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2010年2月バックナンバー
先週のドル円週足は今年最大の陰線引け。来週は・・・
- 2010年2月27日(土)21:54
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こんばんは。
<先々週のドル円の週足は、今年最大の陽線、先週は今年最大の陰線>
先週のドル円相場は月曜日の東京で記録した高値が91円89銭、週末のニューヨークで記録した安値が88円74銭と、最大落差が3円以上に達し、寄り引けの落差でみても今年に入って最大の陰線引けとなりました。その前の週は、今年最大の陽線引けでしたが、先々週の値上がり分を相殺してお釣りがくるぐらいの円高が進んだ1週間だったと言えます。
<月曜日から金曜日まで、5営業日連続で円高ドル安の陰線が並ぶ・・・>
日足でみても、先週は月曜日から金曜日まで全ての営業日が陰線という状態になっており、局所的に細かい反発はあっても、毎日ほぼ一方的に円高ドル安が進む展開になっています。それぞれの曜日でドル売り円買いの背景になったとされる主な材料を簡単に列記してみると・・・
・月曜日は材料の砂漠地帯の中で91円台後半の上値の重たさを確認して下落
・火曜日はBOE総裁のハト派発言によるポンド円の下落、2月米消費者景気信頼感の悪化
・水曜日は1月米新築住宅販売の悪化、FRB議長議会証言での早期利上げ慎重姿勢の確認
・木曜日は米失業保険新規請求件数の悪化、ギリシャ国債格下懸念再燃によるユーロ円の下落
・金曜日は1月米中古住宅販売の悪化
といった感じです。発表された経済指標の中には製造業関連で良いものも交じっていたり、途中株価が反発する局面やショートカバーが優勢になる局面ではドル円も買い戻されたりする場面もありましたが、基本的にはドル買い円売り材料に対する反応よりもドル売り円買い材料に対する反応の方が強くて、月曜日の日中から土曜日の朝に至るまで、ほぼ恒常的にドル円は円高気味の味付けで推移した印象の強い1週間でした。ドル円を円高に導いた材料の中にはクロス円由来の流れ弾という異筋のものもありましたが、ドル相場の趨勢が上向きの時には、ストレートドル市場でのドル買いにより強く反応してドル円でもドル買いが優勢になったりすることを考えると、やはり先週はドル円相場自体が円高気味の味付けを好んでいたような感じがします。
<先週のドル円反落の基本的背景は米公定歩合引き上げショックからの期待の修正>
一方、日々の細かい材料から少し離れて考えてみると、先週のドル円相場を今年最大の陰線引けに導いた基本的背景は、「米公定歩合引き上げによって喚起された次期尚早な利上げ期待が萎む過程で生じた期待の修正」だったと考えられます。先週の当ブログへの書き込みや、水曜日に発行した外為の杜(もり)でも指摘しましたが、米国の公定歩合の引き上げは、基本的には短期金融市場の流動性危機鎮静化に対応した措置であって、景気過熱の防止やインフレ圧力の予防を目的としたいわゆる本筋の金融引き締めとは一線を画する政策です。金融市場の機能改善、正常化は米国景気回復の必要条件ではありますが、それ自体が民需の拡大に直結する訳ではないので、景気回復の十分条件ではありません。
米金融当局が主要政策金利であるFFレートをいつ引き上げ始めるかの判断は、FRB議長が繰り返し述べているように、今後の実体経済の回復状況に依存して決まるという状態は何ら変わっていません。今後米国景気がゆっくりしたペースでも持続的な回復基調を維持していれば、少しづつではあっても米国の最初の利上げ開始までの距離感が縮まって米国債利回りとドル円相場を押し上げようとする力が発生する一方で、今後の米国景気が停滞したり再び悪化すれば、利上げ開始までの距離感が伸びて米金利とドル円には下落圧力がかかる、という比較的シンプルな因果の法則は依然として維持されています。先週に関して言えば、発表された米経済指標で予想より悪いものが多かったこともあり、その前の週の「公定歩合ショック」の反動と相俟って、米国金利低下圧力とドル円下押し圧力が強く表れたと考えられます。
<来週は注目材料盛りだくさん>
来週最大の注目材料は、週末金曜日の2月米雇用統計であることは言うまでもありませんが、米国の経済指標がらみでは、月曜日の2月ISM製造業指数、水曜日のADP全米雇用報告と2月ISM比製造業指数、木曜日の失業保険新規請求件数、など雇用統計の前座を務めるそれなりに重要な経済指標がたくさんあります。米雇用統計の事前予想が非農業部門雇用者数で前月比▲3万人程度の雇用減、失業率で9.8%への悪化という形に下方修正されてきたことに象徴されるように、印象としては「米国景気に対する市場の期待値」が低下しているような雰囲気もありますので、これらの経済指標の内容が予想よりも良い場合はそれなりのドル買い戻しを喚起する可能性がある一方で、悪い場合は嵩にかかってドル円相場の下方向への差し込みを深める可能性もあります。
その他、来週はドル円を直撃する材料ではありませんが、火曜日に豪州準備銀行の理事会とカナダ中銀の政策金利発表、木曜日に英国中銀の金融政策委員会と欧州中銀理事会が開催されます。最近の要人発言を受け、豪州では追加利上げ観測の当否、英国では追加金融緩和期待の当否が注目されていますが、結果次第ではクロス円経由の副次的影響がドル円にも及ぶかもしれません。あと、予測不可能ですがギリシャ問題の続報に由来する市場のリスクオフムードの伸縮やユーロ円の動きなども気になるところです。
<市場参加者が休養十分の状態で臨める弥生相場の動き出し>
ともあれ、昨日は月末最終営業日と金曜日が重なったので、月曜日からは休養十分のフレッシュな状態で3月相場を迎えることができます。毎月第一週は重要な指標やイベントが多いので、週末に一呼吸入れてから弥生相場に臨めるのは、体力的にありがたいですね。
いつも弊社のホームページを見に来て下さってありがとうございます。お互いにリフレッシュして、また月曜日の朝にまたお会いしましょう。来週もよろしくお願いします。
アノマリーから見たドル/円の3月相場予測
- 2010年2月26日(金)20:00
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もうすぐ2月相場が終わり、来週からは3月相場がスタートします。
今回はドル/円をアノマリー的見地で見ますと、以下の傾向が見られました。
(対象期間:1971年2月から2009年12月。 データはブルームバーグより)
1月 陽線19回 陰線20回
2月 陽線14回 陰線25回
もう少し細かく見てみたいとおもいます。
・1月と3月の比較
○陽線のケース○ ○陰線のケース○
1月陽線で3月も陽線 10回 1月陰線で3月陰線 10回
1月陽線だが3月陰線 10回 1月陰線だが3月陽線 8回
1月陽線だが3月寄引同事線 1回
・2月と3月の比較
○陽線のケース○ ○陰線のケース○
2月陽線で3月も陽線 9回 2月陰線で3月陰線 15回
2月陽線だが3月陰線 5回 2月陰線だが3月陽線 9回
2月陰線だが3月寄引同事線 1 回
以上のデータをもとに考えますと、2月の始値は89.91円のため、それより上で終われば陽線引けとなります。しかし20:00現在ドル/円は89.26円のため、2月は陰線で引けたと仮定して考えます。
2月は陽線が14回、陰線が25回のため、陰線引けが多くなっており、過去のデータをもとにすると陰線引けの確率の方が高いようです。
そこで1月と2月のデータをもとに3月を予測してみたいと思います。
(1)1月と3月の比較した場合
1月は陰線引けとなっており、3月が陰線となったのが過去に10回、陽線が8回ありました。
(2)2月と3月の比較した場合
2月が陰線で引けた場合、3月陰線となったのが過去に15回、陽線が9回、
寄引同事線が1回ありました。
まとめると以下のようになります。過去のデータから3月は陰線引けが多いものの、圧倒的に多いという訳ではありませんでした。 そして1月や2月が陰線で引けたからといって3月も陰線で引ける確率はそれほど高くはないようです。
・3月が陰線引けとなる確率
1月と3月のデータ比較では55%
2月と3月のデータ比較では60%
もし仮に2月が寄引同事線で引けた場合、今回比較したデータ内に寄引同事線で1月や2月を終えたケースがなかったため、どうなるかは神のみぞ知る世界です。 願わくば陰線か陽線かのどちらかで引けてほしいものです。
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年2月26日(金)19:02
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(上記のドル/円チャート(日足)は02/26の18:30現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
ラインBを昨日(2/25)に下に抜け、この3カ月間続いた三角もち合いは終了して、下値に向けてのトライとなるのか、と思いつつも、その割に(下落に向けた)迫力が今一つない相場です。
ニューヨーク時間の動きを待つ、ということになるのでしょうか。
ユーロ/円も昨日(2/25)の安値119.63円から戻って上昇して来ましたが、上昇する勢いがあるかどうか見てみたいところです。ユーロ/円はロングになるとたたき落とされるのが、最近の相場展開ですので、地合いがあまり良くないので。
ドル/円の動きはユーロ/円次第の部分もまだありますので。
ドル/円が(まだ)下がり続けるのであれば、切れたところのラインB(本日は89.78円)までには戻らないと思われます。おそらく。
『60分足の20EMA』は89.28円です。『60分足の20EMA』での戻り売りは今週に入っては、ずっとワークしています。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の上値抵抗は89.76円になります。(18:40現在)
※朝方の見通しはコチラになります。合わせてどうぞ。
英GDP改定値発表→ポンドは値を消す
- 2010年2月26日(金)18:42
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18時30分に発表された英国の第4四半期経済指標は以下の通りです。
【GDP前期比】
速報:0.1% 予想:0.2% 結果:0.3%
【GDP前年比】
速報:-3.2% 予想:-3.1% 結果:-3.3%
【個人消費】
速報:0.1% 予想:0.3% 結果:0.4%
【政府支出】
速報:0.3% 予想:0.2% 結果:1.2%
GDP前年比は改善予想に反して下方修正されましたが、そのほかは予想よりも上方修正される結果となりました。
ポンド相場をみると、発表前にポンドが買い戻されてポンド/ドルもポンド/円も本日高値を付けましたが、発表直後は「結果で売る」ポンド売りが先行しました。ただ、そうしたポンドの下落もおよそ5分で沈静化しています。
NY時間の見どころ:米中古住宅販売
- 2010年2月26日(金)18:25
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24:00 (米) 1月中古住宅販売件数 前回:545万件 予想:550万件
24日に発表された1月新築住宅販売件数が30.9万件と
統計開始以来最低の水準に落ち込みました。
住宅取得減税措置を4月まで延長したにもかかわらず、
新築住宅販売件数は3ヵ月連続での減少となっています。
中古住宅販売件数も11月の645万件から12月は545万件に大きく減少、
1月は小幅増の550万件の予想です。
今回の中古住宅販売も予想を下回る事になると、
雇用市場に続いて、住宅市場の回復にも懸念が生じ、
アメリカ経済そのものへの懸念が強まることにもなるかもしれません。
早期利上げ観測は大きく後退しましたが
一転して、低金利長期化観測が強まる可能性も否定できません・・・
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/26/18:00)
- 2010年2月26日(金)18:15
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は79.30円の買い注文が、79.20円より下の売りストップが増えています。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/26/18:00)
- 2010年2月26日(金)18:08
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提供は(株)外為どっとコムです。
相場があまり動かないので、板の状況もお昼とほとんどかわりませんね。
来週は米雇用関連の指標に注目
- 2010年2月26日(金)18:07
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来週は5日の横綱雇用統計の土俵入りへ向けて、太刀持ち、露払い役である
1日のISM製造業景況指数の雇用項目、3日のADP全国雇用者数とISM非製造業
にも注目です。2月の上旬の寒波の影響で、
早くも雇用関連の指標の下ブレが懸念されていますが、
雇用の悪化はFRBの出口戦略に大きな影響を与えるため、要チェックです。
このほか3月の主な経済指標を相撲の番付に見立てて、ランキングした外為番付表
及び、動画で3月の番付編成会議をお送りしています。ご興味のある方はぜひご覧に
なってみてください。
オバマ政権の人気取り政策
- 2010年2月26日(金)17:52
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オバマ米政権は住宅危機対策を拡充するため、住宅ローンの返済条件緩和プログラムの審査で却下されない限り、住宅ローン担保物件の差し押さえをすべて禁止する可能性がある、との報道がありました。
これを受け、米財務省のスポークスマンは「検討中のアイデアの一つだ」と説明し、すぐに実行することはないとの趣旨を述べています。
===
米国現政権は中間選挙に向けて人気取りのため「一般庶民に優しい」政策を施すつもりなのでしょうか。国民に受けが良ければ何でもやる「形振り構わぬ」的態度が見て取れます。
豪ドル/円、政策金利発表が目前に迫る
- 2010年2月26日(金)17:28
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今回は豪ドル/円の見通しを取り上げたいと思います。なおテクニカル面からの考察はこちらをご覧ください。
24日深夜、米格付け会社S&Pがギリシャ国債の格下げの可能性について言及したことが25日の東京市場でも材料視され、市場では一段とリスクを回避する動きが強まりました。そのためユーロ/円を中心として豪ドル/円も連れ安となる展開となり、豪ドル/円はこの日の高値から2円以上も急落。26日午前2時過ぎには一時、2/10以来約2週間ぶり安値となる78.18円を記録しました。
今週はギリシャ問題や米指標の悪化などの外部要因に左右されやすい展開が続きました。 来週は2日にRBAの政策金利発表を控えており、発表直後は豪ドル/円相場が乱高下する展開も予想されるため注意したいところです。 なお市場予想では2月の金利据え置き直後と比較して利上げを見込む声が増えたものの、19日のスティーブンスRBA総裁の議会証言からは利上げの可能性が読み取れなかったため、3月に利上げを行わない可能性も排除できません。 その場合は政策金利発表後のRBAの声明に注目が集まりそうです。
テクニカル面では25日の引値が79.07円となり、安値から1円近く上昇したことで、下ヒゲの長い陰線が出現しました。 そのため引値で79円台をキープできるのかを今後のポイントと見られ、仮に引けレベルで79円台を維持できれば、このあたりで反発に転じる可能性があります。 しかし反対に下値が切り下がる場合、豪ドル/円は昨年9月からカウントして通算5回目となる76円台トライが視野に入れた展開が予想されます。
ロンパチ通過後のユーロドルの密かな注目点
- 2010年2月26日(金)17:02
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ドル円相場が89円33銭界隈でロンドンの朝8時を通過しました。
今日のドル円はお昼ごろから89円20銭の手前と、89円40銭の手前が両方固い揉み合いに終始しています。ストレートドル市場では、ユーロドル、ポンドドル、オージー米ドルなど日本株が引けた後あたりから微妙に下がり気味の動きになっています。
ギリシャ問題と絡めて注目されているユーロドルは本日午後に一時1.3602と1.36台を回復しましたが、滞空時間は1分未満と非常に短く、1.3555-59界隈でロンパチを通過しました。
昨日に詳しく書き込みましたが、今週のユーロドルは7週連続の陰線という発足以来のタイ記録に挑戦中です。ニューヨークが引けるまであと約13時間以上あるので、まだ結果は分かりませんが、私的には今週の為替相場の密かな注目点になっています。
☆今夜の注目材料☆
- 2010年2月26日(金)16:26
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今朝、やや円安に振れた為替相場ですが、昼前からはこう着状態でした。週末の欧州・米国の為替相場はどんな材料を手掛かりに動くのか、確認していきましょう。
2/26(金)
18:30 (英) 第4四半期GDP・改定値
18:30 (英) 第4四半期個人消費・改定値
19:00 (ユーロ圏) 1月消費者物価指数・確報
19:30 (スイス) 2月KOF先行指数
21:00 (南ア) 1月貿易収支
22:30 (米) 第4四半期GDP・改定値
22:30 (米) 第4四半期個人消費・改定値
22:30 (加) 第4四半期経常収支
23:45☆(米) 2月シカゴ購買部協会景気指数
23:55 (米) 2月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
24:00☆(米) 1月中古住宅販売件数
手掛かり材料はたくさんあるようですが、英米のGDPについては改定値のため、よほど大幅に修正されない限り材料視される公算は小さいです。米シカゴ購買部協会景気指数は前回の61.5に対して59.7、やや弱い数値が予想されています。予想よりもさらに弱い結果が出た場合は、ドル/円は円高が進行する見通しです。
♪動画「外為番付 3月場所 編成会議」はこちらから
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
今日の日本株は頑張りました。ドル円は・・・
- 2010年2月26日(金)15:07
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さきほど、日経平均株価が前日比24円07銭高の10126円03銭で今週の取引を終えました。一時は前日比で70円近く高い10171円22銭まで上昇しましたが、引けにかけて上げ幅を圧縮しました。
昨晩のニューヨーク市場で、米国株が売られて円全面高が進む流れを受けてのこの結果ですから、比較的よく頑張ったのではないでしょうか。
ともあれ、朝方一部で懸念されていた株安円高の「リスク圧縮日本ラウンド」は炸裂することなく、ドル円相場も現在89円30銭界隈での揉み合いが続いています。
この時間帯から徐々に通貨売買の主戦場はロンドンに移っていきますが、新規勢力参入後の初期動作が注目されます。
午後に入り相場はこう着
- 2010年2月26日(金)14:41
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日本時間午後に入り、日経平均株価が小幅圏でのプラス推移しており、為替もドル/円が午後に入り値幅15銭という小動きが続いています。
そのほかの市場では時間外のダウ平均先物に加え、商品市況では金、原油共に小幅高で推移しております。アジア株では香港が1%、インドが0.5%の上昇となっている半面、上海は若干マイナスとなっております。
今日この後ですが、全体的に見れば株式と商品市況が持ち直しており、ロンドン時間は昨日下げた分の戻りを試す展開が予想されます。 しかし今の時間は手掛かり材料に乏しいからこそ小動きになっていると考得た場合、おそらく欧州勢参入までこの小動きの展開は続きそうです。
元上昇の再開観測が高まりを見せる
- 2010年2月26日(金)14:02
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「中国政府は、人民元上昇が収益に及ぼす影響を測るため、労働集約型産業を対象にストレステストを実施している」===これは、中国紙「21世紀経済報道」が26日、当局者(複数)の話として伝えました。
これを受け、元の上昇が再開されるとの観測が高まり、26日の人民元先物相場(1年物の元先物=ノンデリバラブル・フォワード)において元は上昇しています。
このあたりに関する詳細はまだ不明です。
バーナンキ議長が「GSとギリシャの取引を調査中」
- 2010年2月26日(金)12:58
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ゴールドマン・サックス(GS)がスワップ取引を通じてギリシャが簿外で10億ドル調達するのを助け、ギリシャの債務を23億7000万ユーロ減らした(ように見せた)件について、25日にバーナンキFRB議長が
・GSやその他の企業とギリシャ政府との間の取引目に関する多数の疑問点を調査している
・意図的に企業や国家を不安定にさせる形でこうした商品を利用するのは明らかに非生産的
・米証券取引委員会(SEC)はこの件について調査するだろう
などと話しています。
一応、当時のルールでは違法行為ではなかったように言われていますが、確かにバーナンキ議長がおっしゃるとおり「非生産的」ですよね。(ギリシャは将来の収入を担保に資金を調達しました)
今後、バーナンキ議長が話したように調査が進めば、他の大手金融機関による対ギリシャの同様の取引や、他の国に対する同様の取引が見つかる可能性があります。関連報道には要注意ですね。新しい取引事実が出れば、ユーロ売りの材料とされる可能性の方が高いとみています。
ドル円の買い戻し一巡でスケート観戦モードへ?
