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外為リアルタイムレビュー: 2010年3月11日バックナンバー

2010年3月11日バックナンバー

英インフレ態度調査でポンド買い

18時30分にイングランド銀行(BOE)が発表した英インフレ態度調査によると、街角のむこう1年間のインフレ見通しは11月に発表された前回分から0.1%上昇し、2.5%となりました。

これを受けて、ポンドはドルに対して急上昇。1.50ドル台を付けています。ポンド/円も135円台後半まで値を伸ばしています。ただ、これまではそれほど材料視されるものではなかっただけに、ポンドの上伸力もどこまでもつか分かりません。ちょっと上値は重そうですね・・・。

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英企業による買収が活発化?→為替への影響も

米クラフトによる英キャドバリー買収はドル売り・ポンド買い要因になりましたが、ここ最近は英企業による海外企業の買収のニュースが飛び交い、ポンド売り・ドル買い要因視されています。

まず、1日の英保険大手プルーデンシャルによる米保険最大手AIGアジア部門(AIA)買収の話。こちらはほぼ合意に至っているようです。

次に英石油メジャーBPによる、米デヴォン・エナジーの石油資産を買収するという話が持ち上がってきています。こちらは一部報道によると、お互いに前向きな様子がみられているようです。

さらに昨日、英銀大手バークレイズによる米地銀の買収報道が出てきました。こちらも正式な発表はありませんが、この買収相手の候補にはUSバンコープ(時価総額480億ドル)のほか、PNCフィナンシャル、サントラスト・バンクス、フィフス・サード・バンコープなど100億から300億ドル規模の銀行、さらに50億ドル規模のコメリカなどが挙げられているようです。この件については、まだ交渉にすら入っていない模様です。


英企業による買収案件が次々に出てきたのは単なる偶然だと思われるものの、金融危機で停滞していたM&Aに復調しつつある中で、今後も新たな買収話が出てくる可能性は高いです。欧州の信用先行き不安が底流する中で、為替相場なかなか相場に方向性がつきにくい状態ではありますが、今後はこうした買収ネタが大きく為替を動かす場面も頻繁にみられるかもしれません。注視しておきたいですね

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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/11/18:00)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドル/円は83.00円付近に売り注文が集まっており、ポンド/円は昼の時点と比べ買い注文にやや厚みが増しております。

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夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/11/18:00)

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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は90.00円付近に買いがびっしりですね。ユーロ/円はあちこちに売りと買いの壁があり、判断が難しいところです。

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指数移動平均とMACDで見たドル/円時間足

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(上記のドル/円チャート(時間足)は03/11の17:35現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

上のチャート:時間足のMACD
下のチャート:時間足の『60分足の20EMA』『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』です。

まさしく「だめだこりゃ@いかりや長介」状態の動かない状態です。


上のチャート:MACDでは、目先上昇力が強くない。
下のチャート:EMAでは、取引値が『60分足の20EMA』(赤い線):90.38円の上に乗って、2時間以上定着すれば、まだ上昇の動きは再開すると思いますが、急な下落で『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線):90.17円の下に落ちて2時間以上定着すれば、当面は下値探りになるかと見られます。


クロス円がこれ以上売られなくなる⇒ユーロ/円は124円以上に上昇⇒ドル/円も上昇、となると、話が早いのですが・・・。

※本日、一日の見通しはコチラをご覧ください。

 

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日銀の追加緩和を考える

昨年12月1日には、臨時の金融政策決定会合で、
政策金利の0.1%で3カ月物の資金10兆円を供給する固定金利オペを追加緩和策として決定し、
白川日銀総裁はこれを「広い意味での量的緩和だ」と説明しました。
この3月で終了の企業金融支援特別オペの残高が5.4兆円ですから、
日銀が追加緩和を行うにしても、5.4兆円以下の追加緩和であれば
「広い意味での量的緩和解除」になる訳です。
量的緩和の効果は薄いと主張する日銀がさらに10兆円規模の
追加量的緩和に動くとは考えにくく、
固定金利オペを5兆円増額し6ヵ月物に期間延長あたりが有力なのではないでしょうか。
これなら、量的にもこれまでとほぼ変わらずですし、
期間を延長することが追加緩和にあたると解釈できます。

銀行間でお金を融通し合う短期金融市場では、期末とはいえ、
追加緩和が必要なほどの差し迫った危機感はないため、
供給量はこれまでどうりで、為替市場にも(ついでに政府にも)配慮した
バランス重視型の追加緩和だと思うのですが、どうでしょう?

