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2010年3月バックナンバー
明日8時50分の「日銀短観」
- 2010年3月31日(水)21:40
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8:50 日銀短観 大企業製造業DI 前回:-24 予想:-14
日銀の見通しがポジティブなことや、アジア向け輸出が堅調なことを背景に、10ポイントもの改善が見込まれています。ポイントはこの発表の10分後に寄りつく日経平均株価がこの結果を材料視するか否かです。予想以上に改善し、日経平均が上昇すれば円売り優勢、予想ほどの改善が見られなければリスク回避の円買いが先行するとみられます。
ただ、米国の雇用統計を翌日に控えて、相場はどこまで反応するか・・・・
なお、動画でも解説しています。よろしければご覧くださいませ
ADP全国雇用者数=悪い→ドル売りで反応
- 2010年3月31日(水)21:33
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21時15分に発表された米3月ADP全国雇用者数は市場の4.0万人の増加という予想に反して2.3万人の減少と、悪化しました。さらに、前月も2.4万人の減少に下方修正されました(修正前:2.0万人の減少)。
これを受けて、初動はドル売りです。ドル/円は93.00円を割り込むなど下落しています。
ユーロ/ドル、2番底形成が試される予感
- 2010年3月31日(水)19:37
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(上記ユーロ/ドルのチャート(日足)は03/31の19:00現在。クリックすると拡大します。)
ユーロ/ドルは1.3265ドル(3/25安値)から1.35ドルまで切り返しましたが、依然として上値が重い状態が続いています。
チャート上では20日移動平均が下向きのため下向きの流れが続いていると見られ、一旦は2番底形成が試される可能性がありそうです。 現状はユーロ/ドルが6日移動平均(1.3390ドル)と12日移動平均(1.3504ドル)の間で推移しており、引値でどちらかに抜けた方に目先のトレンドが傾くものと見られます。
○下値目処
前述の6日移動平均(1.3390ドル)を引値で割った場合、ボリンジャーバンド(1.3286ドル)が近い1.3265ドル(3/25安値)を意識した2番底形成が試されると見られます。
もし底割れとなった場合、エリオット波動の第5波形成に向かうと考えた場合、1.2890ドル(第1波にあたる11/25高値1.5145から12/22安値1.4215の値幅を、3/17高値1.3819から引いた値)もしくは1.2673ドル(第3波にあたる1/13高値1.4579から3/2安値1.3433の値幅を、同じく3/17高値から引いた値)などがターゲットとて浮上します。
しかし週足上では1.3000付近には2008年安値(1.2326)からのサポートラインが存在しており、1.3000の節目は割れにくくなっている様子です。
○上値目途
前述の12日移動平均(1.3506ドル)を引値で越えた場合、引値で1.35ドル台が定着出来るかどうかに加え、20日移動平均の下げ止まりを、上値を追う展開に入る条件に挙げたいと思います。加えて1.3640付近に位置する、12/3高値からのレジスタンスラインが突破できれば、下値不安は後退することが見込まれます。
デビッド・ローゼンバーグ氏:4月の米国債市場を憂慮
- 2010年3月31日(水)18:59
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元メリルリンチの北米チーフエコノミストであり、現在はグラスキン・シェフ・アンド・アソシエイツのチーフエコノミストであるデビッド・ローゼンバーグ氏は以下のように言っています。
・4月は米国債券市場にとって、残酷な月です、10年物の利回りがそれぞれの過去の4年の4月に、そして過去の7年のうちの6年において、および平均25BP上昇しています。 (グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は先週ブルームバーグTVで国債利回りが高くなるのは「鉱山の中のカナリア(警鐘を鳴らしている)」とのことでした。)
・10年物米国債3.85%が、ここから先、モーゲージ証券の金利上昇の引き金になるかどうかの重要なポイント。
・1987年、1994年、1998年、2000年、2007年と過去の米国株式の修正局面においては、米国債の利回り上昇が先行した。
・米国景気の先行指数はすべて、スローダウンを示しています、そして、これは4月中旬に決定的な重要なデータ公開週に、14日の小売、15日の鉱工業生産、および消費者信頼感と同様に住宅着工にも現れました。
・FRBはこれ以上バランスシートを膨らませないので、広義のマネーサプライ(流動性供給)の手段は縮小している。
===
4月の米国長期金利動向に注目です。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/31/18:00)
- 2010年3月31日(水)18:11
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は85円半ばから売り注文が厚く、買いは85.00円前後にやや集まっています。ポンド/円は142.00円にやや多めの売り注文が見られますが、全般的に板は薄めとなっています。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/31/18:00)
- 2010年3月31日(水)18:11
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提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円の売りが割と厚めにみえます。
ユーロ圏経済指標発表を受けてユーロが買われる
- 2010年3月31日(水)18:04
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先ほど発表された指標は3月のユーロ圏消費者物価指数の上ぶれが好感され、発表後はユーロがやや買われています。
18:00 (ユーロ圏) 2月失業率 10.0%(前回9.9% 市場予想10.0%)
18:00 (ユーロ圏) 3月消費者物価指数・速報 [前年比]
1.4%(前回+0.9% 市場予想+1.1%)
この結果を受けて18:02現在、ユーロ/ドル1.3450ドル手前から1.3460ドルへ、ユーロ/円は125.30円レベル125.50円手前まで、それぞれ上昇しています。
加経済の強気観測がカナダドル高要因に
- 2010年3月31日(水)17:08
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強めの指標が最近目立っているカナダですが、今晩21時30分には1月の国内総生産(GDP)が発表される予定で、今回は前月比+0.5%と5カ月連続のプラス成長が予想されています。
カナダ中銀のカーニー総裁は24日、「2010年第1四半期のGDPは中銀が予想していたより強いとみている」と発言しており、今回の発表に対する市場の期待は高いと言えるでしょう。政策金利の引き上げについては、カーニー総裁が再三「2010年の6月末までは現行の0.25%で維持」と表明しているため、市場の早期利上げ期待については引き続き抑制されるとみられますが、もし市場予想を上回る強い結果が出れば、単純にカナダ景気への先行き期待からカナダドル買い要因となる公算が大きいと考えられます。
さらに、最近の株価や商品価格の堅調さを背景に、為替市場全体でリスクを取ることへの積極性が高まっており、クロス円は売り優勢の展開となっています。これも、カナダドル/円には上昇要因となりそうです。
ただ、足元のカナダドル/円は2009年来の高値を更新し、利食い圧力も掛かりやすい状況でもあります。
2008年2月の高値109.96円から2009年1月の安値68.35円までの下落に対する2分の1戻しの水準である89.16円を超え、次の上値目途は61.8%戻しの水準である94.06円とみられますが、今晩のGDPが予想を裏切る結果となれば、一旦89.16円近くまで反落する可能性も否定できません。また、発表前後にポジション調整などから値動きが荒くなることもあり得るため、突発的な動きに対して備えておきたいところです。
ドイツ雇用統計、かなり強い内容でしたが・・・
- 2010年3月31日(水)17:00
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先ほど発表されたドイツの雇用統計は予想よりもかなり強い内容になりました。
失業率は、事前予想8.2%に対して、結果が8.0%
失業者数は、事前予想+0.7万人増に対して、結果が▲3.1万人減
ただし、指標発表直後のユーロドル相場の反応は限定的で生体反応らしきものはありませんでした。
やはりアメリカの雇用統計とは為替市場へのインパクトが違うみたいです・・・
今夜から明朝に掛けての注目材料
- 2010年3月31日(水)16:49
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ドル/円は昼に向けて上値を伸ばし、一時93.60円の高値を付けました。ただ、その後は上げ幅をやや縮小し、93円台前半で推移しています。今後の方向性の鍵を確認していきましょう
3/31(水)
18:00☆(ユーロ圏) 2月失業率
18:00☆(ユーロ圏) 3月消費者物価指数・速報
18:30 (スイス) 3月KOF先行指数
19:00 (日) 外国為替平衡操作の実施状況(2月25日?)
21:00 (南ア) 2月貿易収支
21:15☆(米) 3月ADP全国雇用者数
21:30☆(加) 1月GDP
22:45☆(米) 3月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 (米) 2月製造業受注指数
4/1(木)
08:50☆(日) 日銀短観
09:30☆(豪) 2月貿易収支
今日は材料が多めですね。一番注目されそうなのは、週末の発表となる米雇用統計の前哨戦となる3月ADP全国雇用者数です。2月は2万人の減少、という結果になりましたが、今回は4万人の増加という強気の予想が出ています。市場予想を上回る結果になればクロス円(ユーロ/円、豪ドル/円など)主導でドル/円も円売りが優勢となりそうです。
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
ドル/円、午後に入り軟調に推移
- 2010年3月31日(水)15:40
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午後に入り日経平均が下落に転じた事により、ドル/円は13時過ぎにつけた高値93.60円から軟調な推移となっており、15:30現在93.20円前後にて取引されております。93円後半を試す場面では93.78円(1/8高値)を意識した売り仕掛けや実需筋のドル売りに加え、最近の上昇による利食い売りが出た模様です。
なお株式市場の下落の理由は、明日の日銀短観や第一生命の上場といった材料面のほか、日経平均が値初来高値を越えて11,000円台に乗せた事による高値警戒感、そしてギリシャをはじめとした一部の欧州国の景気回復の遅れやアジア株の下落などが指摘されております。
明日の株式市場は新年度入りに加え、日銀短観や第一生命の上場など、注目点が多くなりそうです。
指数移動平均で見た、現状のドル/円相場
- 2010年3月31日(水)14:48
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(上記のドル/円チャート(時間足)は03/31の14:34現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
上のチャート:15分足の指数移動平均
下のチャート:時間足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(上チャートの赤い線):92.27円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(上チャートの青い線):92.99円
『60分足の20EMA』(下チャートの赤い線):92.99円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(下チャートの青い線):92.61円
昼過ぎに大きな買いが出て、ドル/円は93.60円まで上昇しました。
ここからの動きについては、『これまで買いで攻めてきた筋の出方次第』といったところで、その彼らが売りに回らないと下がるに下がらないのではないでしょうか。
ドル/円の買いが出ている間はついていくのも致し方ないのでしょうけれども、昨今の米国長期金利の上昇は、余り良くない金利上昇なので、余り高いところまでドル/円の買いでついていくと、梯子を外されそうで、嫌な気分になりそうです。
ユーロドル、一時1.3400割れ・・・
- 2010年3月31日(水)14:20
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本日の東京市場ではユーロドルが巡航高度下げ気味で推移しています。昼過ぎには一時1.3383と昨晩のNYで記録した1.3396の週初来安値を更新しました。その後買い戻されてはいますが、1.3400前後で低空飛行が続いています。
特段の理由は、見当たりません。
敢えて挙げれば、一部通信社が伝えたとされるロシア南部のダゲスタン共和国で連続2件の爆破テロがあって2名が犠牲になったとの報道などを指摘する声もありますが、どちらかというと、昨晩のNYで体験したジェットコースター相場の余韻が尾を引いているという印象です。
欧州勢力参入が始まる時間帯に欧州通貨は値動きが良くなる傾向がありますので、ロンドン勢の動き出しが注目されます。
ユーロ/円、ネックラインとその後の攻防を考える
- 2010年3月31日(水)13:32
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(上記ユーロ/円のチャート(日足)は03/31の13:25現在。クリックすると拡大します。)
ユーロ円のチャートを形でとらえた場合、引き続き逆H&S形成が見込まれ、現状はそのネックラインにあたる125円前半から半ばでの攻防が続いています。ネックラインを超えると逆H&Sの始点にあたる134.37円(1/11高値)が目標値として浮上します。 しかし125円台前半にて上値が重いようですと調整局面入りが見込まれ、その場合チャートの形からは119円から125円でのレンジ相場への移行が見込まれます。
まず上値はネックラインに近い125.26円(1/11高値134.37円から2/25安値119.63円の38.2%戻し)を引値で上回ることが出来るかを、上昇へのシグナルに見たいと思います。2/4の125円割れ以降、ユーロ/円が125円を回復したのは、昨日を入れても5営業日しかなく、いずれも引値では124円台に戻されています。そのため125円より上、チャート上のポイントが重なる上記ポイントを挙げたいと思います。
なお上抜けた場合、ターゲットは前述の逆H&S完成と見られますが、その前に126.60円付近(昨年7/8と11/27安値を結んだ線)での攻防に注目したいと思います。
そして下値はレンジ推移への移行を想定した場合、20日移動平均(122.37円)よりも、ボリンジャーバンド下限(121.29円)や120円の節目に加え、119.63円(2/25安値)リトライの方に向かいやすくなると見られます。
○サポート
122.37円(20日移動平均)
121.29円(ボリンジャーバンド下限)
119.63円(2/25安値)
○レジスタンス
引値で125.26円(前述の1/11高値134.37円から2/25安値119.63円の38.2%戻し)
126.70円付近(昨年7/8と11/27安値を結んだ線)
134.37円(1/11高値、逆H&Sの始点)
ドル円続伸、一時93円60銭。背景は?
- 2010年3月31日(水)13:20
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東京午後の為替市場でドル円相場が上昇し、先ほど一時93円60銭と、今年1月8日以来の93円台後半まで上ヒゲを伸ばしました。
その後はさすがに利食われて93円台前半に押し返されてきましたが、昨晩のNY市場で断続的に3回だけワンタッチして撃ち落とされた93円00-01銭を上回る水準を依然としてキープしています。
背景としては、
(1)期末目前の株価堅調に促されたリスクオンムード
(2)上記に触発されたクロス円全般の持ち上がり
(3)本邦勢の年度明け後の対外投資活発化に対する思惑
などが指摘されています。
特段の材料が無い中で、ドル円、クロス円の上値試しが続いています・・・
ポンド/円 140.90円がポイント?
- 2010年3月31日(水)12:25
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ポンド/円週足チャートです。グレーの横線は2009年以降の高安(ザラ場)を基準にしたフィボナッチカウンターになります。
こうしてみると、ポンド/円は2010年3月1日に131.96円の安値を付けるも、2/3押し(133.52円)の水準で反発し、値を戻しつつあります。
目下のところ、1/2押しの140.90円が攻防のポイントとなりそうです。
141円近辺は2009年4月以降、たびたび下値支持線になった水準でもあります。これが当面上値抵抗線として機能することは十分考えられます。
ここで反落すれば、再び2/3押し(133.52円)界隈まで下げるとみますが、一方で突破した場合は、38.2%の押しの146.13円、1/3押しの148.28円が、それぞれ上値目標となってきそうです。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/31/12:00)
- 2010年3月31日(水)12:14
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は85円半ばから上の売り注文が厚く、ポンド/円は141.00円の売りとともに139.00円の売りストップが目立ちます。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/31/12:00)
- 2010年3月31日(水)12:13
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ユーロ/円の125円台の上値が重そうですね。
豪ドル/円テクニカル見通し
- 2010年3月31日(水)11:56
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/31の11:05現在。クリックすると拡大します。)
本日は豪経済指標の発表を受けて豪ドル/円は84.89円まで下落する場面が見られましたが、その後ドル/円が93円台に乗せてており、日経平均も上値を伸ばしていることから、市場ではリスクオンの動きとなっているようです。
豪ドルについて言えば値ごろ感からの高値警戒感は出ているのですが、RSI(14日)は75前後と3/17(高値83.64円をつけた日)の80前後から少しづつ下落しており、逆行現象とらえて良いのか、それとも人々が思うほど高値警戒感は高まっていないのか、判断が分かれるところです。
テクニカル面ではボリンジャーバンド上限(85.50円)に沿った値動きが続いており、チャネル上限(3/31時点では86.20円付近)が射程に入って来た感じがありますが、その近くには86.18円(1/11高値)があるため、引き続き86円前半は攻防の分岐点となりそうです。
下値はチャネル中間地点(同、83.95円付近)での攻防がポイントと見られ、割れれば引き続きチャネル下限(同、81.80円付近)へ向けた下押しが見込まれます。
○サポート
84.45円(6日移動平均)
83.95円前後(3/31時点でのチャネル中間地点)
81.80円前後(同、チャネル下限)
○レジスタンス
引値で85.49円(ボリンジャーバンド上限)
86.20円前後(前述のチャネル上限(86.20円前後)や1/11高値(86.18円)が近い)
ランド/円、12円後半を越えてゆけるか
- 2010年3月31日(水)11:01
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ランド円は2月に2回つけた11.20円台の安値をベースに、ネックラインと目された12.02円(2/18高値)を越えたことにより、チャート上ではWボトム完成が意識されており、Wボトムの始点にあたる12.67円(1/4高値)が目標値として点灯しています。
注文状況から見ますと、現状では12.60円から12.70円台の売り注文は厚いのですが、その上は比較的売り注文が薄いなか13.00円にある売り注文に加え、買いストップの注文も目立つことから、Wボトム完成後は13円の攻防に市場の関心が移るかに注目したいと思います。
なお13円台を最後につけたのは2008年9月以来の水準となり、リーマンショック前につけた高値14.99円(2008年8月4日)が視野に入ってくることも予想されるため、今後の値動には注目したいところです。
イタリア財政にIMFが警告
- 2010年3月31日(水)10:45
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国際通貨基金(IMF)がイタリア経済に関する年次レビューを受け、声明文を発表しました。この中でIMFは、「イタリアが世界的な金融危機に対抗するための『経済刺激措置による支出拡大という誘惑』を断ち切った」点について評価しています。
ただ、その一方で
◎イタリアの財政赤字対策(対GDP比で2009年の5.3%から2012年までに3%以下に引き下げる計画)
→「楽観的な成長見通しが前提で、詳細な計画を欠いている」
「金融危機のさなかにおける財政政策スタンスは適切だったが、財政赤字削減にむけて努力の必要」
さらに、「税負担はすでに高水準。対策を支出の抑制を通じて行う必要」「イタリア経済の回復は緩やかで脆弱」「銀行セクターの資本を増強する必要がある」など、警告含みの意見も表明されています。
昨日のアイスランド格下げやポルトガル中銀による経済見通しの下方修正など、欧州はギリシャ問題一服後も残った問題が休む間もなく噴出している状態ですね・・・・。短期的にユーロは反発するかと思いましたが、ユーロは思った以上に買われづらい相場になるかもしれません。
揺れるギリシャ7年国債入札結果への評価・・・
- 2010年3月31日(水)10:31
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3月29日にギリシャが行った50億ユーロ規模の7年国債入札に対する評価が依然として揺れています。
入札実施直後は、
(1)取敢えず無事に国債入札が出来たことだけでも評価すべき
という解釈優勢でユーロ買い戻しの根拠の一つとされていたようですが、その後昨日になって、
(2)海外投資家の購入比率は57%と、前回の10年債入札の77%から大幅に低下している
ということが伝わるに及び、「やっぱり不人気・・・」という雰囲気が強まったようです。昨日のギリシャ国債プレミアムの拡大の背景には、アイスランドの国債格下げという流れ弾の影響もあったようですが、ユーロ圏にもEUにも参加していない国のソブリンネタの影響が大きく取りざたされること自体、イマイチ強気になりきれない地合いの悪さを象徴しているように感じます。
昨晩のユーロの急落劇の背景については先ほど書きこんだ通りですが、今後実際にギリシャが計画通りに財政赤字を削れるかどうかも含め、ユーロ相場はギリシャ発の情報に一喜一憂する展開からなかなか解放され難いのかもしれません。
米ダラス連銀総裁:財政赤字が米国債利回りに及ぼす影響無視できない
- 2010年3月31日(水)10:30
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米ダラス連銀のフィッシャー総裁の30日の講演です。
・最も楽観的なシナリオに基づいても、財政赤字は拡大するだろう
・急増する財政赤字の帰結を恐れる市場では、長めの名目金利が上昇しており、それが利回り曲線の歴史的な傾斜化(短期金利が低く、長期金利が高いことでの金利差拡大化)をもたらしている
・もちろんその一部は経済成長の改善を反映している可能性がある
・政府債務の増加が投資家の信頼感や米国債利回りに及ぼす影響について、見て見ぬふりをすることはできない
フィッシャー総裁は一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)はより長めの金利を押し下げるためだけに米国債の購入に踏み込むべきではないと主張しています。
===
米10年債利回りは25日に3.92%と、2009年6月以来の高水準となっていますが、 この金利上昇が財政赤字から来ているものであるとの警鐘を鳴らしています。投資家心理からすれば、財政赤字の拡大で債券金利が上昇(価格は下落)するのであれば、債券需給は悪化し、より一層買いが出なくなる、という悪い循環になりますので、そうなる事態を常に警戒しないとならないということなのでしょう。
仲値公示にかけドル/円は昨晩高値を更新
- 2010年3月31日(水)10:09
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ドル/円は仲値公示にかけて買い進まれ、仲値公示直後の10時過ぎには93.27円まで上昇しました。そのほか豪ドル/円は先ほどの小売の悪化にもかかわらず下値は84.89円までとなり、その後はドル/円の高値更新に合わせ85.30円台まで戻しています。
本日は日経平均も前日比+30円前後で推移しており、今年高値を更新するも高値警戒感のなか堅調な値動きが続いています。 全般的にリスクオンの動きとなっており、株式市場の下落など何らかの材料が出ない限り、東京市場ではこの動きは続きそうな気配です。
民主党のデフレ脱却議員連盟、メンバー100人以上・・・
- 2010年3月31日(水)10:07
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昨日、デフレ脱却にむけての政策の在り方などを議論する目的で設置された民主党の「デフレ脱却銀連盟」の初回会合が実施されたそうです。
今後、金融政策を中心としたデフレ克服策についての提案を取りまとめて、夏場の参議院選挙のマニフェストに盛り込むように働きかけていく方針であるとのことです。
第一回目の講師は前日銀副総裁の武藤氏で、デフレ克服に向けて日銀に打つ手が無くなったと言い切るのはオーバーで、打つ手はまだあるというのがお話の主旨であったと伝わってきています。参加した議員の方々からは、「政府と日銀のアコード締結」、「インフレ目標政策導入」などの意見提起があったとか・・・
世界的に見て異例のデフレ状態が日本でだけ長期化している状況の下、与野党を問わず金融緩和推進派の勢力が増しているのは最近の流れですが、報道の中で最も印象的だったのは、「デフレ脱却議連」のメンバーが、100人を超えているという点です。
物価上昇率がある程度安定的に1%程度のプラス圏に持ち上がって定着してこない限り、国会発、日銀行きの金融緩和要請は止みにくいと思われます。応じるかどうかは日銀の判断ですが、少なくとも市場参加者の心象風景に映る「本邦の最初の利上げ」までの想定時間軸は諸外国と比較しても相対的に長くなりそうな印象は否めません。
ここ最近の円安傾向の背景の一因はこんなところにもありそうです・・・
2月豪小売&住宅建設許可は市場予想を下回るが・・・
- 2010年3月31日(水)09:33
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9:30の豪指標を受け、豪ドル/円は発表前の85.40円レベルから9:32現在、85.20円前後での推移となっています。 小売が予想外のマイナスとなったものの、今のところ豪ドル/円は小幅な下落に留まっています。
09:30 (豪) 2月小売売上高 [前月比] -1.4% (前回+1.2% 市場予想+0.3%)
09:30 (豪) 2月住宅建設許可件数 [前月比] -3.3%(前回-5.5%(-7.0%から修正)
市場予想+2.1%)
これにより豪ドル/円は最近高値圏で推移していたことから、利食い売りにより上値が重くなる可能性もあるので注意したいところです。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/31/09:10)
- 2010年3月31日(水)09:19
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は85.60円より上の売り注文が厚くなっています。ポンド/円は140円台でやや売り注文が入っており、141円を超えてからどの程度の売り注文が出てくるかによって、市場の期待が140円半ばから141円のあたりを目先の高値と見るのか、それとも一段高を予想しているかの試金石になりそうです。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/31/09:10)
- 2010年3月31日(水)09:17
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は下の買いの方が売りより強そうですね。
本日9:30は豪州2月小売売上の発表です・・・
- 2010年3月31日(水)08:57
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本日9:30は豪州で2月の小売売上高と2月の住宅建設許可件数の発表が予定されています。
2月豪州小売売上は、事前の市場予想が前月比+0.3%程度
2月豪州住宅建設許可件数は、事前の市場予想が前月比+2.1%程度
となっています。今週月曜日に飛び出した豪州中銀(RBA)総裁の景気強気&金融政策タカ派発言を受けて、来週4月6日に開催されるRBA理事会での第5次利上げ(!)の当否が注目されていますが、本日発表される指標の結果は、内容次第でマーケットの期待形成にそれなりのインパクトを与えると思われます。
特に注目されるのはやはり小売の方だと思われますが、1月の結果が前月比+1.2%と驚愕の強さだっただけに、さすがに2月の事前予想は控え目になっています。足もとの豪ドル相場は既に85円台半ばまで買い上げられていて、事前の期待の高さを物語っていますので、
(1)期待はずれなら相応の売りが出る
(2)概ね予想通りなら一旦は利食い優勢になる?
