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外為リアルタイムレビュー: 2010年3月16日バックナンバー

2010年3月16日バックナンバー

FOMCの文言に関する報道に注意

15日から本日にわたり、米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されており、日本時間17日3時15分には政策金利および声明文が発表されます。

政策金利については0.00から0.25%に据え置き、声明文の文言については前回分とほぼ変化がないだろうという見方が強いのですが、一部に出口戦略を見据えた文言変更の可能性を指摘する向きもあるのは既報の通りです。

1月に行われたFOMCでは、この会からFOMCに参加となったカンザスシティのホーニグ総裁が「長期間にわたって異例の低金利を維持」という文言の維持に反対。これを受けて出口戦略への期待が急速に高まり、FOMC後にドルは急激に上昇しました。

この文言変更について、2月中旬以降に同調する他の連銀総裁も出てきており、今回のFOMCにてホーニグ総裁が前回主張したような「長期間(for an extended period)」という文言を「しばらく(for some time)」に変更する動きが出るかどうかが注目されています。もし文言変更があれば、やはりドル高要因となるでしょう。さらに言えるのは、仮に文言が変更されなかったとしても、文言維持に対して反対票を投じる連銀総裁が増えれば、やはり出口戦略への期待は高まり、ドルは上昇する可能性があることです。くれぐれも文言の変化には注目したいですね。

ただ、いずれにしても、こうした大きなイベント後には相場が乱高下しやすいので、この点にも気をつけておきたいところだと思います。


こちらの解説および日銀の金融政策決定会合については、本日アップの外為番付でも触れています。良かったらご覧くださいませ


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NY時間は住宅着工件数も建設許可件数も

もちろん最大の焦点は深夜03時15分のFOMCですが
FOMC前に一波乱あるとすればこの指標です。
(FOMCについてはコチラコチラをご覧ください)

21:30 (米) 2月住宅着工件数 前回:59.1万件 予想:57.0万件


2月の住宅着工は大雪のため(聞き飽きた感もありますが・・・)減少予想となっています。
今回は減少して当たり前という雰囲気ですので、来月以降の住宅着工を占う意味から、
住宅着工の先行指標と言われる同時発表の建設許可件数にも注目で、
前回の62.1万件を上回るようなら、ドル買い材料になりそうです。
ただ、事前予想では60.1万件とこちらも減少予想となっています。
 

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ドル/円はバンジージャンプ相場に

20100316YEN1820.jpg

(上記のドル/円チャート(時間足)は03/16の18:21現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

上のチャート:時間足のMACD
下のチャート:時間足の『60分足の20EMA』と『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』です。

ドル/円は朝から「行って来い」の状態で、バンジージャンプをして戻って来ているかのようです。
朝からドル/円を売った人がショートカバーに入ったことで、ドル/円は上昇しました。


今日はこの後、FOMCの発表直後に上下合わせて1円程度は平気で動きそうな気もしますので、
シートベルトはしっかりと着用した方がいいと思います。

91円台になったら、一度は売り検討、ですかね。


上のチャート:MACDでは、目先上昇力が働いている。
下のチャート:EMAでは、取引値が『60分足の20EMA』(赤い線):90.36円を上回っています。目先の売りはちょっと撤収です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):90.43円の上に上がっていますが、赤い線が青い線を上回らないと、本格上昇ではないと思います。

 

※本日、一日のドル/円の見通し・ポイントはコチラをご覧ください。



 

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/16/18:00)

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(株)外為どっとコム提供

豪ドル/円が上昇ムードですが、83円台は上値が重そうですね・・・

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/16/18:00)

WS001278.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は売りの壁にだいぶ近づきました。

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ドル円相場、往って来い・・・

本日これまでのドル円相場は材料なき往って来いの展開になっています。

今朝7:00台のドル円相場は90円50銭界隈でスタートした後、特段の理由もないまま一時90円を割り込んで、昼過ぎには一時89円95銭を記録しましたがその後は反発、日本時間18:00を過ぎた現在、1ドル=90円50銭前後と、概ね朝方の水準に復帰してきました。