日銀金融政策決定会合は来週16-17に開催されます。

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NZドル/円、利上げは年央以降か

本日はNZドル/円について取り上げて見ました。
テクニカルはこちらから
RBNZの声明文の要旨はこちらから

11日早朝5時にニュージーランド準備銀行(RBNZ)は政策金利を据え置くことを発表しました。市場では金利据え置きを予想する声が大半であったため、すぐに声明文に注目が集まりました。その声明文では景気の足取りの弱さについて触れており、加えてボラードRBNZ総裁は利上げを急がないことを伝えたため、市場では4月の利上げ期待が後退したことで、NZドル/円は発表前の63.80円台から63.40円台まで売られました。今回の結果を受けて、発表後は早くても6月以降の利上げを予想する声が大半となっております。

NZ国内の経済指標では、政策金利を発表した後とはいえ、12日の1月小売売上高が強い内容となった場合、利上げ期待が高まりによりNZドルが買われる展開は十分に予想されます。

だがその後は24日の第4四半期経常収支や25日の第4四半期GDPまで、NZ国内では主だった経済指標の発表が予定されておりません。それまでの間は市場のリスク許容度や、10日のNZドル上昇の一因となった日銀の金融緩和拡大など、外部要因に影響を受ける展開が予想されます。

テクニカル面では一目均衡表の雲の下限ではじかれる展開が続いています。もし2/3高値64.64円を越えるとチャート上では2月から続いた60円半ばから64円半ばのレンジが上抜けとなる事に加え、Wボトム完成が想起されるため、その始点にあたる68.81円が目標値として点灯しそうです。しかし10日高値は64.27円までであり、64円半ばを越えられずに頭打ちとなるようだと、流れは再びレンジ下限である60.50円レベルまで調整が入ることが予想されます。

最後に今年春から夏にかけてのRBNZの政策金利発表スケジュールは4/29、6/10、7/29、9/16となっており、間が1カ月半ほどあり、ほぼ毎月行われる英中銀(BOE)や欧州中銀(ECB)などと比べると長めとなっております。そのため利上げ見通しはスケジュールも念頭に入れて判断するようにしたいところです。

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中国のインフレ懸念について:本日の要人発言録

本日11:00に発表された中国の2月の消費者物価上昇率が、1月の前年比+1.5%から同+2.7%に加速したことが物議を醸していますが、その後現在に至るまで、中国人民銀行や統計局の関係者から微妙な発言が伝わってきています。目につくものを並べてみると・・・

周小川・総裁曰く、「予想の範囲内」

蘇寧・副総裁曰く、「インフレ圧力はまだない」、「2月のCPI加速は春節の影響も」

盛来運・国家統計局報道官曰く、「インフレは穏やかで、今年は管理可能」

・・・・などです。

受ける印象は早期引き締め期待の火消しのようにも思えます。中国の要人発言はいろいろなベクトルを向いたものが、時に混在する印象が強いですが、中国景気の回復を盤石なものにしながら、でも、バブルの膨張は抑制しなくてはならない、という難しいかじ取りが要求されているが故の現象であるように思います。

我々としては予断を持たないことが必要なのかもしれません。



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22時スイス中銀の政策金利発表

今晩22:00に スイス中銀の政策金利発表が予定されています。
政策金利の変更の可能性はほぼありませんが、声明や総裁の発言に注目です。

スイスはGDPの約半分を輸出が占めており、特にユーロ圏への輸出が多いのが特徴です。
したがって、スイス中銀は価格競争力の面でマイナスに作用する、
対ユーロでのスイスフラン高をかなり気にしています。

