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豪州利上げ狂騒曲が一巡して・・・ - 外為リアルタイムレビュー

豪州利上げ狂騒曲が一巡して・・・

豪州中銀の利上げ実施から約1時間が経過し、利上げ直後に見られた豪ドル相場の激しい上下運動が概ね一巡してきました。

利上げ発表後、豪ドル円は瞬間的に79円96銭まで下ヒゲを伸ばした後、急速に買われて80円61銭まで暴騰するなど、約3分以内に65銭もの値幅を作りました。現在は80円20銭と、利上げ発表前の水準に概ね回帰して落ち着いています。利上げ発表直後の激しい上下動は、「期待で買って事実で売る」人達の売り物と、「豪州の第4次利上げ」と金利水準の高さを評価しようとする向きの買いが激しくぶつかり合って生じた現象だったと言えそうです。

その他通貨市場への余波を眺めてみると、ドル円は比較的冷静で、下値89円20銭まで試した後89円30銭台まで持ち上がってきています。一方、ユーロドルが一時1.3513、ポンドドルが一時1.4899と、何故か本日東京の安値まで売り込まれたました。その後買い戻されて小反発していますが、豪州の利上げ直前よりも低めのレベルで推移しています。金融危機後4度目の利上げに踏み切った国の通貨と比べられて、金融緩和期待やソブリンリスクを抱え込んでいる英欧通貨の地合いの弱さが改めて思い出されたのかもしれません。

ともあれ、東京市場での豪州利上げニュースの織り込みは、ここである程度一巡した感じがあります。あと数時間後に本格参入してくる海外勢が、このニュースをどのように取り扱うかが注目されます。

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