(3)予想より強ければ一段の上値を試し後さすがに利食われる?
というような反応になりそうな気がします。
楽しみにして待ちたいと思います。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年3月31日(水)08:23
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(上記のドル/円チャート(日足)は03/31の08:10現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
本日は(1)仲値(9時55分)にかけてはどうか?(2)昼12時以降、もしくは3時30分以降に、生保のヘッジ外し等のフローでドル/円がもう一段上昇につながるのか?
がポイントになります。
生保については、もともとさほどドル/円上昇するとは見てないようですが、ドル/円買いの強さ(買いが引かない)のにあぶりだされて、買いに回ってくるのかどうか、ということになります。
93.20-.30円が18カ月移動平均の箇所になるので、要注意です(これを超えて引けるかどうか)。
■上値ポイント
(1)93.78円:1月08日高値
■下値のポイント
(1)92.10円:3月30日安値
(2)91.75円:3月25日安値
(3)91.52円(上記緑色のライン:2009/4からの下落トレンドライン)、3月25日にサポートされたライン
(4)91.47円:200日線
(5)90.61円:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線(下値支持線に転換)の本日の場所
(6)90.95円:20日線(上昇)
(7)90.56円:60日線(横這い)
■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』は92.72円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は92.48円になります。(08:20現在)
『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』ともにまだ上昇する動きとなっております。
現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、これらの指数移動平均値に近づくところでは普通は押し目買いを1度は検討するべき箇所になると見られます。
ユーロドルをジェットコースター相場に誘った3つの犯人
- 2010年3月31日(水)07:56
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昨日のユーロドル相場は、日本時間15:00台に週初来高値の1.3536まで上昇した後、欧米時間帯に入って1.3396まで下落して週初来安値を記録するという「ジェットコースター相場」になりました。
背景として挙げられていたのは、
(1)ギリシャの資金繰り支援に関する具体策提示を好感してアジアンネーム中心に買い戻されたものの、1.35台では欧州系を中心にして「利食い売り」や「戻り売り圧力」が強かった、という「需給犯人説」
(2)IMFによるドイツ経済見通しの下方修正やポルトガル中銀による経済見通し下方修正など、ユーロ圏の緊縮財政による景気下押し懸念が強まった、という「ファンダメンタルズ犯人説」
(3)米格付け会社によるアイスランドの自国通貨建て国債格下げの報道やギリシャ?ドイツ国債のスプレッド拡大などを嫌気してユーロが売られたという「ソブリン問題蒸し返し説」
の3つぐらいでしょうか。昨晩のユーロの反落がそれぞれの要因によってどの位影響を受けたかということを定量的に推し量るのは困難ですが、上記のいずれが原因であるにしても、言えることは「ギリシャ支援の具体策の提示を受けても、がやっぱりまだ地合いが良くなりきれない」ということだと思います。
先週まとまったギリシャ支援によって、延々と続いていたEUの小田原評定が終わって、目先のギリシャのデフォルトリスクがほぼ消滅したことは評価できますが、今回まとまったギリシャ支援策には問題点も沢山残っており、今後のギリシャを含めた南欧諸国の財政再建が本当に市場を満足させるペースで進むのかどうか、緊縮財政の景気抑制効果の見極め、などユーロの地合い判定に必須のチェックポイントはまだ随分残っていて、見定めるのにはやはり時間がかかりそうな雰囲気です・・・
ギリシャ支援策に対する評価については、私見を昨日まとめてやや詳しめに書き込んであります。興味のある方はコチラからご覧になって下さい。
昨晩のドル円、1月8日以来の1ドル=93円台、背景は?
- 2010年3月31日(水)07:09
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おはようございます。
昨晩の為替市場でドル円相場は1月8日以来、久しぶりに一時93円台を記録するに至りました。時系列の動きを振り返ってみると・・・
(1)東京早朝は92円50銭前後での動き出し。序盤は実需の売りや期末リパトリ観測が優勢となり、正午過ぎに一時92円10銭まで下落するがこの水準では底堅く反発。午後に入って、日経平均を含めたアジア株式の堅調に触発されたリスクオンムード、豪州の早期利上げ期待などを背景にクロス円が持ち上がると、ドル円も連れて一時92円71銭まで上昇。
(2)欧州勢力参入後、92円40銭台から50銭台に小反落して揉み合い商状に転じる。NY時間に入り、米1月ケースシラー住宅価格指数の前月比プラス、米3月消費者景気信頼感指数の予想外の大幅改善などを背景にドル円は一段高となり、日本時間24:00前に一時93円01銭と1月8日以来の93円台にワンタッチ。
(3)利食い売りに押されて反落するが、比較的下値は堅い印象。92円75銭から89銭の狭いレンジでもみ合いになって東京市場へバトンタッチ。
・・・という流れでした。
久しぶりに見たドル円相場の93円台は、日本時間の23:56、23:58、23:59台の3回ぐらいに分けて断続的なワンタッチという形で実現した格好になっていて、滞空時間は非常に短いものでしたが、「本邦年度末のリパトリ観測」等を背景にした「期末の円高観測」が一部に根強かっただけに、印象的な動きだったと言えます。さすがにこのレベルでは売り玉も分厚くすぐに92円台に押し返されましたが、反落しても92円70-80銭台をキープして東京に帰ってくるなど、底堅い印象です。昨晩はアイスランド国債の格下げとギリシャ-ドイツ国債スプレッドの上昇を嫌気して下落したユーロを除き、クロス円も大幅に上昇して円安に振れており、全般的にリスク・オンの色彩が濃い目のマーケットだったと言えそうです。
本日の東京市場では、9:30に豪州2月小売売上高と2月住宅建設許可件数の発表が予定されています。昨日の豪ドル円は一時85円54銭と1月15日以来の85円台まで上昇しましたが、その背景になっている豪州の追加利上げ観測の当否を考える上で、結果が非常に注目されています。発表される指標の内容と豪ドル円の反応次第では、その他のクロス円やドル円相場にも相応の余波が及ぶ可能性がありますので、期待して待ちたいと思います。
今日も一日よろしくお願いします。
NY時間の見どころ
- 2010年3月30日(火)19:57
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23:00 (米) 3月消費者信頼感指数 前回:46.0 予想:51.0
2/23に発表された2月の数値は46.0と市場予想の55.0を大幅に下回ったことを受けて、ドル/円は下落しました。今回の市場予想は前月よりも大幅に良い数値が予想されていますが、前回同様に期待を裏切るような内容になると、ドル安・円高が進みそうです。
動画でも解説しています。よろしければご覧くださいませ
ユーロ/円をチャートで見ると
- 2010年3月30日(火)18:51
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(上記のユーロ/円チャート(日足)は03/30の18:50現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
上記はユーロ/円のボリンジャーバンド とスローストキャスティクス(日足、13日)を組み合わせたものです。
ボリンジャーバンドの上限でしっかりと押さえられていますね。
思うに、ユーロ/円は、もうしばらく、122?125円でのもみ合いの時間を経ないと、125円以上(127円ターゲット?)へと上がっていかないのではないでしょうか?いまひとつ上昇に力不足の感が否めません。
ユーロ/円が上がれば、ドル/円も綺麗に上がるのでしょうけれども・・・。
今日のドル/円もレンジ相場のような感じですが、92.70円以上はとても重たいですね。
カナダ/円、緩やかながらも上昇か
- 2010年3月30日(火)18:45
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(上記カナダ/円のチャート(日足)は03/30の18:30現在。クリックすると拡大します。)
カナダ/円は3/25に高値91.09円をつけて1月高値からのWボトム意を完成させました。より広い視点で見ますと、2009年1/21安値(68.35円)より下値を切り上げ、上値は90円台で押さえられており、三角もち合いが継続しております。
チャートの形から判断すると、もち合い下限が切り上がる展開は徐々に買いが強くなっていると解釈でき、もち合い上限を突破できれば一段高も予想されます。それだけにカナダ/円の現在の立ち位置は91円をしっかり抜けるか、それとも三角もち合いの上限が91円前半に修正されるかの分岐点にあると考えられるため、攻防の行方には注目が集まりそうです。
上値は3/25高値(91.09円)よりも、引値での91円台定着をポイントに挙げたいと思います。仮に91円台が定着した場合、まずは93.04円(昨年11/27安値からのN計算値)よりも、レンジ脱却で勢いがついている可能性から98.85円(1/8高値から2/4安値の値幅を、1/8高値から伸ばした値)への上昇を予想したいと思います。
下値は6日移動平均(90.11円)を割った場合、12日移動平均(89.53円)よりも20日移動平均(88.74円)を割るかに注目したいと思います。移動平均線は6,12,20日いずれも上向きのため、ここから下降トレンドに移行すると考えるよりも、まずは三角もち合い下限(84.30円付近)が試されそうです。
もし下落に勢いがない場合、ボリンジャーバンド下限(86.09円)や200日移動平均(85.67円)がサポートとして機能する展開も予想されます。反対に三角もち合い下限(84.30円付近)を割った場合、前述の昨年安値から1年以上続いた緩やかな上昇トレンドが終了となり、相場の流れが変わることが予想されるため、注意したいところです。
中国商務部長の発言、微妙に変化?
- 2010年3月30日(火)18:40
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中国国務院の陳徳銘商務部長のウェブサイトでの情報発信として、
・人民元相場の調整では米中の貿易不均衡を是正できない
・問題解決に向け、米国との対話と協力を維持する
・政治的圧力や通商上の威嚇で問題解決はできない
などが伝わってきています。
昼間に伝わって来た中国人民銀行の政策委員の発言内容とは趣がかなり違います。
先ほども書きこみましたが、中国の為替政策を司る国務院には27ぐらいの部局と国務大臣がいて、それぞれの立場から人民元政策に対する考え方や対外的に発言する場合の立場は微妙に違っていて、大雑把にいうと・・・
(1)人民銀行は元高容認に比較的前向き
(2)国家発展改革委員会は中立ないしやや慎重
(3)商務部は慎重姿勢維持の傾向が強い
・・・という役割分担のようです。
今回の陳商務部長の発言は従来の流れに概ね沿ったものですが、米国でシューマー上院議員が対中報復関税法案でアドバルーンを上げた直後の「・・・通貨・通商戦争を仕掛けてきた場合、中国も傷つくが米国も傷ついて、米国企業と米国民も犠牲になる・・・」といった主旨の発言にくらべると、今回のは大分穏やかになっている感じがします。
いずれにしろ、中国の為替政策は最終的には国務院で決まるようなので、
今後も発言内容の変化を追うべきキーマンは、
温家宝国務院総理に、張平国家発展改革委員会主任、周小川人民銀行長、陳徳銘商務部長の3閣僚を加えた4名が最重要で、各部局の幹部クラスや研究員クラスの要人はそれに次ぐ位置づけだと思われます。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/30/18:00)
- 2010年3月30日(火)18:09
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は15時過ぎに高値85.34円をつけたため、85.50円に売り注文が集まっている以外、まばらとなっています。ポンド/円も同じく140.00円に大量の売り注文がある一方、こちらは買いストップもそれなりにあるのがポイントのようです。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/30/18:00)
- 2010年3月30日(火)18:09
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は午後の上昇で買いの水準がお昼よりも上がりましたね。
ユーロ/円も124.50に買いがずらっと入りました。
豪州の経済指標への期待感
- 2010年3月30日(火)17:35
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3月の豪ドル/円は上昇トレンドを辿っていますね。この上昇を後押しするのは、豪州経済の先行きに対する強気な見方です。
先週は豪州準備銀行(RBA)のロウ総裁補佐が豪州経済の先行きについてかなり強気な見方を示した他、29日にはスティーブンス総裁がラジオ番組にて「必要以上に政策金利を低い水準に据え置く事は賢明ではない」と発言するなど、将来の政策金利引き上げについて前向きな見方を示しており、市場では追加利上げ期待が高まっています。
こうした中で発表される同国の2月小売売上高および住宅建設許可件数には注目が集まっています。
2月小売売上高は前月比+0.3%と、1月の同+1.2%に比べてやや上げ幅を縮小しながらもプラスの市場予想が出ています。一方、2月住宅建設許可件数は+2.1%と、前月の?7.0%に対して大幅な改善見込みです。それぞれの結果が市場予想を上回れば、早期追加利上げ観測は一層高まると考えられます。
豪州の主要輸出品目の一つである鉄鉱石を筆頭に金や原油価格が上昇している中で、豪州の経済指標結果まで良い内容のものが並べば、豪ドル/円は1月11日に付けた年初来高値の86.18円を突破する可能性も考えられますね。明日朝9時30分の発表には注目です
本日から明朝の注目材料!
- 2010年3月30日(火)16:38
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午前中はやや軟調だったドル/円相場は午後に入って円売り優勢となっています。このままドル/円は93円台乗せを試す展開になるのか、今後の材料を確認してみましょう。
3/30(火)
17:30 (香港) 2月小売売上高
17:30 (英) 第4四半期GDP・確報値
17:30 (英) 第4四半期経常収支
21:30 (加) 2月鉱工業製品価格
22:00 (米) 1月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
23:00☆(米) 3月消費者信頼感指数
3/31(水)
08:01 (英) 3月GFK消費者信頼感調査
09:30☆(豪) 2月小売売上高
09:30☆(豪) 2月住宅建設許可件数
手掛かり材料とされる可能性があるのは、米3月消費者信頼感指数です。前回は55.0という市場予想に反して46.0という結果になったことで、ドル/円相場ではドル安・円高が進みました。今回は51.0という市場予想が出ていますが、これを下回る結果がでると、再びドル売り・円買いの展開になるとみられます。
♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから ←「米3月消費者信頼感指数」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
続報:豪ドル堅調、85円台に上昇・・・
- 2010年3月30日(火)15:15
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日本時間15:00過ぎから豪ドル相場の上昇が目立つ展開となり、1月15日以来の85円台を回復しました。
先ほど書きこんだ3つの要因に加え、
(4)日本時間15:00前後を境にして上海株が下げ幅圧縮から前日比上昇ゾーンに切り返してきた
(5)国内外の株価上昇に触発されたリスクオンによるクロス円全般の持ち直し
なども材料にされているようです。
中国の中銀金融政策委員より人民元についての発言
- 2010年3月30日(火)14:23
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中銀金融政策委員に任命された李稲葵委員の発言が伝わりましたので記します。
・中国は9月よりも前に人民元相場を調整すべき
趣旨は米国の11月の中間選挙前に行動した方が好ましい、とのことです。中国内部から人民元についての発言が出たことで、この発言に続くような発言が出るのか注目されそうです。
今のところドル/円はその影響が見られないものの、短期的には円高要因になりえるので、これから先は人民元をめぐる思惑にも注意したいところです。
豪ドル相場堅調の背景は?
- 2010年3月30日(火)13:31
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今週に入って、豪ドルの相場の堅調が目立っています。
豪ドル円は85円手前まで来ると重たい印象ですが、豪ドル米ドルは金曜引け前に記録した0.9000界隈から足下の0.9190前後まで、まるで一次関数のようなチャートの形状で上昇しています。
背景として指摘されているのは・・・
(1)週明けの豪州中銀総裁の景気強気、金融政策タカ派発言
(2)本邦鉄鋼大手とブラジル資源大手による鉄鉱石9割値上げ合意に関する報道
(3)中国金融政策委員による早期人民元高容認発言
などが挙げられます。
(3)の解釈は難しいですが、中国政府が元高を容認するということは、それだけ景気回復に自信を持ち始めている証左であるとの解釈に加え、人民元の対ドル相場の上昇は、ドル建てで取引される天然資源全般に対する中国の購買力向上につながるとの期待もあるようです。
いずれにしろ、明日の朝9:30に発表が予定される豪州2月小売売上高の内容が、より一段と注目されることになりそうです。
米ドル/加ドル、小さな三角もち合い形成か
- 2010年3月30日(火)13:12
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(上記米ドル/加ドルのチャート(日足)は03/30の12:50現在。クリックすると拡大します。)
米ドル/加ドルは3/19に安値1.0068加ドルから反発しており、30日の12:30現在では1.02加ドル前半まで値を戻しております。日足上では小さいながらも三角もち合いが形成されており、上下どちらに抜けるかを注目したいと思います。 なお6日移動平均(1.0225)はすでに上向きに転じ、20日移動平均(1.0219)は下落基調から横ばいとなりつつあるため、どちらかといえばもち合いは上抜けが予想されます。
まず上値は1.0270加ドル付近(3/30時点でのもち合い上限)に位置しており、ここが越えられれば2/25から続いた下降トレンドに変化が出る事が予想されます。仮に越えた場合は1.0344加ドル(ボリンジャーバンド上限)から1.0361加ドル(2/22安値)のゾーンを取りに行くと見られますが、200日移動平均(1.0671)は下向きのため、突破には時間がかかることが予想されます。
そして下値は1.0190加ドル付近(同、もち合い下限)のすぐ近くには12日移動平均(1.0188)が位置しており、割れると3/19安値(1.00068)からのサポートラインが切れることにもなるため、流れは3/19安値のリトライが予想されます。しかし1.00加ドル台は連日ヒゲで返されていることから、1.00加ドル台に実体部が入り込む場合は1.00加ドル割れに現実味を帯びるものと思われます。
中国金融政策委員の元高容認発言の背景は?
- 2010年3月30日(火)13:08
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中国人民銀行の新しい金融政策委員に任命された夏氏が、一部通信社のインタビューに答えて、
・金融危機以前に採用していた為替の管理フロート制を、できるだけ速やかに再開すべきだ
と話したそうです。
最近の傾向として言えるのは、
中国の為替政策をつかさどる国務院内の関係部局のうち、
(1)人民銀行は元高容認に比較的前向き
(2)国家発展改革委員会は中立ないしやや慎重
(3)商務部は慎重姿勢維持の傾向が強い
という印象ですが、中国景気の回復とともに、今後も徐々に元高誘導再開の機運は高まっていくと思われます。ただし、元高再開に比較的前向きな人民銀行関係者の発言でさえ、2005年7月21日のような突発的な大幅切り上げをすべきという内容になっていないところをみると、来るべき人民元の切り上げは、今回の夏発言にあるような危機以前に採用していた「日々の微細な変化を積み上げる漸進的な高め誘導方式」になる可能性が高そうです。
一方、冷めた見方としては、「4月15日の米国財務省の半期為替報告の公表を前に、為替操作国認定を回避させる時間稼ぎのための戦略的方便かもしれない」という意見もあります。最終決定権を持っているのが中国である以上、正直に言って部外者が元切り上げの時期を合理的に予測するのは困難です。
地道にドル人民元の観察を続けるしかなさそうです・・・
やや円高気味の動きの背景は?
- 2010年3月30日(火)12:53
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朝から、ドル/円はやや円高気味に推移していますが、その背景として、以下のニュースがありました。
中国人民銀行(中央銀行)の金融政策委員に任命された夏斌氏は30日、一部通信社とのインタビューで、・(中国は)今回の金融危機前に採用していた為替相場の管理フロート制を、できるだけ速やかに再開すべきだ
と述べた。
中国人民銀行の委員の話であり、政府の高官の話ではないので、通常はあまり重要視されず、普通であれば、あまり反応しないニュースなのかもしれませんが、動意の薄いマーケットですので、こういった材料にも飛びついているのかもしれません。
また、日本株は上昇基調を続けていますが、4月1日の第一生命上場がうまくいくよう、それまでは株式市場はもつのではないか、との意見が株式市場関係者からありました。
ユーロ/円 125.20円近辺の攻防は?
- 2010年3月30日(火)12:45
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ユーロ/円日足チャートです。赤線が20日、黄線が60日の移動平均線です。
この図をみると、125.20円がちょうど上値抵抗線になっている印象です。昨日も跳ね返されています。今日は材料もないので、よほどのことがなければこのラインを突破するのは難しい気がします。週末の明日以降は重要指標の発表も多いので、ひょっとしたら…とは思いますが。
なお、このラインを超えると、2月3日高値の126.98円が次の上値目処になりそうです。
指数移動平均で見た、現状のドル/円相場
- 2010年3月30日(火)12:15
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(上記のドル/円チャート(時間足+15分足)は03/30の12:05現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
右下のチャート:時間足のMACD
左上のチャート:15分足の指数移動平均
左下のチャート:時間足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(左上チャートの赤い線):92.34円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(左上チャートの青い線):92.45円
『60分足の20EMA』(左下チャートの赤い線):92.44円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(左下チャートの青い線):92.30円
ドル上昇の推進力が弱くなってきたようにも見えます。
右下の時間足MACDは、下げ相場のパターンになってきました。
左上の15分足の指数移動平均(順張り系のチャートでかなり足が早いもの)は、赤い線(早い線)が明確に青い線(遅い線)を下回ってきました。これまでの上げ相場にちょっとした変調が出てきているようです。
左下の時間足の指数移動平均においては、取引値は『60分足の20EMA』(赤い線)を上値抵抗線としつつあります。
また、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線)が横這いになってきており、今後の動きでは、取引値の動きに引っ張られると思います。
やはり、目先的に92.30円を下回ってきたのが、ポイントのようですね。
ここからは、
92.00円
91.75円
が意識される展開となってくるでしょうか?