今日のユーロ/スイス相場は、スイス中銀の介入ラインといわれる1.4620-30を割り込む
1.4610スイスフラン付近で推移しており、総裁会見での為替相場への言及は必至な情勢です。
度重なるスイスフラン売り介入もだんだんと効果が薄れてきているだけに、
口先+実弾の介入を行う可能性もあり、いつもとは違った意味でユーロ相場が動くことも考えられます。

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本日の日本株と為替相場、因果の譲り合い・・・

先ほど日経平均株価が前日比+101円03銭高い10664円95銭で引けました。

昨晩の海外株高と円全面安を好感して前場堅調に推移した後、高めの中国物価指標で台頭した中国の金融引き締め懸念を背景に後場寄りは落し込まれる局面もありましたが、引けにかけて急速に持ち直して、なんと高値引けで本日の取引を終えました。

株のコメントをみると、中国の金融引き締め懸念で一旦下落したが為替が円安に戻っていたので持ち直したと言う説明が多い一方で、為替のコメントでは、中国の金融引き締め懸念で一旦リスクオフの円高に振れたけど、株が持ち直したのでクロス円中心に為替も円安方向に戻ったという説明になっていたりします。

良くあるパターンの株と為替の原因の譲り合いです。

個人的感想ですが、中国の金融引き締め懸念で撃ち落とされそうになった両者を支えて持ち上げたのは、日銀に対する金融緩和期待であるような気がしています。

先ほども書きこみましたが、本日の東京市場は株も為替も中国の金融引き締め懸念と日本の金融緩和期待の綱引きになってるような感じです。両方ともに注目ですが、今週いっぱいは中国は全人代の最中ですし、日銀の金融政策決定会合も来週水曜日が結果発表なので、勝負は来週に持ち越しになるのかもしれません。

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今夜から明朝の注目材料☆

豪州の雇用統計と中国の物価指数の結果を受けて、円は全面的に買い優勢となりましたが、午後になって円売り優勢に転じています。この後の材料を確認していきましょう。

3/11(木)
19:00  ECB月例報告
22:00  スイス中銀政策金利発表  
22:30☆(米) 1月貿易収支
22:30☆(米) 3/7までの週の新規失業保険申請件数
22:30  (加) 第4四半期設備稼働率 
22:30  (加) 1月新築住宅価格指数 
22:30☆(加) 1月国際商品貿易 

3/12(金)
06:45☆(NZ) 1月小売売上高指数

次に材料視されそうなのは、米国の経済指標、特に新規失業保険申請件数です。市場予想では46万件とみられていますが、これより多いようだと、再び米国の雇用環境に対する弱気な見方が強まり、一旦は円が買い戻される可能性もあります。逆に、予想よりも件数が少なければ、ますますリスクを積極的に取りにいく機運が高まり、円は全面的に下落するとみられます。



♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから

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著名投資家バートン・ビッグス氏:米国株は今後上昇

著名投資家バートン・ビッグス氏:米国株は今後2、3カ月で10-15%上昇もありうる
 
米ヘッジファンドのトラクシス・パートナーズのマネジングパートナー、バートン・ビッグス氏は、米株式相場が今後2、3カ月で10-15%上昇する可能性があると述べた。ビッグス氏は9日、通信社のTVインタビューで「わたしは強気だ」と述べた。

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また、別のところでは、以下のように述べています。

バートンは「本当の確実性」とともに大型株に分類される多国籍企業株は、洗練された分析手法(株価/販売、株価フリーキャッシュフロー倍率、株価収益率、他の多くの数的指標を)をもってすればここ30年来でもっとも安い。株価純資産倍率を見ただけでも、これらの株は過去120年で3回しかなかったと言われる程度に安い。

大型のテクノロジー株、マイクロソフト、インテル、シスコ、オラクルが彼のリストのトップに掲載される。また、新興市場への進出が顕著なキャタピラーのような企業は魅力的だとも。

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ギリシャに対する懸念が後退して、やや「リスク・オン」モードに入っているかのような動きが今週は見て取れます。
株式市場の上昇、商品市場の上昇などがその象徴でしょうか。
 
