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2010年3月 5日バックナンバー
アメリカの株式と金利市場は雇用統計を好感
2010年3月 5日(金)23:48 written by 研究員 川畑
米株式市場がオープンし、ダウ平均株価は前日比+50ドル前後の10,500ドル手前での取引が続いております。 瞬間的ではありますが、一時1/21以来約1カ月半ぶりとなる、10,500ドルを回復する場面が見られました。 23:40現在、ダウ平均株は10,489.94ドルで取引されています。
続いて金利市場では米10年債が3.70%に、2年債は0.917%にそれぞれ上昇しております。 最後に商品市況は原油が前日比+1.5%弱の81.40ドル、金は小動きとなり1134.15ドル前後で推移しております。
そのため株高・金利高の状況ではドル/円にとっては上昇要因が揃っているため、たとえばダウが10,500ドルを超えて上値を拡大する場面においてはドル/円の上値トライ再開も想定されます。
ただ、10,500ドル辺りでダウ平均の頭が重くなるようですと、NY時間後半、日本時間では6日午前3時や4時頃になると、ドル/円が利食い売りに押されて89円後半に沈む展開もありそうな気がします。
雇用統計初期反応は円全面安、ストレートドルは資源買い欧州売り
2010年3月 5日(金)22:57 written by 外為総研 植野
既報の通り、世界中が注目していた米国の2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比▲3.6万人、失業率が9.7%と、事前予想の▲6.8万人、9.8%よりも、ともに良い結果となりました。
ドル円の反応は、89円台半ばから一気に90円台を突破しましたが、90円30銭手前で一旦抑えられて反落という展開になっています。
予想よりは結果が良かったとはいえ、冷静に見れば1月の▲2.6万人減に比べて悪化しているので、ドル買い一辺倒の動きにもなりきれないものの、大雪の影響を加味してもこの程度の悪化で済んだのならば悪くないという気持ちもあって、ドル売りに舵を切る気にもならないと言う雰囲気です。
米国景気の朗報に接して、クロス円はリスクオンの上昇でユーロ円が一時122円台、オージー円が一時81円50銭超、ポンド円も一時135円台後半と分かり易く円全面安になっていますが、興味深いのが、ストレートドル市場の反応です。
オージードル、キウイドル、ドルカナダの資源国系は軒並みドル安の反応になっているのに対し、ポンドドル、ユーロドル、ドルスイスなどの欧州通貨系のストレートは軒並みドル高の反応になっています。欧州通貨と資源国通貨のクロスでは欧州売りの資源買いになっていることになります。
世界景気回復期待で資源国が買われる一方、域内の財政問題などに足を引っ張られている地域の通貨はリスクオンのムードに乗り切れないという感じでしょうか。
米国株式市場寄り付き後の動きが注目されます。
米2月雇用統計の続報(欧州)
2010年3月 5日(金)22:56 written by 研究員 川畑
米2月雇用統計を受け、豪ドルとNZドル、加ドル、そして南アランドは対米ドルでも上昇していますが、欧州通貨(ユーロ、ポンド、スイスフラン)ではドル高が進行しております。いつもですと「ドル高/他は下落」、という展開が多いのですが、今回は資源国通貨においてドル安というよりは資源国通貨買いの現象が見られました。
今日のクロス円はドル/円上昇の影響の方が強かったようであり、22:50現在ユーロ/円は発表前の水準の121.40円付近から122.32円まで、ポンド/円は134.50円付近から135.67円、スイスフランは83.00円前後から83.58円まで上昇し、それぞれ本日高値を更新しております。
豪ドル/円でも書きましたあが、ドル/円が値を下げるとクロス円も一緒になって値を下げることが予想されるため、今日はドル/円の動きも意識した方が良さそうです。
米2月雇用統計(非農業部門雇用者数)予想を上回る雇用改善
2010年3月 5日(金)22:32 written by 研究員 川畑
注目の2月雇用統計が発表されました
非農業部門雇用者数は予想-6.8万人に対し-3.6万人
失業率は予想9.8%に対し9.7%
以上の結果を受け、市場ではドルが買われております。
ドル/円は90.10円まで急騰、ユーロ/ドルは 1.3535まで急落しております。
雇用統計30分前
2010年3月 5日(金)22:04 written by 研究員 川畑
あと30分弱で発表となりますが、既に相場は雇用統計待ちとなっており、ここしばらくは小動きが続いております。
現在ドル/円は89.30円前後、ユーロ/ドルは1.3580ドル前後にて取引されております。
それでは、固唾を呑んで10時半を待ちましょう。
3/5米雇用統計を超短期視点で見ると
2010年3月 5日(金)20:24 written by 研究員 川畑
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(右はドル/円30分足10日分、左は右図をズームしたもの。クリックすると拡大します。)
本日あと2時間後の10時半に米2月雇用統計の発表が予定されており、市場は雇用統計待ちの様相を呈しております。そこで今回は発表前にドル/円の超短期的視点でのサポート・レジスタンスになりそうなポイントを探りたいと思います。
まず上値は本日のところ89.50円レベルで止まっていますが、仮に89.30円付近で雇用統計を迎えた場合、過去の経験上、突破する際はあっさりとクリアする可能性が高いため、その次となる89.90円(2/23安値)、その上は90.40円手前(2/23と2/24の高値が90.30円台で頭打ち)でしょうか。
そして下値は88.90円付近が一つのポイントと見られ、割れれば再び88.12円を試す流れが予想されます。現状では日足上でボリンジャーバンド下限が87.98円に位置しており、バンド幅が平行なことから、一旦は88円を挟んでところでの攻防の行方が注目されそうです。
○サポート
89.50円レベル
89.90円(2/23安値)
90.40円手前((2/23と2/24の高値が90.30円台で頭打ち)
○レジスタンス
88.90円付近(30分足上での200本移動平均(88.92円)など)
88.62円(4日東京時間の高値)
87.98円(日足上でのボリンジャーバンド下限)
今回は記事が被っていますが、個人のクセや視点の違いなどが見比べて頂ければ面白いかもしれません。
個人的には、指標が悪かった(=失業率増加、非農業部門雇用者数の減少)場合は88円割れが試され、良かった場合(=失業率減少、非農業部門雇用者数の増加)は90.40円トライ、どっちつかずの場合は88.90円から89.90円での往来相場を想定しています。
時間足・指数移動平均で見たドル/円展望