本日の東京市場のドル円は、典型的な往って来いの展開になりましたが、

【下がっていた時の理由】
・短期筋の売り
・実需の売り
・ストップロスを誘発

【反発した理由】
・ショートカバー
・押し目買い
・欧州勢の参入

・・・といった解説が主流になっています。

要するに、これといった材料も無いまま、売られて下がって、買われて上がったというだけの1日でした。

米国と日本の金融政策イベントを今晩から明日に控え、偏ったポジションを長く持ち続けるのに慎重になりやすいという雰囲気が伝わってくるような動きになっています。

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ポンド/ドル急落後急騰

WS001033.JPG

ご覧のとおり、アジア時間には凪状態だったポンド/ドルは、
欧州勢参入直後の30分間で80ポイント強急落、その後、1時間かけて
見事なV字回復を果たしています。
まるで、この1時間半は無かった事にしてくれと言わんばかりです。

海外ファンド勢のまとまった売りによる下落とショートカバーによる上昇ということで、
値動きが良いと言えばそれまでですが、ポンドの値動きについては、
あまり、理由を探す必要はないのかもしれませんね・・・
 

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FOMCの前にユーロ/ドルを見る

EURUSD_100316.JPG(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は03/16の17:00現在。クリックすると拡大します。)

今晩米連邦公開市場委員会(FOMC)にて、政策金利の発表が予定されています。市場の関心は金利据え置きがコンセンサスとなっている政策金利よりも、声明文の文言に注目が集まっています。声明文についてはこちらからご覧ください。

チャート上ではローソクの実体部がチャネル(上限:1.3780付近、下限:1.3630付近)を形成しております。基本的にはチャネルを抜けた方にトレンドが傾きそうですが、底練り後という点を考慮しますと、どちらかというと上抜けを試したい流れかと見られます。

そのほか、3/12には前述のチャネル上限とボリンジャーバンド上限をまとめて上抜いたかに見えましたが、翌日の足形はしっかり前日の始値まで押し戻されているため、再びチャネル上限とバンド上限(1.3742)を越え、バンド幅を押し広げる動きにつなげられるかがポイントと見られます。もし上抜けた場合、短中期では1.4216ドル(昨年12/22安値)や1.4579ドル(1/13高値)など、それなりの戻しが入るものと見られます。

反対に下値は引けでチャネル下限を割り込んだ場合、1.34ドルを割って一段安となるのか、それとも1.35から1.37ドルでのレンジに移行するのか判断が分かれるところです。現状ではバンド幅が縮小していることから、バンド下限(1.3487)や3/2安値(1.3433)がサポートになりそうです。

ただし1.34ドルが割れた場合は11/25高値からカウントするエリオット波動が継続している可能性が濃くなり、第5波として1.2866ドル(昨年11/2高値から12/22安値の値幅を、3/12高値1.3795に当てはめた場合)など1.30ドル割れを試す動きも予想されます。

○サポート
引けで1.3630ドル付近(チャネル下限)
1.3529ドル(3/5安値)
1.3433ドル(3/12安値)

○レジスタンス
1.3742ドル(ボリンジャーバンド上限)
引けで
1.3780ドル付近(チャネル上限)


ちなみにユーロ/ドルも先ほどポンド/ドルで触れたようにひっくり返してみると、少しは見やすくなるかもしれません。

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「長期間」に反対3票の可能性?:米FOMC

今回のFOMCで「長期間」の文言が修正される可能性は低そうですが、
ホーニグ氏以外にもこの文言使用に反対票を投じるメンバーが現れる可能性はあるのでしょうか?

・セントルイス連銀ブラード総裁

3/4の講演で、1月のFOMCで、FRBが「長期にわたり」低金利政策を維持する方針を
あらためて示したことについて「疑念を持っている」
「わたしは変更が必要かどうか熟考している」「経済の進展状況を見守り、
経済状況によっては行動を取る。それはどの時点でもあり得る。
特定の時間枠に縛られたくはない」
と述べたものの「現時点では同文言への反対に加わる意思はない」とも述べた。

・シカゴ連銀エバンス総裁

3/9の講演で、「長期間」という文言を使わず、金利は「しばらくの間」低水準にとどまるだろうと述べた。
その後、この変更は「長期間」という文言への疑問を呈したものではない語った。

11人のメンバーのうち、「長期間」の文言使用に反対する可能性があるのは、
上記2名と、前回反対を表明したホーニグ・カンザスシティ総裁の3名です。
ただ、ブラード・エバンス両氏は上記の赤字の発言から見る限り
今回の会合で反対票を投じる可能性は低いとみられます。
 

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今日から明日に掛けての注目材料!