しかし、根本的なところでの問題は消え去ったわけではなく、市場関係者は「一旦これは問題としてみないことにしよう」としているだけで、また何かのきっかけで危機が再燃するリスクがあると思います。

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中国の金融引締め懸念 vs 日本の金融緩和期待

既報の通り、本日11:00に発表された中国の各種経済指標は、中国の金融引き締め観測を後押しするような内容になり、豪ドル円を中心にクロス円全般に対してリスク・オフの円買い戻しの反応を誘発しました。

この結果、本日のお昼休みの時間帯に、ドル円は一時90円20銭、豪ドル円は82円27銭、ユーロ円は122円99銭まで下ヒゲを伸ばしています。

ただし、中国の金融引き締め懸念を材料視した円買いの流れもあまり大規模な流れには発展せず、その後はドル円、クロス円とも反発し、日本時間14:00現在、概ね「中国経済指標ラッシュ」前の水準に戻っています。

典型的な「往って来い」の相場になっていますが、その背景として、中国金融引き締めネタで下値試しを一応やったので、「次のテーマ」である日銀の金融緩和に焦点が移り始めたという声が散見されます。まだ木曜の昼間の段階で、来週水曜日の金融政策決定会合の結果に期待というのは、かなり気が早い感じもしますが、昨晩の為替市場の動きなどをみるにつけ、その真贋はともかく、「日銀の追加金融緩和」に対する思惑が、最近の円相場の地合いに微妙な影響を及ぼしているのは事実なのかもしれません。

こうした状況下、来週の16日から17日にかけて開催される日銀の金融政策決定会合の結果は、いつもよりも為替市場で注目される可能性が出てきました。

日銀の追加金融緩和の可能性について、地元である日本市場の参加者は、政府と日銀の間に横たわる「微妙な温度差」を感じ取っているので、「何か出てくるにしても過度の期待は禁物」という感じで斜に構えている人が多いように思います。なので、予想外に踏み込んだ金融緩和政策を日銀が出してくれば、株高や円安の流れを後押しする材料になるかも知れません。

一方、この手のネタが比較的好きな海外勢力の中には、かなり前のめり気味の期待先行で日本の金融緩和ネタを使って値幅作りに動いている人達もいる感じがしますので、来週発表される日銀の政策結果が「期待外れ」に終わった場合は、真逆の反応が出てくる可能性もありそうです。

日銀の金融政策決定会合の結果が発表される来週の水曜日は、まず未明に米国の連邦公開市場委員会での金融政策の結果発表があるので、日米の金融政策に対する思惑の変化が東京市場で複雑に絡み合う可能性もありますが、久しぶりに「日本発の材料」が「東京市場」で材料視されて為替相場を大きく動かす可能性もありそうです。

まだちょっと先の話ですが、注目して待ちたいと思います。

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NZドル/円、雲の下限にはじかれる

 WS000340_NZDJPY.JPG(上記のNZドル/円チャート(日足)は03/11の14:08現在。クリックすると拡大します。)

NZドル/円は現在、チャート上ではWボトム完成が視野に入っており、昨日は2/22以来となる64.27円まで上昇する場面が見られました。 しかし昨日は雲の下限(64.26円)に跳ね返され、本日も雲の下限(63.66円)で頭打ちとなっており、14時現在は63円前半での取引が続いています。

一目均衡表の上では、これから3週間近く雲の下限が63円半ば、上限が64円前半から半ばで推移しています。加えて遅行線はローソク足より上に出たものの、雲とローソク足との間で推移しており、方向感が出にくい展開も予想されます。

上値はやはり64.64円でしょうか。ここが越えると2月より続いた60円半ばから64円半ばのレンジを上抜ける可能性が高まるため、レンジ倍返しと仮定すると68.81円など、68円後半を目指す動きもありえます。加えてWボトム完成が意識されると、始点となる68.67円(1/8高値)を目指す展開につながるか注目されそうです。

下値は基準線(62.42円)と転換線(62.46円)が近い62.40円付近での攻防がポイントと見られます。もし割る場合はレンジ継続の可能性から、再び60円半ばを目指した下値トライが予想されます。