※本日のポイント、見通しはコチラの方をご覧ください。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/30/12:00)
- 2010年3月30日(火)12:09
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は84円前半にかけて、ポンド/円は138.00円より下の買い注文が厚みを増しております。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/30/12:00)
- 2010年3月30日(火)12:08
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は上の売りも厚いんですが、下の買いも結構ありますね。方向感が出にくいかもしれません。
菅財務相:4月3-4日の訪中で人民元も話題になる可能性が
- 2010年3月30日(火)11:36
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菅直人副総理兼財務相の本日の会見内容です。
・4月3、4日の両日、北京で開催される日中経済対話に出席のため訪中する。
・温家宝首相や李克強副首相らと会談する。
・世界経済、地域経済、日中両国の経済や成長戦略、両国・両省間での議題として意見交換を行う。特に新成長戦略で協力関係がつくれないか議論したい。
・(人民元については)この問題は中国政府が特に米国との関係で非常に気にしているテーマだ。私もこの問題が重要であることは十分認識している。行ってからの話の中でどのような意見交換ができるのか。事前にあまりどうと言うことは控えたい。
・(温首相との会談で人民元を取り上げる可能性について)話によってはそういうことも話題になろうかと思っている
・ギョーザの問題もあるいは話題になろうかと思っているが、ポイントとしては前向きな話をしていきたい。
===
菅財務相は、イカルイトでG7が開催される前に「中国人民元をG7の議題に取り上げよう」と言っていましたから、中国のより柔軟な為替レートが世界経済のバランスの取れた成長に貢献することは百も承知なのでしょう。
しかし、その部分であまり中国を攻撃しても、相手の心証を悪くするだけなので、いいことはありませんので、通り一辺倒で常識的な言い方に終始するのではないかと思われます。
ギョーザの問題についても、日本の要人が中国訪問の前になって犯人が捕まり、何だか良く分からない展開です。これで日本の対中国感情の沈静に努めているのかもしれませんが。
今朝発表の日本の経済指標
- 2010年3月30日(火)11:29
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相場で特に材料視されている様子はありませんが、今朝発表の本邦経済指標は以下の通りです。
【失業率】
前回:4.9% 予想:4.9% 結果:4.9%
【有効求人倍率】
前回:0.46倍 予想:0.47倍 結果:0.47倍
【鉱工業生産(前月比)】
前回:2.7% 予想:-0.5% 結果:-0.9%
雇用関連指標は予想どおりです。
鉱工業生産は前月比は予想を上回る減少となりましたが、前回が+2.7%の大幅な回復だったので、その反動とみられています。前年比は+31.3%なので、堅調に回復しているといえそうです。
一目均衡表から見た豪ドル/円
- 2010年3月30日(火)11:12
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/30の10:30現在。クリックすると拡大します。)
豪ドル/円はチャネル中間地点(3/30は83.80円前後)がサポートとなり、チャネル上限(同、86.00円付近)をうかがう展開となっています。大陽線ではありますが直近の高値(3/25の84.64円)を上抜いており、遅行線も雲の上で推移していることから、基調は強いと見られます。そのため85円を試す力はまだあるものと見られ、越えた場合は85.29円前後で頭打ちとならないかに注意したいところです。
さきほど「大陽線では」と書いたのは、上昇が急であったため下落も急となる可能性があるためです。まずは84.32円(昨日実体部の38.2%戻し)を維持できるのか、その攻防の行方が気になります。 なおチャネル中間地点をを割った場合、チャネル下限(同、81.70円前後)が基準線(81.54円)が近いことからも攻防のポイントとして見られそうです。
○サポート
84.32円(3/29実体部の38.2%戻し)
83.80円前後(3/30時点でのチャネル中間地点)
○レジスタンス
85.00円(節目のため)
85.29円(昨年10/23高値)
86.00円付近(3/30時点でのチャネル上限)
***
もし昨日高値で天井を打った場合、日柄面では直近の高値(昨年10/23から今年1/11)が56営業日であり、ちょうど本日がその56営業日にあたります。 昨年7月の安値以降、50から60営業日のサイクル(特に高値-高値間は55営業日前後で高値形成している)が存在する可能性があり、そのサイクルで見るとこれから半月から1カ月の間、下値模索の動きへと流れが変わる可能性がありそうなので注意したいところです。
豪州中銀総裁補佐:金融政策審議で住宅ローン金利上昇を考慮
- 2010年3月30日(火)10:50
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オーストラリア準備銀行(RBA)のデベル総裁補佐の30日のシドニーでの講演です。
・住宅ローン金利が主要政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートよりも上昇しているが、RBAはこうした変化を金融政策審議において考慮に入れることができる
・RBAが決定するキャッシュレートは今なお、住宅ローン金利を含む豪州の金利構造を決める要因となっている
===
これは豪州の住宅ローン金利の上昇ペースが主要政策金利を上回っていることは金融政策を審議する際の検討項目の一部であるので、借り入れコストを正常な水準に戻すのに必要な利上げの回数が少なくなる可能性を示唆しています。
つまり、RBAが利上げ期待がある中で、銀行はRBAの政策金利引き上げ以上に住宅ローン金利を引き上げていると言うことになります。
また、1年1カ月内に総選挙を控える現ラッド政権は住宅ローン金利上昇に不快感を表明しているとのことです。
過度な金利上昇期待に対する警鐘を鳴らしているということではないかと思われます。
※オーストラリアで起こっている住宅バブル(?)問題の再考については、コチラをご覧ください。
昨日のギリシャ国債入札とギリシャ支援策の再評価・・・
- 2010年3月30日(火)10:19
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EU首脳会談でまとまったギリシャ支援策への評価を見る上で注目されていた、50億ユーロ規模のギリシャ7年国債の入札が終わりました。結果に対する評価はマチマチですが、きちんと国債入札ができるかどうかすら心配されていた一時の事を思うと、それなりの評価は可能なのではないでしょうか。
少し落ち着いたところで、改めて今回提示されたギリシャ支援策の内容、評価、ユーロ相場への影響、などについて簡単に私見をまとめておきたいと思います。
まず先週のEU首脳会談でまとまった「ギリシャ支援策」の概要ですが、
ギリシャ政府が自力資金調達を諦めて資金繰り支援を要請した場合のみ、欧州中銀(ECB)の審査とユーロ圏16カ国の全会一致の承認に基づき、ユーロ加盟国と国際通貨基金(IMF)が協調融資を実施する
という形にようやく落ち着きました。
協調融資の実施に際しては、ECBへの出資比率等に基づきユーロ参加国が融資額の3分の2程度を負担し、残りの3分の1程度はIMFの出資を仰ぐという形になるとのことです。また、協調融資の金利については、あくまでその時点でのギリシャの市場調達金利がベースとなり、過去の財政破たん国に対する救済融資にありがちな低利融資という優遇措置は適用しないことになったようです。
で、問題の評価ですが、それなりに評価すべき点と積み残された問題点があると思います。
まず、評価すべき点として・・・
(1)昨年から延々と続いていたEU諸国のギリシャ支援を巡る「小田原評定」が一応収束し、ギリシャの債務不履行という最悪の事態は回避される可能性が高まった。
(2)IMFの参加によって、ユーロ圏諸国の資金負担が軽減された
(3)ギリシャの直接救済が目的では無く、金融市場の不安除去が目的であるとの大原則を貫いた
・・・などを挙げることができると思います。
一方、評価すべき点と問題点は表裏一体の関係になっている面もあります。問題今回の支援策で問題含みな点としては・・・
(1)今回のような『瀬戸際支援モデル』では、ギリシャの財政再建を直接支援する形にはならない。通常、資金支援は低利融資の形をとる事が多いが、今回はそうなっていないので、支援を受けても受けなくても、ギリシャの金利負担はあまり変わらない。現在、ギリシャ景気はかなり悪化しており、見込み通りの税収を得て、今年提出した財政再建計画の第一歩が予定通り成功するかどうかには不安が残る。
(2)身内の放漫財政の尻拭いの一部をIMF支援に頼ったことで、現時点においてはユーロ圏諸国に問題の自力解決の意思と能力が備わっていないという印象を一部の市場参加者に再確認させた。
(3)今回のユーロ圏諸国からの支援にはポルトガルやスペインなども含めた全ての国が原則としては参加するという建前になっているようだが、PIIGSがPIIGSを助けるという仕組みに対し微妙な違和感を持つ人も少なくない。
(4)『欧州通貨基金構想』や『新安定成長協定』など、今後こうした問題が起きた場合に包括的に対応するための仕組みや、今後こうした問題が起きることを予防するための財政規律監視ルールの設定に関する議論については、EU大統領が設置する作業部会で年内に報告書を提出して、来年以降に先送りになった・・・
・・・などが挙げられると思います。
上記の諸点を考慮すると、今回の支援策定時によって、当面のギリシャのデフォルト懸念は一旦ほぼ消滅したものの、今後の経済・政治情勢次第では、追加格下げの可能性も残るため、ギリシャ等の問題国のソブリンリスクへの要警戒ムードは根強く市場に残存すると思われます。
今後、南欧諸国の緊縮財政がユーロ圏景気に及ぼす影響などにも注意する必要があり、今回の支援策はユーロを借りてきてまで一方的に売り込んだ筋の人達の買い戻しを促す材料にはなりましたが、これを境に劇的にユーロ域内のソブリン問題への市場の認識が変わり、多くの人々が前向きな気持ちになって積極的にユーロの上値を追求したくなる程の材料にはならなかったように感じます。
今後の為替市場では、一旦落ち着いた状態で欧米景気や金融政策動向など、いわゆる本筋の材料に対する検討も始まるとみられ、根強く残る南欧諸国の財政再建問題も含め、より包括的な材料を織り込む形でユーロドル相場の方向感の模索が始まるものと考えられます。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/30/09:20)
- 2010年3月30日(火)09:29
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は85.00円の売り注文が厚く、ポンド/円は139.00円と140.00円に売り注文が、138円より下に買い注文が集まりつつある様子です。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/30/09:20)
- 2010年3月30日(火)09:28
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提供は(株)外為どっとコムです。
相変わらずドル/円は92円台後半の売りが厚いです。
ユーロ/円の125円台もかなり売りがありますね。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年3月30日(火)08:30
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(上記のドル/円チャート(日足)は03/30の08:10現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
昨日もヘッジファンドや、国内資本筋(生保)のヘッジ外しのドル/円買いが出ましたが、その割には上がらず、逆にこれまで買っていたプレイヤーのポジション外しも出ていたようです。
日足に上ヒゲも出てきて、それなりに買い疲れ感もあるので、多少は下落するのかもしれません。
しかし、この感じだと、ドル/円の買い遅れもそれなりに見えるので、売られても下値のどこかではサポート(下値支持)されそうな感じにも見えます。
サポートされるべきところ(例えば91.60円近辺)でサポートされないと、ガラガラと下がって行きそうですが。
上がり続けのであれば、その間はある程度の水準では下値は止められるのではないかと思います。
■上値ポイント
(1)93.78円:1月08日高値
(2)92.95円:3月25日高値
■下値のポイント
(1)92.30円:3月26日安値
(2)91.75円:3月25日安値
(3)91.57円(上記緑色のライン:2009/4からの下落トレンドライン)、3月25日にサポートされたライン
(4)91.47円:200日線
(5)90.66円:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線(下値支持線に転換)の本日の場所
(6)90.72円:20日線(上昇)
(7)90.55円:60日線(やや上昇)
■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』は92.54円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は92.31円になります。(08:15現在)
『60分足の20EMA』が久々に横這い気味になってきています。調整気味の動きになります。
久々に『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA』に近接する動きになってきました。
現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、この指数移動平均値(青字)に近づくところでは普通は押し目買いを1度は検討するべき箇所になると見られます。
ドル円、方向感模索モードで地球を一周。本日は・・・?
- 2010年3月30日(火)06:53
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おはようございます。
週明けのドル円相場は「東京時間帯が最も動く」というかなり珍しい展開となりましたが、値幅そのものは比較的限定的で、ロンドン、ニューヨークと地球を一回りしてくる間、92円台半ばで方向感のない揉み合いに終始しました。一応、時系列の動きを記録しておくと・・・
(1)東京市場序盤、薄商いを狙った売りなどの影響から一時92円35銭まで下落するが、その後はショートカバー優勢となり、仲値を92円48-50銭界隈で通過した後は92円77銭まで上値試し。その後92円50-60銭で方向感のない揉み合いとなって欧州勢の参加待ち。
(2)ロンドン勢力参入後、ドル売り・円買いの動きがやや優勢になるが、92円42銭で下値は堅い。ニューヨーク時間に入り、唯一の注目点とされていた米2月の個人消費支出と個人消費価格指数がともに事前の市場予想通りの結果になったことで手掛かり材料難の雰囲気が一段と強まる。上昇しても92円70銭前後が非常に重たい一方、下落しても92円40銭手前が固い事を確認。
(3)92円50銭台で東京市場にバトンタッチ。
・・・・という感じでした。
昨日に関しては、特筆すべき派手な動きやその背景について記述するのは難しく、いわゆるブログ書きを困らせる相場展開だったと言えます。
本日のマーケットですが、経済指標系の材料は日独仏英加米の主要各国でそれなりに数はあるのですが、市場の事前の注目度としては小粒な印象が強いものばかりです。よほどショッキングな内容にでもならない限り為替相場を直撃する材料になることは期待しにくいかもしれません。
今日も一日よろしくお願いいたします。
指数移動平均で見た、現状のドル/円相場
- 2010年3月29日(月)20:05
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(上記のドル/円チャート(時間足)は03/29の19:57現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
上のチャート:15分足の指数移動平均
下のチャート:時間足の指数移動平均
『15分足の20EMA』(左上チャートの赤い線):92.55円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(左上チャートの青い線):92.56円
『60分足の20EMA』(左下チャートの赤い線):92.56円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(左下チャートの青い線):92.20円
ドル/円はかなり買いが出たとのことで、買われ過ぎ感があり、93円台も重たいところです。
上昇の推進力が弱くなってきたようにも見えます。
上の15分足の指数移動平均(順張り系のチャートでかなり足が早いもの)では、取引値は赤い線と青い線と交錯する推移の行ったり来たりです。
下の時間足の指数移動平均においては、『60分足の20EMA』(赤い線)と交錯しており、これまでのように赤い線で押し目買いすれば、そこから上昇して利食える、という動きではなくなっています。
取りあえず、次の目途は青い線の92.20円近辺でしょうか。
もし上がりきらなくなって、上チャートの『15分足の20EMA』(赤い線)が『15分足の60EMA』(青い線)を下回ってきたら注意したいと思います。
※本日のポイント、見通しはコチラの方をご覧ください。
ギリシャが7年債の発行を計画との報道・・・
- 2010年3月29日(月)18:47
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一部通信社の伝えるところとして、ギリシャが近々発行する可能性のある国債が7年債になるとの観測が伝わってきています。
ギリシャの国債発行の噂については既に朝方から話題にはなっていましたが、先週発表されたギリシャ支援策に対する市場の信認をテストする試金石になりそうな雰囲気ですね。
当初伝わって来た話では数日以内に入札実施ということのようですので、今週の注目材料の一つとして、ギリシャ国債発行計画の具体的内容と、その結果が追加されることになりそうです・・・
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/29/18:00)
- 2010年3月29日(月)18:15
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ドル/円の売り注文は92円後半から93.00円にかけてやや厚く、ユーロ/円は125.10円より上の売り注文が壁のように並んでいます。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/29/18:00)
- 2010年3月29日(月)18:14
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●18:00現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。
これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。
この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 83.44-84.64
ポンド/円 137.68-139.08
です。
(外為どっとコムによる。)
午後に豪ドル/円で強い買いが入り、売り注文が軒並みつきました。
今は、84.70、84.80、85.00に目立った売り注文があります。
今週末の雇用統計前後の動きについて
- 2010年3月29日(月)17:54
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銀行筋の話からすると、
今週金曜日(4月2日)発表の米雇用統計ですが、
当日は、復活祭前の金曜日であることから、市場での取引はニューヨーク時間の午前中でほとんどが終わってしまい、その日の午後は取引が閑散になってしまうだろうとのことでした。
よって、それまではポジションを解消する動きが中心になるだろうと見られます。
金曜日の雇用統計を経過して、よくないポジションを持ち越して、月曜日の朝まで行ってしまうのは
さすがに避けたいですからね。
通常であれば、
・木曜日までに不要不急のポジションは解消して市場のポジションは軽くなる。(逆にいえば、それまでの間にポジションを解消する動きが先行する)
・金曜日はポジションが軽いか、デイトレード的な動きが主体
・来週以降、市場で新たな動きが開始される
というパターンになってくると見られます。
また、日曜日の日経新聞で、「4月以降は生保の円投外債投資が活発になるかもしれない」との話がありましたが、これも果たしてどうでしょうか?来週以降、本当に出てくるかどうかに注目したいと思います。
南アランドが一時12円50銭台まで上昇、背景は?
- 2010年3月29日(月)17:51
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2月下旬をボトムに堅調推移が目立つ南アフリカランド相場ですが、本日も堅調でさきほど一時12円51銭と、1月12日以来、久しぶりに12円50銭台を記録しました。
本日の上昇の背景としては、
(1)本日午前中のRBA総裁発言に反応した豪ドル円の上昇に連れ高している
(2)上海株の上昇に喚起された資源国通貨強気ムード
などが指摘されているようですが、市場の一部には
(3)今年6月に開催されるワールドカップ前のランド需要の存在
を指摘する向きもあるようです。
よくある話ですが、以前調べて書き込みましたように、過去のワールドカップ開催国通貨とワールドカップ前後の為替相場の動きにはあまりきちんとした相関は認められません。
南アランドのような小ぶりの通貨の場合、その影響が無いとは言い切れませんが、少なくともそれが主因で値上がりしているというよりも、資源国通貨が強い最近の風潮による影響の方が大きいように感じます。
リスク志向強まりユーロ/ドル1.35台回復
- 2010年3月29日(月)17:12
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欧州市場に入り、ユーロ/ドルが3/24以来となる1.3500ドルをつける場面が見られました。 そのほかユーロ/円が3/17以来となる125.06円をつけ、ランド/円も12.50円の売りオーダーをこなして12.52円までつけるなど、全般的にリスクオンの動きとなり、ドル売り・円売りが進んでいます。
理由としましては本邦株式市場の高止まりに加え、米ダウ平均先物が50ドルを越える上昇を演じていることや原油先物が80ドルを超えて推移していることが、背景にはあるようです。今晩欧州市場では主だった経済指標の発表もないため、NY市場に入るまでこの動きが続きそうな気配です。
本日から明朝の注目材料
- 2010年3月29日(月)16:53
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ドル/円は本日92円前半が下値として固まりつつあり、日経平均株価が本日の高値をつけた場面ではドル/円も92円77銭まで連れ高となり、その後は92.50円台を下値に固めつつあります。今後の流れがどうなるか、材料を確認していきましょう。
3/29(月)
21:30☆(米) 2月個人所得
21:30☆(米) 2月個人支出
21:30 (米) 2月PCEデフレータ
21:30 (米) 2月PCEコア・デフレータ
未定 (独) 3月消費者物価指数・速報
3/30(火)
06:45 (NZ) 2月住宅建設許可
08:30☆(日) 2月失業率・有効求人倍率
08:50☆(日) 2月鉱工業生産
一番の注目は米2月の個人所得と個人支出になりそうです。個人における消費と支出の拡大が確認された場合、米国における消費の拡大が好感されて米株式市場が上昇し、ドル/円が買われる展開が予想されます。そのほか時間未定ですが、独3月の消費者物価指数にも注目したいと思います。
一方で明朝30日には本邦2月の失業率や鉱工業生産の発表が予定されております。仮に失業率の低下や鉱工業生産の拡大が示された場合、日経平均の上昇に伴い、市場がリスクを取る事に積極的な動きとなり、ドル/円が上昇するシナリオも予想されるだけに、注目されそうです。
ユーロ/ドル、ギリシャ国債発行に注目
- 2010年3月29日(月)15:54
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今日(29日)、あるいは明日(30日)にもギリシャが国債の発行を計画している事が伝えられています。ギリシャにとって、欧州連合(EU)の支援策合意を資金調達コスト引き下げにつなげたいとの思惑が強く、支援合意を待っての発行を決めたようです。
ギリシャでは4-5月に約200億ユーロの国債の償還が予定されており、財政再建という大目標達成のためには、国債のスムーズな借り換えが不可欠な状況であり、今回の国債発行が重要な意味を持つ事になります。万が一、札割れ(発行予定額に入札額が届かず)などの事態が起きれば、ギリシャの自力での財政再建は困難との見方が広がり、EUとIMF(国際通貨基金)による協調融資の発動も視野に入る事になります。そうなるとユーロ/ドルの下落は避けられないと見られます。
ただ、ユーロ圏の指標国債であるドイツの10年債と、ギリシャ国債との利回り格差が3%程度と比較的高利回りである事や、欧州中央銀行(ECB)が、2010年以降もギリシャ国債を資金供給オペの適格担保として受け入れる意向である事などから、今回の入札については、好調な結果が予想されます。この結果は、一旦はユーロ買い材料となりそうですが、米国の雇用統計の発表を2日に控え、米雇用環境の改善期待が高いことからドル買い意欲も強そうであり、ユーロ/ドルの大幅上昇は考えづらいかもしれません。
3/26発表のIMMポジション
- 2010年3月29日(月)15:20
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(上記チャートの為替データは外為どっとコムを基に、IMMポジションはCFTCを基に外為どっとコム総研作成)
3/26に発表されました国商品先物取引委員会(CFTC)の国際通貨先物市場(IMM)のポジションによりますと、円の買い持ちは先週の1万枚を越える減少に続き、5千枚の減少となりました。先週ドル/円が90円から91円のレンジを上抜けたものの、それは火曜日の統計締め切り後の水曜日の出来事であるため、その動向は今週末の発表を待たなければなりません。
まずは今週末の発表で買い持ちが売り持ちに変わるのか、どのくらいの持ち高になっているのかに注目したいと思いまが、仮に市場の円先安観が強い場合、円ショートが2万枚を越えることも予想されます。 そのほかチャート上ではRSIがデッドクロスしており、IMMポジションとの逆行が見られ、こちらの行方にも注目したいと思います。
そのほかの通貨ではユーロとポンドのショートが過去最大となり、ユーロは3/9に記録した74,551枚のショートよりもショートが増加しました。一方で豪ドルのロングは高水準となり、過去最高を記録した2007年6月の77,256枚に近づいてきたのが印象的となっており、欧州売り・資源国通貨買いが続いている模様です。
3/26に発表されたIMMポジションは以下の通りです。
| 通貨 | 枚数 | 前週比 |
| 円 | 10161枚ロング | 5036枚減 |
| ユーロ | 74917枚ショート | 28576枚増 |
| ポンド | 71624枚ショート | 7637枚増 |
スイスフラン | 1088枚ショート | 4145枚減 |
| 73027枚ロング | 3387枚増 | |
| 豪ドル | 74339枚ロング | 10845枚増 |
| ニュージーランドドル | 5489枚ロング | 2680枚増 |
米国長期金利の動向が気になるところ
- 2010年3月29日(月)15:16
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金融市場関係者は専ら米国長期金利の上昇を懸念しているようですね。
背景としては、
(1) 米医療保険改革法成立による米国の財政支出拡大懸念
(2) 米連邦準備制度理事会(FRB)による住宅ローン担保証券(MBS)買い取りが3月末で終了することで、MBS金利低下の下支え要因がなくなる
(3) 米国債発行が最近相次いでいる中、一部アジア勢が積極的に入札に参加していないとの観測
が挙げられます。
しかし、こうやって米国長期金利が上昇すると、今後の米国債の発行時の金利にも影響し、米国が財政赤字を調達するのに高いコストになることは憂慮されます。米国も、ギリシャが高い金利で資金調達していることを他山の石としないとならないでしょう。
米国の経済は米国債で資金調達するのが、その経済の重要な部分でもあるのですが、長期金利以外の為替(ドル)や株の市場にあまり影響を及ぼしていないというのが現状の姿です。しかし、米国債の入札が不調に終わるとか、長期金利がまた一段上昇するとか、様々な要因で今後の市場が変動することも予想されるので、その動向には注意が必要になると見られます。一概に「米国長期金利の上昇はドル買い要因」と一言で片づけられない局面が今後起こるかもしれません。
ドル円、主体性に乏しい上下動続く・・・
- 2010年3月29日(月)14:30
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東京正午過ぎから昼下がりのドル円相場は、13:00台に一時92円78銭まで持ち上がった後に反落して92円50-60銭台で推移しています。
本日のドル円相場は独自材料に反応して動いている感じではなく、RBA総裁の強気発言で豪ドル円が上昇するとドル円も連れ高、モスクワ地下鉄の自爆テロでユーロ円が下落するとドル円も連れ安という主体性のない動きに終始しています。
材料の砂漠地帯の中、ブログ書き泣かせの相場展開が続いています・・・
グリーンスパン前FRB議長インタビュー:米国の債務状況を憂慮
- 2010年3月29日(月)13:44
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通信社系テレビのインタビューで、グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米国財政赤字の多さを嘆き、国債利回りは、市場が資金を調達する米国の能力が非常に心配になり始めているという信号であると信じているとの発言がありました。
