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ギリシャの2つの疑惑と監視強化の波
- 2010年2月16日(火)11:13
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マーケットの関心の的であるギリシャですが、現状では2つの大きな疑惑があります。
1.
財政報告を粉飾してユーロ加盟を果たした疑い。97年以降の財政安定成長協定に違反疑惑
2.
赤字をごまかすのにデリバティブ取引を行っていた疑惑
1については、ユーロに加盟するため、財政報告を粉飾して財政赤字がGDP比3%以下にみえるようにしたというもので、ギリシャはその甲斐(?)あってか2001年に加盟にこぎつけました。
2については、米大手投資銀行の手を借りて「将来の空港着陸料や宝くじ収益を担保に現金を受け取るというデリバティブに関与していた」というもの。得た現金は債務償却に利用していた模様です。ただ、昨日にユンケル・ユーログループ議長は「2001年に限定されたものだったとの印象」と発言しています。また、ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相は「当時は合法だった」と発言したと伝わっています。
「国家的な粉飾ってどうやってやるんだろう・・・」との疑問もありますが、今後はEU諸国の経済統計や財政報告の監視強化の波が確実に訪れそうですね。EU内の国は政情が安定していない国も多いですし、こうした粉飾を行っている国は意外と多いかもしれません。




