サイト内検索:

外為リアルタイムレビュー

今日のテクニカル見通し:ユーロ/ドル

ユーロ/ドル相場は今月に入り方向感が定まらない展開が続いています。より広い視点ということで、週足を見ると、上値の重さが目立つと共に、13週線が26週線を上から下に抜こうとしており、調整局面入りの可能性があります。先月安値付近で下げ止まるようならばディセンディング・トライアングル形成が予想されますが、下げ止まらないようならば年初からの上昇に対する調整局面に移行したと考えたほうが良いのかもしれません。


EURUSD_W171215.JPG
(上記ユーロ/ドル週足の外貨ネクストネオのチャートは12/15の10:43現在)

EURUSD_171215.JPG
(上記ユーロ/ドル日足の外貨ネクストネオのチャートは12/15の10:43現在)

○下値目処について
ほぼ横ばいで推移しているボリンジャーバンド-2シグマ(1.16992ドル)を明確に割り込むようならば、11/7安値(1.15541ドル)に向けた一段もあるでしょう。

○上値目処について
1.18ドルちょうど前後に75日線(1.17992ドル)や20日線(1.18193ドル)などがあり、抵抗が予想されます。もし突破できれば、週足チャートに引いた、9月に付けた今年高値を基点とするレジスタンスライン1.19ドル台前半)突破を試す事も考えられます。


○上値目処
1.17917ドル(日足の一目均衡表の基準線)
1.17970ドル(日足の一目均衡表の転換線)
1.17992ドル(75日線)
1.18193ドル(20日線)
1.18232ドル(日足の一目均衡表の雲上限)
1.18596ドル(11/15安値)
1.18796ドル(10/12高値)
1.19394ドル(ボリンジャーバンド+2シグマ)
1.19610ドル(11/27高値)
1.20922ドル(9/8高値)
1.21663ドル(14年5月高値1.39933ドル-17年1月安値1.03392ドルの下げ幅1/2戻し)
1.22905ドル(12年7月安値1.20420ドル-14年5月高値1.39933ドルの上げ幅を、17年1月安値1.03392ドルに加えた値)


○下値目処
1.17810ドル(13週線)
1.17777ドル(6日線)
1.17576ドル(週足の一目均衡表の転換線)
1.16992ドル(ボリンジャーバンド-2シグマ)
1.167370ドル(26週線)
1.16695ドル(日足の一目均衡表の雲下限)
1.16577ドル(月足の一目均衡表の雲下限)
1.16055ドル(週足の一目均衡表の基準線)
1.15737ドル(10/27安値)
1.15541ドル(11/7安値)

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/15 金)

 ------------12/14ドル円相場概況-----------------------


WS001453.JPG
 
米小売大幅増も税制改革への不透明感からドル失速
 
OP-112.565 HI-112.879 LO-112.064 CL-112.406
 
-----------12/14主な出来事----------------------------
 
09:30 (豪) 11月就業者数 +6.16万人
前回+0.37万人→+0.78万人
予想+1.90万人  
(豪) 11月失業率 5.4% 
前回5.4% 
予想5.4% 

11:00 (中国) 11月鉱工業生産 (前年比) +6.1%
前回+6.2% 
予想+6.1%  
 (中国) 11月小売売上高 (前年比) +10.2%
前回+10.0% 
予想+10.3% 
 
17:00 (仏) 12月製造業PMI・速報 59.3
前回57.7
予想 57.2  
 (仏) 12月サービス業PMI・速報 59.4
前回60.4 
予想60.0  
 
17:00 (南ア) 7-9月期経常収支 (対GDP比) -2.3%
前回-2.4% 
予想-2.0%  
 
17:30 (スイス) スイス中銀政策金利を-0.75%に維持
 
17:30 (独) 12月製造業PMI・速報  63.3
前回62.5 
予想62.0 
 (独) 12月サービス業PMI・速報 55.8 
前回54.3 
予想54.6 
 
18:00 (ユーロ圏) 12月製造業PMI・速報 60.6
前回60.1 
予想59.7  
 (ユーロ圏) 12月サービス業PMI・速報  56.5 
前回56.2 
予想56.0
 