東京市場のドル/円相場は円高基調を辿りましたが、欧州勢が参入する夕方に入ると一転して円売り優勢の展開になっています。今後の手掛かり材料を確認していきましょう。

3/16(火)
19:00☆(独) 3月ZEW景況感調査
19:00  (ユーロ圏) 3月ZEW景況感調査
19:00  (ユーロ圏) 2月消費者物価指数・確報 
21:30☆(米) 2月住宅着工件数 
21:30  (米) 2月輸入物価指数 
21:30☆(米) 2月建設許可件数 
27:15☆(米) FOMC政策金利発表

3/17(水)
――☆日銀金融政策決定会合(発表)
08:50  (日) 1月第3次産業活動指数 [前月比]

今晩から明日昼ごろにかけては大きなイベントが結構ありますね。特に、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合については注目が集まっており、それぞれの政策金利発表に伴う声明や記者会見などに、相場が大きく反応する可能性もあります。

♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから 
             ↑ 「米FOMC&日銀金融政策決定会合」の事前解説があります!

♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

 

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菅財務大臣:『金融政策決定会合に注目している』

本日午後の参議院財政金融委員会で、菅直人財務大臣は日本銀行の金融政策運営について、

「今日、明日の金融政策決定会合に注目している」

と発言したことが伝わってきています。

先週から政府要人による直接的、間接的な追加金融緩和への期待表明が相次いでいますが、ここまで期待先行で外堀を埋められてしまうと、明日日銀が発表する結果が、もしも「ゼロ回答」になった場合、市場の反応は勿論ですが、政治の反応も怖い感じがします。

今月上旬に主要紙に掲載された日銀の追加金融緩和検討に関する観測記事が出た当初の段階では、追加金融緩和の「検討」が始まるのが3月で、実際の政策発表は4月という見方が主流だったような気がしますが、本邦の政治家筋は、はっきり言わないまでも、「当然今回だろ」みたいな雰囲気になっていますし、ここまで政界有力者の発言が相次ぐと、市場参加者の気持ちも、「さすがに、ここまで期待されたら日銀も今回完全無視してゼロ回答は難しいのではないか」という方向に傾いてきているような雰囲気です。

本邦の市場参加者にとって、かなり大切な「3月期末」の相場水準の命運は、もしかすると明日の会合で日銀が出す「当面の結論」にある程度は左右されるのかもしれません・・・・

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欧州時間の見どころ:独ZEW

19:00 独 3月ZEW景況感調査 前回:45.1 予想:43.5

経済アナリストや機関投資家へのアンケート調査をもとにしているため、
市場の感覚に近い結果が得られるとの見方もあります。
09年9月の57.7をピークに悪化傾向が続いており、
ユーロ圏最大の規模を誇るドイツ経済の
先行きに対する見方は厳しさを増しているようで、
今回も、小幅ながら2月から悪化するとの予想です。
ただ、3月に入り、ギリシャ問題の悪影響も薄れつつある中、
ユーロ安に歯止めがかかり、欧州株も比較的堅調なだけに
半年ぶりとなる改善の期待もかかります。

 

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本日のFOMCの結果とドル円相場の反応は?

本日27:15に予定されている米国FOMCの結果発表まであと約12時間15分です。当たり前ですが、今回の結果とドル円相場の反応についての関心が徐々に高まっています。

ここで改めて、最近の米金融政策の歩みを振り返ってみると、先月中旬に予想外のタイミングで公定歩合の引き上げ実施された後、一時的にはFF金利の引き上げを含めた早期金融引き締め期待が強まる局面もありましたが、その後のFRB要人等の丁寧な説明によって、公定歩合の引き上げは金融危機対応で導入した緊急流動性対策の終了に過ぎず、異例の超低金利を解除するかどうかの判断とは全く別次元の政策であるとの理解が浸透して現在に至っているという状況です。

今後、想定される米国の超低金利政策からの出口戦略の道順は、

(1)異例の低金利を「長期にわたって(for an extended period)」正当化する経済環境が続いている、とした「時間軸文言」の変更と相前後する形で金融危機対応でバラ撒いた流動性の吸収をおもむろに始める。

