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外為リアルタイムレビュー

ユーロ/円、61.8%戻しの壁

ユーロ/円は先月後半以降132円ちょうど前後が上値抵抗となっていたが、15日に突破すると、本日の東京市場で2015年12月以来の高値となる134.10円台まで上昇して、2014年高値(149.760円)-2016年安値(109.197円)の下げ幅61.8%戻し(134.265円)に迫りました。

年初からの欧州中銀(ECB)の金利正常化観測が根強い中、衆議院解散観測に絡んで日経平均が年初来高値を更新するなど、ファンダメンタルズ面からもユーロ買い/円売りの流れとなっている事が大です。こうした流れを変える材料が出ない間は、上昇トレンドが継続する可能性が高そうです。前述の61.8%戻しを突破すると、月足の一目均衡表の雲上限(今月は137.927円)まで主だった目標値が見当らないため、目先は心理的節目の135円ちょうどを目指す事となるでしょう。

今夜から明朝の注目材料は?9/19

 東京市場のドル/円は先週来の上昇基調が継続。日経平均が400円前後の大幅高となる中、111.80円台まで上昇して7月26日以来の高値を付けました。欧米市場の展開が気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/19(火)
17:00   ユーロ圏7月経常収支
18:00   ユーロ圏7月建設支出
18:00☆ 独9月ZEW景況感指数
18:00   ユーロ圏9月ZEW景況感指数
21:30   カナダ7月製造業出荷
21:30   米4-6月期経常収支
21:30☆ 米8月住宅着工件数
21:30   米8月建設許可件数
21:30   米8月輸入物価指数
未定  NZフォンテラ乳製品電子入札
 
9/20(水)
07:45  NZ4-6月期経常収支
08:50  日本8月貿易収支 
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜の米経済指標は、格落ち感が否めません。もっともそれは、足元のドル高の流れを遮る手掛りにもなりにくいという事でしょう。明日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策発表を行う事もあって、このまま一方的に上昇する展開は考えにくいものの、欧米株式市場が崩れなければ、底堅さは維持する公算です。

今日のテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、8日に107円台に突入したことで下値余地が拡大したかに見えましたが、翌日以降は赤三兵が出現するなど、一転して底入れムードに。その後は8月高値を突破すると、18日に111.60円台まで一段高となっています。

日足では一目均衡表の雲上限付近での攻防戦を繰り広げていますが、すぐ下の111.30円台には週足の一目均衡表の雲上限もあります。したがって、日足の雲を突破できれば上値余地が拡大する公算です。


USDJPY_170919.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/19の11:40現在)

○上値目処について
日足の一目均衡表の雲上限(111.597円)が、焦点です。しっかり突破できれば上値余地が拡大する公算であり、目先的には200日線(112.236円)が視野に入りそうです。週足の移動平均を見ると、ローソク足が13、26、52週線の上に位置しています。このままこれらの線を下値支持に出来るかと共に、13週線が26週線や52週線を上抜けることが出来れば、意外と強い上昇となる可能性があります。

200日線を突破すると、5月以降上値抵抗となっている114円台半ばまで主だった目処が見当らないため、113円ちょうど等の心理的節目が試されそうです。


○下値目処について
週足の一目均衡表の雲上限(111.364円)や52週線(111.147円)などが位置する、111円台前半がポイントです。ちょうどこのゾーンには8/4高値(111.047円)などがあり、直近で上値抵抗と目されてきただけに、下値支持に変えられるか注目です。もし下げ止まらずに75日線(110.858円)付近でも下げ止まらない場合、再び下値を試す流れとなる事も考えられます。その場合、目先的には20日線(109.781円)が試されると見ます。

○上値目処
111.597円(日足の一目均衡表の雲上限)
111.660円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
111.661円(9/18高値)
112.037円(月足の一目均衡表の基準線)
112.100円(7/11高値114.491円-9/8安値107.318円の下げ幅2/3戻し)
112.237円(200日線)
112.960円(月足の一目均衡表の転換線)
114.451円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
114.491円(7/11高値)
114.640円(昨年12月高値118.661円-今年4月安値108.134円の61.8%戻し)

