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豪ドル祭りの後はカナダの政策金利発表?
2010年3月 2日(火)17:20 written by 外為総研 植野
本日最大の山場だった豪州の利上げ発表から約5時間弱が経過しました。ロンドン8時を通過して、期待あるいは懸念されていた欧州勢力による豪州利上げの蒸し返しも、今のところあまりない感じです。
良くも悪くもフォワードルッキングな為替市場の参加者の目は、すでに(多分)消化した材料よりも次の材料探しに向かっていくことが予想されます。
そこで注目されるのが、本日23:00に予定されているカナダ中銀の政策金利の発表です。
「第2四半期の終わりまでは現在0.25%の政策金利を据え置く」というのがこれまでの声明文なので、おそらく今回急に金利が上がると思ってる人は少ないでしょうが、例えば声明文の表現が微妙に変わっていたりしたら、材料視されるかもしれません。ユーロ円やポンド円と違ってカナダ円由来の余波でドル円が直接動くとケースは稀ですが、同じアングロサクソン系資源国通貨のよしみで、ドルカナダの動きが豪ドル米ドルに伝染したりすると、豪ドル円が動いてドル円に余震が伝播するとか、そんな影響が無いとは言えません。
特に最近のドル円は独自材料での方向感の作り込みに苦労しているので何か動くネタを見つけては細かく動こうとする傾向が見受けられます。ただし、そんな材料の余震で多少ドル円が動かされたとしても、トレンドには転するとは考えにくいです。
もしも今晩のカナダの金融政策ネタでやるのなら、やっぱり素直にドルカナダとかカナダ円とかの方が本筋じゃないかと思いますが、時間が時間ですし、期待しているほどのインパクトがある内容になるかどうかも微妙ですし、週末に米国の雇用統計を控えていることも考えると・・・・
豪ドル祭りほどの大騒ぎには鳴りにくいのかもしれませんね。