(2)米国景気が回復軌道に乗っていることの再確認作業と流動性の吸収作業を同時並行で進めつつ、必要に応じて主要政策金利であるFF金利を引き上げ始める。

という2段階のステップを踏んで進むと考えられますが、今のところ、米国の金融政策運営は、まだ第1段階の入り口手前ぐらいにあって、先に進むか否かの判断は米国経済の健康診断の結果に委ねられている状況です。最近の米国の経済指標の内容などから判断する限り、事実上の金融引き締め効果を持つと考えられる「時間軸文言の変更」が、今回のFOMC声明で採用されると見ている人は、現時点ではかなり少数派だと思います。よって、今回のFOMCについては、過去の声明文で公表した金融危機対応の信用緩和政策の巻き戻し作業を予定通り進めることが再確認されるにとどまり、最大の注目点になっている文言の変更は見送られるという読みが大勢を占めているのではないでしょうか。

そうした状況下、今回のFOMC声明文に対する市場の反応は、以下の3パターンが考えられます。

(1)政策金利据え置き、文言変更なし、過去発表した金融危機対応型政策の予定通りの打ち切りのみが公表される場合、ドル円相場の反応は微妙。タカ派的な声明文の内容を警戒していた向きが少しでもあったとすれば長期金利低下でドル安圧力が発生する可能性もあるが、早期金融引き締めへの警戒感が和らいで株価や商品市況が上昇したりすると、それに反応して長期金利やクロス円が持ち上がってドル円に押し上げ圧力がかかる可能性も。この場合、FOMC声明文そのものを直接消化してドル円が反応するというよりも、声明文の内容を受けた株価、商品市況、長期金利などの動きが複雑に絡まってドル円相場に影響が及びそうなので、状況次第でいずれの方向にも振れる可能性あり。ただし、この場合は、結局米国の金融政策に対する骨太の方向感の作成は先送りになり、ドル円相場が上下どちらに振れるにしても、90円プラスマイナス1円程度という「90円挟み」のレンジから大きく逸脱するような動きには発展しにくそう?

(2)今回のFOMCで、将来の流動性吸収の準備に関する何らかの新たな発表、例えば「ターム物FRB預金」や「リバースレポ取引」といった新設手段の告知などがあった場合や、前回のFOMCで1票しかなかった時間軸文言の継続に対する反対票がもしも増えていたりした場合、実際の政策変更なくても、それらを口実にして一時的にドルが買われるなどの反応も。この場合、滞空時間の長さは微妙だが、ドル円相場は先のレンジの上半分で天井試しのような展開になる可能性が高そう。ただし、最初の利上げまでの想定時間軸が極端に縮まる訳でもなさそうなので、上値試しが終わったら、また元のレンジに戻ってくるような展開か?

(3)現時点ではごく少数の人しか予想していない「文言変更」があった場合、かなりのドル高要因になる可能性も。この場合は、これまでなかなか定着が難しかった91円台を確保した上で、それ以上の水準に上ヒゲを伸ばして天井を打診するような展開か。

個人的見解ですが、上記3つのシナリオに敢えて確率を割り振るとすれば、(1)の微妙シナリオが75%、(2)の一時的ドル買いシナリオが20%、(3)の文言変更シナリオが5%ぐらい、だと思っています。今回のFOMCを境に米国の金融政策に対する劇的な期待の変化が起きる可能性は恐らく小さいと思っています。

もちろん、実際のドル円相場の反応については、その場になって声明文の内容に接するまで判断できない部分が多いです。また、明日は未明に米国の金融政策の発表があった後、東京時間帯に日銀の金融政策決定会合が控えており、その結果によってもその後の展開は変化するかもしれません。事前に全てを読み切るのは不可能なので、予断を持たずに結果を見て、逐次ご報告しようと思います。

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欧州委員会が英国にモノ申す??