○下値目処
111.364円(週足の一目均衡表の雲上限)
111.147円(52週線)
111.047円(8/4高値)
110.904円(週足の一目均衡表の基準線)
110.877円(26週線)
110.858円(75日線)
110.810円(6日線)
110.735円(13週線)
108.730円(週足の一目均衡表の雲下限)
109.781円(20日線)
109.489円(日足の一目均衡表の基準線、転換線)
109.751円(週足の一目均衡表の転換線)
107.902円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
107.318円(9/8高値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/19 火)

WS001092.JPG  

 ----------9/18ドル円相場概況---------------------
 
OP 111.123
HI 111.661
LO 110.999
CL 111.577
 
東京市場は、敬老の日で休場とあってやや動意を欠いたが、オープンから111円台を回復するなど堅調に推移した。安倍首相が28日の臨時国会冒頭にも衆院を解散する方針を固めたとの報道が(自民圧勝観測による)円売りを誘ったとの見方も。欧州市場は英長期金利の上昇につれて米長期金利も上昇したため111.40円台へと続伸。NY市場では、株高・債券安(金利上昇)の流れに乗って111.661円まで上値を伸ばした。FOMCがタカ派化するとの観測もあった模様。
 
-----------9/18主な出来事----------------------------
 
18:00 (ユーロ圏) 8月消費者物価指数(HICP)・確報 (前年比) +1.5%
前回+1.5%→+1.3%
予想+1.5%  
 
21:30 (加) 7月国際証券取引高 +239.5億CAD
前回-9.2億CAD→-8.6億CAD
 
23:00 (米) 9月NAHB住宅市場指数 64
前回68→67
予想67  
 
24:00 カーニーBOE総裁
「BOEは今後数カ月でいくぶん引き締めが必要になる公算」「BOEの利上げは限定的かつ緩やかになるだろう」「見通しに著しいリスクがある」
 
29:00 (米) 7月対米証券投資 +13億USD 
前回+344億USD 
 
------------9/18株式・債券・商品----------------------
WS001091.JPG 
------------9/19きょうの注目材料----------------------
<国内>
特になし
 
<海外>
10:30    4-6月期豪住宅価格指数
10:30    9月RBA理事会議事要旨
17:00    7月ユーロ圏経常収支
18:00    7月ユーロ圏建設支出
18:00    9月独ZEW景況感指数
18:00    9月ユーロ圏ZEW景況感指数
21:30    7月カナダ製造業出荷
21:30    4?6月期米経常収支
21:30    8月米住宅着工件数
21:30    8月米建設許可件数
21:30    8月米輸入物価指数
 
------------9/19きょうのひとこと----------------------
 
きょうから明日にかけて行われるFOMCを前に12月利上げの確率が上昇しています(織り込み度合いは1週間前の41.3%から56.9%まで上昇)。今回のFOMCでは、バランスシートの縮小を正式に発表した上で、12月利上げの見通しを維持するとの見方がじわりと優勢になってきたようです。先週発表された米8月消費者物価指数の上ブレも影響している模様です。もっとも、明日の正式発表を前に利上げ確率がボーダーラインの6割を超えて続伸する事は考えにくく、金融市場には次第に「FOMC待ち」のムードが広がりそうです。
 
本日もよろしくお願いいたします。

15日のドル円相場ときょうのひとこと(9/18 月)

0915.PNG  

 
 ----------9/15ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.234
HI 111.334
LO 109.541
CL 110.842
 
東京市場は、北朝鮮のミサイル発射を受けて109.541まで急落したが、前回と同じくコース(のちに飛行距離が前回より長かったことが判明したが)であった事などから深刻視されず、条件反射的なドル売り円買いが一巡すると早々に発射前の水準に持ち直した。午後に入ると株高の流れに乗って110.70円台まで上昇した。欧州市場でも、ロンドンの地下鉄テロ騒動には動じる事なく続伸。ブリハ英MPC委員のタカ派発言を受けてポンド円が急伸した事もあって111.334円まで円売り主導で上昇した。NY市場では小売売上高が予想外に減少した事で111円台を割り込み110.60円前後まで反落。その後も鉱工業生産が予想に反して減少したが、指標の悪化はハリケーンによる一時的ものとの見方もあってドル売りは続かなかった。その後は、米国株が上昇する中、111円台に戻したが、週末らしく買い戻しも続かず110.80円台で取引を終えた。
 