===
・高い利回りは「私たちが以前一度も見たことがない巨大な連邦政府債務」に関する投資家の懸念を反映する。
「私は財政の状況を大変憂慮している」。
長期金利の上昇は「住宅市場の回復への施策実行を大変難しくし、同様に資産投資(意欲)を弱めることになる」。
・「私は米国の政治と起こっていることが好きではない」。
・歴史的に、「我々の連邦政府の債務の水準と我々が借りる能力の限度との間に大きな緩衝(開き)」があった。
「(だが、)それは小さくなっている。」
「そして、私は、未来を見て、それを憂慮しないのがとても難しいと分かった。」
==
米国の国債の資金繰りという、財政状況への憂慮を全面に出した内容になっています。
米国も、長期間に渡って低金利のメリットを享受し続けましたので、これからは「通常の」金利水準に戻るとしても特に不思議はないといえばないのですが。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/29/12:20)
- 2010年3月29日(月)12:37
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ドル/円は92.80円と93.00円に売り注文が集まり、ユーロ円は124.60円に買いストップが集まっています。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/29/12:20)
- 2010年3月29日(月)12:34
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昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/29/12:20)
●12:20現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。
これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。
この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 83.44-84.08
ポンド/円 137.68-138.31
です。
(外為どっとコムによる。)
豪ドル/円は84.00円を超えたことで、今度は84.10、84.30、84.50に注文が出てきました。
豪ドル/円テクニカル分析
- 2010年3月29日(月)11:38
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/29の11:30現在。クリックすると拡大します。)
豪ドル/円は先週木曜の84.64円をつけて以降、チャネル中間地点(3/29は83.50円前後)を試す動きが続いています。このラインが割れた場合、今までのチャネル上限(同、85.70円付近)から中間地点を意識した動きから、中間地点からチャネル下限(同、81.40円前後)を意識した動きへと変わる可能性があります。とはいえチャネル下限が切れない内は2月安値からの上昇トレンド終了とは言いにくい状況が続きそうです。
まず下値は前述のチャネル中間地点に加え、83.27円(12日移動平均)あたりでサポートされるかをポイントに挙げたいと思います。なお前述のチャネル中間地点は6日移動平均(83.53円)も近いことから、引値で割り込むことで下値を試すムードが強まる可能性があり、チャネル下限(同、81.40円前後)が射程に入る展開が予想されます。
反対に上値は既に84.64円が重くなりつつあり、まずは引値で84.14円(3/26始値)を回復できるかをポイントに挙げたいと思います。これが出来れば3/26の陰線を上回ることになるため、再び上値を追う機運が高まることが予想されます。
○サポート
83.50円付近(前述のチャネル中間地点や6日移動平均が近い)
83.27円(12日移動平均)
81.40円(チャネル下限)
○レジスタンス
引値で84.14円(3/26高値)
84.64円(3/25高値)
85.29円(昨年10/23高値)
第10回投資動向に関するアンケートの結果公表について
- 2010年3月29日(月)11:12
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第10回投資動向に関するアンケートの結果がまとまりましたので、公表させていただきます。
詳細はこちらの方になります。コチラ
個人投資家の動向について様々なことが分かる興味深い結果となっております。
ぜひともごらんくださいませ。
仲値通過後、ドル円相場持ち直し・・・
- 2010年3月29日(月)10:55
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1ドル=92円48-50銭程度で仲値を通過した後、ドル円相場が上昇気味に推移し、先ほど一時92円70銭を記録しました。
今朝がたのRBA総裁の強気発言で豪ドル円が上昇していることの影響や、ユーロドル相場でのドル買い戻しの影響などを指摘する声もありますが、その他に目立った材料らしきものは見当たりません。
「地合い」が底堅いという雰囲気になっている感じです・・・
日経平均は下落でスタート
- 2010年3月29日(月)09:55
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本日の日経平均株価は10909.98円でスタートし、瞬間に
10901.20円まで下落しましたが、9:55現在、10939.42円となっています。
先週金曜日の取引で期末の配当取りが終了したことや、円安に一服感があることが
下落の一因と言われています。
ただし、売り進む感じでもありませんので、本日しばらくはこのあたりの水準でのもみ合いとなるかもしれません。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/29/09:20)
- 2010年3月29日(月)09:33
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ドル/円は92円後半ではやや売り意欲が見られ、92円前半の買い注文とともに92.00円のストップが目につきます。ユーロ/円は125円より上では売り注文と、124.00円と123.50円での買い注文が目立ちます。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/29/09:20)
- 2010年3月29日(月)09:32
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●09:20現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。
これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。
この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 83.44-83.74
ポンド/円 137.68-138.31
です。
(外為どっとコムによる。)
豪ドル/円は、84.00円と84.10円に目立った売り注文がありますね。
ギリシャ国債発行の成否がユーロ相場を左右
- 2010年3月29日(月)08:56
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ギリシャは今日29もしくは明日30日に50億ユーロ規模の国債発行を予定しているようです。
調達コストを少しでも下げたいギリシャにとって、EUの支援策合意を
コスト引き下げにつなげたいとの気持ちが強く、支援合意を待っての発行となりました。
ギリシャでは5月までに約200億ユーロの国債の償還が予定されており、
財政再建という大目標達成のためには、国債のスムーズな借り換えが不可欠な状況です。
したがって、今回の国債発行の成否が今後のユーロ相場を占う意味で、
非常に重要になってくると思われます。
万が一、札割れなどの事態が起きれば、ギリシャの財政再建をめぐる不安の増大から、
ユーロの下落は避けられず、EUとIMFによる支援策の発動も視野に入ります。
ただ、ギリシャ国債の利回りは10年債でユーロ圏の指標であるドイツ国債より3%程度高いことや、
ECBが、2010年以降もギリシャ国債を資金供給の担保として受け入れる意向を示したことなどから
今回の入札は好調な結果が予想され、ユーロ買いにつながりやすいと思われます。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年3月29日(月)08:37
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(上記のドル/円チャート(日足)は03/29の08:10現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
今朝はユーロ/ドルが上昇した影響を受けて、ドル/円は少し下落しました。
買い疲れ感に多少は下落するのかもしれませんが、この感じだと、ドル/円の買い遅れもそれなりに見えるので、売られても下値のどこかではサポート(下値支持)されそうな感じにも見えます。サポートされるべきところでサポートされないと、ガラガラと下がって行きそうですが。上がり続ける間はある程度の水準では下値は止められるのではないかと思います。
■上値ポイント
(1)93.78円:1月08日高値
(2)92.95円:3月25日高値
■下値のポイント
(1)92.30円:3月26日安値
(2)91.75円:3月25日安値
(3)91.60円(上記緑色のライン:2009/4からの下落トレンドライン)、3月25日にサポートされたライン
(4)91.49円:200日線
(5)90.72円:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線(下値支持線に転換)の本日の場所
(6)90.53円:60日線(やや上昇)
(7)90.53円:20日線(上昇)
■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』は92.51円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は92.06円になります。(08:20現在)
『60分足の20EMA』が久々に横這い気味になってきました。一旦調整に入るのかどうか、見極めることになります。
現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、この指数移動平均値(青字)に近づくところでは普通は押し目買いを1度は検討するべき箇所になると見られます。
日経平均株価、アイランドリバーサルに要注意か
- 2010年3月29日(月)08:35
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(日経平均(日足)は3/26大引け後。クリックすると拡大します。)
先週金曜日、日経平均株価は一時2008年10月3日以来となる、11,001.59円の高値を記録しました。しかし引けにかけては達成感から10,900円台に戻されたものの、引値は今年高値となる10,996.37円となりました。
まずは日経平均株価が11,000円を超えたことで、流れは上値を試すムードに傾きやすいのですが、1/15に高値10,982.10円をつけた時の足形を見ますと、前日1/14の終値よりも高く上昇して下影陽線(下影陽線)を出しておきながら、好く1/16には寄付から窓を開けて下落しており、1/15の下ヒゲが1/14の高値に食い込んでいるなど、正確な定義からは多少外れるかもしれませんが、アイランドリバーサルを形成しておりました。
そのため、仮に本日の日経平均株価が10,900円よりも下で寄り付き、その後数日かかっても3/26高値(11,001.59円)を更新できなかった場合、この高値が当面の高値となる可能性が出てきます。その場合は3/5高値(10,376.41円)から3/8安値(10,514.28円)の間)をめぐる攻防に加え、三角もち合い下限(3/26時点では10,370円前後)にてサポートされるかに市場の注目が移りそうです。 あとは10,830.52円(6日移動平均)を引値で割った場合も調整局面入りのシグナルとして見たいと思います。
なお11,000円突破を理由に再度チャートを見直すと、レジスタンスとして三角もち合い上限(3/26時点では11,100円前後)が上げれらますが、今まで抵抗であった10,900円レベルをサポートに変えられるのであれば、引き続き中期では11,700円を目指すシナリオ(11,691.00円(2008/3/17安値)や11,773.08円(昨年11/27安値からのN計算値)を予想したいと見られます。
豪州中銀総裁の強気コメント、再び・・・
- 2010年3月29日(月)08:26
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スティーブンス豪州中銀(RBA)総裁の発言として
・豪州の金利は低過ぎるので、以前の水準にとどまることはできない
・低金利が続くと想定することはできない
・経済が安定し、インフレ率も低かった時代の政策金利は平均5%程度
・不動産へのレバレッジを確実な富の入手方法と考えるのは間違
などが伝わってきています。
昨年10月以降、豪州中銀は既に4回も金利を引き上げており、現在の政策金利は4%まで上がってきています。最近のRBA関係者の発言は景気に対して強気、金融政策に対してややタカ派気味の内容が目立っており、豪州景気が回復基調を維持している限り、方向としては政策金利引き上げの動きが続きそうです。
目先の注目点は、来週4月6日のRBA理事会ですが、追加利上げ期待の伸縮を占う上では、今週水曜日の朝9:30に予定されている豪州2月小売売上高と住宅建設許可件数の内容が注目されます。
今週の注目点は米経済指標とギリシャ関連の続報
- 2010年3月29日(月)07:09
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おはようございます。
週明けの為替相場は1ドル=92円40銭台、1ユーロ=124円台半ばでの動き出しになりました。
先週は中盤から終盤にかけて、
(1)米国長期債利回りの上昇に触発されたドル円の上昇
(2)EU首脳会談でのギリシャ支援合意に後押しされた欧州通貨円の上昇
などを背景に、概ね円全面安の展開となって1週間を終えましたが、週明けの東京市場はその余韻を引きずりながらの始動というムードです。
今週は、水曜日に本邦年度末の最終着地点を確認した後、木曜日以降に新年度入りの動きだしを確認するという意味でとても大切な1週間になります。
先週後半にドル円相場の上昇を促した米国の長期金利の急騰については、米国の景気回復期待の強化というファンダメンタルな要因に立脚した良い金利上昇という感じではなく、米医療保険改革法案の成立による財政赤字拡大懸念や、5年債および7年債入札の低調、という需給要因によって促された悪い金利上昇という雰囲気が強めだったことがやや気になります。
その意味では、今週予定されている一連の米国経済指標の内容が注目されます。金曜日の夜に控えている米雇用統計が最大の注目材料であることは言うまでもありませんが、その前に発表される米ISM製造業指数やADP全米雇用報告などの前座を務める指標も含め、足もとの金利上昇に見合う景気回復力が米国経済に備わってきているのかどうかがチェックポイントになりそうです。
一方、欧州通貨円を中心に先週後半のクロス円上昇を促したギリシャ支援策については、今週以降少し時間をかけて市場の評価が定まっていくものと思われます。ギリシャからの要請があれば、ECB及びユーロ圏の審査と承認を経て、ユーロ加盟国からの二国間融資とIMF支援が発動される仕組みが概ね決まったようなので、ギリシャ国債のデフォルトという最悪のシナリオの確率が急低下したのは事実ですが、「ギリシャのギブアップ」を前提とする「瀬戸際支援型モデル」の提示だけで4月から5月にかけてのギリシャ国債の借り換えを支援する効果がどの程度あるのかは見てみないと分かりません。また南欧諸国一様に緊縮財政を強いられる中で景気下押し懸念もささやかれており、財政問題の根治に必要な肝心の赤字削減そのものが、今後順調に進むのかどうかも現時点では未知数です。
昨年末以降ずっと続いていたギリシャ支援策の中味に関する小田原評定が終わったことで、ユーロ買い戻しの材料にはなりましたが、どちらかというと目先のユーロ売り圧力が部分的に後退したという印象が強めで、積極的なユーロ買い材料が台頭しているという雰囲気ではありません。今週以降も引き続きギリシャ関連の続報が注目されると思われます。
今週もよろしくお願いいたします。
先週は円全面安気味の展開、来週の注目点は米雇用統計・・・
- 2010年3月28日(日)01:57
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こんばんは。
先週の為替市場でドル円相場は大幅に上昇し、先月下旬以来久しぶりに1ドル=92円台を回復する展開になりました。1週間の動きを振り返ってみると・・・
【月曜日】
東京祝日で参加者少なめ、手掛かりとなる経済指標も殆どない中で、アジア時間帯は90円41銭から52銭で動意薄。ロンドン勢力参入後の買い仕掛けで一時90円77銭まで上昇する一方、NY勢力参入後の売り仕掛けで一時89円82銭まで下落するが、いずれもストップをつけるだけの動き。90円10銭界隈でNY引け。
【火曜日】
引き続き材料難で方向感模索。東京、ロンドン、NYを通じ、下値90円06銭、高値90円47銭と90円台前半の狭い値幅でのもみ合い推移。
東京市場は円じり安。朝方の安値90円35銭から夕刻にかけて90円60銭台まで上昇。欧州時間に入り、一部格付け会社によるポルトガル国債格下げ報道を受けてユーロドルが急落。ストレートドル市場全般にドル買いが優勢になってドル円市場でもドル買いが加速。NY時間に入り、米国長期債利回りの急騰を受けて一段高となり、2月下旬以来の92円台を回復して一時92円42銭。NY引けにかけて小反落するも、92円10銭界隈で東京にバトンタッチ。ドル円の日足は今年最大の陽線を記録。
【木曜日】
東京序盤は利食い売りや実需の売り優勢で一時91円75銭まで下落。下値の堅さを確認して92円台を回復した後、海外市場でドル円急騰、NY市場で一時92円95銭と93円目前まで上昇する。「ユーロ圏首脳がギリシャ支援の具体策で合意した」との報道でクロス円が全面的に上昇したことに加え、前日に続いて米長期債利回りが上昇したことなどが、ドル円相場の上昇に寄与。
【金曜日】
東京、ロンドン、NYを通じて、安値92円30銭、高値92円89銭と終日92円台をキープ。国内外の株価、クロス円市場、米国長期債利回りの動きなどを睨みながら値幅作りを試みるも、92円台前半での下値の堅さと後半での上値の重さを確認するに留まり、92円52-53銭で週末引け。
・・・という流れでした。先週のドル円は、序盤ひとしきりもみ合った後、中盤から終盤にかけて大幅な円安が進んだ格好になっており、基本変動域が1ドル=90円台前半から92円台半ばまで、概ね2円以上も切上がる展開になりました。程度の差はあっても先週はクロス円の水準も持ち上がっており、円全面安の味付けが強い相場展開であったと言えると思います。
日々の細かい動きにはいろんな材料が複雑に絡んでいたので綺麗に整理するのは難しいのですが、非常に大雑把に言うと、先週の円安地合いの基本的な背景を形成していたのは、(1)ギリシャ支援の具体策が決まった後に進んだクロス円の上昇と、(2)米国長期金利の大幅上昇に促されたドル円の上昇、の2つだったように思います。
このうち、EU圏首脳会談で合意されたギリシャ支援の具体策については、昨年末から続いていたEU域内の小田原評定が一応終わったという点では評価できると思いますが、
(1)ギリシャが自力資金調達を諦めて要請してきた場合のみ支援を行うという「瀬戸際支援モデル」の形になっている。
(2)支援額の3分の1程度はIMFに頼る形になっていて、ユーロ圏各国の負担は軽減される一方で、域内の放漫財政問題を自力で解決する意思と能力が現時点で備わっていない印象を与える。
(3)支援額の3分の2程度はユーロ圏16ヶ国が拠出した資金による融資の形になるが、その中にはスペインやポルトガルも含まれていて、PIIGSがPIIGSを支援することについての微妙な違和感が残る。
(4)ギリシャ中銀や政府は支援要請をしないと言っているが、仮に今春の債務借り換えを乗り切れたとしても、問題の根治に必要なギリシャの財政再建がきちんと進むかどうかは、今後のギリシャの政治経済情勢次第であり、長期的監視が必要である。
(5)域内の問題国に対する万が一の資金繰りを保証するより包括的な仕組み作りや、ユーロ圏諸国の財政規律を相互監視し強化する仕組み作りに関しては、今回の首脳会談では先送り状態になり、これから作業部会を設置して年内に報告書を作る予定であるとのこと・・・
・・・などの諸点をふまえると、個人的にはこれでギリシャ問題が雲散霧消したとは思えません。目先のデフォルトリスクは今回の合意で一旦終息した感じなので、今春に予定されている大規模な債務借り換えは自力で出来そうな気もしますが、その後のギリシャの財政再建がきちんと進むのかどうかも含めて、市場の監視は続くと思います。
一方、先週の米国の長期金利の急騰については、米国の景気回復期待の強化というファンダメンタルな要因に立脚しているという感じではなく、米医療保険改革法案の成立による財政赤字拡大懸念や、5年債および7年債入札の低調、という需給要因によって促されたという色彩が強いことが気になります。近年のドル円相場が米国の国債利回りに敏感に反応して動く傾向が強いのは事実ですが、先週の金利上昇は景気回復期待の強まりによる良い金利上昇というよりは、需給悪懸念に基づく悪い金利上昇という感が強めでした。
その意味では、来週予定されている一連の米国経済指標の内容が注目されます。金曜日の夜に控えている米雇用統計が最大の注目材料であることは言うまでもありませんが、その前に発表される米ISM製造業指数やADP全米雇用報告などの前座を務める指標も含め、金利上昇に見合う米国景気の回復力が備わってきているのかどうかがチェックポイントになりそうです。
先週のドル円相場は久しぶりに大きな動意がみられて、面白い1週間でしたね。来週は、年度末の最終着地点と新年度入りの動きだしの両方を確認するとても大切な1週間になりますが、材料も豊富なので上下どちらに動くにせよ、引き続き面白い相場展開が期待できそうです。
今しばらくは相場を見ないで済みますので、その間英気を養って、また月曜日にお会いしましょう。来週もよろしくお願いします。
ポンド/円、上昇トレンドは続くか
- 2010年3月26日(金)20:28
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(上記ポンド/円のチャート(日足)は03/26の19:45現在。クリックすると拡大します。)
ポンド/円は3/1に131.96円の安値記録後、緩やかながらも上昇トレンドが続いています。ポンド/ドルが1.48ドルの攻防の中、割れれば下押しが浅いパターンで1.4337ドルや1.4182ドル、深ければ1.3706ドルが目標値として点灯しかねない中、ポンド/円は19:45現在137円半ばにて取引されています。
チャート上では3/1安値からのサポートライン(3/26は135.20円付近)が機能している様子から、このラインが生きている間、ポンド/円は緩やかながらも上昇トレンドが継続するものと見られます。加えて136円後半には6日移動平均(136.66円)や12日移動平均(136.97円)が位置しており、3月半ばからは支持もしくは抵抗として機能しているため、値動きの際の目安に使えそうです。そのためこれらがサポートとして機能している間、139.17円(ボリンジャーバンド上限)や139.32円(3/17高値)など、139円前半が短期での目標値となりそうです。
なお6日移動平均と12日移動平均がデッドクロスしていますが、20日移動平均が上向きに転じているため、今回のクロスはダマシに終わる可能性がありそうです。
下値は前述の3/1安値からのサポートラインが切れた場合、ボリンジャーバンド下限(132.85円)や3/1安値(131.96円)へ向けたリトライがあるものと見られます。仮にそのラインを割った場合、127.41円が目標として点灯するものと見られます。
○サポート
136円後半(6日(136.66円)と12日(136.97円)の移動平均が近い)
3/1安値からのサポートライン(3/26は135.20円付近)
127.41円(3/1安値から3/17高値の値幅1.618倍を、3/17高値から引いたもの)
○レジスタンス
138.12円(3/25高値)
139円前半(ボリンジャーバンド上限(139.17円)や3/17高値(139.32円)が近い)
144.20円付近(昨年8/7高値からのレジスタンスライン)
ユーロ/ドル買い戻し優勢
- 2010年3月26日(金)19:19
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朝からじりじりと上昇を続けているユーロ/ドルですが、
先ほど、昨晩の高値である1.3386ドルを抜いて
1.3393ドルを付けて高値を更新中です。
EU首脳会合というイベントを控えて、売り持ちに傾いたポジション調整
による買い戻しとの解説が多いようですが、1.34ドルを超えての
上昇はあるのでしょうか?
先ほど18:00から始まっているEU首脳会議で、
一応合意が伝えられているギリシャ支援策に、目新しい内容のものがあれば
もう一段上昇の可能性もありそうです。
ただ、内容によっては、逆に失望売りの可能性もあるため、
新規のユーロ買いは少ないようで、いまのところ急上昇とまではいかないようです。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/26/18:00)
- 2010年3月26日(金)18:13
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
昼の時と比べ、豪ドル/円は83円半ばから後半にかけて、ポンド/円も136円前半から半ばにかけて、それぞれ買い意欲が強くなっています。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/26/18:00)
- 2010年3月26日(金)18:11
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円、ユーロ/円とも、あまり変化はないようですね(値位置が変わってみえなかった部分が見えてきましたが)
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年3月26日(金)17:55
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(上記のドル/円チャート(時間足)は03/26の17:21現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
左上のチャート:15分足の指数移動平均
左下のチャート:時間足の指数移動平均
右下のチャート:時間足のMACD
『15分足の20EMA』(左上チャートの赤い線):92.57円
『15分足の70EMA』(=『60分足の20EMA』)(左上チャートの青い線):92.50円
『60分足の20EMA』(左下チャートの赤い線):92.50円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(左下チャートの青い線):91.83円
右下の時間足MACDを見ると、ドル/円は買われ過ぎ感か上昇力に勢いがなくなってきたようにも見えますが、積極的な売りに力が働いているというにはちょっとまだ早いのでしょう(若干反省モード)。
左上の15分足の指数移動平均(順張り系のチャートでかなり足が早いもの)においては、24日(水)に上昇が加速して以降は、時間の短い『15分足の20EMA』(赤い線)が、常に時間の長い『15分足の60EMA』(青い線)を上回っている状態にあります。
つまり、24日(水)以降の上げ相場においては、その途中の下げはすべて「調整」の動きであり、そこで下押ししたところは拾って(買って)おいて構わない展開であった、ということになります。
左下の時間足の指数移動平均においても、24日(水)以降は、『60分足の20EMA』(赤い線)に下押ししたところが押し目買いの急所、という展開が続いています。(⇒その後、上に跳ねたところで利食い売りをする)
この動きがどこまで続くのかは分からないですが、もし上がりきらなくなって、左上チャートの『15分足の20EMA』(赤い線)が『15分足の60EMA』(青い線)を下回ったら注意したいと思います。
※本日のポイント、見通しはコチラの方をご覧ください。
また、ある銀行の方曰く、
「海外勢は上攻め、日本勢は売り向かいの様相ですね。
輸出企業も4-6月の予約がそこそこ取れ始めてきた。このように上がってくるとちょっと様子見になったのか、売り玉が減ってきたような印象がある。
『海外勢が買い、日本勢が売り』ということであれば、来週月曜日の早朝に瞬間的に『93円超えて上昇』のような動きを見せられ、慌てて日本勢が買いに回ると、そこからは海外勢はやおら売りに回ってくるのではないか。」
とのことでした。ご参考まで。
豪ドル/円、利上げ期待は高まるか注目
- 2010年3月26日(金)17:43
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今月25日にロウ豪準備銀行(RBA)総裁補佐から豪州経済について強気な見方が出た事により、市場では4月6日に予定されているRBA理事会での利上げ期待が高まりつつあります。加えてドル/円が90円から91円のレンジを上抜けたことも豪ドル/円には追い風となっており、豪ドル/円は25日には84円64銭まで上昇しました。
今のところ豪経済の好調さを示す経済指標が多いものの、4月6日のRBA理事会までは少し時間があるのも事実です。そのため利上げの時期を見極める上で、来週の豪国内で発表される経済指標には注目が集まりそうです。
テクニカル面では2月5日からの緩やかな上昇トレンドが継続しています。その2月5日からのトレンドライン(3月26日現在81.30円前後)を割った場合、約2カ月弱続いた上昇トレンドが終了する可能性があり、まずは200日移動平均(同、80.30円)やボリンジャーバンド下限(同、79.86円)が近い80円の節目を目指す下押しの動きが予想されます。
反対に上昇トレンドが続いた場合、85.29円(昨年10月23日安値)や86.18円(今年1月11日高値)が見えてくるものの、まずは25日の上ヒゲ(84.11円から84.64円)をローソク足の実体部が埋めてゆく展開となるか注目したいところです。
よろしければ、豪ドル/円のテクニカル分析も併せてご覧ください。
日銀新メンバーは緩和積極派?