- 2010年2月26日(金)12:48
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お昼休みのドル円相場は89円30銭台で小康状態を迎えています。
(1)昨晩深夜のニューヨーク市場で一時88円79銭まで売り込まれた後のショートカバー
(2)心配された日本株が寄りつきから冷静で小幅上昇で推移していることへの安堵感
などから一時89円49銭まで買い戻されましたが、89円台半ばは重たかった感じです。これから午後は特段の材料も無く、本邦株式市場も為替市場も、女子フィギュアスケート観戦モードに入ることが予想されることから、しばらくは派手な値動きが封じられるかもしれないという雰囲気が強まっています。
ただ、そういう時を狙って動く参加者がいる可能性も皆無ではないので、極端な油断は禁物です。
欧州委員がギリシャと協議に
- 2010年2月26日(金)12:30
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明日26日、ギリシャを訪れていた欧州委員会やECB、IMFを中心とした代表団から、欧州連合(EU)の行政振興機関である欧州委員会が報告書を受け取る予定になっています。はたしてどのような内容の報告書になるのか、週末も経済ニュースから目が離せません。
さらに、経済・通貨担当のレーン欧州委員がギリシャの財政問題を協議するために、来週ギリシャを訪問することが明らかになりました。この報告書を受けて、ユーロ圏諸国がギリシャに対してどのような支援をしていくのか、具体的な動きが出てくる可能性があります。来週はますます要人発言が重要になってきそうですね
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/26/12:00)
- 2010年2月26日(金)12:12
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
朝の時点と比較して、豪ドル/円は79.20円に買いオーダーが増加しております。ぽんど/えんは売りのオーダーに厚みが少し増しました。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/26/12:00)
- 2010年2月26日(金)12:10
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提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円は全体的に薄いですが、122.00円の売りの厚さが際立ちます。これだけ見ると、だいぶ上値は重くなりそうですね。
悪天候による雇用統計悪化の可能性:FRB議長発言
- 2010年2月26日(金)10:56
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昨日の上院議会証言で、バーナンキ米FRB議長は次のように述べています。
「悪天候が経済に永続的に影響する公算は小さいものの、
雇用関連統計には一定の影響が及ぶとみられる。
雇用者数に関する情報収集を行っていた週に吹雪に見舞われた。
失業保険申請件数や他の類似統計に影響する可能性もある。
したがって、統計を過度に解釈しないよう、とりわけ注意を払う必要がある。」
つまり、雇用統計が弱い数字になりそうですが、悪天候の影響の可能性があるので、
過度に反応しないでくださいということですね。
ちなみに、来月5日の雇用統計の1週間前予想は
失業率9.8% 非農業部門雇用者数-3万人となっており
2/19日時点の予想
失業率9.8% 非農業部門雇用者数+2万人
から、下方修正されています。
豪ドル/円のテクニカル分析
- 2010年2月26日(金)10:52
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は02/26の10:30現在。クリックすると拡大します。)
昨日はユーロ/円を中心としたクロス円の下落傾向が続き、この流れはNY時間でも止まらず、日本時間26日の午前2時過ぎには一時78.18円の安値をつけました。 足形からは実体部・ヒゲ共に長い陰線が出現、ここ2日ほど引値レベルではサポートされていた一目均衡表上の基準線(昨日は80.02円)をも下回る動きへとつながったため、豪ドル/円はしばらくは軟調な推移が見込まれます。
なお時間足で見れば79.25円付近が昨日深夜に78.18円まで下落した後の戻り高値レベルとなっており、この辺りで下値を固めることが出来れば、79.62円(25日陰線の実体部の38.2%戻し)など79円後半を目指す動きが見込まれます。
そしてサポートにつきましては昨晩の足どりを見てみますと、79円を割ってからは78.70円前後で一旦戻し、その後78.18円をつけて反発、その後順調に79円台前半まで戻しております。 そのため79円を切った場合、節となりそうなのが78.70円レベルしか見当たりません。仮にこの辺りをも割り込んだ場合、78円前半まで到達するスピードは意外と早いかもしれません。
○サポート
79.07円(10:30時点での本日安値)
78.69円(昨日22:30の急落時の安値)
78.18円(2/25安値)
76.72円(ボリンジャーバンド下限)
○レジスタンス
79.62円(25日陰線の実体部38.2%戻し)
引けで79.76円(200日移動平均)
79.96円(20日移動平均)
80.75円(12日移動平均)
仲値を経過後、ドル売りに
- 2010年2月26日(金)10:22
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銀行員ディーラーにとって、仲値ポジションをカバーを取りに行くのは相当苦労する仕事です。
前日からいろいろなお客様(企業)から外貨の売買を午前9:55時点の仲値で仕切ってください、と入ってきます。
大体は輸入企業(石油会社、食品会社、総合商社の輸入サイド)の玉が多くドル買いに傾くので、銀行は9:55に向けてカバーでドル/円を買っていきます。
しかし、9:50くらいにいきなり、銀行営業担当者の連絡ミス等でお客様のドル買いが突然キャンセルになったり、輸出企業がいきなり「仲値でドル売り」を持ち込んだりで、銀行は「大きく買っていたドルを売りに回る」事態となります。
本日(2/26)仲値が出た後で、89.38円から89.17円まで下落した動きを見て、上記のようなことがあったな、と思い出しました。
今日は月末最終営業日と金曜日が重なってるので・・・
- 2010年2月26日(金)10:20
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さっき社内で話していて気付かされたのですが、今日は月末の最終営業日と週末金曜日が重なる日ですね。月末が必ずしも金曜日にならないことの方が普段は多いのですが、暦のいたずらで、先月と今月は2カ月連続で月末最終営業日が金曜日という格好になりました。
こういう日の特徴として、真贋不明の需給トークに市場が敏感になって為替相場が攪乱され易いというイメージがあります。ありがちなのを思いつくまま挙げてみると、「週末月末のポジション調整」、「本邦の投信絡みの円売り」、「一部年金系のリバランス」、「本邦企業の海外資金の国内還流」、「海外ソブリンネームやファンド筋のまとまった売り買い」、などでしょうか。確か先月末もその手の話題で相場が動いた記憶があります。
相場が急に大きく動く時は、基本的にまとまった需給が動いている訳で、「誰かが売った、或いは、買った」という類の話は、当たり前と言えば当たり前ですが、為替需給の全貌を正確に把握するのは無理と分かっていても動いたら原因を知りたくなるのは人情なので、この手の話は私も含めて好きな人が多いのが為替の特徴です。
特に今日は暦要因の影響で、いわゆる「需給トーク」に対する為替市場のセンサーの感度が上がり易いと思われますので、注意したいと思います。でも、実際のところ、どの通貨ペアの何に注意すればいいのか良く分からないのが悩みの種です。
日銀への追加緩和圧力
- 2010年2月26日(金)09:53
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朝方の本邦CPIの結果を受けて、菅直人財務相が、
日銀に対して追加緩和を改めて要請したことは当社植野の書き込みの通りですが、
次の日銀金融政策決定会合は3月16-17日に開かれます。
焦点は、3月で打ち切りが予定されている企業金融支援特別オペの取り扱いになりそうです。
追加緩和圧力が強まる中、この「モンスターオペ」を、そのまま打ち切る事は難しい情勢で、
もし予定通り打ち切るにしても、12月に導入した新型オペの増額といった代替策が
求められる事になりそうです。
日経平均は落ち着いたスタート
- 2010年2月26日(金)09:28
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昨日はユーロ/円の下落に加え米新規失業保険申請件数の増加により雇用環境の悪化が伝えられると、市場ではリスクを回避する動きが強まり、ユーロ/円は一時昨年2/24以来となる120円の大台を割り込むなど、ドル/円やクロス円での下落が目立ちました。
本日そのような懸念から日経平均は下げそうな気配でしたが、日経平均の寄り付きは5.12円高の10107.08円となり、そのごも小幅ながら上昇しております。
背景としましては、8:50に発表された本邦の1月鉱工業生産が市場予想よりも良好な結果となったことが挙げられます。
(日) 1月鉱工業生産・速報 [前月比] +2.5%(前回+1.9% 市場予想+1.0%)
(日) 1月鉱工業生産・速報 [前年比] +18.2%(前回+5.1% 市場予想+16.6%)
9:27現在、ドル/円が本邦株式市場開始直後に付けた89.49円から少し軟化したことで、クロス円もこの影響から若干値を下げております。 本日は月末日のため、仲値公示に向けたフローにも注意したいところです。
定着する日本のデフレ状態・・・
- 2010年2月26日(金)09:20
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本日公表された日本の消費者物価指数は、1月の全国消費者物価(除く生鮮食品)で前年比▲1.3%、2月の東京都区部(除く生鮮食品)で同▲1.8%という結果でした。相変わらず、歴史的に見て大きめの物価下落が続いていることを再認識させる結果でした。
この結果を受けて、菅財務大臣は、「日銀と政策の方向性は共通しているのでさまざまな努力をして欲しい」とコメントしたことが伝わってきています。基本的には先の衆議院予算員会での発言と同じ線です。
一方、世界的に見てもかなり異例のデフレ状態が日本で長期化していることに対する現在の日銀の見解は、金融政策で出来ることは既に十分やっているので、緊急事態が起きたら追加の行動は起こすけど、基本的には今の政策を維持し続けるのが良くて、追加の金融緩和策はしない、というスタンスです。今月の日銀の金融政策決定会合の後の白川日銀総裁の発言も基本的にそうした見解の繰り返しでした。
日銀の中長期的な物価安定に対する理解では、ゼロ%以下のマイナスは許容しておらず、中心は+1%程度ということなので、現在のデフレ状態は良くないという認識では政府も日銀も一致している訳ですが、そうした中での望ましい金融政策のあり方についての、政府と日銀の交わらない議論が続いています。
日本の金融政策をめぐる議論はかなり煮詰まっている感じが強く、現在の状態では日本の金融政策への期待の変化が先導する形での円高も円安も起きにくいと言えそうです。敢えて為替相場と関連付けるならば、「一朝ことある時には積極的に動く」と日銀が言っているので、日本のデフレ期待を助長するような急速な円高圧力が出てきた場合には、金融政策がある程度は円高ストッパーの役割を果たすかもしれないとは言えるのかもしれません。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/26/09:00)
- 2010年2月26日(金)09:13
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は昨日78.18円まで下落したため、板が全体的に薄くなっています。 しかし79円より下に売りストップが並んでおり、79円を再び割った場合は売り圧力が強まる展開もありえます。ポンド/円も板は全般的に薄めですが、こちらもストップの売りもしくは買いが散見しております。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/26/09:00)
- 2010年2月26日(金)09:10
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提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円は昨日の荒れっぷりですっかり板が薄いです。相場は今朝円安方向で動いているので、安心のユーロ買い注文が徐々に入ってくるかもしれません。
ギリシャ財政問題、続報・・・
- 2010年2月26日(金)08:48
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一部通信社が伝えるアテネ発の情報として、現在ギリシャを訪問中の欧州連合の調査官が、ギリシャ政府が目標に掲げている「今年中にGDP比4%ポイントの財政赤字削減」の実現可能性に懐疑的な見解を持っているということが伝わってきています。
何度か申し上げてきた個人的な見解でありますが、基本的に今のギリシャに限らず、1年間でGDP比4%ポイントも財政赤字を削るのは、景気回復の追い風による税収増加という援軍が無いと難しいと思います。GDP比4%ポイントの赤字削減は日本で言うとマイナス18-19兆円ぐらいの増税あるいは歳出削減に相当します。例えばこれを純粋に消費税引き上げでやるとすると、現在5%の税率を11%から13%ぐらいまで上げないといけません。今の経済・政治状況でそんなの不可能です。
ギリシャの失業率は現在10%を超えている中ですから、政策主導で今年中に4%ポイントも財政赤字を削るのは、ほぼ不可能に近いと思います。
初めから実現が難しい政策を出しても、後で失敗すれば失望感も大きくなりますので、個人的には目先数年間のデフォルト懸念を鎮静化させる何らかの資金繰り援助を早めに決めた上で、より現実的な赤字削減計画を提出して、ほふく前進のような形でもいいのでそれを着実に実行する方が、市場の信用を取り戻し易いと思うのですが・・・
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年2月26日(金)08:38
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●(上記のドル/円チャート(日足)は02/26の08:05現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
ドル/円は昨日(2/25)、88.79円まで下落しましたが、下げたところからの反発が今一つ鈍いですね。
マーケットがドルショート(ドル/円の売り持ちに傾くこと)になれば、リバウンドで上昇することもあるのでしょうけれども、なかなかそのようになっていない状態です。
20日移動平均線(90.16円)までも下向きになってきました。
当面の戻りのメドになってくるのではないでしょうか。
■上値ポイント
(1)90.56円:60日線
(2)90.16円:20日線
(3)89.78円・・・ラインB・・・84.79(2009/11/27安値)と88.53(2/4安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
■下値のポイント
2/4の前回安値88.53円近辺くらいしかめぼしいものはありません。
これを切れると、88.00円や、87円台が照準に入ってきます。
『60分足の20EMA』は89.26円です。『60分足の20EMA』での戻り売りは今週に入っては、ずっとワークしています。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の上値抵抗は89.91円になります。(18:10現在)
昨晩の為替市場は、リスク・オフの円全面高
- 2010年2月26日(金)07:17
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おはようございます。昨日の為替市場では、ドル円、クロス円を含めて、基本的にはリスク・オフ・ムードの流れの中で円高が進む展開になりました。時系列に振り返ってみると・・・
(1)東京市場早朝のドル円は90円15銭から30銭程度で無難な動き出しも、ギリシャ国債格下げ懸念の台頭を嫌気してユーロ売りに押されてユーロ円が122円台前半から120円台前半まで下落。その他のクロス円も連れ安して、ポンド円は139円台前半から137円割れ、豪ドル円は80円台後半から79円台前半まで下落。ドル円も連れ安して89円台前半まで高度を下げる。東京市場は終日、円全面高の展開。
(2)ロンドン勢力参入後は比較的動意薄。ニューヨーク序盤に発表された前週分の失業保険新規請求件数が予想よりも悪かった事に反応してリスク・オフ・ムードが再燃。寄り付き後の米国株が大幅下落で始まったこともあり、日本時間深夜にかけて、ユーロ円が一時120円台を割り込んで119円63銭、ポンド円が135円台を割り込んで134円91銭、豪ドル円が79円台を割り込んで78円18銭まで下落。ほぼ同時刻にドル円も一時89円台を割り込んで88円79銭まで押しこまれる展開に。
(3)売り一巡後、ショートカバー優勢になって小反発。ニューヨーク市場終盤にかけて米国株価が下げ幅圧縮に転じたことも手掛かりにクロス円ドル円ともに買い戻し。ユーロ円は120円台後半、ポンド円は136円前後、豪ドル円は79円台前半、ドル円は89円台前半まで買い戻されて東京市場にバトンタッチ。
・・・という展開でした。
昨晩の動きを一言でいうと「リスクオフの円高」ということになるのでしょうが、特に目立つのがやはり欧州通貨の弱さです。ユーロ円の119円台、ポンド円の134円台など、いずれも昨年の早春頃の水準ですので、ほぼ1年ぶりの安値圏にまで落し込まれました。S&P社の警告によって、1ヶ月以内のギリシャ国債の再格下げ懸念が台頭したほか、米ウォールストリートジャーナル紙に掲載されたスペイン財政問題を強調する記事などが材料視されて、欧州通貨の弱みが再認識された感じです。米国で弱めの経済指標が発表されたことも重なって、昨晩はドル円も一時88円台後半まで持っていかれました。
こうした流れを受けて、本日の東京市場では、例によって日本株の動き出しが注目されます。ドル円の89円台はある程度目が慣れた水準ですが、久方ぶりに見る現在のユーロ円やポンド円のレベルは平均的な本邦の輸出企業の予定レートを下回っている感が強く、相応の企業業績圧迫感を喚起しやすいと思われます。さすがにみんな事前に覚悟はしていると思うので、日本株が下がっても追加的な円高での反応は小さい可能性もありますが、フタを開けてみるまで油断は出来ないと言えそうです。
今日も一日よろしくお願いします。
20時時点の為替概況
- 2010年2月25日(木)20:07
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東京時間ではクロス円の下落により日経平均が後場に入り下げ足を速めましたが、欧州の株式市場は小幅ながらも前日比プラス圏での推移となっております。 そのためユーロ/ドルやポンド/ドルはやや値を戻しており、ユーロ/ドルが1.35を、ポンド/ドルが1.53を挟んでの取引となってます。
円相場はドル/円が89円前半での推移となっていますが、クロス円は対ドルにおいて値を戻したことを手掛かりに、ユーロ/円が120.50円付近、ポンド/円も136.50円付近での取引となり、いずれも本日安値よりやや値を戻しています。
為替以外のマーケットでは、ダウ平均先物が33ドル安、金先物が6ドルそれぞれ安くなっております。原油はわずかにマイナスとなっております。そのため今晩から明日の相場は、東京時間のように叩き売る展開となるのか、それとも押し目と見て買い戻されるのかを見分ける必要がありそうです。
本日は今までのところ、「とにかく売る」という流れでマーケットは進行しており、ユーロ/円やポンド/円は年初来安値を更新しております。 地合いとしては「売り込む材料には反応しやすく、買いの材料への反応が薄い」といった感じがします。 本日これからNYにかけて何か材料が出た場合、売り材料と買い材料のどちらに市場が反応したかに注目してみるのも一つの手かもしれません。
NY時間の見どころ:新規失業保険申請件数ほか
- 2010年2月25日(木)19:07
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22:30 (米) 2/21までの週の新規失業保険申請件数 前回:47.3万人 予想:46.0万人
アメリカの雇用市場は皆が注目するところ。先週発表分は予想外の大幅増加となっており、
今週分も弱い結果になるようだと、来週の雇用統計への見方も弱気なものになる可能性が・・・
23:00(米)バーナンキFRB議長上院議会証言
昨日の下院での証言と同内容となる可能性が高く、材料視されにくいと思われます。
銀行委員会での証言なだけに、念のため「ボルカー・ルール」への言及には注意。
27:00(米)7年債入札(320億ドル)
昨日の5年債入札が不調に終わっただけに、さらに年限が延びる7年債には不安も。
不調だと金利の上昇からドル買いにつながりやすく、好調なら金利低下からドル売りにつながりやすい。
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年2月25日(木)18:15
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(上記のドル/円チャート(日足)は02/25の17:50現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
やはり、ポンド/円、ユーロ/円の売りがドル/円の売りにつながり、ドル/円単体としては「何の主体性もないもに関わらず」下落をたどっています。その最中に「ドル/円はそろそろ反発も」と思う方々が買い下がった感がありますので、リバウンドが鈍くなってきています。
ポンドの下落については、23日の英中銀キング総裁が量的緩和に対する踏み込んだ発言「必要なら量的緩和を拡大」というのがありましたが、これは欧州大陸の経済の惨状を良く知っているので、資金繰り支援を行うための発言ではないか、との話が市場でありました。
欧州大陸の問題は世界的な規模で影響を及ぼし、資金繰りや信用リスク等、いろいろと波及する問題となって拡散してきました。3月のRBA(豪州準備銀行)が利上げするかどうかも、欧州の状況を理解した上でないと、RBA理事会では検討できないのではないでしょうか。
ドル/円もここまで下がっても、根性を入れてドル/円を売り進みます、という人はあまりいないと思われますので、ユーロ/円のフローに流し流されの主体性のない、逆に言えば、ユーロ/円を構成する一要素でしかないような動きになってしまうのも、致し方ないところと思われます。ユーロ/円が大きく上がるブレーク・スルー材料が出ないと、ドル/円の上昇もすぐに見込めないと思います。
朝方に、ドル/円のポイントを書きましたが、重要な下値支持線をブレークしてきたところで、ここから下値のポイントでめぼしいのは、88.53円や88.00円くらいしか見当たりません。
『60分足の20EMA』は89.78円です。
『60分足の20EMA』での戻り売りは今週に入ってずっとワークしています。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』の上値抵抗は90.31円になります。(18:10現在)
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/25/18:00)
- 2010年2月25日(木)18:12
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は79.00円付近に買いオーダーと売りストップが目立ちます。 ポンド/円は136.80円より下は買いオーダーが目立ちますが、136.00円や135.00円にはストップがあります。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/25/18:00)
- 2010年2月25日(木)18:11
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提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円の121.00円にある買いストップが不気味に厚いですね。ここまで値を戻すと急速に上昇するかもしれません。
ポンド/円 思えば140.90が1つの目安だった?
- 2010年2月25日(木)17:30
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ポンド/円週足チャートです。グレーの横補助線は2009年安値(118.76)と同年高値(163.04)をとったフィボナッチカウンターです。
思えば、2009年はこの高安のちょうど半値に当たる140.90円が1つの水準になったように見えます。年初は上値抵抗線として機能し、3月末に突破してからは、下値支持線となっていました。
今週、ここを下抜けてしまったことで、急速に地合いが悪化したように感じます。このまま週を引けてしまうと、今後は140.90のラインが上値抵抗線になってしまいそうな印象です。
ユーロ/円、120円を挟んだ攻防に注目が集まる
- 2010年2月25日(木)17:24
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本日はユーロ/円の下落が市場での注目を集めております。 事の発端は日本時間24日深夜、米格付け会社S&Pが「ギリシャの格付けを現在の「BBBプラス」から1もしくは2ノッチ引き下げる可能性がある」と発表したことです。 東京市場にてギリシャ問題が再燃したことでユーロが売られ、本日はユーロ/円が下落しております。
まず需給面では本邦輸出企業のユーロ売りや個人投資家の投げ売りに加え、ファンド勢がユーロの下げに乗じて追随売りを仕掛けたことにより、日本時間午後3時過ぎには120.20円の安値を記録するなど、軟調な展開が続いております。
なおギリシャの財政赤字の問題がすぐに解決する可能性は低いため、当面は何かのきっかけで蒸し返される展開が想定されます。加えて本邦輸出企業による来月決算に向けた資金還流(レパトリ)によるユーロ売りの季節的要因もあるため、ユーロ/円は3月までの間は頭の重い展開が見込まれます。
そしてテクニカル面では120円の大台を維持もさることながら、引値レベルで122円台に戻せるのかに注目したいと思います。 仮に今週の引値が122円を下回ると週足上は包み足出現の可能性から、先安感が漂う形の足形となることが考えられます。 その場合来週は、下値を試す展開が先行することが予想される。なお下値目途は120円の大台を割れると、118.26円(昨年10/26高値から同年11/27安値の値幅を1.382倍したものを、今年1/11高値から下に伸ばした値)や116.08円(1/11高値からのN波動)がターゲットとして挙げられます。
なおテクニカル分析は本日13時過ぎのレポートにてふれておりますので、合わせてご覧頂ければ幸いです。
ユーロドル、7週連続の陰線達成なるか?
- 2010年2月25日(木)17:15
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ユーロドルの週足が、大変な記録に挑んでいます。
今年の1月第2週以来、先週までユーロドルのローソク足は6週連続の陰線を記録しています。
今週のユーロドルは、昨晩のギリシャ問題の蒸し返しによって「撃墜」される直前までは、それなりにいい感じで買い戻されていたのですが、その後の展開はご存じのとおりで、現時点では今週もユーロドルは陰線で引けそうなレベルに落し込まれています。
もしも今週のユーロドルが陰線引けになったら、7週連続の陰線となり、1999年10-12月期に記録したユーロ発足以来の連続陰線記録に並ぶことになります。長い下落トレンドが続くマーケットでも、普通は途中どこかで1回から2回ぐらいは陽線を挟むケースが多いので、「7週連続の陰線記録」というのは、かなり弱ってる通過であっても、なかなか出来るものではありません。
年明け後のユーロドルの下落が如何に一方的だったかが表れているような感じですね。もちろん今週のニューヨークが引けるまでにはまだあと37時間ぐらいありますので、ユーロドルがユーロ誕生以来の史上タイ記録を達成するかどうかは神のみぞ知るですが、今週の始まり値は1.3630台なので1.3500を割り込んでいる今の水準からだと連敗記録の阻止は楽ではないかもしれません・・・・
ギリシャ:ゼネストも国民に諦観広がる
- 2010年2月25日(木)17:10
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24日、ギリシャ全土において、主要労組「ギリシャ公務員連合(ADEDY)」「ギリシャ労働総同盟(GSEE)]が計画し、教員、医者、銀行員など300万人が参加しました。ADEDYは10日にもストを行い、今回で2度目です。
政府が明らかにした歳出削減や増税案、社会福祉費の削減などを含む財政再建策に反対するのが目的ですが、今回も再び病院、学校は閉鎖。アテネ発のフライトがすべてキャンセルされ、交通機関はマヒ。銀行も営業を停止しました。アテネのデモ行進の参加者は3万人にも及んだとか。暴徒化した一部のデモ参加者と警官隊が衝突し、負傷者も出たと報じられています。
ただ、シンクタンクからは「世論調査では、すでにギリシャ国民の大半が状況の深刻さを認識しており、痛みを伴う措置が必要と感じている」との指摘もあり、今後はこうした動きが次第に鎮静化する可能性もあると考えられます。
S&Pは昨日、(1)ギリシャの成長率が予想を下回り(2)財政赤字削減計画の目標達成が困難の場合、1カ月以内に同国の格付けを引き下げる可能性があるとしていますし、その前日にはフィッチが同国の大手銀4行の格下げを行っています。さすがに国民も「痛みもやむなし」という流れになってきているのでしょうか。
ギリシャはユーロを使用しているため、「財政悪化→通貨安→外国人観光客増加→経済回復」という伝家の宝刀を使えないのが辛いところですね。ほんとに。
中国は米国債を手放なせない?
- 2010年2月25日(木)17:02
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日本が持つ米国債の残高は、7688億ドル(2009/12段階)であり、1年間で+1430億ドル増加
中国は、7550億ドル(同)であり、1年間で+280億ドル増加。ピーク時の8010億ドルから減少しており、
日本は中国の米国債保有残高を再度追い越したとの話が出ていました。
しかし、中国の米国債保有急減については、実際は「減少してないのでは」との話が出ています。
業界筋の話によると「中国政府は香港、イギリスの金融市場から米国債を購入している可能性が高く、実際に中国政府が保有する米国債は減っていない」とのことです。
「英国が保有する米国債は3025億ドル(同)、香港は1529億ドル(同)で香港は1年間で+757億ドル増加」
イギリスと香港が購入した米国債のうちの半分は中国政府からの指示によるものだと、ウォールストリート・ジーナルは指摘しています。
世界金融センターである香港市場とロンドン市場においては、一般的に顧客である投資家からの委託により米国債を保持することができる(カストディアン制度)からだという。
そのため、中国政府が実際に保有する米国債総額は米財務省「国際収支統計」の「中国本土」項目に記載されている額よりも多いとみられます。
カナダ全国紙「グローブ・アンド・メール」の報道も、中国政府が非公式なルートを通して密かに米国債を購入している可能性が高く、中国は依然最大の米国債保有国であると指摘しました。
米中関係の悪化がささやかれ、「中国が米国債を手放しているのでは」という思惑が市場にありましたが、それは事実ではないと言うことになります。
といいますか、中国は米国債を手放すと米国債の価格下落により、自分で自分の首を絞めることになるので、売るに売れないのではないでしょうか。
今夜から明日朝の注目材料
- 2010年2月25日(木)16:18
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為替市場ではユーロ/円主導で円は全面高の展開となっています。きっかけとなったのは前日NY時間中に台頭したギリシャの格下げ懸念ですが、円相場では今朝になって本格的に材料視されたような格好です。この流れにさらに拍車をかけるような材料が出る可能性があるのか、確認していきましょう。
2/25(木)
17:55☆(独) 2月失業率
17:55 (独) 2月失業者数
18:00 (ユーロ圏) 1月マネーサプライM3・季調済
18:30 (南ア) 1月生産者物価指数
19:00 (ユーロ圏) 2月消費者信頼感・確報
22:30☆(米) 1月耐久財受注
22:30☆(米) 2/21までの週の新規失業保険申請件数
24:00 (米) 12月住宅価格指数
2/26(金)
06:45☆(NZ) 1月貿易収支
06:45 (NZ) 1月住宅建設許可
08:30☆(日) 1月全国消費者物価指数
とりあえず欧州時間にチェックしておきたいのはドイツの雇用統計です。これが予想より悪い、とユーロ売りに拍車が掛かる可能性があります。
♪本日の為替の見通しはこちらから
欧州時間の見どころ・その2:キング総裁講演
- 2010年2月25日(木)15:57
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18:30 キングBOE総裁講演
23日の議会証言では、
・英国の景気回復は脆弱
・緩やかな景気回復という金融政策委員会の見方に依然下振れリスクがある
・英国の量的金融緩和の効果が引き続き支出の大きな支援要因になる見通し
などと発言したことで、ポンド売りが進みましたが、
実は、同じ場で
・インフレに関する主なリスクを挙げるとすれば、下振れでなく上振れ、
それはわれわれにとって、金融政策の引き締めを検討開始すべき明確なシグナルとなっている
とも述べています。もっとも、この発言は全く材料視されず、ポンド売りは止まりませんでした。
今日の講演でも、ポンド売り材料には敏感に反応する事が予想され、資産買い取りプログラムに
絡む発言には要注意です。
人民元切り上げ方法に関する2つの考え方
- 2010年2月25日(木)15:20
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一部通信社が伝える北京発の情報として、中国人民政治協商会議の趙報道官が昨日、ドル人民元相場について、突然かつ大幅な調整ではなく、段階的な調整を支持するという主旨の発現をしたようです。
中国景気の回復基調が明らかになるにつれ、人民元の上昇観測が強まっていますが、人民元の切り上げ再開の方法として、世の中では2通りの見方があります。
(1)2005年7月21日の2.1%切り上げのように、ある日突然一定の幅で切り上げるといやり方
(2)2005年7月22日以降の約3年間のように、管理フロート制で毎日地味に中国が許容するペースを守って漸進的に上昇させるというやり方。
です。
現在ドル人民元相場は事実上はドルペッグのような動きになっていますが、制度上はあくまで管理フロート制の下にあって、北京オリンピック前のような運用に戻すだけで、非常に緩やかな人民元の上昇再開を誘導することが可能です。
「ある日突然型」の切り上げを行った場合、必ず「次はいつ」とか「次は何%」とかいった類の「材料投機」のネタにされたりし易いことを考えると、恐らく漸進型の運用復活シナリオの方が無用のツッコミが入りにくいので、中国としても好都合なのではないでしょうか。
その筋の人達に、ありもしない切り上げシナリオを勝手に流布されて、材料投機のネタにされることを防止するには、2005年夏から2008年夏までのように、人民元切り上げを「日常の風景」にしてしまうのが本当は一番良いと思われます。
人民元の切り上げ時期や方法について、最終的な決定権は中国の国務院にあると言われています。今年はかなり環境的に煮詰まって来た感じですが、中国が突然型の切り上げではなく、漸進型の上昇再開を選択した場合、中国当局からのアナウンスが無い限り、「人民元の切り上げ開始の判定」には数日以上の時間を要することになりそうです。
人民元切り上げが始まった場合のドル円への影響と人民元切り上げが始まった場合の判定の方法については、昨年11月25日に発行した外為の杜(第15号)「中国人民元の切り上げ観測とドル円相場」に簡単にまとめてあります。前半の環境説明などは少し古くなっていますが、過去のドル円とドル人民元の関係や、上昇政策再開の判定基準などについての私なりの考え方については、今も変わっていません。
興味のある方はコチラからご覧になって見て下さい。
ギリシャ問題とドル円の厄介な関係・・・
- 2010年2月25日(木)14:48
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昨晩の米S&P社の警告をきっかけに、蒸し返されたギリシャ問題ですが、ユーロ円やユーロドル相場での反応はともかく、ドル円相場への影響は安定していなくて非常に厄介ですね。
本日のケースでは、ギリシャ国債追加格下げ懸念>ユーロ円の下落>日本株下落>リスク許容度委縮懸念>他のクロス円も下落>ドル円も下落、という感じになっていて、途中の因果は順不同ですが、スタートとゴールではギリシャ問題でドル円は円高という感じになっています。
でも、これまでを振り返ってみると、必ずしもそういう時ばかりではなく、ギリシャ問題>ユーロドルの下落>他のストレートドルも下落>ストレートドル市場でのドル全面高>ドル円もドル買い優勢、という流れになる局面もあったりして、ギリシャ問題の蒸し返し=ユーロ安という連想方程式は安定している一方で、ドル円の反応はその時の雰囲気でマチマチになっている感じです。
それにしても、本日のユーロ円は120円40銭と約1年ぶりの安値まで売り込まれましたし、ユーロドルも一時1.3449と年初来安値ぎりぎりまで売り込まれました。ギリシャの行程表提出の日限が3月16日で、その後の資金支援問題も不透明な現状を思うにつけ、ちょっとうんざりしますね。
ドル円にとっては本筋の材料では無いので、時宜に応じて反応がまちまちなのも困るのですが、いい加減に食傷気味になっても、飽きたり、無視したりできないのがこの材料のもうひとつの厄介なところです。
ムーディーズ「日本は赤字削減計画を・・・」
- 2010年2月25日(木)14:30
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格付け会社ムーディーズが以下のコメントをしています。
【ギリシャについて】
・赤字削減計画から著しくそれた場合、数カ月以内に2から3段階格付けを引き下げる可能性がある
【日本について】
・日本がギリシャのように突然のセンチメントに苦しむことはない
・赤字削減計画をより明確化する必要がある
・景気低迷や財政計画が納得のいくものでなかった場合、格付けに影響する可能性もある
1月にS&Pが「日本の格付け変更を2年以内に行う可能性がある」とした時も、ムーディーズは追随しませんでしたが、ここにきてちょっと格付けの変化の可能性をほのめかし始めました。ただ、日本からそうした計画が出るにはかなり時間がかかりそうな予感です・・・。
欧州時間の見どころ:独雇用統計
- 2010年2月25日(木)14:16
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午後に入り、ドル/円、クロス円ともに下げ止まったかのように見えますが
欧州勢が参入してくる16;00前後には、また新たな展開が見られそうです。
17:55 (独) 2月失業率 前回: 8.2% 予想:8.2%
(独) 2月失業者数 前回:+0.6万人 予想:+1.6万人
ユーロ圏の悪材料には敏感に反応しそうなだけに、
下ブレを警戒しておきたいところです。
ギリシャ支援のリーダー的存在であるドイツの経済に
景気後退懸念が出ない事を祈ってはいるのですが・・・
ユーロ/円、分岐点にさしかかる
- 2010年2月25日(木)13:32
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(上記のユーロ/円日足チャートは2/25の13:25現在。クリックすると拡大します)
ユーロ/円は23日に2/5安値からのサポートラインを一気に下抜いてからは、軟調な展開が続いております。本日は13:30前に安値120.40円をつけ、年初来安値を更新する場面が見られました。 テクニカル的にはWボトムとなるのか、底抜けとなるのかが注目されるところです。
足形を見ますと今まさに下落の真っただ中のため、ここ数日でどのような足形を形成するがか今後の展開を読む上で重要であり、多くのヒントをもたらします。 仮にユーロ/円がざら場で120.50円付近を割ったとしても、引けまでに122円台に戻した場合、Wボトム完成の可能性から反発局面入りというシナリオも予想されます。
反対に引値が122円より上に戻らない場合、流れとしてはやはり、120円割れを試す展開が予想されます。 目標値としましては118.26円(昨年10/26高値から同年11/27安値の値幅を1.382倍したもの)や116.08円(1/11高値からのV計算値)などが導き出されます。
○サポート
120.27円(ボリンジャーバンド下限)
118.26円(前述の、昨年10/26高値から同年11/27安値の値幅を1.382倍)
116.08円(1/11高値からのV計算値)
○レジスタンス
121.39円(2/12安値)
122.88円(6日移動平均)
ただ本日13:30現在、週足では前2週の小幅な上昇を打ちける形での包み足となっており、この辺りで今週の取引をを終えた場合、足形からは先安見込みかと思われます。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/25/12:00)
- 2010年2月25日(木)12:11
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドルは79.50円付近の買いオーダーが目立ちますが、その近くには79.60円と79.50円にストップの売りがやや目立ちます。 ポンド/円は137.00円付近にある売りストップがついた場合、売りの勢いが強い場合には下げ足が早くなる展開も予想されます。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:02/25/12:00)
- 2010年2月25日(木)12:08
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(株)外為どっとコム提供
下落傾向を強めているユーロ/円の120.50と120.00円の
ストップ売り注文が気になります・・・
ここを下抜けるようだと、さらに下げが加速する可能性も・・・
これはセリングクライマックスなのか?