-----------9/15主な出来事----------------------------
 
07:01 北朝鮮がミサイルを発射-NHK
 
16:44 ロンドン西部の地下鉄で爆発
 
17:50 ブリハ英MPC委員
「今後数カ月以内に利上げが必要となる可能性」
 
18:00(ユーロ圏) 7月貿易収支(季調前)+232億EUR
前回+266億EUR
 
21:30(米) 9月NY連銀製造業景況指数24.40
前回25.20
予想18.00
 
21:30(米) 8月小売売上高 (前月比)-0.2%
前回+0.6%→+0.3%
予想+0.1%
 
(米) 8月小売売上高 (前月比:除自動車)+0.2%
前回+0.5%→+0.4%
予想+0.5%
 
 
22:15(米) 8月鉱工業生産 (前月比)-0.9%
前回+0.2%→+0.4%
予想+0.1%
 
22:15(米) 8月設備稼働率76.1%
前回76.7%→76.9%
予想76.7%
 
23:00(米) 9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報95.3
前回96.8
予想95.0
 
23:00(米) 7月企業在庫 (前月比)+0.2%
前回+0.5%
予想+0.2%
 
------------9/15株式・債券・商品----------------------
 
日経平均 19909.50 +102.06
英FT100  7215.47  -79.92  
独DAX   12518.81  -21.64  
NYダウ  22268.34 +64.86
 
日10年債利回り:0.015%  -0.020
独10年債利回り:0.433% +0.020
英10年債利回り:1.309% +0.079
米 2年債利回り:1.380% +0.019
米10年債利回り:2.202% +0.018
 
NY原油 49.89ドル ±0.00
NY金 1325.20ドル -4.10
 
------------9/18きょうの注目材料---------------------
 
 <国内>
敬老の日の祝日で休場
 
<海外>
08:01    英9月ライトムーブ住宅価格
18:00    ユーロ圏8月消費者物価指数(HICP)改定値
21:30    カナダ7月国際証券取引高
23:00    米9月NAHB住宅市場指数
23:30    ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
24:00    カーニーBOE総裁、講演
29:00    米7月証券投資動向
 
------------9/18きょうのひとこと----------------------
 
北朝鮮のミサイル発射や英地下鉄テロに市場が動じる様子は見られませんでした。15日早朝のミサイル発射を受けた円買いはアルゴリズムによる文字通りの「機械的」な動きだった模様です。北朝鮮の行為はあくまでも挑発に過ぎず米国が先制攻撃に動かない限り大事には至らないというのが「人間的」な見方のようです。こうした市場の動きには心強さを感じます。ただし、市場を暗転させるのは、いつの世も「人間的」な意味での「慣れ」であるという点も忘れてはいけないのでしょう。
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜の注目材料は?9/15

 東京市場のドル/円は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると109.50円台まで急落しましたが、売りが一巡すると110円台を回復。午後には、日経平均株価が上げ幅を拡大する中、110円台半ばまで反発しています。欧米市場の展開が気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

 
9/15(金)
17:15   ラウテンシュレーガーECB理事、講演
17:50   ブリハ英MPC委員、講演
18:00   ユーロ圏7月貿易収支
21:30☆ 米9月ニューヨーク連銀製造業景況指数
21:30☆ 米8月小売売上高
22:15☆ 米8月鉱工業生産指数
22:15   米8月設備稼働率
23:00☆ 米9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
23:00   米7月企業在庫
-----   ユーロ圏財務相会合
-----   EU非公式財務相会合
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜は、米重要統計の発表が続きます。中でも注目度が高い8月小売売上高は、総合指数こそ前月比+0.1
%に伸びが減速(前回+0.6%)する見通しですが、変動が激しい自動車売上げを除いた指数は前回に続き
+0.5%の高い伸びが見込まれています。米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控えて、米8月小売
売上高をはじめとする重要統計の結果が、北朝鮮のミサイル発射よりも市場に強いインパクトを与える事
になるでしょう。
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/15 金)

WS001077.JPG  

 
 
----------9/14ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.462
HI 111.039
LO 110.066
CL 110.267
 