15日、欧州委員会は英国に対して、「同国の財政計画は十分に野心的な内容ではなく、中期的な財政赤字削減に向けた一段の取り組みが必要」との勧告を17日に行うことを、ロイター通信が報じました。

ロイターが15日に入手した勧告の草案によると、現在の英国の財政計画では、「2014/15年度までに財政赤字のGDP比率を3%以内に抑える、というEUの求めた期限」の達成を保証できないと、欧州委員会はみているようです。

確かに、英国の財政計画によると、同国の財政赤字は2010/11年度にGDP日12.1%、2014/15年度に4.7%になる見通しで、確かに期限を守れないことになります。これに対し、英国政府は「低迷期の経済を支える必要性を考慮した」と、半ば期限が守れないことを認めるリアクションをとっている模様。

ただ、このような欧州委員会v.s英国の対立はこれまでもみられていました。昨年の秋も、欧州委員会が「英国は国債発行額が近代民主主義において誰も見たことのない水準にまでの債務スパイラルに陥る」との報告書を提出し、英国は「この報告書には現実的な根拠がない上、欧州委員会が経済分析を実施する能力に疑念が生じる」などとかなり強く反発しています。


この勧告が本当に行われれば、取りあえずポンドは売られる公算が大きいです。ただ、欧州委員会は17日にEUの他の国々の財政計画の評価をも発表する予定となっています。もし、英国よりも深刻な事態となっている国があって、そこに市場の関心が集まってしまうと、ポンド売りよりもユーロ売りの方が先行するかもしれません。

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ドル/スイスの動きはどうなのか?

20100316CHF1340.jpg

(上記のドル/スイスチャート(日足)は03/16の13:30現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

ドル/スイス(日足)は綺麗にラウンド・トップ(丸い形の上値展開=少しずつ上がり、新高値をとってから、少しずつ下落)を描いて、そこからドルが下落してきました。

ユーロ/ドルについて下値が限定的な動きなのは、このドル/スイスのチャートが綺麗に下値狙いのように見える動きだからではないでしょうか。

また、ドル/スイスは60日線が1.0540とかなり近づいてきていています。今よりも下にあるとはいえ、この60日線は大勢的なトレンドを表す線ですので、これに近づいていることは注意です。

また、1.0500を割り込むと、そこから先にドル高シナリオを描くのは、相当困難になります

 

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ドル/円一時90円割り込む

東京午後の取引で、ドル/円は一時90円を割り込み
3/10以来となる89円.95円を付けました。

ギリシャをめぐる懸念の蒸し返しや日経平均の小幅下げ幅拡大などが
背景ようです。

ただ、FOMC前の持ち高調整の面もあるようで、
いまのところ、下値をトライするような動きには見えません。

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ポンド/ドル、1.50ドルで底固めできるか

 GBPUSD-100316con.JPG  GBPUSD_100316rev.JPG
(上記ポンド/ドルのチャート(日足)は03/16の12:30現在。クリックすると拡大します。)
※左図は一般的なポンド/ドルチャート、右図は上下を反転したポンド/ドルです。まずは左のチャートを見てから、本文をご覧ください。

ポンド/ドルは3/1安値(1.4782)で短期的には底打ちとなった可能性があります。チャートを見ていると下値不安はありそうな感じがしますが、1.50ドルから1.52ドルでのもみ合いのように見えてしまい、いまひとつ方向感がつかめません(もちろん、もみあいはもみあいで大事な情報ですが)。

そこで右図を見ますと、チャート上では1.4782ドルを頂点として1.520ドル付近でサポートしている、いわゆる三角もち合いが見えます。 そのほかにもトレンドラインのブレイクにより3/1につけた1.4782ドルへのリトライ予想というシナリオが、左図よりも見やすくなったのではないでしょうか。

ただ、6日と12日の移動平均がゴールデンクロス寸前のため、仮にゴールデンクロスとなると1月中旬以来となるため、多少は戻りがありそうです。とはいえ本格的なトレンド反転となるかはまだ不透明であり、たとえば20日移動平均が上向きに転じるなど、何かしらの材料が欲しいところです。

○レジスタンス
引けで1.5204ドル(20日移動平均)
1.5411ドル(12/30安値1.5829から1/19高値1.6458の値幅を3/1安値1.4782から伸ばした値)

○サポート
1.4935ドル付近(3/1安値からのサポートライン)
1.4782ドル(3/1安値)


先行き見通しにいまひとつ自信のない時やよくわからない時、そして自分の相場見通しにぶれがないかを確認する方法のひとつとして、チャートをひっくり返すことがあります。 そのために今回は普段見慣れているチャートと、それを上下反対にしたチャートを載せました。