18:00 (ノルウェー) ノルウェー中銀政策金利を0.50% に維持
 
18:30 (英) 11月小売売上高 (自動車燃料含む:前月比) +1.1%
前回+0.3%→+0.5%
予想 +0.4%  
 
18:30 (南ア) 11月生産者物価指数 (前年比) +5.1%
前回+5.0% 
予想+4.9% 
 
20:00 (トルコ) トルコ中銀政策金利を 8.00% に維持
後期流動性ウィンドウ金利を0.5ポイント引き上げ12.75%
 
21:00 (英) BOE政策金利を0.50%に維持
 
21:00 (英) BOE議事録
・0.50%の政策金利の据え置きを9対0で決定
・資産買い入れプログラムの規模の維持を9対0で決定した
・もし経済成長が11月の予想通りとなれば、数年以内に追加利上げの可能性
・追加利上げは、緩やかで限定的となる可能性
・インフレ率はピークに近づいており、中期的には目標値の2.0%へ低下する見通し 
 
21:45 (ユーロ圏) 欧州中銀政策金利を0.00%に維持
ECBスタッフ経済予測 
・2017年の成長見通しを2.2%から2.4%
・2018年の成長見通しを1.8%から2.3%
・2019年の成長見通しを1.7%から1.9%
 
・2017年のインフレ見通しを1.5%に据え置き
・2018年のインフレ見通しを1.2%から1.4%
・2019年のインフレ見通しを1.5%に据え置き
・2020年のインフレ見通し1.7%
・2020年のコアインフレ見通し1.8%
 
22:30 ドラギECB総裁、会見
「インフレにとって十分な刺激策が依然として必要」14日22:40「ECBのスタッフ予想では2017年のユーロ圏GDP伸び率は2.4%(9月時点2.2%)、18年GDPは2.3%(9月時点1.8%)、19年GDPは1.9%(9月時点1.7%)、20年GDPは1.7%」「インフレが上昇する強い勢いの示唆がある」「成長見通しに著しい改善が見られる」「ECBのスタッフ予想では2017年のインフレ率は1.5%(9月時点1.5%)、18年は1.4%(9月時点1.2%)、19年は1.5%(9月時点1.5%)、20年は1.7%」
「ヘッドラインインフレは今後数カ月で鈍化する可能性」「見通しの修正は正しい方向に進んでいる」「理事会はインフレの経路に確信を深めている」
 
22:30 (米) 新規失業保険申請件数  22.5万件
前回23.6万件 
予想23.6万件 
 
22:30 (米) 11月小売売上高 (前月比)+0.8%
前回+0.2%→+0.5%
予想+0.3%  
(米) 11月小売売上高 (前月比:除自動車) +1.0%
前回+0.1%(+0.4%) 
予想+0.6%  
 
22:30 (米) 11月輸入物価指数 (前月比) +0.7%
前回+0.2%→+0.1%
予想 +0.7%  
 
22:30 (加) 10月新築住宅価格指数 (前月比) +0.1%
前回+0.2% 
予想+0.2%  
 
24:00 (米) 10月企業在庫 (前月比) -0.1%
前回0.0% 
予想-0.1%  
 
28:00 (メキシコ) メキシコ中銀政策金利を 7.00% から 7.25% に引き上げ
 
マイク・リー氏とマルコ・ルビオ氏の両共和党上院議員が税額控除規模の拡大に向け税制改革法案の変更を要求
 
------------12/14株式・債券・商品---------------------
 
WS001454.JPG
 
------------12/15きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    日銀短観(12月調査)
          (大企業製造業の業況判断DI)
 
<海外>
19:00  10月ユーロ圏貿易収支
19:00  リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁、講演
22:15  ホールデン英MPC委員、講演
22:30  10月カナダ製造業出荷
22:30  12月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:15  11月米鉱工業生産指数
23:15  11月米設備稼働率
30:00  10月対米証券投資動向
----  EU首脳会議(ブリュッセル、最終日)
 
------------12/15きょうのひとこと---------------------
 
英国とユーロ圏の金融政策発表を終えて、年内の重要イベントは米税制改革を残すのみとなっていたところに、共和党の上院議員2人が同法案の一部変更を要求したと伝わり、市場はびっくり。現状52/100の議席しか持たない上院共和党なので不安は否めませんが、2人とも法案自体に反対している訳ではありません。法案の一本化にもう少し時間がかかるということでしょう。共和党としては来週22日までの可決を目指しており、しばらくは水面下でも水面上でも様々な駆け引きが繰り広げられると見られます。そうした動きが洩れ伝わるたびに、ドル/円は神経質に反応する事になりそうです。
 