東京市場は、110.70円台まで買いが先行するも、北朝鮮がミサイル発射準備との報道を受けて失速。午後は110.40-50円台でもみ合った。欧州市場は110.30円台まで小緩んだが、英中銀の早期利上げ観測が浮上すると、低金利の円を売る動きが強まり110.60円台に持ち直した。NY市場に入りCPIが上ブレすると111.039円まで上昇して月初来高値を更新。しかし、CPIを受けて2.22%台まで上昇していた米10年債利回りが、北朝鮮のミサイル発射準備の(再)報道を受けて急低下すると、ドル円も失速。引けにかけても、北朝鮮リスクを避けようと断続的にドル売り円買いが出て110.20円台へと反落して取引を終えた。
 
-----------9/14主な出来事----------------------------
 
 
10:30 (豪) 8月就業者数 +5.42万人 
前回+2.79万人→+2.93万人
予想+2.00万人 
 
10:30 (豪) 8月失業率 5.6% 
前回5.6% 
予想5.6%
 
11:00 (中国) 8月鉱工業生産 (前年比) +6.0%
前回+6.4% 
予想+6.6%  
 
11:00 (中国) 8月小売売上高 (前年比)  +10.1%
前回+10.4% 
予想+10.5% 
 
16:30 (スイス) スイス中銀政策金利を-0.75% に維持
 
20:00 (英) BOE政策金利を0.25% 二維持
 (英) BOE議事録
・政策金利は7対2で据え置き
・サンダース氏、マカファーティー氏が利上げを主張
・経済が引き続き成長し、インフレ圧力が上昇し続ければ、今後数カ月以内に利上げを実施する必要
 
20:00 (トルコ) トルコ中銀政策金利を 8.00%に維持
 
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 28.4万件
前回29.8万件 
予想30.0万件  
 
21:30 (米) 8月消費者物価指数 (前月比) +0.4%
前回+0.1% 
予想+0.3%  
(米) 8月消費者物価指数 (前年比) +1.9%
前回+1.7% 
予想+1.8%  
(米) 8月消費者物価指数 (コア:前年比) +1.7%
前回+1.7% 
予想+1.6%  
 
21:30 (加) 7月新築住宅価格指数 (前月比) +0.4% 
前回+0.2% 
予想+0.4% 
 
24:30 カーニーBOE総裁「自分も向こう数カ月で金融緩和縮小を見込んだ1人」
 
------------9/14株式・債券・商品----------------------
 
WS001078.JPG 
 
------------9/15きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
特になし
 
<海外>
16:00   ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
17:15   ラウテンシュレーガーECB理事、講演
17:50   ブリハ英MPC委員、講演
18:00   ユーロ圏7月貿易収支
21:30   米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30   米8月小売売上高
22:15   米8月鉱工業生産指数
22:15   米8月設備稼働率(予想:76.7%)
23:00   米9月消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:95.0)
23:00   米7月企業在庫(予想:前月比0.2%)
-----   ユーロ圏財務相会合(タリン)
-----   欧州連合(EU)財務相理事会(タリン、16日まで)
 
------------9/15きょうのひとこと----------------------
 
今朝7時前後にまたしても北朝鮮が東北・北海道方面に向けてミサイルを発射しました。これを受けてドル円は一時109.50円台に差し込みましたが、5・10日の仲値買いの力も借りて、発射前の水準である110.20円台に戻しています。1.昨日来の報道で発射がある程度想定されていた、2.規模やスケールが前回並み、3.実際の被害は出ていない様子、などが下げ渋りの背景と思われます。
 
本日もよろしくお願いいたします。

ポンド/ドル、高値更新するもかぶせ線に注意

ポンド/ドル相場は13日に昨年9月以来の高値となる1.3320ドル台まで上昇するも、その勢いを維持できずに失速。前日の陽線にかぶさる陰線が出現している。これは「かぶせ足」と呼ばれ、高値圏で出現すると天井示唆と解されます。

GBPUSD_170914.JPG
(上記ポンド/ドル・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/14の16:28現在)