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外為特会に関する話の解説


菅財務相発言「外為特別会計に指示はしたことない」のニュースにつき、朝方コチラに記載しましたが、
この件につき、詳細に説明をします。

(1)これまで円売り介入時に発行した政府短期証券に、運用益分の追加発行を加えた総額は09年度末では110兆円超に上る見通しだそうです。

(2)過去に円を売り・ドルを買った介入で膨らんだ1兆510億7900万ドル(2010年2月末現在)の外貨準備は、保有資産(ドルなどの外貨)とほぼ同額の負債(円貨、政府短期証券を発行して資金を調達)を持つという歪(いびつ)な構造になっています。

(3)保有資産の大半は米国債で運用し、毎年の金利収入のうち、一般会計に繰り入れない分を積立金として累積してきました。外為特会についてもマニフェスト(政権公約)である「子ども手当」等を実現の財源に充てる「埋蔵金」の選択肢に入れるように指示した、との一部報道があり、関係者によると、2011年度予算案編成作業が本格化する2010年の年末に向け、積立金の一部取り崩しなどが焦点に浮上する見込みだとのことです
(注記:積立金取り崩しによる円買いの思惑)

(4)また、民主党や自民党の一部には毎年の金利収入だけでも特会から分けて運用することを求める声もあるとのことで、外為特会における抜本改革が論議となる可能性もあるとのことです。
(注記:利金部分だけでも別の運用をするとなると、コマーシャルベースで円買いが出る可能性がある。)

ただ、これらはあくまで思惑がらみの話ですので、この通りになると決まったわけではなく、
今後の報道含めて、注意が必要です。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/16/12:00)

WS000392.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は朝と比べてあまり変わらず、ポンド/円は135円前半の買いがわずかに厚みを増している様子です。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/16/12:00)

WS001273.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円は買いの方が多めですね。
 

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米国政府は中国を為替操作国に認定すべきか?

米国議会で中国人民元相場の人為的操作に対するフラストレーションの蓄積が進んでいます。4月15日に米国政府は半期に一度の貿易相手国の為替政策に関する報告書を出す予定になっていますが、昨日、米国議会の超党派の議員130名が中国を「為替操作国」に認定するように求める書簡を作成し、ガイトナー財務長官とロック商務長官に送ったそうです。

中国人民元の対ドル相場は2005年夏から2008年夏までは中国政府によって元高ドル安方向に誘導されて動いていましたが、その後は現在にいたるまで、1年半以上も1ドル=6.80-83元台という非常に狭いレンジで中国政府によって管理されており、事実上の固定相場に近い状態が続いています。

今年11月に中間選挙を控え、安価な中国からの輸入製品との競合を強いられている企業の多い地域を地元にする議員を中心に、中国の為替政策に対する不満の声が強まっているようですね。今月24日には米国下院で中国の為替政策をテーマにした公聴会が開かれる予定にもなったみたいです。

こうした状況の下、オバマ政権はかなり微妙な判断を強いられることになりそうです。選挙前のパフォーマンスという意味では、為替報告書で中国を操作国に認定して圧力をかけているという姿勢を示した方が良いと判断される一方で、過去の交渉の経験則から、人民元政策について外圧をかけると逆効果になり易く、逆切れした中国政府から米国債を売るとか言われたりして、対中関係で別の外部不経済を抱え込むリスクも生じたりします。最終的な判断は関係閣僚の意見も聞いてオバマ大統領が下すのだと思いますが、米国の「半期為替報告」が公表される4月15日という日付は、それなりに注目されることになりそうです。

ちなみに、過去の米国の為替報告書を紐解いてみると、米国が同報告書において中国を「為替操作国」と認定していたのは、1992年春季から1994年春季までの約2年間だけです。当時の中国はドル人民元相場を1ドル=5元台から8元台に切り下げていた最中でした。

1995年頃から中国は十数年間にわたってドルペッグ制を続けましたが、米国の歴代政権はその間一度も中国を公式に為替操作国として認定した記録は残っていません・・・

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一目均衡表から見た豪ドル/円

AUDJPY_100316.JPG(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/16の11:00現在。クリックすると拡大します。)

豪ドル/円はいちおう三役好転状態となってはいますが、遅行線があすにも雲の中に突入しそう気配となり、基準線(80.19円)も雲の上に抜け出すには至っていないことから、3/12高値(83.58円)が目先の高値となる可能性があります。

そのため、下押しが81.38円(基準線)や81.17円(雲の上限)など81円前半で止まるかをポイントに挙げたいと思います。なお今日明日レベルで考えますと、82.27円(3/11安値)がサポートとして効いている様子ですので、ここを割り込んだ場合下値を試す機運が高まる可能性があります。