2010年3月 5日(金)19:19 written by 外為総研 岡田
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上記のドル/円チャート(時間足)は03/05の19:16現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
上は時間足のMACD
下は時間足の『60分足の20EMA』と『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』です。
昨日は外為どっとコム主催のオンラインセミナーをご聴講いただき、ありがとうございました。
お約束の時間足での指数移動平均の解説を行います。
全般的な地合いとしては、日銀の追加金融緩和の観測でドル/円底堅いように見えるというところで、
目先は、88.80-88.90円以下のドル/円ショート・ポジション(ドルを売ったポジション)のしこりが
気になるところです。
選択肢としては
(1)上に持ち上げて、89.50円あたりのストップ買い注文をひっかけて、89.70円まで上値に持っていくのか
(2)下値キープしている88.80-88.90円のポイントゾーンを下に割りこんで、89.00円より上に持ち上げた分を無しにして下げる。
昨日持ち上げた分がちょっと無理やりっぽい(しっかりと値固めせずに上がった)ので、上がる以上はどんどん上がっていかないといけない。
ちょっとでも下がるとすぐにだれる、という相場だと思います。
19:16現在、MACDでは、やや買いがだれてきている状態です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』のある88.95円がポイントで、これを割りこんで2時間以上定着すると、
また88円台前半に向けてズルズルと下がりそうです。
最新レポート【ギリシャ財政危機に向けた欧州の対応は?】について
2010年3月 5日(金)18:34 written by 外為総研 岡田
最新レポート「ギリシャ財政危機に向けた欧州の対応は?」を執筆いたしました。
欧州におけるギリシャの問題が取りざたされる中、果たして、「出口」はあるのか?
また、「痛みを和らげる」ために、最も現実的な手段は?
ユーロ圏内の国を救うのは、結局ユーロ圏内の国なのか?IMFなのか?
これらについて考察したレポートです。最後にはギリシャ財政赤字解消の切り札(?)についても書いてます。
是非とも、ご覧ください。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/05/18:00)
2010年3月 5日(金)18:11 written by 研究員 川畑
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は80.60円付近と81円近辺に多くの売りオーダーがあります。ポンド/円は昼の時点と比べ、買い注文が全体的にわずかに減ったように見えます。
夜の注文状況(ドル円&ユーロ円:3/5/18:00)
2010年3月 5日(金)18:07 written by 外為総研 植野
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2010年3月5日、18:00現在、(株)外為どっとコム提供です。
ドル円の板は89円ちょうどの買いと89円50銭の売りが厚めですが、上にはストップもあります。あと4時間半後に発表される米国雇用統計の内容次第で現在値界隈の注文は瞬間蒸発という可能性もあるので、今日に限っては、事前の板情報の分析があまり意味を持たないかもしれません。
一応、ご参考まで。
ドル/円、雇用統計とその陰に隠れた金利差逆転
2010年3月 5日(金)17:42 written by 研究員 川畑
5日日本時間午後10時30分に、米2月雇用統計の発表が予定されております。
今回の雇用統計については、バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長を始め、ベージュブック(地区連銀経済報告)においても米国内における2月の記録的な大雪の影響について触れていることで、市場では相当数悲観的な意見が盛り込まれております。 その証拠に非農業部門雇用者数(NFP)予想は2月時点では-2万人前後でしたが、今月に入り相次ぐ下方修正により、本日は-6.8万人にまで拡大したことである程度は悲観的な意見が織り込まれたものとみられ、市場が多少の悪化と判断する程度の数字であった場合、ドル/円を大きく売り込む材料にはなりにくいものと見られます。
それ以外では、4日のロンドン時間に出た日銀による追加の量的緩和観測によりドル/円は安値から反転した事で、円高要因が一つ解消される可能性が出てきました。それを支持する材料として、本日の日本時間午前には3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間金利)にて日米金利の逆転が解消しており、金利差で見ると円よりもドルの方が高くなっており、金利差を理由に円を買い進めることは正当性を欠くこととなりそうです。
し米国が利上げに踏み切る時期はまだ先の話とみられるため、日米の金利差が拡大しドル/円は大きく買われるためには、時間がかかるものとみられます。そのため5日の雇用統計が材料一巡となった場合、再びドル/円は方向感に欠ける展開に戻ることも予想されます。
テクニカル面では4日安値(88.12円)より反発した。昨日の時点で6日移動平均が88.89円に位置しており、本日もこのあたりより上で引けた場合、90円へと戻りを試す展開が予想され、90.35円(2/24高値)や91.78円(ボリンジャーバンド上限)が試されると見られます。 反対に下値は先程の6日移動平均を割り込んだ場合、ボリンジャーバンド下限(87.98円)と10/7安値(87.99円)が位置する88円の攻防の行方に市場の関心が集まる事が予想されます。
ロンパチ通過は1ドル=89円36-37銭・・・
2010年3月 5日(金)17:15 written by 外為総研 植野
先ほど、ドル円相場が1ドル=89円36-37銭でロンドン8時を通過しました。
本日午後のドル円はじり高で、16:48に一時89円43銭の本日高値をとっても地味に記録しましたが、そこから気持ち下向きで欧州市場にバトンタッチです。
本日これまでのドル円相場は基本的に89円ちょうど界隈から40銭台での一進一退状態にあって、雇用統計の発表をじっと待ってる状態です。
内容次第では2円以上の値幅を簡単に作る統計なので、今日に関して言えば事前の値動きの背景説明や犯人探しは殆ど意味を持たない感じです。
決戦の時まで、まだあと約5時間15分もあります。
早く米国が夏時間になってくれるといいですね。
今晩の雇用統計に対するユーロドルの反応は?