- 2010年3月26日(金)17:36
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12月に退任した水野氏の後任として就任した宮尾龍蔵・新日銀審議委員は就任会見で、
一般論としたうえで、17日に拡充された新型オペについて
「景気が持ち直す中での追加緩和は景気に対してより刺激的な効果を持ちうる」と述べ、
また、
「きわめて緩和的な環境を維持し、企業・家計の前向きの取り組みを支援していく」
とも述べました。
これだけで判断するのは早計ですが、
宮尾氏はどちらかというと金融緩和積極推進派なのかもしれません。
バーナンキ米FRB議長:出口戦略でのMBS売却の役割は重要
- 2010年3月26日(金)16:47
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バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長による25日下院金融委員会での証言です。
・金融刺激措置を撤回する出口戦略について、FRB保有の住宅ローン担保証券(MBS)売却が果たす役割を先月より高く評価している
・FRB保有のMBSについてある時点で段階的な売却プロセスに入るとみている
・売却は金融を抑制する手段の1つだ
・FRBはMBS売却により、米国債のみを保有する目標を達成して2兆3100億ドルに達したバランスシート(貸借対照表)を金融危機以前の水準に戻す
・また、バーナンキ議長は、FRBは「少なくとも政策の引き締めが実施されるまで」いかなる証券も売却しないという、2月公表の証言テキストに盛り込まれていた方針をあらためて示すのを避けた。
==
このあたり、出口戦略の着手の順番は「FFレート引き上げが先か」「MBS売却が先か」なかなか悩ましいところがあり、FFレートを引き上げてから売ると、評価損を抱えたMBSを売却⇒損が確定してしまうという恐ろしさがありますね。
※このあたりの問題についてはコチラのレポートをどうぞ。
本日から明朝の注目材料!
- 2010年3月26日(金)16:43
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日経平均が一時、2008年10月以来となる1万1000円台に乗せる中、ドル/円は円安気味に推移するも上伸力に欠ける状態で、92円台半ばでの推移が続いています。この後、方向感は果たして出てくるのか? 材料の確認をしていきましょう。
3/26(金)
21:30 (米) 第4四半期GDP・確報値
21:30 (米) 第4四半期個人消費・確報値
22:55 (米) 3月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
本日は手掛かり材料視されそうな経済指標はないですね…。米国のGDPなどは確報値が速報値より大幅に修正されるようなら相場に影響を与えそうですが、懸案のギリシャ支援に絡む報道の方が注目度は圧倒的に高いと言えそうです。
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
ギリシャ救済合意の評価がイマイチな訳は?
- 2010年3月26日(金)16:30
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ギリシャ支援を巡る小田原評定がようやくひと段落しそうな雰囲気になってきましたね。
EU首脳会談での合意の概要として、現時点で分かっている概要は、
(1)ギリシャが自力資金調達を諦めて支援要請があった場合のみ支援を行う
(2)支援の約3分の2はユーロ圏16カ国から拠出された資金による二国間融資による支援
(3)支援の約3分の1をIMFからの資金繰り支援
(4)融資金利に補助的要素は持たせず、リスクプレミアムを加味した水準になる
という内容です。
マーケット的にはあまり前向きに評価されていないようですが、理由として5つぐらいあると思います。
(1)結局、ギリシャがギブ・アップするまで支援しないという「瀬戸際支援モデル」になっている。
(2)IMFの支援を受けるという仕組みは、各国の負担軽減という意味では良いが、一方で域内の放漫財政国の問題を自力で解決する能力と意思がないとの印象を与える。
(3)2国間支援にはECBへの出資比率に応じてスペインやポルトガルなども含めたすべてのユーロ参加国が原則参加するとの話になっているが、たとえ部分的とは言え、「PIIGSがPIIGSを助けて大丈夫か?」という感想を持つ人もいる。
(4)問題の根本解決には向こう何年間もの緊縮財政が必要だが、今年マイナス成長、失業率10%台のギリシャが増税や歳出カットを続けられるかという不安は残る。
(5)今後こうした問題を起こさないための「包括的な問題国支援モデル」や「参加国の財政規律強化のための新しいルール作り」については、問題先送り。EU大統領が設置する作業部会で報告書を年内に出すと言う時間軸の長い話になっている。
といったところでしょうか・・・
まだ細部できちんと詰めていないところもあるようなので、一部変わる可能性もありそうですが、このスキームだと目先のギリシャの借り換えを通過して見るまでは微妙に不安は残りそうです。
【月足チャートで探る重要ポイント】ユーロ/ドル
- 2010年3月26日(金)15:35
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(上記のユーロ/ドルチャート(月足)は03/26の15:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
1995年以来の月足ユーロ/ドルチャートです。(1995-1998年は旧ドイツマルクを1.95583にてユーロ転して展開)
これから分かることは、
1)かなり大きく見た中では、チャートは三角もち合いを形成している。
その中で、2002年からの下値支持線が今月は1.3近辺にある。
これを割り込むと次は青い線のある1.2660近辺がターゲット。
ユーロブル(ドルベア)に見る方々においては、これらのポイントは割り込みたくないところ。
2)もし、1.23-1.24を割り込むと、かなり感じが悪い。(そこまで行くかどうかはとても懐疑的ですが)
※注意しなければならないこととしては、世界で最も大きなポジションを持つヘッジファンドや中銀(特に中東、アジア)の方々も、間違いなく、これと同じようなチャートを見ているということです。なので、皆が注目しているチャートポイントは同じなのです。
ドル円、材料難の中で92円台キープ
- 2010年3月26日(金)14:50
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本日東京のドル円ですが、手掛かり材料難の中、早朝から昼下がりに欠けていわゆる「往って来い」のような展開になっています。
本日早朝の動き出しは92円60-70銭台、その後例によって輸出の売りや利食いの売りに押されて92円40銭前後まで下落しましたが、
(1)日本株の年初来高値更新
(2)クロス円の上昇
などに連れる形で現在1ドル=92円50-60銭台に戻ってきています。
週末材料難の東京市場で敢えて上下ともに攻める雰囲気はありません。
欧州勢の参入が待たれます。
昨日と相似形チャートのドル/円
- 2010年3月26日(金)14:25
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上のチャートが昨日のドル/円30分足です。下のチャートが今日のドル/円30分足です。
レートは50銭ほど違いますが形はそっくりですね。
昨日はこの時間から上昇を始めて安値から1円20銭ほど値を上げました。
今日はどうなるでしょうか?
日経平均の11,000円突破を好感してやや円安へ
- 2010年3月26日(金)14:15
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午後に入り日経平均株価が再び上昇に転じたことで、14時すぎには一時11,000.08円と2008年10月以来約1年半ぶりとなる高値を記録し、1月につけた今年高値(10,982.01円)を更新する場面が見られました。
この流れを受け為替市場ではここ数日のリスク選好の動きが少し出た模様です。ドル/円は午後に入り92.50円前後から92.70円手前まで小幅ながらも上昇し、クロス円でも円安が進行しています。
株高の理由としては堅調な世界景気や円安が挙げられますが、一部では配当権利に絡む買いもある様子です。そのため来週月曜の日経平均がどうなるのか、今晩の米ダウ平均株価の行方とともに注目されそうです。
ただしこの辺りで上値トライが終了となった場合、チャートの形からはWトップが想起される展開もないとは言えません。その場合は株安に伴う投資家のリスク許容度の低下により、ドル/円にとっても上昇の足かせ要因となることも考えられます。
米財務省がシティ株売却?
- 2010年3月26日(金)13:10
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ブルームバーグが関係筋からの情報として、米財務省がシティの保有株を事前に取り決めた計画に沿って売却する意向である、と報じました。売却の時期はシティの決算発表後(4月19日)になる可能性があるとのこと。さらに、財務省によるシティ株売却は年内に完了する見通しで、シティの不良資産救済プログラム(TARP)からの卒業がみえてきた格好です。ただ、財務省およびシティの広報担当者はコメントを拒否しているとのこと。
サブプライムショック以降の経営悪化で信用を急速に失ったシティグループですが、これが本当ならやっと最悪の場所からは一歩踏み出せるところです。
なお、24日シティ株終値(4.15ドル)に基づいて財務省持ち分の時価総額を計算すると、319億ドルで、含み益は69億ドルだそうです
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/26/12:15)
- 2010年3月26日(金)12:24
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提供は(株)外為どっとコムです。
双方、朝よりも売りも買いも微増で、景色にそれほど変化はないですね。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/26/12:15)
- 2010年3月26日(金)12:24
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は83円半ばから後半に、ポンド/円も136円半ばから後半にかけて買い注文が集まりつつある様子です。
ドル/円の月足チャートについて
- 2010年3月26日(金)12:01
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(上記のドル/円チャート(月足)は03/26の11:40現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
1998年以来の月足ドル/円チャートです。
これから分かることは、
1)2007年中盤の124円台からのドル/円下落において上値抵抗線となっていた線につき、今月いよいよ抜けつつある状態(瞬間かもしれないが)。
2)赤い線の「18MA」(18カ月移動平均線)は、月足の引けベースで大きな「抵抗線」「支持線」になっているが、今月は現状93.32円にある。月足の引値でこれを上回ると相場の潮目に変化があったという解釈になりうる。
ということにあります。
今後は、これらに留意する必要ありと見られます。
英予算案にPIMCOのダメだし
- 2010年3月26日(金)11:28
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24日に発表された英国の予算案における財政再建策について、米債券運用大手PIMCOがダメだしです。
同社で英国債担当のエイミー氏は英国の財政再建策について、
・意図は示されたが、歳出に関する具体策が分からない
・投資家が過去数年で学んだことが1つあるとすれば、完全な詳細がないものは良いアイデアではないことだ
・(英政府が赤字削減について具体策を明らかにするまで)英国債は一段の乱高下に対して脆弱
とインタビューで述べています。それを理由に「英国債より独国債を選好する」そうです。
財政再建の方について、確かに具体策がなかったので、最近英国にきびしめに当たりがちなPIMCOのこうした意思の表明は「やっぱり。。。」というところ。緊縮財政派の野党保守党が選挙で勝つ、あるいは英政府の選挙で勝利した後に財政再建の具体案作成に入る、という流れになれば、また市場の見方も変わってくるかもしれませんね。
豪ドル/円テクニカル分析
- 2010年3月26日(金)11:07
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/26の10:32現在。クリックすると拡大します。)
昨日はロウ豪準備銀行(RBA)総裁補佐からの国内景気に対して強気の見方が示されました。その後の半期に一度の金融安定化報告でも豪国内の銀行セクターは収益性が高く、銀行の資本は1980年代後半以降で最高の十分な資本があるとの見方が示され、懸念材料としては急激な住宅価格の上昇がバブルを招く可能性があるとのことでした。
この流れを受け、市場では3/2にRBAが利上げを行った直後の時点に比べ、4月での利上げ期待は高まっております。仮に上昇要因の一つとして4月での利上げ期待が含まれているとした場合、現在の価格は利上げ期待分が上乗せされている可能性があり、4/6の政策金利発表に向けて思惑で相場が動くことも十分に考えられるため注意したいところです。
それではテクニカルを見てゆきたいと思います。流れはチャネル(上限:85.70円前後、中間地点:83.40円前後、下限:81.30円前後)に沿った緩やかな上昇局面が続いており、チャネル下限が生きている間は上昇トレンド継続が見込まれます。ただし、引値でチャネル中間地点を割り込んだ場合は引き続きチャネル下限を試す展開が見込まれます。
一方で足形を見ますと、昨日は陽線引けとなったもののヒゲがやや長いため、ここ数日でどこまでこの上ヒゲを攻めてゆけるかに注目したいと思います。
緩やかな上昇トレンドに変化がないため、サポート・レジスタンスに大きな変化はありませんが、以下がサポート/レジスタンス予想です。
○サポート(今日のポイント)
・83.80円付近(5分足上でのレジスタンス)
・83.50円前後(3/17高値(83.64円)や3/25実体部の38.2%戻し(83.47円)や
昨日安値(83.58円)、前述のチャネル中間地点が近い)
・引値で83.20円(12日移動平均)
・82.41円(20日移動平均)
○レジスタンス(今日のポイント)
・84.20円付近(5分足上でのレジスタンス)
・84.80円(2/5安値(76.16円)からのN計算値)
・85.29円(昨年10/23高値)
ドバイワールドが資金注入を受け、債務返済へ
- 2010年3月26日(金)10:24
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ドバイ首長国は、政府系持ち株会社ドバイワールドに最大95億ドルの新たな資金を注入するとともに、同社は最長8年で債務を返済する案を債権者らに提示しました。
(内容)
・ドバイ政府は25日、95億ドルの資金を調達し、ドバイワールドとナヒールの再編を支援する方針を明らかにした。
・ ドバイ政府は声明で、アブダビ政府から提供された資金の残りの57億ドルが、95億ドルの支援資金の大部分を占める。(残りはドバイ政府の内部資産など)
・ドバイワールドは「ドバイ・フィナンシャル・サポート・ファンド」を除く債権者が保有する債務総額は12月末時点で142億ドルだった。
その上で、期間5年と8年の社債発行を通じて、債権者には元本100%が返済されると発表。
・ナヒールに対しては、80億ドルの資金が新たに注入されるとした。
この提案に対する十分な支援が得られるとなると、2010年と2011年に満期を迎えるナヒールのイスラム債は全額が償還される。
===
昨年11月以来、ドタバタ劇を巻き起こしたドバイ問題も、「8年」という長い期間に事実上債務延期のようなことを行うことで、元本100%返済を行い、事態の収拾にあたろうとしているようです。
英系の銀行等は、ドバイに貸し込んでいたので、その債権に対しては、ドバイが返済の意思を示している間は「貸倒引当金」を計上しなくてもいいのでしょうけれども、問題は1年程度で返済されると思っていた貸出が「8年」に伸びてしまったことで、銀行の内部処理上、さあ、どうするか、というところですね。セカンダリーマーケット(第2市場)でドバイ債権の転売が行われ、それによって保有していた銀行の債権価値が下落し、評価損をいくらか計上しなければならない、という目に遭うかもしれません。
ユーロ/ドル買い戻し優勢:ECB総裁の態度軟化も支援
- 2010年3月26日(金)10:15
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トリシェECB総裁は、昨日独仏で合意に至ったギリシャ支援に関して
「IMFやその他の機関が、ユーログループや各国政府に代わって責任を負うことは、
明らかに、非常に悪いことだ」と苦言を呈していましたが、先ほど記者団に語ったところでは、
「ユーロ圏諸国がギリシャへの問題解決策を見いだしたことに満足している」と述べ、
ひとまず矛を収めたようです。また、同総裁は
「支援メカニズムが実際に活用されることはないと確信している」とも述べています。
つまり、
「IMFの関与には反対だけど、実際に活用される可能性は低いのでまあ良しとしましょう」
といった感じです。
昨日の合意発表後のユーロ急落はトリシェ総裁のIMF関与反対発言が
きっかけとされただけに、同総裁の態度軟化を受けて、
ユーロ/ドルは1.3266ドルの安値を付けた後1.33ドル台を回復しています
中国人民銀の高官発言から読む今後の人民元政策
- 2010年3月26日(金)10:03
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一部通信社が伝える中国人民銀行高官の発言録として・・・
・人民元相場の急激な調整は中国企業の競争力を阻害する
・人民元相場の急激な上昇は米国の雇用増加につながらず、インフレ上昇要因になる
・中国経済の不透明感が解消すれば人民元の管理フロート再開の可能性も
・人民元政策の重要な国内での決定要因は雇用の伸びを維持すること
などが伝わってきています。
インプリケーションとしては、
(1)人民元の高め誘導再開は、あくまで中国が自分の都合に合わせて決めるが、今後の中国経済の状況次第で開始される可能性がある。
(2)その場合、ワンタイムで大幅に人民元を切り上げるのではなく、現在の管理フロートの弾力運用で漸進的な上昇を促すパターンになる可能性が高い。
ということだと思います。米中通貨摩擦の激化で中国がへそを曲げるのがちょっと心配ですが、中国経済が順調に回復し続ければ、そう遠くない将来に非常にゆっくりとしたペースでの人民元の高め誘導再開が期待できるかもしれません。したがって、この問題について、米国内の一部の勢力があまり激しい対立ムードを煽らない方が、結果的には望ましい結果に誘導し易いと考えられます。
ドル人民元相場の上昇が始まった場合のドル円相場への影響や、ドル人民元相場観察の際の重要ポイントについては、私見を外為の杜レポート第22号にまとめてあります。
興味のある方はご高覧賜れば幸いです。
SARB予想外の利下げとランド/円相場を考える
- 2010年3月26日(金)09:30
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(上記チャート(右:ランド/円、左:ドル/ランド、いずれも5分足。ドル/ランドのデータはブルームバーグより外為どっとコム総研作成。クリックすると拡大します。)
昨日、南アフリカ準備銀行(SARB)は政策金利を0.50%引き下げ、6.50%にすることを発表しました。ランド高によりインフレ率がSARBが目標にしている3-6%に再び低下したことや、民間の住宅需要は依然として悪いことが背景にはあるようです。
声明のなかでSARBはインフレ見通しについて触れており、2010年から2011年は5.3%から5.4%で推移し、今年第3四半期には4.9%まで低下するものの、電気料金の上昇などはインフレ見通しについてリスク材料である、とのことです。そのほか、インフレターゲットは変更しない、とのことです。
22時にリリースされた南アフリカの経済研究所が発表した、年間の消費者物価指数(CPI)予想によりますと、以下のようにインフレ期待の低下が見られました。 ただ、このレポートのリリースが22:00であり、政策金利発表が22:10であったため、下手をすると読んでいる最中に次の展開へと移ってしまう可能性がありそうです。
・2010年のインフレ予想は6.5%となり、前回調査時(昨年第4四半期)の7.5%より低下
・2011年のインフレ予想は6.7%となり、前回調査時(昨年第4四半期)の7.7%より低下
もしかしたら、このインフレ予想が今回の利下げを読み解くヒントであったのかもしれません。
ブルームバーグの事前調査によりますと、今回SARBの利下げを予想したのは24人中わずか2人となっており、まさにサプライズして市場では受け止められました。 発表直後にランド/円は10銭ほど下落、ドル/ランドも発表前の7.38ランド付近から7.46ランド手前まで上昇するなど、ランド安が進行しました。しかしドル/円が92円半ばから後半で取引されていることもあり、昨晩からランド/円は12.30円では底堅く推移しています。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/26/09:15)
- 2010年3月26日(金)09:26
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は昨日は高値84.64円をつけたためか、板は全般的に薄めです。ポンド円は昨日安値(136.59円)が近い136円半ばから前半にかけて買い意欲が見られます。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/26/09:15)
- 2010年3月26日(金)09:25
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(株)外為どっとコム提供
独・仏の合意で、ギリシャ支援への不透明感が後退したユーロ/円は
やや買いが優勢のように見えます。
不発に終わったバーナンキ議長の議会証言
- 2010年3月26日(金)09:12
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昨晩23:00から実施されたバーナンキFRB議長の議会証言での発言語録です。
・経済は緩和的な金融政策をまだ必要とし続けている
・長期間に渡る低金利政策をあらためて表明する
・長期間という表現が示す期間は今後の経済の展開次第
・経済の拡大が「成熟」すればFRBは刺激策を解除する用意がある
・インフレ抑制の必要に応じて、金融引き締めを開始
・緊急流動性措置の終了や公定歩合引上げは金融引締めの一環ではない
あまり目新しい内容ではなかったことに加え、昨晩に関しては、ギリシャ救済合意草案の内容やそれに関する要人発言が順次伝わってくるのに神経を集中していたので、バーナンキ発言の為替相場への影響は限定的でした。
要するに、今後の米国経済の展開次第ということが再確認された内容だったと思います。
スペイン等がギリシャ救済に参加して大丈夫なの?
- 2010年3月26日(金)08:51
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ファンロンパイEU大統領の発言として、
・ユーロ圏はギリシャに対して特別な条件で金融支援を行う見通し
・全てのユーロ圏諸国が喜んでギリシャ支援の仕組みに参加する
との語録が伝わってきています。
昨日EU首脳が合意したとされる「ギリシャ支援策草案」によれば、
「ギリシャからの支援要請があった場合のみ、3分の2はユーロ圏諸国の二国間融資による支援、3分の1をIMFからの支援という形で実施する」、というのが合意の骨格だったようで、EU大統領の発言はこれを受けてのものだと思われます。
昨晩のユーロドル相場の反応をみると、あまり前向きに評価していないみたいですが、
(1)結局、ギリシャがギブアップするまで支援は出さないという「瀬戸際支援モデル」になっている。
(2)IMFの支援を受けることは、支援の安定性という意味では良いが、一方で域内の放漫財政国の問題を自力で解決する能力と意思がないとの印象を与える。
(3)二国間支援には経済規模に応じてスペインなども参加するとの話になっているが、たとえ部分的だとは言え、「PIIGSがPIIGSを助けて大丈夫か?」という感想を持つ人もいる。
などが背景にあるように思われます。
現時点で伝わって来ている「草案」が「正式合意」として出てくるのを待ちたいと思います。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年3月26日(金)08:33
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(上記のドル/円チャート(日足)は03/26の08:10現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
ドル/円は、去年の4月以来の上値抵抗線のある(下値ポイント(1))で2回ほどサポートされると、
そこを下値に切り返して上昇しました。
93.00円にはオプションのバリア(防御)による売りがあるとのことです。
ユーロ/ドルが下がり続けている間は、ドル/円でもドル買いに拍車がかかりやすいのでしょうか?