- 2010年2月25日(木)11:54
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ユーロ円の売りが朝から強烈です。
120.90円まで見てますが、120円台は2月5日以来の安値です。
このあおりを受けて、
ドル/円は89.60円まで
ユーロ/ドルは1.3484まで(11:52現在)
下落しています。
ユーロ/円の「止むにやまれぬ売りが出ているような動き」で、
いわゆるセリングクライマックス(この売りが出たら最後)という見方と、
まだまだここから下がるという見方の真っ二つに分かれています。
NZドル/円は一旦戻しかけたが・・・
- 2010年2月25日(木)11:48
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(上記の5分足チャートは左上から時計回りにドル/円、ユーロ/円、NZドル/米ドル、NZドル/円。いずれも2/25の11:35現在。クリックすると拡大します。)
NZドル/円はユーロ/円の下値トライが121.07円で一服したことに加え、11:00に発表された2月NBNZ企業信頼感が50.1と前回の38.5を上回ったことで、若干反発している模様です。この指標はNZにあるナショナル銀行(以下NBNZ)が発表しており、発表元によると今回は10年ぶりとなる高水準の数字となり、3か月前と較べて経済の先行きに対しては楽観的な見通しをしているとのことです。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は以前、政策金利は年央まで2.50%で据え置くことを表明しておりましたが、もしこの見方に変化が出た場合、NZドルは利上げ期待から買われやすくなる展開が予想されます。 もっとも今月に入りNZの指標は市場予想を下回るものが多かったため、すぐには利上げ予想にはつながらないと見られます。
しかしながら本日はそれ以上にユーロ/円やドル/円の下落が影響が大きいため、たとえばユーロ/円やドル/円が下値を攻める時はNZドル/円も連れ安となることが予想されます。
ランドは動きませんでしたが・・・【南ア情報】
- 2010年2月25日(木)11:46
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昨日発表された南ア1月消費者物価指数は前月比+0.3%、前年比6.2%と、市場予想(前月比:+0.4%、前年比:+6.4%)を下回る結果になりました。その前日に発表された同国の第4四半期GDPは年率換算で+3.2%と、これは市場予想よりも強い内容。
南アでは強く警戒されるインフレですが、今回は市場予想よりも低く抑えられ、かつGDPは予想を上回る伸びを見せており、南アフリカにもちょっと明るい兆しが見え始めたように見えます。
ただ、同国がまだ大変な状況にあるのは変わりません。
昨日、南アフリカ国立エネルギー規制局が4月に電気料金を24.8%引き上げることを南アの電力会社エスコムに許可したと発表しました。さらに、2011年には25.8%、2012年には25.9%引き上げる予定だそう。南アが深刻な電力不足に陥っているが故の事態ですが、国民や、南アの産業の主力を担う鉱山会社や精錬業者にとっては大変なことです。ただ、エスコムがもともと35%の引き上げを迫っていたことを考えれば、多少は良いのかもしれませんが。。。エスコムはエスコムで資金調達に苦労しているようで、こちらもまた大変。
また、南アでは最大の労組である南アフリカ労働組合会議(COSATU)は、雇用創出を目的に政策金利を引き下げることを南ア中銀に要求しています。これに対して、マーカス中銀総裁は「中央銀行の仕事は雇用の創出ではない」と発言して突っぱねています。南アは労組が強いので、今後マーカス総裁と労組の対立が激化するようであれば、また政治的なリスクになるかもしれません。
ドル/円下値トライ中
- 2010年2月25日(木)11:27
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※ドル/円30分足
ドル/円はここ24時間で90.30付近への上値突破を4回トライしても上抜けできず、
現在89.75付近の下値突破を2回目のトライ中です。
(89.68円まで下げています)
注文状況をみると、売りは少なめ、下値での買い意欲が優勢なようです。
ここで下げ止まるようなら、5回目のトライへ向けて反転上昇も考えられますが
果たしてどうでしょう。
豪ドル/円、200日移動平均での攻防に
- 2010年2月25日(木)11:15
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は02/25の11:00現在。クリックすると拡大します。)
豪ドル/円は日足上では2営業日連続で79円台にて下ヒゲをつけて反発していました。 しかし本日は昨晩の米格付け会社S&Pがギリシャ国債の1から2段階の格下げの可能性について言及したことを手掛かりに、東京時間でもユーロ売りの材料として取引されております。 本日は朝11時前にはユーロ/円がわずか1時間で1円以上値を下げたことで一時121.07円まで下落しており、豪ドル/円もこの動きに連られ値を下げております。
今日は「どこで引けるか」をポイントに挙げたいと思います。
もし80円前半で引けた場合、チャート上では下ヒゲが3本出ることにより、テクニカル的には「売ったはいいが78円(もしくはそれ以下)へ向けた追随売りが出なかったので80円台に戻った」という解釈が出来ます。そのため80円台より上、直近の終値80.36円(おととい)や80.51円(昨日)を越えて引けるようですと、戻りを試す可能性が高まることが考えられます。
しかし79円台(もしくはそれ以下)で引けた場合、ローソク足の解釈としましては、東京、ロンドン、NYそれぞれの時間を通しても売り圧力が強かったため、市場は一段の値下がりを予想していることになります。そのため、もし本日の引値が200日移動平均よりも下の場合、ボリンジャーバンド下限を目指す動きが予想されます。
○サポート
引けで79.73円(200日移動平均)
78.68円(2/5安値から2/22高値の61.8%戻し)
76.85円(ボリンジャーバンド下限)
○レジスタンス
80.78円(12日移動平均)
81.24円(6日移動平均)
なお週勢はボリンジャーバンドの上下幅が平行かつ一定のため(上限:86円手前、下限:77.50円付近)、バンド幅をどちらかに抜けたら方向感が出てくるのではないかと見られます。
ポンド/円は約1年ぶりの安値へ
- 2010年2月25日(木)10:55
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ユーロ/円主導でクロス円は全面安となっていますが、先ほどポンド/円が昨年3月以来の138円割れとなりました。ユーロ/円も121円ちょうどまであと少しです。断続的に買い注文が入っている話も聞かれますが、現状ではまだ売りの方が優勢な様子です。
先進国を財政赤字比率の悪い順にランキングすると?
- 2010年2月25日(木)10:20
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OECDの数値によると、英国は財政赤字において世界最悪水準国の一つに属する。英国よりも悪いのは、アイスランドとギリシャだけで、専門家はギリシャすら追い抜くのではないかと恐れている。これがランキングです。
財政赤字削減はイバラの道のようです。
ユーロ/円急落:ギリシャへの懸念と実需の売り
- 2010年2月25日(木)10:11
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ユーロ/円が下げ足を速めています。
一時、昨日の安値を下抜け121.58円まで下落しました。
昨日のS&Pのギリシャ国債格下げ見通しや、大規模ストの影響から
ただでさえ、売り圧力が強まりやすいユーロですが、それに加えて
本邦輸出企業のユーロ売り・円買いが観測されているようです。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/25/09:00)
- 2010年2月25日(木)09:21
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ポンド/円は138.00円にやや大きな売りストップがあり、その手前138.20円や138.40円にも売りストップが並んでおります。 豪ドル/円は81.00円と80.80円に売り指値が目立つ以外、昨日79円台を付けたこともあり80円台のオーダーは全般的に少なめです。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/25/09:00)
- 2010年2月25日(木)09:14
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提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円は121.50円の買いと、123.20円の売りが厚いですね。この壁近辺は堅そうにみえます。
日本株安堵の寄り付き。ドル円は・・・
- 2010年2月25日(木)09:09
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先程、日経平均株価が前日比57円27銭高い10256円10銭で寄り付きました。
バーナンキFRB議長の議会証言を無事通過し、早期金融引き締め期待の後退を好感して米国株が上昇したのをみて、一安心という感じの動き出しになっています。
一方、ドル円相場は(1)クロス円相場の上昇や、(2)仲値決済に向けたドル需要の噂などを背景にして、日本株の寄り付き前に一時90円30銭まで持ち上がりましたが、その後は90円20銭台で落ち着いた動きになっています。
さっきボイスにも吹き込みましたが、米国の金融緩和の出口までの距離感が伸びる訳じゃないけど縮まる訳でもないという中途半端な状態にあるうちは、ドル円は方向感の作り込みに苦労する状況が続きそうですね。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年2月25日(木)08:22
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●(上記のドル/円チャート(日足)は02/25の08:10現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
ドル/円は、上がりもしないけど、下がりもしない展開になっています。
昨日(2/24)の値幅は60銭に留まりました。
昨日NY市場では、ユーロ/ドルの上値の重たさが印象的でした。
しかし、ユーロ/円は下落しなかったので、ドル/円は下落しなかったと言えますので、
本日のドル/円の動きに影響を与えると思われるユーロ/円の値動きには注意したいと思います。
本日、下値トライして89.80円以下に攻めて、もし失敗するようであれば、また再度90.60円以上に向けて戻るのでは、と漠然と考えています。
■上値抵抗線
1)90.72円・・・ラインC・・・88.53(2/4安値)と89.70(2/16安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
■下値支持線
1)89.70円・・・ラインD・・・84.79(2009/11/27安値)と88.53(2/4安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
このラインはかなり重要です。
また、
移動平均線は、
20日線・・・90.27円
60日線・・・90.56円
にあります。20日線は下向きになってきました。
なお、デイトレードベースでは、
『60分足の20EMA』:90.18円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:90.55円
の2点がポイントになります。
下落する間は上値抵抗すると思われ、90.55円近辺では、1度は引きつけて戻り売りを検討する箇所と見られます。(8:20現在)
ギリシャ国債格下げ懸念再燃でユーロドルも往って来い
- 2010年2月25日(木)08:00
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昨晩のNY市場ではユーロドルもドル円同様の往って来いのパターンになりました。
序盤はバーナンキFRB議長の議会証言を受けた早期利上げ期待の後退とそれを好感した米国株式の上昇に反応して、一時は昨晩高値の1.3625まで上昇したようですが、その後米格付け会社のS&P社が1カ月以内のギリシャ国債の追加格下げの可能性を示唆したことで墜落して一時1.3517と100ポイント以上急落するというジェットコースターのような相場展開でした。
現在は若干買い戻されて1.3530台ですが、この水準は日本時間昨日夕刻のロンパチ前の水準と殆ど変っていません。典型的な往って来いです。現在ギリシャの「行程表」の提出待ちで先送りになっているギリシャ支援問題が取敢えず何らかの形になるまでは、値上がりしていても油断できないユーロ相場という状態から抜け出すのは難しいのかもしれません。
FRB議長証言を受けてドル円相場は往って来い
- 2010年2月25日(木)07:30
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おはようございます。昨晩の為替市場でドル円相場はいわゆる往って来いの展開になりました。時系列に昨日の動きを追ってみると・・・
(1)東京時間帯は90円09銭から29銭の狭い範囲でアイドリングモード
(2)ロンパチを前に本邦投信設定に絡む円売りの噂を口実に上昇も90円35銭まで
(3)欧州時間帯のクロス円の下落に連れて一時89円96銭まで下落し90円界隈でNY待ち
(4)NY序盤はショートカバー優勢で90円20銭界隈まで戻してもみ合い
(5)米1月新築住宅販売の悪い結果とバーナンキFRB議長のハト派的な議会証言で米早期金融引き締め観測が後退してドル急落。一時89円75銭まで下落もこの水準では底堅い。早期金融引き締め懸念の後退を受けてNYダウが反発すると米長期金利も上昇し、ドル円も買い戻し優勢になり、90円20銭界隈で東京市場の朝を迎える
・・・という流れでした。
予想外の公定歩合引き上げの後に実施された後ということもあって、世界中の市場関係者に注目されていたバーナンキFRB議長の証言内容は、大方の事前予想通りハト派的な内容になりましたが、これに対するドル円の反応は2段構えの複雑な動きになりました。
初期反応は、公定歩合の引き上げは金融市場の機能改善に対応した各種流動性支援プログラム巻き戻しの一環であって、景気の過熱抑制やインフレ予防を意図して実施されるFF金利の引き上げとは別次元の政策であるということを再確認する形で早期利上げ期待が後退しドルが売られるという分かりやすい形でしたが、その後は早期利上げ期待の後退を好感して米国株価が反発すると長期金利まで上昇してドル円が買い戻される流れになりました。
結局、今朝の東京市場でドル円相場は90円20銭界隈でのもみ合いに復帰していますが、この水準は昨日の東京市場のもみ合いレベルそのものです。昨晩の欧米市場で、謎の需給トーク、経済指標、バーナンキ発言、米国株価、米国債券利回りなど色んな要素に反応して暴れたものの、結局方向感は作り込めずに元の木阿弥状態になりました。
今日の東京市場では例によって特段の材料がありません。敢えて挙げるとすれば、朝起きてきて新規参入するアジア勢が昨晩の材料をどう評価するかと言う点と、昨晩の米国株と為替の動きを反映した日本株の反応、ぐらいでしょうか。
今日も一日よろしくお願いします。
ハンガリー中銀の四半期レポート
- 2010年2月24日(水)19:40
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ハンガリー中銀が出した四半期レポートによりますと、政府に対し一段の財政赤字削減を求める内容となっております。
2010年はGDP比で4.2%の赤字となり、すでに0.4%予定されている赤字削減策に0.2%上乗せして3.8%の赤字に、そして2011年度にはIMFの緊急融資を使って財政赤字をGDP比2.8%に収めるよう提案しております。
なおハンガリー中銀が2009時点では2009年の財政赤字がGDP比で4.0%に達すると予想しており、政府が予想した3.9%よりも赤字が増えるとの見方をしておりました。
ちなみに昨年11月の欧州委員会では、各国の財政赤字の縮小が求められております。
以下は欧州委員会による2010年度と11年度の財政赤字予想です。
ドイツ・・・2010年は5.0%、11年は4.6%
フランス・・・2010年は8.2%、11年は7.7%
スペイン・・・2010年は10.1%、11年は9.3%
以上のようにEU経済のけん引役であるドイツやフランスでさえ財政赤字が3%を超えており、財政赤字はGDP比で3%以内に収めるという、安定・成長協定に違反している状況です。
EUは誕生所時から実験通貨とも呼ばれており、今回も試練に立たされている状況です。 しかし財政赤字の問題が下火になった時は、欧州の財務状況の好転により通貨ユーロの信任が増すことで、ユーロの復活が想定されます。
米債入札第2弾:5年債入札結果にも注目
- 2010年2月24日(水)19:22
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27:00 米財務省5年債入札(420億ドル)
24時からのバーナンキFRB議長の議会証言が、利上げを急がないことを改めて示す事が
予想されるため、金利低下が見込まれ、入札は無難に終了すると思われます。
波乱があるとすれば、同議長が今後の出口戦略に前向きな姿勢を示した場合で、
想定外の事態なだけに金利急上昇およびドル急上昇となりそうですが、その可能性は低そうです。
【商品雑記】中国が海外の金鉱山を買う?
- 2010年2月24日(水)18:28
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23日、IMFの金を中国が買わない意向との記事がありましたが、この情報源となる関係者の「(買わない理由は)中国がIMFから買うと言ったら相場が乱高下するから」という発言にはかなり違和感があります。
基本的に、国がIMFから金を購入する場合、マーケットを通さずに「マーケットの終値を参考にして」相対で売却されます。従って、この売買が直接マーケットへ影響を及ぼすことはありません。「中国が買うのだから」と追随する動きが出る可能性はありますが、そうした観測で相場が乱高下するのはかなり短期的な動きに留まる公算が大きいですし、それを配慮して中国がIMFからの金買いを控えることは、通常のかの国なら考えられないことです。そもそも、中国はこれまでもIMFからかなり値切って金を購入しようと試み、うまくいかなかった経緯もあります。真相は、「買わない」のではなく「買えない」というのが正解ではないかと個人的には思います。
また、産金業界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の関係者は以前から「中国は国内で生産された金を購入して準備資産を増やす可能性が高い」と指摘しています。その方が安く叩けますものね。当然です。
なお、このチャイナ・デイリーの記事によると、中国は金準備を積み増すために「海外の金鉱山を購入する」とか。金準備積み増しのために鉱山購入にまで踏み込んだ国の話は聞いたことがありませんが、中国ならやりかねないかもしれません・・・。しかし、どうやって買うんでしょうね。今度、金の関係筋の方に聞いてみます。
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:02/24/18:00)
- 2010年2月24日(水)18:14
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ドル/円は90円より下に買いオーダーが、89.80円付近には売りストップがやや並んでおります。
ユーロ/円は121.50円と、120.10円より下に買いオーダーが並んでいます。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/24/18:00)
- 2010年2月24日(水)18:13
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●18:00現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。
これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。
この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 79.68-80.66
ポンド/円 138.63-139.56
です。
(外為どっとコムによる。)
豪ドル/円のこれまでの本日の下値は79.68円ですが、そこよりも少し下にある
79.60円のストップ売り注文
79.50-79.55円にある大きな買い注文
がとても気になるところです。
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年2月24日(水)17:56
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(上記のドル/円チャート(時間足)は02/24の17:38現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
上は時間足とMACD
MACDはゆっくりとダラダラ上がってきていますが、これを見るとドル/円は売っているよりも、買っている気配がありありです。
下は時間足と『60分足の20EMA』:90.34円、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:90.78円となります(17:36時点)。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』を見ると、下向きに垂れてきており、本格的に90.78円(青い線)を超えるところまでは戻り売り先行の相場と見られます。
また、2/20の5:00台に取引値が赤い線(『60分足の20EMA』)を下回ってから、ドル/円はこの赤い線を20銭以上裏切ることなく下落しており、この赤い線のワーク(うまく行く)ぶりには感心させられます。
クロス円の売りが出て、海外時間で、一度下を掘りに行くのではないかと思われます。
※本日のチャートポイントの再確認にはコチラの方をどうぞ。
NY時間の見どころ:新築住宅販売&バーナンキ証言
- 2010年2月24日(水)17:53
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24:00 (米) 1月新築住宅販売件数 前回:34.2万件 予想:35.3万件
雇用と住宅はアメリカ経済の懸念材料とされているだけに、
住宅関連の指標には要注目です。
政府による住宅減税措置の終了を4月に控え、そろそろ駆け込み需要から
住宅販売が伸び始める可能性があり、予想を上回ることも考えられますが、
差し押さえ物件の増加など住宅市場の回復は順調とは言えないだけに、
今回も大幅な改善は望めないとの見方が多いようです。
24:00(米)バーナンキFRB議長議会証言
FRBメンバーから相次いだ、公定歩合の引き上げは、資金供給手段の正常化であり、
金融引き締めを意味するものではないとの見方を踏襲するものと思われ、
材料視されにくいかもしれません。
ただ、低金利の維持と同時に、アメリカの景気回復に自信を示すようなら、
金利低下→株価上昇→クロス円上昇というシナリオも描けます。
取り上げていますので、ご興味のある方はご覧になってみてください
【動画にて】ドル/円のチャート分析【分かりやすく解説】
- 2010年2月24日(水)17:48
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本日(2/24)、動画コンテンツとして『テクニカル分析で解説するドル/円相場』をアップしました。
ドル/円の今後の方向性とターゲットを示したもので、非常に興味深い内容になっていると思います。
是非、ご覧ください。
バーナンキ証言は肩透かしの可能性も
- 2010年2月24日(水)17:07
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本日及び明日、米国では米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の議会証言が行われます。
この議会証言は本来今月10日に予定されていましたが、現地の大雪によって本日まで延期された経緯があります。すでに証言内容の草稿は10日時点で発表されていますが、この後にFRBが公定歩合を引き上げるなど状況が変わったため、この議会証言の場で新たな材料がでるのでは、との見方が強まっています。
この公定歩合の引き上げをきっかけに、市場では「次は政策金利の引き上げか」という利上げ期待が高まりましたが、一方でFRB要人から「公的歩合の引き上げは政策金利の引き締めが近い事を意味しない」などという火消し発言が相次いでいます。この流れで行けば、今夜のバーナンキ議長から市場が期待するような「出口戦略を意識した」発言は出ない公算が大きいと考えられます。
ただ、仮に今後の金融引き締めへの期待をけん制する発言が相次いだとしても、市場はその前のFRB要人発言からある程度その結果を織り込んできているので、為替市場において「失望のドル売り」でドルが急落する・・・などという展開は、ちょっと考えにくいです。ユーロ圏の財政赤字問題もあり、ユーロを積極的に買う理由もまた乏しいこともあります。
こうした状況下では、「発言内容が伝わった直後に相場が乱高下したものの、結局方向感はなし」という結果もあるかもしれません。
ロンパチ通過は1ドル=90円31-33銭界隈
- 2010年2月24日(水)17:02
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つい先ほど、ドル円相場が1ドル=90円31-33銭界隈でロンドンの朝8時を通過しました。直前には一時90円35銭と、かなり控え目ながら本日の高値圏まで持ち上がって欧州勢の参入を迎えています。
本日の東京市場では需給トークの一種として、「日本の投信設定」に絡んだ円売り外貨買いの思惑が朝から囁かれていました。真贋はともかく、外国人の人は「TOUSHIN」とか、「URIDASHI」とか、「Mrs. WATANABE」とか、その手の話題に日本人以上にやたらアラートなところがあるので、その辺の噂も微妙に影響しているのかもしれません。
そうはいっても90円30銭台ですから、今のところ大した動きにはなっていませんが・・・・
今晩の注目材料(^^)
- 2010年2月24日(水)16:50
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ドル/円は東京市場中は手掛かり材料に乏しく、20銭幅で取引されていましたが、夕方に入ってややドル買い優勢になってきています。ただ、まだ勢いに欠ける状態です。今後の手掛かり材料で大きく動く可能性はあるのか、確認していきましょう。
2/24(水)
18:30 (南ア) 1月消費者物価指数
24:00 (米) 1月新築住宅販売件数
24:00 (米) バーナンキFRB議長の議会証言
27:00 (米) 米財務省5年債入札(420億ドル規模)
一番の注目はバーナンキ議長の発言ですが、次第に「バーナンキ議長が利上げ期待の火消しに回る」可能性が高まってきています。市場も織り込みつつあるため、仮にそうした事態になったとしても、ドルが急落するというシナリオは考えにくそうです。
♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから ← 「米1月新築住宅販売件数」の事前解説があります!