2010年3月 5日(金)16:30 written by 外為総研 植野
世界が注目する今晩の米2月雇用統計についてですが、結果発表後のユーロドルの反応はとても悩ましいところですね。
ドル円相場の反応については、先ほど書きこんだ通りで、非常に大雑把にいって、事前予想よりも良ければ上、事前予想よりも悪ければ下、概ね予想通りなら上下動いて元の鞘という感覚はみなさんあまり変わらないとおもいます。
ただユーロについてはどうでしょうか?
昨晩の失業保険新規請求件数に対する反応をみると、事前予想よりも良好な雇用関連指標に反応してドル買いユーロ売りになった感じですが、米国経済に関する朗報/悪報に対するユーロドルの動きは最近あまり安定してるようには思えません。たとえば朗報に対する反応一つをとっても、昨晩は米国2年債利回りの上昇でドル買いになってユーロ売りでしたが、時には株価上昇、リスクオンのドル売りユーロ買いになる日もあったりましす。最近のユーロドルは、米国の景況感だけでは無く、ギリシャ問題に絡んだ期待の伸縮に動きが攪乱されているようなところもあって、本当に読みが難しいですね。
正直に言って、雇用統計の結果の良否にかかわらず、どっちに条件反射していいのか分かりません。そうは言ってもこれだけ焦れて待ってる統計が発表されたのに動かないのは勿体ないという気持ちはある人が多そうな統計なので、それなりに動くのでしょうが、もしかしたら結果の如何に関わらず、上下にヒゲだけ伸ばして元の木阿弥状態になる可能性もないとは言えない気がします。
考えても分からないので、虚心坦懐にその時を迎えるのが良いのかもしれません。
日銀の追加金融緩和報道が今日じゃなかったら・・・
2010年3月 5日(金)15:33 written by 外為総研 植野
先ほど、日経平均株価が前日比+223円24銭、同+2.2%高い10368円96銭で引けました。長期国債306の利回り水準も1.305%まで低下し、ドル円も89円30銭台と早朝よりも20-30銭程度の円安です。
今朝の日経新聞が伝えた日銀の追加緩和検討報道が基本的な背景になって、株高、金利低下、円安というのは比較的分かり易いですが、惜しむらくはその報道が流布したのが米国の雇用統計発表の24時間ほど前からだったということです。
もしもこれが雇用統計発表の前日とか当日の報道でない普通の日だったら、もう少し相場水準に与えた影響は大きくて、株も為替ももう少し大きめの「のりしろ」を作り込めたかもしれませんね。もちろん、効果の永続性は実際の日銀のアクションの有無や程度によって変わるので、そこは何とも言えませんが、少なくとも短期的な市場へのインパクトはもう少しあったかもしれません。
いずれにしろ、今回の報道に反応してドル円が作り込んだ控え目な「のりしろ」については、それが今晩22:30以降に、拡張するのか、キープされるのか、圧縮されるのか、それとも帳消しになって逆方向に差し込むのか、全ては7時間後の結果次第です。
ロンドン勢力の参入を得て、これからどんどん決戦ムードが強まっていくと思われます・・・
今晩の注目材料!
