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昨日のユーロとポンドの上昇の背景
2010年3月 3日(水)11:03 written by 研究員 神田
昨日から今朝にかけて、ユーロやポンドがドルに対して大きく上昇しています。
ギリシャが40億ユーロの新緊縮財政案を今日3日に発表すると
ウォールストリートジャーナル紙が伝え、これがユーロ買い戻しのきっかけとなったようです。
このほかにも、ウォールストリートジャーナル紙は
「米司法省がヘッジファンドに対して取引記録とユーロに関するEメールの保管を命じた」
とも伝えており、これもユーロを買い戻す口実にされたようです。
今朝には、ファイナンシャル・タイ ムズ紙が
「英保険大手プルーデンシャルの株価下落が米保険大手AIGに対する買収に障害となる可能性」
と伝えたことで、ポンドの買い戻しが強まりました。
このように、それほど重要とも思えない報道で、買い戻しが強まるあたり、
米雇用統計を前に、売り過ぎた欧州通貨をどこで買い戻そうかと考えていた投資家が
いかに多かったか、を物語っているように思います。




