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- 米公定歩合引上げでドル円92円台、ユーロドル1.35割れ
米公定歩合引上げでドル円92円台、ユーロドル1.35割れ
- 2010年2月19日(金)07:38
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おはようございます。昨晩から今朝にかけての為替市場では、良好な米経済指標と予想外の米公定歩合引き上げでドル急騰の展開になりました。時系列に動きを振り返ると・・・・
(1)東京早朝に記録した91円36銭をピークにロンドン市場にかけて円じり高。特段の材料は無かったものの、日銀金融政策決定会合で追加金融緩和を期待していた向きの失望売りとの声も。
(2)ニューヨーク時間帯に入り、米失業保険新規請求件数の悪化を背景に一時90円56銭まで下落するも、売り一巡後はショートカバーで買い戻される。フィラデルフィア連銀製造業指数の良好な内容に反応して、日本時間深夜過ぎには91円47銭まで急騰。
(3)利食いで反落後、いったん91円台前半でアイドリングモードに入るが、日本時間今朝の米公定歩合引き上げの報に接して再び爆騰、一時92円04銭と、1月14日以来の92円台回復。
・・・という流れでした。
材料としての白眉は、何と言っても米国の公定歩合引き上げですね。日本時間6時30分に伝わった「米FRBが公定歩合を0.5%から0.75%に引き上げ。19日から実施」の一報後のドル買いの瞬発力は目覚ましいものがありました。ユーロドルが伸ばした下ヒゲは一時1.3483まで刺し込んで、年初来安値を大幅に更新しました。昨晩のユーロドルの反応を見ると、米国のフィラデルフィア連銀指数の良好な結果が出た後もユーロ売り優勢になっています。
昨日も書きこみましたが、最近のユーロは米国景気の朗報に接すると、「リスクオンのユーロ買い」ではなく、「米金融緩和の出口睨みのドル買いユーロ売り」で反応するようになっている感じです。南欧のソブリン問題や新興国向け融資の焦げ付き懸念などで自損事故に巻き込まれた後遺症もあって、最近のユーロはリスク許容度改善の受け皿としての機能を一時失っているのかもしれませんね。
今日も一日よろしくお願いします。




