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豪州GDPはほぼ予想通り、金融政策への示唆は・・・ - 外為リアルタイムレビュー

豪州GDPはほぼ予想通り、金融政策への示唆は・・・

2010年3月 3日(水)09:40 written by 外為総研 植野

先ほど発表された豪州の第4四半期実質GDPは、前期比+0.9%と事前予想通りの結果になりました。ただし、第3四半期が前期比+0.3%、前年比+0.6%に上方修正されていたことの影響などもあって、第4四半期の前年比は+2.7%と事前予想の同+2.4%よりは若干高めでした。

豪ドル相場の反応は、発表された瞬間に豪ドル円が80円27銭まで上ヒゲを伸ばした後、80円04銭まで下落するという上下運動を示した後、80円20銭台に戻る格好になっています。予想を大きく上回る結果にはならなかったので、急激に買い上がる材料にはならないものの、比較的順調な豪州経済の回復が確認されたことで、昨日のRBA理事会声明で示された「平均値」に向けての政策金利水準の調整が続くという期待は維持される事になりそうです。

今回発表された豪州のGDP統計は、瞬間的な相場の値動きを喚起するには至らなかったものの、今後の豪州の金融政策の行方を考える上では、味わい深い結果になったと言えそうです。毎月息継ぎもせずに連続利上げを繰り返すような雰囲気ではなさそうですが、景気の腰が折れるという懸念が出てこない限り、平均値に向けた金利水準巻き戻しの動きも今年を通じて維持される可能性が高いと言えそうです。

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