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 

トルコリラ/円、高まる利上げ期待、トルコ中銀声明に関心集中

今月4日に発表されたトルコ11月の消費者物価指数が前年比12.98%と2003年に開始した現行の統計方式で最も高い伸びを記録し、トルコ中銀のインフレ目標(5%)を大きく上回りました。これまでもインフレ率の上昇は続いたが、トルコのエルドアン大統領の意向を汲んで政策金利を据え置いてきました。しかし、今月に入りエルドアン大統領の首席経済顧問が中銀の利上げを示唆した事から、本日のトルコ中銀理事会での利上げ期待が急速に高まっています。

某通信社のエコノミスト予想によると、実質的な政策金利となっている後期流動性金利の引き上げが確実視されています。引き上げの予想幅は1.00%が最も多く、中には2%以上との見方もあります。

それと共に重要なのは、トルコ中銀の今後の対応でしょう。市場では、足下のインフレ高進を抑えるためには1%程度の利上げでは不十分との見方が支配的です。したがって、政策金利発表後は、声明に市場の関心が移る事が予想されます。追加利上げの示唆に踏み込めばトルコリラの一段高が見込まれる反面、少しでも様子見姿勢を示せばインフレ対応への弱気姿勢が嫌気されてトルコリラ急落もあり得るため注意が必要です。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/14 木)

------------12/13ドル円相場概況-----------------------

WS001444.JPG
 
FOMC利上げ発表後にドル売り強まる
 
OP-113.516 HI-113.573 LO-112.457 CL-112.527
 
-----------12/13主な出来事----------------------------
 
08:50 (日) 10月機械受注 (前月比) +5.0%
前回-8.1% 
予想+2.9%  
 
17:00 (南ア) 11月消費者物価指数 (前年比) +4.6% 
前回+4.8% 
予想+4.7% 
 
18:30 (英) 11月失業者数 +0.59万人
前回+0.11万人→+0.65万人  
 (英) 11月失業率 2.3%
前回2.3% 
 (英) 8-10月週平均賃金前年比+2.5%
前回+2.2%→+2.3%
予想+2.5%
 
19:00 (ユーロ圏) 10月鉱工業生産 (前月比)+0.2%
前回 -0.6%→-0.5%
予想0.0%  
 
20:00 (南ア) 10月小売売上高 (前年比) +3.2%
前回+5.4%→+5.7%
予想+5.3%  
 
22:30 (米) 11月消費者物価指数 (前月比) +0.4%
前回+0.1% 
予想+0.4%
(米) 11月消費者物価指数 (前年比) +2.2% 
前回+2.0% 
予想+2.2% 
(米) 11月消費者物価指数 (コア:前年比) +1.7%
前回+1.8% 
予想+1.8%
  
28:00 (米) FOMC政策金利を0.25% 引上げて 1.25-1.50% へ
声明
「労働市場が引き続き強化され、経済活動が堅実な上昇を続けていることを示している」
「インフレは短期的には引き続き2%をやや下回るが、中期的には目標の2%付近で安定すると予測」「委員会は物価の動向を注意深く監視する」
 
経済見通し
GDP予測 2018年末+2.1%→+2.5%、2019年末+2.0%→+2.1%
失業率 2018年末4.1%→3.9%、2019年末4.1%→3.9%
コアPCEデフレーター 2018年末+1.9%→+1.9%、2019年末+2.0%→+2.0%
 
金利見通し
2018年末2.125%→2.125%(0.25%利上げ3回)
2019年末2.6875%→2.6875%(0.25%利上げ2.25回)
 
28:30 イエレン米FRB議長
「税制改革は今後数年、経済を押し上げる公算が大きい」
「経済見通しが正当化すれば保有債の償還資金再投資を再開する用意がある」
「労働市場の過熱容認すれば急激な引き締めが必要となるリスクが高まる」
「今年確認された予想外の軟調なインフレは概ね一時的とみられる」
「パウエル次期FRB議長はFRBを非常によく理解している」
 
------------12/14株式・債券・商品---------------------
 WS001445.JPG
 ------------12/14きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
 