2010年3月 5日(金)15:27 written by 研究員 ジェルベズ
昨晩から日本時間午前に掛けて円安が進みましたが、ここにきて円売りも一服感が出ています。今のうちに今晩の手掛かり材料を確認していきましょう。
3/5(金)
18:30 (英) 2月生産者物価指数
20:00 (独) 1月製造業受注
22:30☆(米) 2月非農業部門雇用者数
22:30☆(米) 2月失業率
今夜は1カ月の中で最も注目を集める米雇用統計が発表されます。市場予想では、非農業部門雇用者数は6万8000人の減少になるとみられていますが、今月については大雪の影響や10年に1度の国勢調査のための雇用など特殊要因が重なり、予測が難しい状況。米国要人からも、今回の統計結果で雇用情勢を判断すべきでない、という主旨の発言が出ているほどです。この結果を受けて相場はかなり荒れる可能性があります。取引には十分注意したいですね。
♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから ← 「米2月雇用統計」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
2月の米雇用関連指標は雇用改善を示唆
2010年3月 5日(金)15:26 written by 研究員 神田
2月分のアメリカの主な雇用関連の指標の結果から
今日の雇用統計を予想してみましょう
・2月シカゴ地区購買部協会雇用指数:1月59.8→53.0
・2月ADP:1月-6.0万人→-2.0万人
・2月ISM製造業雇用指数:1月53.3→56.1
・2月ISM非製造業雇用指数:1月44.6→48.6
・2/12の週の新規失業保険申請件数:1/15の週47.9万件→47.4万件
シカゴ以外は改善していますので、4勝1敗です。
しかも、今年のシカゴの冬は吹雪などの悪天候に見舞われており
シカゴ地区雇用指数の悪化の理由は、この悪天候の影響を受けた可能性が高く
全米をカバーするISM指数やADPは改善していることを考えると
今晩の雇用統計も改善を見せる可能性が高いのではないでしょうか?
【外為番付】悪化予想が多い中での今晩の雇用統計は
2010年3月 5日(金)14:28 written by 研究員 川畑
今晩10時30分に控えている米2月雇用統計を前に、
動画コンテンツの外為番付にて、『米2月雇用統計』をアップしました。
バーナンキFRB議長やサマーズ米国家経済会議(NEC)のみならず、ベージュブック(米地区連銀経済報告)でも、2月の雇用統計は大雪の影響を受けていることをアナウンスしている中、3月に入ってから相次いで発表された米経済指標を見ますと、そこまで大雪の影響はないとの見方もでており、いつもになく予測することが難しくなっております。
今回の外為番付では、2月に発表された1月の雇用統計の動きのハイライトに加え、今晩の雇用統計を前にポイントを整理してあります。 是非、ご覧ください。
動画:FX外為番付「米2月雇用統計」(約2分42秒)
なべ底チャートについて
2010年3月 5日(金)13:32 written by 研究員 川畑
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(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は03/05の12:55現在。クリックすると拡大します。)
※1 チャート内のラインはボリンジャーバンドが20日移動平均の2シグマ、移動平均が6日、12日、200日です。
※2 チャート内の番号1から3は下記(1)から(3)に対応しております。
ユーロ/ドルの日足にて、チャートの教科書に載りそうなレベルの比較的形の整った、なべ底型のチャートが出来つつあることを昨日のユーロ/円にて述べました。
相場ですので必ずなべ底型が完成となるとは限らず、1.34ドルを割り込み一段と下落する展開もありえます。 今回はなべ底型のチャートが作られる過程を考える機会として取り上げました。 大まかな流れとしては以下のようになるかと思われます。
(1) まず最初は売られる
(2) 次に安値圏で止まり、もみ合いに入る
(3) その後何回も安値を試しても抜けないレベルが形成され、緩やかに反発する
(4) さきほど(3)の緩やかな反発に勢いがついて上昇として認識される
ポイントは(2)から(3)のあたりでしょうか。
たとえば(2)は
市場が下値トライ全開の時にあるレベルで相場が反転し、その後も下値を攻めるものの、前回の安値辺りでなぜか下値トライの勢いはなくなり、弱いながらも反発したとします。そして反発の動きが何回も続くと、売られ過ぎの相場であればあるほど、「そろそろ多少は戻るかな」などと考えるようになります。次第に人々の心理として、下値トライよりも反発のほうに意識が向かいやすくなります。
そして(3)は
市場関係者の間で反発が意識する人が増えることで、人よりも多少高くてもよいから買いたいと言う人が出てきだすことで下値が切り上がります。 そして相場は上値を試しだすとますます、人々は下落よりも上昇を気にするようになり、やがて反発に向かう、という流れです。
以上のように、相場は人が作り出すものであり、そのときの人々の心理状態を映し出す事が往々にしてあります。 まだなべ底チャートは完成しておりませんが、そういった観点からチャートを見てみると、意外な発見があるかもしれません。
現在のユーロ/ドルを見ますと、まずはボリンジャーバンド上限(1.3777)が近く、2/4の下落以降引けで一度も上回っていない1.38ドルを越える動きが出てくると、なべ底チャート完成に向けた戻りが出そうな感じがします。 反対に今回の下落局面において引値で1.35ドルは守っており、仮に1.34ドル台で引けた場合、地合の変化によりなべ底が割れて一段安といったシナリオも考えられます。