トレンドラインから見た場合ですと、中期的には昨年夏以降76円をサポートに、85から86円をレジスタンスにしたレンジ相場が続いています。76.16円(2/5安値)のサポートラインが切れた場合は今までのレンジが下に返される可能性から中長期の相場への影響が、同じく76.16円を起点にしたサポートラインを割ると短期的にはレンジ下限がされる展開につながる可能性から、それぞれ注目されそうです。

○サポート
81円前半(前述の基準線や雲の上限が位置)
80.10円前後(2/5安値76.16円からのサポートライン、近くの81.17円には基準線が位置)
76.16円(2/5安値)

○レジスタンス
82.78円(2/22高値)
83.58円(3/12高値)

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「日銀に期待」しまくる政府要人

本日の閣議後の会見で、仙谷国家戦略担当相が

「日銀の金融政策は人々の心理に大きく作用する」
「生産・設備投資動向、個人消費動向にプラスになり、元気がつく方向に金融政策を導いて戴ければと思う」

なとど、日銀に対する期待感を表明しました。


本邦政府要人からは、ここ最近「日銀への期待」という名の追加緩和圧力が激化しています。先週の要人発言を振り返っても、

【鳩山首相】
「日銀には経済の下支えに期待」(3/9)
日銀に対して適切かつ機動的な金融政策運営を期待」(3/9)

【菅副総理・財務経済担当大臣】
日銀には政府としての期待が十分伝わっている」(3/15)

【亀井郵政・金融担当大臣】
「デフレ脱却に向けて日銀による金融緩和措置を期待」(3/12)

【野田財務副大臣】
「日銀も危機感を持っていると思う。来週の決定会合に注目したい」(3/11)
日銀には適切かつ機動的な対応を期待しており、金融政策決定会合に注目している」(3/15)


という感じで、かなり直接的に日銀に圧力を掛けています。内閣発足時に「日銀の独立性を尊重する」とかなり強調していた日々は遠くなりましたね。半年前のことなんですけどね。


これだけ言われて、白川日銀総裁ははたしてどのような判断をするのか、明日までの金融政策決定会合から目が離せません
 

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菅財務相発言「外為特別会計に指示はしたことない」

菅直人副総理兼財務・経済財政担当相は16日の閣議後の会見で、
同相が外国為替資金特別会計の見直しを財務省の事務方に指示したとの一部報道について「特別会計全体の見直しはやっているが、個別に外為特会について指示をしたことはない」と語った。 

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朝からの円高の要因の一つと見られます。

しかし、明日の朝にかけてFOMCがあるので、気持ちよくなってドル/円を売っていると、大きくショートカバーに持って行かれそうで、注意です。

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4月利上げ示唆せずも下げは限定的:RBA議事録

直前の書き込みの補足です。

議事録がややハト派的だとして売られた豪ドルですが、
下落は比較的小幅にとどまっています。


・金利は正常化に向けて緩やかに移行す売ることが適切
・豪経済成長率、すでにトレンドかそれに近い水準にある可能性
・欧州の財政問題で市場の混乱が再燃する恐れ

・住宅ローンの鈍化にもかかわらず住宅価格の騰勢は著しい
・鉱業セクターは長期にわたり経済の押し上げ要因となる見通し
・労働市場は引き続き堅調、消費は底堅く住宅建設も増加

以上のように議事録では、プラス面とマイナス面を併記する形となっており
4月の利上げ観測とまでは至りませんでした。

とはいえ、5月の利上げ観測が後退するほどの弱いトーンでもなかったことから
豪ドルの下げは限定的で、やや値を戻す展開となっています。

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RBA議事録発表後も豪ドル小幅下落続く

先ほど豪準備銀行(RBA)の議事録が発表されました。発表前より豪ドル/円は小幅な下落が続いていましたが、その傾向に歯止めをかけることが出来なかった模様です。これを受け豪ドル/円は発表後約20ポイント近く下落し82.28円に、豪ドル/米ドルは20ポイント近く下落し0.9120ドルとそれぞれ本日安値を付けております。