○レジスタンス
63.66円(3/11現在の一目均衡表の雲の上限)
64.64円(2/3高値)
68.81円(2/4高値64.64円から2/5安値60.47円のレンジ倍返し)


○サポート
62.40円付近(前述の基準線や転換線が近い)
60.50円付近(2/5安値60.47円、3/4安値60.58円が近い)

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本日ギリシャはスト予定、医師や警官まで・・・

本日ギリシャでは、今年2回目となる労働組合によるストが実施されるそうです。

以下の影響が見込まれるとのことで、在ギリシャ日本国大使館では治安情報の欄にギリシャのストに関する情報が出ています。
・病院や空港、学校が閉鎖に追い込まれる見込み
・加えてバスや地下鉄の運転手、医師、発電所員、警官、ジャーナリスト、教師、消防士らもストに突入

今回ストを予定しているのは下記の組合です。
・公務員労組連合組織「ギリシャ公務員連合」(ADEDY)
・民間企業労組連合組織「ギリシャ労働総同盟」(GSEE)
・共産党系労組(PAME)

ジャーナリストや教師のストと、病院や警察、発電所員のストは、同じストでも意味合いが違うような気がします。なお日本では、国家公務員並びに地方公務員にはストが禁止されております。

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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/11/12:00)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

豪ドルは82.20円から82.00円まで10銭刻みで買い注文があり、売りストップも82.00円にあります。ポンド/円は朝の時点と比べ引き続き134.40円より下に買い注文が見られます。

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昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/11/12:00)

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提供は(株)外為どっとコムです。
午前中の下げに対して、そろそろ買いの方が多い印象になってきました。両通貨ペアともに底堅そうな感じですね。

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ギリシャ政府が経済見通しを下方修正?

昨日、ギリシャ政府がEUに報告した見通しによると、

今年の経済成長率についてのギリシャ政府の現在の予想は▲0.3%ですが、これを今後▲0.8%を下回る水準に下方修正する可能性があるそうです。正式に見通しを発表するのは、統計の改定が一巡してからのようですが、4月末までに見通し改定を行う前に、予め期待の地ならしをしようということでしょうか。

感想を3つ。

(1)もともと、今年のギリシャの成長率についての民間エコノミストの平均予想は▲1.5%程度なので、これまでの政府見通しが楽観的過ぎた。

(2)マイナス成長が必至という経済情勢で、GDP比4%ポイントの緊縮財政なんて、今年本当にやってギリシャは大丈夫なのか?

(3)頑張ってやっても、それで景気が悪くなって、税収が見込みより落ちたら、結果的にGDP比4%の赤字削減計画は達成できないのではないか?

洋の東西を問わず、財政再建の痛みを中和する最良の麻酔薬は景気回復による雇用・所得・税収の増加なのですが、それを待ってる余裕が無いギリシャは、入院中に激しい筋トレやマラソンを強いられている患者さんのような状態に見えてしまします。自業自得と言ってしまえばそれまでですが、金融政策と為替相場を域内で一元化して手足を縛られているギリシャの側にも、それなりに言い分はあるようには思いますし・・・

前にも書き込みましたが、ギリシャの失業率は現在10%台。景気が非常に悪い中で取り組まなくてはならない向こう数年間にわたる緊縮財政というのは、政治的にも相当ストレスがかかると思われますので、本当に出来るのかどうか、長い目でモニタリングし続ける必要がありそうです。

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「景気過熱の兆候は見られない」中国国家統計局

中国国家統計局は経済指標発表後に、

・「現在のところ、景気過熱の兆候は見られない」
・「通年で緩やかなインフレを見込んでいる」、
・「3月の消費物価指数は2月から低下すると見ている」

などとコメントしています。

これを受けて、上海総合株価指数は前日比でプラスをキープしており、
CPI、PPIが上昇した割には底堅く推移しています。
為替市場では、円じり高の展開が続いていますが、
昨日の海外市場で大幅に円安が進んだことへの反動の面が強いようで、
中の経済指標の結果を受けてリスク回避というムードでもないようです。

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一目均衡表から見た豪ドル/円

AUDJPY_100311.JPG(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/11の11:00現在。クリックすると拡大します。)