 
<海外>
08:00    ブレイナード米FRB理事、講演
09:01    11月英RICS住宅価格
09:30    11月豪雇用統計
11:00    11月中国小売売上高
11:00    11月中国鉱工業生産
16:45    11月仏消費者物価指数・改定値
17:00    7-9月期南アフリカ経常収支
17:00    12月仏製造業PMI速報値
17:00    12月仏サービス部門PMI速報値
17:30    スイス中銀、政策金利発表
17:30    12月独製造業PMI速報値
17:30    12月独サービス部門PMI速報値
18:00    12月ユーロ圏製造業PMI速報値
18:00    12月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
18:00    ノルウェー中銀、政策金利発表
18:30    11月英小売売上高指数
18:30    11月南アフリカ卸売物価指数
20:00    トルコ中銀、政策金利発表
21:00    BOE政策金利発表
21:00    BOE議事録
21:45    ECB政策金利発表
22:30    ドラギECB総裁、定例記者会見
22:30    10月カナダ新築住宅価格指数
22:30    米新規失業保険申請件数
22:30    11月米小売売上高
22:30    11月米輸入物価指数
24:00    10月米企業在庫
26:25    ポロズ・カナダ中銀総裁、講演
28:00    メキシコ中銀、政策金利発表
------ EU首脳会議(ブリュッセル、15日まで)
 
------------12/13きょうのひとこと---------------------
 
CPIでドル売りの準備体操を終えていたとはいえ、FOMC後は絵に書いたような「出尽くし売り」=「Sell the Fact」の動きとなりました。FRBは米税制改革の実現を見込んで成長率見通しを上方修正したようですが、これもむしろ「実現しなければ、見通しは引き下げられる」と受け止められた模様です。その税制改革については、共和党内で上院案と下院案のすり合わせが終了したようです。法人税率は再来年ではなく来年実施、税率は21%とする事で合意したと報じられてます。あとは、上下院にそれぞれ持ち帰り改めて採決という流れでしょうから、また一歩実現に近付いたと考えて良さそうです。FOMC後のドル売りは尾を引く事はないと思っています。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/13 水)

 ------------12/12ドル円相場概況-----------------------

WS001433.JPG

 
利上げ期待などから1カ月ぶり高値も伸び鈍い 
 
OP-112.523 HI-113.747 LO-113.364 CL-113.542
 
-----------12/12主な出来事----------------------------
 
18:30 (英) 11月消費者物価指数 (前年比) +3.1%
前回+3.0% 
予想+3.0% 
 
18:30 (英) 11月小売物価指数 (前年比) +3.9%
前回+4.0% 
予想+4.0%  
 
18:30 (英) 11月生産者物価指数 (前年比) +3.0%
前回+2.8% 
予想+3.0% 
 
19:00 (独) 12月ZEW景気期待指数 17.4
前回18.7 
予想18.0 
 
22:30 (米) 11月生産者物価指数 (前月比) +0.4%
前回+0.4%
予想+0.3%   
(米) 11月生産者物価指数 (前年比) +3.1%
前回+2.8% 
予想+2.9%  
(米) 11月生産者物価指数 (コア:前年比) +2.4%
前回+2.4% 
予想+2.4%  
 
 ポール米共和党上院議員(ツイッター)
「米国の債務を大きく拡大させる法案に賛成はできない」
 
------------12/12株式・債券・商品---------------------
WS001442.JPG 
 ------------12/13きょうの注目材料---------------------
 
<国内>
08:50    10月機械受注
18:00    黒田日銀総裁、あいさつ
 
<海外>
07:15    ロウRBA総裁、講演
16:00    11月独卸売物価指数
16:00    11月独消費者物価指数・改定値
17:00    11月南アフリカCPI
18:30    11月英雇用統計
18:30    8-10月英週平均賃金
19:00    10月ユーロ圏鉱工業生産
20:00    10月南アフリカ小売売上高
22:30    11月米消費者物価指数
24:30    EIA週間在庫統計
28:00    米FOMC、政策金利発表
28:00    FOMC、経済・金利見通し発表
28:30    イエレン米FRB議長、定例記者会見
-----   トランプ米大統領、税制改革について演説
 
------------12/13きょうのひとこと---------------------
 
今夜は今年最後のFOMCです。0.25%利上げの確率は99.3%、残りの0.7%はというとなんと0.50%利上げの確率です。つまり、据え置きの確率は0.0%という事になります。予定調和の利上げであり、マーケットへのインパクトはまずないでしょう。やはり焦点は、インフレ見通しとそれに基づく来年・再来年の利上げペースの見通しという事になります。
 
