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ADP予想どうり、ISM改善でもドル売り? - 外為リアルタイムレビュー

ADP予想どうり、ISM改善でもドル売り?

昨日の米ADP全国雇用統計は-2.0万人と事前予想どうりの結果となりました。
大雪の影響で大幅悪化も心配されていましたが、なんとか-2.0万人に納まったことで、
明日の雇用統計へ(最低限の進塁打で)期待をつないだ形です。
ただ、先月分が-2.2万人から、-6.0万人に下方修正されたこともあり、
ドルの上昇にはつながりませんでした。

もうひとつ、注目された米2月ISM非製造業では総合指数で53.0と
前の月の50.5から改善、構成項目の雇用指数でも、48.6 と1月の 44.6から改善しており、
発表直後は米国景気の回復期待から、小幅にドルが買われたものの
その後は、NY株や原油高などを受けて、ドル売りが優勢となりました。

雇用統計の発表を前に、米国の経済指標の改善を受けてドルが売られるというのも
違和感を感じるところですが、昨日は、ギリシャの新緊縮財政策が発表されたこともあり、
ユーロを買い戻す口実にされたのかもしれません。その証拠に、NYダウが引けにかけて、
マイナスに転じてもユーロ/ドルはそれほど下落しませんでした。

さすがに、本番の雇用統計が改善となった場合は、株や商品が上昇しても、ドル売り
につながる事はないと思うのですが・・・
 

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