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週明けのドル円相場は89円前後でスタート - 外為リアルタイムレビュー

週明けのドル円相場は89円前後でスタート

おはようございます。

月初と週初の最初の営業日が重なった本日のドル円相場は、1ドル=88円80銭台で引けた先週末の水準から小反発し、89円台前後の水準を回復して始動、いよいよ弥生相場の動き出しました。

2月のドル円相場は、予想外のタイミングで実施された米国公定歩合引き上げショックに見舞われた第3週に今年最大の陽線を記録した後、先週は一転して今年最大の陰線を記録するなど、後半に派手目の上下動を記録しました。公定歩合引き上げによって一瞬だけ喚起された前のめり気味の利上げ期待と、その現実路線への修正が基本的な背景であったと考えられます。

公定歩合の引き上げに示唆される米金融政策の正常化プロセスがFRBによって粛々と進められる中、米国の主要政策金利であるFFレートの最初の引き上げまでの距離感は、今後の米国景気の回復のペースにより直接的に依存して決まる色彩が強くなってくると考えられます。

その意味では、今週一番の注目材料は、週末金曜日に発表される2月米雇用統計ということになりそうです。ただし今週は、雇用統計発表の前にも、月曜日の2月ISM製造業指数、水曜日のADP全米雇用報告と2月ISM比製造業指数、木曜日の失業保険新規請求件数、1月中古住宅販売保留など、雇用統計登場前の前座を務める経済指標も結構あって、それなりに注目されて相場を動かしそうなものがたくさんあります。これら一連の経済指標の発表を受けて、米国の金融政策に対する期待がどのように変化するかが弥生相場の動き出しを決める最大のポイントになると考えられますので、しっかりフォローしていきたいと思います。

週末を挟んで休養十分な状態で迎える月替わりの相場は、なにか清々しいものを感じますね。今日も一日よろしくお願いいたします。

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