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RBA議事録で揺れる豪州の12月利上げ期待 - 外為リアルタイムレビュー

RBA議事録で揺れる豪州の12月利上げ期待

2009年11月17日(火)11:30 written by 外為総研 植野

先ほど、豪州準備銀行(RBA)が、0.25%ポイントの利上げを決定した11月の金融政策理事会の議事録を公表しました。 同議事録によると、RBAは、速すぎる利上げで景気回復の芽を摘むリスクと、過度の低金利を維持するリスクを勘案した結果、時間をかけ徐々に金利を引き上げることが賢明だと判断したようです。

注目される今後の引き締めのペースについては引き続き未定とされていたため、RBAが12月に追加利上げを実施するかどうかについての思惑に微妙な波紋を投げかけました。先に発表された豪州雇用統計がとても強い内容だったことことから、追加利上げ予想は根強いですが、今日の議事録のトーンからすると、12月は利上げは中断で様子見になるのではという意見も一部にあります。

他の主要国で低金利長期化の思惑が台頭する中で、豪州だけは「連続利上げをするか一旦休むか」ということが話題になっているだけでも凄いことです。12月に利上げをするかどうかは目先的には重要なテーマですが、基本的にはそういう議論で市場が揺れていること自体が、現下の局面での豪ドルの特異性を際立たせているように思います。 

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