以下、RBA議事録要旨のピックアップです。
・金利は正常化に向けて緩やかに移行す売ることが適切
・欧州の財政問題で市場の混乱が再燃する恐れ
・豪経済成長率、すでにトレンドかそれに近い水準にある可能性
・今年の基調インフレ率は2.5%に鈍化、民間賃金の鈍化が一因に

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ポルトガルは赤字削減に向けて大胆な措置:ユンケル議長

ユーロ圏財務相会合のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)の15日の発言です。

・ポルトガルは財政赤字削減に向けて「大胆な措置」を取っている。

・ポルトガルの措置は同国が「現在の好ましくない状況」から脱却するのを可能にするだろう。

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ポルトガルもギリシャのように国債の売り浴びせを受けるのが嫌なら、マーケットにCDS等を通じた投機的な国債の売り浴びせを受ける前に、先行して財政赤字削減に向けて動く、ということなのでしょう。

ユーロ圏の諸国は以前にも増して、国債を投機的に売られることへの対策をしっかりと取りつつある、というふうに思います。

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/16/09:00)

WS000388.JPG
(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は82円前半に買い注文が並んでおり、ポンド/円は比較的板が薄い中、134.00円の買い注文が目立っております。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/16/09:00)

WS001270.JPG

提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は節目の90.00円意外は割と注文がバラけている印象です。一方、ユーロ/円は123.00円と124.50円にそれぞれ厚めの注文が並んでいますね。

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本日、ドル円のポイントは?

20100316YEN0800.jpg

●(上記のドル/円チャート(日足)は03/16の08:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

FOMCの結果発表に向けて上下合わせて1円くらいやってから次の動きに向けて動き出してもおかしくない相場です。

日本サイドでは「円安気味」の方がいいのでしょうね。3月末の期末レートがうまく90円台に乗ってさえいれば。

■上値ポイント
(1)91.75円:200日線
(2)91.21円【重要】:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線の本日の場所
(3)90.71円:ラインB:84.79円(2009/11/27安値)と88.53円(2/4安値)を結んだ上値抵抗線の本日の場所
(4)90.64円:60日線(ほぼ横這い)


■下値のポイント
(1)90.11円:20日線(ほぼ横這い)

■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、

60分足の20EMA』は90.54円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の上値抵抗は90.50円になります。(08:15現在)現状は取引値が指数移動平均を下回っているので、上記の指数移動平均値(赤字青字)に近づくところでは戻り売りを1度は検討するべき箇所、と見られます。(FOMC前には閉じたいですが)

 

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ドル円、クロス円反落、期待先行の円売り持ち高の水準訂正

おはようございます。

昨日の海外市場でドル円相場は90円台後半から前半へと巡航高度を切り下げる展開になりました。時系列に動きを追ってみると・・・

(1)東京、ロンドン、ニューヨーク序盤の時間帯を通じてドル円相場は90円55銭から79銭と、わずか24銭の狭い値幅で揉み合う展開、途中、国内外の要人発言や米国の経済指標などに細かく反応する局面もあったが、値動きはいずれも限定的。

(2)日本時間24:00から25:00にかけて90円75銭界隈から30銭台半ばまで、40銭程度の水準訂正が生じる。ユーロ圏、EU財務相会合でギリシャ支援の具体策が決定されるか否かについての不透明感が蒸し返さてユーロ円を中心にクロス円が全般的に下落したこと、米国議会で超党派の130名の議員が中国を為替操作国認定すべきとの書簡をガイトナー財務長官とロック商務長官宛に出したことなどが材料視された模様。

(3)90円30銭台での下値の落ち着きを確認して小反発、90円40銭台で東京市場へバトンタッチ。

・・・という流れでした。

週明け月曜日の昨日は手掛かり材料難が指摘される中、ドル円、クロス円ともに円高方向に押し返されて水準訂正が起きましたが、大規模な円全面高に発展するような予兆という雰囲気でもありませんでした。先週後半の為替市場では、海外勢力を中心にして日銀の追加金融緩和に対する期待を口実にした円全面安が進みましたので、今晩27:15に予定されている米国FOMCの結果発表、明日予定されている日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、期待先行で作られたポジションの調整が生じたようなマーケットだったような気がします。

いずれにしろ、今週のドル円相場における最大のヤマ場を提供しそうな材料は、今晩深夜から明日にかけて連続する米国と日本の金融政策の結果発表であることは間違いありません。期待して待ちたいと思います。

今日も一日よろしくお願いします。

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