しかし、この感じだと、ドル/円の買い遅れもそれなりに見えるので、売られても下値のどこかではサポート(下値支持)されそうに見受けられます。
■上値ポイント
(1)93.78円(1/08高値)
■下値のポイント
(1)91.70-.80円(上記緑色のライン:2009/4からの下落トレンドライン)、3月25日にサポートされたところ
(2)91.51円:200日線
(3)90.77円:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線(下値支持線に転換)の本日の場所
(4)90.54円:60日線(やや上昇)
(5)90.37円:20日線(上昇)
■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』は92.41円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は91.63円になります。(08:15現在)
現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、この指数移動平均値(赤字、青字)に近づくところでは普通は押し目買いを1度は検討するべき箇所になると見られます。
ドル円一時92円95銭、ユーロドルは連日の安値更新。
- 2010年3月26日(金)07:23
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おはようございます。
昨日の為替市場では、ドル円が93円台目前まで上昇する一方、ユーロドルが連日の年初来安値を更新する展開となりました。ユーロ円を含め、クロス円の水準は全般的に気持ち持ち上がりましたので、基本的にはドル買い、円売りという色彩の強いマーケットでした。
ドル円相場を中心にして時系列の動きを振り返ってみると・・・
(1)東京早朝の動き出しは1ドル=92円10-20銭台でのスタート。前夜のドル円大幅上昇を受けて利食いや実需の売りが出て一時91円75銭まで下落するが、この水準では下値も堅いことを確認。反転上昇に転じると再び92円台を回復し、92円前後で一進一退。
(2)ロンドン勢力参入後、NY市場前半にかけて円全面安となり、日本時間26:00台にドル円は一時92円95銭と93円目前まで上昇。ギリシャの資金繰り支援について、「EU首脳がユーロ域内の二国間融資とIMFの支援を組み合わせた仕組みで合意」との報道を受けたリスク緩和ムードでクロス円が全面的に上昇したこと、前週分の失業保険新規請求件数が予想より強めの内容だったこと、米国株価が一時堅調に推移したこと、米国長期金利が上昇したこと、などが時間替わりでドル円相場上昇の材料にされる展開に。
(3)利食いに押されて小反落、92円60銭から70銭台で東京市場にバトンタッチ。
・・・という流れでした。
昨晩最大の注目点となっていたEU首脳によるギリシャ支援に関する話し合いは、ユーロ圏諸国が二国間支援の形で3分の2、IMFが3分の1を負担する形での決着になるとの話が伝わってきています。この合意を好感してユーロドルは一時1.3386まで買われましたが、トリシェECB総裁が「IMFのような外部機関からギリシャ支援をうけるのは非常に悪い」との発言があった他、支援策発動の条件が「ギリシャが自力で資本調達が出来ずに支援を要請してきた場合に限る」ということが反芻されるに及び、ユーロドルは下落に転じ日本時間未明には一時1.3266と連日の年初来安値更新となりました。この間、クロス円も下落に転じましたが、ドル円相場の反応は比較的弱めで、ドル円相場は92円台後半キープで東京に帰ってきました。
本日の東京市場は例によって基本的に材料難です。8:30に日本の消費者物価指数の発表が予定されており、デフレの継続が再確認されると思いますが、あまり材料視はされにくそうです。米国では10-12月期のGDPと3月のミシガン大指数が発表されますが、ともに速報が既に出たあとの確報なので、注目度は低いです。本日のドル円相場は例によって国内外の株価、米国債利回り動向、クロス円、ストレートドルの動きなどを横目に見ながら、自主性に欠ける値動きの模索を余儀なくされる公算が高そうです。
今日も一日よろしくお願いします。
欧州のギリシャ支援策によりクロス円はリスクオンの動きへ
- 2010年3月25日(木)20:56
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欧州中銀(ECB)のギリシャ支援策のところで触れられていますが、これにより市場ではややリスク・オンの動きとなり、円安・ドル/円以外でのドル安の展開となっております。そのためクロス円は軒並み本日の高値圏での取引となり、その中でも資源国通貨での高値更新が目立っております。
20:30までに高値を付けた通貨のうち、幾つかをピックアップしてみました。
○スイス/円は1/29以来となる高値86.24円を記録しました。 連日ユーロ/スイスの下落によりスイスの利上げ時期は隣接する欧州よりも早くなるとの観測から、上昇しやすい地合いが続いている様子です。
○豪ドル/円は84.18円とこちらは1/20以来となる高値を付けました。本日アジア時間早朝のロウ豪準備銀行(RBA)総裁補佐の発言により4/6のRBA理事会での利上げ期待が高まっており、スイスと同じく買われやすい地合いにあると言えます。
○NZドル/円は65.19円と1/21以来の高値をつけております。こちらは3/11のNZ準備銀行(RBNZ)キャッシュターゲットにて政策金利が据え置かれ、4/29の利上げ期待が後退しているものの、本日発表されたNZの第4四半期GDPが市場予想通りの数値となったとはいえ、2年ぶりの高い伸びを記録したことが背景にあります。
これにより市場では年央に向けた利上げ期待が高まりつつあり、ブルームバーグの記事によりますと、エコノミスト14人中9人は6月での利上げを予想し、3人は7-9月での利上げを予想、2人は4月での利上げを予想しています。市場ではRBNZの利上げ開始時期は6月と見込む人が多いようです。
本日この後の取引材料になりそうなのは、21:30の米新規失業保険申請件数でしょうか。それまではリスクオンの動きが続きそうです。
欧州中銀(ECB)のギリシャ支援策
- 2010年3月25日(木)20:05
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トリシェECB総裁は
「2010年末を過ぎても(ECBが民間銀行へ資金供給する際の)担保の最低格付けを
投資適格級の最低(BBB?)に据え置く意向だ」と述べ、
当初は今年末で解除の予定であった措置を延長する意向を示しました。
ギリシャに対する救済措置である事は明らかで、
今年1月には「ECBは特定の国のために担保に関する方針を動かすことはしない」
と述べていただけに、180度の方針転換です。
ギリシャ支援について、政治サイドでの不協和音が目立つことから
ユーロそのものへの信認が揺らぎ始めるなか、通貨の番人である中央銀行としての
責任感からの方針転換であろうと思われます。
メルケル首相:ギリシャ問題でIMFとEU内2国間融資の組み合わせを推奨
- 2010年3月25日(木)19:50
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独首相:ギリシャ問題でIMFとEU内2国間融資の組み合わせ推奨へ
ドイツのメルケル首相は25日、この日から開催される欧州連合(EU)首脳会議において、ギリシャ問題解決の最後の手段として、国際通貨基金(IMF)による支援とEU加盟国からの2国間援助の組み合わせを推奨する方針を明らかにした。ベルリンで議員らに語った。
===
2国間援助のカウンターパートにドイツがなることはあるのでしょうか?
しかし、ギリシャがEU以外からの金融支援を頼る結果になると、格付け会社も黙っていないと私は思います。
スペイン首相:ギリシャ向け支援の9%拠出を表明
- 2010年3月25日(木)19:46
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スペイン首相:ギリシャ向け支援の9%拠出を表明-パイス紙
3月25日(ブルームバーグ):スペインのサパテロ首相は、他の欧州諸国に対して、欧州のギリシャ向け支援の9%をスペインが拠出すると表明した。スペイン紙パイスが匿名の政府当局者の話として報じた。
同紙によると、9%の拠出率はスペイン経済が欧州連合(EU)全体に占める割合に等しく、拠出額は最大30億ユーロ(約3670億円)に上る見通し。
==
欧州の中で、ギリシャ救済に向けた”約束” めいたものが、もしやあるのではないか、と思わせるような記事でした。
気になるところです。
ノボトニー墺中銀総裁:ユーロ安はユーロ景気にプラス・・・
- 2010年3月25日(木)18:54
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ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言として、
・ユーロの下落はユーロ圏経済にとり実質的にプラスになる
・ユーロが過大評価された場合、輸出産業への打撃となる
・ユーロの過大評価は景気回復にマイナス
・ギリシャは自国の問題を自ら解決する必要がある
・ギリシャへの厳しい措置は適切
・加盟国のユーロ圏からの離脱はばかげている
などが伝わってきています。
さっきも書きこみましたが、ギリシャの債務不履行懸念で域内の金融市場が不安定化するのは困るけど、ユーロが安くなることについては、本音では全く困っていなくて、むしろ喜んでいる人達がユーロ域内には沢山いるのかもしれません。ユーロ高が続いていた時に怒りのコメントを連発していたサルコジさんとか・・・
本質的な問題では無いのかもしれませんが、ユーロ安がなかなか止まらないのは、その辺にも一因があるのかもしれません。
指数移動平均で見た、現状のドル/円相場
- 2010年3月25日(木)18:43
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上記のドル/円チャート(時間足)は03/25の18:19現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
上のチャート:時間足のMACD
下のチャート:時間足の指数移動平均
『60分足の20EMA』:91.87円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.17円
上の時間足MACDを見ると、ドル/円は買われ過ぎから、売りの方に力が働いているように見受けられます。
下の指数移動平均では、先ほどから『60分足の20EMA』(赤い線)に下値を支持されて上がっていますが、上げ幅もやや鈍いか、といったところでしょうか。
91.70-80円当たりを下値ポイントと見て、そこまでの下値押しがあれば、買いに回って様子を見てみようというところですが、こうした動きの中、ロングが増えていって上がらないと、91.70を割りこんで、91.50や91.17円『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』(青い線)までの下押しがありうると思います。
上がるのであれば、早々に92.40円を取らないといけないのではないかと思われます。
※本日のポイント、見通しはコチラの方をご覧ください。
NY時間の見どころ:米新規失業保険申請件数
- 2010年3月25日(木)18:42
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21:30 (米) 3/21までの新規失業保険申請件数 前回:45.7万件 予想:45.0万件
来週金曜日の雇用統計へ向けて、米国雇用関連の指標が気になる時期になってきました。
今回の雇用統計への期待はかなり高いだけに、
予想通り改善となればドルの上昇要因となるでしょう。
少し極端な例かもしれませんが、失業保険申請件数が予想以上の改善を見せるようだと、
NY株価の上昇と長期金利の上昇につながり、最終的に7年債入札にも影響を及ぼすとなると、
さらに金利が上昇してドルが買われることも考えられます。
英2月小売売上高指数良い?→ポンドは上昇も・・・
- 2010年3月25日(木)18:35
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18時30分に発表された英小売売上高指数は以下の通り。
【前月比】
前回:-1.8% 予想:+0.8% 結果:+2.1%(前回分修正:-3.0%)
【前年比】
前回:+0.9% 予想:+3.3% 結果:+3.5%(同:-0.8%)
【前月比:除自動車燃料】
前回:-1.2% 予想:+0.6% 結果:+1.6%(同:-2.1%)
【前年比:除自動車燃料】
前回:+2.6% 予想:+4.9% 結果:+5.4%(同:+1.3%)
計算方法が変わり、良い結果になるとの見通しがもともと強かったものの、予想よりも大幅に強い結果になったことから発表直後はポンド買いで反応しました。
ただ、前回分が大幅に下方修正されたためか、ポンド/ドル、ポンド/円ともにすぐにだれています。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/25/18:15)
- 2010年3月25日(木)18:26
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円、ポンド/円ともに昼の時点より買い注文がやや減少している様子です。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/25/18:15)
- 2010年3月25日(木)18:23
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円の91.70円の底堅さは相変わらずですね。
ギリシャ問題でユーロが売られ続ける訳と解決策は?
- 2010年3月25日(木)17:56
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相変わらずギリシャ関連のネタで地合いの弱いユーロですが、なんでこんなにこの問題でユーロが売られ続けるのか、改めて考えてみました。
(1)ユーロ域内での国債の持ち合い比率は高いので、ギリシャが債務不履行を起こすと域内全体に悪影響が伝播するという懸念があるにも関わらず、この期に及んでもギリシャ支援の具体策がなかなか決まらず、救済策の提出を期待されている当事者たちが小田原評定を続けている。
(2)その間、EUやドイツは「ギリシャが自力で資金調達できない場合にはセーフティーネットを提供するから、それでなんとか安心して下さい」とか、「場合によってはIMFの力も借りるから大丈夫だと思って下さい」などと言ってはくるものの、「ギリシャが自力で資金調達できない状態になった」と判断する基準が曖昧で良く分からないし、セーフティーネットの具体像を見せないで信用しろと言われても不安である。そんな瀬戸際救済合意だけ見せられると、逆に瀬戸際が何処なのか見てみたくなる人もいる。
(3)仮に単発の急場しのぎの救済策で当面のギリシャの債務不履行不安を除去したとしても、問題の根本解決にはギリシャの財政赤字の削減が不可欠だということはみんな知っている。今年マイナス成長が予想されている国が大規模な増税や歳出カットをやって景気が悪くなったら税収が落ち込んでしまうかもしれず、本当に予定通り今年GDP比4%の赤字削減が出来るかどうか疑わしい。しかも、ギリシャは今年だけでなく、向こう何年間も財政赤字の削減をやり続けないといけない。来年秋にはギリシャで総選挙もあるのに、政治的にそんなことが可能かどうか、現時点で確信を持てる人は誰もいない。そういえば、ギリシャ国内は今年分の財政赤字削減を実施しただけで大規模ストなどが実施されて病院や警察まで参加しているらしい。
(4)昨日格下げされたポルトガルのように、程度の差はあってもギリシャ以外にソブリン格下げの懸念が囁かれている国がほかにも複数ある。同じような問題が将来にわたって起きるリスクを軽減するためには、「今春のギリシャの債務借り換え」だけを保護してもダメで、ギリシャも含めた域内の放漫財政国が将来同じような問題に直面した場合にその資金繰りを包括的に保護する仕組みを提示する必要や、ユーロ参加国全体が財政規律を維持するための新しいルールを作って提示する必要があるが、これにはもっと時間がかかりそうで、いつ出てくるのか分からない。
(5)ギリシャの債務不履行懸念で域内の金融市場が不安定化するのは他国も困るし嫌がっているが、それが理由でユーロが下落することについては、実はドイツやフランスなどの大国の輸出業者や農畜産業者は困るどころか喜んでいる節がある。実際、ユーロ高が進んでいた昨年秋までは、独仏の要人によるユーロ高けん制発言が相次いでいたが、現在同じ人達からのユーロ安けん制発言をとんと聞かない。
・・・などの理由が考えられます。売られて当然と言う感じもしますね。
ただし、さすがにここまでユーロが売り込まれる過程では、いわゆる投機筋を中心に、ユーロを借りてきてまで売る人や、買い戻さないと利益が確定できない人達の売りも膨らんでいるとみられます。今週のEUサミットで何か進展があれば一旦はユーロが一気に買い戻される可能性はあるかもしれません。また、値段が急激に下がれば逆張り系のテクニカルには買いシグナルが点灯したり、値段の安さに惹かれてそれなりに買い手が出てくるのもマーケットです。
一方、現在の最近のユーロ相場を取り巻く環境を考えると、値段が安くなった事以外に買う理由を見つけるのが難しい通貨になっているのも事実です。したがって、何かの拍子である程度買い戻されて値段が上がると買い手は少なくなってしまい、上値を追求していくムードにはなかなかならない感じです。
上記の諸点を考慮すると、ドル安圧力の主たる受け皿としてのユーロの容量が回復するためには、(1)ユーロ圏のソブリン保護の包括的な仕組みの構築や、(2)ユーロ参加国全体に対する新しい財政規律維持の枠組みの作成、などが必要だと思います。また、(3)古今東西、財政再建策をスムーズに進めるための特効薬は何と言っても景気拡大です。ユーロ域内で財政再建が必要そうな国ほど景気が良くないという現状も考えると、戻り売り圧力に対する不安からユーロが解放されるのには時間がかかるかもしれません。
もちろん、あまり想像したくないですが、今週のEUサミットで、具体策の提示が無いという可能性も現時点では捨てきれません。とにかく目先はそこだけでもなんとかしてほしいですね。
モノライン不安再び? アムバック破産の可能性
- 2010年3月25日(木)17:35
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米モノライン大手アムバック・フィナンシャル・グループが事前調整型の破産法適用申請を行う可能性があることが発表されました。
目下のところ、同社はウィスコンシン州保険規制当局の勧告に従い、アムバック・アシュアランスの負債の一部を別勘定に移す方針だそうです。
「モノライン」とは金融保証会社のことで、金融債務のみを対象に保証を行います。その債務がデフォルトした際には、発行元に代わって元利払いを行います。サブプライム問題を契機にさまざまな金融商品がデフォルトしたことで、モノライン各社の経営不安が注目されたのは2008年の秋でした。その後はあまり話題になることはありませんでしたが・・・。
この背景には、米国で急速に地方債がデフォルトしていることが背景にあります。
米国の地方債はもともとデフォルト率が極めて低く、大手モノラインは責任準備金の140倍にも上る地方債を引き受けることが可能でした。
しかし、サブプライムショック後の米経済悪化でデフォルトする住宅ローン担保証券(RMBS)が相次ぐと、モノライン各社は多額の保証料を支払わなければならなくなった上、次第にモノライン大手各社自体がそうした多額の支払いによって経営不安が取りざたされ、格付けは引き下げ。これにより、大手モノラインは新たな債券の保証を引き受けられなくなりました。そうなると、今度は地方自治体が借り換えに伴う保証を受けることが出来ずにデフォルト。モノライン各社はまた保証料負担・・・・という悪循環に陥っていた模様です。
同国の公共債のデフォルトに関する月報が報じたところによると、デフォルトした地方債は2007年は31本で3億4800万ドル、2008年は162本で81億5000万ドル、2009年は183本63億5000万ドルと確実につみあがっていました。そうした中で今回のアムバック破たんの可能性のニュースが台頭した格好になります。
アムバック以外にも、最大手MBIAや、アシュアード・ギャランティーなども同様に苦境に陥っているようです。
今後、ひさしぶりにモノラインへの注目が高まるかもしれません。引き続き関連報道を追っていきたいですね。
ユーロ/円、ユーロの売り材料を見直す
- 2010年3月25日(木)16:24
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ギリシャの支援問題に不透明感が増したことに加え、ポルトガル国債の格下げにより、ユーロは軟調な展開が続いています。現在のユーロ売り材料は通貨ユーロに対する信認であり、仮にギリシャ救済の枠組みが決まった場合、市場の関心はやがて各国の景況感に移ることが予想されます。
景況感の観点から考えた場合、現在のユーロ相場について言及する要人発言は皆無のため、欧州各国からユーロ相場を見た場合、決して居心地の悪いレートではなさそうです。たとえば24日に発表された独3月Ifo景況指数は98.1と前月(95.2)や市場予想(95.8)を上回る結果となり、その理由にはユーロ下落による輸出見通しの改善が挙げられています。
そのためギリシャの支援問題が一段落した場合、いままでのユーロ売りからユーロ買い戻しへと相場の流れが変わる可能性が高いため、売買の際は相場の風向きの変化には気をつけたいところです。
テクニカル面では逆三尊形成の可能性があり、ネックラインと目される125.10円付近を超える上昇につながるか注目されそうです。一方で逆三尊の左肩と目される3/22安値(121.05円)を割り込む場合、再び120円の節目が試されると見られます。ただし節目の近くにはボリンジャーバンド下限(120.22円)があり、合わせて攻防の分岐点になりそうです。
そのほか本日はユーロ/円のテクニカル分析もあります。よろしければご覧ください。
・ユーロ/円、逆H&Sが意識されるか
本日から明朝の注目材料
- 2010年3月25日(木)15:54
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ドル/円は、昨晩の急激な上昇の反動からか小幅に値を下げたものの、92円を挟んで底堅く推移しています。今後の流れがどうなるか、材料を確認していきましょう。
3/25(木)
18:00 (ユーロ圏) 2月マネーサプライM3・季調済
18:30☆(英) 2月小売売上高指数
21:30☆(米) 3/21までの新規失業保険申請件数
23:00☆(米) バーナンキFRB議長の議会証言
未定 (南ア) SARB政策金利発表
3/26(金)
06:45 (NZ) 2月貿易収支
08:30☆(日) 2月全国消費者物価指数
一番の注目はバーナンキFRB議長の議会証言です。公定歩合引き上げについて前向きな発言があれば、ドルの上昇圧力となりそうです。また、英小売売上高指数にも注目。今月から計算方法が変わり、予想よりも上ブレする可能性があるとみられています。ある程度は「計算方法が変わったからでしょ」という冷静な反応も予想されますが、よほど良い場合はポンドの買い材料になりそうです。
下値の目処が見えないユーロ/ドルに思う
- 2010年3月25日(木)15:50
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ギリシャ問題をめぐる不透明感に加えポルトガルの格下げと、まさに「弱り目に祟り目」
といった雰囲気のユーロですが、先ほどユーロ/ドルは1.33ドルを割り込んで下落しており、
下値の目処が見えない状況です。
下値の目処は心理的節目の1.30だとか、リーマン直後の1.2326ドルだとかいう声も聞こえてきます。
個人的な感想では、この手の話は売り持ちのポジションを持っている人の
希望的観測である場合が多く、割り引いて考えるべきだと思っています。
もちろん為替ですから何が起こるかは分かりませんし、1.30まで落ちても何の不思議もありませんが、
何が起きるか分からないという意味では、「何も出ない」と思われている今日明日の
EU首脳会議で急きょ、ウルトラCのギリシャ支援策が出る可能性もゼロとは言えないわけで、
少なくとも今日明日は積極的な売りは仕掛けにくいタイミングのはずです。
だからと言って「どこまで下げるのか」が話題となっている以上、
新規の買いが入る事は考えにくく、積極的に買える状況ではない事も確かです。
ただ、高値から12%も下がったユーロをさらに売り込むにも勇気がいる状況で、
ちょっとしたことで急激に買い戻されるリスクを孕んでいるのではないでしょうか。
米国財務長官発言と中国人民銀副総裁発言を巡る思惑
- 2010年3月25日(木)15:30
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中国人民銀行の朱民副総裁が、「中国は為替制度を改善すべきであり、今後そのようにするだろう」と発言したことが伝わってきています。
これに対する市場の解釈ですが、
(1)素直に人民元の上昇再開を容認する前触れと見るべきだという意見
(2)為替政策に対する国務院内の意見は、人民銀行と商務部で分かれているので中国政府全体の意見だとは見ない方がいいと言う意見
(3)昨日、米国のガイトナー財務長官が「米国は中国に人民元を上昇させることを強要は出来ない」と発言したことに対する単なるリップサービスという意見
(4)4月15日に公表される米国の「半期為替報告」で中国を為替操作国認定させないための方便としてコメントしているだけという意見
など、様々です。これまでの中国の要人発言や報道の傾向として、人民銀行系は為替政策の柔軟化への理解を示す傾向が強いということを考えると、個人的には(2)の立場に近い解釈をしています。
いずれ中国の自主判断で人民元の高め誘導再開が始まる可能性は高まっていると思いますが、その時期については「中国国務院が決める」ということ以外に確実に言えることはないというのが実情です・・・
今晩のバーナンキ議長の議会証言に対する疑心暗鬼
- 2010年3月25日(木)14:45
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今晩23:00にバーナンキFRB議長が米国下院の金融サービス委員会で議会証言を行う予定になっています。予告されている演題は、「緊急流動性供給プログラムの巻き戻しと米国景気回復への示唆」となっており、一部の市場参加者からは、米国の公定歩合政策について、追加引き上げの可能性を含む何らかの示唆があるのではないか、という観測が出ているようです。
そうした思惑の背景としては・・・
(1)今回の演題に含まれている「緊急流動性供給プログラムの巻き戻し」という単語は、公定歩合の変更を連想させるものである。
(2)2月18日にFRBが発表した公定歩合の0.5%から0.75%への引き上げについては、2月10日に公開された議会証言テキストで伏線が張ってあった。
(3)今回のバーナンキ調の議会証言は、大雪の影響で延期されてテキストのみの公表となった2月10日の証言のリスケバージョンである。
(4)先週、米国の公定歩合での最長貸出期間が28日から1日へ予定通り短縮されており、ほぼ同じタイミングで降って湧いたように出所不明の公定歩合追加引き上げの噂が流れた。
・・・などが指摘されているようです。
部外者にとって、否定も肯定もできないネタであるだけに、疑心暗鬼を呼んでいるみたいです。
前回の公定歩合引き上げ後にFRB要人から繰り返された丁寧な説明によって、「米国における公定歩合の引き上げと、異例に低いFF金利を維持する時間軸に関する判断の間には直接的な因果関係は無い」ということについて、市場の理解は現在かなり進んでいるとみられます。
しかし、昨晩の米国債利回りの急騰とドル相場の上昇を見せつけられた後だけに、今晩のバーナンキ議長の証言内容やその後の質疑応答に対する微妙な緊張感が漂ってしまうのは致し方ないのかもしれません。内容によっては不発、或いは逆に作用する可能性も含めて、今晩の注目材料であることは間違いなさそうです。
ユーロ/ドル1.33ドルを割り込む
- 2010年3月25日(木)14:29
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14時過ぎにユーロ/ドルが昨年5月7日以来となる1.33ドルを割り込み、一時1.3281ドルをつけました。
背景にはギリシャ救済問題が不透明感を増し、ポルトガルの格下げによるユーロ売りの流れがあるものと見られます。
ちなみにユーロ/円もこの動きにつられ122.60円台から下落しましたが、11時過ぎにつけた安値122.33を割ることなく、14:30現在122.40円を挟んでの取引となっています。
【プロに聞きました】今後の米国債はどうなる?