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ポンド/ドルのテクニカル分析
- 2010年2月24日(水)16:30
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(上記のポンド/ドルチャート(日足)は02/24の16:30現在。クリックすると拡大します。)
ポンド/ドルは今年1月に1.6458ドルを付けてから軟調に推移しており、2/19には1.5343まで下落しました。ちなみにこのレベルはボリンジャーバンド下限(19日時点では1.5353)や昨年7月からのサポートライン(同、1.536付近)をわずかに下回った後に反発しましたが、依然としてボリンジャーバンドの下限付近での値動きとなっています。
ボリンジャーバンド幅が収束に向かいつつあるため、一度もみ合いに入った後、次のトレンドに向けて動く展開が想定されますが、まずは現時点でのサポート・レジスタンスを見てゆきたいと思います。
まずサポートは、ボリンジャーバンド下限(1.5305)から前述の昨年7月からのサポートライン(1.5350付近)を攻防のポイントにに見たいと思います。 仮にここが切れた場合、1.5014(昨年11/16高値1.6874から12/30安値1.5829の値幅1.382倍を、1/19高値から下に伸ばした値)や1.5067(昨年4/16高値)など、1.50台が試されるものと見られます。
反対にレジスタンスは、だいたい1.553から1.557にあるローソク足実体部の空白域(チャート画面右下の赤い平行線)での攻防に注目したい。 チャート上の「窓」ではないが、2/19に安値を付けて以降、ヒゲでは越えるが引値レベルではいずれも押し戻されており、引けで埋めてきたら反発の可能性を見たいと思います。 そのほか6日線と12日線のゴールデンクロスもポイントに挙げたいと思います。
○サポート
引値で1.5421(2/23安値)
1.53前半(前述のボリンジャーバンド下限や昨年7月からのサポートラインが近い)
1.5067(昨年4/16高値)
○レジスタンス
1.553から1.557(前述のローソク足実体部の空白域)
1.5597(12日移動平均)
クロス円が演出する円高相場で、ドル/円は悩ましいところ
- 2010年2月24日(水)15:59
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大規模な投信設定絡みの円売りのフローの噂が市場で飛び交っています。これに関しては、(1)実際にフローが出ている、(2)解約と設定の両方があるので、そんなにフローは出ていない、の両方の見方があります。当方の聞くところの話によると、出ていることは出ているようです。
ただし、今週に入ってからは、アジア時間は投信設定に絡む円売りでドル/円は底堅そうに見えても、欧米時間ではその逆のフロー(ドル/円の売りやクロス円の売り)によって、ドル/円はズルズルと下落してしまうパターンになっています。
昨日の海外市場を受けての市場参加者のコメント:「ドル/円が89.90円まで売られるなんて全然考えてなかった。市場全体はドル買いの流れなので、円だけは別の動きだ。ドル/円は売りポジションが出来きらない間に落ちてしまった。困ったものだ」「クロス円(特にユーロ/円)のなぎ倒すような売りが昨日は大きかった。今週に入ってユーロ/円は125円台も見ていたので、ユーロ/円の上げ方向に対する期待も大きかったのに、121円台を見るような下落になると、相場の感じがかなりよくない。ユーロ/円は120円割れ方向をやらざるを得ないだろう。そうなると、ドル/円も88円台を見るのではないか」
以上のような意見がありました。
本日の動きを見ていて、ドル/円は久々の安値にもかかわらず、上がるに上がらない状況を見ていると、悩ましいところです。ドル/円をあまり売り進んでいく印象はないのですが、クロス円次第と言ったところでしょうか。
ユーロスイスの為替介入の神通力弱まる・・・
- 2010年2月24日(水)15:38
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昨晩の海外市場で進んだユーロ安を背景に、スイス中銀による為替介入で持ち上がっていたユーロスイスフラン相場の水準が再び下がってきています。
本日の東京市場では小動きですが、現在のユーロスイスは1.4640台で推移しています。昨日の14:00頃にスイス中銀によるユーロ買いスイス売り介入の噂(多分本当)で1.4620台から1.4680台まで急騰してたのが、約25時間前でしたので、介入効果の8割ぐらいは、ほぼ1昼夜で巻き戻された状態になっています。
ユーロスイスが、あと10ポイント下がったら、介入警戒水域と言われる1.4630に接近します。そしたらまたやるのでしょうか?最近のスイスフラン高は、スイスフランが強いと言うよりも、ユーロの自損事故によるユーロ安と言う色彩が強いので、スイス中銀の人がいくら頑張っても難しいのかもしれません。
思い出してみると、確か去年の春から夏ごろにかけてのスイス中銀のユーロスイスの介入防衛線は1.5000でした。死守すると言われていたそのラインを守りきれなくなって、その後も断続的に自国通貨売り介入の噂(多分本当)は出るけれども、だんだん神通力が薄れてきて戦線後退を余儀なくされるところなど、昔の日本を見ているようですね。
外為の杜(第21号)のお題は「ドル円」です
- 2010年2月24日(水)14:48
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つい先ほど、弊社ホームページ内に外為の杜(もり)第21号「日米の金融政策とドル/円相場」をアップいたしました。
早春以降のドル円相場は、1ドル=90円を挟んで「下値の堅さ」と「上値の重さ」が共存する難しい相場展開になっていますが、最近の日米の金融政策を取り巻く環境変化を中心に、その背景と今後の展開について、私なりの見解を簡単にまとめてみました。
興味のある方はコチラからご高覧賜れば幸いです。
「長期間は6ヶ月」ブラード発言を考える
- 2010年2月24日(水)13:14
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ブラード・セントルイス連銀総裁が「長期間という文言は6ヶ月と解釈が可能」
と述べたことが話題となっています。
つまり、FOMC声明の「金利を長期間にわたり異例の水準に据え置く」を
「金利を6ヶ月間にわたり異例の水準に・・・」と読み替える事が可能であるということです。
だとすると、2月のFOMC声明では「長期間」の文言が使われているため、
少なくとも8月まではFF金利の引き上げは行われない事になります。
逆にいえば「長期間」の文言が修正された場合、
6ヵ月以内に利上げが行われる可能性が高いということになり、
文言修正が金融引き締めとほぼ同様の効果を持つことになるだけに、
FRBもそう簡単には文言修正に動けないのではないでしょうか。
現在のFF金利先物の水準は、今年年末時点での利上げを100%織り込んでいます。
つまり、6月以降のFOMCで文言が修正される可能性を織り込んでいることになり、
FF金先から見る限り3月や4月のFOMCでの文言修正の可能性は
6月以降に比べ低いことになります。
※今年のFOMC日程
3月16日
4月27-28日
6月22-23日
8月10日
9月21日
11月2-3日
12月14日
為替相場無風状態・・・
- 2010年2月24日(水)13:05
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東京正午界隈のドル円相場は91円20銭前後で殆ど無風状態です。ユーロ円は122円10銭台、豪ドル円も80円50銭台で揉み合う状態が続いており、全く動意がありません。
女子フィギュアスケートの生中継が終わるまでは、動かないのかもしれませんね。
昨日と今晩のランド/円の見どころ
- 2010年2月24日(水)12:57
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(チャートは昨晩の各相場。 左図は上がドル/円、下がランド/円。 右図は上が米ドル/ランド、下がランド/円。チャートは各種データををもとに外為どっとコム総研作成)
昨日18:30に発表された南アフリカの第4四半期GDPは前期比+3.2%となり、市場予想(+2.6%)や前回(+0.9%)をも上回り、市場ではランドが買われました(図右)。 とはいえ買いが入ったのは主に対米ドル相場の方であり、対円につきましてはわずか2銭の上昇となりました。 ランド/円について言えば、昨日は対米ドルよりもドル/円の影響を受けております(図左)。
以下がGDPの内容となり、その結果として追加利下げの可能性は低くなったものと見られます。
・製造業は6四半期ぶりの伸び。
・インフレ率は年6.3%となり南ア中銀(SARB)が想定している3から6%のインフレ率より加速
なお今回の結果を受け、ゴーダン財務相は今年の成長率予想を1.5%から2.3%に引き上げております。
今晩の南アでは、18:30に1月消費者物価指数の発表が予定されております。 仮に発表された数字が市場予想を上回り、インフレが加速しているが証明された場合、SARBが金融政策のバイアスを緩和から引き締めに舵を切ることも考えられます。 同時に市場ではランド買いの流れが予想されます。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/24/12:00)
- 2010年2月24日(水)12:10
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は朝の段階と較べ、80.00円での買いオーダーに厚みが出てきております。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/24/12:00)
- 2010年2月24日(水)12:09
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は朝とそれほど状況が変わりません。
一目均衡表から見た豪ドル/円
- 2010年2月24日(水)11:25
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は02/24の11:20現在。クリックすると拡大します。)
昨日の豪ドル/円は前日に割り込んだ2/9安値からのトレンドラインに戻ることが出来ず、雲の下限も一気に下抜け急落しましたが、基準線(80.24円)を超えた80.36円で23日の取引を終えました。この動きにより遅行スパンは一気に雲を下抜けており(もともと薄い雲ではありましたが)、あと2、3日あれば遅行スパンが実体部を上抜く展開も見込まれただけに、目先は不安定な値動きが続きそうです。
今日のポイントとしまして、昨日安値(79.91円)で反発に向かうのかを挙げたいと思います。
昨日の安値は2/16安値(79.89円)付近で反発しており、加えて足形も下ヒゲにより80円台に戻して引けました。 そのため今後数日かけてこの陰線の1/3戻しや半値戻しなどにより下落幅を埋めてゆくのか、それとも1/3戻し辺りで頭が重くなり、2/16安値を更新するかが注目されます。
そして下値は昨日は79.47円(2/5安値から2/22高値の1/2戻し)より上で反発したことから、79.70円(200日移動平均)など79円台でサポートされるかが分岐点かと見られます。なお79円台を割り込む場合は昨年9月から数えて5回目の76円割れトライも現実味を帯びそうな気配です。
○サポート
引値レベルで80.18円(基準線)
79.89円(2/16安値)
79.47円(2/5安値76.16円から2/22高値82.78円の1/2戻し)
○レジスタンス
80.92円(23日陰線実体部の1/3戻し)
81.35円(雲の下限)
ユーロ/ポンド もう少し下げ余地あり?
- 2010年2月24日(水)10:57
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ユーロ/ポンド日足チャートです。1月半ばにそれまでの下値支持線だった0.8840の線を割り込んで一段安になった後は、おおむね0.8650から0.8840で推移しています。単純にこのレンジ相場が当分続くと考えれば、ユーロ安・ポンド高がもうしばらく続く可能性(レンジの下限まで)があると思います。
目先は、ポンド売りの材料となった英量的緩和の再拡大観測を一旦消化したことで、バーナンキ議会証言が手掛かり材料としての関心を集める格好になるでしょう。ユーロ/ポンドは同議会証言を受けてのユーロ/ドルの動きに連れるとみています。
中国、IMFからの金購入はない様子
- 2010年2月24日(水)10:52
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中国は国際通貨基金(IMF)から金を購入することはない、と中国英字紙チャイナ・デーリーが24日伝えたそうです。
中国黄金協会(CGA)の匿名の関係者は23日に、「中国がIMFから金を購入することはできない。購入やそうした意向を示すだけでも、市場の観測や乱高下を引き起こすだろう」と語っています。
===
中国が金を購入しない意向、ということだけでも、市場の観測や乱高下を起こしそうですね。
ただ、値段を吊り上げて買うことはないようですので、金価格の大きな上昇にはつながらなさそうです。
だからと言ってストレートにドル買い、というわけでもないですが。
フィギュアスケート放送中はドル円動かない??
- 2010年2月24日(水)10:10
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先ほど、ドル円相場が90円25銭前後で仲値を通過しました。約15分程度が経過し、基本的には揉み合い商状が続いていて、動意づく感じではありません。
本日早朝6:00台からのドル円相場は、これまでのところ90円09銭から28銭までの狭いレンジでの一進一退を繰り返しています。
(1)昨晩暴れ過ぎてお休みモードに入っている
(2)バーナンキFRB議長の議会証言にらみで動きにくくなっている
などが背景だと言われていますが、もしかしたら
(3)バンクバー五輪のフィギュアスケート女子フィギュアの生中継をかなりの日本人が見ているので、その時間帯は参加者が激減している
のが原因だという説もあります。真贋不明のマーケット・トークですが、意外に影響はしているかもしれませんね。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/24/09:45)
- 2010年2月24日(水)10:02
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
お待たせしました。豪ドル/円は80円ちょうどに売りストップと買い注文が、ポンド/円は139円より下に買い注文が並んで事に加えストップもやや厚めに並んでおります。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/24/09:45)
- 2010年2月24日(水)10:01
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お待たせしました。注文状況です。提供は(株)外為どっとコム。
ドル/円は90円ちょうどと昨日の安値よりちょっと下の89.80に買いが集まっています。
日経平均の下落に対し為替は冷静な様子
- 2010年2月24日(水)09:47
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(上記の日経平均チャート(日足)は02/24の09:45現在。図中の移動平均は200日。クリックすると拡大します。)
昨晩NYダウ平均株価は100ドルの下落となりましたが、本日の日経平均は146.95円安の10205.15円で寄り付いた後、前日比200円近く値を下げたところで推移しております。
ちなみに下落率で見ますと、昨晩のダウは1%でしたが日経平均は1.7%ほどの下落となり、日経平均はダウ下落の反応が若干過敏な気がします。 とはいえ為替市場では前日の下落幅が大きかったこともあり、今のところ為替相場に影響を及ぼしている様子は見受けられまさせん。
テクニカル面から日経平均をで見ますと、本日は10,424.75円(1/15高値10982.10円から2/9安値9867.39円の1/2戻し)達成後、2/9安値からのトレンドラインを割り込んでおります。10123.58円(2/19安値)を引け値で下回った場合、200日移動平均(10019.53円)を挟んでの攻防に市場の関心が移りそうです。
投信設定に絡む円売り観測
- 2010年2月24日(水)09:45
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本日は大手証券会社による外貨建て投信の設定が14本予定されています。
このため1000億円相当の円売り・外貨買いが発生するとの観測が聞かれます。
(実際に円売りが出るかどうかはともかく)東京仲値やロンドンの8時のフィキシングに
意識されやすく、円安方向に振れる場合が多いようです。
今日も、朝から日経平均が軟調な割にドル/円、クロス/円とも底堅く
推移しているのは、投信設定による円売り観測が意識されている
ものと思われます。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年2月24日(水)08:03
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上記のドル/円チャート(日足)は02/24の08:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
大局的には、【非常に大きなところでの三角もちあい】は続いており、その中でのレンジ相場と言えます。
2/19,2/22とドル/円を買っていった分、荷もたれ感が出てきて上値が重たくなってきたところから、長期時間足(四時間足)が下向きになっていき、91.00円や90.80円を切れてからは戻りが鈍くなり、下落していきました。
4時間足は引き続き下向きになっており、売りにバイアスがかかりやすいと見られます。
2月17日以降にドル/円を92円まで持ち上げた分を完全に打ち消す形となりました。
あまりドルショート(ドル売りポジション)ができていないのに、それでも下がっているので、
ここでドル下落でもっていかれるとちょっと気持ち悪いところです。
■上値抵抗線
1)90.58円・・・ラインC・・・88.53(2/4安値)と89.70(2/16安値)を結んだ下値支持線が逆に上値抵抗線になった。その線の本日の場所
2)92.19円・・・200日移動平均線
■下値支持線
1)89.62円・・・ラインD・・・84.79(2009/11/27安値)と88.53(2/4安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
ラインDを切れると、88.53円以外にめぼしい下値ポイントはありません。切れて下値に勢いがつく可能性があります。
また、
移動平均線は、
20日線・・・90.26円(横這い)
60日線・・・90.52円(上向き)
にあります。
なお、デイトレードベースでは、
『60分足の20EMA』:90.51円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:90.95円
の2点がポイントになります。
下落する間は上値抵抗すると思われ、90.50円近辺では、1度は引きつけて戻り売りを検討する箇所と見られます。(8:05現在)
昨晩の市場はリスク・オフ・モード優勢で円全面高
- 2010年2月24日(水)07:31
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おはようございます。昨日の海外市場で為替相場は、様々な材料が複雑に絡み合いながらも、最終的には円全面高の展開になりました。まずは、ドル円とストレートドルを中心に時系列の動きを追って、クロス円に着地させてみると・・・
(1)東京市場はアイドリングモード。午前中に記録した高値91円29銭、昼休みに一時90円93銭まで下落するが下値も堅く、午後には再び91円12銭まで買い戻される。基本的に91円挟みの一進一退。
(2)日本時間16:00台に欧州勢力がドル売りで参入。ストレートドル市場では、ユーロドルが1.3624から1.3691、ポンドドルが1.5516から1.5572、オージードルが0.9011から0.9070までそれぞれ上昇すると同時にドル円は90円84銭まで下落。オージードルの上昇が目立つが、これは16:00から始まったバッテリーノ豪州中銀総裁の景気強気&豪ドル高容認発言の影響。
(3)日本時間18:00に公表された独2月IFO景況指数が予想の96.1を下回る95.2だったことに加え、18:15から始まったキング英国中銀総裁の量的緩和の継続を示唆するハト派発言を材料に、ストレートドル市場は一転して欧州通貨売りドル買い一色状態に。ニューヨーク勢力参入前にかけて、ユーロドルは1.3551、ポンドドルは1.5393、オージードルは0.8983まで急落。この間、ドル円は比較的冷静で90円85銭から91円09銭でアイドリングモード。
(4)ニューヨーク勢力参入後、ドル円はほぼ終日円買い優勢の展開。米国株の下落に伴うリスク・オフ・ムード、予想よりも悪かった2月の米コンファレンスボード消費者景況感指数、米2年国債入札を無事通過したことに反応した米長期金利の低下など、全ての材料が円買いに寄与する形で一時1ドル=89円92銭まで下落。ストレートドル市場では、ポンドドルはショートカバー優勢に転じて1.54台での乱高下に復帰するが、ユーロドルの下落には終日歯止めがかからず、一時1.3495と1.35割れ水準まで売り込まれる。オージードルもリスク・オフ・ムードを嫌気して一時0.8878まで売り込まれる。
・・・という流れでした。
昨日の為替相場は、あまりにも雑多な情報にそれぞれの市場が目まぐるしく反応し過ぎていて綺麗に整理するのが難しい展開でしたが、総じて言えば欧州勢力、米国勢力の参入後はドル円市場での円買い戻しとストレートドル市場でのドル買い戻しが進む流れになりました。この結果、クロス円市場では円全面高の展開になっています。日本時間17:00台のピークと昨晩のボトムでクロス円の最大落差を調べてみると、ユーロ円が124円52銭から一時121円54銭と約2円98銭の下落、ポンド円が141円62銭から一時138円74銭と2円88銭の下落、豪ドル円が82円49銭から一時79円91と2円58銭の下落になっています。
さすがにそれぞれ買い戻されてドル円は90円20銭台、ユーロ円は121円90銭台、ポンド円は139円20銭界隈、豪ドル円は80円40銭界隈で東京の朝を迎えていますが、本当に大変な一夜でした。個人的には昨晩の動きはやや行き過ぎのような印象を持っています。欧州通貨の下落には英国中銀総裁の弱気発言とリスク・オフということで相応の説明も可能ですが、豪ドルに関しては、昨日夕刻のバッテリーのRBA副総裁の発言を吟味する限り、やや連れ安が過ぎたような印象も否めないと思います。
本日の東京市場は例によって材料難ですが、(1)日本株の動き出しに加え、(2)各通貨ペアで昨晩一度壊れてしまったポジションの修復動向、などが注目されますが、バーナンキFRB議長の議会証言を24:00に控えて、あまり派手な動きは封じられるかもしれません。
今日も一日よろしくお願いします。
本日、ドル円のポイントは?Part2
- 2010年2月23日(火)18:40
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上記のドル/円チャート(日足)は02/23の18:20現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
ドル/円は91円を割り込んで下落したものの、90.80円近辺にあると思しき買い注文に敬意を表して、そこよりも下には行きにくくなっている状況です。
逆に、90.80円を割り込むと、ちょっと慌てる人も出るでしょうから、その場合は90.50円近辺が下げの目途になると見られます。
下のスローストキャスティクス(日足、13日)を見ると、先行する赤い線が遅行する青い線を下回ってきていますので、目先はドル売りに力が働いている状態です。
しかし、90.50円より下は、朝方の見通しで示したように「テクニカルポイントが密集」していますので、これを割り込むとしたら、強いモメンタムが必要となるところです。
時間足では売られ過ぎというほどには、まだ至っていません。
『60分足の20EMA』:91.11円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.23円が目先の上値の目途になります。
米2年債入札に注目
- 2010年2月23日(火)18:34
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今晩日本時間午前3時に米2年債入札(440億ドル)の結果が発表になります。
2年債は政策金利の影響を最も受けやすい年限で、
公定歩合引き上げ直後の入札となります。昨日のイエレン・SF連銀総裁の発言を受けて、
一旦盛り上がった早期利上げ期待はややしぼんだ形で、
短期債の利回りも低下しているだけに、注目の入札となりそうです。
公定歩合は引き上げられたものの、政策金利であるFFレートの引き上げには
かなりの時間を要するとの見方が強ければ、
入札好調から金利低下、ひいてはドル売りにつながりやすいのですが、
この場合、金利低下が株価上昇につながればリスク志向が高まりやすく、
クロス円では円安傾向となることも考えられます。
逆に、早期の利上げ観測から、入札不調に終わるようだと、
金利の上昇からドル買いにつながりやすく、株価下落を伴えば、
リスク回避の動きからクロス円の円高傾向となる可能性もあります。
キングBOE総裁発言でポンド急落
- 2010年2月23日(火)18:32
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先ほどからキングBOE総裁の
・英国の景気回復は脆弱
・緩やかな景気回復という金融政策委員会の見方に依然下振れリスクがある
・英国の量的金融緩和の効果が引き続き支出の大きな支援要因になる見通し
などが伝わってきています。
印象としては弱気かつ金融緩和支持のハト派発言の部類だと思います。
これを受けてポンドは急落、ポンドドルは1.5545界隈から現在1.5450界隈まで下落しています。ポンド円も141円台半ばから現在140円50銭台です。
バッテリーノ豪州中銀副総裁のやたら強気な発言で豪ドルが吹きあがったのに連れてポンドもついさっきまで急騰していましたので、この下落は利食い半分、発言半分かもしれません。
しかしポンドは値動きが良いと言うか何と言うか・・・
この短時間に、豪州中銀副総裁発言で豪ドル相場に連れ高した直後に、英国中銀総裁のハト派発言で急落するというジェットコースター相場です。本当に、これじゃ受け身が取れませんね。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/23/18:00)
- 2010年2月23日(火)18:13
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夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/23/18:00)![]()
●18:00現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。
これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。
この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 81.71-82.49
ポンド/円 140.96-141.63
です。
(外為どっとコムによる。)
豪ドル/円の上値82.50よりも上にある、利食いと思しき売り注文がすさまじいですね!