豪ドル/円は昨日83.29円まで上昇し、今年1/21以来の高値を記録しました。一目均衡表の上では一昨日の下影陽線により雲の上限を突破、遅行線もローソク足を上抜けた事に加え、先月下旬に転換線が基準線を上回っており、いわゆる三役好転の状態にあります。 今まで上値を抑えられていた82.50円を下値として引値で維持できれば、市場の注目はWトップの完成に向けた動きに注目が集まりそうです。

しかし高値は83.29円を付けたものの引値では82円台に押し戻されており、引き続き上値は重い状況にあります。そのため83円台乗せにより84.80円(2/5安値76.16円からのN計算値)など85円トライに向かうのか、それともWトップ形成の可能性から反落するのかの分かれ目になるのではないかと見られます。

そして下値は1/15以降、引値が転換線を割る場面では豪ドル/円は軟調な推移をしていることから、引値が遅行線を割り込む場面が出れば、再び豪ドル/円は軟調推移が予想されます。


○サポート
82.50円レベル(3/10以前のレジスタンスライン)
引値で81.24円(遅行線)
81.18円(雲の上限)

○レジスタンス
引値で83.39円(ボリンジャーバンド上限)
84.80円(2/5安値からのN計算値)

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中国経済指標→豪ドル売り

11時に発表された中国の経済指標は以下の通りの結果となりました。


【2月生産者物価指数(前年比)】
前月:4.3% 市場予想:5.1% 結果:5.4%

【2月消費者物価指数(前年比)】
前月:1.5% 市場予想:2.51% 結果:2.7%

【2月小売売上高(前年比)】
12月:17.5% 市場予想:18.1% 結果:22.1%

【2月鉱工業生産(前年比)】
12月:18.5% 市場予想:19.0% 結果:12.8%

発表直後は物価指数が生産者・消費者ともに市場予想を上回ったことで、金融引き締め観測が台頭し、豪ドルは売られています。


小売と鉱工業については旧正月要因があるため、反応が難しいところです。
 

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米銀バンク・オブ・アメリカの今後のユーロ相場見通し

米系銀行バンク・オブ・アメリカは、3月10日付のレポートで、ユーロ相場の見通しを従来から引き下げました。
 
■ユーロ/ドルレート
3月末予想 1.38 (従来予想1.44)
6月末予想 1.32 (従来予想1.38)
12月末予想 1.28 (従来予想1.28)
2011年予想 1.20 (従来予想1.24)
 
スティーブン・ピアソン氏(ロンドン在勤)を始めとするストラテジスト・チームの見解
・ユーロ・ドル相場の年初来の下落は、当社のこれまでの積極的な弱気見通しを超えるペースで進行している
・根本的なユーロのもろさと過大評価が続いている

 ==
 
ユーロに関しては、ギリシャをはじめとする地中海側の国々の問題がありますが、むしろもっと大きな問題として、年金財政(=国家財政)の不統一感の問題があると指摘する方もいます。
これについては、まだ大きく取り沙汰されてはいませんが(これはBOAの見解ではありませんが)。

しかし、バンク・オブ・アメリカでは、6月末でも1.32レベルと、目先ではあまり大きくユーロ安予想としていないようですね。


 

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朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/11/09:45)

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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。

皆様お待たせしました。
豪ドル/円は昨日83.29円まで上昇しており、昨日通った道でもあるため板ははやや薄くなっており、82.50円と82.00円の買いと、ストップの82.00円がやや目立つ程度でしょうか。ポンド/円は134円半ばから下に買い注文が見られます。

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朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/11/09:45)

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(株)外為どっとコム提供

ドル/円はどちらかというと買いが多め、
90.30のストップ売りが目立つ程度で、中国指標待ちで様子見姿勢がうかがえます

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豪2月失業率は新規雇用者数が予想を下回り豪ドル/円やや下落

9時30分に豪2月失業率と新規雇用者数が発表され、豪ドル/円は発表前の82.70円レベルから82.49円へと下落する場面が見られました。

09:30 (豪) 2月失業率        5.3% (市場予想5.3% 前回5.2%(5.3%から上方修正)
09:30 (豪) 2月新規雇用者数  +400人 (市場予想+15,000人 前回+52,700人)


