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カナダ中銀の声明文は?
- 2010年3月 3日(水)11:45
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昨晩、カナダ中銀は大方の予想通り、政策金利を現行の0.25%に据え置くと決定しました。同時に発表された声明文の要旨は以下の通りです。
・カナダのインフレや生産活動は予想より若干高い
・強い経済や一時的な要因がカナダのインフレを促進している
・第2四半期の終わりまで、政策金利を0.25%に維持する見通し
・根強いカナダドル高や非常に低水準である米国の需要が、引き続きカナダ経済の大きな妨げ
カナダ中銀の政策金利据え置きはこれで9カ月連続になります。ただ、この件については以前から「第2四半期末まで維持」と明言しているので、驚くには値しません。
インフレについての見解は、前回の「わずかに下向き」という文言を削除して「予想より若干高い」としているところがポイントとなります。GDPも予想より強い結果でしたし、カーニー中銀総裁からも強気の発言が出ていたので、「やっぱり」という内容ですね。カナダドル高けん制の文言も相変わらず。ただ、声明文においてインフレ見通しが強気なものに変更されたのは大きく、発表直後にカナダドルは上昇しました。
今後のポイントとしては、利上げ時期は現行の文言どおり7月以降になるのか、それとも文言を変更して利上げ時期が前倒しされることはありうるのか、という点だと思われます。カナダの指標や要人発言には引き続き注意したいですね。