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/23/18:00)
- 2010年2月23日(火)18:13
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円は90.50が堅そうですね。ユーロ/円は125円の売りが目立ちます。
2月の独逸IFO業況指数は95.2(予想は96.1)
- 2010年2月23日(火)18:04
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2月の独逸IFO業況指数は95.2(予想は96.1)でした。
これを受け、
ユーロ/円:124.35⇒124.18
ユーロ/ドル:1.3684⇒1.3663
まで下落しました。(いずれも18:03まで)
今晩の南アランドの見どころ
- 2010年2月23日(火)17:52
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本日18:30より、南アフリカの第4四半期GDPの発表があります。
先週は財政赤字の縮小を受けてランドが上昇しておりますので、念の為押さえておきたいところです。
(南ア) 第4四半期GDP [前期比年率] 前回+0.9% 予想+2.6%
今日のGDPとは違う話しですが、先ほど南アのエネルギー相の発言が出ており、ざっと見たところですと、「国内の電力供給量は依然として不足している」「2020年に向けて原子力発電の重要性は増す」といった発言が出ておりました。
以前より南アは電力不足ですが、仮に原発導入となった場合は民間だけの問題ではなく、安全面や運用面などを入れると数十年単位の検討事項になるかと思われます。 将来的には、原発フローによるランド買い、なんていうのもあるかもしれません。
BOE要人の議会証言に注目
- 2010年2月23日(火)17:50
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ポンド/円は17日に143.60円の高値を付けた後は反落しています。141円ちょうど近辺で下値の堅さが見受けられますが、上値は日々切り下がっている印象です。英国に漂う財政悪化懸念や量的緩和の再拡大観測などを背景としたポンド売りのため、ポンド/円はほかのクロス円(ユーロ/円など)に比べて弱さが際立っていますね。
ここ最近の英国の様子を振り返ると、
16日:BOEのキング総裁「量的緩和の規模を監視しており、必要なら一段の買い入れを行う可能性」
17日:BOE理事会の議事録「将来必要であればさらなる金融刺激策を行うことができる」
など、BOEがインフレリスクよりも刺激策の必要性に気を配っている感じです。再三お知らせしたとおり、23日の18時15分からはBOEのキング総裁ほか4人の要人が議会証言をする予定となっていますが、市場ではこの議会証言から「次回の理事会で量的緩和を拡大する可能性」を読み解き、織り込んでいくような展開が予想されるます。さらに量的緩和再拡大へ一歩踏み込むような発言があれば、ポンドはもう一段安になる可能性もあるでしょう。
NY時間の見どころ:米消費者信頼感指数
- 2010年2月23日(火)17:35
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24:00 (米) 1月消費者信頼感指数 前回:55.9 予想:55.0
前回は市場予想を上回って1年4カ月ぶりの高水準となった上、前月値も上方修正されたことから、発表直後はリスクオン・ムードが広がり、低金利のドルや円が売られました。ただ、前回は翌日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて相場の反応は長続きしませんでした。今回においても、すでに市場の関心は24日のバーナンキ議長の議会証言に集まっており、それほど大きく動く可能性は低いとみられています。
米国の金融政策とドル円相場・・・
- 2010年2月23日(火)16:57
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材料難の砂漠地帯を彷徨っている感じのドル円相場ですが、今週の市場参加者のコメントをみていると、弊社も含めて、誰もが「バーナンキFRB議長の議会証言」を注目材料の筆頭に挙げる傾向が目立ちます。何せ先週金曜日の朝6:30という凄いタイミングで、いきなり「公定歩合引き上げ」という予想外の爆弾(プレゼント?)をもらった直後の証言だけに、みんな色々聞きたいことが山ほどありそうですね。
ドル円相場の参加者に限らず、目下最大の注目点になっているのは米国の金融政策であることは間違いありませんが、議論の対象になっている「米国の超低金利政策からの出口までの想定時間軸」については、最近のドル円の動きが象徴するように、「縮まりそうで縮まらない」ような状況が続いています。
先週、米国は公定歩合を引き上げましたが、現在の公定歩合は昔と違って、短期金融市場で自力の資金調達が出来なくなった金融機関がFRBからお金を借りる時の罰則金利のような位置づけになっていて、短期金融市場での流動性危機が一巡した現在、利用者も殆どいない状況でした。したがって今回米国で公定歩合が上ったからと言って、目に見えて重大な金融引き締め効果がある訳ではありません。
FRBが本気で金融を引き締めるつもりなら、短期金融市場で金融機関同士が資金を融通し合う際の基準金利であるFFレートの誘導目標を引き上げる必要がありますが、こちらについては、ゼロ%から0.25%という「異例の低水準を長期間にわたって正当化する環境が依然として続いている」というのが現在のFRBの判断であり、そのことは、今回の公定歩合引き上げを決めた日に公表した声明文にも明記されています。
FRBが異例の低金利を長期間にわたって続ける根拠としている経済的条件は、「低水準の生産資源の利用率」や、「落ち着いたインフレ基調」などですが、現在米国の失業率は9.7%と非常に高く、設備稼働率も72.6%までしか回復していません。基調的な消費者物価の前年比も+1.6%と歴史的に低い水準で落ち着いています。
公定歩合の引き上げを含め、FRBが現在粛々と危機対応型金融政策の巻き戻しを進めているという状況の下、米国で金融緩和期待が台頭して強烈なドル安圧力が発生しそうな感じはありませんが、米国経済の現在の立ち位置を冷静にみれば、今すぐに早期金融引き締め期待が台頭して、持続的なドル高圧力が生まれそうな環境ではなさそうです。最近のドル円相場は、上値の重さと下値の堅さが同居しているような感じの厄介な味付けになっていますが、当面のドル円相場はレンジ取引を余儀なくされる可能性が高そうです。
ただし、FRBが過去に採用した危機対応型の流動性供給策を漸次縮小、撤廃しているという事実は、米金融当局が米国景気回復の必要条件である金融市場の機能改善に対する自信を深めていることの表れであるとは言えそうです。今後米国景気が緩やかな回復基調を維持し続けていれば、将来いずれかの時点でFF金利引き上げ判断に必要な「十分条件」は整うはずで、FRBがそう判断した暁には、FRBは金融緩和の時間軸文言の修正やターム物預金等の新規施策を活用した「利上げ期待の地均し」が始まることが予想され、米国債利回りの上昇とドル高圧力が誘発されると考えられます。
もちろん、実際にそうなるかどうかは、米国の景気回復期待が持続するかどうかにかかっていることは言うまでもありません。今後米国景気が失速して金融緩和の出口までの想定時間軸が伸びていく状況になった場合は、失望による反動も加わって、再び85円割れを目指すようなドル安圧力が再燃するリスクも無い訳ではありません。最近の経済指標をみていると、個人的にはその可能は小さくなってる感じがしますが、あまり予断を持つことなく、そこはしっかり見て行きたいと思っています。
結局いつもそうなるのですが、今後のドル円が上下どちらに値幅を作り込んでいくにしろ、相場の味付けの骨格を決めるのは米国の金融政策に対する期待の変化になりそうです。米国景気に対する正確な読みが勝敗を決するポイントになりそうですが、勝ってもも負けても分かり易そうという意味では、比較的スッキリした相場展開が期待できそうです。
今夜から明日朝の注目材料
- 2010年2月23日(火)16:34
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日中は動意を欠いた為替相場ですが、欧州勢が参入し始めてからは急激にドル売りとなっています。この後の手掛かり材料を一旦確認してみましょう。
2/23(火)
18:00☆(独) 2月IFO景況指数
18:30 (南ア) 第4四半期GDP
23:00 (米) 12月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
24:00☆(米) 2月消費者信頼感指数
24:00☆(米) 2月リッチモンド連銀製造業指数
2/24(水)
08:50 (日) 1月通関ベース貿易収支
今夜はこれらの他、英国のBOE要人による議会証言も予定されています。英国の量的緩和が再拡大される可能性が高まれば、ポンド相場は下落するとみられます。
♪動画「外為番付 日々解説」はこちらから ← 「米1月消費者信頼感指数」の事前解説があります!
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
バタリーノRBA副総裁講演
- 2010年2月23日(火)16:24
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16時過ぎよりバタリーノ豪中銀(RBA)副総裁の講演内容が出ており、主なものをピックアップしてみました。
・豪ドル上昇は資源ブームのインフレ圧力を抑制する上で重要
・資源ブームは進行中、2020年以降も続く可能性
・過去の資源ブームはインフレを誘発した、今回は政府作の規律が必要
2020年以降も資源ブームが継続と見ているあたり、日本人からすると強気に見えてしまいます。 しかし昨日のニュースで「豪BHPビリトンが2010年度の鉄鉱石の卸値を55%値上げして200ドルで提示」と出ており、日本と豪州においては温度差があるのかもしれません。
発表を受けて豪ドルはやや買いが先行、豪ドル/米ドルは発表前より40ポイント弱、豪ドル/円は30銭弱の上昇となり、豪ドルは対円よりも対ドルの方がストレートな反応を示しております。
そして、この上昇と歩調を合わせるかのように市場ではドル売りとなっており、ユーロ/ドルやポンド/ドル、ドル/スイスでもドル売りが進行しております。 ただしクロス円はドル/円の下落と相まって乱高下しております。
欧州時間の見どころ:独IFO&英キング総裁他証言
- 2010年2月23日(火)15:28
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18:00 (独) 2月IFO景況指数 前回:95.8 予想: 96.1
前回は1年半ぶりの高水準となったにもかかわらずギリシャ問題や
オバマ大統領の金融規制案、中国の引き締めなどによるユーロ売りには歯が立たず・・・
今回も改善の予想ですが、市場の関心はギリシャ問題とアメリカの金融政策であることから、
ドイツの景況感を表す指標への反応は小さくならざるを得ないでしょう
18:15 (英)キング総裁以下MPCメンバーによるインフレに関する議会証言
キング総裁に続き
・ビーン副総裁
・デール理事
・マイルズMPC委員
・バーカーMPC委員
の証言も予定されています。
1月の物価上昇(前年比)は特殊要因による一時的なものであるとの見方を
繰り返す事になりそうですが、これに加えて
資産買い取りプログラム再開の可能性に言及するようだと、
ポンド売り材料となる可能性があります。
ドバイ政府、ドバイ・ワールドに50億ドル配分
- 2010年2月23日(火)14:47
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●ドバイ政府、ドバイ・ワールドに約4500億円配分-アルイッティハド紙
2月23日(ブルームバーグ):アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国政府は、政府系持ち株会社ドバイ・ワールドに183億ディルハム(約4500億円)を配分した。同国のアルイッティハド紙がドバイ財務省の匿名の報道官の話を引用して伝えた。
同紙によれば、この資金はドバイが昨年12月にアブダビ首長国から受け取った資金の一部で、ドバイ・ワールドの債務返済や運転資金に充てられる。
●ドバイ・ワールドに資金を配分との報道は新しい情報ではない-財務省
2月23日(ブルームバーグ):ドバイ首長国の財務省報道官は23日、同国政府が政府系持ち株会社ドバイ・ワールドに183億ディルハム(約4500億円)を商業ベースで配分したとするアルイッティハド紙の報道は、新たな展開を反映するものではないと述べた。
政府方針を理由に匿名を条件に語った同報道官は「これは新しい話ではない」とした。
===
ドバイ首長国がドバイ・ワ?ルドに約50億ドルの配分を行った。これは、ドバイが昨年12月にアブダビ首長国から受け取った資金の一部であり、新しい話ではない、とのことです。
もし、これがニューマネーでしたら、アブダビによるドバイ支援が拡大したことで、市場の安心感は高まったのでしょうけれども・・・。
ユーロ/スイス急反発
- 2010年2月23日(火)14:16
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14:07現在、ユーロ/スイスが1.4630レベルから1.4680前後まで急騰しております。
上昇の仕方から察しますと、陽線が火柱のように立っており、かつ、直近の高値を抜くあたりは
一気に巨額の資金に入れる介入的な上げ方を感じさせます。
今回もアナウンスは期待薄ですが、スイス中銀(SNB)が介入している可能性があります。
今のところは1.462から1.463レベルがSNBにとっての防衛線のようですが、直近のユーロ/スイスの安値は本日つけた安値1.4620は昨年3/10以来ほぼ1年ぶりの安値水準です。 過去最安値ではないため、SNBの目的はおそらく、目標としているレート(1.4620から30?)維持よりも、下落スピードの緩和が目的かと見られます。
ドル円91円台に持ち直しの背景は?
- 2010年2月23日(火)13:58
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お昼休みに一時91円台を割り込んだドル円相場でしたが、90円台への差し込み幅は8銭程度と比較的浅く、現在は再び91円台に押し戻されています。
(1)前場に100円以上値下がりしていた日経平均の下げ幅圧縮
(2)大手投信各社が今週相次いで設定する投信ラッシュに伴う円売りへの警戒感
(3)「日銀にはやるべきことをおおいにやってもらいたい」との菅財務大臣発言
などが背景だと言われていますが、値幅的には非常に限定された動きが続いています。
豪ドル/円のテクニカル分析
- 2010年2月23日(火)13:40
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は02/23の13:35現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
豪ドル/円は昨日は6営業日ぶりに陰線で引け、2/9安値からのトレンドラインを下回りました。本日は6日線(81.96円)を挟んでの値動きとなっており、この辺りを割り込むと短期的には調整局面入りが予想されます。
まず下値は前述の6日線(81.97円)を引値で下回った場合、調整色が色濃くなる展開が予想されます。その場合は80.57円(2/5安値76.16円から2/22高値82.78円の1/3戻し)もしくは20日線(80.13円)など、80円台が目標値として点灯しそうです。
もし80円台を下抜けた場合、円や76.83円(ボリンジャーバンド下限)が目標値として点灯しそうですが、ボリンジャー幅を押し広げる動きにつながらない場合、一旦はサポートして機能することが予想されます。
そして上値は82.78円(2/22高値)&82.94円(昨年12/4高値)が越えられるとボリンジャーバンド上限(83.44円)を試す動きが予想されます。 なお本日の時間足で見ますと、高値が82.22円で押さえられていることから、この辺りの値動きにも気をつけたいところです。
○サポート
81.10円(2/17安値)
80.57円(2/5安値76.16円から2/22高値82.78円の1/3戻し)
80.13円(20日線)
○レジスタンス
82.22円(13:35時点での本日高値)
82.78円(2/22高値)
83.42円(ボリンジャーバンド上限)
時間足のユーロ/円は際どいところに・・・
- 2010年2月23日(火)12:36
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(上記のユーロ/円チャート(時間足)は02/23の12:21現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
リスク消極化⇒?円キャリー手仕舞い、?株(中国、日本)の売り、というセットが出てきているのでしょうか。
上記は時間足のユーロ/円と指数移動平均のチャートです。
『60分足の20EMA』と『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』のある124.10円近辺が戻り売りの急所と思しき値動きになっています。
2月19日0:00以降の値動きで言えば、ヘッド・アンド・ショルダー(ネックラインは123.60円、ショルダーは124.40-50円、ヘッドは125.24円)を形成しています。
123.60円は
1)上記のネックライン
2)青いトレンドラインが現在位置する
3)一昨日(2/19)の安値が123.54円、昨日(2/22)の安値が123.64円、と直近の安値であり、これを割り込むとストップ注文執行がありうる
等、さまざまな点でポイントになってくると見られます。
これを割り込む動きには注意するところです。
16時からバッテリーノRBA副総裁講演
- 2010年2月23日(火)12:25
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豪準備銀行理事会が開催される3/2当日に、
住宅建設許可件数や小売売上高といった重要指標の発表が集中しており、
それまではあまり重要な指標の発表がないため、
3月の利上げを見極めるうえでの材料に乏しいのですが、
そんな中、バッテリーノRBA副総裁の講演が本日16時から予定されています。
同副総裁は昨年12月には
・「金融政策は通常のレンジに復帰」
・「ローン金利の上昇により、3.75%の政策金利は実質4.75%に」
・「ローン金利が政策金利の上昇ペースを上回り続けるならば、利上げの必要性は低下」
などと発言し、その後の利上げ見送りを示唆しました。
今回はどんな発言が飛び出すでしょうか、16時と言えば欧州勢もほぼ出そろって
取引が活発になる時間帯です。期待して待ちましょう。
ドル円一時91円割れ・・・
- 2010年2月23日(火)12:15
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昼休みの東京市場でドル円相場が91円を割り込んで、さきほど一時90円92銭まで下落してきました。
昨晩のドル円相場は、欧米株価の下落に伴うクロス円由来の下落圧力に晒されても、一応91円台は死守したような動きをしていたので、材料難の東京市場でそのレベルを割って来たことにはやや意外感もあります。
背景としては、日本株の下落ぐらいしか見当たりません。本日前場の日本株は、前日比▲120円14銭安の10280円33銭まで下落していました・・・
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:02/23/12:00)
- 2010年2月23日(火)12:13
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ユーロ/円は昨日安値(123.64円)よりやや下の123.50円以下に買い注文が並んでいます。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:2/23/12:00)
- 2010年2月23日(火)12:11
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提供は(株)外為どっとコムです。
豪ドル/円は10銭刻みで買いが厚めに入っていますね。売りストップも目立つようですが、買い注文の方が圧倒的です。
仏・独:ヘッジファンドとCDSに規制強化を求める
- 2010年2月23日(火)11:56
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ドイツとフランス当局はヘッジファンドとクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)に対する規制を強化する可能性があるとしています。
ここ最近のギリシャの債務問題は、ヘッジファンド等がCDSの投機的な売買を行うことで、市場の不安心理をかきたてていたのが現状ですので、それに歯止めをかける趣旨と見られます。
CDSがあるから投機のターゲットになるとすれば、それに対して適正な規制が必要なのでしょう。
(欧州vs.アングロサクソン系ヘッジファンドの対決)
ラガルド仏財務相(2月17日)
・今回の危機から教訓を幾つか導き出すことができる
・CDSが各国の経済情勢から「かけ離れた」動きをしていることから、国債の信用リスクを取引する上で「CDSが適切かどうか、調査する必要がある
(フランスとしては、CDSの規制強化を推し進めたい様子)
独紙ハンデルスブラット(2月22日):独逸全土にわたる現地最大の経済新聞
・南欧諸国を対象にCDSを取引してきたヘッジファンドに対する新規制をドイツが求める可能性がある
・デリバティブ(金融発生商品)取引を「経済上、妥当なヘッジ目的」のトレーディングに制限する内容が盛り込まれる可能性がある
・メルケル独政権はユーロに対する投機を抑制するためヘッジファンドへの規制を強化する方針だ
これに対し独財務省は報道内容を確認できないとしている。
リスク許容度は高まらず
- 2010年2月23日(火)11:53
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日経平均の前場は120.14円安の10,280.33円にて引けました。為替もリスクに対して消極的な動きとなっており、ドル/円は91.10円前後、ユーロ/円も132.70円台といずれも昨日の安値圏で推移しております。
なお世界を見てみますと、午前11時過ぎの時点ではNYダウ平均先物が前日比で小幅安に、香港ハンセン指数が前日比1%のマイナス、上海株も同じく2%弱の下落となっております。 加えて商品市況でも金や原油が小幅に値を下げており、その流れを受けて本邦株式市場が軟調に推移しております。
今のところ株安やリスクに対して消極的となる動きの一因としまして、昨日のロンドン市場において欧州委員会報道官がギリシャ救済のため200から250億ユーロ規模の出資の報道が否定されたことで、ギリシャ救済の行方に不透明感が漂っていることが挙げられます。 そのためギリシャ問題を吹き飛ばすような明るい材料(利上げ期待が高まる、など)が出ないと、いまひとつ積極的にリスク資産に投資…とはならないのかもしれません。
ユーロ/ドル 1.34を割ってしまうと・・・
- 2010年2月23日(火)11:45
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ユーロ/ドルの週足チャートです。グレーの横線は、ザラ場ベースのフィボナッチカウンターになります。
2009年3月の安値1.2453ドルと、同年11月高値1.5145ドルを基準にみると、ここ2週間はおおむね61.8%押しの水準である1.35ドルから、1/2押しの水準である1.38ドルの幅で推移してます。このまま同じ水準で足場固めが続けば、また上昇基調に転換する可能性もあります。
ただ、2/3押しの水準である1.34ドルを割り込んでしまうと、もう一段安が見えます。2009年4月の安値水準である1.29ドルあたり、あるいは3月安値1.2453ドルまでの全値戻しも否定できません。
豪ドル/米ドルのテクニカル見通し
- 2010年2月23日(火)11:15
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(上記の豪ドル/米ドルチャート(日足)は02/23の11:10現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
豪ドル/円はチャー上にて、昨日の足が上ヒゲの長い陰線となりました。 引値ではなんとか82円台を維持しており、一旦調整となるかの分岐点となっております。 さて、まずは対米ドルでの日足チャートを見てゆきたいと思います。なお豪ドル/円は後ほど掲載を予定しております。
チャート上では昨年末より0.93から0.94ドルが重くなっております。 加えて直近の動きでは三角保合の中での推移となっております。 目先の注目点としましては、保合をどちらに抜けるか、ではないかと思われます。
仮に上抜けた場合、0.9035ドル(2/17高値)を越え、ボリンジャーバンド上限(0.9108)を押し広げる動きへとつながるのかが注目されます。
反対に保合下抜け(0.894付近)となった場合、20日線(0.8872)で止まらなかった場合、ボリンジャーバンド下限(0.8636)や200日線(0.8656)まで下値を試す展開が予想されます。
欧州委員会ギリシャ支援計画を否定
- 2010年2月23日(火)10:58
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独シュピーゲル誌は、ユーロ圏加盟国がギリシャに対し、
200億─250億ユーロの金融支援を分担して実施する計画を
独財務省が「素案」として策定したと伝えていましたが、
これについて欧州委員会のアルタファジ報道官は記者会見で
「存在しない計画についてコメントすることはない。情報源とされる筋からも否定されている」
と述べ、こうした見方を否定しました。
また、「必要であれば行動することを決めておりその用意はあるものの、
ギリシャは金融支援を1ユーロも要請しておらず、支援する計画はない」
とも語りました。
ギリシャ支援については一旦終息へ向かうと思われていただけに、
この発言を受けて、昨晩のユーロ相場は軟調な展開となりましたが、
今後もこの種の報道や要人発言が出てくる可能性が高く、
今後もしばらくはユーロの上値を抑える事になりそうです。
GSがギリシャのために行ったデリバティブ詳細を発表
- 2010年2月23日(火)10:50
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ギリシャが赤字隠しの1つの方法としてデリバティブ取引を使用し、それをゴールドマン・サックスが行っていた件について、22日に詳細報告をしました。それによると、
・GSは2000年12月と2001年6月にギリシャとクロス通貨スワップを実施し、ポートフォリオ再構成を行った
・これは欧州諸国で普通に実施されていた慣行である
・これによってギリシャは総額23億ユーロの債務を削減した
・GSはEUの債務報告に関する諸規則に則り、通常の為替リスク管理手続きとしてギリシャの外貨建て債務削減目的に、取引を実施した
・当該取引は当時のEU統計局の利用・適用原則にのっとっていた
・ギリシャはドルや円建ての債券を頻繁に発行していたことから、ドルや円の上昇に伴って外貨建て債務が拡大していた
・スワップ取引の期間は9年
とのこと。
また22日、GSの銀行持ち株会社のコリガン会長が英国議会の公聴会に出席して、意見を述べました。以下、その詳細です。
・1990年代後半から2000年代前半を振り返ってみれば、透明性の基準をより高くすることはできたし、そうすべきだっただろう
・(行ったデリバティブ取引は)欧州各国が採用する行動規範や各種措置の基準と矛盾せず、比較的可能なものだった。不適切なことは一切なかった
・他の金融機関も似たような取引を他の国に対して提供していた
・ギリシャの財政赤字のGDP比において、小さいとはいえそれなりの意味のある規模で引き下げるのに貢献した
・GSはやり玉にあげられた。父性とは思わないが、腹を立てるのも理解できる
まとめると、GSが行っていたことは当時は通常行われていたことで、他の金融機関も欧州の他の国に対して同様の取引を行っていた、ということです。これは、現在財政赤字が懸念されている他の国でも、同様に将来の収入を担保に赤字を埋める行為が行われた可能性があることを示しています。
・・・しばらくしたら、欧州各国のそうした取引について、がっつり調査が入るかもしれません。
日銀金融政策決定会合議事要旨
- 2010年2月23日(火)10:13
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本日公表された1月25-26日開催分の日銀の金融政策決定会合議事要旨によると、本邦の物価の下落圧力は経済の回復ペースが緩慢なものにとどまる環境の下では長期にわたって残る可能性があるとの見方が共有されていたようです。
先ごろ発表された日本の消費者物価上昇率をみると、基調部分の前年比でマイナス1.2%と過去最大の下落率を記録しました。振り返ってみると、日本の消費者物価コア指数はここ十数年間の長きにわたって、ほとんどの期間をプラス圏ではなくマイナス圏で過ごしています。
