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日本の需給ギャップ、マイナス30兆円?
2010年3月 1日(月)17:38 written by 外為総研 植野
本日、内閣府は昨年10-12月期の国内総生産の統計から推計した日本の需給ギャップの値を公表しました。発表された需給ギャップ推計はマイナス6.1%、金額にして約30兆円程度の需要不足であるとの結果になっています。
今回公表された日本の需給ギャップはあくまで内閣府の試算ではありますが、多くの国際機関やシンクタンクの試算結果も大同小異の状況で、この状態ではなかなか日本がデフレ状態から脱却するのは容易ではないかもしれません。
現在、「デフレが続くのは良くない」という点では政府と日銀の判断は一致していますが、夏場の参院選挙が徐々に意識される中で、望ましい金融政策運営についての政府と日銀の見解の溝はなかなか埋まらない状況が続いています。
日本の金融政策についての期待の変化がドル円相場の大規模変動を促す主役に躍り出る確率は、今のところ小さそうです。




