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日本のデフレと為替相場
- 2009年9月30日(水)13:41
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昨日も少し書き込みましたが、最近の日本経済はかなりデフレ色が強くなってきましたね。消費者物価下落率は統計で確認できる限りでは、過去最大のマイナスになっていますし、失業率も過去最悪です。
一方、日本の政策金利は既に0.1%とほぼゼロ近くにまで下がっていますが、現在、消費者物価上昇率は▲2.4%のマイナスなので、実質金利は2.5%ぐらいのプラスになっています。日本の潜在成長率は人口減少の影響もあって、よくてもせいぜい1.5%ぐらいだと思いますので、物価下落に伴う実質金利の上昇で、金利水準だけで見ると、金融政策は経済に対して引き締め気味になっていると考えられます。
政権交代による予算見直し、公共事業の執行一時停止などの影響で、当面は財政面でもデフレ圧力が強まりそうですし、原因は何であるにしろ、円高進行の影響も短期的にはデフレ圧力追加要因になります。冷静に見て、海外経済に回復してもらって引っ張ってもらわない限り、日本の内需が主導主導する自力の自律回復はしばらくは難しそうな気がしています。
仮に今後、本邦におけるデフレの色彩が強まった場合、為替相場は・・・
(1)投資家のリスク許容度委縮、日本円の現金需要の高まり、対外投資低迷で円高になるのか、
(2)超低金利の長期化観測、追加量的緩和期待の発生などで円安になるのか
判断に迷うところですね。対象となる通貨によって反応が違うと言うことも考えられます。いずれにしろ、今後の日本経済の行方に注目したいと思っています。