こうした状況下、政府や産業界の一部からは、日銀に対して国債買い切りの増額や、ゼロ金利政策の復活などの追加金融緩和の拡充を求める声が強まっていますが、現在日銀サイドは追加緩和に対して非常に慎重な姿勢を崩していません。本日の議事要旨の中でも、国際的に主要国の財政赤字問題への関心が高まっていることを踏まえ、適切な経済政策運営のためには財政金融政策への信認確保が一段と重要になっているという議論があったことが示されています。国債買い切り増額について、日銀は凄く嫌がっている感じです。世界的に見ても異例のデフレ状態が日本でだけ長期化している状況の下、なぜそうなっているのかという原因と、望ましい金融政策の在り方についての最近の政府と日銀の議論は神学論争のような感じになっています。
12月18日の日銀金融政策決定会合で、日本銀行は物価上昇率ゼロ%以下のデフレを許容しておらず、中長期的に見て安定的と理解する物価上昇率の中心はプラス1%程度であると明言しているため、現下の局面で日銀の金融引き締めによる円高圧力が発生する確率は限りなくゼロに近いと思われますが、金融政策の決定は日銀の専管事項ですので、少なくとも現時点での日銀発の情報に接する限り、追加金融緩和による円安圧力の醸成も期待できない状態にあると言えそうです。
日本の金融政策由来の円高動意も円安動意も当面は期待薄で、やはり焦点は米国の金融政策動向ということになるのかもしれませんね。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/23/10:00)
- 2010年2月23日(火)10:08
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●10:00現在の注文状況をお伝えします。 提供元:(株)外為どっとコム
画面はクリックすると、拡大します。
これからの取引のご参考にしていただければ、と存じます。
この時間までのそれぞれの通貨ペアの取引レンジは、
豪ドル/円 81.99-82.22
ポンド/円 140.99-141.61
です。
(外為どっとコムによる。)
82.40より上は利益確定含めた売り注文が厚いところです。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:02/23/10:00)
- 2010年2月23日(火)10:07
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(株)外為どっとコム提供
ドル/円の91円台半ばには売りが控えており
上値が重くなりそうな印象です
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年2月23日(火)08:34
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(上記のドル/円チャート(日足)は02/23の08:20現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
【非常に大きなところでの三角もちあい】は続いているのですが、その中でのレンジ相場と言えます。
2/19,2/22とドル/円を買っていった分が、ちょっと荷もたれ感が出てきて上値が重たくなってきました。
長期時間足(四時間足)が下向き加減になってきたのが、ちょっとしたポイントだと思います(四時間足はあまりウソをつかないので)。
昨日(2/22)の安値(91.00円)を切れてくると、一旦は、90.40-90.50円までの下落が見込めます。
昨日(2/22)の実体の始値である91.46-91.50円までしっかりと戻すと、改めて92.00円方向ということになります。
■上値抵抗線
1)92.52円・・・2009年4月の高値101.44円からの上値抵抗線(上記チャートの緑色の線)
2)92.22円・・・200日移動平均線
■下値支持線
1)91.03円・・・ラインB・・・超えたところの線でマイナーなもの
2)90.43円・・・ラインC・・・88.53(2/4安値)と89.70(2/16安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
3)89.54円・・・ラインD・・・84.79(2009/11/27安値)と88.53(2/4安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
また、
移動平均線は、
20日線・・・90.29円
60日線・・・90.48円
にあります(いずれも上向き)。
なお、デイトレードベースでは、
『60分足の20EMA』:91.30円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.30円
の2点がポイントになります。
下落する間は上値抵抗すると思われ、91.30円近辺では、1度は引きつけて戻り売りを検討する箇所と見られます。(8:20現在)
ドル円、材料の砂漠地帯を浮遊しながら地球を一周・・・
- 2010年2月23日(火)07:12
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おはようございます。
昨日のドル円相場は国内外ともに主要な経済指標やイベント系の材料が殆ど見当たらない中、ほぼ終日を細かい需給調整や株価と金利睨みで費やす展開となりました。時系列で動きを追うと・・・
(1)週明けは1ドル=91円台半ばで始動。東京序盤、日経平均株価の寄り付き直後の大幅高を好感して一時91円88銭まで上昇するが、利食いに押されて反落、手掛かり材料難の中、昼下がりから午後にかけて、91円60銭台で小動き。
(2)欧州勢力参入後も引き続き材料の砂漠状態。欧州株の軟調を背景にユーロ円やポンド円などのクロス円が下落、ドル円も連れ安する形で91円50銭を割り込み、91円10-40銭台で揉み合いながらニューヨーク市場のオープンを待つ展開に。
(3)ニューヨーク勢力参入後も材料の真空地帯が続く。序盤は米株先物指数の堅調を好感して91円47銭まで上昇するが、寄り付き後のNYダウの軟調を嫌気してクロス円が下げるとドル円も連れ安し、日本時間深夜の時間帯に一時91円02銭まで値を落す。ただし91円ちょうど界隈では比較的底堅く、米30年インフレ指数連動債入札後に長期金利が小幅上昇したことを受けて91円20銭前後に値を戻し、91円10銭台で東京市場へバトンタッチ。
・・・という流れでした。昨日のドル円は基本的には国内外の株価動向とクロス円市場の反応を横目で見ながら自律性に乏しい水準調整に終始したという印象です。
本日の東京市場での材料らしきものを敢えて挙げると、8:50に公表されるの1月25-26日分の日銀金融政策決定会合議事要旨と時刻未定で公表される政府の2月の月例経済報告ぐらいでしょうか。ほとんど材料にされることの無いネタですが、先の衆院予算員会や白川日銀総裁の定例記者会見でのやり取り等を仄聞するにつけ、世界的に見て異例の長期デフレ状態が日本でだけ続いている原因と、それに対する有効な処方箋についての政府と日銀の議論は平行線状態で、神学論争のような感じになっています。月例経済報告の公表前後に政府要人の発言語録が伝わってくることもあるので、一応注意して臨みたいと思います。
今日も一日よろしくお願いいたします。
テクニカルから見たダウ平均株価
- 2010年2月22日(月)20:20
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(上記のダウ平均株価チャート(日足)は02/22の19:30現在。チャートはブルームバーグより外為どっとコム総研作成。クリックすると拡大します。)
本日は手掛かりとなるべく経済指標の発表もなく、為替市場では手掛かり難の展開が続いています。 そこで今晩の手掛かりになりそうなものとを振り返りますと、主要国の株価や商品市況などではないでしょうか。 今20:00現在欧州の株式市場はスペインを除いてプラスか小動きとなり、ダウ平均先物は小幅にプラスで推移しております。 NY時間になると、今度はダウ平均株価の為替市場へ与える影響も無視できません。
チャートを見ますと、2009年の3月に6,469.95ドルの安値を付けてから反発しており、そこから上昇基調が続いております。 しかもそれ以降調整局面は2回ありましたが、いずれも1/3戻しに近いところで反発しており、加えてエリオット波動も(現状は)3波まで形成されております。
目先は(現状では)3波の頂点にあたる10,729.89ドルを超える動きにつながった場合、5波の開始点を2/5安値の9,835.09ドルと仮定しますと、中期では12,200から12,400ドル処がターゲットとして浮上する見込みです。 ただし短期では11,285.91ドル(6,469.95ドルからのE計算値)や11,634.82ドル(2008年1月安値)などをクリアする必要があります。
しかし先週末は高値がボリンジャーバンド上限(10,434.38ドル)で頭を押さえられており、ここを超えられないと10,150.13ドル(12日線)への下押しが予想されます。 とはいえ現状は200日線(9,572.10ドル)よりも上で推移していることから、下落トレンドに移行するにはまだ距離がありそうです。
【商品雑記】ソロスの金買い・・・
- 2010年2月22日(月)19:30
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先日、米証券取引委員会(SEC)が発表したデータによると、SPDR GOLDShareという世界最大の金ETFの、昨年末時点の投資家順位の4位に著名投資家のジョージ・ソロス氏が入っていました。9月から持ち高がほぼ倍増していた模様です。
先日、ソロスはこんなことを行っていましたが、バブルに一役かったのはご自身だったようですね。こうした彼のポジション・トークは頻繁に見かけます。
本日もソロス氏は英紙フィナンシャル・タイムズに「ギリシャが支援によって生き延びたとしても、ユーロ圏の将来には依然として疑問(スペイン・イタリア・ポルトガル・アイルランドなど)が残る」との主旨の文章を寄稿しています。これは、ユーロ売りを促すポジション・トークなのか・・・・しばらく様子を見たいところです。
ギリシャはEUが救済、デフォルトを回避と予想:ムーア・キャピタル
- 2010年2月22日(月)19:25
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2月22日(ブルームバーグ):ルイス・ベーコン氏率いるムーア・キャピタル・マネジメント(運用資産146億ドル)は、ギリシャの財政危機について、欧州連合(EU)当局が救済に動く可能性が高いため、ギリシャのデフォルト(債務不履行)を見込んでいないと投資家に説明した。
ベーコン氏は「ムーア・マクロ・メーンジャーズ・ファンド」の顧客向けの19日付のリポートで、「EU当局はギリシャ救済に踏み切ると予想している」と説明。ムーアは、ギリシャ国債のイールドカーブ(利回り曲線)全体で金利が一様に低下した場合に利益が出るポジションを取っている。
欧州の政治家らは、欧州諸国の苦境に乗じて利益を上げようとすべきではないと資産運用担当者に警告を発している。ムーアはこうした中で、欧州最大のヘッジファンド会社ブレバン・ハワード・アセット・マネジメントと同様、ギリシャ国債の相場下落を見込んで投資しているとの観測を退け、自社のポジション設定によって、2月に入ってパフォーマンスが損なわれていると説明している。
===
アングロサクソンのヘッジファンドがギリシャ国債のCDSのプレミアム上昇を見込んだポジションを張っているとか、ギリシャ国債を売りまくっているとの批判に答えたものです。
ムーア・キャピタルは老舗ヘッジファンドであり、しっかりとした戦略の元に勝負をかけているようです。
このユーロ/円の下落の動きは
- 2010年2月22日(月)19:04
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(上記のユーロ/円チャート(時間足)は02/22の18:57現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
ユーロ/円が下落してきました。
朝方の125.25円から124.50円へと下落です。
最近のパターンとしては、「リスク・オン(リスクに積極化)」と「リスク・オフ(リスクに消極化)」の動きは、ユーロ/円がバロメータになっているように見られます。
すなわち、
リスク・オン(リスクに積極化):青信号:ユーロ/円↑ 日本株↑
リスク・オフ(リスクに消極化):赤信号:ユーロ/円↓ 日本株↓
というふうに見えるのは、小生だけでしょうか?
チャートは
上が時間足のMACD⇒下落する動きになっています。
下が時間足の『60分足の20EMA』、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』です。
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』のある124.16円までの押し目は想定するものの、これを勢い込んで割り込むようであれば、ちょっと考えるところですね。
※合わせて、今日のドル/円のポイントについては、コチラをご覧ください。
注目の通貨ペア「ドル/円」
- 2010年2月22日(月)18:54
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本日の注目の通貨ペアとしまして、ドル/円を取り上げたいと思います。
先週の米国の公定歩合引き上げは、バーナンキ議長の議会証言原稿で予告済みであったとはいえ、このタイミングでの発表に意外感を持った参加者が多かった事は、発表直後の為替市場の値動きが如実に物語っております。
これまで、公定歩合とFF金利の変更は同時に行われることが多く、その意味ではマーケットが、米国の早期利上げを織り込んでしまった事は無理もないことです。
しかしその後、米金融当局者から公定歩合の引き上げは、資金供給手段の正常化であり、金融引き締めの開始を意味するものではない、とする趣旨の発言が繰り返されたことに加え、米1月の消費者物価がコア指数前月比で-0.1%となり、インフレの兆候が見られなかったことから、早期利上げ観測は後退することになり、事態は沈静化へと向かいつつあります。
しかし、公定歩合の引き上げが出口戦略の一つであり、金融引き締めではないとする論点に立てば、緊急事態の措置であるゼロ金利を解除(すなわち利上げ)することも金融正常化の一環として行うことが可能であり、 「出口戦略であるから金融引き締めには当たらない」とすることもできることになります。
少なくとも、今回の公定歩合の引き上げは、利上げへ向けた第一歩と言える措置である事は間違いはなさそうであり、市場参加者に米国の利上げはそう遠くない将来に行われるとの見方を植え付けた以上、当面はドルを売りにくい環境が作り出されたことになります。
経済指標の面では、23日の2月消費者信頼感指数や24日の1月新築住宅販売件数などが、米国の景気回復への懸念材料とされる個人消費や住宅市場に明るさを示す事が出来れば、ドル買いが強まる可能性が高まると見られます。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/22/18:00)
- 2010年2月22日(月)18:21
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ドル/円は昼の時点と比較して91.40円付近に売りストップが集まりつつありますが、ユーロ/円は売り・買いストップともに大きな増減は見られません。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/22/18:00)
- 2010年2月22日(月)18:10
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は昼の注文状況と比較して82円前半にストップ売りが増えつつあるようです。そのほか82.45円の買いストップがやや目立ちます。
米公定歩合は金融引き締めではない?
- 2010年2月22日(月)17:45
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先週の米国の公定歩合引き上げは、バーナンキ議長の議会証言原稿で予告済みであったとはいえ、
このタイミングでの発表に意外感を持った参加者が多かった事は、
発表直後の為替市場の値動きが如実に物語っています。
これまで、公定歩合とFF金利の変更は同時に行われることが多く、
その意味ではマーケットが、米国の早期利上げを織り込んでしまった事は
無理もない事であったと言えそうです。
その後、米金融当局者から、公定歩合の引き上げは資金供給手段の正常化であり、
金融引き締めの開始を意味するものではない、とする趣旨の発言が繰り返されたことに加え、
米1月の消費者物価がコア指数前月比で-0.1%となり、インフレの兆候が見られなかったことから、
早期利上げ観測は後退することになり、
事態は沈静化へと向かいつつあるようです。
しかし、公定歩合の引き上げが、出口戦略の一つであり、
金融引き締めではないとする論点に立つならば、緊急避難措置であるゼロ金利を解除
(すなわち利上げ)することも金融正常化の一環として行うことが可能で、
「緊急避難措置の解除であるから金融引き締めには当たらない」とすることもできることになります。
少なくとも、今回の公定歩合の引き上げは、利上げへ向けた第一歩と言える措置である事は
間違いなく、市場参加者に、米国の利上げはそう遠くない将来に行われるとの見方を
植え付けた以上、当面はドルを売りにくい環境を作ってしまった事になり、
23日の2月消費者信頼感指数や24日の1月新築住宅販売件数で、
米国の景気回復への懸念材料とされる、個人消費や住宅市場に明るさが見られれば、
ドル買いが強まる可能性が高そうです。
一目均衡表からみた豪ドル/円
- 2010年2月22日(月)17:40
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(上記の豪ドル/円チャート(日足)は02/22の17:30現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
豪ドル/円先週金曜日は下ヒゲの長い陽線となりながら、月曜朝方に抵抗と目されていた82.50円レベルをクリアした。 今時点でのポイントは、ここから下がるのか、それとも未だ上昇トレンドは継続しているのか、ではないでしょうか。 本日は既に最近の抵抗であった82.50円レベルを超えていることから、トレンドの転換というにはまだ早いため、この局面においては冷静な判断が求められる局面でもあります。それを踏まえてチャートを見てゆきたいと思います。
現状はローソク足は雲の中に突入し、遅行スパンも雲を上抜けてきました。 このペースで行けば3日後の2/25には遅行スパンが陰線のローソク足にぶつかるため、そこでローソク足よりも上に出られるか、それともローソク足を抜けずに軟調になるのか分かれますが、仮に後者の場合は雲への再突入や雲の下抜けも想定されるため、しばらく軟調な展開が見込まれます。
そして遅行スパンと雲のねじれがぶつかるのが3/12(金)のため、頭の片隅に入れておきたいところです。
○サポート
引値で82.20円台(2/18と19の引値が集まる)
81.35円(一目の雲の下限)
○レジスタ/ンス
82.94円(昨年12/4高値)
83.56円(2/22時点での雲の上限)
ちなみに金曜日の時点では82.50円レベルの頭の重さと豪ドル/米ドルの軟調推移から、下落シナリオを予想しましたが、見事に外れてしまいました。 そのため下落のサインとしましては、たとえば本日の足形がトンカチや寄引同事線の出現など、もう少し慎重に行おうかと思います。
独誌=ギリシャに対する金融支援素案の内容
- 2010年2月22日(月)16:13
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ドイツの雑誌「シュピーゲル(Der Spiegel=「鏡」の意味)」の記事によると、200億ユーロから250億ユーロのギリシャへの財政援助をユーロ圏各国政府が計画との報道がありました。
●ユーロ圏加盟国が財政危機に見舞われているギリシャに対する金融支援の素案の内容
(1)200億ユーロから250億ユーロの金融支援を分担して実施する計画。独財務省が「素案」として策定した。
(2)支援は融資および信用保証の形式。負担割合は加盟国の欧州中央銀行(ECB)に対する出資の比率に従って計算。
(3)全てのユーロ圏加盟国が支援を負担する。ドイツについては復興金融公庫(KfW)が対応する。負担する割合は40億─50億ユーロになるだろう。
(4)ドイツの計画によると、支援は厳格な条件が付けられる。融資はそれらの条件が達成されて初めて実行されるとのこと。
この「シュピーゲル」の記事内容に対して、ドイツ財務省の報道官はコメントしないと述べ、ギリシャ財務省および欧州委員会の報道官は報道についてのコメントを拒否しています。
===
「シュピーゲル」はドイツではかなりクォリティの高い雑誌であり、日本で言えば、「週刊東洋経済」的ランクの雑誌と考えればいいかと思います。
こういった形である程度「意図して」ドイツによるギリシャ支援策の素案をリークした(と小生は思う)ということからして、ドイツ国民の3分の2以上が反対している(=14日付の独紙ビルト日曜版に掲載された世論調査によると、必要であればギリシャをユーロ圏から除外すべきとの回答が過半数に上り、また、3分の2以上がギリシャ支援に反対すると答えている)現状からしますと、このような形でのドイツ(及びユーロ圏諸国)によるギリシャ支援に対する反応を窺いつつ、このようにギリシャ支援を実行することをある程度コンセンサス化しつつ、ドイツ国内世論に浸透させようとしているのではないかと思われます。
気持ちよくユーロ/ドルを売っていると、突然のサプライズが出てくるかもしれません。
欧州通貨と豪ドルのクロス相場が凄いことに・・・
- 2010年2月22日(月)15:37
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豪ドルと欧州通貨のクロス相場が凄いことになっているようです。我々日本人は普段あまり見ない為替レートでますが、社内で話題になったので一応調べてみると、
(1)豪ドルユーロが1豪ドル=0.66ユーロ台、2000年5月以来約10年ぶりの豪ドル高ユーロ安
(2)豪ドルポンドが1豪ドル=0.58ポンド台、1985年3月以来約25年ぶりの豪ドル高ポンド安
という状況になっているようです。
背景としては、ユーロ圏や英国の金利が歴史的低水準にまで下落する中で、投資家の高金利通貨需要が英欧でも高まっていることが考えられますが、国内金利が歴的低水準にまで落ち込んでいるのは、何もユーロ圏と英国だけでは無く、米国も日本もスイスも同じです。
豪ドル米ドル、豪ドル円はそこまで歴史的な水準には上昇していませんし、ユーロやポンドと同じ欧州通貨であるスイスフランに対する豪ドル相場も、現在1豪ドル=0.96スイスフランと、2008年9月のリーマンショック前1ヶ月ぐらいの水準を回復したに過ぎません。豪ドルユーロと豪ドルポンド上昇の背景には、英国及び一部のユーロ圏諸国の財政問題や、ドバイをはじめとする新興国向け融資の焦げ付き問題などが影を落としていると考えられます。
豪ドルユーロと豪ドルポンドの歴史的高騰の背景には、豪州との金利差要因に加え、英欧の信用不安要因の2つが関与しているように思われます。
今晩から明朝の注目材料は?
- 2010年2月22日(月)15:10
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ドル/円は朝の日経平均の大幅上昇の波にのって円安・ドル高が進みましたが、その後はすぐにダレてしまいました。今後、方向性は出るのか、目先の手掛かり材料を確認してみます。
2/22(月)
27:00 (米)30年物価連動債入札(80億ドル規模)
2/23(火)
08:50 日銀金融政策決定会合義理要旨(1/25・26分)
今夜はかなり手掛かり材料に乏しい状態で、基本的には株価に従って為替は動きそうです。ただ、要人発言などサプライズがあれば急に動く可能性もありますので、油断は禁物です。
♪経済指標の予測カレンダーはこちらから
♪本日の為替の見通しはこちらから
ドル/円、午後はわずか9銭の値動き・・・
- 2010年2月22日(月)15:09
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いつものことではありますが・・・
午後の東京外為市場はこう着状態となっています
ドル円の正午から午後3時までの値幅はわずか9銭!
91.59円から91.68円と全くの無風状態です
豪ドル/円でも82.51-66円とわずか15銭の値動きです
日経平均株価は276.89円高で取引を終えましたが、
今日から再開した上海株が軟調に推移していることで
投資家のリスク許容度は高まっていないようです
200日移動平均から見たドル/円の考察
- 2010年2月22日(月)15:02
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(上記のドル/円チャート(日足)は02/22の13:30現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
先週末よりドル/円が200日移動平均を試すところまで上昇したことにより、にわかに注目を集めております。 グランビルの法則を持ち出すと、200日移動平均に近づいたところでは買いと書いてあったかと思えば、反対に売りシグナルであったりと、シグナルの判定にはあいまいさが残ります。
今回、過去の値動きをもとに、あいまいさを少しでも詰めることを目的に、200日移動平均を使ってドル/円を見てゆきたいと思います。 そこで今回は200日移動平均の他に、「200日移動平均からどこまで離れたか」を数値化したエンベロープを使います。
まず200日線との関係で見ますと、2007年6月につけた124.12円から下降トレンドが継続しております。ここで注目して頂きたいのは、その後200日線を下回って以降、今日まで3回、200日移動平均を抜ける場面があったことです(チャート上の赤丸)。 しかしいずれも200日線とのかい離幅が+3%のところで頭を押さえられております。
なお1回目のにつきましては、+3%をやや越えています(チャート内の左下の囲みを参照)。しかし陽線引けした翌日にはしっかり押し戻されていることから、この辺りをしっかりと抜けることがトレンド変換のポイントになるかと見られます。ちなみにその+3%ですが、本日時点では95.02円に位置しております。
ギリシャの財政問題から生じる、依然として不安定な欧州金融市場の動向
- 2010年2月22日(月)14:33
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市場の噂では、ユーロ売りポジションが相当溜まってきているとのことです。
アセットマネージャークラスによる、ユーロ資産を縮める動きは見られるもの、まだ、各国中央銀行が外準でユーロを積極的に減らすというところまでは行っていないというのが現状です。(もしそのような動きになれば、欧州中銀も黙ってはいないでしょう。)
ここまでユーロ/ドルが下落する過程で、米国利上げに対する観測もそれなりに出ていたことと思われますが、今年(2010年)中に失業率が9%以下に下落することはないと指摘する米地区連銀総裁もいるなか、果たして米国が早期に
利上げできるかは疑問なところです。
今、ユーロは上昇するかもしれないけど、上昇へと戻るきっかけが分からない、というところではないでしょうか。
リスボン条約122条で救済する代わりに事実上国家主権を取り上げられるみたいな刺激的な話が出てくると、ユーロ/ドル市場は上へ下へと大きなレンジで動くことくらいはあるかもしれません。
ドル円、クロス円ともに小康状態
- 2010年2月22日(月)12:55
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お昼休みの為替相場は、ドル円、クロス円ともに方向感のない揉み合いを余儀なくされています。
大幅高で始まった日本株が寄り付いた直後はドル円、クロス円ともに上値を試す展開となりましたが、ロケットスタートを示した日本株も、その後は落ち着いた動きとなり、為替相場も材料難の東京の午後らしい動きになってきました。
朝方一時91円90銭近くまで上昇したドル円は91円60銭前後まで押し返されて小康状態、ユーロ円は125円界隈、豪ドル円は82円台の後半で膠着した状態が続いています。
東京での値幅づくりは一巡したと言う風情が漂い始めており、いつものように欧州勢力の参入が始まる時間帯を待つ雰囲気が強まっています。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/22/12:00)
- 2010年2月22日(月)12:12
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
本日9時時点と比較して、豪ドル/円は82.50円に買い注文が出てきたことと、ポンド/円は141.40円の注文が増えております。このあたりは押し目待ちが狙いなのでしょうか。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/22/12:00)
- 2010年2月22日(月)12:11
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円はまさに「今買いたい」という人が多いようですね。
日経平均大幅高も・・・
- 2010年2月22日(月)11:57
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午前の日経平均株価は320.01円高の10443.59円で取引を終了しました。
3%超の大幅上昇となりましたが、投資家のリスク許容度は大きく改善とはいかず
クロス/円は日本株の寄り付き直後こそ上値を伸ばしたものの、その後は小幅に値を下げて
もみ合う展開となっています。
今日はこのあとも材料難のため、もみ合いが合予想され、
早くも欧州勢の参入待ちといった雰囲気です。
春慶節開けの中国株式市場の動きは?