本日もよろしくお願いいたします。
 

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、米アラバマ州上院補選での民主党候補の勝利を嫌気して113.10円台まで下押すも、その後は113.30円台まで下げ幅を縮小しています。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

12/13(水)
18:00☆黒田日銀総裁、あいさつ
18:30☆英11月雇用統計
18:30☆英8-10月週平均賃金
19:00  10月ユーロ圏鉱工業生産
20:00  10月南ア小売売上高
22:30☆11月米消費者物価指数
24:30  米EIA週間原油在庫統計
28:00☆FOMC政策金利発表
28:00☆FOMC金利・経済見通し発表
28:30☆イエレン米FRB議長、会見
--:--☆トランプ米大統領、税制改革について演説
※☆は特に注目の材料

本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが確実視されており、声明と同時に発表される金利・経済見通しに注目が集まっています。前回9月時点での見通し(インフレ率:2018年が1.9%、19年は2.0%。経済成長率:2018年が2.1%、19年は2.0%)に変化があるかが焦点です。その後に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見にも注目です。

なお、英国では雇用統計が発表されます。市場の関心は8-10月の週平均賃金に集まっており、市場予想(前年比:+2.5%)から乖離した結果となればポンド相場に影響を与えるでしょう。
 

NZドル/円、抵抗突破で反発局面入りか

NZドル/円相場は、NZの政権交代を嫌気して先月20日に76円ちょうど付近まで下押したが、売り一巡後はじり高で推移。現在NZ中銀(RBNZ)総裁は空席(スペンサー副総裁が総裁代行を務める)となっているが、11日に次期総裁として過去に副総裁を務めたエイドリアン・オア氏が指名されると、不透明感が一部払拭された事などからNZドル買いが強まりました。9月21日と10月19日の高値を結ぶ上値抵抗(11日時点では77.60円前後)を明確に突破すると、約1カ月ぶりに78円台を回復しました。NZドル相場は、反発局面に入った可能性があります。11月の反発局面で超えられなかった200日移動平均線(執筆時79.293円)を明確に突破すると、日足の一目均衡表の雲上限(本日は80.046円)上抜けに期待がかかるでしょう。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/12 火)

------------12/11ドル円相場概況-----------------------
WS001426.JPG 
イベントレスで一進一退
 
OP-113.521  HI-113.687  LO-113. 244  CL-113.553
 
-----------12/11主な出来事----------------------------
 
 
12:10 RBNZ新総裁に年金ファンドの責任者エイドリアン・オア氏を起用
 
16:00 トルコ7-9月期GDP (前年比)+11.1% 
前回+5.1%→+5.4%
予想+8.5%

21:30 NYのバスターミナルで爆発
 
------------12/11株式・債券・商品---------------------
 
WS001427.JPG 
 
------------12/12きょうの注目材料---------------------
<国内>
なし
 
<海外>
09:30    豪11月NAB企業景況感指数
09:30    豪7-9月期住宅価格指数
15:30    仏7-9月期非農業部門雇用者数改定値
18:30    英11月消費者物価指数
18:30    英11月小売物価指数
18:30    英11月卸売物価指数
19:00    独12月ZEW景況感指数
19:00    ユーロ圏12月ZEW景況感指数
22:30    米11月生産者物価指数
27:00    米30年債入札(120億ドル)
28:00    米11月月次財政収支 
 
------------12/12きょうのひとこと---------------------
 
米雇用統計明けのドル円は動意の薄いもみ合い相場となりました。市場の関心は明日のFOMC声明と政策金利見通しに寄せられており、きょうも大きな動きは期待しにくいところです。突発的な材料(米税制改革やロシアゲートなど)が出なければ113円台で一進一退の動きが続きそうです。なお、日足一目の雲が113.50円付近なので、これを大きく離れる事はないのかもしれません。
 
本日もよろしくお願いいたします。 

ランド/円、「8.40円前後の壁」突破なるか

ランド/円相場は、先月13日に7.70円台まで下落した後は堅調に推移。今月に入り日足の一目均衡表の雲を突破すると、8.40円手前まで続伸しました。その後下押したものの雲上限付近で下げ止まっており、後述する抵抗ゾーン突破に期待が掛かります。

