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豪州中銀声明文 - 外為リアルタイムレビュー

豪州中銀声明文

豪州中銀は政策金利を3%に据え置くことを発表。

以下に声明文の内容を要約してみよう。

世界経済は各国が実施している景気刺激策により回復しており、特に中国の経済成長は非常に強く、中国と関係のある国々や(原油や金属などの)商品相場に重大な影響を与えている。先進国の経済はターニングポイントを迎えており、大半のエコノミストは2010年の世界経済の成長は緩やかになると予想しているが、予想は上方修正されつつある。

国際金融マーケットの状況は改善し続けているが、金融機関のバランスシート上の問題が世界経済にとっての主なリスクであり、持続的な成長のためにはバランスシートの改善が不可欠である。

豪州経済の状況は、個人消費や輸出、企業の設備投資の回復により、予想よりも強い。(個人や企業など))複数の景況感は回復している。幾つかの分野の需要は今後軟化する可能性があるが、投資は予期していたよりも弱いものではなく、住宅市場はより活発化し、財政支出も消費を間もなく下支えするとみられ、経済成長は2010年にかけて堅調に推移するとみられる。

失業率は現時点では予想したほどに上昇してはおらず、労働コストの低下とエネルギー・商品価格の下落によりインフレ率(消費者物価指数に相当)は低下している。インフレ率は短期的には軟化が続く見通しだが、中銀の誘導目標の前年比3%以内に収まり続ける可能性は低い。

信用(資金の貸し出し)の伸びはかなり緩やかなままである。住宅部門は堅調で最近数カ月の住宅価格は上昇している。一方、企業への貸し出しは減少しているが、大半の企業は資金を確保する適切な手段を有している。

(市場では金利引き上げの時期についての言及に注目が集まっていたが、豪州中銀は利上げ時期についての言及を避けた。)


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