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昨日のドル円は揉み合い。本日の東京は豪ドルフェスタ・・・ - 外為リアルタイムレビュー

昨日のドル円は揉み合い。本日の東京は豪ドルフェスタ・・・

おはようございます。月替わりと月曜日が重なった昨日のドル円相場は、明確な方向感の出ない静かな動き出しになりました。時系列に動きを追ってみると・・・

(1)東京市場では売買交錯しながらも88円80銭台から89円20銭台までドル円相場はジリ高で推移。特段の材料は見当たらないが、日経平均株価の小幅上昇や菅財務大臣による追加金融緩和期待発言が材料視されたと指摘する声も。

(2)ロンドン勢力参入後、一時89円36銭まで上ヒゲを伸ばすが、この水準では上値が重たい。89円21銭から35銭の狭いレンジでもみ合いながらニューヨーク勢の参入を待つ展開に。

(3)ニューヨーク市場序盤はドル売りやや優勢。予想よりも弱めの内容となった1月米ISM製造業指数に反応して一時88円98銭まで下ヒゲを伸ばしたが、この水準では下値も堅い。ほぼ同時刻にユーロドル市場でユーロ売りドル買いが優勢になって一時1.35台を割り込んだ事や米国株式市場の堅調推移を受けてドル円市場でもショートカバーが優勢になり、深夜25:00台には逆に一時89円48銭まで上昇する。

(4)89円50銭の手前では一段の上値追いには慎重。ユーロドルにショートカバーが入って反発したこともあってドル円も反落、一時89円01銭まで下落するが、89円ちょうど界隈では再び下値の堅さを確認。

(5)89円10銭台で東京市場へバトンタッチ。

・・・という流れでした。

色んな材料をつまみ食いしながら上下試してみたものの、総じて言えば89円割れ水準で一段の下値を追求する向きは少なく、89円台半ばでは上値を追いかけようとする勇気も萎むという展開でした。週末に控えている米国の雇用統計を意識しつつ、弥生相場の動き出しは様子見気分が強いといった風情です。

本日の東京市場では、9:30に1月の豪州の住宅建設許可件数と小売売上が発表され、12:30に豪州中銀理事会を受けた政策金利発表が予定されています。東京市場午前中からお昼休みにかけて「豪州フェスティバル」という感じですね。注目のRBA理事会については、2月23日のバッテリーノRBA副総裁のやたら強気な発言を受けて、利上げ再開見通しがやや優勢になっているようですが、それを期待して既に豪ドルが上昇しているような雰囲気もあるので、もしも見送りになった場合は失望売りの可能性もあります。

アジア時間帯にドル円を直撃する材料は乏しいものの、豪ドル円やオージードル経由の流れ弾でドル円やユーロドルなどが動く可能性もあります。前座を務める経済指標、政策金利発表後の声明文の内容点検も含めて、注意が怠れないため、本日の為替市場関係者のランチタイムはちょっと遅めになりそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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