- 2010年3月25日(木)14:08
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(出典)ブルームバーグから外為どっとコム総研作成
朝方から、米国債に詳しい方の話を聞いているのですが、その方の見方としては、
「米国債の金利が全般的に上昇している。
2,5,10,30年の金利は全て上離れ(金利上昇)になるかどうかがポイント。
ヘルスケアなど米国債の需給悪化、米国財政問題が今年これからのテーマになりそうだ」
とのことでした。
たしかに、上記(米国債10年物)のチャートを見ると、ここから上離れするとちょっとイヤだな、というところまで来ています。
米国債の需給悪化については、
ヘルスケア(米医療保険改革)による米国財政支出拡大が懸念されるところです。
(この問題については、また別の機会に。)
米国の経済は順風満帆な回復を遂げて、FFレート等の政策金利をすぐに引き上げるところまでは、まだ至っていないとの解釈が多勢を占めることから、テクニカルな中長期金利の上昇と捕えてよいかと思われます。
米国の金利上昇は、レバレッジファンドによるドル買いにつながりやすいことからドル買い材料と捕えられますが、中長期的には、米国財政悪化懸念で、ドル売り材料とも捕えられます。
また、一方的な米長期金利上昇は、MBS(不動産担保証券)の金利上昇へとつながり、米国の低調な住宅市場を住宅ローン金利の低下で底支えをする要因が無くなるので、米連邦準備制度(FRB)としてはそれは困るとばかりに何が何でも長期金利の上昇を食い止める方に動く、との見方も値強いところです。
ユーロ/円、逆H&Sが意識されるか
- 2010年3月25日(木)13:24
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(上記ユーロ/円のチャート(日足)は03/25の13:15現在。クリックすると拡大します。)
ユーロ/円は直近ではユーロ/ドルよりもドル/円の影響を受けやすくなっており、24日にはユーロ/ドルが1.34ドルを割り10カ月ぶり安値を記録する中、ユーロ/円は1円近い実体部を伴った陽線をつけています。
加えてチャートの形から見ても逆H&S形成の可能性(左肩が2/5の122.16円、中央が2/25の119.63円、右肩が3/22の121.05円)が想像され、ネックラインにあたる125.10円前後(2/22高値の125.24円や3/12高値の125.19円を結んだライン)突破への期待がかかります。なおボリンジャーバンド上限(125.01円)が近いため、バンド幅を押し広げる動きにつながるかも見てゆきたいところです。
なお上抜けた場合、勢いがないと126.70円前後など126円後半で失速する可能性もありますが、ここを抜ければ130.70円付近(昨年10/26高値138.49円からのレジスタンスライン)や200日移動平均(130.94円)リトライなど、130円後半を試す展開が予想されます。
そして下値は引値が122円台を維持できるかと、ざら場での121.60円前後をめぐる攻防を注目点に挙げたいと思います。引値は3/5の大陽線をつけた以降、引値では122円台はキープされています。そして121.60円台は3/22安値(121.05円)と3/24安値(121.39円)を結んだサポートラインが位置しており、昨日のユーロ/ドル1.34ドルのような攻防の分岐点になる可能性は高くはないと見られますが、割り込むことで心理的に下値試しが再開と見られる可能性があるためです。
○レジスタンス
123.26円(12日移動平均)
125.10円付近(逆H&Sのネックライン)
126.70円前後(昨年7/8安値(126.78円)と11/27安値(126.83円)を結んだライン)
130円後半(前述のレジスタンスラインや200日移動平均が近い)
○サポ-ト
引値で122円台維持
121.60円台(3/22安値(121.05円)と3/24安値(121.39円)を結んだサポートラインが位置)
120.22円(ボリンジャーバンド下限)
英予算案は「景気刺激策重視・財政再建先送り」
- 2010年3月25日(木)13:13
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24日に発表された英予算案は以下の通り
・25億ポンド規模
・初回住宅購入者を対象に、25万ポンド未満相当の住宅購入への課税廃止
・100万ポンド以上相当の住宅にかかる税率を5%にする(1%引き上げ)
・相続税の水準を4年間据え置く
・国際的な銀行税の導入には賛成する
・アルコール類やタバコへの課税は引き上げ
・(事実上国有化している)RBSとロイズ・バンキンググループへ940億ポンドの新規融資を行う
・2009/10年度の公的部門借入純所要額は1665億ポンド(対GDP比11.8%)に修正(2009年12月時点の見通しは1776億ポンド)
・2010/11年度の公的部門借入純所要額は1630億ポンド(対GDP比11.1%)に修正(2009年12月時点の見通しは1760億ポンド)
・2014/15年度に公的部門借入純所要額は740億ポンド(対GDP比4.0%)にする(昨年度予算で見込まれていた2014/15年度の額よりも1000億ポンド縮小)
財政赤字の見通しは当初よりは縮小していますが、経済の回復は依然として脆弱であるため、実質的な緊縮財政は来年からになると、ダーリング財務相は述べています。
以前から予想されていた通りですが、予算案は景気刺激策が先行するものとなりました。
財政再建策については具体的なものは出ていない一方で目標は高く、正直不安は残ります。ただ、高級住宅への税率アップや銀行税導入賛成の意向に関して、「過去数年の所得の強い伸びから恩恵を受けた人が相応分の税を負担する番だ」とダーリング財務相が述べており、銀行憎しの感情が強い英国民にはポジティブに映った感もあります。労働党議員は大喝采だったとか。
ちなみに、ダーリング財務相が示した英国の2011年の経済成長率は3.0-3.5%と、12月時点の「最大3.75%成長」からは下方修正となりました。ちなみに2010年の経済成長率は1.0-1.5%と、横ばいです。経済状況はほとんど変わらない中、この予算案を受けて英国総選挙に向けた与党・労働党と野党・保守党の支持率はどう変化するのか、世論調査には注目ですね。
なお、市場においてこの予算案は「問題もサプライズもない」とのことでほとんど材料視されていません・・・
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/25/12:00)
- 2010年3月25日(木)12:18
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は84.00円の売り注文が厚く、83.50円以下では買い注文が厚みを増しています。ポンド/円は136円半ばから136円前半にかけての買い注文が少し増えております。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/25/12:00)
- 2010年3月25日(木)12:15
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円もユーロ/円も買いが目立ってきました。
一目均衡表から見た豪ドル/円
- 2010年3月25日(木)10:53
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(上記豪ドル/円のチャート(日足)は03/25の10:40現在。クリックすると拡大します。)
豪ドル/円は3/17高値(83.64円)を突破し、84円台をうかがう展開となっています。足形も3/22に首つり線がでたものの、結局は反転示唆となり、加えて遅行線も雲に入ったもののすぐに飛び出るなど、チャート上から見る基調は強気なものとなっています。
ただし昨日は実体部を伴った陽線が出現して直近の高値を更新したことで、まずは大陽線の実体部38.2%戻し(83.47円)をキープできるのか、いままで抵抗であった3/17高値(83.64円)と合わせ、本日は83.50円前後での攻防の行方に注目したいと思います。
そして上値は84.00円に迫る場面では売りが出やすく、上値は重い展開が予想されます。それでも83円半ばから後半の売りをさばいて上昇していることから、相場が84円台に定着した場合、83円台後半の時ほどには上値の重さを感じない展開も予想されます。
○サポート(今日のポイント)
83.50円前後(3/17高値(83.64円)や3/25実体部の38.2%戻し(83.47円)が近い)
83.30円前後(チャネル中間地点)
82.84円(転換線)
○レジスタンス(今日のポイント)
84.00円(本日10:45時点の高値83.98円が近い)
81.18円(昨年11/12高値)
84.80円(2/5安値(76.16円)からのN計算値)
中国が最終的には人民元を上昇させるが強制はできない=米財務長官
- 2010年3月25日(木)10:40
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・中国が通貨人民元の上昇を容認することが極めて重要
・われわれが中国に対しこうした変更を強いることはできない
・しかし中国が再び人民元の上昇を容認することは極めて重要だ。中国側の多くがこれについて理解していると思う。
(為替政策で)措置を取ることが自らの利益になるとの判断を中国が下すと考えている
===
米国の財務長官のような要職にある人物が、「中国は人民元を切り上げるべき」という発言をすると、明らかな内政干渉に当たりますから、そのようなことは絶対に言えないと思われます。
あくまで期待を込めて「(長期的に)中国は人民元を上昇させるだろう」というのに留めているのだと思われます。
昨日の米国債(5年物)の入札が不調に終わりましたが、昨日は海外の間接入札者の落札比率が低水準だったことに、「中国が行動を起こさないことが関係していたとしても不思議はない」との声までありますが、米国と中国の中国人民元を巡る鞘当て(さやあて)は、ちょっとした波紋を広げているように見えます。
ワシントン発の米中要人発言語録
- 2010年3月25日(木)10:20
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現在米国を訪問中の鐘山商務次官と米財務省当局者の会談内容が注目されていますが、その後の双方の発言録が一部伝わってきています。
鐘山・中国商務次官
「人民元相場が米貿易貿易赤字増加の原因ではない」
「ドルの下落は世界にとって大きな災難となるだろう」
ガイトナー米財務長官
「中国が人民元を上昇させることは非常に大切」
「米国は中国に人民元を上昇させるように強要は出来ない」
「中国が長期的にみて人民元を上昇させる可能性は高い」
などです。
従来の双方の主張が入り混じっていますが、外圧をかけるとかえって逆効果であるとの米国側の配慮もうかがえます。中間選挙前のアピールが大切な米国議会と政権を預かるホワイトハウスの対中政策にはやはり温度差があるようです。今後中国景気が回復し続け、金融政策が引き締め色を帯びてくれば、中国の人民元政策もおのずと高め誘導再開に傾いて行くと思われます。
外から見ているだけでは、中国国務院内の議論の動向は分かりませんので、こうした要人発言録のチェックと同時に、日々のドル人民元相場の観察を地道に続けていくしかなさそうです。
日本株もドル/円も利益確定の売りに押される
- 2010年3月25日(木)09:53
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ドル/円が92円台を付け、約1ケ月ぶりの円安水準となった事を好感して
42円高で始まった日経平均株価は、ドル/円が91円台後半に反落すると
16円高まで上げ幅を縮小しています。
株も為替も一旦は利益確定の売りが出やすい水準にあると思われ、小反落は
やむなしという雰囲気ですが、この後、どこで下げ止まるのかが焦点となりそうです。
ドル/円の下値の目途については、当社岡田の解説をご覧ください。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/25/09:15)
- 2010年3月25日(木)09:25
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は84.00円と84.20円に売り注文がある以外は板は薄くなっており、同じくポンド/円も136.00円前後の買い注文がやや厚くなっている点を除くと、同じく板はやや薄くなっています。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/25/09:15)
- 2010年3月25日(木)09:22
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円の91.70と91.50の買いが目立ちます。ただ、昨日の上昇分の反動の下げが急激にくる・・・なんて流れになった場合は、あっさり割れてしまいそうな気もします。
豪ドル/円上昇-中銀総裁補発言を受け
- 2010年3月25日(木)08:33
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豪準備銀行のロウ総裁補の講演の内容が伝わってきています。
・豪経済、適度に力強い状況にあると確信
・住宅価格は力強く上昇、投機的状況になるのは望ましくない
・世界の不透明感解消を待つのは、金利への措置が後手になる恐れ
・金利は正常な水準に向け穏やかに上昇する可能性
などと発言しています。
総じて、目新しさはないものの、追加利上げに向け前向きであることを
改めて確認する内容の発言です。
この発言を受けて、豪ドル/円は83.75円付近から
83.98円まで小幅に上昇しています。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年3月25日(木)08:10
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(上記のドル/円チャート(日足)は03/25の08:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
ドル/円は「動かない相場で溜めたエネルギー」を大きく吐き出すような上昇となりました。
昨日は90.80円を超えて上昇すると、逆にそこが欧州時間では下値となり上昇し、上値は92.42円まで見ました。
ドル/円は久々に200日線を超えての引値となりました(2009/8/13以来)。
東京時間は輸出企業のドル/円売りはさすがに出やすいと思います。
昨日上昇したのは、もみ合い相場の中で溜まっていたショートが吐き出されたことでの動きと見ています。
今年1月以降の動きはずっと「上がると下がる」「下がると上がる」の繰り返しのトリッキーな相場なので、
このようにショートが大きく吐き出された後、ドル/円は「買った方がもうかる」と思う人のロングが増えて、そこから上がっていかなくなると、再度下落しやすくなるとの見方は「さもありなん」という気がいたします。
もしまだ上昇余地があるのであれば、91.80とか91.50を割りこまずに、間髪入れずに上がって行かないと、力尽きてしまうような相場ではないかと思います。
■上値ポイント
(1)93.78円(1/08高値)
■下値のポイント
(1)91.80円(上記緑色のライン:2009/4からの下落トレンドライン)
(2)91.53円:200日線
(3)90.83円:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線の本日の場所
(4)90.53円:60日線(やや上昇)
(5)90.15円:20日線(上昇)
(6)88.87円:ラインB:84.79円(11/27安値)と88.12円(3/4安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』は91.65円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は90.93円になります。(08:20現在)
現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、この指数移動平均値(赤字、青字)に近づくところでは普通は押し目買いを1度は検討するべき箇所になると見られます。
ドル円、今年最大の日足陽線、ドル全面高、円全面安。
- 2010年3月25日(木)07:19
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おはようございます。
昨日の為替市場でドル円相場は安値から高値までの上げ幅が2円以上に達し、今年最大の陽線を記録しました。ストレート・ドル市場では年初来安値を大幅に更新したユーロドルを中心にドルが全面高となったものの、ドル円の上昇幅がストレートドルの下落幅を凌駕した結果、クロス円では円全面安が進む結果になりました。
ドル円を中心にして昨日の流れを振り返ると・・・
(1)東京6時台は1ドル=90円40銭前後でスタート。手掛かり材料難の中、ほぼ終日円じり安の展開となり、夕刻にかけて90円60銭台まで上昇。
(2)ロンドン勢力参入後、円売り・欧州通貨売りの一方でドル買いの動き強まって。格付け会社フィッチがポルトガルの格付けをAAマイナスに引き下げたとの報道が伝わるとユーロドルの下落に加速がついて1.3400割れ。ポンドドルやオージードルなどその他のストレートドル市場でもドル買いが優勢になってドル円の上昇も加速、重たかった91円台の壁をあっさり突破。
(3)NY勢力参入後、ドル買い・円売りの動きが更に加速。日本時間21:30に発表された米2月耐久財受注除く輸送機器は予想よりも良い内容、23:00に発表された米2月新築住宅販売は予想よりも悪い内容と、経済指標は強弱交錯したものの、ドル買いの動きは弱まらず。米医療制度改革法案成立による財政赤字拡大懸念や5年債入札の低調な結果を受けて米国債利回りが上昇すると、円売りの動きが再度加速し、日本時間25時台にはついに92円の壁も突破、NY終盤にかけて一時92円42銭まで上値を伸ばす。
(4)利食いに押されて反落、92円10銭台で東京市場の朝を迎える。
・・・という流れでした。
日足の安値から高値までの高低差が2円以上という激しい動きは、滅多にあるものではありませんが、昨晩に関しては、(1)ストレートドル市場でのドル買いや、(2)米国債利回りの上昇、も援軍になってドル円市場でのドル買いにも勢いがついたと言う印象です。
ストレートドル市場でのドル買いの流れにおいて、昨晩の主役はユーロドルでしたが、もともと今週のEU首脳会議でギリシャ支援策が提示されないのではないかという不安感で地合いが悪くなっていた最中に「ポルトガルの格下げ」というニュースが重なってユーロ売りが加速しました。ユーロドルは一晩中売られ続け、今朝6時台に一時1.3304ドルまで売り込まれています。
米国債利回りの上昇については、米国景気の朗報に接して利上げ期待が高まったことが背景ではなく、医療保険改革法案成立による財政赤字拡大懸念や5年債入札の低調などが背景だったということなので、本来はあまり良いパターンの金利上ではないのですが、そうはいっても2年国債利回りが今年最高の1.1%台まで上昇するのに反応して、ドル円も92円台まで持ち上げられたという格好になっています。
本日の材料ですが、米国の経済指標では失業保険新規請求件数ぐらいしかありません。ただし、その他に本日は、バーナンキFRB議長の議会証言、米国7年債入札が予定されており、ドル円に対する影響力が強い米国債利回りの反応が注目されます。また、本日中には結果は出ないと思われますが、ポルトガルの格付け引き下げを受けて一段と注目されているEU首脳会議でのギリシャ支援の具体策に関する議論の進展具合にも引き続き注目が集まりそうです。
今日も一日よろしくお願いいたします。
ユーロ続落、フィッチがポルトガル国債を格下げにより
- 2010年3月24日(水)19:13
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先ほど格付け機関のフィッチ・レーティングスは、ポルトガルの格付けを「AA」から「AAマイナス」に格下げを行い、見通しは「ネガティブ」とのことです。
この発表を受けユーロ/ドルは発表前の1.3370ドル台から1.3340ドルまで急落しており、19:10現在1.3350ドルを挟んで取引されています。さすがに今日はユーロ/ドルの1.34ドルを割り込んだ時点ですでに勝負があったのか、それともこれからなのか、現在までの本日安値1.3340ドルより下を攻めようと言う雰囲気は感じられません。
4/2米雇用統計予測値
- 2010年3月24日(水)19:00
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ブルームバーグ社調査の来月2日の3月米雇用統計のエコノミスト予想が
23日までの段階でほぼ出そろいました。
失業率は18人の予想が9.5-9.8%となっており、中央値で9.7%
非農業部門雇用者数は20人の予想が-6.0万人から+35万人まで
幅広く散らばっており、中央値は19.2万人となっています。
前回、大雪のせいで大幅な悪化が見込まれた割に、
非農業部門雇用者数-3.6万人と予想外の堅調ぶりだっただけに、
今回の雇用統計への期待はかなり高いようです。
NY時間の見どころ
- 2010年3月24日(水)18:49
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23:00 (米) 2月新築住宅販売件数 前回:30.9万件 予想:31.5万件
前回の発表では統計開始以来最低の30.9万件(予想35.4万件)となり、ドル売りを誘いました。
前回よりは多少改善する見込みながら、依然として低水準の予想で、
アメリカ住宅市場の回復は思わしくないようです。
ただ、昨日の中古住宅販売が予想をわずか2万件上回ったことで
(予想500万件→結果502万件)
ドル/円が上昇した事を考えると、雇用や小売に明るさが戻りつつある米国では、
このところ悪化が続く住宅市場回復への期待はかなり大きいようで、
今回の新築住宅販売も予想を上回ればドル買い材料となりそうです。
アメリカ新築住宅販売件数については当社映像コンテンツ「外為番付」でも
簡単に解説していますのでご興味ある方はご覧になってみてください。
ユーロ/ドル下落のサインはあったか
- 2010年3月24日(水)18:46
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(上記のユーロ/ドルのチャート(日足)は03/24の17:54現在。クリックすると拡大します。)
ユーロ/ドルは3/2の安値1.3433ドルから緩やかに反発、そのままなべ底型のチャート形成に入るかと思われていました。 しかし本日の夕方に入り1.34ドルを割り込み、昨年5/8以来となる1.33ドル台へと下落しました。
チャート上ではそれらしいサインはあったのでしょうか。今回はそんな視点でユーロ/ドルを見てみたいと思います。
(1)RSI(14日)は2月からのサポートラインに沿った上昇を続けていたのですが、3/17に1.3819ドルの高値を付けた日の翌日にトレンドラインを割り込んでおりました。
(2)ボリンジャーバンド上限に迫り、ヒゲでは上抜いたものの、引値ではしっかり頭を押さえらていました。
(3)ボリンジャーバンド幅の上限に何度もタッチしていただけに、バンド幅を押し広げる動きになりませんでした。
以上のサインがユーロ/ドルの1.34ドル割れを示唆したとは言いませんが、1.3818ドルの高値を付けた日の翌日にトレンドラインを割り込み、ボリンジャーバンドの上限にタッチ出来なくなったことを考えますと、3/18の陰線が目先の天井暗示となった可能性が読み取れます。
チャート上ではエリオット波動が形成されており、現在は第5波目にあると仮定した場合、下値の目標値は1.2890ドル(昨年11/25高値(1.5145)から同年12/22安値(1.4216)の値幅を、3/17高値(1.3819)より引いたもの)が点灯しています。
しかし今日の下げがセリングクライマックスであった場合、1.3355ドル(昨年3/2安値(1.2453)から同年11/23高値(1.5145)の2/3戻し)などで打ち止めとなる可能性もありえるため、チャートの形に囚われ過ぎないようにしたいところです。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/24/18:15)
- 2010年3月24日(水)18:28
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は83.40円から上には多くの売り注文が並んでいますが、注文が比較的薄いところも見られます。ポンド/円は上昇したものの、直近の高値(3/17の139.32円)までは3円近く距離があるためか、売り注文についてはさほど盛り上がっている感じは見られません。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:3/24/18:15)
- 2010年3月24日(水)18:25
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提供は(株)外為どっとコムです。
昼の景色と全く違う板になってしまいました・・・。ドル/円は上がったものの、もはや買いはあまりついてきてないですね。
独IFO良好→ユーロ一瞬反発も・・・
- 2010年3月24日(水)18:08
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18時に発表された独3月IFO景況指数は、98.1と、市場予想の95.8よりも大幅に強い結果になりました。これを受けてユーロ/ドルは発表直後に一瞬1.34ドル台まで戻したんですが、すぐに叩かれて1.33ドル台後半に値を沈めています。ユーロ/円の方はドル/円の上昇の影響で堅調さを保っていますが・・・。
ユーロ/ドルはさっき割りこんだ1.34ドルがすでに上値抵抗線ですか。すごい相場ですね・・・
【動画にて】ドル/円チャート分析【分かりやすく解説】
- 2010年3月24日(水)18:01
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本日(3/24)、動画コンテンツとして『テクニカル分析で解説するドル/円相場』をアップしました。
(画面には「竹中平蔵動画レポート」が2つありますので、その1つ下の方になります。)
ドル/円の今後の方向性とターゲットを中期的に示したもので、非常に興味深い内容になっていると思います。
是非ともご覧ください。
※今日一日を通してのドル/円のポイントについては、コチラをご覧ください。
ドル円、91円台回復、ユーロドル1.34割れ・・・
- 2010年3月24日(水)17:50
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欧州勢力の参入が本格化し始めたこの時間になってドル円が急騰しています。ドル円は一時91円07銭と91円台を回復しました。
ほぼ同時刻に、ユーロドルもついに1.3400を割り込み、一時1.3363と年初来安値を大幅に更新しました。
現象面だけから判断すると、欧州勢がドル買いで参入というストーリー展開になるのですが、特段の材料がないこの時間帯に、敢えてまとまったドル買いを誘発するきっかけらしきものが見当たらないというのが現時点での実情です・・・
ユーロ圏は自ら問題解決すべき、IMFへの支援要請は例外的措置=独財務相
- 2010年3月24日(水)17:39
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ドイツのショイブレ財務相は24日、
ユーロ圏が自ら問題を解決できればそれにこしたことはなく、国際通貨基金(IMF)に支援要請するとしても例外的な措置とすべきだ、との考えを示した。
===
4月、5月に足が来る、ギリシャの国債償還200億ユーロのことを言っているのでしょうけれども、ドイツが5月9日(日)にノルトライン・ヴェストファーレン州の地方選挙を控えており、メルケル首相のCDUがこの選挙で必勝体制を取るのであれば、今ここで「ドイツから喜んでギリシャに資金支援しますよ」という、ドイツ国民に受けの悪い政策は、メルケル首相の口からはなかなか言えないのでしょう。
それでは、欧州域内の誰が出すのか?その辺りがよくわからないところです。3月25日-26日にはEU首脳会議が開催されますが、ドイツは「この会合で解決策がまとまるわけではない」と繰り返し主張しています。
果たして、ウルトラCはあるのでしょうか?
英予算案にむけ、ダーリング財務相の秘策は?