菅財務相発言から
2010年3月 5日(金)13:09 written by 外為総研 岡田
===
90円を下回るドル安・円高水準になると、発言が出るように見受けられます。
ポルトガルも「公務員スト」らしいです・・・
2010年3月 5日(金)13:01 written by 外為総研 植野
南欧諸国の財政赤字削減策についての「総論賛成・各論反対」の事例として、昨日のポルトガルの公務員ストのニュースが伝わってきています。
ギリシャの影に隠れて目立っていませんが、ポルトガル政府は現在、昨年GDP比9.3%まで膨張した財政赤字を向こう4年間で3%未満に削減する計画を出していて、その一環としての賃金凍結に対する抗議行動だそうです。なんでも公務員の8割が参加して、学校とか裁判所とかが閉鎖になったとか・・・
つい最近、ちょっと前にギリシャの出来事として聞いたような話ですね。
ちなみに、ポルトガルの10-12月期の失業率は10.1%です。ギリシャは11月分で10.6%です。ポルトガルとギリシャでは問題の深刻さに違いはありますが、スペインやイタリアも含めた南欧諸国がいずれも財政再建努力を強いられる中で、欧州景気の内需部門には財政面からのプレッシャーがかかるのかもしれません。
その意味では、財政問題を口実にしたユーロ安がある程度進んでくれた方が、欧州景気の回復のためには良いと言えるのかもしれません。
ギリシャの債務削減に関する発言いろいろ・・・
2010年3月 5日(金)12:28 written by 外為総研 植野
財政再建が喫緊の課題になっているギリシャについて、とても建設的とは思えない提案が幾つか伝わってきています。例えばですが・・・
(1)ナチス・ドイツへの損害賠償をドイツに求めて、それを債務削減に充当。
(2)ギリシャ領になっている地中海の綺麗な無人島を売って借金返済に充当。
などです。(1)はギリシャ側、(2)はドイツ側からの発言だそうです。救済せざるを得ない側も、救済されざるを得ない側も、かなりストレスをため込みながらの交渉作業が続いている様子が、とてもよく表れた感じの感情論の応酬になっていますね。
問題の根本的な解決のためには、ギリシャ自身の財政再建への取り組みが重要なのは言うまでもありませんが、このような話を耳にするにつけて、ギリシャに対する資金繰り救済策は、EUではなくてIMFがやるのがいいのではないかと思ってしまいます。
2月米雇用統計:国勢調査の臨時雇用VS大雪による雇用減
2010年3月 5日(金)12:25 written by 研究員 神田
米国商務省は、国勢調査に伴い1-3月期に18.1万人を臨時雇用する事をすでに発表しており、
単純計算でもひと月平均6万人前後が政府部門の雇用者としてかさ上げされる事になります。
これを、3日に発表されたADP社の調査結果である民間雇用者数-2.0万人にプラスすると
今回の非農業部門雇用者数は+4.0万人となりますが・・・
一方で、米国の首脳からは、悪天候が雇用指標に及ぼした影響を指摘する声が挙がっており
2/25バーナンキFRB議長の議会証言での発言
・「悪天候が経済に永続的に影響する公算は小さいものの、
雇用関連統計には一定の影響が及ぶとみられる。
雇用者数に関する情報収集を行っていた週に吹雪に見舞われた。
失業保険申請件数や他の類似統計に影響する可能性もある。
したがって、統計を過度に解釈しないよう、とりわけ注意を払う必要がある。」
3/1サマーズ米国家経済会議(NEC)委員長のテレビインタビューでの発言
・「先月米国の多くの地域に悪影響を及ぼした猛吹雪が、
雇用指標にゆがみを生じさせる可能性が強い」
国勢調査の臨時雇用と大雪による雇用減少という特殊要因で
非常に読みにくい雇用統計となっています。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/05/12:00)
2010年3月 5日(金)12:13 written by 研究員 川畑
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ドル/円は朝に続き89.30円から89.50円にかけての売りオーダーが厚く、ユーロ/円は売り・買いオーダーともにやや厚みを帯びている様子です。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/05/12:00)
2010年3月 5日(金)12:13 written by 外為総研 岡田
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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/05/12:00)
●12:00現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。
これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。
この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 80.00-80.45
ポンド/円 133.76-134.37
です。
(外為どっとコムによる。)
豪ドル/円の上値80.45よりも上にある売り注文の厚さが目立ちます。
このレベルでは、下値での買いよりも、ちょっと上がったレベルで売りたい方が多い模様です。
米雇用統計への期待値更に低下、ドル円の反応は?