内訳を見ますと新規雇用者が市場予想よりも大きく落ち込みましたが、失業率は市場予想通りとなり、前月の数字が0.1%改善されており、9時33分豪ドル/円は82.49円で下げ止まっており、ここを下値に出来るかが目先のポイントかと見られます。

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本邦GDP下方修正も株・為替とも反応薄

先ほど8時50分に発表された本邦第4四半期GDP・2次速報値は
+3.8%に下方修正(1次は+4.6%)されましたが為替市場は全く材料視せず。
9時に寄り付いた日経平均も、昨日来の円安を好感して64円高と
GDP下方修正については無反応でした。
やはり、この後の豪・中の経済指標の発表待ちのムードが強いようです。

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本日、ドル円のポイントは?

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(上記のドル/円チャート(日足)は03/11の08:30現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)

大きく見ると、88円から92円程度のレンジ相場の中で一進一退の動きになっています。

外人や投機筋は、円売りを見ている人が多いので、3月16日、17日の日銀金融政策決定会合の結果が出るまでは、ドル/円を売り進むという印象は持ちにくいのでしょう。

3月8日、9日とドル/円を売った分の返しで10日は上昇しましたが、上値は限定的でした。
昨日の高値90.83円を超えてドル/円上昇すれば、上記ラインCの箇所までの上昇を見込めるところですが、
それともクロス円が高くなった所から売りが出て下落するのか、良く分かりません。

どちらになるのかというところですが、値動きがフワフワしているので、見定めにくいところです。


■上値ポイント
(1)91.87円:200日線
(2)91.37円:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線の本日の場所
(3)90.64円:60日線(やや上昇)
(4)90.48円:ラインB:84.79円(2009/11/27安値)と88.53円(2/4安値)を結んだ上値抵抗線の本日の場所

■下値のポイント
(1)90.05円:20日線(やや上昇)

■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、

『60分足の20EMA』は90.39円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の下値支持は90.11円になります。(08:40現在)
現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、上記の指数移動平均値に近づくところでは押し目買いを1回は検討するところと見られます。


 

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本日の豪ドル、豪州と中国の経済指標の発表待ち、反応は?

本日の東京市場は、午前中に豪ドル相場に影響を与えそうな材料が盛りだくさんです。

9:30、 豪州2月雇用統計 【予想は失業率5.3%、新規雇用増+1.5万人】
11:00、中国2月消費者物価 【予想は前年比+2.5%】
11:00、中国2月生産者物価 【予想は前年比+5.1%】
11:00、中国2月小売売上 【予想は前年比+18.1%】
11:00、中国2月鉱工業生産 【予想は前年比+19.0%】

などです。

周知の通り、昨年春先以降の豪州経済は世界的な金融危機後の急激な景気の落ち込みから主要先進国の中でいち早く回復し、金融政策の面でも既に4回も利上げをやって金融緩和からの出口レースの先駆者の立場にいます。昨年の今頃は60円台だった豪ドルが現在80円台にいるのも基本的には世界景気回復の恩恵を受けた豪州経済の回復が背景にあります。

昨晩の豪ドル円はニューヨークで一時83円29銭まで上昇しましたが、その後一気に利食われて現在82円80銭台です。注目される豪州雇用統計発表前にポジションを軽くして、どちらにも動きやすい体制を整えて待っている雰囲気が濃厚です。結果が良ければ上昇、結果が残念なら下落、結果が微妙なら上下にヒゲ伸ばし、というのが常識的な事前判断ですが、果たして結果はどうなるでしょうか?