- 2010年2月22日(月)11:52
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中国が旧正月から明けて最初の株式の取引となる22日は、
上海株価指数の動向が注目されましたが、11時35分現在、-0.37%と、ほぼ休み前と同水準となっております。
また、香港ハンセン指数(アジアで最も取引の多い株式市場)については、11時10分現在、前日の取引と比べて+2.20%となっており、米公定歩合引き上げの影響により下落した19日の下げ分は、ほぼ取り返した格好となっております。
中国は昨年が実質8%成長でしたが、これはGDPの4-5%に相当する規模のの財政支出を行ったことや、
貸し出しを増加させたことが奏功しました。
しかし、今年に入り、2か月連続で預金準備率を引き上げるなど、中国は金融引き締めの方向に走っています。
これは、不動産バブルの抑制が目的ではありますが、これをやり過ぎて、景気そのものを冷やしては意味がないので、適度な金融引き締めを様子を見ながら行うのではないかと見られます。
今年5月1日から10月一杯まで上海万博が開催されるので、それまでは上手に景気をつないでいくことができるかどうかが焦点です。
2/19発表のIMMポジション
- 2010年2月22日(月)11:31
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(チャートはCFTCをもとに外為どっとコム総研作成。クリックすると拡大します。)
先週19日に発表されたIMMポジションにつきまして、円ロングが1万枚近く減少す売る結果となりました。 そのほか目立ったのはユーロの買い越しが59,422枚と過去最大の売り越しとなり、カナダが23,455枚と大きく買い越しが増えた半面、豪ドルの買い越しが微増に留まっております。
テクニカル的には微妙なところであり、MACDは円ロングが減少したにもかかわらずデッドクロスを目指しているような形に見えますし、RSIもともに50を下回っており軟調気配と見ることはできます。 しかしMACDはこのままプラス圏での推移を続ければ流れは円ショートに傾くと見ることも出来ます。そのため現在は分岐点に位置しているのかもしれません。
前週比は以下の通りです(枚数がマイナスのものは純ショート、後ろの数字は前週比)。
円 13,912枚 8,404枚ロング減
ユーロ -59,422枚 2,270枚ショート増
ポンド -56,079枚 3,323枚ショート増
スイスフラン -4,667枚 2,229枚ショート減
カナダドル 23,455枚 14,592枚ロング増
豪ドル 27,003枚 603枚ロング減
NZドル 7,435枚 2,712枚ロング減
今週の米国債大量入札に注意
- 2010年2月22日(月)11:03
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今週、
短期/540億ドル(bill)、中長期/1260億ドル(note,bond)の米国債入札があります。
22日(月):3カ月物260億ドル、6カ月物280億ドル、30年物80億ドル(TIPS、物価連動債)
23日(火):2年債440億ドル、
24日(水):5年債420億ドル
25日(木):7年債320億ドル
中長期債1260億ドルは過去最高ではないですが、
前回の入札が不調だったことや、最近の中国が米国債を減らしているという動向と合わせて、神経質な展開となりそうです。
ちなみに、ここ最近は、米国債の入札が入札の前の週にアナウンスされると、入札が不調に終わる恐れから、米国債は一旦は売られ(金利上昇)、その後、入札をうまく乗り切ると、米国債は買われる(金利が低下する)というパターンになっています。
このパターンがいつまで踏襲できるのか、ですね。
米国公定歩合ショックから75時間が経過して・・・
- 2010年2月22日(月)09:33
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米国の公定歩合引き上げショックから約75時間が経過しました。
先週末のニューヨーク市場では、
(1)ダドリーNY連銀総裁やロックハートATL連銀総裁による早期利上げ観測火消し発言
(2)1982年12月以来の前月比マイナスを記録した1月米コア消費者物価指数
などを受けて、米国の早期利上げ期待がひとまず鎮静化し、やや前のめり気味だったドル円、ストーレートドル時市場でのドル買いの動きも一旦落ち着いた感じですね。
先週も書きこみましたが、今回FRBが発表した公定歩合の引き上げと貸出期間の短縮計画は、「FRBが民間金融機関へ供与している流動性枯渇保険の値段と期間を金融危機前の水準に戻す」ということに主眼を置いたもので、主要政策金利であるFFレートの引き上げ時期に関する市場の期待に影響を与えようという意図を含んだ政策ではありません。土日の間にみんなが米公定歩合引き上げの意味を咀嚼する時間を持つことができたこともあって、為替市場の反応もようやく冷静さを取り戻してきた感じです。
ただし、米国の公定歩合の引き上げを受けて、「米国の金融政策正常化の後のステップ」に対する市場参加者のセンサーは、従前にも増して感度が上がった感は否めません。米国の政策金利は既にゼロ近傍でこれ以上は下がらない状態にありますので、今後異例の流動性供給策や信用緩和策が撤廃されて、金融政策の正常化プロセスが完了した暁には、実体景気睨みで最初の利上げ時期を探ろうとする気運がより強まっていくことは想像に難くありません。
オージードルやユーロドルなどのストレートドル相場については、米利上げ期待の伸縮によって変化する「市場のリスク許容度」が株価や商品の反応を通じて複雑な影響を及ぼしたりするので判断は難しいですが、日米の中短期ゾーンの金利差に比較的敏感なドル円に関しては、(1)今後米国の景況感が温まってくれば最初の利上げ時期までの想定時間軸が短縮されてドル買い、(2)米国の景況感が再び冷え込めば想定時間軸が延伸されてドル売り、という比較的素直な反応が想定されます。
米国の金融政策がらみの材料として、目先的には24日、25日に予定されているバーナンキFRB議長の議会証言が注目されていますが、結局のところ、今後のFRBの政策運営の方向や速度は、今春以降の米国景気が進んでいく方向と速度に依存して決まるという状況は基本的には変わらないと思います。その意味では、いつもそうなってしまうのですが、3月第一金曜日の夜に発表される2月分の米雇用統計の結果が、本邦決算期末に向けてのドル円相場の味付けを決める一番重要な要素になりそうです。
結局毎月同じ事の反復ですね・・・
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年2月22日(月)09:30
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(上記のドル/円チャート(日足)は02/22の09:15現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
91円後半の目先の高値圏で、ポジションの潰し合いのような動きをしています。
ドル/円ショートがつかまっている分、すぐには落ちないのかもしれませんが、もうしばらくは方向感探りになると思います。突っ込み買い、突っ込み売りは厳禁ですね。
■上値抵抗線
1)92.59円・・・2009年4月の高値101.44円からの上値抵抗線(上記チャートの緑色の線)
2)92.25円・・・200日移動平均線
■下値支持線
1)91.44円・・・ラインC・・・90.12(2/17安値)と90.56(2/18安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
2)91.05円・・・ラインB・・・超えたところの線でマイナーなもの
3)90.29円・・・ラインD・・・88.53(2/4安値)と89.70(2/16安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
4)89.47円・・・ラインE・・・84.79(2009/11/27安値)と88.53(2/4安値)を結んだ下値支持線の本日の場所
また、
移動平均線は、
20日線・・・90.25円
60日線・・・90.40円
にあります。
なお、デイトレードベースでは、
『60分足の20EMA』:91.71円
『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:91.28円
の2点がポイントになります。
上昇する間は下値支持すると思われ、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』は、1度はそのあたりで引きつけて押し目買いを検討する箇所と見られます。(9:20現在)
日本株大幅上昇、クロス円、ドル円ともに上昇・・・
- 2010年2月22日(月)09:25
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週明けの日本株は大幅上昇の動き出しになっています。
米公定歩合引き上げショックを消化した先週末のニューヨーク市場の落ち着きを好感する形で、一時10424円21銭と、先週末比で300円以上も高い水準を記録しました。
この動きを受けて、為替市場は概ねリスクオンの円売りで反応しています。ドル円が一時91円90銭まで上ヒゲを伸ばすと同時に、ユーロ円が125円台回復、豪ドル円が82円50銭を超えて70銭台に持ち上がってきました。ポンド円も142円前後まで上昇しています。
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/22/09:00)
- 2010年2月22日(月)09:11
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル円は本日現時点での高値(82.77円)よりやや上の82.80円の売りが目立ちます。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/22/09:00)
- 2010年2月22日(月)09:10
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提供は(株)外為どっとコムです。
ドル/円はまだ板が薄めです。ユーロ/円は125円ちょうどの売りが目立ちますが、同じ水準にストップの買いもるので、相殺されてしまいそうです。
疑惑のGSの元社員がギリシャ公債管理責任者に
- 2010年2月22日(月)08:40
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ギリシャでは19日、公債管理当局の責任者だったスピロス・パパニコロウ氏が更迭され、元ゴールドマン・サックス(GS)のバンカーだったペトロス・クリストドーロー氏が新責任者として起用されることなりました。
クリストドーロー氏は1998年にギリシャ国立銀行に入行し、現在はギリシャ国立銀行の国債・世界市場部門のゼネラル・マネージャーだそうです。GS時代は投資銀行業務を手掛け、その前にはクレディ・スイスやJPモルガン・チェースでも就業してきました。
「ギリシャに対する足許のセンチメントを考慮すれば、新しい人材の登用はプラスかも」との声がありますが、ギリシャの赤字隠しの一翼を担ったGSの元社員という経歴が、イメージのプラス面を相殺してしまうかもしれません・・・
スイス中銀が金融規制の重要性強調
- 2010年2月22日(月)07:52
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ジョーダン・スイス国立銀行理事は一部通信社のインタビューにて「スイス中銀はさらに安定的な金融システムを望んでいる」「過度なスイスフラン高を阻止していく」などと発言しました。このインタビューの中でジョーダン理事は高い流動性や銀行の規模の制限など金融規制の重要性を強調した模様です。
ただ、このニュースを受けてスイスフラン相場が動いた形跡はほとんどありません。
週明けのドル円91円60銭台、クロス円上昇気味で始動
- 2010年2月22日(月)07:30
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おはようございます。
週明けのドル円相場は91円60銭台でスタートしました。先週末のニューヨーク引け値よりも若干上のレベルからの船出になっていますが、比較的穏やかな動き出しだと思います。
一方ストレート・ドル相場は動き出しから買い戻し優勢で上昇気味の展開になっています。7:30現在、ユーロドルは1.3610-20台、オージードルは0.9000台で推移しており、先週末の水準から小幅ジャンプアップして、米国公定歩合引き上げショック前のレベルまで買い戻されてきました。
先週金曜日の夜に発表された1月の米消費者物価統計で、コア指数の前月比が1982年12月以来のマイナスになったことを受けて、公定歩合引き上げで強まった早期利上げ期待が冷却された感じになっています。
この結果、クロス円は大幅上昇で円安気味の動き出し。ユーロ円は124円80銭前後、豪ドル円は82円50銭前後まで持ち上がってきています。
ドル円は比較的無難な始動になりましたが、全体的に見ると、月曜朝の動き出しはドル安、円安気味の味付けがやや優勢といった風情で始まりました。
本日は、海外市場も含めて、経済指標等で材料になりそうなものが殆どありません。旧正月休みから復帰してくる中華系勢力の動きや国内外の株価の動き、或いは要人発言などを手掛かりに方向感を模索する展開になりそうです。
今日も一日よろしくお願いします。
先週のドル円は今年一番の陽線引け、ユーロドルは・・・
- 2010年2月20日(土)21:12
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こんばんは。先週のドル円相場は、今年に入って最大の陽線引けとなりました。いつものように、時系列に動きを振り返ってみると・・・
【月曜日】
春節で中国、韓国、台湾、香港など、アジア主要市場軒並み休み。米国も祝日も重なって、材料主導の動意が殆どない状態。ドル円は90円を挟んで89円90銭から90円22銭の範囲で方向感のない上下動。
【火曜日】
春節の影響でアジア時間帯は引き続き動意薄。東京市場からロンドン序盤にかけては90円挟みで一進一退。連休明けの米国勢力参入後、NY連銀製造業指数を始めとした一連の米経済指標が全て良好な結果になったことで、米国株、原油、金などのリスク資産が軒並み上昇。資源国通貨と欧州通貨が買われてドルが売られ、円はドルに対しても売られる展開に。ドル円は一時90円52銭まで上昇して90円台で足場固め。
【水曜日】
株価上昇に伴うリスク許容度緩和ムード、日銀金融政策決定会合での「淡い」追加金融緩和の期待を背景に東京、ロンドンを通じてドル円じり高、90円台後半まで上伸。NY時間帯に入り、良好な米国の経済指標に反応して米長期金利が上昇、深夜に発表されたFOMC議事録で一部の委員が早期資産売却を主張していたことが判明して米金融緩和の出口への期待が膨らみ、ドル円は2週間ぶりに91円台回復。
【木曜日】
東京市場では利食い売り先行。91円台では本邦実需系の売りがあったほか、日銀金融政策決定会合に追加緩和を期待していた向きの失望売りも加わって、90円台後半に押し返される。米失業保険新規請求件数の悪化に反応して一時90円56銭まで下落したが、下値の堅さを確認した後、良好なフィラデルフィア連銀指数に反応して一気に91円47銭まで急騰。
【金曜日】
日本時間早朝6:30頃、「米FRBが公定歩合を0.5%から0.75%に引き上げ」との報道が伝わってドル円一段高、東京午前中に一時92円08銭と1月中旬以来の92円台回復。利食いに押されて反落後、米FRB関係者の相次ぐ発言等で「公定歩合引き上げは金融引き締めを意図したものではない」ことが伝えれたこともあって、ロンドン市場にかけては91円70銭台から92円手前の攻防戦に終始。ニューヨーク時間に入り、1月米消費物価のコア指数が前月比マイナスを記録したことが分かると一時91円60銭まで下落する局面もあったが、早期金融引き締め懸念の緩和で米国株や商品市況が上昇するとクロス円経由の買いがむしろ優勢になって、深夜に一時92円14銭と週初来高値を更新。その後は利食いに押されて91円57銭まで下落して週末引け。
・・・という流れでした。
細かい動きを追ったらキリがありませんが、先週のドル円相場は、(1)弱めの米経済指標に対する反応よりも強めの米経済指標への反応の方が強めで、(2)FOMC議事録の内容や公定歩合引き上げ報道によって喚起された米金融政策に対する期待の変化への反応が強かった結果として、今年一番の陽線を記録することになりました。
<ユーロドルの週足は寄り引け同値の足長クロス>
ストレート・ドル市場に目を転じると、ユーロドルの週足は上ヒゲと下ヒゲが異様に伸びているけどローソク足本体の厚みが殆どないという典型的な「寄り引け同値の足長クロス」の形状をしています。これまで売られ続けた反動から週前半には1.3787まで買い戻される局面もありましたが、米国の金融政策正常化報道に接する度に急落して一時1.3441と年初来安値を更新する局面もあって、とても忙しい1週間でした。週末にかけて買い戻されて結局週初とあまり変わらないレベルで引けましたが、最近は週足の下ヒゲが5週間連続で年初来安値を更新するという状況が続いており、戻り売り圧力の強さが投影されている感じです。南欧諸国の財政赤字問題の解決が先送りされていることの影響もあって、「値段が安くなると買い戻されるが、上値を追い続ける勇気をもって踏み込んで行く主体が見当たらない」という感じです。
<豪ドル相場はストレートドル、クロス円とも週足は陽線引け>
一方、オージー米ドルは、控えめですが先週の週足は陽線引けです。米国の金融政策正常化への期待が強まる局面では流動性圧縮に対する警戒感から急落する局面もありましたが、週前半のリスク・オン相場で貯め込んだ貯金が効いたほか、資源国通貨として、米国の景気回復期待や株価上昇の流れも無視できないという感じです。結果的にクロス円は大幅に上昇し、週初に一時79円74銭だった豪ドル円は昨晩深夜には一時82円48銭まで上昇し、82円台キープのまま週末を迎えました。
<米国の金融政策の正常化戦略と低金利の出口戦略の関係は>
来週以降の相場展開を読む上でポイントになるのは、やはり米国の金融政策の身の上に生じつつある期待の変化だと思います。先週詳しめに書き込みましたが、米国の公定歩合の引き上げそのものは金融引き締め政策とは一線を画するもので、かつて金融危機修復のために導入した異常な流動性支援策や信用緩和策を巻き戻すことを意図した「金融政策の正常化戦略」の一環に過ぎません。公定歩合引き上げを発表した声明文の冒頭に明記されていたように、FRBが現在金融政策正常化の動きを粛々と進めているのは、当局による金融市場の機能改善認識の表れではありますが、金融市場機能の正常化は景気回復の必要条件であっても十分条件ではありません。「異例の低金利を長期間続けることを正当化している経済環境がしばらく続く」というFRBの基本認識は依然として変わっておらず、米国の低金利政策からの脱却までの時間軸の長さは、今後の米国景気の回復ペース次第であるという状況は何ら変わっていません。
ただし、そうはいっても必要条件が整わなければ、「十分条件の判定」という次のステップには落ち着いて進めない訳ですし、何のために金融政策を正常化するのかと言えば、将来の状況に応じた政策金利の変更を円滑にできるように準備するためであると考えられます。米国の政策金利はゼロ近傍でこれ以上は下がらない状態にあるので、金融政策正常化の動きが粛々と進んでいく過程では、徐々に低金利政策からの出口に対する期待の「地均し」が進み易くなると考えられます。
<米国景気の回復力の強弱を読む鑑識眼の価値が増す相場展開に>
この結果、従前以上に「米国の実体経済の回復力の強弱」を読む鑑識眼が大切になってきました。「出口」への期待が強まった分、実体経済が腰折れしてがっかりの方角に向かった場合の反動は強く出そうですが、実体経済がゆっくりとでも回復のベクトルを崩さずに維持していく場合には、少しずつではありますが市場参加の心象風景の中に映り込んでいる「出口までの想定時間軸」が縮まる形で米国の金利水準とドル円相場のゆっくりとした底上げが進んでいくと考えられます。これからのドル円相場が上がるにしろ下がるにしろ、「米国景気・金融政策への期待の変化」という本筋の材料で相場の味付けが決まりそうな雰囲気が強くなってきました。個人的にはそういう相場環境が大好きです。真贋不明の局所的な需給トークや政局への思惑で相場を語ろうとすると、どうしても神学論争になり易いですし、クロス円経由やストレートドル経由の流れ弾ぐらいしか材料がない時のドル円相場に必死になってついて行こうとするのは、結構疲れますからね。もちろん、どんな材料にも貪欲に反応して日々の値動きを作り込もうとするのは雑食性の為替相場の特徴ですので、結局色んな方角から飛んでくる情報に振られるのはどんな時でもそうなのですが・・・
いつも弊社のホームページに来て下さってありがとうございます。約34時間後にまたお会いしましょう。来週もよろしくお願いします。
注目の通貨ペア「豪ドル/円」
- 2010年2月19日(金)18:52
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本日は注目の通貨ペアとしまして、豪ドル/円を取り上げたいと思います。
豪ドル/円は15日にギリシャの財政問題が一服したことで市場ではリスク回避の動きが後退したことに加え、16日のRBA議事録において今後の利上げに含みを残す内容であったことが伝わると豪ドルの先高観が強まり、買いが先行しました。 19日早朝には米連邦準備制度理事会(FRB)が公定歩合を引き上げたことで、ドル/円の急上昇により豪ドル/円も連れ高となり、一時82.41円まで上昇しました。しかしその後豪ドルは対ドルでは大幅に軟化したため、19日の東京時間では豪ドル/円は軟調な展開となりました。
来週はオーストラリアにおいて主だった指標がなく手がかりに乏しい展開が予想されるため、3/2のRBA理事会での利上げの可能性を意識した展開が見込まれます。そして最近のリスク回避の動きが後退することは豪ドルにとって買い要因になりえますが、一方で米中の金融引き締めや米国の利上げ観測などが出た場合、豪ドル/円にとっては売り材料となることが予想されます。
テクニカル面では、18日は下ヒゲの長く実体部の少ない陽線が出現しております。2/5に安値76.16円をつけてからほぼ一直線で上昇していることから、潜在的な売り圧力はそれなりにあるものとみられます。そのため近日中に18日高値(82.41円)をクリアできないようだと目先は調整に入る展開が予想され、まずは直近2営業日の安値が位置する81.10円付近や1月高値から2月安値の38.2%戻し(79.99円)といったあたりを攻防に相場の焦点がうつるポイントに挙げたいと思います。 反対に上値は先程の高値は82.35円(同、61.8%戻し)が近いため突破は容易ではないと見られるものの、引値で越えてくるようですと83円中盤レベルを目指す動きが予想されます。
ポンド急落後戻す:小売売上高前月比-1.2%・前年比+2.6%
- 2010年2月19日(金)18:32
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1月の小売売上高前月比が予想外に弱い-1.2%となったことで
ポンド円は140.88円まで急落しましたが、
前年比では予想を大きく上回る+2.6%となったことで
「往って来い」の展開となっています。
NY時間の見どころ:米1月消費者物価指数
- 2010年2月19日(金)18:25
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公定歩合引き上げを受けてのNY株式市場の反応も気になりますが
きょうの見どころは1月の消費者物価指数です。
22:30 (米) 1月消費者物価指数 [コア:前年比]前回: +1.8% 予想:+1.8%
FRBが公定歩合引き上げに動いた直後で、利上げの時期が焦点となっている事を考えると
予想以上に物価の伸びが示されることになると、利上げ時期の前倒し観測が台頭しそうで、
ドル買いが強まる事になりそうです。
米公定歩合の発表を18日に拘ったわけとは?
- 2010年2月19日(金)18:17
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噂ですが、一説には今日のニューヨーク時間はマイナーSQ(先物の清算価格算出)の日であり、
FEDが突然に金融政策発表を行うのは、SQの前に行うという「手順」が定まっている、との声がありました。
今週、IMFの金売却がアナウンスがあったり、来週には米国債入札があります。
本日、引け際の日本株の下げといい、株式市場含めて、大きく動く波乱の要素はありそうです。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/19/18:00)
- 2010年2月19日(金)18:11
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(株)外為どっとコム提供
豪ドル/円は先ほど17:00過ぎに82.01円を付けたものの小反落
となっています。やはり節目の82円はやや上値が重い印象です
夜の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/19/18:00)
- 2010年2月19日(金)18:10
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提供は(株)外為どっとコムです。
ユーロ/円は124.50円の売り注文が消えて、124.70円に壁が出来ています。
最新レポート「豪州で起こり始めている住宅バブル」について
- 2010年2月19日(金)17:48
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最新レポート「豪州で起こり始めている住宅バブル」を作成しました。
主要先進国の中で、真っ先に利上げに動いたオーストラリアですが、
経済の好調さの陰に”住宅バブル”とでも呼ぶべき、住宅価格の高騰が見てとれます。
しかも、豪州内の住宅ローン残高は国民の可処分所得の140%にも達しており、
気になる水準に差しかかってきました。
豪州の現状と今後起こりうるリスクについて考察したレポートです。
是非ともご覧くださいませ。
円安気味で推移:欧州市場序盤
- 2010年2月19日(金)17:24
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欧州時間に入っても、アメリカの公定歩合引き上げを消化しあぐねているようで
しばらくは目立った動きは見られませんでしたが、午後5時過ぎになって、
ドル/円が92円台を回復、豪ドル/円も82円台を回復するなど、
じわりと円売りを進めているようです。
アジア市場での株安を受けて、欧州株式市場も下落して始まっていますが
今のところ1%未満の小幅な下げにとどまっていることが円売りにつながっているようです。
アメリカが公定歩合を引き上げた直後なだけに、
リスク許容度拡大でドル売りというわけにはいきませんからね、
ロシア中銀はまた利下げ
- 2010年2月19日(金)17:18
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ロシア中銀は政策金利を8.75%から8.50%引き下げました。
ロシアは2008年12月の13.00%をピークに、2009年の4月以降は毎月利下げをしています。まだまだ高金利ですが、どこまで下がるのか注目ですね。なお、市場では2010年半ばまではこの調子で利下げするとみられています。そうなると、1回が0.25%の引き下げだとしても、あと1%は少なくとも下げそうです。
ちなみに、発表前のルーブルは対ドルでルーブル安で推移していたんですが、発表後ややルーブル高気味に推移しています。なお、他の通貨ペアには特に影響は出ていません。
今夜の注目材料は?
- 2010年2月19日(金)16:47
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今朝早朝に米公定歩合引き上げのニュースでドルが急騰し、ドル/円は一時92.09円まで上昇しました。しかし、その後は上値が重く、東京時間は91円台後半で推移しました。今後の手掛かり材料を確認していきましょう。
2/19(金)
18:00 (ユーロ圏) 12月経常収支
18:30☆(英) 1月小売売上高指数
22:30 (加) 1月景気先行指数
22:30☆(加) 12月小売売上高
22:30☆(米) 1月消費者物価指数
今日の手掛かり材料については比較的インパクトは小さめ。それよりも、公定歩合引き上げについての欧州・米国のリアクションが気になります。株が下がるとクロス円主導の円高が進む可能性があります。
♪本日の為替の見通しはこちらから
香港の株価は3%安
- 2010年2月19日(金)16:21
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香港の株価指数であるハンセン指数は急落して始まった後もジリ安で、今は前日比3.00%安となっています。結構大幅な下げっぷりですね。この調子だと、今後の欧州・NYもちょっと心配になってきました。
ちなみに、なぜか円相場はクロス円主導でジリ高です。といっても、ドル/円の上昇幅は午後で20銭程度ではありますが・・・・。
本日の日本株は前日比▲212円11銭安
- 2010年2月19日(金)15:05
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先ほど日経平均株価が前日比▲212円11銭安い10123円58銭で引けました。昨日の高値引けから一転して今日は安値引けになりました。
早朝の米国公定歩合引き上げによる株価下落圧力と、為替円安による株価上昇圧力の対決は、株価下落圧力に軍配が挙がったようです。
一方、為替相場は終日弱い日本株を眺めながらも、比較的冷静を保っています。日本株引け前後のドル円相場は91円80銭界隈の水準で推移しています。
これから参入してくる欧州勢が、米国の公定歩合引き上げを、どの程度蒸し返してくるのかが注目されます。特に欧州通貨のストレートドルなどの動きと、他通貨市場への余波に注目したいと思います。
米公定歩合上げで金融市場はどうなる?