2010年3月 5日(金)12:06 written by 外為総研 植野
本日22:30に発表予定の米国雇用統計について、事前の市場予想の下方修正が依然として続いています。一部通信社が伝える日本時間の本日午前中時点での集計結果をみると、非農業部門雇用者数の平均予想は、前月比▲6.8万人程度の雇用減少になっており、昨日同時刻の▲6.5万人からさらに下方修正されていました。
昨日も書きこみましたが、数週間前は事前予想が+2.0万人程度だったことを思うと、かなり大幅な期待値の低下が統計発表前の段階で進んでいることが示唆されています。
今晩のドル円相場に対する示唆としては、
(1)期待値が事前に下方修正されたことで、悪い数字が出た場合のドル円の下ヒゲ追及がある程度抑制される効果はあるかもしれません。
(2)事前の期待値がうんと下がった分、たとえば小幅の雇用増とかいった良い結果が出てきた場合は、逆にドルが買い戻される「のりしろ」が出来ている可能性もあります。
(3)ただし、期待値を相当下げたにも関わらず、それでも追いつかないぐらい悪い結果が出た場合、ドル円への下押しインパクトは大きくなる可能性もあります。
などが言えると思います。雇用統計の日のドル円は、結局いつも出たとこ勝負になってしまいますね。
一方、同じ雇用統計でも期待値の修正があまり進んでいないのが「失業率」です。現時点での事前予想は9.8%となっていますが、非農業部門雇用者数とは対照的に、ここしばらくずっと変わっていません。予想より改善していればドル円は上昇、悪化していれば下落という心構えは雇用者数に同じですが、期待値の下方修正が進んでいない分、悪いのが出てきた場合の影響はこっちの方が強いかもしれませんね。
最近米国の金融政策がらみで注目されている時間軸文言変更の時期については、個人的には失業率が9%台ではきついと思っていますので、もしも悪化して10%台に戻ったりしたら、時間軸長期化観測を生んで、それなりの影響を与えるかもしれません。もちろん、前月の発表時のように、失業率が予想外に改善している場合もあるので、こっちの数字も出たとこ勝負なのは同じです。
雇用統計発表直後の初期動作という意味では恐らく非農業部門雇用者数のほうが影響力が強いかもしれませんが、失業率も合わせて注目しておきたいと思います。一番避けて欲しいのは片方良くて片方悪くてどっちだかよく分からないというパターンです。その場合、相場が乱高下して上ヒゲと下ヒゲだけ伸ばすけれども方向感は生まれなくて、最後の落ち着きどころは指標発表前とあまり変わらずに終わると言うパターンです。
豪ドル/円テクニカル分析
2010年3月 5日(金)11:42 written by 研究員 川畑
(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/05の11:15現在。クリックすると拡大します。)
昨日豪ドル/円は79.19円まで下落しましたが、一日を終えてみると引値は80.24円となり、200日移動平均(79.90円)などにサポートされた格好となりました。 昨日の足形は下ヒゲを出したことで下押しが済んだのか、それとも下値余地が拡大に向かうのかは何とも言えません。 しかし直前の足形を見てみますと、2/25(安値78.18円を記録し大陰線をつけた日)の始値が80.51円のため、引き続き引値で超えられないうちは、上昇トレンドとは見づらい展開が続きそうです。
まず上値は引けで80.51円突破のほか、やはり80.60円を越えてからの動きに注目が集まりそうです。今週はすでに5回、80.50円より上を記録した場面がありますが、いずれの回でも滞空時間の短さは気になります。このレベルは何かの材料が出て一段の豪ドル買い需要が出ないと崩すのは難しいと見られ、それまではこのゾーンでは戻り売りが出やすい展開が続くものと見られます。
○サポート
79.90円(200日移動平均)
79.19円(3/4安値)
○レジスタンス
80.60円レベル
80.80円(3/2高値)
なお30分足レベルで見た場合、79.90円か80.40円かのどちらかに抜けないと方向感は出にくく、依然としてこのレンジにつかまっているように見受けられます。
中国全人代開幕:温家宝首相の人民元玉虫色発言・・・
2010年3月 5日(金)11:23 written by 外為総研 植野
本日から開催されている中国の全国人民代表大会における温家宝首相の人民元絡みの発言として、
「我々は、引き続き人民元の相場決定のメカニズムを改善し、元相場を適切でバランスのとれた水準で基本的に安定させる」
というのが伝わってきています。例によって、とても曖昧模糊とした表現ですね。
今週アップした動画「FXフォアキャスト」でも申し上げましたが、(1)中国経済が10%成長の軌道に復帰してきたこと、(2)中国当局による金融引き締めの助走が始まっていること、などに鑑みると、当局が人民元の高め誘導を再開する環境は徐々に整っているように思います。
全人代のような場で言質を与えるようなコメントを首相がすることは無いのが普通なのでしょうが、わざわざその話題に触れていること自体、国務院内部での検討課題になっていることを表していると思います。現在の人民元政策をとりまく環境と、ドル円相場への影響も含めて、簡単に状況をまとめてありますので、興味のある方は以下のいずれかにアクセスしてみてください。
動画:FXフォアキャスト「人民元切り上げ期待とドル円相場」(約7分30秒)
米連銀総裁にタカ派が増えた!