8.40円前後には200日移動平均線(執筆時8.376円)や、今年3月と7月の高値を結ぶレジスタンスライン(今週は8.40円台前半)など、重要な目標値が複数位置しています。足下の勢いに乗ってこれらを突破できれば上値余地が拡大する公算です。その場合、5月?7月にかけて上値抵抗となった8.70円台に向けた一段高も考えられます。

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は仲値公示に絡んで113.60円台までやや値を上げるも、その後は113円台半ばでこう着した展開となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

12/11(月)
18:00  ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
25:30 米3年債入札 (240億ドル)
27:00 米10年債入札 (200億ドル)
※☆は特に注目の材料

本日は目玉となりそうな経済イベントが見当りません。米連邦公開市場委員会(FOMC、12日?13日)直前という事もあり、あまり大きな動きは期待できそうにありません。したがって、この後は欧米株価や米長期金利を眺めつつ方向感を模索する事となりそうです。
 

今日これからのテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、約半月ぶりに日足の一目均衡表の雲の上限を突破しました。これにより上値余地が拡大しそうです。ただ、三役好転へのハードルはやや高めとなっており、転換線が基準線を突破するためには、114.20円台までの上昇が必要です。遅行線から見ると、同水準にローソク足が位置していることからも、この水準を巡る攻防の行方に注目です。


USDJPY_171211.JPG
(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは12/11の11:24現在)

○上値目処について
まずは、ボリンジャーバンド+2シグマ(113.913円)に注目です。現在、バンドの上下の幅がほぼ一定と名手織り、上伸の勢いが弱いと反落が予想されます。ただし、バンド上限を押し上げる動きがあればトレンド発生で上値欧の展開に切り替わる事も考えられます。その場合は、11/6高値(114.732円)などが位置し、今年春以降上値抵抗ゾーンとなっている114円台半ばから後半の上抜けが試られるでしょう。

○下値目処について
日足の一目均衡表の雲上限(113.518円)が超えられないようならば、6日線(112.910円)や13週線(112.822円)などが位置する112円台後半への下押しが予想されます。この辺りで下げ止まらないようならば、先月に続いて雲下限(111.025円)割れを試す事も考えられます。


○上値目処
113.913円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
114.732円(11/6高値)
115.503円(3/10高値)
115.977円(16年1月安値)
116.094円(月足の一目均衡表の雲上限)

○下値目処
113.518円(日足の一目均衡表の雲上限)
112.956円(10/31安値)
112.910円(6日線)
112.822円(13週線)
112.787円(週足の一目均衡表の転換線、日足の一目均衡表の基準線)
112.517円(日足の一目均衡表の転換線)
112.472円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.359円(20日線)
112.253円(52週線)
112.169円(75日線)
111.768円(26週線)
111.667円(200日線)
111.274円(月足の一目均衡表の基準線)
111.068円(11/23安値)
111.025円(月足の一目均衡表の転換線、週足の一目均衡表の基準線、日足の一目均衡表の雲下限)
110.804円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
110.150円(9/8安値107.318円-1/6高値114.732円の上げ幅61.8%押し)

今夜から週末の注目材料は?

東京市場のドル/円は、日経平均が堅調に推移する中で113.40円台まで上昇しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

12/8(金)
18:30  10月英鉱工業生産
18:30  10月英貿易収支
22:15  11月カナダ住宅着工件数
22:30  7-9月期カナダ設備稼働率
22:30☆11月米雇用統計
24:00  10月米卸売売上高
24:00  12月米ミシガン大消費者信頼感指数・速報

12/9(土)
10:30  11月中国消費者物価指数
10:30  11月中国生産者物価指数
※☆は特に注目の材料

米国で11月雇用統計が発表されます。市場予想は失業率が4.1%、非農業部門雇用者数は19.5万人増。注目の平均賃金は前月比+0.3%、前年比+2.7%となっています。賃金の伸びが確認されれば、利上げ期待が一段と高まってドル/円の上昇を後押しする可能性が高そうです。
 


          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

天使と学ぶ外国為替「天使のFX」



業界最狭水準スプレッド

上限なしキャッシュバックキャンペーン

高金利通貨キャンペーン

口座開設キャッシュバックキャンペーン

RSSで購読

カテゴリ

最新の記事

外為どっとコム