- 2010年3月24日(水)17:35
- この記事についてつぶやく
本日21時半、英国のダーリング財務相は新年度予算案を発表します。23日にダーリング財務相は、「当然のことながら、我々は行動する必要があり、借入削減に向けた措置を講じ、借入を今後4年で半減させていく」「私の予算案には成長促進に向けた措置が含まれる」としました。
つまり、今回の予算案発表にて
(1)英国の成長促進に向けた対策
(2)英国の借入削減に向けた措置
の2つが合わせて発表される公算です。
また、一部では、「成人が無料で当座預金口座を持てるように銀行に強制する」「1週間に100ポンドの年金支給を約束する」などという観測も飛んでいます。
目下のところ、英国民は財政削減より経済対策の方を重視しているようなので、ダーリング財務相が出す成長促進に向けた対策には注目が集まります。内容はおそらく、英総選挙に向けた支持率に強い影響を与えるでしょう。
ただ、今年は英国の借入は1780億ポンドにまで到達する見通しで、借入削減に向けた措置に対する注目度ももちろん高いです。こちらは英国民よりは、市場関係者の方の関心の的になりそうですね。予算案の発表前後はポンド相場は激しく動く可能性があります。お取引されているかたは、一旦様子をみるか、ロスカットにご注意くださいませ
NZ 明日のGDPは前年比プラスとなるか
- 2010年3月24日(水)16:52
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NZでは、今朝の財政収支に続き、明日25日には第4四半期国内総生産(GDP)、26日には2月貿易収支が発表されます。今朝発表された財政収支は対GDP比で2.9%の赤字と、前期(3.1%の赤字)よりは改善したものの、市場予想(-2.0%)よりは弱い数字となったことで、発表直後はNZドル売りに傾きました。ただし、25日発表のGDPを控えて売りは一時的なものに留まり、その後の東京市場のNZドル/円はもみ合いに終始してきました。
日本時間25日6時45分に発表される第4四半期GDPは、前期比+0.8%、前年比+0.4%になると予想されています。前年比ベースでのプラス成長となれば6四半期ぶりで、期待は高いと言えそうです。11日にニュージーランド準備銀行(RBNZ)のボラード総裁は利上げを急がないとの意向を明らかにしていますが、予想以上にGDPの結果が良いようならば、利上げ期待が一部で高まることも考えられます。そうなれば、NZドル/円は足元の上値抵抗線である64.00円を突破する可能性も否定できません。
一方、予想に反してマイナス成長となった場合は、失望感から3月中旬からの下値支持線である63.00円を割り込んでしまうこともあり得えます。リスク管理には気を配りたいですね
本日から明朝の注目材料
- 2010年3月24日(水)16:24
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ドル/円は午後に入って上値を伸ばしましたが、90.60円台では一旦頭を打った格好です。今後の手掛かり材料を確認し、方向性を占ってみましょう。
3/24(水)
18:00☆(独) 3月IFO景況指数
21:30☆(米) 2月耐久財受注
23:00☆(米) 2月新築住宅販売件数
3/25(木)
06:45☆(NZ) 第4四半期GDP
08:50 (日) 2月企業向けサービス価格指数
08:50 (日) 3/20までの対外及び対内証券売買契約等の状況
今晩は今週の中でにおいては材料が多めですね。特に今日はユーロ主導の動きが東京市場から続いていますので、独IFO景況指数の結果には注目したいです。
市場では前月の95.2に対して、95.8という結果が予想されています。もし、結果が予想よりも大幅に悪いようだと、ユーロ/ドルは東京市場で反発した1.34ドルを割り込む可能性があります。そうなると、ドル/円でもドル高がさらに進むかもしれません。
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
ドル/カナダ、1.02半ばが分岐点か
- 2010年3月24日(水)16:02
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(上記ドル/カナダのチャート(日足)は03/24の15:33現在。クリックすると拡大します。)
ドル/カナダは3/12に攻防の分岐点と見られていた1.02加ドルを割り込み、19日には1.0068加ドルまで下落、カナダ高が進行しました。 1.02加ドルを割った時、市場では1.0000加ドル(=パリティ)を割り込むとの意見も目立ちましたが、15:30過ぎ現在、1.01加ドル後半での取引となっています。
そのため、このままパリティへのリトライとなるのか、それとも再び上昇に転じるのか、チャートから見てみたいと思います。
まず上値は1.024加ドル付近(昨年10月と今年1月の安値を結んだライン)がポイントと見られ、ここより上に出るようですと、下値トライの動きは沈静化するものと見られます。その場合は昨年7月からのレジスタンスライン(1.058加ドル前後)が視野に入りそうです。
そして下値は3/19安値をつけて反発後、1.015加ドルレベルが下値として固まりつつあり、この辺りでの攻防に注目したいと思います。その下は1.0068加ドル(3/19安値)であり、ボリンジャーバンド下限(1.0002加ドル)も近いため容易には割れないと見ますが、仮に1.0000加ドルを割った場合、0.9706加ドル(08年2/28安値)など、短期的には下値を試す展開が強まることが予想されます。
欧州時間の見どころ:独IFO景況指数
- 2010年3月24日(水)15:54
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18:00 (独) 3月IFO景況指数 前回: 95.2 予想:95.8
16日に発表された3月ZEW景況感調査では、44.5と2月(45.1)に比べやや悪化しました。
3月IFOも前回より悪化するようだとユーロ売りに拍車がかかる可能性もありそうです。
ただ、IFOは企業役員への調査であり、ギリシャ問題が背景にあるとは言え
ユーロ安局面では恩恵を受ける企業も少なくない事を考えると、
機関投資家やエコノミストが対象のZEWとは違った結果が出ても不思議ではありません。
ユーロドル、政策要求相場の装い強める?
- 2010年3月24日(水)15:30
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レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)の発言として、
・ギリシャ支援の決定に失敗すればユーロ圏に深刻な混乱を引き起こす可能性
・EUは今週中にギリシャ支援について決定しなければならない
などが伝わってきています。
コメントの内容自体は、今更言われなくてもみんなそう思っている、といったツッコミが入りそうな類のものですが、ユーロドルがちょうど年初来安値を割り込んだ直後になって眺めてみると、なかなか味わい深いものがありますね。
ギリシャ問題を討議するために前倒し開催の呼び掛けもある今週のEUサミットですが、果たして結果はどうなるのでしょうか?
このタイミングでのユーロの安値更新は、何となく「政策要求相場」の雰囲気を漂わせています。
豪ドル/円膠着状態
- 2010年3月24日(水)15:19
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東京時間午後3時までの豪ドル/円相場は
高値83.13円、安値82.88円とわずか25ポイントの値動きにとどまっています。
NY株が年初来高値を更新して上昇している割には、
ギリシャをめぐるユーロ圏の不協和音からリスク・オンの豪ドル買いにつながりにくいようです。
豪ドルは対ユーロでは史上最高値を更新しているものの、円もユーロに対して上昇しており、
結果的に豪ドル/円が動かないという面もあるようです。
それにしても25ポイントは動かなさすぎで、
クリスマスで海外がほぼすべて休場だった去年12/25の22ポイントに次ぐ値幅のなさです・・・
欧州勢に期待しましょう!とはいっても、・・・
欧州勢もユーロの売買に忙しくて豪ドル/円なんて構っていられないかもしれませんね
ユーロクロスが大きく下落
- 2010年3月24日(水)14:44
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ユーロ/スイス(1.4250-60近辺から1.4230近辺まで)の大きな売りによる下落に、ユーロ/ドルは1.3401までの下げを見ました。
EU首脳会議を目前にして、ドイツでは、引き続きギリシャ支援に反対する意見が目立っており、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)の金融問題広報担当であるマイスター議員によると、CDUでは、メルケル首相がEU首脳会議で「ギリシャ支援の合意要請があれば拒否する」とみている。
との一部通信社の記事がその背景にあるようです。
ユーロ/ドルで1.3400割れの定着は、大きな動きになってくると見られます。ユーロ急落 ユーロ/ドルは年初来安値
- 2010年3月24日(水)14:25
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ユーロが急落しています。ユーロ/ドルは3/2につけた安値1.3433ドルを割り込み、現時点で一時1.3401ドルまで下げるなど、年初来安値を更新しています。また、ユーロ/円は一時121.49円まで急落しました。
現時点で大きなニュースは見当たりませんが、基本的にギリシャ絡みの先行き不安でユーロ売りが先行する中、ストップをひっかけた格好のようにみえます。
なお、ユーロに対するドル買いが円買いより強いせいか、ドル/円は上昇しています。
外為の杜(第23号)のお題は「新年度のドル円」です
- 2010年3月24日(水)14:12
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さきほど、弊社ホームページ内に、外為の杜(もり)第23号「注目される新年度のドル/円相場動向」をアップしました。
まだ今年度が6営業日ほど残っている段階でちょっと気が早いかもしれませんが、先週の日米の金融政策の結果発表を受けて、最近のドル円相場が膠着している背景と今後のシナリオについて、ごく簡単に私見をまとめました。
興味のある方はコチラからご覧になって頂ければ幸いです。
第一生命海外割り当て分は2935億円
- 2010年3月24日(水)13:57
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昨日、4/1付けで東証1部に上場する第一生命株の売り出し価格が1株14万円に決定しました。
海外割り当て分209万6635株×14万円≒2935億円
申込期間の25-30日に2935億円分の外貨売り・円買いが出る可能性がある事になります。
1月に増資を終えた三井住友FGの場合、
海外割り当て分が約5000億円と今回の第一生命よりも金額的に多かった事もあり、
増資を発表した1/20のドル/円の終値91.22円に対して
払い込み期日の27日の終値が89.95円と1円強の円高となりました。
現在保有している株を売って、第一生命の払い込みに充てる海外投資家もいるはずで、
2935億円全額が外貨売り・円買いされる訳ではないとは思いますが、
少なくとも円安要因ではない事だけは確かなようです。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/24/12:00)
- 2010年3月24日(水)12:15
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は83.20円より上に売り注文がびっしり並んでおり、ポンド/円は135.40円に買い注文が集まっています。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/24/12:00)
- 2010年3月24日(水)12:12
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(株)外為どっとコム提供
売り買いともに厚みを増しているようです
ますますこう着感が強まります・・・
本日午前中のドル円相場、値幅19銭・・・
- 2010年3月24日(水)12:01
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本日のドル円相場は、一段と膠着感が強めています。
あまり書く気も起きないのですが、早朝6時から正午までのレンジは90円35-56銭の19銭幅でした。
材料難ということもあるのでしょうが、今年度も今日を含めてあと6営業日というところまできて、何らかの理由で売買しなくてはいけない人達を除き、本邦勢力の間で積極的に動こうという気運が全般的に低調になっている雰囲気です。
英国 与党政権継続の可能性高まる
- 2010年3月24日(水)11:35
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英調査会社イプソス・モリが英紙デイリー・ミラー向けに行った世論調査によると、与党労働党が30%、野党保守党の支持率が35%となりました。
支持率の上では野党保守党が上回っているんですが、実はこの支持率を現行の制度に則って議席を計算すると、労働党の方が20上回ります。そうすると、労働党が少数野党の自由民主党(支持率21%)の協力を得て政権を維持することができるとの見方が出ています。
実は保守党はここ2年で最低水準まで支持率が低下しています。この背景には、選挙はあと6週間余りで行われるとの見方もある中で、保守党は3つの大きな問題を抱えているためとみられます。デイリー・ミラーによると、この問題すべてが保守党の「影の宰相」と呼ばれるジョージ・オズボーン氏に関連があるとか。
まず第一に、労働党の「経済刺激策」への支持率が56%と結構高い中で、オズボーン氏は財政引き締めの必要性を声高に叫んで同政策を批判したこと。
第二に、国債の発行額が経済に対する大きな脅威になるという保守党の主張を正しいとみるのは世論の32%であること
第三に、世論は「財務相」としてのオズボーン氏をそれほど支持していないこと。財務相になる可能性がある3人のうち、オズボーン氏の支持率は21%ですが、現財務相のダーリング氏は23%、自由民主党のケーブル氏は32%です
しかも現在、ダーリング財務相はさらなる景気刺激策を用意しており、かつ「これで回復が保障されるとは思わない。将来的にはもっと大きな決定をするかもしれない」と、さらに経済対策を行うことも示唆しています。この分だと、ちょっと保守党の旗色は悪そうです。
ただ、今のところ経済対策打ちっぱなし(=財政悪化)の労働党が勝ちそうなら、ポンド相場にはどちらかと言えば売り材料となりそうです。
注意深く見守られている日本銀行
- 2010年3月24日(水)11:35
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本日の参議院予算委員会における菅直人副総理兼財務・経済財政担当大臣の発言として、
・(日銀による新型オペ拡充は)デフレ克服に向けた努力である
・(政府と日銀は)歩調のあった行動がとれている
・日銀が今後どういうことを更にするかどうか注意深く見守っていきたい
・日銀の国債直接引き受けは財政法で禁じられており、原則を変えなければならないとは思わない
・(政府と日銀の意見交換の場を設置する可能性について)総理と相談して取り組みたい
などが伝わってきています。
新型オペによる資金供給の頻度が今週増え始めたばかりのタイミングで、もう次を期待されて見守られているという雰囲気が伝わってきます。
日銀がすぐに積極的な追加金融緩和政策を講じる可能性は小さそうですが、今後日本の物価上昇率が安定的に1%ぐらいのプラスを確保するようになるまでは、日銀が低金利政策から脱するのは難しいのかもしれません。
ドイツはどこまでギリシャ救済に本気なのか?
- 2010年3月24日(水)11:20
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3月18日(木)・19日(金)あたりからドイツが「ギリシャ救済に国際通貨基金(IMF)の介入もやむを得ない」と言い出し始めていますが、ドイツは本気でこのように言っているのでしょうか?
欧州連合(EU)やユーロ圏諸国はこれまでは、ギリシャに対しては、財政再建に向けた自助努力を促すと同時に、必要時には支援に乗り出すとの政治メッセージを繰り返し表明してきました。ギリシャが市場での資金調達に支障を来す事態となれば、ドイツやフランスを中心とする2国間融資を実施し、債務不履行に陥るのを回避させるのが基本方針と見られます。
ドイツ政府のスポークスマンは19日に「IMF(によるギリシャ)支援の可能性を排除しない」と表明しました。5月に重要な地方選挙を控えるドイツのメルケル政権としては、IMFに頼めばドイツの支援負担軽減につながることを国民に訴えられると読んでいる節があります。
欧州によるギリシャ救済を中心に据えて、欧州諸国とギリシャが交渉していることは間違いないところです。その中で、ドイツはギリシャに対し「IMFが介入すると国内の政策面での拘束力が相当大きくなりますよ。IMFよりも欧州に頼った方が(そこまで政策面での拘束力は大きくないから)まだマシですよ」と言わんがばかりの態度です。つまり、ドイツはギリシャに対してIMFをダシに使い、万が一の状況における支援条件の駆け引きをしているのではないかと思います。
ユーロ売り止まらず:対スイス対豪ドルで発足来安値
- 2010年3月24日(水)10:57
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24日午前の東京市場では、ユーロが一段安となっています。
ギリシャの財政問題をめぐり、ユーロ圏内での解決について不透明感が根強いことから、
じりじりと売られる展開が続いており、ユーロ/ドルは1.3445ドルまで下落し、
3/2に付けた年初来安値である1.3433ドルが目前です。
ユーロは対スイスフランでも売りが強まっており、
1.4232スイスフランの安値を付けています。これはユーロ発足以来の安値だそうです。
昨日はスイス中銀のヒルデブランド総裁が「過度なスイスフラン高に断固として対処する」
との発言をしたものの、
逆に「過度なスイスフラン高」の水準を試すためにスイス買い・ユーロ売りが強まる始末で
、それでもスイス中銀が介入してこないことをいいことに、
さらにユーロ/スイスを売り進むといった動きになっています。
ユーロ/豪ドルは1.4662豪ドルと、こちらもユーロ発足来の安値を更新しています。
豪ドル/円テクニカル分析
- 2010年3月24日(水)10:44
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は03/24の10:30現在。クリックすると拡大します。)
豪ドル/円は昨日83円台に再び戻ってきたことで、22日の首つり線がダマシとなる可能性が少し出てきました。「少し」とした理由としまして、昨日上昇したにもかかわらず、6日移動平均(昨日は83.05円、本日83.06円)や3日連続で頭を押さえられているチャネル中間地点(本日は83.15円付近)などがう位置する、83.10円から83.20円のゾーンでは頭が重い展開が続いています。
下値は12日移動平均(82.89円)が引値レベルでは底堅い動きをしております。加えて20日移動平均も22日の下落の際にはサポートとして機能したうえ、線自体も今のところは上向きであることも、前述の「少し」の理由となっています。このラインで頭内となった場合、相場の流れはチャネル下限(81.00円付近)を試す展開に傾くことが予想されます。
上値は前述の83.10円から83.20円のゾーン突破にかかっており、越えれば83.64円(3/17高値)リトライも予想されるものの、引き続き上値では売り意欲が強い展開が予想されるだけに、ドル/円の大幅上昇などの材料がないと高値更新は容易ではないと見られます。
○サポート
引けで82.89円(12日移動平均)
81.90円(20日移動平均)
81.00円付近(チャネル下限、2/5安値からのサポート)
○レジスタンス
83.15円付近(チャネル中間地点)
83.64円(3/17高値)
併せて本日の豪ドル/円の引値は6日移動平均(83.06円)より上か、それとも12日移動平均(82.89円)より下か、もしくはその間に挟まっているのか、注目したいと思います。
米中為替摩擦の着地点に向けた動き?
- 2010年3月24日(水)09:27
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米中間の為替政策を巡る動きの続報として・・・
・中国の鐘山商務次官が今週、貿易・為替問題について協議するためワシントンを訪問
・米国のシューマー上院議員とグラム上院議員が対中国報復関税法案の5月中の採決を要求
・カナダ財務相が来月のG20で為替問題を討議することを明言
・・・などが伝わってきています。
今日からワシントンを訪問する予定の鐘山・商務次官は、対米強硬発言を繰り返している中国国務院の陳・商務部長(大臣相当)の部下ですが、次官級の訪米によって建設的な方向での話し合いが進むのかどうかが注目されます。
世界第二の経済大国に変貌を遂げつつある国が、いまだに為替相場を事実上の対ドル固定に近い運用を続けている事は明らかに問題である一方、人民元相場が貿易不均衡の主因では無いという中国の主張にも一分の理が無いわけではありません。
実際、ドル円相場は1ドル=360円から90円まで円高ドル安になりましたが、日米間の貿易収支はいまだに均衡していませんし、たとえば、サウジアラビアなんかも過去24年間も為替をドルペッグで運用していて、対米貿易収支は原油収支を中心に昨年112億ドルぐらい黒字を稼いでいたりもしています。米国が変動相場制原理主義を貫いて中国を「為替操作国」に認定するなら、じゃあなんでサウジのドルペッグは非難しないの?という話にもなります。
中国政府による為替相場の固定運用が望ましくないのは事実ですが、それを二国間の貿易収支問題と絡めて通商戦争に仕立て上げると言う手法は、あまり建設的ではないと思われます。
(1)今のままだと米中ともに傷つくことになりそうである。
(2)最近の中国国内の経済事情(景気の過熱懸念と中国の金融引き締め政策への転換)は、中国政府の独自判断による人民元の漸進的高め誘導再開と比較的親和性が高い。
ということを考慮すると、中国人民元の非常に緩やかな高め誘導再開の可能性は徐々に高まっているように思います。ここで派手な圧力をかけて交渉するよりも、地味な水面下の交渉の方が所期の目的を達成するためには合理的であるとみられ、そうした動きが出始めたことは歓迎すべきだと思われます。
ドル人民元相場の日々の観察作業を怠れない雰囲気が強まっています。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:03/24/09:15)
- 2010年3月24日(水)09:23
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は83.20円より上では売り注文が壁のように並んでおり、ポンド/円は135円半ばから135.00円にかけての買い注文に厚みが出てきている様子です。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:03/24/09:15)
- 2010年3月24日(水)09:22
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(株)外為どっとコム提供
ドル/円は相変わらず上値が重そうです・・・
とはいえ下値の買いもかなりのもの・・・
こう着状態です
EU大統領が首脳会談の前倒し開催を要請:お題はギリシャ・・・
- 2010年3月24日(水)08:15
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EUのファンロンパイ大統領が、今週25日から26日にかけて開催されるEU首脳会議に先立ち、やや前倒しでサミットを始めることを提案しているようです。
目的は、言わずと知れたギリシャ問題の当面の解決策についての話し合いです。
こういう報道が伝わってくるたびに、「やっぱりまだ何も具体策は決まっていないのか」ということが再認識させられます。ギリシャ問題の大雑把な現状については昨日書き込んだ通りの状況が続いているとみられます。
機動的な二国間支援の中心的役割を担うことが期待されているドイツや、域内の財政破たん国の包括的支援スキームの構築を期待されているEUが、「ギリシャが自力で資本市場で資金調達が出来なくなった場合のみ、支援策を提示する」という瀬戸際支援の姿勢を崩さない限り、時の経過とともに金融為替市場が「具体的支援策要求相場」の色彩を帯びてくることが懸念されます。
昨年末から小田原評定の様相を呈してきているEUの話し合いですが、果たして今週、ちゃんとまとまるのでしょうか?
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年3月24日(水)08:10
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(上記のドル/円チャート(日足)は03/24の08:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。ク
リックすると拡大します。)
ドル/円は動きが乏しい相場になってきています。巨大な注文が上と下にありますので、すぐに抜ける印象はありません。
はたして、90.80円と89.60円のどちらにタッチするのが早いでしょうか。
「作られた動かない相場」は、3月末までのHIA絡みの円買いで90円を割り込むようであれば、とある機関投資家が全部吸収するつもりのようです。そして、4月以降に、機関投資家の新規投資で円売り相場になるのを待っているのでしょうか?
■上値ポイント
(1)91.53円:200日線(下落)
(2)90.88円【重要】:ラインC:93.78円(1/8高値)と92.14円(2/19高値)を結んだ上値抵抗線の本日の場所
(3)90.51円:60日線(やや下落)
■下値のポイント
(1)89.91円:20日線(やや上昇)
(2)89.60円:先々週の安値圏(下がるのなら、89.60円を綺麗にクリアするはず)
(3)88.82円【重要】:ラインB:84.79円(11/27安値)と88.12円(3/4安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
■なお、注目の時間足の指数移動平均に関してですが、
『60分足の20EMA』は90.34円です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は90.34円になります。(08:10現在)
現状は取引値が指数移動平均を上回っているので、上記の指数移動平均値(赤字、青字)に近づくところでは普通は押し目買いを1度は検討するべき箇所になると見られます。
昨日3市場を通じたドル円の値幅は41銭・・・
- 2010年3月24日(水)07:16
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おはようございます。
昨日のドル円相場は90円台前半の狭いレンジ内で気持ち円安気味の一進一退を繰り返す展開になりました。相変わらず方向感のない動きが続いていますが、一応、時系列の動きを振り返っておくと・・・
(1)連休明け東京の動き出しは90円06銭界隈。序盤持ち上がって日本株寄り付き前に90円30銭前後の水準を回復。その後は終日90円30銭前後で推移。
(2)ロンドン勢力参入後、一時クロス円主導で円買いが優勢になるが、90円12銭止まり。ショートカバー優勢に転じると90円40銭前後まで上昇。
(3)ニューヨーク時間帯に入り、予想よりも若干良かった米2月中古住宅販売、3月リッチモンド連銀指数に反応して昨日高値を記録するも、90円47銭止まり。利食いに押されて90円20銭前後まで下落した後、90円40銭台を回復して東京市場にバトンタッチ。
・・・という流れでした。昨日のドル円の値幅は、東京・ロンドン・NYの3市場を通じてみても41銭という狭さでした。海外時間帯に限って言えば値幅は35銭という状況です。
「動意薄」と言ってしまえばそれまでですが、昨晩の海外市場ではNYダウが年初来高値を更新し、原油や金も値上がりするなど、環境的にはいわゆる「リスク・オン」の雰囲気が強めだったので、もう少し円安気味の動意があっても良かったような気もします。クロス円をみると、豪ドル円が83円台を回復しており、若干そんな雰囲気を投影している感じですが、「ギリシャ問題の具体策待ちモード」に入っているユーロが相変わらず弱く、ユーロドルが再び1.35割れの水準に落ちてきたほか、ユーロ円も122円台の低空飛行を余儀なくされています。市場全般の雰囲気はリスクオンだけれども、非常にしつこいギリシャ問題が足を引っ張っているという構図の中で、ドル円もクロス円もイマイチ弾けるきっかけをつかめないでいる感じです。
今日の注目材料は
18:30 独3月IFO景況指数
21:30 米2月耐久財受注
23:00 米2月新築住宅販売
などです。相変わらず東京市場は材料の砂漠地帯になることが予想されます。油断は禁物ですが、合理的根拠を挙げて本日の東京市場で暴れるドル円の姿を予想するのは難しいと言わざるを得ません。
今日も一日よろしくお願いいたします。
今週の米ダウ平均株価は
- 2010年3月23日(火)19:50
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(上記の米ダウ平均株価(日足)は03/23引け後。データはブルームバーグより外為どっとコム総研作成。クリックすると拡大します。)
米ダウ平均株価は先週末に高値10,809.85ドルをつけて1/19高値(10,729.89ドル)を抜き、年初来高値を更新しました。しかし引けでは10,800ドル目前にして2営業日連続で10,700ドル台に押さえれれており、上値の重さを感じさせる場面がありました。
現状では6日移動平均(10,728.14ドル)を引値では上回っており、引値がここを割る場合、調整局面入りの可能性が出てきます。加えて2/5安値からのサポート(3/22時点では10,655ドル付近)を割った場合、その可能性は高まりそうです。その場合の下値目処は昨年安値からのサポートライン(同、10,270ドル付近)を試す展開が予想されます。
そして上値は引値で10,800ドル台乗せと10,863.73ドル(ボリンジャーバンド上限)が注目されそうです。このあたりがクリアできれば11,000ドルトライの局面はありえると見られ、その場合は11,867.11(08年8月高値)や11,750.28ドル(2000年高値)など、11,700ドルから11,800ドルレベルを試す流れにつながるか注目したいと思います。