2010年3月 5日(金)11:15 written by 研究員 ジェルベズ
昨日、ここ最近の米連銀総裁の発言を比較し、「ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁(タカ派)」対「他の総裁」という形になっている、とブログで書いたのですが、さっそくタカ派の仲間が増えそうな予感です。
【昨日の連銀総裁の発言】
エバンズ・シカゴ連銀総裁
・金融政策を過度に長期間緩和的にできない
・米国の景気後退は終了したようにみえる
ブラード・セントルイス連銀総裁
・現行の米金融政策は超緩和的
・景気回復が初期段階のため、FRBは非常に緩和的な政策を維持することを望む
・Extended periodという文言は変更されるべき
エバンズ総裁はかなりホーニグ総裁寄りに移動した感がありますね。ブラード総裁は完全にホーニグ派入りです。
今後、ホーニグ総裁の仲間がまた増えていくのか、引き続き注目したいです。もう少し増えたら文言変更を本当に実行しそうですね。
【特別掲載】武者陵司氏からの緊急提言「世界経済の転換点」
2010年3月 5日(金)10:55 written by 外為総研 岡田
本日(3/5)朝、当社コンテンツモーニングボイス等でおなじみの、武者陵司氏から、緊急提言「世界経済の転換点」をいただきましたので、特別に掲載させていただきます。
緊急提言「世界経済の転換点」
武者リサーチ 武者陵司
世界経済の見通しが転換点の形になっている。
人々がここからの経済のダウンサイド(下降)を限定的と考え、
アップサイド(好転)の方へとシフトしてきている。
英フィナンシャルタイムズ紙(FT)や日本経済新聞の見方が
変わろうとしている。
ネガティブからポジティブにフォーカスしてきている。
本日(3月5日)発表の米国雇用統計は良くない数値となるかもしれない。
しかし、雇用統計データに失望があっても、そのものを悲観するものではない。
米国経済のアップサイド(好転)は決め打ちでいいと思う。
米国の雇用の改善がはっきりしている
人々の物の見方がガラリと変わった。
米ウォールストリートジャーナル紙において「前向きな企業活動」の話が出ている。
また、FTにも企業部門の良い話が出ている。
この企業活動が雇用活動に繋がるだろう。
かなり力強い景気回復の話がメディアに集中している。
ドイツ銀行の今年の景気見通し(成長率)は、
米国:3.8%
EU:1.1%
米国とEUでこのくらいの成長率格差がある。
これは昨年、米国の企業が迅速な雇用削減を行ったことにより、体力がついてきたことによるものである。
今や、お金がドルに戻ってきている。世界経済は米国中心に力強い成長となる。
日本では3月に企業が外貨の円転を行うので、円高になるとの話があるが、この円転が空振りになると見られる。
各種メディアはポジティブな材料にこの2日間フォーカスしている。
相場の雰囲気が変わって来ている。
議論の余地なく、米国(経済の良さ)が世界経済を引っ張るだろう。
以上
注目の上海株は小幅高でスタート
2010年3月 5日(金)10:43 written by 研究員 神田
今日から始まる中国全人代で金融引き締めの動きがあるのでは?
との観測から昨日は大幅下落となっていた上海総合株価指数ですが、
今日は3026.64と小幅高で寄り付きました。
とりあえずは、一安心といったところです。
上海株が堅調スタートとなった事で、日経平均は上げ幅を拡大していますが、
為替相場は米雇用統計を控えている事もあり、めだった動きは見られません。
ユーロ圏低金利長期化観測
2010年3月 5日(金)10:10 written by 研究員 神田
昨日の会合でECBは3ヵ月物の資金供給オペを4/28から競争入札方式に戻すことを発表。
(これまでは固定金利での供給)
一方で、当初4/13までとしていた7日物オペを固定金利・無制限で、少なくとも10/12まで実施し、
1ケ月月物オペの継続も決めました。背景には、
財政不安から資金調達難に落ちいているギリシャの銀行への配慮もあったと思われます。
ただ、市場はこれを緩和拡大とまではみなさなかったものの、
ユーロ圏の低金利長期化観測につながり、NY時間のユーロ安につながったようです。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/05/09:15)
2010年3月 5日(金)09:29 written by 研究員 川畑
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は80.50円から80.60円にかけて売りオーダーが、ポンド/円は133円前半からの買いオーダーがそれぞれ厚くなっています。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/05/09:15)
2010年3月 5日(金)09:28 written by 研究員 神田
![]()
(株)外為どっとコム提供
日銀の追加緩和報道の割に、ドル/円は戻り売り意欲が強いようです
日銀の追加金融緩和期待でドル円、クロス円上昇
2010年3月 5日(金)09:20 written by 外為総研 植野
朝方の東京市場でドル円、クロス円とも小幅上昇し、円の「ミニ全面安」のような動きになっています。
ドル円は一時89円27銭と昨晩の高値を抜いたほか、ドイツ銀格下げ報道で120円台に落ちていたユーロ円も121円台を回復してきました。豪ドル円も80円40銭界隈まで上昇です。
(1)本日の日本経済新聞朝刊で報じられた日銀による追加金融緩和検討報道
(2)それを好感した日本株の上昇
(3)菅財務大臣による日銀報道歓迎発言
などが背景として材料視されているようです。
米国の雇用統計発表前なので、アジア時間帯の値幅作りにも一定の抑制圧力はかかるでしょうが、取敢えずの上値試しの着地点が注目されます。
日経平均は反発してスタート
2010年3月 5日(金)09:15 written by 研究員 川畑
昨日ECBの利上げ観測の後退に加え、本日日経新聞にも出ていました日銀の量的緩和拡大観測により、円売り/ドル買いが進行し、日経平均は108.89円高の10,254.61円で寄り付き、その後も上昇しております。
ちなみに日銀の量的緩和拡大観測を受け、ロンドン銀行間金利(LOBOR)も約半年ぶりに3カ月物の金利が
円) 0.25063%
ドル) 0.25210%
となり、短期金利における日米の逆転が解消されたことで円高圧力要因は一つ減る可能性があります。
その量的緩和についてですが、3月16日から17日に開催される日銀金融政策決定会合で決定するのか、それとも4月7日もしくは30日に開催される決定会合まで持ち越しとなるのかは現時点では不明ですが、それよりも市場の意識は今晩の米2月雇用統計に注目しているように見えます。
本日、ドル円のポイントは?