- 2010年2月19日(金)14:55
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米国が公定歩合を引き上げを発表し、「出口戦略への地ならし」を開始する中、株式市場は米国の政策に反応した動きを見せています。
日本株は、景気敏感株(不動産、銀行、商社、海運、鉄鋼)に売り圧力が増して下落しているとのことです。
為替が円安になったので、自動車株や電機株は上昇しているかと思ったら、トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、ソニーは昨日比較で下落しており、なかなかそうは単純に行かないようです。
香港市場のハンセン指数が2%以上下落するなど、株の下落は世界的な規模になっていますね。
米国FRBの現状認識は少なくとも「金融危機の状態でない」ということのようです。
また、FRBは市場との対話を重視しますから、今回の公定歩合引き上げによる金融市場の反応を見つつ、今後発表の米国経済指標を見すえながら、今後過度に利上げ期待が膨らまないようにコントロールしていくものと見られます。
内閣府の企業行動調査:輸出採算レートは92円90銭?
- 2010年2月19日(金)14:51
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さきほど、内閣府経済社会総合研究所より「平成21年度企業行動に関するアンケート調査報告書」が公表されました。
調査対象は、東京、大阪、名古屋の証取第1部及び2部に上場する企業で、1032社(製造業532社、非製造業500社)から回答があったようです。調査基準日は今年の1月22日。
注目される「輸出企業の採算円レート(実数値平均)」は1ドル=92.9円だったそうです。前年度調査の結果だった97.3円に比べると4円以上の円高方向に変化しています。
有名どころの大企業だけだと、採算レートはもう少し円高だと思われますが、500社以上の回答企業数があって実数平均だとこれぐらいの水準になるのかもしれませんね。
本日のドル円相場は91円台後半での推移になっていますが、現在の水準から大幅な円高が進んだ場合、短期的にはデフレインパクトが限界的に強まりやすいことが示されていると言えそうです。
日本株の下落幅拡大
- 2010年2月19日(金)14:15
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日本株の下落幅が拡大しています。
前場に大きく値崩れした日経平均株価は、後場に入って更に下落、つい先ほど、前日比180円以上も安い10153円52銭まで下げ幅を拡大しました。
為替相場の反応はクロス円を中心に若干円高気味の展開ですが、ドル円相場は比較的冷静で、今のところ91円70銭前後で推移しています。
ポンド/円 20日線が重い
- 2010年2月19日(金)13:07
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ポンド/円日足チャートです。赤線は20日、黄線は60日、青線は200日の移動平均線です。
ポンド/円は2月5日に138.19円の安値を付けた後は戻り歩調をたどっていたんですが、ここ3日にわたって20日線(本日時点:142.61円)で上値を抑えられてしまっています。この線を終値ベースで上回れない限り、再び反落しそうに見えますね。
下値として一つの目安になりそうなのが、15日以降に下値を支えている140.70円台の水準。ここを割り込んでしまうと、2月5日安値まで値崩れする可能性があります。
逆に、20日線突破に成功すれば、次の上値目標は60日線(本日時点:145.21円)になるとみています。
米国の公定歩合引上げに関する詳報と今後の展開
- 2010年2月19日(金)12:44
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早朝の東京外為市場を直撃した米国公定歩合狂騒曲がようやく落ち着いてきましたね。
ドル円は8:00台に一時92円09銭まで上ヒゲを伸ばしましたが、その後利食いや実需に押し返されて91円70-80銭台でお昼休みを迎えています。市場参加者が瞬間芸的な対応を迫られていた時間帯が一巡したところで、少し落ち着いて、今回発表されたFRBの政策の中身を整理しておきます。
本日早朝に公表されたFRBの声明文によると、
公定歩合の変更を含む今回の政策変更は、現在実施中の異例の信用緩和や流動性供給措置の撤廃及び縮小と同じ金融政策正常化を目的とするもので、家計や企業の金融環境に直接的な影響は何ら及ぼさないし、FRBの景気や金融政策見通しの変化を示唆するものではない。1月のFOMC声明文で示した通り、FOMCとしては、異例の低金利が長期間にわたって正当化される経済環境が当面続くと予測している・・・
と言った主旨の前置きを披露した上で、
(1)今回の公定歩合(正式にはプライマリー・クレジット・レート)の0.50%から0.75%への引き上げは、12の地区連銀からの要請があって、FRBが承認する形をとった。
(2)現在は28日間となっている公定歩合での貸出期間を3月18日以降は1日間と、金融危機対応前の通常の状態に戻す。
(3)今回の公定歩合引き上げによって、0.00-0.25%に設定しているフェデラルファンド金利と公定歩合の間の金利差は0.5%になったが、FRBは今後この幅をさらに拡大することが妥当であるかどうかを精査する。
と述べられています。
実際、米国の公定歩合は現在、自分の力で短期金融市場から資金調達が出来なかった金融機関が、しようがなくFRBからお金を借りる時に払う罰則金利みたいな位置づけになっているので、公定歩合が今回引き上げられたからと言って、家計や企業の金融環境が直接的に変わる訳ではありませんし、主要政策金利であるFF金利を引き上げるかどうかの判断とは全く別次元のお話です。
ただし、金融危機の最盛期において最大90日間まで伸びていた公定歩合での貸出期間を来月中旬から1日に戻すと同時に、公定歩合とFF金利の格差を金融危機以前の状態に向けて徐々に戻し始める、というFRBの行動そのものは、今回の声明文の冒頭にもある「金融環境が改善し続けている」というFRBの認識の表れですし、米国の金融政策運営に対する市場参加の心象風景を少しづつ変える効果はあります。
今後の展開としては、
(1)FRBが声明文で示唆しているように、さらなる公定歩合の引き上げによってFF金利との格差を金融危機以前の1.0%ポイント程度にまで戻していく
(2)その上で異例の低金利を「長期間にわたって(for an extended period)」続けることを正当化するような経済環境が続いているのかどうかを点検し、必要があれば時間軸文言を、例えば「幾許かの期間(for some time)」などと変更する
などの措置を通じて、市場の期待の「地均し」を行い、金融市場における利上げ期待が十分に熟成したところで市場の期待を「追認」するような形で最初の利上げが行われるという手順で、低金利政策の出口に向かうと考えられます。市場との対話を重視するFRBらしいやり方ですね。
今朝も書きこみましたが、今後上記のような期待の「地均し」が今後粛々と進んでいくのかどうかや、進む場合の速度に関しては、米国の実体景気の回復力次第であり、今後のドル円相場の先行きも米国景気の回復力の強弱に依存して決まることになりそうです。上下どちらに動くにしろ、これから先のドル円相場は、米国景気の回復力と金融政策への期待の伸縮という本筋の材料によって動くことが期待されます。
これから出てくる米国の経済指標の内容が楽しみになってきました。
昼の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/19/12:15)
- 2010年2月19日(金)12:24
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
ドル/円は92円より上に売りが、91.50円前後に買いが並んでいます。 本日今までの安値が91.72円のためか、91.50円から91.70円にかけて売りストップがやや並んでいます。
昼の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:02/19/12:15)
- 2010年2月19日(金)12:22
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(株)外為どっとコム提供
豪ドル/円は下値での買い意欲が強いようです。
米国の公定歩合引き上げに対する欧米株式市場の反応が
ポイントになりそうです
日経平均は値崩れ・・・
- 2010年2月19日(金)11:25
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公定歩合引き下げの影響がどのようにでるのかが読めずに、週末を控えた手じまいが先行した格好になっているようです。前場は前日比76.26円安の10259.43円で取引を終えています。
ちなみに、ドル/円はジリ安気味で、現在は91.76-78で推移中です。
短期での豪ドル/円見通し
- 2010年2月19日(金)11:22
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(上記の左上より時計回りで豪ドル/円5分、豪ドル/円30分、豪ドル/米ドル日足、豪ドル/円日足チャートは02/19の11:00現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
本日早朝の米連邦準備制度理事会(FRB)による公定歩合引き上げにより、ドル/円のみならず豪ドル/円も少なからず影響を受けております。 昨晩は米指標が好調であったことを受け、リスクを積極的に取る動きとなり、豪ドルにも買いが入り上昇しました。 そのため短期でのサポート・レジスタンスも変わってきている可能性があるので、見通しを確認したいと思います。
まずは日足からみますと、昨日の足形は陽線ですが下ヒゲが長くなっております。 見方としましては、教科書通りに下げていたが引けにかけて強力な買い方が出たことによる先高見込みなのか、それとも引けにかけて材料が出たにより上げたものの、もし材料が出なかったら下げていたのかもしれない、といった解釈も可能です。
そこで右下の豪ドル/米ドルを見てみると、17日から下落しております。 ドル/円が現在91円台後半と円安に推移していますが、円全面安といった展開にならない限り、豪ドル/米ドルが軟調推移の間は豪ドル/円も上値は限定的かと見られます。 そして左下の豪ドル/円の日足を見ますと、ここ2日間は82円台で頭を押さえられており、本日豪ドル/円が81円台に沈んで引けるようですと、82円台9日安値からのサポートラインを割り込むことになるため、割れると一旦は調整局面入りが見込まれます。
さらに時間足を見てみますと、昨日は82.40円レベルでは頭打ちとなっており、こちらは左上の5分足でくっきりと出ています。 その後下降チャネルに沿った値動きとなり、一旦は戻りを試す流れになったものの、日本時間11時にかけてチャネルを下抜けており、本日安値に向けた値動きが続いています。
加えて右上の30分足を見てみますと、本日今のところの安値81.70円は昨日15時半過ぎに高値で付けて押し戻されたレベルであることがわかります。 そのためこのレベルを割った場合は81.40円もしくは81.10円レベルへのリトライが見込まれます。
以上の事から豪ドル/円の短期的な流れは下向きと見られ、もし82円前半に値を戻した場合などは戻り売りが出やすい展開が予想されます。 なお下値目処として、80.02円(2/5安値76.16円から2/18高値)82.41円の38.2%戻しを挙げたいと思います。
米公定歩合引き上げに菅財務相は
- 2010年2月19日(金)10:42
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今朝発表された米国の公定歩合引き上げについて、先ほどの閣議後の会見で菅財務相は「結果として円安になっている」「少なくとも(日本経済にとって)マイナスとは思わない」と発言しました。
取りあえず円安になったし、これが今後の日米の金利差拡大の布石になるならば、日本にはプラスだというところでしょうか。
5月には雇用者50万人押し上げ:米国勢調査臨時雇用
- 2010年2月19日(金)10:36
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アメリカでは、今年は10年に一度行われる国勢調査の年にあたります。
米商務省は、国勢調査に伴い1-3月期に約18万1000人、
4-6月期に約97万1000人を臨時雇用する見通しを明らかにしていますが、
これにより、5月の雇用者数は50万人程度押し上げられ、失業率も
零点数ポイント低下する可能性があるとしています。
5月の話ですから、まだ先の話ではありますが、
50万人増はかなりのインパクトがありそうです。
1-3月期は18万1000人と、4-6月期に比べ少なめですが、
それでも、3/5に発表される2月の非農業部門雇用者数は
多少押し上げられる可能性がありそうです。
現時点での予想は、失業率9.8%、非農業部門雇用者数は+2.0万人となっています。
豪中銀総裁議会証言:利上げへのヒント与えず
- 2010年2月19日(金)09:55
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期待されたスティーブンスRBA総裁の議会証言では
「経済状況がほぼ予想通りに進展すれば、
インフレが中期的に目標内に収まることを確実にするため、
恐らく時間をかけ一段の金融政策の調整が必要になる」
などと、前回の議事録と同様の内容を繰り返すにとどめ、
利上げ再開時期へのヒントとなるような発言はありませんでした。
3月の利上げは微妙な情勢ですが、通信社によるエコノミスト予想でも、
3月の利上げを予想しているのは
17人中8人と、見方が割れている様子がうかがわれます。
米アトランタ連銀総裁「公定歩合引き上げ、早期引き締めを意味せず」
- 2010年2月19日(金)09:45
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米アトランタ連銀のロックハート総裁の発言です。
・米経済の回復基調はなお脆弱であり、今年は鈍い成長になる可能性が高い
・(米公定歩合の引き上げについて)私はこの措置を、金融政策の引き締めや引き締めが近いというサインとして解釈しない
---
今回の米公定歩合引き上げをもって、市場が米国FRBの利上げ(例えば、FF金利0-0.25%を、0.50%に引き上げ)を過度に早く織り込んでいかないように、とのサインを送っています。
市場との対話が大事であるという米連銀の姿勢が伺えます。
本日、ドル円のポイントは?
- 2010年2月19日(金)09:26
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(上記のドル/円チャート(日足)は02/19の09:20現在。為替レートは外為どっとコム提供。クリックすると拡大します。)
米連邦準備制度理事会(FRB)の公定歩合引き上げのニュースに沸き立つマーケットですが、これは「金利正常化の過程(金融市場の信用状況が異常だからFRBがお金貸しますよ、から、金融機関は市場でマネーを調達してくださいね、のサイン)」なのでしょうけれども、これが金融政策の「終わりの始まり」になるのでしょうか?
今日は、にわかFRBウォッチャーが市場を跋扈しそうですね。
さて、ドル/円ですが、一昨日の上昇は?な感がありましたが、今はこの報を受けて素直に上昇しています。
もう一回、この騒ぎに乗じて、上のストップ狙いで一発持ち上げたり、下げてショートにさせたり、くらいのことはやるのかもしれません。
ドル/円ショートがつかまっている分、すぐには落ちないのかもしれませんが、もうしばらくは方向感探りになると思います。突っ込み買い、突っ込み売りは厳禁ですね。
上値の目途
200日線・・・92.27円
ラインC(90.12円<2/17安値>-90.56円<2/18安値>)は91.00円であり、下値サポートになるかと思われます。
また、
移動平均線は、
20日線・・・90.18円
60日線・・・90.32円
にあります。
なお、デイトレードベースでは、『60分足の20EMA』:91.31円、『60分足の70EMA(=4時間足の20EMA)』:90.79円は、上昇する間は下値支持すると思われ、1度はそのあたりで引きつけて押し目買いを検討する箇所と見られます。(9:20現在)
朝の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:2/19/09:00)
- 2010年2月19日(金)09:24
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(株)外為どっとコム提供
ご参考までに。
豪ドル/円は82.00円にやや買いストップがあります。
朝の注文状況(ドル/円&ユーロ/円:2/19/09:15)
- 2010年2月19日(金)09:23
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提供は(株)外為どっとコムです。
急激な動きの後のせいか、ドル/円の板は薄めですね。ユーロ/円は節目の123.00円と124.50円に注文が集中しています。
日経平均は落ち着いた対応
- 2010年2月19日(金)09:08
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本日の日経平均は10,334.40円と1.29円安で寄り付きましたが、その後は前日比で10円ほど値を上げる場面が見られるなど、意外と冷静な反応となっております。 ドル/円が91円後半、ユーロ/円も132円後半で取引されていることが輸出企業にとっては追い風となっている様子であり、株式市場への影響は限定的となっております。
朝方発表された米連邦準備制度理事会(FRB)の公定歩合の引き上げが為替市場ではサプライズとなっており、米ダウ平均先物も70ドルを超える下落のため本邦株式市場への影響も心配されましたが、今のところ本邦の株式市場では落ち着いた対応となっております。
注目される米公定歩合引き上げへの日本株の反応
- 2010年2月19日(金)08:50
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全く予想外のタイミングで発表された米国の公定歩合の引き上げでしたが、幸い米国株式市場も引けた後で、日本株が寄り付く前だったので、落ち着いて反応を考えるだけの時間的余裕があって良かったですね。
本日の東京市場では、当然日本株の反応が注目されます。(1)米国の公定歩合の引き上げ報道に接してNYダウ先物が下がっているところをみると、直接的には株価下落要因だと考えられる一方で、(2)米国当局がそれだけ景気回復に自信を持ち始めた証だと思えばあながち悪い話では無いのかもしれません。(3)ドル円はドル高円安で反応しましたし、ストレートドルの下落をカバーする形でクロス円も昨日に比べて円高になっている訳ではありませんので、為替を通じた影響は日本株にマイナスと言う雰囲気ではなさそうです。
どっちで反応するのか良く分かりませんが、日本株の反応を見た上で為替がまたそれに反応するという可能性もありますので、日本時間9時過ぎからしばらくの間は、株の人も為替の人もみんな緊張を強いられそうです。
米公定歩合引き上げ、なぜこのタイミング?
- 2010年2月19日(金)08:30
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今朝はこのニュースで痺れましたね。日本時間の6時30分なんて、すごい時間帯です。
通勤途中の電車の中で速報メールで知ってもどうすることも出来ませんし、それも知らずに朝会社に来てから飛び上がった人とか、沢山いたのではないでしょうか。まだ寝ていたという人もいたかもしれません。
ニューヨークの人達も、株が引けて、飲みに行く約束とかしていたら、いきなりこのニュースが飛び込んで来てキャンセルとかあったんじゃないでしょうか。ドルショートの人達を受け身が取れない混乱に巻き込んだだけでなく、海外の金融街近くの飲み屋にも打撃を与えたこの決定は、一体何故このタイミングだったのでしょうか?
(1)FOMCでこれを発表すると、もっと影響が大きくなると考えた
(2)米国株式市場が引けた後の時間の方が株式市場の混乱が少ない
先日の大雪でテキストのみの公表になったバーナンキFRB議長の議会証言テキストで、近い将来の公定歩合の引き上げの可能性が書き込まれていましたが、そのテキストでも指摘されていたように、公定歩合の引き上げという措置は、金融危機対応で導入した様々な流動性供給措置や信用緩和措置を巻き戻すための「金融政策正常化戦略」の一環であって、本格的な金融引き締めとは一線を画す措置であることを示すためには、FOMCでの発表とはしない方が賢明だと考えたのかもしれませんね。
それにしても「近い将来」って、こんなに近いとは誰も思っていなかったでしょうし、米国の「金融政策の正常化戦略への着手」は、今後の経済環境次第で「金融緩和の出口」に向かえるようにするための環境整備だと考えられますので、ドル相場の反応としてはやはりこうなるのだと思います。
長引くデフレ状態の中で「粘り強く」金融緩和を続けると言っている日銀が低金利政策からの出口に向かう感じは今のところ殆どなさそうですし、域内に官民双方の信用不安の自損事故の後始末を抱え込んでいるユーロ圏の金融政策との比較感においても、米国が少し先んじてきたような印象があります。
ただし、冷静に考えれば、今後米国が最初の利上げに踏み切るまでの想定時間軸は、当たり前ですが、今後の米国経済の回復度合いに依存して伸縮します。その意味では、ちょっと気が早いですが、来月5日に発表される米国の雇用統計がますます注目されることになりそうですね。
スティーブンスRBA総裁の議会証言より
- 2010年2月19日(金)08:25
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日本時間7:30過ぎより、スティーブンス豪中銀(RBA)総裁の議会証言の内容が伝わってきましたので、いくつか抜粋します。
・経済が予想どりに改善すれば、一段の政策変更が必要に
・一番の課題は世界経済の回復ペースが一様ではないこと
・中銀が注目しているのは借り手が実際に負担する金利、キャッシュレートではない
・2番目の課題はソブリン信用力への注意度の高まり
・刺激的政策を必要以上長く継続しないよう注意すべき
・2010年の成長率は3%を若干上回る水準と予想
・2011年と12年の成長率は約3.5%と予想
・将来の消費が成長をけん引する可能性は低い
・民間住宅建設の回復が進んでいる
・経済が予想通りに改善すれば、一段の政策変更が必要に
以上の内容から、内部要因としては今後の豪経済は今年の成長率が3%を若干超える水準となるのか、そして2011年と2012年の3.5%見通しの行方について注目していきたいところです。外部要因としてはグローバル経済の行方がポイントです。
とはいえ本日は早朝6:30過ぎの米連邦準備理事会(FRB)による公定歩合引き上げのインパクトが大きく、豪ドル/円はドル/円の急騰と豪ドル/ドルの急落に挟まれ、結果的にはやや軟調な値動きとなっております。
米公定歩合引上げでドル円92円台、ユーロドル1.35割れ
- 2010年2月19日(金)07:38
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おはようございます。昨晩から今朝にかけての為替市場では、良好な米経済指標と予想外の米公定歩合引き上げでドル急騰の展開になりました。時系列に動きを振り返ると・・・・
(1)東京早朝に記録した91円36銭をピークにロンドン市場にかけて円じり高。特段の材料は無かったものの、日銀金融政策決定会合で追加金融緩和を期待していた向きの失望売りとの声も。
(2)ニューヨーク時間帯に入り、米失業保険新規請求件数の悪化を背景に一時90円56銭まで下落するも、売り一巡後はショートカバーで買い戻される。フィラデルフィア連銀製造業指数の良好な内容に反応して、日本時間深夜過ぎには91円47銭まで急騰。
(3)利食いで反落後、いったん91円台前半でアイドリングモードに入るが、日本時間今朝の米公定歩合引き上げの報に接して再び爆騰、一時92円04銭と、1月14日以来の92円台回復。
・・・という流れでした。
材料としての白眉は、何と言っても米国の公定歩合引き上げですね。日本時間6時30分に伝わった「米FRBが公定歩合を0.5%から0.75%に引き上げ。19日から実施」の一報後のドル買いの瞬発力は目覚ましいものがありました。ユーロドルが伸ばした下ヒゲは一時1.3483まで刺し込んで、年初来安値を大幅に更新しました。昨晩のユーロドルの反応を見ると、米国のフィラデルフィア連銀指数の良好な結果が出た後もユーロ売り優勢になっています。
昨日も書きこみましたが、最近のユーロは米国景気の朗報に接すると、「リスクオンのユーロ買い」ではなく、「米金融緩和の出口睨みのドル買いユーロ売り」で反応するようになっている感じです。南欧のソブリン問題や新興国向け融資の焦げ付き懸念などで自損事故に巻き込まれた後遺症もあって、最近のユーロはリスク許容度改善の受け皿としての機能を一時失っているのかもしれませんね。
今日も一日よろしくお願いします。
ECBの次期副総裁はコンスタンシオ氏に
- 2010年2月18日(木)19:40
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欧州中銀(ECB)の次期副総裁に、ハト派のコンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁が決まりました。現在の副総裁はパパデモス氏の任期が今年5月末で切れることに伴い、次期ECB副総裁の行方が一部で注目されていました。
トリシェECB総裁の任期は来年10月までと退任まではあと1年半以上ありますが、現在市場では次期ECB総裁の人事が早くも注目されています。 EU諸国の中でドイツやフランスは発言力が強く、事前予想通りウェーバー独連銀総裁が次期ECB総裁になるのか、それとも対抗馬と言われている、ドラーギ・イタリア中銀総裁が就くのか、レースの行方はまだ予断を許しません。
そのほかの不安定要因としましては、今年6月から1年半ほどで定員9人のうちの半数が入れ替わることや、対抗馬のドラーギ氏が過去にはゴールドマンサックス・インターナショナルの副会長を経歴していることなどが挙げられます。
来年11月になると総裁・副総裁をはじめ、定員の半分が入れ変わった新体制でスタートすることになりそうです。 なおトリシェ氏は1942年生まれ、パパデモス氏も1947年生まれのため、年齢的にはもう1回くらいはECB理事会メンバーが務まりそうなあたりはさすがはEU、欧州連合という感じであり、日本と違い人材層に厚みがあることはECBの強みではないかと思います。
長期の機関投資家もユーロを嫌気している
- 2010年2月18日(木)19:12
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戻っても、戻っても、すかさず売られるユーロ/ドルですが、
戻りが非常に鈍いですね。しかも、戻りは「モグラ叩き」で確実に売られる不気味な動きとなっています。
ユーロ/ドル(及びユーロクロス通貨)の上値が重たい理由として、
ヘッジファンド等の売りとは別に、国際的な投資家によるリアルマネーのユーロ売りが出ている、と聞きました。
リアルマネーの投資家とは、いろいろな国の年金ファンドや国家の財政資金、投信ファンド等であり、国際的な運用ポートフォリオ(投資対象ごとの運用割合)を組んで様々な国に投資しているお金です。このようなしっかりとした投資資金から、地中海クラブの財政赤字問題を嫌気して、投資割合を減らす(例えば「これまでのユーロ圏への株と債券の運用割合30%を20%に変更」のように:アセットアロケーションの変更と言います)という動きがあちこちから出ると、相当大きな規模になりますね。
また、こういうリアルマネーの投資家が、一度ポートフォリオを変更した後に、その投資マインドを変化させるには、よほど大きな好転材料がないと難しいのではないかと思われます。
ディーラーやヘッジファンド、CTA(商品投資顧問)のような足の速い投資家だけではなく、牛のよだれのように中長期スタンスで投資するリアルマネーの投資家にまで敬遠されつつあるユーロですが、この地合いを変えるには、棘の道を歩む必要がありそうです。
明日早朝の見どころ:豪スティーブンス総裁議会証言
- 2010年2月18日(木)19:10
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7:30(豪)スティーブンスRBA総裁議会証言
2月のRBA声明では「しばらくの間、金融政策の据え置きが適切」としており
この理事会の議事録でも
・金融の状況は、もはや例外的に緩和的ではない
・金利据え置きは海外イベントを注視する時間を与えた
などとしている事から、3月の利上げは見送られそうですが、
豪中銀ウォッチャーからは、3月の利上げを予想する声も聞かれます。
経済指標にも強弱が入り混じり(12月小売売上高は弱く1月雇用統計は強かった)
今後の利上げペースが掴みづらいだけに、
総裁の口から何らかのヒントが出ることが期待されます。
夜の注文状況(豪ドル/円&ポンド/円:2/18/18:00)
- 2010年2月18日(木)18:13
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