本日は英国で金融政策が発表される。市場予想では政策金利や資産買い入れ規模の変更は予想されておらず、声明文でのインフレや経済の見通しに注目が集まっています。

12日に発表された英8月消費者物価指数は前年比+2.9%と、英中銀(BOE)のインフレ目標上限(3%)に迫った事により一部で利上げ期待が浮上するも、13日の英8月雇用統計で週平均賃金の伸びが予想を下回ったため、その後は期待がややしぼんでいます。BOEがインフレ高進は一時的との見方を示すようならば、利上げ期待が後退してポンド相場に下落圧力が掛かる公算です。
 

今夜の注目材料は?9/14

東京市場のドル/円は、一時110.70円台まで上昇して月初来高値を更新しましたが、その後は伸び悩んでいます。北朝鮮が日本列島を核爆弾で海に沈めるなどと威嚇したと事から、リスク選好ムードが弱まり、日経平均がマイナス圏に沈む中、110.40円前後まで押し戻されました。欧米市場の展開を読む上で、注目材料を確認しておきましょう。
 
9/14(木)
16:30☆ スイス中銀(SNB)政策金利発表
17:00   4-6月期南アフリカ経常収支
20:00☆ BOE政策金利発表
20:00☆ BOE議事録
20:00☆ トルコ中銀政策金利発表
21:30   カナダ7月新築住宅価格指数
21:30☆ 米新規失業保険申請件数
21:30☆ 米8月消費者物価指数
24:30   バイトマン独連銀総裁、講演
25:00   メルシュECB理事、講演
 
※☆は特に注目の材料
 
米連邦公開市場委員会(FOMC)が次の利上げ時期を模索する中、今夜の米8月消費者物価指数に注目が集まっています。インフレ率の上昇が加速すれば、12月利上げ観測が高まりドル高に振れる公算ですが、反対にもし減速してしまうと米国債利回りの低下とともにドル安が進む事になるでしょう。なお、市場予想は前月比+0.3%、前年比+1.8%、コア前年比+1.6%(前回:+0.1%、+1.7%、+1.7%)となっています。
 
また、今夜は英中銀(BOE)が金融政策発表を行います。政策は据え置きの見込みですが、8月のインフレ上ブレの評価とともに、利上げ支持票の数(据え置き反対票、前回は2票)などが焦点となりそうで、同時発表の議事録に関心が集まっています。
 
その他、本日はスイス中銀(SNB)とトルコ中銀(TCMB)も政策金利を発表する予定であり、いずれも現状維持が見込まれています。 

今日のテクニカル見通し:カナダドル/円

カナダ/円相場は、今月に入り7月に付けた年初来高値(89.719円)を突破すると、14日の東京市場で91円台に上伸しています。

日足と週足の一目均衡表では、上昇を示唆するとされる三役好転が点灯しています。したがって、日足の一目均衡表の転換線や20日線などが機能している間は特に、上昇トレンド継続と見たほうが良さそうです。


CADJPY_W170914.JPG
(上記カナダ/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは9/14の12:24現在)

CADJPY_170914.JPG
(上記カナダ/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは9/14の12:24現在)

○上値目処について
足下でボリンジャーバンド+2シグマ(91.099円)を押し上げる形で上昇しており、まずはこの水準が目処となりそうです。この水準を突破すると、15年10/9高値(93.241円)まで主だった目処が見当らないため、92円ちょうど等の心理的節目に注目する事となりそうです。

○下値目処について
6日線(90.068円)を割ったとしても、日足の一目均衡表の転換線(89.279円)や20日線(88.407円)が下値を支えそうです。これらで下げ止まらないようならば、75日線(86.820円)に向けた下押しもあるでしょう。


○上値目処
91.006円(現時点での、9/14高値)
91.099円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
93.241円(15年10/9高値)
94.080円(15年8/4安値)
94.400円(14年12月高値106.496円-16年11月安値74.832円の下げ幅61.8%戻し)
96.935円(月足の一目均衡表の雲上限)

○下値目処
90.664円(14年12月高値106.496円-16年11月安値74.832円の下げ幅1/2戻し)
90.068円(6日線)
89.719円(7/26高値)
89.318円(月足の一目均衡表の雲下限)
89.279円(日足の一目均衡表の転換線)
88.407円(20日線)
88.236円(日足の一目均衡表の基準線、週足の一目均衡表の転換線)
87.508円(日足の一目均衡表の雲の上限)
87.844円(13週線)
86.820円(75日線)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/14 木)