2010年3月 5日(金)08:47 written by 外為総研 岡田
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(上記のドル/円チャート(日足)は03/05の08:20現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
大きく見て、2月25日に89.70円で三角もちあいを下抜けしてから、下値トライの動きになっています。
昨日(3/4)は88.12円まで下落しましたが、88.22円(84.79円-93.78円の61.8%戻し)のターゲットトライだったのかもしれません。
結局、88.00円以下を攻めきれずに上昇してしまいました。
その後のドル上昇を見ると、ドル・ショートもそれなりにできていて、売りこんでいたのでしょう。
89.20-89.50円のゾーンは週初ドルの上値が重たかっただけに、ここを超えて上昇していけるかが今後の試金石になるのでしょう。
■上値ポイント
(1)90.56円:60日線(やや上昇)
(2)89.86円:20日線(やや上昇)
(3)90.17円・・・ラインD・・・84.79(2009/11/27安値)と88.53(2/4安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
(4)88.88円・・・『60分足の20EMA』(8:20現在)
■下値のポイント
昨日(3/4)海外で一度89.20円を見てから、88.90円水準が底堅くなりかかっていますので、このレベルを割り込んで2時間以上定着すると、また下落相場への反落となります。
取りあえずは、88.90円から89.20円でのもみ合いを経て、それからの方向感探りになると思われます。
□なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』は88.87円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は88.83円になります。(08:20現在)
『60分足の20EMA』と『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』が下値支持する形になっていますので、88.85-88.90円を割りこむ強い動きがない限りはその地点での押し目買いを一度は検討することになります。
昨晩のユーロドル相場急落の背景は?
2010年3月 5日(金)08:03 written by 外為総研 植野
昨晩の海外市場でユーロドル相場が1.36台を再び割り込んで東京市場に帰ってきました。
ギリシャ政府による48億ユーロの追加緊縮財政計画の発表に反応して昨日の今頃は1.37台まで買い戻されていましたが、1.37台での滞空時間は比較的短く、1.36台もキープできずに急落した背景に挙げられているのは・・・
(1)米国の失業保険新規請求件数、失業保険継続受給者数の改善に促されたドル買い
(2)米地区連銀総裁のタカ派的発言に反応したドル買い
(3)ムーディーズ社によるドイツ銀行格下げ報道によるユーロ売り
・・・などです。ドル買いの要素もあったようですが、ドイツ銀行の格下げ報道は予想外の方向から飛んできた牽制球という感じです。ユーロ圏の信用不安といえば、最近はラテン系諸国というファッションになっていましたからね。
昨日も書きこみましたが、いわゆるギリシャ問題の解決までのプロセスはかなりの長期戦が予想されることもあって、戻り売り圧力健在で、上値の重たい状況からは、なかなか解放してもらえないのかもしれません。
でも、今度はギリシャじゃなくて、ドイツ銀ですか・・・
昨晩のドル円は約20時間ぶりに89円台回復、背景は・・・
2010年3月 5日(金)07:18 written by 外為総研 植野
おはようございます。
昨日の為替市場でドル円相場は、一昨日以来重たかった89円台手前の上値を抜いて、89円台を回復する展開となりました。時系列に動きを追ってみると・・・
(1)東京市場の早朝から昼下がりまでは88円40銭界隈から60銭界隈までの狭いレンジで揉み合いが続いたが、引けにかけての上海株急落に反応して豪ドル円を中心にクロス円が下落。ドル円も連れ安して一時88円12銭と週初来安値を記録。
(2)ロンドン勢力参入後、クロス円、ドル円ともに買い戻し。ロンパチ通過後に88円50銭界隈まで値を戻して米国の経済指標発表を待つ状態に。
(3)22:30に発表された米失業保険新規請求件数、失業保険継続受給者数の数字がともに予想よりも良かったことを手掛かりにドル円上昇、23:00台には約20時間ぶりに89円台を回復。
(4)24:00発表の米1月中古住宅住宅販売保留の内容が悪かったことに反応して小幅下落するも、天候要因の影響という解釈が広がったことに加え、セントルイス連銀総裁の「時間軸文言の修正を検討」との発言や、シカゴ連銀総裁の「金融緩和を必要以上に長期化させられない」との発言を背景に2年債利回りが高止まりし、ドル円一時89円24銭まで続伸。
(5)NY引けにかけてのポジション手仕舞で小反落、89円10銭界隈で東京市場へバトンタッチ。
・・・という流れでした。
米国の失業保険新規請求件数が発表された後の2年債利回りの急騰とともにドル円が89円台を回復した後、地区連銀総裁のタカ派的な発言に支えられて、0.85%台の2年債利回り水準がキープされ、ドル円も89円台キープで東京に帰ってっきたという印象です。ドル円相場は相変わらず米国の金融政策に対する期待の変化に敏感な特徴を維持していることが再確認された一夜でした。
さて本日は、月に一度の米国雇用統計ナイトです。ドル円相場も他通貨市場も、あと約15時間後の指標発表を意識しながら、雇用統計受け入れ前の相場水準の地ならしをして、真打登場を待つ展開になると思われます。アジア時間帯で敢えて注目するとすれば、昨日急落してクロス円に影響を及ぼした上海株の動きかと思われますが、さすがに今日は雇用統計前ですから、余程の動きにならないと大幅な値動き作りは難しいかもしれません。
今日も一日よろしくお願いします。




