税(VAT)の中心税率引き上げで13億ユーロの歳入増が見込まれているほか、ガソリンとディーゼル油の消費税率引き上げでは推定4億5000万ユーロの税収増が予想されています。
EU財務相の見方では、ギリシャが見込んでいる税収アップは甘い評価であるということのようです。
ギリシャとしては、これ以上の追加の増税または歳出削減を実行するとなると、頭の痛いところです。