WS001072.JPG  

 
 
----------9/13ドル円相場概況---------------------
 
OP 110.119
HI 110.689
LO 109.904
CL 110.460
 
東京市場は、買い先行も110.20円台で頭打ちの展開。ただ、110円台を割り込むと押し目買いが入り下値も堅かった。欧州市場は、109.904円まで弱含んだが、株価が持ち直す中で下げ渋った。NY市場では、トランプ減税への期待から株高・国債利回り上昇・ドル高の展開。生産者物価指数の伸びが加速(予想は下回ったものの)した事もあって、110.689円までドル高が進んだ。その後、110.30円台に押し戻される場面もあったが、下値は堅く110.460円で取引を終えた。
 
-----------9/13主な出来事----------------------------
 
12:48 ハーパーRBA委員
「利上げを正当化するには、経済成長は弱すぎる」
 
17:30 (英) 8月失業者数 0.28万人 
前回-0.42万人→-0.29万人
 (英) 8月失業率 2.3%
前回 2.3% 
(英) 5-7月週平均賃金(前年比)+2.1%
前回+2.1%
予想+2.3%
 
18:00 (ユーロ圏) 7月鉱工業生産 (前月比) +0.1%
前回-0.6% 
予想+0.1%  
 (南ア) 7月小売売上高 (前年比) +1.8%
前回+2.9% 
予想+2.5%  
 
20:39 トランプ米大統領
「過去最大の減税承認プロセスが近く始まる」
 
21:30 (米) 8月生産者物価指数 (前月比) +0.2%
前回-0.1% 
予想+0.3%   
(米) 8月生産者物価指数 (前年比) +2.4%
前回+1.9% 
予想+2.5%  
(米) 8月生産者物価指数 (コア:前年比) +2.0%
前回+1.8% 
予想+2.1%  
 
23:24 米共和党のライアン下院議長
「9月25日の週に税制改革の草案を公表する」
 
------------9/13株式・債券・商品----------------------
WS001071.JPG
 
------------9/14きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
 
<海外>
08:01    8月英RICS住宅価格
10:30    8月豪雇用統計
11:00    8月中国鉱工業生産
11:00    8月中国小売売上高
15:45    8月仏消費者物価指数・改定値
16:30    スイス中銀(SNB)政策金利発表
17:00    4-6月期南アフリカ経常収支
20:00    英中銀金融政策委員会(MPC)政策金利発表
20:00    MPC議事要旨
20:00    トルコ中銀政策金利発表
21:30    7月カナダ新築住宅価格指数
21:30    前週分の米新規失業保険申請件数
21:30    8月米消費者物価指数
24:30    バイトマン独連銀総裁、講演
25:00    メルシュECB理事、講演
 
 
------------9/14きょうのひとこと----------------------
 
ドル円は110円台後半に続伸して月初来高値を更新中です。かつての強力な下値支持であった52週移動平均線(110.94円前後)を回復できるか、米8月消費者物価指数の結果が注目されます。きょうは、そのほか豪雇用統計、英中銀政策金利発表など、注目イベントが目白押しです。
 
本日もよろしくお願いいたします。

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、概ね110円ちょうど前後?110.20円台で小動きとなりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/13(水)
17:30☆8月英雇用統計
18:00  7月ユーロ圏鉱工業生産
20:00  7月南アフリカ小売売上高
21:30☆8月米生産者物価指数
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
26:00  プラートECB理事、講演
26:00  米30年債入札(120億ドル)
27:00  8月米月次財政収支

9/14(木)
10:30☆8月豪雇用統計
11:00☆8月中国鉱工業生産
11:00  8月中国小売売上高
※☆は特に注目の材料

本日は米国で生産者物価指数が発表されます。北朝鮮情勢の一服によりリスク回避の動きが和らぐ中、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて明日の8月消費者物価指数と合わせて注目が集まりそうです。市場予想は前年比+2.5%、コア・前年比+2.1%と、前月(+1.9%、+1.8%)より伸びが加速する見通しです。

なお、翌朝に豪州で発表される8月雇用統計の市場予想は、失業率5.6%、就業者数2.00万人増となっています。直後に発表される中国8月鉱工業生産にも注目です。


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