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ギリシャ首相が欧州の首脳と会談
- 2010年3月 8日(月)10:55
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ギリシャのパパンドレウ首相は3月5日にユンケル・ユーログループ議長、メルケル独首相、3月7日にサルコジ仏大統領と会談しました。
それぞれの会談後の記者会見の内容は以下のとおりです。
●ユーログループのユンケル議長(3月5日)
・ユーロ圏には問題に直面した国を支援する手段があり、必要に応じてそうした手段を用いるが、将来に向けてさらに枠組みを整備する必要がある。
・ギリシャ財政問題のごとき問題に取り組むためユーロ圏に共通の財務省または債務管理庁を設置するというベルギーのルテルム首相の提案は、現在の危機についてではなく、将来的な話となるだろう。
●ドイツのメルケル首相(3月5日)
・ユーロ圏の安定性は現時点でギリシャの債務危機によるリスクにさらされておらず、ギリシャへの直接支援は必要ではない。
・ギリシャは緊縮財政措置を迅速に実施すべき。
・ギリシャは金融支援を要請していない。ユーロ圏は現時点で安定している。そのため(支援は)問題となっていない。
・今後10年で発生するシナリオをすべて予見することはできない。しかし、現在と同様、将来においても問題化しないことを確実にするため尽力しており、私はこれに関し楽観的だ。
・パパンドレウ首相は、ユーロ圏諸国に対し、ギリシャの赤字削減目標達成に対する信頼を表明するよう訴えてきたが、直接支援は求めていない。
・追加措置はギリシャの信頼性と決意を示している。国際社会が待ち望んでいたものだ。
・欧州は市場の投機制限に向け米国と取り組むべき。
●フランスのサルコジ大統領(3月7日)
・ユーロ圏諸国はギリシャが財政問題を克服するのを支援する。
・問題を助長しているとギリシャが指摘する投機についても、取り締まりを行う。
・ギリシャが孤立しないよう、関係国は必要な措置をとる
・ラガルド仏経済財務雇用相が、ユーロ圏や欧州の財務相と協力し、ギリシャ支援が必要となった場合の具体的な内容について検討中だ。
●ギリシャのパパンドレウ首相(3月7日)
・借り入れ問題への対処が具体化してきた。
・ギリシャの財政問題から利益を得ようとする投機筋を取り締まる措置が近く発表される。
・(クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の悪用が同国の債務コストを押し上げたが、)仏独とユーログループはこの問題で行動する用意がある。
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ユーログループも、独仏首脳も、ギリシャの財政赤削減に取り組む姿勢をまずは評価した、ということになります。
あとはギリシャの行動とその進捗が問題になるところです。
それと同時にCDSに対する投機的な動きは取り締まるという意志を感じます。