一方、中国の経済指標は、豪州最大の貿易相手国の経済情勢を知る上で、やはり注目されています。小売売上や鉱工業生産の結果が良ければ、そのこと自体は豪ドル支援材料ですが、一方であまりにも中国景気指標が良かったり、同時に発表される物価指標が高めだったりすると、中国の金融引き締め期待を誘発してそれが一時的にせよ豪ドルの売り材料視されることもあります。

あと約70分後と160分後ですので、期待して待つことにしましょう。

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NZは政策金利据え置き→NZドル売り

5時にNZ中銀が政策金利の2.50%の据え置きと声明文を発表しました。
声明文の要旨は以下の通り。

・2010年半ばから刺激策の解除を開始する見込み
国内の景気回復は遅い
・2010年第1四半期の経済成長は1.9%となる見込み
NZの景気回復は以前の景気回復と比較して控えめ

この声明文の内容がかなり弱気だったことから、発表後にNZドルは下落。NZドル/米ドルは発表前の0.706ドル台から6時過ぎには0.701ドル割れまで、NZドル/円は発表前の63円台後半から6時過ぎには63.43円まで下げました。おおむね昨日の上昇分を打ち消した格好です。

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ドル円一時90円82銭。今月最高値更新の背景は?

おはようございます。

昨晩の海外市場でドル円相場は一時90円82銭まで上昇し、先週末の「米雇用統計ショック」後の高値を更新しました。時系列に動きを追うと・・・

(1)東京時間帯は終日1ドル=90円を挟んだ攻防戦に終始。早朝の薄商いを狙った売り仕掛けで下値を試すも追随勢力なく89円83銭でせき止められる一方、日本株引け後の上値試しも90円14銭止まり。

(2)ロンパチを90円前後で通過後、欧州勢力は円売り・ドル売りで参戦。ストレートドル市場でドル売りが優勢になる中で、ドル以上に円が売られてドル円、クロス円ともに円全面安。東京時間帯に伝えられた菅財務大臣と鳩山首相の発言などを口実に日銀による追加金融緩和政策への期待が蒸し返されたほか、プローディー前欧州委員会委員長の「ギリシャ危機の最悪期は脱した」との発言を受けてギリシャ懸念が後退、リスクオンで株とクロス円が買われたとの説明が幅を効かせる展開に。

(3)ニューヨーク市場もほぼ同様の流れを引き継ぎ、日本時間24:00台に一時90円82銭と今月の最高値まで上ヒゲを伸ばす。クロス円での円安はもう少し長く続き、日本時間25:00台にユーロ円が124円00銭にワンタッチした他、豪ドル円も83円29銭まで上ヒゲを伸ばす。

(4)ニューヨーク引けに向けたポジション調整や利食いに押されて小反落、1ドル=90円50銭界隈で東京市場へバトンタッチ。

・・・・という流れでした。

殆ど材料が無い中で、とても値動きの良い一夜でした。基本的な流れは、ストレート市場でのドル売りに勝るドル円での円売りでクロス円の全面安という事でしたが、それを引き起こした材料が、「日銀の追加金融緩和期待の蒸し返し」とか、「前欧州委員長のギリシャ問題への楽観発言」だと言われても、なんだか狐につままれたような印象ですね。

日銀の金融政策に対しては、確かに昨日菅財務大臣、鳩山首相、武藤前日銀副総裁などの発言が日本時間に相次いでいました。先週金曜日の主要紙朝刊の観測記事という伏線もある中で、外人がこれを材料というか、口実にして値動き作りに動いたと言われれば、よくある話のように思います。

日銀の追加金融緩和について、日本市場の参加者は良く事情が分かっているので、そうはいっても「半身の構え」で臨んでいる雰囲気ですが、海外筋の中にはこの手のネタがすごく好きな勢力がいますし、半ば確信犯的にこの手の話題に乗って動こうとする向きもいたりします。日本語が英語になると、やたら断定調になったりする効果がある場合もあったりします。昨晩の過剰反応はその辺の複合効果の所産だったように思います。

いずれにしろ、昨晩の材料不在の円全面安を受けて、来週の日銀金融政策決定会合への注目は何時もよりも強くなりそうな雰囲気になってきました。日銀の結果発表の日の未明に米国のFOMCの結果発表があるので、内容次第で影響が交錯する可能性はありますが、市場が材料視している日銀の追加金融政策の内容と結果の落差がどちらに出てくるのか、とても注目されることは間違いなさそうです。

今日も一日よろしくお願いします。

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